市長へのご意見・ご提案(平成26年2月)

市長への手紙 主なご意見と回答(平成26年2月受付分)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

中ノ池川のごみ等の撤去について

Q 野洲総合体育館付近の穂波橋の川がゴミと、水以外の何か(見た感じ油?)で汚れています。
以前見たような謎の巨大ゴミはありませんでしたが、撤去をお願いしたいです。
大きいにしろ小さいにしろ不法投棄は犯罪なのにそれでも捨てる人は「バレなきゃいい」という感覚なのでしょうね。
管轄が野洲ではなく滋賀県かもしれませんが、お願いします。
ところでこの川付近の清掃活動を行っている「フィールドワークやす」と言う団体があるようですが、これはNPO団体か何かでしょうか?

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
穂波橋が架かっている河川は一級河川「中の池川」です。そのため、ゴミの投棄については河川管理者の滋賀県に連絡し、対処いただくよう依頼しました。見た目が油のような物質については、職員が現場で確認したところ『かなけ水』であり、石油などの類ではなく、土壌に含まれる鉄分がバクテリアによって酸化されて生じているものです。
酸化時に水を赤褐色化させるため、油汚染と見受けられたことと思いますが、特異な自然現象ではなく、土壌や川の水質に問題はありません。
なお、「フィールドワークやす」はNPO法人ではなく、景観、自然環境及び文化財を保全・創生するために活動されている任意団体で、中ノ池川や祇王井川等でボランティア清掃を定期的に実施されています。

市内中学校生徒の自転車走行時のマナーについて

Q マナーが悪すぎる。道いっぱいに広がり車が通ろうが関係なく我が物顔・・・。
国道から曲がってきたら道いっぱいに自転車がいて通れない。法改正で自転車も左側通行になったはず…あきらかに交通違反ですよね。子供だからって関係ないと思います。中学校に伝えても先生が立つのはその時だけ…。
住民は我慢するしかないのですか? これで、事故が起きて車が悪いって酷すぎます。
早急に対策をお願いいたします。あまりにも酷いと自転車通学廃止ぐらいの勢いが必要やと思います。本当に酷すぎます。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
ご指摘の件は、私も学校関係者との協議の場でも聞いていますが、改めて教育委員会を通じて、中学校に伝えました。
学校では、これまでも各担任から、登下校において自転車で道路いっぱいに広がる並進走行は、交通ルール違反にあたると厳しく注意・指導を行っているとのことでした。さらに、交通ルールやマナーを守り、正しく自転車に乗らなければ、運転者が加害者となる事故が起こり、最悪の場合は、重大事故となり賠償責任も発生する恐れがあることなども認識させるとともに、命を大切にする指導を行ったとのことでした。
なお、交通ルールの厳守は当然ですが、通学時の限られた時間に多数の生徒が国道8号を横断しないといけないという課題が一方ではあります。

童子川・野洲川堤防における植樹について

Q 市の職員さん、いつも御苦労様です。
昔は童子川、野洲川の河原に色々な鳥がたくさんいましたが、堤防に木がなくなり、鳥がいなくなり、さみしくなり木等を植えてはどうですか。
桜の木も良いけど、緑の木も良いと思います。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
河川の堤防は、人家や農地などに河川の水が浸入しないよう、洪水を防ぐ目的で作られています。昔は、ご意見のとおり堤防に樹木が自生したり桜などが植樹されたりして風情をなしていました。しかし、堤防の樹木は堤防の土質を弱くしたり、強風による樹木の振動により堤防を弱めたりするなど堤防本来の機能を弱めるとされ、禁止されています。
堤防以外の河辺林の保全や市内吉川地先の旧野洲川廃川敷地で進めている公園などで自然の保全を進めていきます。

春休み・夏休みの期間について

Q 夏休みの期間を通常通り戻して欲しい。何の為に短くしたのかが不明。
残暑が厳しい中の授業は集中できない。他の市は、まだ夏休みという環境は、本人達のやる気がでない。
学習時間の確保というが、春休みが、今年より長くなっている。意味がわからない。どうして改正したのかの説明もなく、一方的に決まったようだ。もっと保護者の理解を求めるべきだ。
なぜ、夏休みが短く春休みが長くなったのか?トータルで同じ休みの長さなら、通常通り戻すべきだ!!
行政のやる事は、理解できない事が多すぎる!!
ちゃんとした返答を小中の保護者に伝えて欲しい。反感を持っている保護者は多い。夏休みは、小中は学校で幼稚園は、以前通り。バランスも悪いと思う。
通常通り戻して欲しい。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
本件につきましては、現行の制度では、市長から独立した執行機関である市教育委員会の権限に属する事項であるため、確認のレベルにとどまらざるを得ません。以下のとおり教育委員会より回答をいただきましたので報告いたします。
私としては、独自の対応はあっても良いと考えますが、その合理性と当事者である児童・生徒及び保護者の皆さんに対しては、「お知らせ」にとどまらず、説明責任が十分果たされるべきであると考えます。このことについても、市教育委員会に伝えました。

