市長へのご意見・ご提案(平成25年9月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

中学校における教育体制について

Q 発達障がいの子が問題を起こしても知識がない先生が対応すると、根本的には改善しない気がするので、ぜひ、専門家をいれたチームをつくって対応してほしいですし、その子にそういう教育を施してほしいです。早いうちに教育したら、社会生活をちゃんと送れるようになるときいたことがありますし、教育をうけないで大人になったら結局、社会生活に支障を及ぼすようになって本人が苦しむと聞いたことがあります。ぜひ検討してほしいです。よろしくお願いします。 

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
ご意見のとおり、発達障がいのある子に対して早期に適切な対応と教育を行うことが、本人の自立と社会参加につながると思います。
野洲市におきましては、市内すべての保育園、幼稚園、小、中学校に対して、特別支援教育の専門家であります巡回相談員を派遣し、発達障がいのある子どもへの対応方法について教職員への助言を行っています。また、小児科医や学識経験者を含む「特別支援教育専門家チーム」を委嘱し、要望のあった学校、園に派遣し、教職員への相談や助言に当たっています。このように教育委員会では、学校や園をバックアップしていく体制を整えています。また、市の発達支援センターとも連携してきめ細かい取り組みを進めています。
しかし、一方で、学校はさまざまな個性をもつ子どもたちが集まる集団生活の場でもあります。そうであればこそ、友だちどうしのトラブルもあれば、対人的な問題も起こり得ます。しかし、学校で起こるそれらのトラブルをすべて発達障がいやその特性と結びつけて考えるのは、あまりに一面的過ぎるのではないかと思います。子どもたちは、集団生活の場でさまざまな失敗を乗り越えたり、友だちとの揉め事を解決したりしながら、人間関係や社会生活のルールを身に付けて、成長していきます。
今後も、このような考え方に立って、野洲市の学校教育が進められるよう、教育委員会と連携していきます。  

小学校のカバンについて

Q 前にも手紙を出したのですが、ダメでした。が、もう一度検討していただけないでしょうか?
学校のカバンの事です。中主小学校のように強制的にリュックを用意してもらえないでしょうか。費用も安いし、軽いので、子供達には楽です。
もう一度検討お願いします。 

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
お手紙にあります中主小学校のランリュックの使用につきましては、以前に回答いたしましたように、学校が単独で決定し指定しているものではなく、PTAでの協議を踏まえて推奨されているものです。あくまで推奨であり、強制されているものではありません。
市内小学校では、これまでから、通学途上等の安全を考慮し、腕や手が荷物でふさがれないよう、背負える形状のカバンを持たせていただくことをお願いしていますが、ランドセルやランリュックを強制しているわけではありません。
保護者の方々も様々なお考えをお持ちであると思いますので、教育委員会や学校、あるいは市が、カバンをある一つのものに強制することは適当でないと考えています。
しかし、各小学校区においては、これまでの慣例等に従い、多くの子どもたちがランドセルまたはランリュックを使用している現状があります。したがいまして、その中で一人が違うものを使用することは少なからず抵抗があったり、ご心配されたりすることもあるかと思います。教育委員会には、各小学校に対しまして、お手紙の内容を知らせるとともに、入学説明会等の折にはこれらのことに充分配意した説明を行うよう伝えました。  

燃えるごみ指定袋の種類について

Q 燃えるごみの袋、サイズを増やしてほしいです。
現在の小サイズは大きすぎて、袋いっぱいにごみがたまるのに2週間かかります。ごみが腐敗してしまい非常に困っています。
一人暮らし、核家族家庭のサイズに合っていません。
京都市など多種類のサイズの袋があります。
ムダなごみを増やさないためにも役立つと思います。
よろしくご検討お願い致します。 

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
現在の燃えるごみ指定袋は、2010年10月のごみ処理手数料の改正に併せて、過去4年間のごみの排出量の統計データをもとに、標準的な家庭のごみ排出量を算定するとともに、ごみの収集運搬作業、ごみ袋の作成費用、市民の皆さまのご意見などを総合的に考慮し、容量を設定したものです。
燃えるごみ指定袋のサイズ等につきましては、昨年度に環境団体や街頭にて聞き取り調査を実施しており、その際、現状のサイズで特に問題ないとのご意見を多くいただいています。
ご指摘のとおり、京都市ではサイズの異なる数種類のごみ袋がありますが、本市とは人口規模、世帯構成、ごみ袋の作成に使える経費等の状況が異なり、京都市の実情に合わせた設定になっているものです。本市の現在のごみ袋のサイズと種類の設定は、上記でお示ししましたような本市の実情を踏まえた上での対応です。
加えて、野洲市ではごみの収集運搬と処理について安全・衛生と市民の便宜に配慮しつつ効率化を図っていますが、それでも年間約8億円の経費がかかっています。その中で、燃えるごみ袋の作成費用も約950万円かかっており、加えて、新たなごみ袋の作成費用を試算したところ、新たに約120万円が必要となります。
このため、燃えるごみ指定袋の種類を増やすことは、ごみ処理経費を増やすことになり当面追加は考えておりません。  

栄地域の通学中学校について

Q 素朴な疑問です。
北野小学校区は、中学校は野洲北中学に進学すると思っていたのですが、野洲市栄地区だけは野洲中学校になっているようです。
なぜ栄地区だけが野洲中学校になっているのでしょう?
友達の少ない野洲中学校に通わせる何か特別な理由があるのでしょうか?  

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
通学区域については、北野小学校および野洲北中学校、両校の新設開校に向けた準備段階でありました約35年前に検討・決定されました。その中で、栄地区の子どもたちの野洲中学校への通学については、地域から学校までの通学距離等を踏まえ、地域住民の方々の希望が尊重され、通学区域審議会で十分な議論を経て決められ、今日に至っています。
特に近年は、栄地区から野洲中学校へ入学する子どもたちは少ない状態であり、受け入れ中学校においては、小学校と連携しながら入学後の学校生活について十分配慮しています。
なお、教育委員会では、現在、通学区域変更の検討をする予定はないとのことですが、中学校入学に際しご不明な点等がございましたら、該当中学校や市教育委員会学校教育課までお問い合わせください。  

新病院の整備について

Q 広報9月号を見ましたが、最大の課題は病院の健全経営にあると考えます。病院経営は可能としていますが、そんなにたやすく健全経営が出来るものでしょうか。具体的な懸念点について以下に質問しますが、財政破綻を懸念しています。

  1. 野洲病院は負債を抱えて経営難とのことですが、経営難に至った経緯を詳細に解析していますか。野洲病院が困難な経営を野洲市がどうして健全化出来るのですか。
  2. 近江八幡、守山、草津などの近隣の市立病院の経営状況は、調査されていますか。野洲市は、近隣の市より人口が少なく、小さな農村の市で病院を経営出来ますか。
  3. 優秀な人材を揃え、最新の医療器具を設置することがいい病院にとって必須条件であり、莫大な予算が必要となりますが、予算、人脈は大丈夫ですか。残念ながら、現状の野洲病院では簡単な病気はともかく、少しややこしい病気では信頼性のより高い近隣の病院を受診するのが実情です。
  4. 医療現場では時には医療事故が発生することがあります。医療事故で裁判沙汰になり、野洲市の名前に傷がついたり、莫大な損害賠償を負担することを想定されていますか。
  5. 野洲市は高齢化が進み、今後益々、社会保障費が増加することが予測されますか、病院経営が社会保障を圧迫することはないのですか。野洲市の財政は赤字と認識していますが、病院経営をしながら財政健全化は出来るのですか。国の財政健全化がなかなか進まない状況において、野洲市だけがそんなに上手く財政健全化が出来るのですか。  

