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市長へのご意見・ご提案(平成25年10月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

ごみ収集業者の運転マナーについて

Q 野洲市指定業者の交通ルールの遵守についてですが、コンビニエンスストアでいつも朝、ゴミ収集業者のトラックが指定された駐車スペース以外に駐車しているため国道に出る時にトラックが邪魔になり危ないです。
それと、国道で走っているときにシートベルトをされていません。交通ルール違反ではありませんか?  

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
ご指摘いただいた収集業者は、市内事業所(店舗)から排出されるごみ(事業系一般廃棄物)を市内事業所(店舗)の依頼を受けて収集し、市の処理施設へ運搬している業者であると思われます。
ご指摘を受け、上記業者を含め市が搬入を許可しております事業系一般廃棄物収集運搬業者16社に対し、安全教育の徹底と運転手のマナー向上を図るよう伝えました。  

ごみの収集について

Q 10月4日、昼からのAコース収集のときに野洲市指定業者緑色のトラックがスプレー缶が入っている赤色のパレットをトラックに積み込み、他の缶も一緒に回収していました。ちゃんと住民がスプレー缶を分けて赤色のパレットに入れているのにごちゃ混ぜで収集して意味がない。住民に分別をしてくださいと言う前に収集業者の分別の徹底してもらえますか。 

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。また、ごみの分別等にご協力いただき、ありがとうございます。
空き缶・金属類のうち、スプレー缶・カセットボンベにつきましては、専用の赤色コンテナに入れるよう、市民の皆様にお願いしています。これは、ごみの収集の安全確保、取分け収集車両内での破裂・爆発に伴う車両火災を防止するためです。ごみ収集運搬を委託している2事業者からもこの点については強く要望を受け、その結果、現在の収集形態を取っています。
ご覧になった緑色のトラックは、通常のごみ収集車両(パッカー車:圧縮を繰り返し、ごみを収集車両内部に溜め込んでいく車両)であると思われ、その場合、上記理由から赤色コンテナ内のスプレー缶・カセットボンベを収集することは考えられません。念のため収集業者に確認したところ、赤色コンテナ内のスプレー缶・カセットボンベを収集することはないとの回答を得ました。
なお、赤色コンテナ内のスプレー缶・カセットボンベは、平ボディ収集車(軽トラ)で収集運搬を行っています。  

新病院の整備について

Q TVで病院のことを放送されていたが、あまりよく分かっていないことが多すぎ。 

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
病院問題については、過去2年半、議会、公開の検討会、市広報、市民懇談会など、多数・多様な機会を通じて市民の皆さんのご説明とご意見をお聞きする場を持ってきました。もちろん5万人の市民の皆さんすべてにお伝えし、ご意見をお聞き、あるいは議論にご参加いただくことが望ましいことですが、実際には不可能なため、最終的な判断は市議会に委ねることとして進めてきました。
去る8月の市議会に、これまでの議論と審議をもとに、新病院整備基本構想策定にかかる関連予算を提案し、賛成多数で関連予算を議決されました。今後は、学識経験者や地域医療の専門家、さらには、市民の代表者で構成する(仮称)野洲市立病院整備基本構想検討委員会を設置し、市民が安心できる中核的医療サービスの確保に向けた新病院整備を進めるべく基本構想策定に向けた作業を進めます。
このことについて最近改めて報道されましたが、今後も公開で議論を進めていきますので、ご意見やご提案をいただければ幸いです。  

防災訓練について

Q このころ、天候が悪く(1年通して)、よく災害とかあちこちで昔より増えているように思われます。人がたくさん集まる行事なら、基金を呼びかけたり、マイお箸にしてごみを減らしたり、集まった人たちの年をよく確認してボランティアを募りやすくしたり、運動場で各学区で炊き出ししたり、もっと災害とかこれからも来ると思うので、訓練とか人々を集めてした方が良いと思う。運動会はこれから高齢者が増えるし、人集めも困るし、何かもっと年をとっても人が集まりやすい事をした方が良いと思います。 

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
地域ではさまざまな分野で自主的な取組みを行っていただいていますが、ご意見のとおり、地域や社会状況などに応じて、工夫を加えて、広げていただくことは大切であると思います。

蓮池の里第二処分場の職員の対応について

Q これは内部告発です。
5月から市の臨時職員にお世話になっています。
お世話になっています職場ではこの10月からGG(グラウンドゴルフ)場の有料化になりました。小生は行政の先輩として、口うるさく職員に、10月までに諸事について準備をするように助言しておりましたが、すべてに未完のままスタートしました。
その一つに、3日の午前に市外の障がい者が見えられましたが、対応が決まっていないまま、職員がその方に使用料「無し」と伝えられました。昼に午後の分に来られたその方には翻って市の方針として免除されないと言われたため、伝え、小生が使用料を徴収しました。さらに16時頃には使用料は不要とのことを決められたため、返金をしました。
早くから方針を決めておれば、このようなことにならないとともに、行政不信やこの障がいの方の人権を踏みにじるようなことにならなかったと思っています。障がい者のみならず、臨時職員を含め、全ての人の人権を尊重する考えが無いものでした。それのみならず、小生も嫌な思いをいたしましたが、無視でした。
市長はいつも人権の尊重を言っておられますが、市長の考えが染み透らず、市の方針、職員の対応が上手くいっていないと思います。
市長は高邁な考えや方針をお持ちですが、足元を固めていっていただきたいと思っています。 

A 「市長への手紙」にてご指摘をいただきありがとうございます。
10月からの蓮池の里多目的公園グラウンドゴルフ場の有料化をはじめました。料金体系や減免制度は既設の市河川公園施設と同様とするなど、円滑に運営できるよう準備をしたつもりでした。
しかし、受付事務の一部につきまして、ご助言にもかかわらず、所属長をはじめ組織内の意思疎通や例規の認識が不十分であったことから、市外からの来園者への応対について、結果的に来園者ご本人にご迷惑をお掛けし、組織に対する不信を抱かせてしまいました。担当職員に確認したところ、来園者ご本人に対して丁寧に説明を行い、ご理解をいただいたとのことでしたので、来場者ご本人の人権を踏みにじるような事態には至っていないと考えています。
今後、来園される方々が気持ち良くご利用いただけるように、所属長に対し、組織内で連携を密にし、適確な応対を徹底するよう指示いたしました。

野外焼却について

Q 今の時期、野焼きが多くてとても迷惑しています。
田畑など農業の場合は例外で、焼いてもいいと言いますが風のある日に周辺に家が多くあるところでやられると本当に迷惑です。
基本的に禁止されていることを例外だからと言ってあそこまで大々的にやるのはどうかと思います。
他の職種ではちょっとしたことで環境汚染などと騒がれるのに、農業は煙で空気を汚したり、道路を土で汚したりしてもなにも注意されないのはおかしいと思います。 

