市長へのご意見・ご提案(平成27年11月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

コミュニティバスの時刻表の設置について

Q 私自身も、市役所に来る事は少ないですが、市役所前の時刻表が、ロビーかその付近にあれば助かるなと思っています。(利用者は少ないかとも思いますが)
御検討いただければ有難いです。
追伸:以前に野洲駅東西通路にも、駅発時刻表をお願いしたことがあります。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。また、いつもコミュニティバスをご利用いただきありがとうございます。
ご提案いただきました件につきまして、市役所本館玄関前またはロビー付近への時刻表の掲示はスペース不足といった課題があり困難ですが、正面玄関ロビー内の案内受付の職員がお答えいたしますし、時刻表もお渡ししていますので、お声かけください。その他、時刻表は市ホームページでも掲載していますので、インターネットに接続された携帯端末でもご確認いただくことができます。
なお、時刻表につきましては、利用の多い高齢者に配慮し、ポケットサイズに改定し、携帯性や利便性を高める方向で検討しています。
また、一層の利便性の向上と利用者の増加を図るために、バスの位置や待ち時間等の情報をスマートホンに提供するロケーションシステムの導入等についても検討しています。

大人のスイミング教室のシステム変更について

Q いつもアクアを利用しています(7年近くなります。)。
今回の提案は腑に落ちません。直接お話を聞いて頂きたく、お手紙にしました。
勤めている者にとっては昼間は行ける訳もなく、行ける日が限られてきます。
週に一度もやっとやっとの思いで出て行きます。
今が1時間1,100円なのが同じ状態で続けるとなると1時間400円アップという形になり消費税どころではありません。
振替の手続きが面倒であれば、金額1時間1,100円のままで振替ができなくなるという提案の方が納得いきます。
他のプールでも値段的に変わる訳でもないなら、スイム8にこだわる必要性がないと思う。
3月でいったん辞める人がいることをあちこちで聞きます。
もう少し公平に何回も行ける人(家にいる人)と勤務している人を見て頂く訳には行きませんか。
どういう方々が決められたか分かりませんが、決定をする前にもう一度見直してもらえないでしょうか。
先生や受付の方々には私達の意向は伝えましたが、上に届かないと困るので文章にしました。
これから先も運動する為に続けたいと思いますので、よろしくお願い致します。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。日頃は、温水プールをご利用いただきありがとうございます。
温水プールを所管する教育委員会に確認したところ、以下のとおり回答を得ました。

現行の教室は、週1回1,100円換算で決められた曜日・時間で教室受講いただく体制をとってまいりました。
大人の教室は、仕事やご都合でやむなく休まれる方のための救済措置として、休まれた回数を他の教室に振替する制度(1年間有効)を設けていましたが、本来の目的が形骸化し、振替分の受講料の返金を求められる事案や申し込まれたコースの教室は受講せずに、振替により他の異なる教室を受ける受講生の増加、また、振替の集中などにより教室運営に支障をきたしてまいりました。
さらに、以前より、「曜日を固定せずに好きな時に受講したい」「たくさん受講したいが受講料が倍になるので割引はないのか」といったご要望も多数ありましたので、より多くの方の要望に応えられる制度の構築をめざし検討した結果、教室の曜日固定を廃止し、申込みされた教室内の全ての曜日を受講できる体制へと見直しを行いました。
現振替制度に対しても「泳ぐ教室」から「アクアビクス教室」への振替はできますが、「アクアビクス教室」から「泳ぐ教室」に振替ができないといった教室間での偏り、不公平がありましたので、本来の「申込みされた教室で受講する」制度に戻しました。
受講料は、現行が週1回で1,100円、月4週と仮定しますと月額4,400円で4回の受講となります。
一方、新制度では、4週仮定での月額が6,000円となりますが、最大限受講されれば月16回の受講が可能となり、実質の値下げになります。受講される方のご都合もあるかとは思いますが、月に6回受講いただければ現行よりもお安く受講いただけます。
ご指摘のように、週1回のみといった限定的な受講の場合は値上げともとらえられますが、仮に現行の金額制度で振替制度のみ廃止した場合、月1回お休みされれば、月3回受講で4,400円の負担になりますので、1回換算で約1,467円になります。同様に月2回休まれると1回換算2,200円となります。
時間的に複雑多様化しています現在の社会生活や労働環境を考慮しますと、この条件では受講できずに受講料を消失する方が大半を占める事が想定され、受講生の皆さまのデメリットが大きくなります。
今回の見直しは、月最大16回受講の機会を設け、振替連絡や回数を気にすることなく、気兼ねなく、気軽に可能な限り受講していただけるメリット、定額料金で受講日の選択肢・回数が増えるメリット、これらのメリットにより、よりたくさん受講される事への期待や受講回数が増加することによる体力の向上や健康の増進効果といったメリットを重視しています。
料金の設定につきましても他のスイミング教室の金額を参考にしており、決して高額な設定とは考えていません。
また、「病気で休まれた場合も医療機関の証明があれば休まれた分の受講料を還付(返金)する制度」、「途中退会時、月単位ではなく、残回数を基にした回数割で返金する還付制度」、「途中入会時の受講回数に基づいた回数割での受講料領収制度」など、他のスクールと比較しても手厚い料金体制になっていると考えています。
さらに、入会金や手数料、受講教室による加算料金、規定の水着や用具の購入といった追加料金もありませんので、公共施設ならではの大変良心的な料金設定制度になっていると考えています。

以上が教育委員会の見解です。上記見直しにつきましては、教室事業の趣旨・目的に沿うことはもちろん、受講の機会をできるだけ増やすことを最優先に、実質的な値下げも行うなど、利用者の皆さまの視点に立った合理的な見直しであると考えています。

ごみの分別について

Q 金属類回収で、アルミ缶とスチール缶が混合されてコンテナに入れているが、スチール缶とアルミ缶を分別した方が良いのでないかど思います。アルミ缶専用とスチール缶専用コンテナとする。

A メールによりご意見をいただきありがとうございます。
アルミ缶とスチール缶の分別は、スチール缶が磁石に付着するため、機械を使った磁選別が比較的容易に行えます。そのため、市では集積所から集めた缶をそのままリサイクル業者へ持ち込み、選別機械を持っておられるリサイクル業者でアルミ缶とスチール缶を分別していただいています。このように、市で回収した缶はすべてリサイクルされています。
確かに、ご提案のように、排出時にスチール缶とアルミ缶を分別する方法も考えられますが、市民の皆さまの分別の負担、収集・運搬時の作業の増加等全体的コスト(負担)を考慮すると、現状の「空き缶・金属類」の区分による排出方法が最善であると考えます。

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