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
新病院整備にかかる5つの項目について、以下のとおり回答します。

  1. ご指摘のとおり、野洲病院が「経営難に至った経緯」を「詳細に解析」することは重要です。民間病院であるため、市の調査には限界はありますが、過去30年近く、市が旧町時代から多大な財政支援を行うとともに、首長や議員が経営に関与してきたことから得られる情報をもとに、ある程度の作業を行っています。また、検討会や議会の審議においても調査と検討が行われています。
    今回の市の提案は、大学病院等の専門家による新病院整備可能性検討委員会から、一定の条件を満たすことで新病院を整備・運営できる可能性があるとの提言を受けて、新たに市立病院を整備することを提案しているものです。想定している病院像を明らかにして、シミュレーションも行い、公開して批判と評価に供してきています。経営難に至った民間病院の建て直し事業ではありません。
  2. 滋賀県内の公立病院の平成23年度決算では、12病院のうち9病院が黒字決算です。なお、歳入には、制度に基づく国からの交付金や市からの繰入金が含まれています。
    まちづくりの議論は白紙の状態から始まるものではありません。地域の状況、市民の思い、歴史や過去からの経緯などによって、制約あるいは促進されます。先述のとおり、過去30年近く、市が民間病院に多大な財政支援を行うとともに、首長や議員が経営に関与してきました。それによって、市民が身近なところで中核的な医療サービスを受けてこられたというプラス面もあります。
    今回の議論は、経営難に至り、仮に市の同様の支援を継続しても運営継続の展望がない民間病院がなくなったままとする、言い換えれば、病院のないまちでよいのか、市が責任を持って市民のための医療サービスを提供するのかの選択から始まっています。これまで2年間の検討、市民との話し合い、議会審議の中で最終的に後者の選択肢が選ばれて現在に至っています。
    新病院整備可能性検討委員会においては、大学病院等の専門家をはじめとする委員により、現行の医療制度等を前提に収支計画を検討いただいた結果、駅前での立地であれば、利用者の便宜、医療スタッフの確保も含めて、経営が成り立つ可能性があるとの提言をいただいています。
  3. 野洲病院の再建でも救済でもありません。市民のための病院を、開かれた議論と客観的な見通しの上に、新たに整備します。「人脈」に関しては、それに頼るよりは、組織・制度的及びコンプライアンス重視の運営をめざしていますが、「人脈」の面でも、これまでの検討会の内容及び委員構成を見ていただければご判断いただけると思います。
  4. 医療事故等は、あってはならないことですが、病院を運営する限りは、当然リスクとして備えるべきものです。一方、病院には、市民の健康、病気等の治療・治癒といった積極面があります。
  5. 水道事業などと同様、病院運営は市の公営企業として行いますので、原則として、医業収入で賄う独立採算です。
    しかし、市民の健康づくりや生活困窮者などへの配慮のための負担、また、制度変更や景況の波による財政負担は必要になる場合が想定されます。いずれにしても、公益を最大限にすることを目標に透明性と効率性、規範性などを厳格に守った運営が必須です。
    なお、「高齢化が進み」、「社会保障費が増加する」場合は、現行の制度を前提にすると、「病院経営」を「圧迫」するのではなく、むしろ「病院経営」面だけを見れば、利用者が増え、好条件になると考えられます。一方、当然、受益者負担や税財政負担は増えざるを得ないと考えます。
    参考までに申し上げますと、野洲市の水道事業では、2004年の合併時に、企業経営の原則を無視して、年間約4千万円の赤字を出す前提で、約千円の大幅な値下げという無謀なことがされています。実際、5年前の私の就任時には、それを上回る赤字でした。水道料金は県内で最下位レベルです。まず、議会や市広報により情報開示を行うとともに、値上げの検討の必要性もお知らせしました。しかし、職員の意識改革と努力を含め経営改善を重ねることにより、現在、値上げを回避して、何とか収支の均衡を保つまでになりました。繰り返しになりますが、透明性と効率性、規範性などを厳格に守った経営が重要です。
    市財政の健全化については、市民によりよいサービスを安定的かつ継続的に提供する観点から事務事業のあり方や新しい仕組みづくりについて検討しています。事業の優先度の評価、合併による重複機能の整理など、行財政改革への取り組みを継続して進めています。 

小中学生の学力向上に向けた取り組みについて

Q 「市長への手紙」に回答をいただき、有難うございました。(回答は下記をご覧ください)
さて、回答は事務局が作成したお題目的なもので中味はなく、市長の声でもなく、不満であり、再度出させていただきました。
言うまでもなく、今年行われた小学6年生、中学3年生の学力テストの本県の結果は全国40番台の惨憺たるものでした。本市の結果は県での順番はどうでしたでしょうか。あまり期待はできるものではなかったと思っています。
昨年4月に策定された「第1次野洲市総合計画」で「学校教育の充実」の中で、2つの指標をあげています。二つとも保護者の割合をあげています。「学校教育の充実」をいいながら、児童・生徒の学力の向上の視点や義務教育以後の連携を見通した進路指導の視点などがないと思います。
行政では現状値を見て目標値を立て、行政の施策や方向性としています。
市長の権限ではないと思いますが、市の教育の目標の一つとして、市内各小・中学校で学力テストの点数・順位のアップ、各中学校の高校への合格の目標数などを掲げ、行政・現場が一丸となって取り組んでいくことが必要であると考えます。
学力とか進学とかを言うばかりの輩と言われるでしょうが、全国では児童・生徒の為に、たとえば秋田、福井などの学校での取り組みや今までのゆとり教育から学力向上の学校教育に取り組んでいる自治体もあります。本県・本市も取り組んでいかないと、全国から離され、取り残されると思われます。
こうしたことから、「教育熱心市・野洲」と標榜し、本市の児童・生徒の知識の教授、社会あるいは世界で活動・活躍できる能力の育成などに取り組んで欲しいと思っています。
余談になるかもしれませんが、学生時代を東京で過ごした者たちが東京で勉学を希望する後生の者のために、学生寮「湖国寮」を昨年4月から再開寮しました。男女とも入寮可、低額であり、所在場所は武蔵野市(中央線三鷹駅の近く)です。あまり知られていないようで、野洲市からはほとんど来ていません。
本市で、少時のときから向学に燃える児童・生徒を育てていただきたいと思っています。上京するか否かに関わらず。   

市長へのご意見・ご提案(平成25年8月)

A 前回の「市長への手紙」に対するお答えは、教育委員会との協議結果を踏まえた上で、私の責任で作成し、お送りしました。お手紙の内容が、具体的な課題に関してのご意見、ご質問というより、教育に関するご自分の思いを語っていただいていたため、お答えのとおりとなりました。
今回も同様のご意見をいただいておりますが、特定高校への入学者数のみで市の学校教育の成果を評価することは、市が掲げる学校教育の方針とは異なります。
「市長への手紙」での応答では、限界があります。公開での市民との話し合いの場を定期的に持っておりますし、市民参加の予算説明会の場、あるいは、個別の機会を設けて議論させていた方が効果的ではないかと考えます。  

保育園の対応について

Q 返信内容に疑問点がありますので至急担当者に確認して回答願います。
今回の大きな問題点は3つです。

  1. 8月の3日、24日の土曜日休園がどうしても困ると申し出た際の対応
  2. 園側の児童福祉法違反となる一方的な保育拒否
  3. 同じく児童福祉法第24条では保育の実施は市の責務となっているにもかかわらず8/7から23日間、保育の実施をされていない

保育園から保育拒否をしてもいいかの相談が市にあったそうですが、なぜその時点で止められなかったのでしょうか?
夕方、私からの電話で実行された事が分かったのに何故すぐ対応されなかったのでしょうか?