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
ご意見いただきました田畑での焼却についてでございますが、火入れ作業は農業を営む上で必要な作業の一つとして農業者が取り組んでおられます。また、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令第14条第4項には、焼却禁止の例外となる廃棄物の焼却として「農業、林業又は漁業を営むためにやむを得ないものとして行われる廃棄物の焼却」とあり、農業を営む上での火入れ作業は可能な行為として位置付けられています。
しかし近年、同様のご意見をいただいており、火入れ作業時には風向き等への配慮や近隣の方々に事前にお知らせすることなどの配慮を作業申請者にお願いしています。  

ごみの回収について

Q 先日、夕方にゴミ集積場の清掃に行った所、ゴミ(ビン)が回収されておりませんでした。
就業時間も過ぎておりましたが、環境課に連絡したところ、回収に来て下さり、未回収であった経緯も報告いただきました。
迅速な対応ありがとうございました。 

A 日ごろは、ごみ集積所の清掃にご協力いただき、ありがとうございます。また、ごみの未回収について、ご連絡をいただきありがとうございました。
今後もお気付きの点がございましたら、ご連絡いただきますよう、よろしくお願いします。  

祇王井川の治水対策について

Q 先般の台風18号の記録的大雨で駅前通り滋賀銀行前で祇王井川が氾濫し、多大な冠水被害が出ましたが、大雨が降るたび危険水位となり、この様な状況になることは周知のことと思います。治水対策はどの様になっているのか、また今後、どの様な対策を取っていかれるのかお伺いします。(祇王井川に流れる自宅前の用水路が氾濫し、裏手にある田んぼもため池状態でした)

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
9月の台風18号の豪雨の際には、妓王井川をはじめ河川の水位上昇による浸水被害が発生し、特に駅前地区においては大きな被害が生じました。
本市の治水対策では、従来は、野洲川と日野川の治水安全度が課題であったため、これらの河川の整備を要望・促進してきました。一方、市内に降った雨は、これらの河川に流入せず、妓王井川、童子川、家棟川などを通じて琵琶湖に流入することになっていますが、これらの河川の治水機能の向上には力点が置かれてきませんでした。
現在、野洲市総合計画の中で「防火・防災対策の強化」を位置づけ、事業に取り組んでいます。具体的には、駅前の妓王井川の流入量を削減する対策として、流域の一部を準用河川友川を経て童子川に流すよう、平成24年度から、野洲市としては初めての雨水幹線の整備による排水対策などを実施しています。
また、妓王井川については、童子川とあわせて河川管理者である滋賀県へ改修要望を行ってきていますが、今回の台風18号の被害を受けて、改めて、滋賀県知事と直接面談し、妓王井川の具体的な対策を要望いたしました。知事からは、妓王井川の川幅の拡大や抜本的な河川改修は困難な状況にあることから、現段階においては流下能力の向上を図るため、河床を約30センチメートル掘削すること、部分的にコンクリート張りにするなど、時期は不明ですが、可能な限り対応する旨の回答を得ました。
快適な居住環境を確保するためにも、治水安全度の向上は大切な要素と考えています。このため、今後も河川整備、雨水幹線整備等を進めるとともに、妓王井川や日野川等国県管理の河川について、治水対策を引き続き要望してまいります。  

防災行政無線の設置について

Q 我家は小篠原西部の端に位置している為、市役所および小篠原の防災無線を聞き取ることが困難な状況にあります。今回の台風で避難指示等発令されていましたが、知人の連絡で知り得ました。防災無線等の設置はどの様な基準でされているのでしょうか。
異常気象で警報の発令も今後増える可能性もあります。市民の安全を守るためにも防災無線の設置をお願いします。 

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
防災行政無線は、今回の台風時のように、雨風が非常に強い気象状況下や機密性の高い高層建築などにおいては、十分に聞き取ることができず、万全の伝達手段にはなり得ないため、複数の手段による対応が必要と考えています。
この施設は、野洲市が発足した直後の平成17年度に整備されました。総事業費約3億円で毎年の維持費が約1300万円かかっています。現在、子局は、ほぼ1自治会に1局の割合で83局あります。1機の増設には約670万円が必要です。局の増設及び維持費の負担の課題もありますが、それ以上に、屋外で音声により、すべての市民の皆さんに情報を的確にお伝えすることには限界があります。
今後、とおりやすい声の職員により、はっきりと分かりやすく複数回放送する等可能な範囲で精度を高めていくよう努めてまいります。
また、災害時には、防災行政無線だけではなく、自治会を通じて、また、緊急速報メール、野洲市防災情報メール(登録制)、市ホームページなど複数の媒体からも災害情報を発信していますので、これらからも情報を収集していただきますようお願いします。  

市長への手紙の差出有効期限について

Q 差し出し有効期限が短すぎます。せめて半年程の期限は必要だと思います。(隣の市は1年の期限です) 

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
差し出し有効期間は今後延長します。
なお、現在、「市長への手紙」の運用について見直しを検討しています。年間約250件のお手紙に全てお答えし、それを市のホームページで公開していますが、匿名等により回答を返信できない事例が増えてきています。本来の「顔の見えるコミュニケーション」に沿うように、今後の運用方法について検討を行っています。また、このことに合わせ、広報紙への「市長への手紙」の掲載の方法等についても見直しを検討しています。方向性が決まり次第、広報紙やホームページでお知らせします。  

下水道管埋設に係る経過と市の対応について・畑の評価額と税額について

Q 野洲に在住して37年になります野洲市民ですが、今回、住居に隣接する畑に陥没事故がおこり、2週間もかけて対処完了してもらったのですが、その経過に対して、市の対応と原因となる下水道の埋設について、工事と土地の使用について決着がつかないまま、終了したままになっておりますので、失礼ではございますが、市長に回答願いたく手紙を出しました。

  • 要件の1

この事故に関して市側の責任を職員の方は認めておらず、不可抗力で起こった事故のように認識されているように感じられます。
作物の被害や、ユンボを入れるための花や樹木の処理、埋め戻しの土の砕土処理等に係る当方の被害状況について、何の事後確認もなく経過しております。これに対して市としてどのようにお考えかお聞かせ願いたいと存じます。

  • 要件の2

当畑地は、2000年に購入したもので、1990年に下水道埋設にあたり、地主との許諾契約がされているであろうから、このような事故が起こった場合や、取決め事項があれば、知っておく必要があると感じています。その書類をコピーしてみせてほしいと依頼したところ、拒否されました。その理由と、今後、私有地の地下を使用していることは、市と地主との間で貸借関係にあり、双方で書類が必要と思いますが、見解をお聞きします。
なお、この土地は、幹線水路や下水管が通って居るにもかかわらず、評価額が高く、税金が高いように思います。

