現在の位置

市長へのご意見・ご提案(平成24年11月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

野洲駅周辺での喫煙について

Q 野洲駅北口のタクシー乗り場やバス停付近で夕方にかけて若者が喫煙している姿を度々見かけます。またタバコのポイ捨てがされたゴミがバス停付近で落ちているのもよく見かけます。
駅には喫煙所と喫煙禁止区域が設置されてますが、その表示も消えかかっていますし、タバコの煙が喫煙所から風で流れてくることもあるので駅周辺分煙ではなく全面禁止にしていただきたいです。
 

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
路上喫煙禁止区域では、野洲駅北口の地域安全センター職員が月曜日から土曜日のタ方から夜間にかけて防犯パトロールを兼ねて巡回啓発指導を実施していますが、結果的には、周知徹底ができていない状況であることから、引き続きマナー啓発や指導を行います。禁煙区域を示す路上シールのうち剥離しかけたものは張り替えました。表示看板は点検しましたが消えかかっている部分はありませんでした。
禁止区域を指定した当初は、全面禁煙とし、喫煙所を設けませんでした。しかし、禁止区域とそうでないところの境目や公衆便所の裏などで吸殻の投棄が多量になるなどの、当初から懸念された状況が頻発したため、市民や関係者で構成されている「野洲市路上喫煙等対策委員会」でご議論いただき、その結果、喫煙者には喫煙所の利用を促すことにより路上喫煙等の防止の目的が達成されることを考慮して、喫煙所を設けました。
なお、路上喫煙の状況について毎年同じ時期に同じ場所で調査をしていますが、マナーに反する人の割合は1 パーセント前後であり、ほとんどの人は路上喫煙等の防止についてご理解いただいていると考えています。

2012年11月受付/担当課:生活安全課

●●小学校について

Q ●●小学校は大丈夫ですか?
参観日も1年生はクラスを飛び出し、勝手な事している子が多く教室を出ていく生徒を担任が追いかけて、授業になってません。
6年生に5人も先生が入っているクラスがあるから、ほったらかしなのでしょうか?教育長さんは抜き打ちで見に行ってみてはどうですが?どの学校もこんな感じでしょうか。
今は解決したそうですが、3年生で担任交代もなかなか決まらないクラスもあり、先生が交わるばかりで文書での説明もなく、担任からのお詫びの一言が文書でなく子どもらの伝言でしか聞いてません。説明会も来るべき。せめて、少しでも担任してたのだから、一言文書でのお詫びがあるべきです。
しんどいからと言って、座ってばかり。子どもを見回ることなく、ため息ばかり。疲れていた子どもたちの気持ち分かりますか?もっと子どものことを考えて欲しかったです。しんどいながら来ても、子どもたちには迷惑でした。
 

A 「市長への手紙」により、ご連絡をいただきありがとうございます。
教育委員会からの報告によりますと、該当小学校の状況について把握しており、その対応について、校長とも協議を進めているところで、現在のところ、1年生の学年には、支援員2名を派遣し、立ち歩く児童への対応に当たってもらっています。また、6年生の該当学級においては、複数体制で児童の指導や支援に当たっているとのことです。
子どもたちが落ち着いた状態の中で、学習を進めていくことができる教育環境を整えていくことは、学校としての責務であり、教職員が子どもたちへの指導力を発揮していかなくてはならないと考えています。
その上で、子どもたちの基本的生活習慣の定着や生徒指導上の課題への対応については、家庭での教育や保護者の皆様のご理解とご協力も必要であると思います。
子どもたちの健やかな成長のため、引き続き、厳しくも温かなご支援を賜りますようお願いします。
また、3年生の担任交代については、本人の病気の診断結果によるものであり、該当学級のPTA学級委員さんに連絡するとともに、保護者向けに文書でのお知らせと説明の場を持っているとのことです。なお、説明会への担任の出席につきましては、本人の安静が必要であり、欠席させていただきました。
市民、地域に開かれた学校をめざしています。今後、教育委員会ならびに学校として、一層丁寧に説明責任を果たすよう伝えました。