第1点目の8月2日に私物が無くなっていた件は、〇〇様から園に問い合わせていただきますようお願いいたします。

  • 話し合い翌日の8/2の朝に送っていくと教室に各個人の荷物を入れている引き出しから着替えやおむつ一式がなくなっており、確認してもどこに保管されているのか教えてもらえず、在庫枚数も分からないから困ると訴えたらメモに枚数だけ書いたものを連絡帳に挟まれていました。何故娘の保育に必要な私物を決まった場所から勝手に動かされるのか分かりません。聞いても教えてくれないから市に指導をお願いました。結局何も対応してもらえませんでしたが…

2点目の市の合意ということですが、市は、8月1日の話し合いによって、当事者同士が信頼関係を取り戻せたらと願っていたもので、関係が修復できなかったという事実を確認したものです。

  • 市の職員さんからは、園が直接お詫びし、話をしたいとの申し出があり話し合いの場を設けたのにお詫びもなく気に入らないなら園から出ていけ!という対応だったので、関係修復が出来るはずもなく、すぐに転園も出来ないので、とりあえず9/1から転園出来るように転園届を出して手続きを進めると合意しました。しかし8月中はもうどうしようもないのでそのまま〇〇で保育をお願いするしかないと合意していました。

3点目の8月5日の朝の件につきまして、園から転園届けの提出の有無を確認する電話が市にありました。市は、園の言動を不適切な保護者対応であると考え、当該法人の所轄庁である滋賀県にその旨報告しました。

  • 8/29の県の聞取調査で〇〇は『園の不適切な保護者対応や言動』を否定しているようですが、どんな報告をされたのでしょうか?

次に、8月5日午後にいただきましたご意見についてお答えします。
保育を私立保育所に委託している市としての責任はあります。そして当然、事業受託者である私立保育所には保育責任があります。市としましては、保育委託業務が適切に履行されるよう指示を行いたく考えています。また、本件の経過につきましては、当該法人は、県内複数市に施設を有しているため、認可権限が滋賀県にあるため、滋賀県に報告をし、当該法人への指導を依頼しました。

  • 数々の対応の中で市の担当者から何度も言われたのは『私立の保育園だから指導はできてもこちらから強制は出来ない』と… 管轄は県だとも言われました。

最後に市の職員さんに8/29に市立保育園で会った時はオフレコでと言いながら、『我々も〇〇の対応には困っている』とのこと。
困っていて市や県の行政に助けを求めているのは私達なんですが…

ご希望されている民間の保育園への転園につきましては、あらかじめ職員がご説明していますとおり、待機児童が出ている状況であり、継続的な入所は無理です。したがいまして、かねてからご説明していますように、市の権限と責任において、市立の保育園でお子様をお預かりすることが、現状での市ができる最大限の対応となります。

  • 市の権限と責任があるなら、イレギュラーな事態が起こっていて、被害を被り困っている市民に『規定通り』ばかりを押しつけるのはどうかと思います。ルール違反を犯しているのは園、責任があるのは行政なのであれば、すぐに代わりの園に入園できるよう対応するべきではないでしょうか?

次に、市長への手紙でいただいたご意見、ご提案とその回答につきましては個人情報等を除き、市ホームページで全て公開しています。したがいまして、本件につきましても個人情報に配慮した上で公開する予定です。なお、市広報紙への掲載はいたしません。

  • 10月の保育園の先行一斉申込までに早急にHPで公開して下さい。

当該の園が児童福祉法違反し、行政から何度も指導を受けてる事を知った上で保育園選びをしてほしいと思います。
入園のしおりの情報量が少なく、検討材料としては疑問を感じます。

次に、8月16日にいただきましたご意見についてお答えします。
7月の入所協議は終了していましたが、7月20日頃に、保育園では8月1日からお預かりできることをお知らせしました。なお、民間の保育園への入所は無理であるということもお伝えしたところです。その際は、〇〇様ご本人が〇〇へ引き続き入所されることを選択されました。

  • この時点では8月3日、24日の土曜保育休園を取りやめて保育してくれるように市へ対応を依頼していましたし、〇〇保育園に入れるなら家からも近いので転園もお願いしましたが、入所出来ないとのことだったので、下記理由で〇〇での保育でしばらく様子を見ることにしました。
  1. 4月に1ヶ月もかけて慣らし保育をし、ようやく慣れてきていた
  2. 電車通勤している
  3. 市の保育園は家からも遠く、車での送り迎えもしにくい場所
    (主人が単身赴任をしているため、朝の送りが私1人なので)
  4. 転園での子供への負担(今回は慣らし保育ができない等)

しかし、8月5日、6日の件があり、〇〇様と園との信頼関係が再構築されず、推測いたしますところ、疑心暗鬼の状態となり、その結果、実質的に、継続的な保育先がない状態に至られたものと報告を受けています。

  • 2日に娘の私物が所定の場所から突然勝手に動かされたこと(結局最後までどこに置かれていたのかわからないまま)
  • 5日の私への理不尽で不愉快な対応
  • 6日に園からの市に保育拒否を出来るかどうかの問い合わせ
    •市も県も保育拒否など出来ないと園に指導

にもかかわらず園は無視して強引に保育拒否

詳細
夕方迎えに行くと園が一方的に娘の私物をまとめ(保育者の先生に確認すると荷物をまとめるよう指示され、帰りに職員室で話があるので寄ってほしいと言っていると言われた)下に降りると職員室に入れと3人が立っており、保育拒否の書類を受け取れと強要し、出入り口に立ちはだかり、私は『もう園とは話す事はないし、何されるか分からないから嫌だ』と言っているのに外に出してもらえず、第三者を呼んで欲しいと言っても対応してもらえず、多くの荷物と子供の靴と子供を抱いたまま体当たりして押しのけ、何とか園を脱出し、駐車場まで走り、車にロックをして主人と市に電話をしました。市の職員さんに現状を話し、車でそのまま帰ろうとすると、3人が駐車場の出入り口まで追いかけてきており、迎えの車が何台か入ってきた隙に逃げて帰りました。
市や県からの指導も無視し、一方的に退園させられ、翌日から仕事に行けない状況を市はどのように考えておられますか?

先にお答えしましたとおり、市といたしましては、市立の保育園でお子様をお預かりすることが、市の行うことのできる最大限の対応であることから、〇〇様が指定された日8月14日に保育園において園長から保育内容を説明し、保育園を案内させていただき、入所日を原則どおり月初めからとご説明したものです。

  • なぜこちらが突然8/7から仕事に行けなくなっていると知っていながら入所が原則通り月初めなんでしょうか?