以上、よろしく御賢察のうえ、対処お願いいたします。 

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
以下、順次回答いたします。

  • 要件の1について

今回の陥没事故につきましては、9月27日に畑の一部を掘削し調査をさせていただいた結果、下水道工事の際の転圧が不十分であったための陥没であることを確認いたしましたので、土砂の入れ替えにより再発防止対策を完了いたしました。ご迷惑をおかけいたしまして、申し訳ございませんでした。
本事故に伴う花や樹木の被害等への対応につきましては、今後協議をさせていただきたいと考えています。

  • 要件の2について

前所有者と野洲市との間で締結しました賃貸借契約書のコピーの件につきましては、担当職員に確認しましたところ、過日説明させていただき、ご理解いただきましたとおり、市としてコピーの提示を拒否した経緯はないとのことでしたので、早急に対応いたします。
下水道管は当然ながら官地内埋設が原則でありますが、当該物件につきましては、付近の管路網の状況からやむを得ず民地内に埋設したものと思われます。
しかし今後の安定した管渠の管理を考えますと、従来の単なる借地契約ではなく、当該管埋設部分について地上権等の権利設定が適切であると考えており、ご意向を伺いながら協議させていただきたいと考えています。
次に、当該畑の評価額の件ですが、当該畑は市街化区域にあることから、全国一律の固定資産評価基準に基づき、当該畑に沿接する道路に付設している路線価(道路に沿接する標準的な土地の単位地積(1平方メートル)当たりの価格)をもとに宅地として評価した上で、造成費を控除し、評価額を算出しています。そして、宅地として評価する際には、各土地の間口、奥行、形状等の個別事情を踏まえ、補正措置を講じていますが、幹線水路や下水道管の埋設に伴う補正措置は制度上ございません。
なお、税額につきましては、評価額を基に算出していますが、こちらにつきましても、幹線水路や下水道管の埋設に伴う減額措置等は制度上ございません。  

職員の育成について

Q 日夜、市政にご精励の市長に、心から感謝申し上げます。この数年、機会あるごとに元気で、いつも前向きな発言と実践力を感じ、ますます尊敬の念を強くしています。
市長の指導で、職員の公務への姿勢は積極的になり、窓口応対も丁寧で、誠意があり、市民として大変うれしく思っています。
ただ一つ、市民集会における司会進行担当については、再考されたらと思います。
率直に申せば、これまで、すべての市民集会では、市長が前面に出て発言し、纏められたので、それらの任に当たる職員が育っていないのではと、大変失礼な事を申し上げます。
地方分権が現実みをおび、特に市町村がその中心です。
県内で、小さいがすばらしい環境と文化のかおり高い市民のいる都市にするためには、もう一段上のアイデアと実行力を市長(職員・市民一緒になって)に期待します。 

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
職員の仕事に対する姿勢や窓口応対について、お褒めの言葉をいただきありがとうございます。職員には透明、公平、公正を基本に、常に誠実で親切に仕事に取り組むよう働きかけています。今後も市民の皆さまに信頼される職員となるよう促してまいります。
さて、市民集会等では、ご指摘のように、私が直接進行したり、取りまとめを行ったりすることもあります。しかしこれは、能力を備えた職員がいないからやむを得ず行っているわけではなく、市民の方々との貴重な場として、敢えて行っています。私が参加していない場では、職員が同様の対応を責任を持って行っていると考えます。
本市では、「元気と安心を伸ばす」をテーマに、毎日の生活そのものが元気と安心を増進するまちづくりを進めています。
特に、高齢者および子育て支援の充実、産業振興、文化・スポーツと観光振興など、また、国道8号バイパス、湖南幹線、駅周辺、子ども園、市民病院、新クリーンセンター、雨水幹線などの整備に全力で取り組み、豊かな環境と安全で活力ある、世界に通じる内陸都市を、透明、公正、公平を基本に、めざしてまいります。  

寄附金募集に係る許可について

Q ネットニュースで芸能人(俳優)が父親の葬儀という変な理由で寄付金・募金を募集していると言うニュースを見ました。
こういった寄付金募集について「寄附募金活動許可申請」と言う物が必要な市がありました。野洲市でも申請が必要になっているのでしょうか?
違反した場合の罰則は無さそうなのですが、募金詐欺という犯罪をチラチラ目にします。
もし野洲に許可が必要になってないのであれば、許可制にすべきだと思いますが、いかがでしょうか? 

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
野洲市では、ご意見にありました寄附金募集に関する条例を定めていませんので、申請や許可は必要となっていません。
他市では、金銭物品等の寄付募集に関する条例を定め、募金を行おうとする者に対し、申請のうえ許可制とし、罰則も設けている市もありますが、野洲市としては、市内で行われている多くの募金活動は基本的に善意の目的で行われているものと考えています。仮に許可制にしても、申請時に詐欺が行われる恐れがある募金活動といった潜在的な問題までをチェックする体制を整えることは現実的に不可能であると考えています。
なお、当然のことながら募金に関しての詐欺行為は募金詐欺として犯罪となることから、別途、警察当局において事実確認のうえ取締りがあるものと考えています。  

京都から滋賀間の鉄道アクセスについて

Q 所用で野洲駅に一度行って、周辺を多少歩いた事がありますが、野洲駅に限らず、JRびわ湖線の駅は、新快速がわりと利用されている?(JRびわ湖線を普段あまり利用しないので、正確な事は知らないです。)とは思いますが、在来線の鉄道路線が、京都から滋賀間で、JRびわ湖線と京阪京津線しかないので、京都から滋賀、滋賀から京都間の鉄道アクセスを向上させるために、びわ湖エクスプレスなどを増発する、JRびわ湖線内の駅に、JR神戸線や、JR東日本の路線など、近年、いろいろな鉄道路線で採用されている「発車メロディー」、「接近メロディー」などを導入する、などの方策に依って、京都から滋賀、滋賀から京都の鉄道による相互移動を活性化させる事が重要なのではないかと思います。 

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
ご意見のとおり京都→滋賀間、特に京都から野洲間の鉄道路線はJRびわこ線のみですので、野洲市としても鉄道の利便性と輸送力の向上は大いに期待しています。
現在、朝夕のラッシュ時には著しい混雑状態となるため、JR西日本に対して輸送力の強化の要望を継続して行っています。
ご意見のように鉄道の様々な取り組みにより人の相互移動が活性化することも重要ですが、まずは野洲市に魅力を感じてご来訪いただけるよう、にぎわいづくり、まちづくりの取り組みを進めてまいります。  

ごみ収集車の洗車による排水について

Q いつも小篠原周辺を散歩しますが、ゴミ収集の車が洗車しているのをよく見ます。汚い水が川に流れていますが、問題じゃないのですか、環境問題です。 

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
ご指摘の件につきまして、10月28日に担当職員が、該当すると思われるごみ収集業者の洗車場を確認いたしました。
その結果、洗車場には、ごみや油類が直接川に流れ出ないようにするため、3つの分離槽が設置されており、排水処理に問題がないことを確認しました。
当業者に対しましては、引き続き適切な排水処理を行うよう伝えました。