2012年11月受付/担当課:学校教育課

同和教育について

Q 野洲市におきましても、部落差別を無くすために色々と活動をしておられます。
それは良いことですし、一日も早く本当の意味での「平等な世の中」にしなくてはなりません。しかし、つい最近、私は、JR車内にて市外の駅から乗り込んできた知人から妙な話を聞かされました。その人も野洲市内の人で、差別を無くすための活動も時々されていましたので、事実と思っています。講師を招かなくても、社長自らがすればよい事。野洲の事業所では、部落差別を無くす為に、講師を招いて勉強会を開くそうです。その時の講師に対しての謝礼金、つまり講師料が高額だというのです。私はびっくりしました。
なぜ、そういうものにお金を払う必要が事業者側にあるのか。又、講師はなぜボランティアでやらないのか。野洲市からも大金を使って差別をなくすためのパンフレットやその他を作っているが、印刷所の人や講師は、差別のおかげでお金をもうけている形になってしまっています。とんでもないことです。ボランティアで講師をし、印刷物は隣組に一冊で良い。
 

A ファクスにより、ご意見をいただきありがとうございます。
市内の事業所においては、人権研修を実施していただいております。これに伴い、講師を迎えて研修される際に、その事業所から研修費用として実費や謝礼程度の講師料が支払われているということは承知しています。しかし、研修講師を生業としている方による研修など、講師料が高額となる研修を実施しているといった報告はありません。もちろん、ご意見のように、事業所の方が講師となって研修されている事業所もあります。
また、市では、印刷物としては、人権擁護の啓発と理解の促進をめざして年一回「すてきなまちに」という冊子を作成し全戸配布していますが、他の人権啓発に係る事業案内等は市の広報や自治会回覧を利用しています。
知人から聞いたお話とのことですが、詳細な内容をご連絡いただきましたら、より具体的にお答えをさせていただきます。

2012年11月受付/担当課:人権教育課

庁舎玄関の花について

Q 玄関に飾ってある美しい花について、もう少し生花風にさされたら如何なものでしょうか。 せっかくの高価な花もただ花びんに差してあるだけではもったいないように思います。ちょっとした心づかいに花も生きるように思います。
 

A 「市長への手紙」にてご意見ありがとうございます。
ご指摘の花は、私の2期目就任の初出勤時に職員から送られた花束です。私の部屋ではなく、市役所の玄関にそのまま飾るよう依頼しました。
ご意見のような心遣いがあればなお良かったと思います。
改めて、ご意見ありがとうございました。
 

2012年11月受付

市議会議員の兼職について

Q 『市議会議員が市から補助金をもらって運営している団体の長を兼職してはならないのに、○○議員は兼職している。今すぐに失職させるべきである。』という旨のビラが私の住んでいる住宅地に配布されました。
この内容を見て、議員が補助金団体から給与を受けていることが事実であれば、我々市民としてはとても納得、また、理解することはできません。
我々市民としては、今すぐにでもこの事について調査し、その内容について、次回の「広報やす」に掲載し、市民に理解、納得させることが、山仲市長としての今すべき仕事ではないのか。添付したビラの内容を十分目を通して、野洲市政の進むべき道を開いて下さい。
 

A お手紙によりご連絡いただきありがとうございます。
お手紙及び添付いただいたビラの内容を調査いたしました。ご指摘の議員が市から補助金をもらって運営している団体の代表に就かれているという事実はありませんでした。
地方自治法は、市議会議員が、市から請負をする会社や団体の代表等になることは禁止していますが、市の補助金を受けている団体の代表者になることは禁止していません。
したがいまして、配布されたビラの内容は適正ではないと考えています。

2012年11月受付/担当課:総務課

職員の態度について

Q 9月受付分の【M-12052 職員の態度について】に関し、私もこの会議に参加しておりました。ガムを噛み、足を組んでいたのは○○氏でした。回答で、一般参加者と誤解しているのか?という表記にそのものに、野洲市行政の資質の低さを痛感致しました。 参加者の口に戸は立てられません。あちこちでこの会議での野洲市職員の職務姿勢批判はありますこと、ご承知おきくださいますように。

市長へのご意見・ご提案(平成24年9月)

A 職員の名前までお知らせいただきましたので、地域包括支援センター職員の態度についてお手紙をいただいた9月22日以前の一ヶ月間に期間を設定し人事課で調査を行いました。この期間内で、ご指摘のあった職員が出席したケース会議は11回開催され、これらの会議には、その職員を含み18名の市職員が参加しています。
それらすべての者に聞き取り調査を行いましたが、ご指摘いただいた点について覚えのある職員はいませんでした。よって、該当の職員に非礼な態度はなかったと考えられます。
職員の能力と態度の改善と向上は重要です。氏名に加えて、日時などの状況を詳しくお聞きし、会議の内容も踏まえた上で検証しないと解決が望めませんので、人事課(電話番号587-6088)まで連絡いただきますようお願いいたします。