(市教育委員会からの回答)
平成25年11月号の広報やす及び平成25年10月31日付けで教育委員会から保護者の皆様へ通知された文書にてお知らせしましたように、平成26年度より、本市の小・中学校においては、1学期は4月10日から、2学期は8月27日からの始業となり、結果的にはご指摘のように、夏休みが短く(5日間の短縮)、春休みが長く(2日間の延長)なりました。
長期休業期間の見直しは、県内の他市や近隣の府県でも行われているところです。
目的は各自治体において異なりますが、授業時間の確実な確保を図りつつ、生徒会・児童会活動や部活動等の課外活動の充実、今日的な教育課題への対応や取組を含め、各学校が年間を通じてゆとりのある教育課程を編成できるよう配慮しました。
各学校ではこれまで、特に毎年度初めは、人事異動後の新しい学校組織づくりや学級編制作業、教室環境づくり、入学式の準備等に関して、限られた日数の中で業務を行っており、始業式の翌日から2~3日間の授業は午前のみとし、午後から学校運営全体にかかる職員会議や教職員研修会を開催するといった状況でした。例年、1学期がスタートしてからも、午前中で授業を終了し、午後から教職員の研修や年度当初の各種研究会の会議などに多くの教員が出向き、中学校の部活動ができなかったり、学校に教員が不在の状態になったりしており、以前より、保護者の皆様から疑問視する声が挙がっていました。教育委員会といたしましても、1学期の始業前に一定の時間を確保する中で、十分な検討を経て年間の教育計画や体制を整える必要があると考えていた点も、今回の1年間を見通した見直しの契機となりました。

広報紙の全戸配布について

Q ニュースの発信が早く朝刊を待つ迄もなく、新聞はほとんど家庭でとる人が少なくなっているのが現実だと思います。回覧板で子供も居ないのに、ムダな事をするより、月一回の広報やすを組長が一件ずつ配ったほうが有意義だと思います。回覧板がまわってきても、特に用事がなければハンを押して次にまわすのが本当の所です。新聞をとらなくても広報は皆が目を通すべきだと思いますが、いかがでしょうか。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。市の広報紙の重要性をご評価いただきありがとうございます。
多くの市民の方にお読みいただくために、広報やすの効果的な配布方法については、これまでも何度か検討してきました。その結果、最良ではないとしても、現在の方法に落ち着いています。ご提案の自治会を通じた配布についても、市民の皆さまから何度かご提案をいただいており、検討しました。しかし、いくつかの問題があります。
まずは、自治会から通常の文書等の配布についても一層の簡素化を求められており、新たな負担のご協力いただくことは困難な状況です。また、毎月1日の発行日にできるだけ同時に配布する必要がありますが、自治会によっては配布が困難ではないかと思われます。
さらに、シルバー人材センターを含め民間事業者への委託による戸別配布(ポスティング)も試算しましたが、新聞折り込みよりも経費が高額になる上、集合住宅などでは禁止されているところもあるため、問題があります。
こうしたことから、1部あたり12.6円という費用から新聞折り込み代の費用面も考慮しますと、現時点では新聞折り込みによる配布が妥当であると判断しています。また、新聞折り込みの場合は、印刷所から新聞販売店への配送ルートができているため時間短縮でき、編集時間に余裕が取れ、その分、新しい情報がお伝えできるという副次効果もあります。
なお、ご指摘の「新聞を取らない」方のためには、個別の郵送にて対応しています。
市政の透明性を高め市民に理解を深めていただくためには、ご意見のとおり、すべての市民の皆さまに市政の情報をお知らせすることが望ましいことは言うまでもありません。全戸配布の方法については、今後も引き続き検討してまいります。

民生委員について

Q 平素は市政の運営と各自治体の活性化に御尽力頂き有難う御座います。本題に入らせて頂きますが…地元から任命された民生委員の方々が、介護者家族、一人暮らし家族、障がい者家族のお家に出かけての巡回が殆どされていないのが現状ですが、市に於いてはどの様な助言等されて居られるのかお聞かせ下さい。知り合いの民生委員をされている人は一月に一回は巡回しますと言って居られました。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
民生委員児童委員の皆様には、市民と福祉行政に係る各機関とのパイプ役として、野洲市においても地域住民の立場で相談に応じ、必要な援助や情報提供を行っていただいています。
特に、近年では、少子高齢化や核家族化、地域の連帯感の欠如等、地域福祉を取り巻く環境が著しく変化し、一人暮らしの高齢者、障がい者、子育てに悩む方等への助言・相談・支援、行政とのパイプ役等、民生委員児童委員の役割は多岐にわたり、繁忙になってきています。
ご承知のように、民生委員児童委員は、各自治会において適任であると判断された方を推薦いただいていますので、地域の実情をよくご理解いただいており、上記活動に熱意をもって取り組んでいただいていると認識しています。
ご指摘の件について担当者に確認いたしましたが、お住まいの地域の民生委員児童委員の活動に対する苦情等は特に聞いていないとのことでした。「世帯への訪問」は民生委員の重要な仕事の一つではありますが、その活動内容は地域の実情に即した独自の取り組みとなっており、他地域での活動と単純比較することは難しいと考えます。
市では、昨年12月1日の民生委員児童委員の一斉改選後、1月に新任委員を対象とした説明会を開催し、上記のような民生委員児童委員を取り巻く現状を十分に認識いただいた上で、法的に定められている職務を遂行していただくこと、地域の実情に応じ、必要に応じた援助(支援)のための活動をしていただくこと等をお伝えしています。さらに、学区ごとに組織されている「民生委員児童委員協議会」に対しましても、必要に応じて情報を提供しています。
なお、今回のご意見につきましては、今後の活動に役立てていただくため、上記協議会へお伝えいたします。