次に、8月19日にいただきましたご意見について、9月2日現在の状況をお知らせいたします。
今まで、電話等でお話したことは、割愛させていただきます。
2013年8月23日付 滋賀県に対して検査、指導監査、改善命令等の文書依頼
2013年8月28日付 滋賀県から児童福祉施設立入検査の実施の文書通知
2013年8月28日付 市長名で、〇〇に対して文書指導
2013年8月29日13時30分から 滋賀県による立入検査
〇〇様のお荷物の件につきましては、本来なら、〇〇様から園に対し返還するように要求すべきと考えますが、市が仲介をしたところです。園によると、鞄とICレコーダー等をお預かりしているとのことでしたので、園に対し早急にお返しするよう伝えました。これは、既に返却されていることと思います。

  • なぜ一方的に退園させられ、全ての荷物をまとめたのも園なのに、私達が対応するべきなのでしょうか?

本来なら園がお詫びし返却すべきではないですか?結局、お詫びもなく物だけ戻ってきています。
園は本当に大変な事をしたと認識しているのでしょうか?
返却物と一緒に延長料金の請求書等が同封されていました。
こちらから言わなければこちらへの返金は知らん顔されるところでした。
これらの対応から見ても園が行政からの指導を真摯に受けとめているようには思えません。

8月分の保育料については、口座引落を停止させていただいています。なお、必要な保育料については、後日ご説明いたします。

  • 14日の時点では口座引落の手続きに時間がかかるから、一旦引き落として返金すると説明されていました。

市としては、面接日の翌日から入所できるように調整するなど、可能な限りの対応をしております。

  • 面談の翌日から入所できるなら、なぜ14日の保育内容説明の時点で私達は19日からの入所を何度もお願いしたにもかかわらず対応して下さらなかったのでしょうか?

結果、市が何も対応してくれなかったので8/7から仕事を休んで無認可保育園に入園の手続きや慣らし保育をお願いし、保育園のお盆休みは会社に無理を言って休みをもらい、数々の心労と無理が祟って通勤途中に倒れ救急車で運ばれ、その後も通院をし、ついに医師の診断により自宅療養で休職を余儀なくされ、私達の生活はめちゃくちゃです。
29日に面談に行き、9月からお願いしますと言って帰り、そのあと主人に報告したら翌日からでも入所可能って言われてるから1日でも早く慣らしてあげた方がいいのでは?と言われ、市の職員さんに明日から慣らし保育で入所したいと連絡すると『直接園と相談してほしい』とか『規定通り9/2からではだめか?』とか『保育料の問題』とかなんやかんや言われ、主人から言うと翌日から入所可能になるという何とも不可解な対応でした。
今回の数々の問題は市の担当者の対応にも大きな問題があると思いますがいかがでしょうか?
本当に市は園に対して何度も指導をされたのでしょうか?その指導は十分なものでしたでしょうか?
きちんと指導されたなら時系列でその都度誰にどのような形でどのような指導をされたのか文書にして下さい。
本当に困っている私達の立場に立った対応をされたと市として本当に思われますか?   

A 本件に関しましては、これまで2回にわたりお答えしたとおりです。
従いまして、まずは、ご質問の具体的な事柄については、担当課長から直接説明いたします。
なお、説明内容にご不明な点等がございましたら、私から直接説明しますのでご連絡ください。   

横断歩道の設置について

Q 中北の交差点、歩道も交差しているのに交差点内に横断歩道が無いのは不自然極まりない。
至急、検討・対応策をとっていただきたい。   

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
まず、ご要望の交差点につきましては、交通量が増えていることもあり、安全確保のためにも、横断歩道の設置について守山警察署と協議してまいります。   

歩道の整備について

Q 北野小学校裏から近江八幡方面への農道、野洲から八幡へ向かうと永原北交差点までは歩道があるがその先は未整備。至急、歩道整備していただきたい。時々、車道を歩行者が通行しているのを見かけるが、最近は交通量が増加しており危険極まりない。何か事故等が起きてからでは遅いのでは?
至急、検討・対応策をとっていただきたい。   

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
ご指摘の市道市三宅小南線ですが、この道路はもともと農道として整備されたため歩道がありませんでした。その後、野洲北中学校の生徒の通学路として位置付けたことから、通学時の安全を確保するために必要な箇所までの歩道整備が行われました。
近年は、市道市三宅小南線の小南地区において、県道大津能登川長浜線と接続したため、交通量が増加していますが、歩道整備については、限られた財源のなかで優先度の高い箇所から順次整備を進めています。ご要望の箇所の整備は当面困難であると考えています。 

市役所前の信号機について

Q 信号が短くて困っています。市役所前の信号ですけど、7時から8時半まで歩者分離式で車は40秒もあるのに歩行者は20秒もないです。
歩車分離式をやめて元のようにするか、車をもっと短くするか、歩行者を40秒ぐらいにしてくれると助かります。   

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
市役所前の横断歩道は野洲小学校の通学路であり、児童約400名が毎朝横断しています。最近は、通学路における大事故が全国で発生していることから、地元住民の皆様からのご要望もあり、滋賀県警察が事故防止のために歩車分離式信号を導入されました。
実は導入当初にも同様のご意見があり、守山警察署において横断者数と車両の交通量を調査の上検討された結果、歩行者用の青信号点灯時間を5秒間延長されたのが現在の時間設定です。
ご承知のように、当交差点は車の交通量が大変多くなっています。守山警察署によると、歩行者用の青信号点灯時間を現在よりも長くすると今以上の車の渋滞を招くことから、現在の時間設定が歩行者の安全な通行と車両のスムーズな運行に最も適したものであると判断しているとのことです。   

防災行政無線と災害時の情報発信について

Q 9月16日の台風で大雨特別警報が発令され、市内にも避難勧告がでました。朝から市役所の放送も鳴り響いていますが、音質が悪く、反響も多く、内容がさっぱり分かりません。また、市のホームページにも載っていません。テレビのテロップでは流れてくるのを見逃してしまうこともあります。また、聞き取れない放送は不安をあおるばかりです。
市内のスピーカーの数を増やし音質を向上させるか、防災無線を各戸に配備するか、何らかの対策が必要だと思います。と同時に放送以外の連絡方法として、ホームページ先頭に掲示するとか、防災メール配信を行うとか、重複しても情報を提供すべきだと思います。   

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
防災行政無線は、今回のように雨風が非常に強い気象状況下や機密性の高い高層建築などにおいては、十分に聞き取ることができず、万全の伝達手段にはなり得ないため、複数の手段による対応が必要と考えています。
この施設は、野洲市が発足した直後の平成17年度に整備されました。総事業費約3億円で毎年の維持費が約1300万円かかっています。現在、子局は、ほぼ1自治会に1局の割合で83局あります。1機の増設には約670万円が必要です。局の増設及び維持費の負担の課題もありますが、それ以上に、屋外で音声により、すべての市民の皆さんに情報を的確にお伝えすることには限界があります。
今後、とおりやすい声の職員により、はっきりと分かりやすく複数回放送する等可能な範囲で精度を高めていくよう努めてまいります。
また、災害時には、防災行政無線だけではなく、自治会を通じて、また、緊急速報メール、野洲市防災情報メール(登録制)、市ホームページなど複数の媒体からも災害情報を発信していますので、これらからも情報を収集していただきますようお願いいたします。今回の台風時にも市ホームページでも、作業のため、時差は生じていますが、情報提供は行っています。  