2012年11月受付/担当課:人事課

地域の避難所について

Q 最近になり、子育て政策の一環として子ども園への移行によって、野洲第2保育園が閉鎖されることを知りました。
栄団地内に住むものとしては、住まいの近くに第2保育園があることで、安心して子どもたちを預けることができる、また、投票所などで地域での利用も多く、また何よりも広域の避難所として、本当に暮らしに必要なものと思ってきました。
「何かあれば、第2保育園へ避難する」というのは団地内のだれもが思っていることですし、今回閉鎖と聞き、また跡地も民間への払下げと聞き、驚きました。
地域の公民館もありますが、700世帯を超える栄では収容能力にも限度があり、また場所的にも問題があると思います。
世間では高齢化が問題になっていますが、団地内の高齢化も深刻であり、今の保育園の場所がやはり避難所としては最適と考えます。
この点についてはご検討いただいた結果の閉鎖なのでしょうか?
また、保育園閉鎖後の広域の避難所は高齢者でも歩ける範囲で指定いただけるのでしょうか?
 

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
現在の野洲第2保育園は、まずは耐震対策ができていないことに加え、園舎の老朽化が著しく、敷地が狭溢で十分な送迎用駐車スペースが確保できないことなどの問題を抱えていました。今の場所で建て替えるだけの用地面積がないため、閉園し、野洲第3こども園を桜生地先に整備する予定です。このことについては、既に学区行政懇談会等でお知らせしてきています。その跡地については、野洲第3こども園の財源確保のために園舎を撤去し更地にして、住宅用地として売却する方向で検討を進めています。
当園は2006年8月に策定された野洲市地域防災計画において、災害時の避難所に指定されていますが、園舎の耐震対策ができていないため、公開空地としての利用を除き、地震災害時には園舎を避難所として利用していただくことは想定されていません。
災害時の避難所として位置付けされている当保育園がなくなることについてご心配をいただいておりますが、閉園後は、栄地域からは、概ね1キロメートル以内の範囲である地域総合センター、または、新たに避難所として位置付けを行う野洲第3こども園をご利用いただくこととなります。
なお、市内38箇所の避難所のうち、2006年8月の計画策定時に、地震災害に対応できない施設が10施設ありましたが、小中学校の耐震化対策を順次進めてきた結果、4施設を残すところとなっています。

2012年11月受付/担当課:子ども家庭課・生活安全課

通学路の安全対策について

Q 野洲病院から国道8号線に抜ける道路についてお願いがあります。
車がスピードを出して危険であること、不審者情報がたびたび出るので心配なことから、帰りの時間には毎日学校付近まで迎えに出ています。子供たちと一緒に歩いていますと、ほぼ毎日スピードを落とさないまま走り抜ける車とすれ違います。子供たちすれすれの位置を相当の速さで通って行く車さえあります。運転者は老若男女さまざまです。
過去にこの道路について何件か要望があったのを野洲市のホームページで拝見しました。その時の市からの回答に、運転者のモラル、マナーの改善を図るよう努力するといった趣旨のことが書かれていました。もちろんゆっくり気をつけて走ってくれるドライバーさんもいます。しかし、犯罪を起こす人がゼロにならないように、スピードを落とさない人もゼロにはなりません。限界があると思います。そういう車に子供たちが轢かれるのです。
また、ガードレールについても道路幅が狭いから設置できないとのことでした。
そこで、まず速度制限を思い切って20キロにしてはどうでしょうか。現在40キロになっていますが、40キロというと、一般的に50キロぐらいで走る人が多いと思います。時速30キロなら車とぶつかっても死亡事故のリスクが下がると聞いたことがあります。20キロ制限にすれば10キロオーバーの30キロで走るということになります。警察にもご協力いただき、速度超過の取り締まりをたびたび行ってもらうと効果的だと思います。ガードレールのように物理的にできないということはないので、早急にお願いしたいと思います。
次に、スピードを出して一気に走り抜ける車を減らすために、交差点ごとに一旦停止を設けてはどうでしょうか。国道から野洲病院までの間に、小さな十字路が4つあります。これらを一旦停止にすることによってスピードが抑えられると思います。これも警察にご協力いただき、取り締まりをたびたびしていただくことで定着するのではないかと考えています。
最後に、バンプを設けるということです。アメリカなどの外国では住宅地にバンプがあり、車はそこでスピードを落とします。日本の道路によくあるような、ただガタガタするだけの黄色いしましまの線ではなくて、スピードを落とさないといけないくらいの高さです。
長々と書いてしまってすみません。お忙しいとは存じますがかわいい野洲の子供たちの命を守るため、是非ご検討くださいますようお願いします。
 