野洲駅南口の仮設ロータリーについて

Q 野洲駅南口の仮設ロータリーは、駅から国道に向かって滋賀銀行の辺りまで延長、拡幅されるものと思っていますが、現在、仮設ロータリーはJRと平行に西へ拡張工事がされています。工事も終盤となり質問するのが遅きに失する感はあるのですが、

  1. なぜ国道に向かっての本工事は出来ないのでしょうか。
     
  2. 工事中の仮設ロータリーは駅南再開発の構想を踏まえて行っているものなのでしょうか。
     
  3. 再開発計画案もまだ固まっていない中で、どの様な必要性で、どの様な目的の為に仮設ロータリーを整備されているのでしょうか。
     
  4. 仮設工事に掛かる費用は何千万円でしょうか。何億円でしょうか。教えてください。
     
  5. 再開発計画施工着工時にはこの仮設ロータリーはどの部分まで、どの様に活かした利用をされるのでしょうか。
     
  6. バスの待機や乗降、その他の理由があるとしても再開発計画の議論が尽くされ、必要性のそれに合致した合理的なロータリー建設をされるべきではないのでしょうか。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
以下のとおりご質問順にお答えします。

  1. 現在、南口駅前広場は仮設ロータリーにバス・タクシーや一般車両の乗降場を移設しながら、2014年秋の完成に向けて工事を進めています。整備の流れとして、歩道下への埋設物やシェルター、道路排水構造物を先行してつくり、後に道路や歩道舗装を行う予定です。用地を確保している国道側についても、今後、同様に進める予定です。
  2. 既に、議会や市の広報紙でお知らせしていますとおり、来年春までの仮設施設です。
  3. 仮設ロータリーは南口駅前広場整備の工事期間が長期に渡るため、多くの利用者の利便性、また、仮設ロータリーを設置しない場合の仮設費用(バス停やタクシー乗り場を何度も設置する必要があります)と工事期間等を比較検討した結果、一時的に市有地を利用して整備を行った方が合理的との判断により整備をしたものです。
  4. 仮設ロータリー整備費用は約4400万円です。そのうち、約1900万円が国の補助金です。
  5. 仮設ロータリーはあくまで工事期間中の仮設としての位置付けですので、駅前広場の完成時には撤去いたします。
  6. この事業は、野洲駅南口駅前広場整備事業として、交通広場の整備を目的としています。南口駅前広場の改修計画は、平成17年度から検討を重ねられており、平成22年度に市民や関係機関の皆さんからなる野洲駅周辺地区整備検討委員会において公開議論を行い、パブコメや議会報告を経て決定しました。速やかな対応を要する課題である、歩道のバリアフリー化や交通安全と機能強化対策、景観や防災対策としての無電柱化を進め、1日も早く安全で利用しやすい駅前広場に改修する必要があるため国の補助事業として整備を進めており、合理的な対応であると考えています。

なお、野洲駅前の開発及び土地利用計画については、市議会の要請を受けて、昭和50年代からの経緯を整理し、公表しました。

  1. 一貫性のない駅前整備計画策定の繰り返しと策定費用の無駄遣い
  2. 大規模小売店立地を駅付近に誘導し、駅前の商業開発をしない方針を出しながら、他方では、駅前の商業開発を継続した
  3. 行政財産(市有地)の交換という法令違反行為の繰り返し
  4. 民有地との交換目的で行政財産(土地)買収を行った違法行為
  5. 価格鑑定なしで土地交換を実施するという不適正手続き
  6. 土地交換の価格を差額が生じないように操作した違法行為の可能性
  7. 交換した土地を6年の長期にわたり未登記状態に置いた不適正行為
  8. 市名義の土地に固定資産税を課していた違法または不適正行為などの問題が明らかになりました。ご参考にしていただければ幸いです。 

JR矢萩川踏切線路内の道路幅について

Q この踏み切り線路内の道路は、幅員1メートルくらいしかなく、歩行者同士の対面通行も、端キワキワで行き来する。ましてや自転車での通行はとても危険です。何度か、足を着こうとした時ふらついて線路内に足を踏み込みそうになり危険な思いをしています。勿論押して渡ったら良いということになりますが、対向車との(自転車、歩行者)離合も出来ない。互いに譲り合って通過を待ち、そのうち直ぐに遮断機が下りてしまうということもしばしば。何故ここまで道路幅が狭いのか?聞くところによると、この踏み切り、道路は農業用道路との様ですが、時代が変わり住宅やマンションも増え往来も多く生活道路となっているのが現状ですので、人身事故が起こる前にJRにその旨陳情、協議して頂き線路内だけでも2〜3メートルに拡幅し、安全に対面が通行できるようにして頂きたい。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
ご要望の矢萩川踏切については、ご指摘のとおりの状態です。JR西日本に対し踏切の改良を要望してきていますが、抜本的な改良は不可能であるとの回答を得ています。
しかし、通行時の安全確保のために、法面の改良等可能な範囲で改良していただけるよう今後も引き続き要望してまいります。  

野洲停車場線の舗装について

Q 野洲駅南側、新幹線下から平和堂迄の歩道部分の工事に伴う舗装がやりかえられました。しかしその表装面の仕上がりが、(1 新幹線まで。2 そこからはこの度の工事後の表装色、一部は黒いアスファルトのまま。3 また国道に向かって違った表装色)全くバラバラで違和感のある美観を壊す仕上がりとなっています。
もし、この状態が仕上がりとするならですが、なぜ前後に合せた統一感のある材料と色調にされないのでしょうか。路面(歩道)と言えども町の風景を醸し出すものです。少しの事でも町の美観を良くしようと考えられないのでしょうか。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
ご指摘の県道野洲停車場線の歩道舗装につきましては、道路管理者である滋賀県が国道8号の交差点部からJR東海道新幹線までの区間をバリアフリー化する工事を平成22年度から継続して実施しており、平成25年度は、4月から8月までの間において、アルプラザ野洲から耳鼻咽喉科医院の手前までの区間が実施されました。耳鼻咽喉科医院の前につきましては、一部従前からのタイル貼りと簡易のアスファルト舗装の状態となっていますが、これはJR野洲駅から東海道新幹線までの区間において、これまでの工事と同様にバリアフリー化の工事、及びそれに加えて今後電線等の地中化工事を実施する予定であり、住居や事業所等の前に電線共同溝を設置する必要があることから、一時的にこのような状態となっています。
野洲駅南口のロータリー周辺については、現在市の方で工事を進めており、今後野洲駅から東海道新幹線に向けて、県の方でも工事に取り組んでいただく予定ですが、野洲停車場線は国道8号から野洲駅へと向かう南の玄関口ともいえる道路ですので、市といたしましても周囲の街並みと調和のとれたデザインになるよう県に対し要望してまいります。  