災害時のホームページによる情報発信について

Q 9月16日台風18号に伴う避難情報について、市ホームページのトップページに、準備・勧告・指示と対象地域を迅速に掲載するべきです。
防災無線での呼びかけは当然のことですが、耳が不自由な方もおられます。
今回の対応は、(他の自治体と比べても)不十分だと思います。   

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
9月の台風18号直後の市幹部職員の会議でも私が職員に伝えましたが、今回、市民、自治会、消防、警察、各種団体、市職員などのそれぞれの懸命な対応で、人命被害までは至りませんでしたが、私たち市の対応には、市民への情報提供を含め今後に向けての多くの改善点があると考えています。
避難情報につきましては、避難準備情報、避難勧告、避難指示、対象地区、避難場所等の情報を市ホームページのトップページ「緊急情報」に掲載いたしましたが、ご指摘のとおり、作業のため、一定の時間を要しています。しかし、災害情報の収集から発信までの時間をさらに短縮できる余地はあると考えており、改善に努めてまいります。
また、防災行政無線は、合併による新市発足直後に整備されていますが、局の数や配置、また、今回のように雨風が非常に強い気象状況下や気密性の高い建物では十分に聞き取ることが困難です。さらに、ご指摘のように高齢者で音声が聞き取りにくい方もおられますし、万全の伝達手段にはなり得ないと考えています。
したがいまして、災害時には、ホームページや防災行政無線だけではなく、自治会を通じて、また、緊急速報メール、野洲市防災情報メール(登録制)など複数の媒体により情報を発信するようにしています。

防災行政無線と災害時の情報発信について

Q 防災無線による拡声器での情報配信は、平時でも、反響で何を言っているのか聴き取れない。すぐそばであれば聴き取れるのかも知れないが、少し離れると数カ所の音声や地形によるエコーで意味が解らなくなる。まして、暴風時などは全く役にたっていない。内容を確認しようと市役所HPを見ようとしても繋がらなかったり、内容が更新されていなかったり・・・。電話も通じない。肝心なときに全く役に立たない事実を認識の上、新たな対処方法を早急に検討し実施して欲しい。   

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
市の防災行政無線に関しては、ご指摘のような問題があることは認識していますし、議会質問でもお答えしています。
防災行政無線は、合併による新市発足直後に約3億円をかけて整備されており、年間維持費も約1300万円かかっていますが、局の数や配置、また、今回のように雨風が非常に強い気象状況下や気密性の高い建物では十分に聞き取ることが困難であり、すべての市民の皆さんに情報を的確にお伝えすることには限界があります。局を増設するには、1局当たり約670万円かかりますし、効果のほども見極めなければなりません。
そのため、複数の手段による対応が必要と考えています。防災行政無線やホームページに加えて、自治会を通じて、また、市の広報車、緊急速報メール、野洲市防災情報メール(登録制)など複数の媒体からも災害情報を発信しています。
また、ホームページに関しましては、即時性がありますが、緊急時の職員の発信体制の課題があります。今後は、災害情報の収集から発信までの時間をさらに短縮できる余地はあると考えており、改善に努めてまいります。
なお、電話対応につきましては、災害時には問い合わせが殺到する上、緊急時ですので対応可能な職員が限られます。できるだけ上記手段で災害情報を収集していただきますようご協力をお願いします。  

回答に対する御返事
ご回答有難うございました。私の居所は野洲川の堤防に隣接しております。
家の二階から野洲川の流れが目視できる位置にありますので、防災無線が聴き取りにくいときは目視確認できます。しかし、そうでない近隣の方々は、あの天候下、わざわざ河川敷に出向いて確認されたり、あるいは、防災無線の聴き取りやすいところにでてきておられるケースもあり、危険だと思いました。また、当日は、市のホームページも更新されて居らず、市の他の公共施設に電話しても、市役所から連絡がないため、独自に判断しているという状況でした。少なくとも、携帯メールでの周知(登録者に限られますが)、ホームページ更新については迅速な改善をお願いいたします。

広報紙の配布について

Q 印刷物としての広報やすは、現状、新聞を定期購読していないと個別配達されない。これは市民に対する平等なサービスの点から観て明らかにおかしい。新聞という営利目的の媒体と契約することが広報紙配付の条件であるというのであれば、新聞販売量増加に市として肩入れしていると言われても仕方がないのではないか。市民税を納めている市民であっても、新聞を取ることが条件になっている現行配付制度を見直して欲しい。ネット上で確認する方法もあるが、新聞を取らず、PCもない家であれば、いちいち市役所や民間商業施設まで出向いて情報を入手しないといけない。やはり、自治組織の市政協力委員を通じ、きちんと全ての市民に行き渡るようにすべきであると、一納税者として強く感じる次第である。新聞を取っていないため、市から排除されるのは異種の差別である。   

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
広報やすの効率的で効果的な配布方法については、これまでも何度か検討してきた結果、最良ではないとしても、現在の方法に落ち着いています。ご提案の自治会を通じた配布についても、市民の皆さまから何度かご提案をいただいておりますが、いくつかの問題があります。
具体的には、自治会から通常の文書等の配布についても一層の簡素化を求められており、新たな負担にはご理解とご協力がいただけないと考えています。また、毎月1日の発行日にできるだけ同時に配布する必要がありますが、自治会によっては配布が困難ではないかと思われます。
さらに、シルバー人材センターを含め民間事業者への委託による戸別配布(ポスティング)も試算しましたが、新聞折り込みよりも経費が高額になる上、集合住宅などでは禁止されているところもあるため、問題があります。
こうしたことから、1部あたり12.6円という費用から新聞折り込み代の費用面も考慮しますと、現時点では新聞折り込みによる配布が妥当であると判断しています。また、新聞折り込みの場合は、印刷所から新聞販売店への配送ルートができているため時間短縮でき、編集時間に余裕が取れ、その分、新しい情報がお伝えできるという副次効果もあります。
なお、ご指摘の「新聞を取らず、PCもない」方のためには、個別の郵送にて対応しています。
市政の透明性を高め市民に理解を深めていただくためには、ご意見のとおり、すべての市民の皆さまに市政の情報をお知らせすることが望ましいことは言うまでもありません。全戸配布の方法については、今後も引き続き検討してまいります。   

防災行政無線について

Q 先日の台風18号のとき、市内の避難情報などを防災行政無線から市が発信しておられましたが、台風の風や雨の影響もあり、我が家ではスピーカからの音が聞こえにくく、窓を開けてかろうじて理解できる程度でした。
毎月17日の夕焼け小焼けは、晴れの日に限りよく聞こえています。
我が家には高齢者もいるため、ある程度の音量でないと放送に気付けません。
今後の為にも防災行政無線の設置場所を増やして欲しいです。
宜しくお願い致します。   

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
防災行政無線は、今回のように雨風が非常に強い気象状況下や機密性の高い高層建築などにおいては十分に聞き取ることができず、さらに、ご指摘のように高齢者で音声が聞き取りにくい方もおられ、万全の伝達手段にはなり得ないと考えています。
この施設は、野洲市が発足した直後の平成17年度に整備されました。総事業費約3億円で毎年の維持費が約1300万円かかっています。現在、子局は、ほぼ1自治会に1局の割合で83局あります。1機の増設には約670万円が必要です。局の増設及び維持費の負担の課題もありますが、それ以上に、屋外で音声により、すべての市民の皆さんに情報を的確にお伝えすることには限界があります。
今後、とおりやすい声の職員により、はっきりと分かりやすく複数回放送する等可能な範囲で精度を高めていくよう努めてまいります。
なお、高齢者で音声が聞き取りにくい方には戸別受信機を貸与していますので、詳細は生活安全課までご相談ください。
災害時には、防災行政無線だけではなく、自治会を通じて、また、緊急速報メール、野洲市防災情報メール(登録制)、市ホームページなど複数の媒体からも災害情報を発信していますので、これらからも情報を収集していただきますようお願いいたします。   