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
ご要望の道路(市道野洲小篠原線)につきましては、年明けより交通安全対策の工事に着手できるよう計画を進めています。
工事の内容といたしましては、道路両側に1メートル前後の幅でカラー舗装を実施し路側帯の確保を行います。また、可能な限りラバーポールを設置することで、車道幅を狭く見せ圧迫感を出し通行車両の速度を抑制させるよう計画しています。ご提案のハンプの設置は振動等の問題もありますので、事前に地元説明を行い、理解をいただければ、4箇所設置する予定です。
次に、速度規制と交差点ごとに一時停止を設けることについて、守山警察署と協議いたしましたが、20キロという速度規制は、自転車の速度からしても困難であり、ルールは無いとのことでした。また、一時停止の増設については、交通量と事故状況から難しいとの回答がありました。
 

2012年11月受付/担当課:道路河川課・生活安全課

犬猫の飼い主のマナーについて

Q 野洲は犬猫の飼い主のマナーが悪いです。住宅街のちょっとした空き地はフンだらけです。家の敷地にされることもありますし、道路上にもあります。家の塀に尿をかけていきます。犬散歩後の幼稚園の通園路はあちこちから尿の匂いがして朝から不愉快です。特に野洲小周辺。道路上にされているので、子供が踏んでしまい不衛生です。
特に昔から住んでいる方で、中年〜年配の方のマナーが悪いように思います。昔は田んぼだらけだったから、どこでしてもいいと思っているのでは? そういう方は、タバコもポイ捨てするので困ります。フンは持ち帰る。タバコも持ち帰る。携帯灰皿を持参してほしいです。
 

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
早速、担当課において、11月21日と22日の両日、野洲小学校・野洲幼稚園周辺一帯を調査いたしましたが、尿の匂いやふんの放置について確認できませんでした。しかし、周辺にお住まいの方に、犬のふんの放置や尿の匂いについて聞き取りしたところ、同様のご意見をいただきました。
市では、条例により動物の管理に対する条項を設け、特に犬の飼い主に対しふんの処理を適正に行うよう義務付けています。また、違反者に対する改善勧告、改善命令、さらには過料の規定を設けています。
犬のふんについては、条例の罰則規定を記載した啓発看板することにより、他の地区で一定の効果を得ていますので、早急に、自治会に設置を依頼します。また、尿については形が残らず持ち帰ることが困難なことから、ペットボトル等に水を入れて携帯し、犬が尿をした際は必ず水を流すよう、啓発資料を作成し、周辺自治会に回覧いたします。
その上で、看板設置や文書回覧による啓発で改善されない場合は、周辺自治会と連携のもと、パトロールの実施等により、マナー違反の飼い主を特定するための改善勧告等、必要な対策を行います。
また、たばこのポイ捨てですが、依然としてマナーの悪い喫煙者がいるため、マナーの向上のため、上記の犬に関する啓発の回覧と併せて、喫煙マナーの啓発についても周辺の自治会に回覧の資料を作成し、周知を図ります。

2012年11月受付/担当課:環境課・生活安全課

野洲病院について

Q 現在、検討されています野洲病院について、お願いがあります。
現在脳神経外科で片頭痛の治療を受けている者ですが、新設の病院では脳神経外科が設置されないと伺いました。近隣の病院では治療をしていただける専門医はなく、非常に不安を覚える次第です。野洲病院の脳神経外科は患者数も多く、採算は十分に採れているように思われます。是非とも、再考をお願いします。もし、脳神経外科が設定されない場合は、少なくとも薬が受け取れるような配慮はお願いします。
勝手なお願いですが、よろしくお願いします。


A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
さて、市が新病院を整備する場合の機能及び診療科は、地元医師会長や複数の大学病院の医師など専門家に参加いただいて検討しています。脳神経外科は脳卒中など高度な外科手術を伴う急性期の治療を行うためのものであり、新病院での機能の中では診療科と位置付けられませんでした。
なお、ご心配の片頭痛の治療は内科で行っている医療機関もあるようです。各診療科で対応する範囲は新病院の詳細な計画を策定する時に、市民の受診動向も含めて改めて検討することになります。