野洲駅前における新病院整備について

Q 野洲駅前に病院を整備する件ですが、決定されてませんよね。今後の議論に期待しています。
病院にいくのにうちの年寄りはバスは使いません。
大概家族が送迎しています。アクセス利便性で駅前を決定されるのであれば考え直されたほうがよいです。
市民は電車でもいきませんし、バスも使いません。だからコミコミ渋滞の駅前に送迎するのは辟易します。
うちの年寄りを市が迎えにきてくれるならまだしも、駅前のアクセスなんて集団移転でもしない限り解消しませんやん。
っていうか野洲病院って民間ちゃいますの。まあええけど、いろいろありますわな。
中主や篠原の郊外の自然がたくさんあるところがよいのではないですか。素直に考えてみてですよ。
地元の職員に聞くと駅前の土地を買ってしまったからみたいですよね。これ本末転倒です。
市が不良債権を積み重ねてはいけません。利便性がわるい周辺部の利便性を高めていくことが賢明な選択だと思いますよ。
市議会は何を議論しているのかよくわかりません。
税金を払って野洲に住んで、京都に通勤していますが、市に口出しする暇などありませんので、ちゃんとやってください。
市議会も誰もまちの将来を語ってませんよ。なんなんですかね。選挙では名前の連呼。
すみよいまちに、福祉のまちにとか、どこのまちのことを言うてはりますの。
私は、政治に参加するのは納税と投票だけで結構ですので、預託した税金をとんでもない政策に使わないでほしいです。
市はもう倒産寸前だそうですよね。倒産しそうなときに、なんでまた回収できない投資をするんですか。
なぜ、駅前の土地を失敗したと認めて売らないんですか。
病院をつくるからとか、まったくの穴埋めにしか思えないです。
もう頼みますよ。関係者のみなんさん。関係者とは税金の使い道を決定するみなさんのことですよ。
あっクレームちゃいますよ。心配してますのや。
人口は減少して年寄りが増えていくのに、活性化だとか、活気ある駅前とか、もうどんだけ〜って感じです。
いっそのこと、東京都に行政権限を譲って東京都野洲市とか。
5万人程度のまちでどういう状態が活性化なんですか。
そこそこの自然があって車が少なくて、郊外に病院や市役所があって、駅前には通勤の利便性とほっとする自然があれば十分です。
っていうか、普通に考えてそうですよ。
駅前の市の土地は大手ゼネコンへ売って開発されたらよろしい。その売却費でこじんまりと郊外に病院をしてください。
どうせなら市役所も売って病院と一緒に郊外移転すれば一石二鳥。
市役所なんていまだかつて行ったことないし、用事もありませんわ。
一生に数回程度いく市役所を古民家でも借りてやればよいと思いますよ。やってはりますよ福祉でも民間で。
将来の負担や破綻が見え隠れするので、意見しました。
どうせこんなくだらん意見は削除でおしまいですよね。
さて、選挙いこうかどうしょ。雨も降ってるし、意見があいそうな人もいないし。困ったもんだ。
そうそう。まずはこの危機的な将来が見え隠れする野洲やのに投票率をみて判断されるのもひとつですよ。
この人たちに付託できない市民が投票しないんです。投票しない人の声、どうします。私は納税しますけどね。
あっ、胃がいたくなってきたので、守山市にある成人病センターいこ。

A メールでご意見をいただきありがとうございます。
病院に関しましては、約2年間の検討や議会審議を踏まえ、今年8月議会に、市立病院の整備に向けた関係予算を提案し、賛成多数で可決されました。昨年12月の特別委員会での採決よりも反対が減って、反対は4名でした。
病院に限らず、市政の課題やその取組み状況は、市民との話し合いの場や市の広報などを通じてできるだけきめ細かに市民の皆さんにお知らせし、ご意見をいただくようにしています。9月号の広報でも議会提案のことも含めて詳しく、お知らせしています。病院問題に関してメールをいただくなど市政に関心をお持ちいただくとともに、「地元の職員」ともコミュニケーションを図っていただいているなかで、情報が伝わっていなかったことは残念です。市の職員は多様な意見を持ちその表明は伸びやかで自由であるべきですが、市の政策、制度、事実等に関しては、市民及び地域への窓口として、それらについて正確にお伝えする役割を担っています。ぜひ、ご活用いただければ幸いです。
今後は、昨年12月に市が提案した、『野洲市中核的医療拠点のあり方に関する基本方針』に基づき、市民と専門家で構成する「(仮称)野洲市立病院整備基本構想検討委員会」を設置し、本市のまちづくり計画と整合を図りながら具体的な検討を公開で進めます。また、並行して、南口周辺整備構想づくりのなかで、公園などの公共空間、文化ホールと兼用の駐車場などの検討も進めます。
なお、基本方針では、市が責任を持って、野洲駅南口周辺市有地に199床の病院を整備することとなっています。立地場所は、市民等が利用しやすく医療スタッフの確保にも有利などの点から野洲駅南口を前提にしています。また、基本方針には、病院の機能、規模、必要な医療スタッフ数、財源調達、運営想定などの概要も示されています。
新病院の立地場所につきましては、病院の稼動率確保による経営安定の観点から野洲駅南口周辺市有地としています。野洲駅周辺は、既存の公共交通機関(路線バス・コミュニティバス)が利用できるため、市民が利用しやすく、医療スタッフの確保にも有利などの判断によるものです。また、郊外での立地に関しても、既に、議会および検討会で議論済みですが、近隣市の病院が実質的には野洲市の郊外病院と位置づけられ、それらと競合することとなり、収支計画が成り立たないと考えています。
整備費につきましては、市財政の中長期見通しは厳しい状況でありますが、市の地域医療サービスの重要性と現在の野洲病院への財政支援を総合的に考えると、新病院整備の政策上の優先度が高いと考えます。新病院整備費用の約57億円については、制度上の借入金(企業債)により対応することとなりますが、病院事業会計(特別会計)で計画的な返済を行うので、実質的に新たな財政負担が生じるものではないと考えます。
「土地は大手ゼネコンへ売って開発」とのご提案に関しては、大手民間企業が長年の開発検討をあきらめて市に売却を提案し、約1年間の公開での検討及び市議会議員20名全員の総意を受けて購入した経緯から、安易な判断はできないものと考えています。
なお、市長への手紙、メールに関しては、匿名のものも含めてすべてに対してお答えし、最終的に公開しています。これまで、架空あるいは偽名と思われるものに対しても、内容を尊重して、同様にしてきました。しかし、今後は、匿名のものにはこれまでどおりお答えしますが、偽名等と思われるものに関しては、先ず偽名等とされる必要性、意図に合理性がなく、むしろ内容の誠実さにも疑問が生じるため、今後は、お答えしないよう制度の見直しを行います。