防災行政無線と災害時の情報発信について

Q 9月16日の台風18号への市の対応について、

  1. 小篠原の自治会館か市役所のスピーカー放送で言っているが、雨の為もあり、ほとんど聞こえなかった
  2. 市役所のホームページには、避難情報等が16日の昼頃まで、なにも表示がなかった。電話しても出なかった
  3. 昼から下水道のポンプが云々のスピーカー放送があったが、早口のため、山からの反響音を考慮せずしゃべりつづけるため、内容が聞き取れない
  4. 『篠原』の避難呼びかけを『小篠原』の自治会のスピーカーで放送する必要があったのか(この放送の聞き間違い (「しのはら」と「こしのはら」、よくよくはっきりしゃべらないと誤認する)で動いた人もいるのでは? ツィッター等で多かった。ツィッターでは駅前の冠水の写真が数多くリツイートされていました)

以上の点が今回の台風時に気づいた点です。
どれも避難をしようとする人間には、生死を分けるかもしれない情報なので、早急に対策・検討をお願いしたい。
そして、市民に対策を公開していただきたい。   

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
ご指摘の防災行政無線による篠原学区の一部地域の避難指示についての放送は、市民の方々にも広く情報発信をする必要がある緊急かつ重要な情報と判断し、市内全域を対象に行いました。ただ、今回のように雨風が非常に強い気象状況下においては、放送内容を十分に聞き取ることができず、屋外で音声により、すべての市民の皆様に情報を的確にお伝えすることには限界があり、万全の伝達手段にはなり得ないと考えています。
防災行政無線は、野洲市が発足した直後の平成17年度に整備されました。総事業費約3億円で毎年の維持費が約1300万円かかっています。現在、子局は、ほぼ1自治会に1局の割合で83局あります。1機の増設には約670万円が必要です。局の増設及び維持費の負担の課題もありますが、それ以上に、屋外で音声により、すべての市民の皆さんに情報を的確にお伝えすることには、限界があります。今後は、とおりやすい声の職員により、はっきりと分かりやすく複数回放送するなど、可能な範囲で精度を高めていくよう努めてまいります。
ホームページに関しましても、災害情報の収集から発信までの時間をさらに短縮できる余地はあると考えており、改善に努めてまいります。
災害時には、防災行政無線やホームページだけではなく、自治会を通じて、また、緊急速報メール、野洲市防災情報メール(登録制)からも災害情報を発信していますので、これらからも情報を収集していただきますようお願いいたします。
なお、電話対応につきましては、災害時には問い合わせが殺到する上、緊急時ですので対応可能な職員が限られます。できるだけ上記手段で災害情報を収集していただきますようご協力をお願いします。
今回の災害対応では様々な課題や問題点が見えてきました。十分に検証した上で、検証結果と今後の対応方針等を整理し、公表する予定です。   

災害時の情報発信について

Q 日曜の夜中、我が村では、崖崩れの恐れがあり、一部住民に対して、公民館に避難するよう連絡があったようです。防災拡声器でも、案内をされたようですが、全く聞こえませんでした。視覚障がいのため、TVの字幕案内も読み取れませんでした。頼りになるのは、エリアメールのみで、野洲川の状況を湖南市のエリアメールで知り、その後、野洲市のエリアメールで知ることができました。しかし、エリアメールでも、野洲市内の状況はもとより、我が村の崖崩れ危険情報や市内の状況を知ることが全く知ることができませんでした。月曜日、喫茶店に出かけ、野洲市内の状況を知ることができました。エリアメールは、今後、もっと詳しくこまめに伝えてほしいし、言葉も「ご留意下さい」など、分かり難い言葉でない表現をしてくださると大変助かります。今回の台風18号で自宅の裏山(三上山)から水が出て、少し自宅に水が入り、軽く浸水しましたので、自治会長にその旨を伝えました。これは、裏山の水系を人為的に誰かがいじったためです。   

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
防災行政無線は、今回のように雨風が非常に強い気象状況下や機密性の高い高層建築などにおいては、十分に聞き取ることができず、万全の伝達手段にはなり得ないため、複数の手段による対応が必要と考えています。今後、声がとおりやすい職員によりはっきりと分かりやすく複数回放送する等可能な範囲で精度を高めていくよう努めてまいります。
また、ご指摘の緊急速報メールは、災害状況を逐次詳細にお伝えするものではなく、避難準備情報、避難勧告、避難指示等市民の生命に直結する緊急性の高い情報をお伝えするものとして位置付けています。表現につきましては、正確さを最優先にできるだけ端的で分かりやすくなるよう心掛けており、今回の台風時では、「十分に注意が必要です」といった表現を使用しています。   

災害時の避難場所について・災害時のエリアメールについて

Q 先日、私と同じ団地に住む方(私とは自治会が異なります)が、このようなことを話していらしたのです。
「緊急の避難場所は、小富士橋を渡った、以前は雑草が茂っていたところを今はきれいに刈り取られて、そこが避難場所だ」と話されていたのですが、私は旧幼稚園か、三上保育園か、三上小学校と思っているのですが、本当はどこに避難すればよろしいのでしょうか?
その方にお願いするのがよいかと思いましたが、友人でも知人でもない方に、団地の方としかわからない方に、いきなり「避難場所に案内してくださいませんか?」とはお願いしづらかったので市役所にメールしました。
また、「以前、近江富士にも避難場所の記されたマップが配布されていた」と話されていたのですが、私は見たこともなくて、たぶん、普通文字で配布されていたであろうから、内容も把握せずになくしてしまったのでしょう。
お時間がある時に、避難場所までどなたか案内していただけませんでしょうか?
市役所の方にお願いするのが、間違っていましたら、民生委員の方か自治会の誰にその場所まで歩いて教えていただくように、お願いすればよろしいでしょうか?
私の携帯に、数年前から、消防署だったかな??登録して野洲市とは全く関係のない緊急メールが送信されるようになって、たとえば、訓練と前置きがあって、大津市内で刃物を持った男が逃走中、外出を控えてください、大津警察所よりという内容が送信されたり、また、私のエリアが湖南市みたいらしくて、湖南市役所からということで、地震の避難場所を知らせるメールだったり、今年の7月の末にも、湖南市の菩提寺で山火事があり、どこそこへ緊急避難をしてください。湖南市役所よりという内容でした。
ところが、9/15は、本当の大雨警報のメールが送信されてきました。
避難準備情報
湖南市役所からのお知らせです。
2013年9月15日午後10時現在、台風18号の接近に伴い湖南市内では大雨となっており、土砂災害警戒情報が発令されています。河川の増水や土砂崩れなどに十分注意し、早めの避難準備をお願いします。また、午後9時30分に市内の〇〇を全て開設しています。今後の気象情報に十分注意して下さい。
この情報は湖南市役所より発信しています。
(滋賀県湖南市)
私の住むエリアが湖南市のようで、私は、野洲市在住なのに湖南市役所のメールばかり受け取り、肝心の野洲の情報を知ることができません。
野洲川の向こうは、栗東の林です。
どのようにして、野洲の緊急連絡を受け取ればよろしいでしょうか?