大規模公園の整備について

Q 子供達のために野洲市内どこかに「大きな公園」を作って下さい!!
各町に小さな公園はありますが、すぐに飽きてしまい人気がありません。結局誰も遊んでいません。
それよりも子供心をくすぐる楽しそうな広い多岐に渡る遊具のある「大きな公園」が必要です。
これは、ママ達皆が話しています!!
野洲は子供達にとって魅力ある公園が無いため人気がありません。不利だと思います。結局私達も他市の公園に遊びに出向き苦労しています。
例えば、守山市の焔魔堂公園や草津市の帰帆島公園は大変人気でいつも賑わっています。
野洲に新居を建てましたが、本来は守山や草津の公園近くに住みたかったぐらいです。
このように考えている人は非常に多いと思います。
どうか積極的に未来の野洲のために、子供達のためによろしくお願いします。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
『広い多岐に渡る遊具のある「大きな公園」』として、草津市の例で「帰帆島公園」を挙げていただいていますが、草津市民とその公園との関係で見れば、野洲市民にとっては、「希望が丘文化公園」や「近江富士花緑公園」があります。「希望が丘文化公園」は三上山周辺に面積416ヘクタールに及び、7ヘクタールの広さを持つ芝生ランドをはじめ、大型すべり台やトランポリンを備えた子ども広場、フィールドアスレチック等の施設が整っています。また、それに隣接する「近江富士花緑公園」も55ヘクタールの森林公園で、四季折々の花も豊かで、特に石楠花やバラは素晴らしく、遊具やバーベキューが楽しめる施設もあります。さらに、琵琶湖岸周辺には「ふるさとの自然」をテーマに、多用な生き物が生息する水と風景のある吉川緑地があります。他にも野洲川河川敷には市の野洲川河川公園もあり、何れも本市の豊かな自然生かして整備された公園であり、緑が多く自然を満喫することができ、子どもたちも存分に楽しんでいただけると思います。ぜひ、お子様とご一緒にお越しください。
なお、現在、野洲駅南口周辺整備構想の検討を市民と専門家の参加により公開で進めています。この中には、市街地の中の公共空間としてはある程度の規模になる、市民広場の整備も盛り込まれています。これについてもご意見をお寄せください。

下水道管の埋設について

Q 昨年の陥没事故について市長への手紙に対してご返書いただき有難うございました。今回の事故につき一番の問題はコピーを見せる事は出来ないと拒否されたから、市長への手紙を出したものであり、経緯は無かったとは間違いです。
又、現在の埋設場所を設定した理由として、下水道管設置図面を提示説明されたが、この図面には間違いがあり、マンホール位置や流れ経路について再度正確な図面での説明が必要です。
以上、ご賢察の上、善処いただきますようお願い致します。

市長へのご意見・ご提案(平成25年10月)

A 「市長への手紙」により再度ご意見をいただきありがとうございます。
賃貸借契約書のコピーの提供の件につきましては、あらためて担当職員に詳細な聞き取りを行ったところ、一部、拒否と受け取れる発言をしたことを認識しており、反省しておりました。
担当職員からは、先日、コピーをお渡しさせていただき、図面の内容につきましても、あらためて詳細な説明をさせていただいたとの報告を受けましたので、いずれもご理解いただけたものと考えています。
普段から職員に対しましては、透明、公平、公正を基本に、常に誠実に仕事に取り組むよう指導しています。しかし、実践と結果が重要です。
今回の件も、上記基本について十分な心構えがあれば、適切な対応ができたものと考えます。
今後とも市民の皆さまに信頼される対応に努めてまいります。

コミュニティバスの運転手について

Q 今日、7日の出勤途上。
7時50分頃、イオンの隣のセブンイレブンに、おのりやすの車が止まっていた。目くじらを立てることではないと思われるが、市民には奇異に見えると思う。市長が言われるような透明、公平、公正を基本に信頼できる職員とは思われません。緊張がないと思います。
公私混同の別、服務規律の遵守を望んでおります。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
運行業務委託先の運行管理者に確認したところ、始発前にコーヒーを買いにご指摘の店舗に立ち寄った運転手がいたとのことでした。
始発前ではありますが、実車走行中・回送中を問わず、バス車両で店舗等に立ち寄ることはバス会社の規則で禁止されています。
バスの運行業務は民間会社に委託していますので、運転手は市職員ではありませんが、ご指摘のとおり、公私混同を避けるべきことは民間会社も同様と考えます。
運行管理者及び当該運転手に対し厳重に注意いたしました。

子育て支援センターの職員について

Q 孫が肺炎で入院し、体力がつくまで保育園をやめた方がよいと言われ、突然孫をあずかることになりました。
孫のもりを始めるとおむつの取りかえと後片付けばかりの毎日、ギャクタイママの心境がわかるようになりました。
孫も少しずつ体力がついてきたので、支援センターへつれていきました。保育士さんの笑顔と応対に、おもちゃにすっかりとりこになって、センターが大好きの子になりました。ちょっとはなれて遊んでくれるので、私にとっても一番の息抜きの時間になりました。子育てはもちろん、他のことでもアドバイスをいただき、感謝の気持ちで一杯です。
ところが、せっかく顔なじみになった保育士さんがやめられていて、面くらってしまうことがありました。人間のつきあいですから、短期でころころかわらない方が安心して相談でき、子供の成長も見守っていただけます。
お世話になり、お礼を申し上げたいと思っても、やめられていて、心残りなこともありました。学校や園のようにせめて3月までいていただけないものでしょうか。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。また、野洲市子育て支援センターを、お孫さんとともに楽しんでご利用いただき、ありがとうございました。
退職した職員は勤務態度も良好で、当センターの利用者の皆様とも親しくさせていただいていましたので、強く退職を引きとめましたが、本人の一身上の都合ということで、やむを得ず退職届を受理いたしました。年度途中ではありましたが、職員の個人的な都合ですので強制はできず、利用者の皆様にはご迷惑をおかけいたしました。
現在は、新たに経験豊かな職員を採用し、在宅で乳幼児を育てておられるご両親、祖父母の皆様のほっとできる場所でありたいと、職員一同研鑽を重ねていますので、多くの皆様のご来所をお待ちしています。