参考までに、これまでの経過を改めて、以下のとおりお示しします。
2011年4月
野洲病院(民間病院)が市に『新病院基本構想2010』を提案
市が土地建物と高額医療機器を調達し、野洲病院に貸付
2011年5月
野洲市地域医療における中核的医療機関のあり方検討委員会を設置
10月に同委員会より提言=「病院は必要」
2012年1月
市は野洲病院の『新病院基本構想2010』に対し回答
野洲病院の提案の実現は困難
野洲市新病院整備可能性検討委員会を設置
7月に同委員会より提言=「可能性あり」
2012年12月
『野洲市中核的医療拠点のあり方に関する基本方針(素案)』を議会特別委員会に提案
賛成多数で承認されるも1/3を超える議員が反対
⇒新病院整備検討を凍結し、平成25年度当初予算に病院関係予算の計上を見送る
2013年5月
公開討論会の開催
130人を超える参加者により、「賛成の立場、反対の立場」で活発に意見交換
2013年7月
市民懇談会の開催
約80人の参加者から、賛成、不安、懸念の意見に対し、市長が直接回答
⇒新病院整備に対する市民の期待は大きいと判断
2013年8月
病院整備に必要な基本構想策定にかかる予算を議会に提案
賛成多数で可決
2013年10月
(仮称)野洲市立病院整備基本構想検討委員会を設置  

市議会議員一般選挙の開票速報について

Q 市議会議員選挙について、なぜ、開票を速報しないのですか?
他市は、すべてしてますが。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
選挙事務を所管している野洲市選挙管理委員会に確認したところ、今回の市議会議員一般選挙の開票速報については、開票所では市民や報道関係者等が多数観覧されることが予想されたことから、こまめに開票状況をお知らせする必要があると判断し、第1回目の開票状況を22時、2回目は22時30分、その後は20分ごとに中間速報をスクリーンで表示する体制をとったとのことでした。ただし、ホームページでの開票状況の発信については、当選挙では最終確定までに要する時間は短時間であることが予想されたことから、こまめに中間速報を出す必要性は低いと判断し、確定結果のみをお知らせする体制をとったとのことでした。
しかし、市議会議員一般選挙は市民にもっとも身近な選挙でもあるため、ご意見のとおり、速報は好ましいと考えます。
選挙管理委員会では、現在の開票速報体制の見直しも視野に入れた検討を行うとのことでした。  

投票日の選挙運動について

Q 昨日、市議会選挙の候補者を名乗る人物から電話がありました。
電話を受けたのは母です(私は声を聞いていないので名乗る人物、としました)。
内容は「今日は選挙に行かれましたか?」と言った内容だったそうです。
支持者でも何でもないのに、今回始めて電話がありました。
普段の繋がりも何もありません。
「〇〇に入れてください」と言う内容ではなかったそうですが母も「おかしいな」と思っていました。もし本人がかけたのであればおかしな行動はしないように注意しておいてください。
10月20日は投票日ですから、選挙活動は禁止されているはずですので、他の候補者(を名乗る)からの電話はありませんでした。期間中も当日も。
この前の参議院選挙で候補者からの投票のお願いの電話はありましたが(これは会社繋がりだと思います)あれは当日ではありませんでした。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
ご意見のとおり投票日の選挙活動(運動)は公職選挙法において規制されており、電話による選挙運動もすることはできません。
なお、野洲市選挙管理委員会によると、投票当日の投票棄権防止の行為自体は違反になるものではありませんが、候補者自身が行うと特定の候補者の当選に資するためとみなされるおそれがあることから、本件につきましては、同委員会より警察当局へ情報提供を行い、判断を委ねているとのことです。  

不明生物への対策について

Q 数年前から見かけていたのですが、近くの川に蜘蛛でもなく蟻でもなく良くわからない不気味な生物が木に大量に発生していたので報告します。
ブラックバスやセアカゴケグモと同じような外来生物で駆除対象なら駆除した方がいいと思うので。名称も種類もさっぱりわかりません。
数年前は少数でした。今年は活動範囲も量も増えていたので。
これが何なのか、駆除対象なのかを教えて下さい

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
担当職員が川周辺の桜の樹を調査いたしましたところ、当該周辺の桜の樹の多くにご指摘の生物が生息しているのを確認しました。
このうち数匹をサンプルし、調査いたしましたところ、この生物は「ヨコヅナサシガメ」という昆虫であることが判明しました。
この昆虫は1930年代に海外から国内に侵入してきたと考えられるもので、特に天敵となる生物が国内にいないことから、現在のところ西日本から関東地方まで生息地域を広げているようです。
この昆虫の現在の形態は幼虫の段階と思われ、この時期は桜などの樹木に群れをなし、冬を越した翌年の春から初夏にかけて羽化し、成虫になったあと6月から7月にかけて産卵し一生を終えます。
また、この昆虫は桜などの樹木には害はなく、主に樹木に生息する毛虫などを捕食して生息しています。毒はないようですが、口の部分が昆虫の体液を吸う形で出来ているので、不用意に素手で捕らえようとすると、この口の部分で刺されるおそれがあり、万一刺された場合には強い痛みを伴うようです。昆虫の方から人間を襲うことはありませんが、観察や採取などをする場合は注意が必要です。
海外から侵入した昆虫ではありますが、害虫なども捕食するため、特に駆除を必要とする生物と法的にも位置づけされていません。殺虫剤をかければ死にますが、大量の殺虫剤を使用すると、他の生物まで影響を与えるおそれがあります。
この昆虫が直ちに住民の方や周辺の樹木に重大な影響を与えるものではないため、駆除を行う必要はないと考えています。  

保育園園長の対応について

Q 保育園の園長の対応について疑問があります。
保護者や子供によって態度が違うのはなぜですか?
仲がいい保護者やお気に入りの保護者、その子供にはとても愛想がよくわざわざ職員室からでてきてまで挨拶や雑談をするのですが、そうでない保護者や子供には無視か送迎時近くにいても知らないふりをしたり話しかけても無愛想です。
始めは気のせいだと思っていたのですがあきらかに対応の違いが感じられます。
あちらも人間ですから好き嫌いはあるのでしょうが、見ていて気分が悪いし差がありすぎるため子供もかわいそうです。
園長、〇〇加配ともに上記のような態度です。
なんとかしていただけませんか?

