住宅の防災診断を受けましょう。
住宅の安全度をチェックし、問題があれば修理や補強をしましょう。建築物の耐震診断についての相談は、滋賀県住宅課や財団法人滋賀県建築住宅センターなどで行っています。また、木造住宅については、自分で簡単に耐震診断できる「わが家の耐震診断表」が財団法人滋賀県建築住宅センターのホームページにありますので参考にしてください。
家具や電気製品は、転倒防止用の金具などで固定しましょう。また高いところに荷物を置かないようにしましょう。
火災に対しては、日ごろから火の取扱いに注意するとともに、家の周りに燃えやすいものを置かないように心がけましょう。
自分たちの避難場所(集合場所や避難所)はどこか、どのような道順で行けばよいかをご家族・隣近所・職場などであらかじめ話し合いましょう。
家族や職場に非常持ち出し品を常備しましょう。万−に備えて2〜3日分は各家庭で準備をお願いします。
避難グループをつくりましょう。
避難の際には、まず集合場所に集まり、人員の点検をしてから避難所へ移動するため、近隣の人たちと協力することが重要となります。普段からコミュニケーションをもち、集合場所や集合方法を確認し合いましょう。
自主防災組織に積極的に参加し、訓練等を通じて災害時の行動手順を理解しましょう。災害弱者の避難について考えましょう。特に高齢者や障害者の方については、家族だけでは緊急時の対応が難しい場合があります。また外国人には情報が伝達できないおそれがあります。近隣の人たちと話し合って、救援体制と、分担すべき役割を決めておきましょう。