防犯灯の設置について・小学校の手洗い場の温度調節機能について

Q ぼくは、小4の男子です。
市長にお願いが2つあります。

1.街灯がなく暗いのでもっと明るくしてほしいです。道路のかた側だけしかなくぼくの家側はとても暗くてこわいです。最近、よく空き巣が入った家があるので、ぜひ調査に来ていただき、街灯をつけてください。お願いします。

2.こんなことを言ったらあまいと思われるかもしれませんが、学校の手あらい場にぬるくていいのでお湯が出るようにしてもらいたいです。
理由は、冬場はどうしても冷たすぎてみんなまったく手をあらいません。トイレの後や給食前でも冷たいからといってあらおうとしません。
ぼくはどちらかといえばあらう方なのであらってもらわないと気分が悪いのです。今は時期的にインフルエンザなどがはやっています。それでもしっかりとあらおうとはしません。ぜひけんとうしてみてください。よろしくお願いします。

A 「市長への手紙」をいただきありがとうございます。野洲市のまちづくりに関心を持ってくれていて、大変嬉しいです。
いただいた2つの意見についてお答えします。

1について
お手紙では「街灯」と書かれていますが、私たちは「防犯灯」と呼んでいます。
家が立ち並んでいる地域内についている防犯灯は、お住まいの地域の自治会がつけておられるものです。家の近くの防犯灯もおそらく自治会がつけられているものだと思います。一度、ご両親から自治会の会長さんに相談していただき、必要さを考えていただければと思います。
実は、他の市民の方からも同じようなご意見をたくさんいただいています。家が立ち並んでいる地域以外では市が防犯灯をつけていますので、本当は、市がまち全体が明るくなるくらいたくさんの防犯灯をつけることができればよいのですが、市では、地震に強い学校を作ったり、給食を作ったりすることはもちろん、道路を作ったり、お年寄りや障がいのある方を助けたり、コミュニティバスを走らせたりなど、たくさんの仕事をしなければなりません。そのために、たくさんのお金も必要です。市内には防犯灯がついていないところもまだまだたくさんあり、まずはそのようなところからつけていきたいと考えています。

2について
冬場は水道の水が冷たく、手を洗うことがおっくうになってしまいますね。私もよく分かります。それでも○○さんはしっかりと手を洗っているとのことで、すばらしいと思います。
お手紙にあるように、インフルエンザは、日本では、毎年、12月~3月にかけて流行します。だから、手の指やのどにひっかかっているウイルスが体の中まで入らないよう、こまめに手洗いやうがいをする必要があります。
それに、季節に関係なく、給食の前やトイレのあとなどにしっかり手を洗うことは、ほかの細きんやよごれを洗い落とすことにもなりますし、まわりの友だちへのエチケットや思いやりでもあります。
このようなことがしっかりわかっていたら、○○さんのように、水が冷たく感じられても、しっかり手を洗う人がふえると思います。
まずは、まわりの友だちに、「しっかり手を洗おうよ」と呼びかけてください。私からも市の学校教育の担当者に伝えておきます。
寒い日が続きますが、かぜをひかないよう、毎日を元気に過ごしてください。

新エネルギー政策について

Q ある政党が「ドイツのようにもっと活用を図るべき」と言うのはドイツの自然エネルギー政策の失敗を真似しろというようにも聞こえます。(固定価格買い取り制度の失敗。アメリカも真似ては失敗していますね)
利用される自然エネルギーは「脱原発のためのエゴ」ではない物でなければいけません。それに付け加えて「これ1つでいく」と言うのもやめた方がいいです。
太陽光パネルは製造に有毒なものを扱うので、不法投棄されてしまうだけで水質や土壌汚染が深刻になります。風力は大きなものだと壊れた時の修復が大変です。(不愉快な音も発生するそうですが)
地熱やメタンハイドレート(実験装置を作るそうです)は良いと思います。日本とロシアの関係が以前より近い関係になりつつあり、新しいエネルギーの実用化が進めば自然と原発依存もなくなると思います。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
ご存知のとおり3年ごとに改定されることになっている国の「エネルギー基本計画」の改訂作業が、政権交代もあって遅れ、政権交代後も政府原案がまとまったものの、基本的な方針が定まらず、作業が大きく遅れています。国の基本計画が実質的にはない状態です。
まず、エネルギーを整理してみますと、私たちが利用できるエネルギーは、大きくは3つに分けられます。「自然エネルギー」とご指摘の「再生可能エネルギー」と石油・石炭、シェールガスを含む天然ガスなどの「化石燃料によるエネルギー」及び「原子力エネルギー」です。
再生可能エネルギーも太陽光、風力、木材等のバイオマスなど太陽エネルギーに由来するものと、地熱のように地球に由来するものに分かれます。さらに、化石燃料ももともとは太陽エネルギーで育った生物に由来するため、蓄積された太陽光エネルギーです。一方、太陽光エネルギーは、「自然エネルギー」の代表ではありますが、実は、熱核融合反応により発生するものですし、地熱も地球内部における天然放射性元素の崩壊に伴うものとされており、「原子力エネルギー」です。
エネルギーの種類を大きく見ると以上のとおりですが、私たちの利用の面からは、経済性、温暖化防止を含め環境適合性、安全保障面、そして原発事故やご指摘の太陽光パネルでの懸念などのように安全性が満たされていなくてはなりません。これらの要素は合致する場合と相反する場合があります。ご意見にある、「固定価格買い取り制度」も、アメリカ、カリフォルニア州などにおける風力発電やドイツのアーヘンモデルのように時代状況や地域が限定されている場合は機能しますが、汎用となると歪が大きくなってきます。
エネルギー政策は、科学技術的な知見と国際情勢の判断に基づき、透明性を保って政策決定をされていくべきであると考えます。