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
園長の対応で不愉快な思いをされたことに対しまして、お詫びいたします。
保護者や子どもによって対応を変えることは、公平、公正を基本にする公共サービスの提供者としてあってはならないことです。
園長に聞き取りをしたところ、ご指摘のような対応はしていないとのことでしたが、対応に不愉快な思いをされている保護者がおられる事実を真摯に受け止め、反省をしておりました。
また、〇〇加配の保育士にも確認しましたが、対応に差をつけている意識はないとのことでした。
ただし、市民の皆様の評価と職員の意識の間に差があるようでは質の良いサービスが提供できていないことになりますので、園長に対しましてはあらためて、透明、公平、公正を基本に常に誠実に仕事に取り組むよう指導いたしました。
今後も市民の皆さまに信頼される職員の育成に努めてまいります。 

市議会議員一般選挙について

Q 市長さんの市制運営の成果ですね。地域選出という旧来の形が崩壊。
まずはこの顔ぶれ、議論できる人いませんよ。
20名ぎりぎりでなんとか当選を目論む人たちは右へならへですし、新人さんは市長さんの手腕を知らないだけ。
新人さんは一体なにがしたくて市議会にでるのか、私の思い描く野洲市できるとでもお思いなのか。
職員は何を考えとんのか。
市長さんの顔色みてばかりでは。
いいのか悪いのか野洲市。
そんなことは市民のレベルです。民意のレベルはこんなもんです。
私のレベルではございません。
県政にぜひ。


ご意見は、担当部署と情報共有を図り、必要に応じて対応いたします。  

市議会議員当選者のFacebookにおける発言について

Q 個人を誹謗中傷する内容になってしまうのかな、とは思いましたが・・・。
先日、市議会議員に当選された議員のFacebookの記事に関して。
「1月や2月の出勤回数少なすぎ、でも手取り25万也。(略)11月の給料は、いつはいるのですか?と聞いたら、11月21日ですと。。。??まだ11月残ってますけど、、、さすが太っ腹。自営業やとできひんな。」
他にも、
「当選証書のデザインがダサすぎて、飾る気にもなれない、お金のかけ方間違ってる」
とか、
「市長に、ご飯食べにいきましょーと誘っときました」
「議員とは、小学校に入る感じ。決まりごととか囲まれてる感とか懐かしい感じ。」
等々、軽卒というか、見ていて不愉快になる発言が多すぎます。
当選してしまったものの仕方ないですが (投票前から色々な方に、政策を説明してほしい、とか当選した後どうするのか、市政を目指す者として無責任で覚悟が足りないように見える、といった意見に対して、一切答えず無視を貫くといった対応をされていたので、当選する前からこれではいかがなものかと思っていました。)、こんな方に、市民の大切な税金が使われるかと思うと、かなり不快です。

ご意見は、担当部署と情報共有を図り、必要に応じて対応いたします。  

市議会議員当選者のFacebookにおける書き込みについて

Q 2013年10月20日投票の野洲市議会議員選挙で、当選した方ですが、

  • 出勤回数少なすぎ
  • 手取り25万
  • バイト感覚

など、市議会議員の事を、まるでアルバイトのような感覚でとらえていて、議員活動の事を全く理解していない、ふざけた書き込みを、Facebookにしています。
選挙運動も、ほとんど真面目にやっておらず、落選が妥当だと思っておりました。
このような人物が、市議会議員になる事、それ自体に大きな疑問を感じますし、他のまじめに議員活動をしている人たちに対して失礼です。
また、今回の選挙で、落選されてしまった方に対しても失礼です。
選挙運動期間中も同様の書き込みを、Facebookにしていましたので、当選したからといって、言動や書き込みを改める様子は無いようです。
本当に、このような人物が市議会議員になって良いのでしょうか?
言動や書き込みを改めるように勧告を出して、それに従わなければ、失職させるべきだと思います。
野洲市民として、激しい憤りを感じるとともに、今回の選挙で不幸にも落選された方に対して、申し訳なく思うばかりです。


ご意見は、担当部署と情報共有を図り、必要に応じて対応いたします。  

市議会議員一般選挙における選挙運動について

Q 私は中主生まれ中主育ちで結婚し現在大阪で滋賀県出身の主人と生活しておりますが、いずれ大好きな中主(野洲市)へ帰り老後を過ごしたいと考えています。
先日、所用で野洲へ行った時、〇〇候補の選挙運動と思いますが、派手な太鼓や、ギターなどの演奏をしておりました。このような光景は初めてなので驚きました。その時周りにいた方に聞いたところ、これは他市の市役所に勤務している夫婦のグループが率先しているみたいです。この様な選挙運動で良いものかと疑問を持ちましたので市長様に一言お聞きしました。今後共故郷の為市長様のお仕事大変だと思いますが応援しておりますので、頑張ってください。お忙しい所メールを見て頂き有難うございました。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
ご指摘をいただきました派手な太鼓やギターなどの演奏については、私は現場で見ておりませんので詳細は分かりませんが、選挙事務を所管している野洲市選挙管理委員会に確認したところ、仮に選挙運動であったとしても公職選挙法において規制はされていないため、できるものと解されるとのことでした。ただし、音の程度や歩行者の通行を妨げるような行為に及んでいる等の状況によっては、気勢を張る行為となり、違反となるおそれがあるとのことでした。また、他市の職員が率先して行っていたということですが、当該職員の属する地方公共団体の区域外になりますので、公職選挙法上、禁止行為に抵触するものではないとのことでした。  

市議会議員当選者のインターネット上での発言について

Q 今回の選挙で当選された方がネット上で議員として不適切な発言をしていることを市は把握されているのでしょうか。
まだ任期が始まっていないから放置されているだけですか?
投票率が50パーセントに満たない、このような人物が当選できてしまうということは、我々市民の責任でもあると思いますが、このまま現在のような発言を繰り返されるということは、野洲市の恥でもあると思います。
見ていて不愉快です。
最近のコメントでは他の議員の名前まで出てきています。
議員としての自覚が無さすぎ。
若い世代の議員として期待していただけに残念です。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
ご承知のとおり、地方自治では制度上、議会、ひいてはそれを構成する議員と市長はそれぞれ市民の選挙によって選ばれ、対等の関係になっています。したがいまして、議員の行動等に関して市長としてのお答えはできません。
市長としましては、今後、市民のためのまちづくりに向けて、議場での議論で対応いたします。  