2012年11月受付/担当課:地域戦略室

農地の宅地化について

Q 北野小学校周辺の田んぼは、住宅地にするべきだと思います。小学校の時こっちに越してきたとき、この辺りはきっと沢山家が建つんだろうと子どもの時思っていました。なのに、その時と全く変わらない。ありえない!学校にも駅にも近いしきっと多くの人が住むと思います。農業を守っても、税収は増えません。


A 「市長への手紙」によりご提案をいただきありがとうございます。
土地利用は、市民や議員、専門家が参加する公開の審議会で審議される長期的な計画に基づいて進められています。北野小学校周辺は、今後とも長期にわたって農業を振興する地域に位置づけて、圃場整備や農業用水路の整備などの農業基盤整備が行われており、農地法に基づいて農業以外への土地利用することが厳しく制限されています。そのため、ご提案の地域は現在の計画では住宅地としての開発はできません。
農業は安全な食料の供給はもとより治水や環境保全などの多面的な機能を果たしており重要です。しかし、ご意見のとおり、野洲市においては土地の都市的利用を進めることも重要です。
そのため、今年春には、まずは、長年の懸案であった、ご提案の土地よりもより野洲駅に近い駅西側の農地約18ヘクタールを市街化区域に変更しましたし、市内竹生地先でも地区計画制度により大規模住宅開発が進んでいます。力強い農業を支援しつつ、都市的整備も進めていきます。

2012年11月受付/担当課:企画調整課

固定資産税について

Q 数ヶ月前に連れ合いが死にました。家を継ぐものは誰もおりません。年金も聞いていたのと全然違い、実際に振り込まれたのは、今まで受けていた半分で低所得になりました。固定資産税、毎年増税になり高額です。立地条件が良い所で税金が高い。この土地、国や市に迷惑かけていますか。目の敵のようにされています。リヤカーが一台通る位の道幅でした。1965年頃、6メートルの道になる時、土地を出したこと、今の若い方 ご存じなく昔から6メートルの道があったような扱い方です。見直していただかないと納められません。
固定資産税だけではありませんので、払わないと決して申しておりません。収入も無いのに高いと申しております。見直しをよろしくお願いします。日割りで払ったらとも言われましたが最終の数字は同じで助けになりません。野洲守山草津と聞いて回りましたが、野洲、特に高かったです。査定されている方、しっかりと見て下さいませ。どうぞ、税金で殺さないで下さい。
先祖から預かっている土地売るわけにもいかず、どうすれば良いのか日夜悩んでおります。自分も含めて高齢化が進み、扶養家族の方、税金を納めない人等々、行きつく所、土地に税金をかけるしかない。されている身になって下さい。誰にも分からない野洲市の暴力です。どの土地も良い悪い言わず一律の税金にしてください。
2〜3年ごとにポジションが変わるからといって、その場凌ぎにせず、先を見た職員様であって欲しいです。裁判所にでも行ってみたいです。
 

A お手紙によりご意見をいただきまして、ありがとうございます。
これまで担当課である税務課において、窓口や文書によりご相談いただき、その都度、担当者から回答をさせていただいており、今回の回答は重複する部分もあるかと思います。
固定資産税は、ご承知のとおり、住民税のように収入や所得に対してかかる税とは違い、土地や家屋などの資産にかかる税です。所有者の所得とは連動していないため、価値の高い財産をお持ちの場合や、道路整備や開発によって価値が高まった場合は、負担が高くなる場合があります。制度の詳細は避けますが、税率等は国の基準に基づいています。
この固定資産税が、毎年増税されているということにつきましては、ご所有いただいている市街化区域の農地に、法律による負担調整措置が導入されているためです。これは本来の評価額から計算した税額より低く抑えるためのもので、毎年、なだらかに税負担は上昇しますが、あくまで税額を低く抑えるための措置です。
近隣市との税額の比較につきまして、負担調整措置により高低は生じるものの、不動産鑑定士の協議会において評価額の調整を毎年行っていますので、本市が特に高いということはございません。さらに、野洲市の場合は、都市計画税を制度化していませんので、土地所有にかかる年税は、市街化区域の場合、税率で0.2〜0.3%低くなっています。
なお、先にもお伝えしましたとおり、公平性を保つために、税制度については国の法律などに詳細が定められており、市はその範囲内で事務を行っています。貴方様のご事情はお察ししますが、独自に税制度を変更することはできません。文書による回答ですので分かりにくい点もあるかと存じますが、総合的な対応につきましては、ご連絡をいただきましたら、担当職員から詳しくご説明を申し上げ、またご相談をお受けいたします。