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
お住まいの三上学区の指定避難場所は、三上小学校、三上幼稚園、三上保育園、コミセンみかみです。近江富士6区から一番近い避難場所は、三上保育園となりますが、災害状況や避難者数によっては全ての避難所を開設しない場合があります。その場合は、避難所開設情報を防災行政無線、緊急速報メール、野洲市防災メール(登録制)、ホームページ、また、自治会を通じてお知らせいたします。
なお、今回、三上学区において避難準備情報を近江富士と七間場の住民の方に発令し、コミセンみかみに避難所設営を行いました。
コミセンみかみに避難所を開設した理由は、野洲川の水位が3.5メートルを超え、はん濫注意水域となり、万が一、はん濫、破堤しますと、三上保育園、三上幼稚園、三上小学校は野洲川から距離が近く、水害の影響が予想されたためです。
また、携帯に湖南市からの緊急速報メールが入るとのことですが、携帯会社に問い合わせたところ、隣接する市の境界近くに基地局がある場合、その近辺にお住まいの方には、どちらの市の緊急速報メールも受信する可能性が高く、完全に線引きすることができないとのことです。
当日は野洲市からも緊急速報メールを配信しており、湖南市からの緊急速報メールが受信されているとのことですので、野洲市からの緊急速報メールも受信いただけると思われます。ちなみに、受信のための特別な登録は不要です。   

災害時の避難場所について

Q 台風18号に伴う災害防止対策には、未明から市長以下職員の皆さまがご尽力頂いたようで有難うございました。大雨特別警報が発令されはしましたが、幸い大きな被害も無くほっと致しました。
しかし、昨日10時41分に送信頂いたエリアで”えっ”と思ったのが、私たちの住む近江富士の避難場所です。三上コミセンとのことですが、なぜ三上小学校ではないのでしょうか?「お年寄りや子供さんなどは避難準備・・・」となっていましたが、この様な弱者に近くの三上小学校を通り越し、三上コミセンまで避難しなさいということですね。
距離的にも、経路の安全度、建物の大きさ(収容力)、高さ等、いずれの視点からも疑問に思います。時々、御上神社まで歩きますが、ほぼ20分はかかります。お年寄りや、子供を歩かせるとなれば最低30分、となれば車などでないと難しいでしょう。
すぐに県道は渋滞して、却って危険度が増します。夜間なら更に国道8号線の横断時の危険もあります。
住民の安全を考えていただくなら、近江富士や南桜、北桜は三上小学校とすべきではないのでしょうか。
或いは、避難場所には、学校等ではなく、コミセンという原則でもあるのでしょうか。
とするなら、その理由を納得いく形でお聞かせいただきたく思います。
エリアメールでは、湖南市の情報も入ってきますが、湖南市は中学校が避難場所となっていました。
是非とも三上小学校へ変更頂きたく、ご検討の程よろしくお願い致します。
(この件は、私のみならず多くの方が思っておられると思います。)

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
お住まいの三上学区の指定避難場所は、三上小学校、三上幼稚園、三上保育園、コミュニティセンターみかみとなっています。このなかから、災害状況、職員の配置等を判断して、開設します。
今回、三上学区において避難準備情報を近江富士と七間場の住民の方に発令し、コミセンみかみに避難所設営を行いました。
コミセンみかみに避難所を開設した理由は、野洲川の水位が3.5メートルを超え、はん濫注意水域となり、万が一、はん濫、破堤しますと、三上保育園、三上幼稚園、三上小学校は野洲川から距離が近く、水害の影響が予想されたためです。
今後も、災害状況に応じて、利便性及び安全性等を考慮しながら対応いたします。   

災害時の情報発信について

Q 先日の台風以降、行政より、緊急速報がなんどか届いておりますが、緊急性の乏しいお知らせが多く届いており、一刻を争う緊急事態への意識が下がっています。
これでは本来の緊急速報が効果的に働きません。
内容をよく検討の上、配信願います。

A メールによりご意見をいただきありがとうございます。
このたびの台風18号の影響により、市から緊急速報メールで発信した情報は以下のとおりです。
9月16日 10時41分
三上学区の一部、野洲学区の一部、北野学区の一部について、避難準備情報の発令と避難場所等について配信
9月16日 11時20分
上下水道の使用自粛の協力について配信
9月16日 12時53分
三上学区の一部、野洲学区の一部、北野学区の一部に発令していた避難準備情報を解除、篠原学区の一部に発令していた避難指示を避難勧告に移行、日野川の水位についての注意喚起について配信
9月16日 13時39分
篠原学区の一部に発令していた避難勧告の解除について配信
9月16日 16時23分
上下水道の復旧状況について配信
9月17日 12時40分
上下水道の復旧状況について配信
9月18日 8時37分
上下水道の復旧完了について配信

以上、7件の緊急速報メールを市より配信しました。これらはいずれも市民の皆様にいち早くお伝えする必要のある緊急性の高い重要な情報であると判断したものです。   

防災行政無線について

Q 防災行政無線による放送について、少し感じたことがあります。
嵐のため、雨や風が激しいために、ちょっと判りにくかったです。ですから、放送される方はもっと力強く、はっきりと放送してほしいです。ちょっと元気がなかった様に思いますので、よろしくお願いします。もちろん窓を開けないと聞こえないので、開けて聞いていたのですが。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
防災行政無線による災害情報は、今回のように雨風が非常に強い気象状況下においては、十分に聞き取ることができず、万全の伝達手段にはなり得ないと考えています。今後、声がとおりやすい職員によりはっきりと分かりやすく複数回放送する等可能な範囲で精度を高めていくよう努めてまいります。なお、災害時には、防災行政無線だけではなく、自治会を通じて、また、緊急速報メール、野洲市防災情報メール(登録制)、ホームページ等他の複数の媒体からも災害情報を発信していますので、これらからも情報を収集していただきますようお願いいたします。   

災害時の避難所情報について

Q 先日の台風18号の際、滋賀県に特別警報が発令されました。
私が住んでいる地域では、避難準備情報や避難勧告等の発令はありませんでしたが、「もし、自主避難を考えたとき、近隣の避難所は開設されているのだろうか」と思い、市役所のホームページなどを検索しました。
ところが、避難所の開設情報がどこにもありません。
避難指示などが出た地域では、地域の避難所が開設されたことが防災メールで届いていました。
今後、同様の自然災害がおきたときの自主避難の場合、地域の避難所が開設されているのかどうかは、どちらで情報を得ればよいのでしょうか。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
自主避難の場合は、市が発令する避難勧告、指示などによって行っていただくものではないため、市が避難所を開設しません。知人や親戚の家などの安全な場所をご自分で確保していただくこととなります。ただし、自ら危険を感じ、避難が必要と思われ、自ら場所を確保できない場合には、市や自治会にご連絡をいただき、その必要性が確認されれば、地元自治会等との連携を図り、自治会館や指定避難所を一時的に開設するなど、責任を持って対応します。今回の台風時にもこのような事例はありました。
しかし、これらはあくまでも一時的に開設するものであり、避難勧告、指示発令時に開設される避難所とは異なり、例えば台風が暴風域を抜けた場合など危険が去れば閉鎖されます。
自治会で独自に設置される避難所については、通常は、市のホームページ等では掲載していませんので、自治会長にご確認いただきますようお願いします。    