野洲川河川公園内の車両の走行について

Q 野洲市野洲川河川公園内、歩道兼車道部分が管理事務所〜グランドゴルフ場駐車場前まであるが、公園内も一般道と同じぐらいスピードを出して飛ばしている車を度々見かける。特にグランドゴルフ前まで行く利用者と思われる高齢ドライバー。公園内歩行していて、車が横を通過すると毎回本当に恐怖感があり危険だと感じている。完全に歩車分離した方が安全に利用できるのでは?検討されてみてはいかがでしょうか?あと、公園内を原付等のバイクがすっ飛んでくのも鬱陶しい。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。また、平素より野洲川河川公園をご利用いただきありがとうございます。
ご指摘のように、新幹線近くのグラウンドゴルフ場横駐車場への公園内園路は、歩行者、車両等が共に利用されている状況です。このようなことから、特に歩行者に安全にご通行いただけるよう、当公園の指定管理者であるNPO法人YASUほほえみクラブにより、車両の最徐行を促す注意看板を設置していただきました。
なお、歩行者の皆様には可能な限り芝生も利用していただき、歩車分離にご協力をいただきますようお願いします。
その他、施設利用の申し込み時など機会あるごとに、利用者に対し、車両を利用する際には園内の歩行者等の安全に十分に配慮するよう注意喚起をするなど、YASUほほえみクラブと連携しながら、安心・快適に当施設をご利用いただけるよう努めてまいります。  

災害時の避難場所について

Q ご多忙の中、ご回答有難うございました。(回答は下記をご覧ください)
しかしながら、このご回答では納得致しかねます。
勿論、三上保育園、三上幼稚園の様な平屋建ての施設では水害に耐えきれません。
しかし、私が当初お尋ねしたのは、「なぜ三上小学校でないのか?」ということです。
野洲川が氾濫すれ虞があれば、小学校を通り越してコミセンみかみに行くこと自体危険ではないのでしょうか?
行く途中で水が押し寄せるリスクを冒してでも、更に1キロメートル以上あるコミセンまで行くのでしょうか?
「小学校も野洲川に近く水害の影響が予想される」とのことですが、体育館のみを想定されてのことではないでしょうか。
いざ水害で体育館の床を超えるようであれば、校舎の2階以上へ移動させることが適切ではないのでしょうか?
メールでお尋ねした後、たまたま生活安全課にお聞きしたという方の話を聞きましたが、「コミセンに連絡体制があることと、職員が集合されたので、コミセンになった」とのこと、また一方で、「小学校長様は小学校で待機頂いていた」とのことです。
なるほど、市役所にとっての利便性は連絡体制がとり易くていいのでしょうね。
また、避難準備情報発令の根拠が水位3.5メートルを超えたとのことですが、この水位計は野洲川橋下流に設置されているとのこと。ここの水位3.5メートルで近江富士近辺の野洲川は氾濫するのでしょうか?
丁度、緊急メールが届いた頃、野洲川の状況を見に行ったという方の話を聞きましたが、「水位は堤防どころか河川敷の下だった」とのことでした。
この二つの事実は、どう判断すれば良いのでしょうか?
いずれにしても、今回の「大雨特別警報発令」そのものが初体験であり、いずれの自治体でも種々の混乱があったことはやむを得ないことと考えます。
しかしながら、今回私がお尋ねいたしました「近江富士の避難場所を、何故、より近く収容能力も2階以上もある三上小学校ではなく三上コミセンとされた」ことへのご回答が、「予想災害から利便性、安全性を考慮しての判断」とのことでありますが、上記に述べました点から、どう考えても適切な判断とは思えません。
野洲市では過去にこの様な事は殆どなかったわけですし、関係の皆さんも初体験の方も多かったと思います。ミスジャッジがあったとしてもやむを得ないと思います。
しかし同じことを繰り返さないためにも、形式的なご回答でなく本音のご回答を是非ともお願いするものです。

市長へのご意見・ご提案(平成25年9月)

A 再度メールにてご意見をいただきありがとうございます。
ご意見のとおり、避難所は、安全で近いということが基本です。あわせて、適切な支援・運営体制化が取れるかどうかが要件です。
今回の大雨では、野洲川に関しては水位がはん濫注意水位の 3.5メートルを超えることとなったため、三上学区では近江富士と七間場、野洲学区では大畑と野洲、北野学区では市三宅と竹生に要援護者等が対象となる避難準備情報を午前9時17分に発令し、避難所はそれぞれの学区のコミセンとしました。なお、日野川に関しては、水位上昇はより急激で、避難指示まで発令しましたが、同様に、「コミセンしのはら」を主にして、こども園、小学校体育館と広げていきました。
今回の三上学区での避難所設定の判断は、野洲川の氾濫等による影響、避難所の装備、連絡体制、職員の配置、対象が近江富士と七間場との両地域であったこと等も踏まえ総合的に考慮した結果です。
台風18号では、日野川の危険度が高かったため、その対応のための人的・物的支援の資源を優先し、三上学区では「コミセンみかみ」のみを避難所にしましたが、今後は、小学校の活用も行います。ただし、今回の篠原学区の日野川関係の避難状況からしましても、まずは、ある程度の広い空間が必要であり、机や椅子のある教室では補助的な機能しか果たせないと考えます。
水位情報と実際の河川での状況についてですが、野洲市での野洲川の水位情報は、野洲地先にある国土交通省の観測所のデータに基づいています。従いまして、河川の場所や川幅等によって実際の水位状況は異なります。

回答に対する御返事
この度は、ご多忙中に重ねての質問を致しましたにもかかわらず、ご丁寧な回答を頂き恐縮に存じます。
ご回答頂きました内容、理解いたしました。
刻々と状況が変化する中で、住民が最も安全確保が出来るための避難準備や、避難指示等をご判断・ご指示頂くのは大変なことと存じますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。
有難うございました。

通名について

Q テレビの番組で日本国内で「本名」とは別の名前「通名」で暮らす人々がいるという話を聞きました。通名がある事は昔から知っています(これに起因する事件もあります)が、この通名制度そのものを悪用する人もいるとテレビで聞きました。東京都の荒川区の市議会議員の調査では最大で32回も通名の変更を行っている人がいるそうです。
現在、誰がどの通名を名乗っているのかどうかは、市はデータとして持っているのでしょうか?民間企業にはそのデータは公開されていないのでしょうか?また、日本人がこの通名制度を利用する事は可能でしょうか?
もし利用可能であればどういった事に使用されていますか?

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
私はご指摘いただきました番組を見ておりませんので、ご意見の趣旨に沿った回答となっていないかもしれませんが、本名でなく法律に基づかない通称(通名)を名乗っておられる方について、市では住民基本台帳法に基づき住民基本台帳(住民票)を作成して異動処理や証明書の発行等を行っていますので、そこに記載されている通称に関しての回答といたします。
外国人住民の方は、住民基本台帳法施行令により住民票に通称を一つに限り、所在地市町村長が記載することができます。住民票に通称を記載するには、申出書の提出とともにその通称が居住関係の公証に必要なことを証明する資料を提示いただいており、また変更するためには旧通称を削除する申出書を提出し、新たに記載の手続きが必要となります。市はこのような事務を行っていますので市内在住者のデータを保有していますが、このデータは「氏名」と同じく個人情報であるため公開はしていません。
なお、日本人住民の方は住民票に通称を記載することができないため、利用することはできません。

法律では「通称」とされていますのでその表記を使用しています。

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