2012年11月受付/担当課:税務課・市民生活相談室

市役所の喫煙所について

Q 廃止してほしい。せめて駐車場の一番奥に配置してほしい。裏の駐車場から庁舎に入る時、必ず通らないといけません。子供を連れている時にいつも気になりますし、子供に関わる部署の近辺に存在するのは有り得ない。
 

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
私も喫煙しませんので、できる限り喫煙が抑制されることを望んでいますが、来庁者のなかには喫煙者がおられるため、分煙の配慮は必要であり、喫煙所を廃止することは難しいと考えています。
駐車場の一番奥への設置することをご提案いただいておりますが、従来、来庁者用の喫煙所は、子ども家庭課などが入っている西別館の入口付近にありましたが、お子様連れの方や高齢者の方の出入りも頻繁にあるため、受動喫煙防止の観点から、極力影響の少ない場所である、庁舎裏駐車場の旧仮設庁舎前に移設しました。このため、当面は、現状を維持し経過をみるとともに、一層禁煙の取り組みを進めてまいります。

2012年11月受付/担当課:総務課

児童館の充実について

Q 野洲は、自治会館は異常なくらいたくさんあるのに、児童館が2つしかない。ある大都市から来ていた人が駅の地図をみて、ぼそり、「この町には自治会館しかないんだね」
野洲の児童館は中身が充実してない。 児童館に絵本や紙芝居を読めるスペースを、作ったりしてほしい。今年は特に省エネ対策のために、設置を考えてほしい。利用者に、仲良く遊ぶ、大声で叫んだり、暴れたり、危ないことをしない、けんかしない、食べ物や飲み物は持込禁止などルールを決めて、事故は市は責任をもたないなど、世代を超えてお年寄りと一緒に折り紙やあやとり、将棋を楽しんだり、夏の暑いときに涼んだり、人と人とのかかわりを大切にしてほしい。子育て支援に力を入れてください
 

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
野洲市の児童館は、一般的な子ども施策ではなく、実際のところ、同和対策事業から始まっています。そのため、2館となっています。
一方、自治会館は、昭和50年代の県の促進策と地域の意向があいまって、基本的には、自治会ごとに独自に整備され、子どもたちを含めて、地域活動の場となっています。さらに、小学校区ごとに、コミュニティセンターが整備され、幅広い市民活動の拠点となっています。
2つの児童館では、就学前の子どもたちから18歳までの児童・生徒の遊び場や居場所として活用していただける施設として館運営を行っています。利用していただく場合の規則や約束など、利用者の方にお知らせし、みんなが楽しく遊べるように児童厚生員が指導をしています。お手紙では、野洲児童館のことをご指摘いただいているものと思いますが、併設の地域総合センターとのスペースを共有する中で、できうる限りの遊び場の提供をさせていただいています。
また、就学前の子どもたちの子育て支援として、市内に3箇所の子育て支援センター設置しています。
今後予定している、5つの子ども園や発達支援センターの整備、さらに昨年度までに整えた計24の学童保育所の運営、特別支援教育の充実等を考えると、児童館の新設は困難ですが、既存施設の活用によるサービス展開は想定されます。市が行っている子育て支援サービス全体の中で、ご評価・ご提案をいただければ幸いです。

2012年11月受付/担当課:子ども家庭課

野洲病院の診療科に関する要望

Q 私は、偏頭痛がかなり重症で、現在、野洲病院の脳神経外科で診察を受け治療しております。偏頭痛に苦しむ患者は多く、待ち時間も半日ほどかかることもあり、かなり、混み合っています。野洲病院がなくなり、新しい病院が建設されるそうですが、近くに頭痛外来の病院もなく、交通手段のない私(車が運転できません。)のとって、野洲病院の頭痛外来(脳外科)が命綱である私にとり、脳外科がなくなってしまうと、大変困ります。
偏頭痛の発作が度々起こるため、遠くの病院にいくのは厳しいですし、吐き気や具合の悪いときは、点滴も必要になり、近くに頭痛外来が必要です。そういう偏頭痛患者の方は、今、野洲病院に通院中の方々にも、多数おられると思います。あれだけ混み合っていますし、そのように感じます。大きな手術が必要な脳外科が無理でも、偏頭痛などの慢性的疾患の患者の頭痛外来は、是非設けていただきたいと要望致します。なお、そのような専門の課ができなければ、現在処方していただいている薬を継続して内科等で処方していただけるなど、対処していただけると助かります。どうぞよろしくお願いします。
 