妓王屋敷跡の案内板について

Q 北村にある妓王屋敷にある碑の件ですが、碑の手入不良のため、歴史が書かれている文字が非常に読みにくい(読めない)。時々都会からの訪問者がおられます。
役所の方、観光課の方々の担当でもって妓王碑の清浄をされることを節にお願いします。尋ねし人々にとり、大変理解出来て喜ばれると思います。
ご一考ください。市長様にてご指導頂ければ幸いです。

A 市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
ご指摘の碑は、中北の妓王屋敷跡の入口にある説明板のことだと思われます。これは、平成4年に野洲市観光物産協会によって作成され管理されているものです。
当協会の職員によると、ご指摘のとおり、文字が薄れて読みにくい部分が多くあり、清掃しても復旧が困難であるとのことでした。
このようなことから、本年度中を目途に、お越しいただく観光客の方々に分かりやすいご案内ができるよう、更新するとのことでした。

休日における野洲病院の小児科対応について

Q 湖南地区では夜間・休日などの小児科当番が毎日当番制で、野洲病院・済生会滋賀県病院・近江草津徳洲会病院・草津総合病院の4つにより構成されています。
日曜日・祝日に関しては湖南広域休日急病診療所が上記4病院にプラスされます。
野洲の広報にも下記の様な文章が記載されています。

  • 軽症の場合は、当番病院ではなく湖南広域休日急病診療所を受診して下さい。
  • 必ず、来院する前に電話確認を。

当然と言えば当然です。
ここからが本題です。
野洲病院以外の病院は湖南広域休日急病診療所が開いている時間であっても、当番である為、軽症でも電話確認なしでも診てもらえます。ですが、野洲病院は電話をすると、『湖南広域休日急病診療所が開いてる時間はそちらへどうぞ』『当院は紹介状をお持ちの方だけ、診させて頂きます』。
つまり軽症は一切診てもらえません。他の病院は診てくれるのに、野洲病院だけは診てくれない。
野洲市民は小児科受診の為に、草津にある湖南広域休日急病診療所まで行かなければならない。
近くに病院があるのに・・・
軽症は湖南広域休日急病診療所へという方針は間違いないと思いますが。
小児科はほぼ薬だけという簡単な診療が多いのは事実。
赤字?補助?やれる事やってないですよね?
野洲市民の税金貰うだけ貰って、あとは丸投げですか?
小児科ぐらい診て、ちょっとでも赤字少なくしようとは思わないんですか?
野洲病院の内部は腐敗してますよ。
他にも理由はありますが、今回は小児科対応に関してのみの報告とさせて頂きます。
もし、小児科対応が直らないようでしたら、広報に野洲病院は湖南広域休日急病診療所が開いてる時間は、紹介状をお持ちの方以外は一切診ませんと記載して下さい。
他の病院との区別をはっきりさせて下さい。
非常に申し訳ないですが、医療関係者の為、匿名とさせて頂きます。
事実確認はすぐ取れると思います。
出来れば返信を頂きたいのですが、匿名は無理なんですよね・・・
読まれたかどうかの報告だけでもよいのですが。
野洲市民からすれば、かなり重要な事だと私は思います。
最後に私は野洲市民ですが野洲病院は信頼度0です。
他の医療関係者からも同意見が多いです。
良い病院に生まれ変わるように信じています。

A このたびは、メールによりご意見をいただき、ありがとうございます。
草津、守山、栗東、野洲の湖南地区4市での夜間・休日などの主に内科、小児科の診療体制はご指摘のとおりです。
実際には病状の区分は厳密にできませんが、基本的に日曜日・休日の昼間、軽症の方(一次救急)は湖南広域休日急病診療所で、また一次より病状の重い方(二次救急)は野洲病院、済生会滋賀県病院、近江草津徳洲会病院、草津総合病院の4病院が夜間と合わせて当番制で対応しています。
医療資源を効果的に利用するという目的での一次と二次の役割分担についてはご了解いただいていると思いますが、ご指摘いただいている問題点は次の2点に整理できると考えます。
1点目は、野洲病院は二次救急担当の場合、紹介状が必要かどうかということです。結論から申し上げるならば、必要はありません。
確認したところ、昨年11月頃、電話での問い合わせに対して「紹介状を持参しないと診察できない」と間違ってお答えしていた事例があったことが分かりました。間違いを確認し、その後改善されています。
2点目は、本来一次で対応する軽症の場合、野洲病院だけは二次当番のときに一切受け入れないのかという点です。これに関しても、結論から申し上げればそうではありません。他の病院と同じ対応をしています。やむを得ず、連絡なしに直接来院された場合や二次の患者さんへの支障がないと判断できる場合は、受け入れています。
なお、野洲病院の一次がなくなり現在の栗東の広域診療所に統合された経緯は、後でご説明します。
ご存知のように、夜間・休日などの救急診療は市民のための公共サービスとして、医師会や薬剤師会、また医療機関の協力を得て市民の皆さんの税も一部投入して運営しています。したがって、電話確認や機能分担等も患者さんのために医療資源を効果的緒に活用するために行っています。もし、市民・患者さんの利益が優先されない状況が生じる場合は、速やかに改め、適正な運営に努めてまいります。

なお、参考までに、野洲市における救急診療の経緯と概要をご紹介します。
まず、野洲市での一次救急は、昭和53年から平成18年までの間は、守山野洲医師会及び県薬剤師会守山支部に委託し、守山市が運営事務局となって「守山野洲休日急病診療所」で行っていました。野洲市(町)の運営費負担は年間約260万円でした。しかし、当時、湖南圏域には救急告知病院も多数存在し、一次救急の利用者も受け入れられていたこと、野洲病院も独自に小児・内科の日曜外来を実施していたことから、休日急病診療所の利用者が減少したため、その後廃止になりました。なお、野洲病院の日曜外来は平成21年度まで継続しています。
野洲病院の日曜外来が継続できない見込みとなったため、「守山野洲休日急病診療所」の復活を探りましたが、両市の問題意識に温度差があり、困難であることが分かったため、野洲市が支援して野洲病院で休日急病診療を実施することにしました。立ち上げ当初の平成22年度は野洲病院の勤務医が対応していましたが、同年8月からは守山野洲医師会の協力を得て運営を始めてもらいました。野洲市の支援は次のとおりです。
平成22年度 1,870千円
平成23年度 3,606千円
平成24年度 4,511千円

この間、各救急告知病院で医師確保が困難となって、特に、24時間受付で稼動していた草津市小児救急医療センター(草津市が草津総合病院に委託)が小児科医師の確保が困難となり、平成23年4月に閉鎖となりました。
このような状況の中で、地元医師会等から、守山野洲医師会が野洲病院で行っている協力の移行も含め、湖南の4市で一次救急医療体制を整備することの提案がありました。これを受けて、4市では、4市の市民に均等に便利な場所である新診療所を整備することを前提に、共同で設立し消防・救急搬送、二次救急等を運営している湖南広域行政組合の新たな事業として組み込むこととしました。平成25年度末までは旧の「草津栗東休日急病診療所」施設を利用して実施し、今年から済生会滋賀県病院敷地内の新設に移転し、これまでと同様医師会、薬剤師会等の協力により診療を行っています。野洲市が負担している補助金額は次のとおりです。
平成24年度 485千円
平成25年度 1,939千円(別途建設費負担 5,211千円)
平成26年度 7,200千円

なお、二次救急は上記のとおり、湖南広域で当番制により運営しています。野洲市の負担額は、湖南広域行政組合へ年間約1,000万円と野洲病院に対しての年間約1,000万円、合計約2,000万円となっています。

道路の補修について

Q 甲原医院から妓王井川までの道の側溝についてですが、道路河川課にたずねると市の管理地であるとのことでした。そこで両側ともふたのしてあるところとないところがあり、全部ふたをすべき旨話しました。ところが、行政側としては、駅前自治会の総意による要望書を出してくれたら検討するができるかどうかわからないとの答えでした。住民の声をもっとしっかり受けとめるべきではないか。あの道は道幅も狭く、通行量も多い。貸駐車場ばかりで車の出入りが多い。通勤者通学者があの道を利用することが多いので、いつ事故がおこってもおかしくないところである。コンビニが出来てからより多くなったようだ。あの道路は拡張すべき、歩道も作るべき。いかがお考えか聞きたい。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
ご意見のとおり、住民の声をしっかり受けとめることは基本的なことです。また、ご指摘のように自治会の総意による要望書を出していただかないと検討が始められないというのも誤りです。問題を知ったら、それによる課題を客観化し、広く、市・市民の立場で優先度を明らかにして実施する、あるいは説明責任を果たすことが大切です。災害時の対応は別として、言われてすぐにやるということよりは、この手続きの迅速化が肝要だと考えます。今回の対応で、職員の思いを忖度すれば、自治会の総意による要望書が手続きの一部を代行すると勘違いしたのではないかと思います。
ご指摘の市道は、計画的な整備がなされたものでなく、旧来からの里道をその都度改良して現在に至ったものです。現状では、安全対策として、ご要望いただきました、用地買収を伴っての車道拡幅と歩道整備をしなければならないほどの交通量はないと考えています。
しかし、朝夕の通勤時間帯での利用状況から、歩行者の安全確保は必要であると考えています。側溝蓋の無い箇所に蓋等を設置することで、道路路肩の段差をなくし、歩行者、自転車の安全を確保する計画です。来年度に予算措置を行い、実施の予定です。   