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
片頭痛でのご苦労をお察しいたします。
さて、市が新病院を整備する場合の機能及び診療科は、地元医師会長や複数の大学病院の医師など専門家に参加いただいて検討しています。脳神経外科は脳卒中など高度な外科手術を伴う急性期の治療を行うためのものであり、新病院での機能の中では診療科と位置付けられませんでした。
なお、ご心配の片頭痛の治療は内科で行っている医療機関もあるようです。各診療科で対応する範囲は新病院の詳細な計画を策定する時に、市民の受診動向も含めて改めて検討することになります。

2012年11月受付/担当課:地域戦略室

メガソーラ事業について

Q 野洲市有地(24へクタール)に京セラがメガソーラー(18メガワット、年間で一般家庭約500世帯分の電力消費量を発電)を設置するとの記事を新聞で読みましたが、その中で「草刈りなどの管理費が年間150万円減り、今後は年間約300万円の借地料と固定資産税の収入が見込める」と書いてありました。(10月23日毎日新聞)
ここで少し話が変わりますが、11月22日の読売新聞の記事に「香川県宇多津町の社会福祉法人「鵜足津福祉会」が町内で運営する障害福祉サービス事業所「工コランド鵜足津」にメガソーラー(1メガワット、年間で一般家庭約300世帯分の電力消費量を発電)を設置し、事業所の通所者に4144枚ある太陽光パネルの掃除や敷地の除草に従事してもらい賃金を支払う」というようなことが書かれていました。
その法人の理事長の話では、「環境に配慮した事業を障害者の自立につなげたい」とのことでしたが、私は「野洲市でも同じようなことはできないだろうか」と考えました。ここで、私が考えたことは、稚拙な考えで申し訳ありませんが、また、難しいことかもしれませんが、京セラがメガソーラーを設置する野洲市有地(24へクタール)の除草作業及び太陽光パネルの掃除作業について、野洲市内にある障害者作業所の利用者の皆さんの雇用の場として利用できないか、市が京セラに提案していただけないかということです。当然、市内の障害者作業所との調整も必要になることとは思いますが、不景気により下請け作業が減少し、作業所利用者の工賃を捻出することが年々難しくなってきている作業所及び利用者にとっては、そのような雇用の場を設けていただく話は、前向きに検討するに値する話ではないかと思います。
京セラが協議のテープルにも乗らずに「民間の業者に委託する」と言って断れば、京セラもそれまでの企業だと私は思います(悪い意味ではありません)が、福祉のまちを標傍する野洲市なら、出来る、何とか話しを良い方向に導いてくれる、と私は信じています。
 

A 手紙にてご意見をいただきありがとうございます。
今回のメガソーラー事業は、再生可能エネルギーによる安定した電力供給に寄与することを目的とし、あわせて長年遊休地となっていて、除草費がかさんでいた市有地の有効活用を目指したものです。事業者においては事業として成り立ち、市ではエネルギーが生まれ、土地の借地料と固定資産税が入り、除草費が節約できる取り組みです。
ご意見にありますように、市としてもメガソーラー事業用地の除草作業等を含め、運営にあたって地元での雇用を期待しています。
ただし、ご提案の障がい者の作業所への除草・清掃作業委託については、これまでも随意契約で市の第三セクターに除草作業を委託していましたが、障がい者の作業所にはお願いしてきておらず、また、現状では当事者である障がい者の作業所や団体からの要望・提案もありませんので、市から事業者に提案することは考えておりません。
障がい者の就労支援や社会参加の取り組みはすでに始めており、今後も障がい者の皆さんと協議しながら積極的に推進していきます。

2012年11月受付/担当課:企画調整課

お問い合わせ
政策調整部 広報秘書課
〒520-2395 滋賀県野洲市小篠原2100番地1 本館2階
電話番号 077-587-6036
ファクス 077-586-2200
メールフォームによるお問い合わせ