妓王井川の浚渫について

Q 妓王井川の浚渫について
自治会の年2回の県下一斉清掃に妓王井川の草刈及び清掃をやっていますが、その際感じていることはあちこちに(我々の区域)以外にも土砂のたいせきしている箇所があります。
これは我々の手におえません。
行政の方で浚渫工事をしてほしい。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。また、平素は、県下一斉清掃にご協力いただき、ありがとうございます。
妓王井川は、一級河川でありますので、河川管理は滋賀県で対処していただいています。
しかし、妓王井川におきましては、ご指摘のとおり土砂の堆積や雑草が生い茂っている箇所が多数あり、流水を阻害し河川の流下能力に支障をきたしていることから、市では以前より滋賀県に対し、緊急対策としての浚渫工事とともに、バイパス機能を有した河川整備等、抜本的かつ具体的な改修についても強く要望をしてまいりました。
今回あらためて滋賀県に対し、早急な対策を要望したところ、先日、浚渫工事が実施されました。
しかし、浚渫工事はあくまでも緊急対策であり、治水安全度を向上させる抜本的対策が必要であると考えています。現時点では、県から具体的な改修計画の提示を受けていませんが、市といたしましても、妓王井川への流入量を減じる対策として、平成24年度より準用河川友川を経て童子川に流すよう雨水幹線の整備による排水対策を実施しています。

コミュニティバスの無料乗車券(障がい者対象)の交付について・コミュニティバスの増便について

Q 障がい者支援及びじゅんかんバスの運行について
障がい者を対象にじゅんかんバスの無料乗車券の交付を検討してほしい。(以前は無料であった。)
又、便数が少なく、不便である。
一例をあげれば、三上コースで、近江富士団地11時13分、アルプラザ11時30分を利用して買物をした場合、帰りの便はアルプラザ13時26分、近江富士団地13時47分と2時間あいている。買物の時間を考えても1時間半の待ち時間である。他にもいくつかあるので、増便等も含めて検討してほしい。 

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
以前のコミュニティバスは、大型バスであったために利用効率が悪く、「空気を運んでいる」として、年間4,000万円以上の運行経費と合わせて、批判が多く寄せられ、事業の存続も含めた検討が求められていました。
そのような中で、平成21年度に市民の皆さんのご意見を聞きながら策定しました財政健全化集中改革プランにおいて、平成22 年4月からは運営を市の直営とし、バスの小型化による機動性の向上と1,000万円以上の経費削減を図る改善を行い、基本的なサービスを維持して運行を存続することとしました。そして、均一料金制及び定期券の発行、無料乗り換え制度などの改善を順次行い、利用効率は上がりました。
現在、障がいのある方の運賃につきましては、ご承知のとおり、一般の方の半額の100円でご利用いただいていますが、コミュニティバスの運行等には、運賃収入年間約600万円と県からの補助金を差し引きしても年間約3,000万円(平成24年度実績)の経費がかかっており、コミュニティバスの運行といった公営性の観点から、障がいのある方の利用料金を無料にすることはできず、一定額を負担していただくこととなりました。なお、この際、重度の障がいのある方への外出支援といたしましては、別途、福祉タクシー運賃助成券の交付枚数を、直営化前と比較して4割強、増やす対応をしています。
バスの増便につきましては、車両代を別にしても、一路線の運営費に約600万円の経費がかかり、現時点での増便は困難です。なお、上記のとおり利用効率が上がったことで、平成24年からは路線数を当初4路線より1路線増加し、5路線としています。
ご意見を参考に、今後の時刻表改正時に工夫を加えてまいります。

消費増税に伴う総合体育館施設の利用料について

Q 4月1日からの3%増税により、野洲総合体育館の利用料は上がるのですか?

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。また、日ごろは、総合体育館をご利用いただき、ありがとうございます。
現時点では、利用団体等の協力を得ながら経費節減に努め、当分の間、消費税率が5%から8%に改定されることに伴う利用料金の値上げは行いません。
ただ、受益者負担の原則からは、消費税率の改定だけでなく、電気料金、水道料金、重油代、保守点検費用などの維持経費の動向も注視しながら、利用料金の見直しについて慎重に検討していきたいと考えています。

河川敷地における不法駐車について

Q 苦情ですが、道路河川課に対して3~4回(1月末から2月の間)電話にて対処してほしいと言ってきたが現状のままです。なぜでしょうか?
内容は、市三宅から近江富士大橋を渡りすぐ左に折れると小さな河川が有り(ガードレール有り)、河川敷を駐車場にしている。最近土砂(バラス)を入れ整理までしている。公の場所の利用は許可されているのですか?
河川敷には桜が植えてあり、これからの季節です。
各課の対応よろしくお願いします。お忙しいと思いますが。
乱筆にて失礼します。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
担当職員に確認したところ、お手紙をいただく以前に何度も電話によるご連絡をいただいておりましたが、迅速な対応を怠っていたことが分かりました。心よりお詫びいたします。
担当職員に対しましては、市民の皆様からのお問い合わせに対しましては、優先して迅速に対応するようあらためて指導いたしました。
当該箇所はご指摘のとおり市が管理しております河川敷地であり、市では当該箇所における駐車は許可していません。お手紙をいただいて以降数回にわたり、担当職員が現地を確認した上で、車の所有者が働いておられる事業所を通じ、速やかに車を移動するよう指導しています。
今後も、不法駐車がなされていないか、引き続き監視を行ってまいりますが、是正されないようであれば必要な措置を講じてまいります。

市三宅竹生線・新住宅地整備に伴う交通量等について・金属類の回収について・市長への手紙の回答と公表について

Q こんにちは。最近「コミセンきたの」の横の道が通行止めになった関係で、北野小学校から竹生信号までで大渋滞しています。それでなくとも今まで迂回するため、美田の間の農道を突っ走る車が多くいました(現在の大渋滞では、露骨すぎて誰も割り込ませてくれないためそういう車は少なくなりました)。現在、野洲川堤防道路を整備されていますが、ここが開通したらどうなるでしょう。普通の考え方をすれば「住宅内(市三宅内)を抜けていこう」と考えます。リバーサイド新規住宅用地には、未着工の部分が多く、これからまだまだ交通量が多くなると思いますが、老人の多い住宅内を抜けさせるつもりならとんでもないことです。どうお考えでしょうか?それと、もう1点。この新興住宅ができることで、北野小学校前信号や、市三宅住宅内の交通量調査および、交通量の予測調査をされ、公表されていたと思いますが、見逃してしまったので再度公表をお願いします。

市役所(分所)余剰地を使った金属回収について提案します。最近少なくなった様ですが、「無料回収」とノボリを立てて遊休地で金属を回収しています。普段有料で粗大ゴミとして出す様なものでも無料なので持っていくのですが、排出者の片は節約のつもりでも、私は国富流出について苦々しく感じています。市の持つ遊休地で同じ事をすれば回収業者さんに支払う処理費用を安く上げることはできないでしょうか?無料とは言わなくても半額くらいで(無料にしないと排出者は持ってきてくれないかも?)。市では、集積場所からの持ち出しを禁じる条例が制定されましたが、深夜に持っていく悪人には意味がありません。根本的な問題解決として検討ください。金属は貴重な再生可能な資源です(なお、遊休地での無料回収でも盗難のリスクはあります。しかし、通勤で毎日見る無料回収所が盗難にあったという様子は見たことがありません)。

市に不都合のある内容について、はぐらかしたり、さも「アナタの勘違いです」と言わんばかりの回答が目立ちます(非掲載というのもありました)。市長さんに直談判する以上手紙の主さんは(私もそうですが)ある程度の裏調査をしたりしてから投函しています。最近の回答はよく調べられて回答されておられますが、ちょくちょく感じます。あと、個人もしくは、私企業を貶める悪意のある(かもしれない)内容を精査しないままそのまま掲載しています。ご注意ください。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
まず、市道久野部竹生線(「コミセンきたの」の横の道)の通行止は、祇王井川の流入負荷を減らす治水対策を目的とした「友川」の河川改修工事に伴うものでした。ご迷惑をお掛けいたしました。ご協力いただきありがとうございました。
なお、今後、県道守山中主線、県道木部野洲線の竹生出口信号付近の県道改良工事を予定しており、工事期間中は交通規制により通行への影響が発生いたします。引き続きご協力いただきますようお願いいたします。

次に、ご指摘の市道市三宅竹生線(野洲川堤防道路)は、地元からの堤防切り下げとごみの不法投棄防止対策、交通分散等を目的に市道整備を進めています。当市道は市三宅集落内の市道(市道市三宅妙光寺線)に接続しており、ご心配いただいていますように市道市三宅妙光寺線の通行量が増えることが予想されることから、安全を確保する対策を講じる予定です。
具体的には、本年4月、滋賀県公安委員会及び地元自治会役員と市担当者が現地立会において協議を行い、市道市三宅妙光寺線の車道幅を狭め、路側帯を確保し着色することとしました。当安全対策工事は、本年7月末に完了する予定です。
ご指摘の新興住宅(竹が丘)地の開発に伴う交通量調査及び予測調査は実施していません。

次に、金属類の回収についは、ご提案のように、民間と同様な方法で市が行うことは、詳細は避けますが、安全や法制度面などで多くの問題があり、無理であると考えています。ご意見のとおり金属は貴重な資源です。市としても金属の再資源化に関しては従来から課題視しています。昨年4月に「小型家電リサイクル法」が制定されており、本市におきましては、携帯電話やカメラ、ゲーム機などに含まれる貴金属やレアメタルを再資源化するため、平成28年10月完成予定の新クリーンセンターの稼動に併せ、その回収方法の一層の改善に向け検討しています。
現在は、小型の金属(フライパンややかん等)は、各家庭で他のごみと分別していただき、市内の各集積所から回収した後、金属リサイクルを行っている事業所に販売しています。燃えないごみや粗大ごみに含まれる金属は、クリーンセンターで破砕分解をした後、金属部分だけを取り除き、小型金属同様、リサイクル事業所に販売しています。現段階では、上記ルールで金属類の回収を行うことが最も適切で合理的な方法であると考えています。
なお、ごみ集積所でのアルミ缶や古紙等の持ち去りの事実があったため、防止策として条例制定を行いました。

最後に、「市長への手紙」につきましては、市民の皆さんと私との「顔の見えるコミュニケーション」を図り、良いまちづくりを進めるためのものとして運用しています。ご意見やご提案に対しては、まずはご意見等の趣旨と状況を正確に把握し、正確、誠実にお答えするために、私が直接担当職員と協議し、あらためて事実確認や制度確認等を行っています。その上で、分かりやすく丁寧に、かつ、透明性を確保した回答を作成するよう努めています。市民からのお手紙によるご質問等に限らず、市行政の不利益情報は積極的に開示しています。したがって、「市に不都合のある内容について、はぐらかしたり」等のことは行わないよう心がけています。
また、ご意見や回答等は市民間で共有化するため、市のホームページ等で原則すべて公開することとしていますが、公開に当たっては、個人等への誹謗中傷や広告宣伝等に類する内容が含まれている場合があるため、一定の条件を付しています。しかし、ご意見等の核心部分を恣意的に削除することはしておらず、ご意見等の趣旨を正確にお伝えするために、原文を基本に公開しています。

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