災害時の避難について

Q 台風18号により避難勧告が出ておりました地区が有りましたが、該当避難地区在住の同僚3名に避難状況を確認しましたが3名共に避難実施はしなかったとの事でした。
理由としては、
1、避難場所が避難地区世帯数に対し受け入れ出来ないと推測。
2、避難出来ても避難場所も浸水するであろう。
上記2点に対し今後の参考にすべくご返答頂ければ幸いで御座います。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
今回の台風18号による大雨により、日野川の水位が避難判断水位を超えたため、沿線の住民の皆様を対象に避難勧告を発令しました。その後さらに、氾濫危険水位を超えたため、避難指示を発令しました。
避難所の受け入れが困難であると推測された点についてですが、該当地区の世帯数も考慮した上で、コミセンしのはら、篠原こども園、篠原小学校を避難所として開設しました。その結果、コミセンしのはらと篠原こども園では適正人数の避難者を受け入れいたしましたが、篠原小学校は57人の利用でしたので、まだ十分な受け入れが可能な状態でした。今後、避難勧告・避難指示等の発令が出ましたら、安全のため避難をしていただきますようお願いします。
次に、避難所の浸水の可能性を危惧されたようですが、避難所の選定基準は耐震性を有するとともに、風水害や土砂災害等から比較的安全な公共施設を選定しています。
今回の大雨により、市内各所で冠水いたしましたが、避難所への影響はありませんでした。
同僚の方々にもその旨お伝えいただけると幸いです。   

防犯灯の設置について・水路整備(河川整備)について・通学路のガードレールの設置について

Q 小篠原〇〇地区に対する first impression
『平和堂や八号線も近くて便利だけど・・・』
『街灯のなんて少ない地区なんだろう!!痴漢とか出そう』
『用水路の整備出来てないよな・・・本当に決壊したりしないのかな』
『え!!この道が通学路なのか?!ガードレールの一つもないよ!事故が心配』
こんな漠然とした不安が、この数日で二つも的中ました。
九月に入り、痴漢被害、台風18号による水路決壊・・・。
水路においては、道路との境が全く分からず、非常に怖い思いをしました。床下浸水などの被害も出ました。
今回の台風は未曽有の災害だったと充分理解しておりますし、市からも当日豪雨の中、現場を確認に来ていただき、大変感謝しております。
ですが、街灯・水路が溢れる件については、10年程前からほぼ毎年、事あるごとに陳情しているが、全く徒労に終わっていると聞き、子供の通学路としての不安もあり、無駄なことかもとは思いつつ、メールさせていただきました。
野洲駅前の再開発、主要道路の整備など、年々街並みが綺麗になっていくのは一市民としても喜ばしいことです。
だからこそ、一歩わき道に入った時の、未整備の多さは残念でなりません。
街灯については、我が家では、少しでも安心感につながれば・・・と思い、事件以来0時頃までは玄関ポーチを点灯させるようにしました。
あと一か所付くだけでも随分明るくなると思うのです。
通学路のガードレールを設置して貰うことで、普段の通行はもちろん、今回のような豪雨に見舞われた時、ガードレールとの間に土嚢を詰めたりすれば、堤防の役目も可能なのではないでしょうか?
すべてをすぐにと言っているわけではありません。
何もかもを野洲市の力だけで実現させるのには、無理があるかもしれません。
けれど、周辺住民が、不安だらけで生活していることを、どうか知って下さい。
自分の身内が、家がと自分の身に置き換えて心有る対応をお願いします 。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
まず、防犯灯については、具体的な場所が特定できませんが、ご意見の内容から、居住地(集落)内と思われます。その場合は自治会に設置及び維持管理をお願いしています。自治会へご連絡いただくか、改めて、場所など具体的にお知らせください。
次に、地区内の水路の件ですが、市といたしましては、豪雨など自然の状況によっては水路が溢れ出す被害が過去より起こっていることは認識しており、順次、下流部からの河川改修などにより、水害の発生リスクは減ってきています。今回越水が発生した箇所については未改修区間であり、できるだけ早く取り組みたいと考えています。
最後に、ガードレールの設置の件ですが、ご要望の道路は市道小篠原山ノ下線だと思われます。しかし、並行して流れる半田川は浅く、ガードレール等の設置基準を満たしていないことから、ガードレールを設置していません。
しかし、今回、川の水が道路にまで溢れ出て、川と道路の境界がわかりづらい状況であることを確認しましたので、必要と判断できる箇所について視線誘導標を設置したいと考えています。   

災害時のメール配信について・災害時の市内パトロールについて

Q 台風の災害メ−ルの第一報目が携帯に入って来たのが 朝の10時41分で、雨も止み落ち着いて来た頃に送って来るのは遅かったのでは無かったのでは?
夜中や朝方の方がひどく、私は不安に感じていました。
私が 前日の午後7時頃に野洲川の橋を通った頃、見た時はいつも見ている川の様子では有りませんでしたし、私が住んでいるところには、近くに川が有るのですが、午前3時前の時点で後30分ほどで溢れそうでした。
災害時には職員の方達は市役所に全員待機になって居るのに、市内の見回りをしたりはなさらないのですか?

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
緊急速報メールの目的は、災害状況を逐次詳細にお伝えするものではなく、「避難準備情報」「避難勧告」「避難指示」等、広く市民の皆様へ災害に関する緊急かつ重要な情報を配信するための手段として位置付けています。
ご指摘の9月16日10時41分に配信しました緊急速報メールは、三上学区の一部、野洲学区の一部、北野学区の一部への「避難準備情報」の発令です。これは、野洲川の水位がはん濫注意水位を越え、避難準備の地域が市全域に広がってきたことを受け、広く市民の皆様へ情報を発信する必要があると判断し、配信したものです。その後も災害状況に応じて順次、「避難勧告」や「避難情報」に関する情報を配信しましたが、配信のタイミングでは適切であったと考えています。
なお、上記緊急速報メールの第一報以前には、日野川の桐原橋の水位が避難判断水位に到達する前の5時40分に、日野川流域の入町、高木、長島、小南、篠原駅前の地域を対象に防災行政無線及び広報車にて避難勧告を発令しました。また、その前には、関係自治会長には事前連絡を行っています。
職員等の活動につきましては、市内各所における災害に備え、9月15日の夜半には市職員や消防等により、浸水害箇所のパトロールや浸水地区への土のう設置による水防活動を断続的に行いました。さらに、翌16日には4時20分に水防本部を立ち上げ、情報収集を行うとともに、私も避難勧告発令後、災害状況を把握するため市内を巡回し、総勢200名余の職員により、引き続き、土のう設置、市内のパトロール等の水防活動を実施いたしました。  

紙おむつ購入費助成券について

Q 紙おむつ助成券の交付について、2013年9月20日付障がい者自立支援課からの文書では、中主に住む者については、事前連絡しないと助成券がいただけなく、時間も午後のみに限られている。
せめて、本庁舎と同じよう1日中の設定をしてほしい。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
助成券の申請受付と交付は、現在のやり方では、いわゆる窓口業務ではなく、担当職員が関係書類を用いて行う必要があるため、原則、市役所本館の担当課で対応しています。しかし、少しでも利用者の負担を減らすために、北部合同庁舎で年2回(前期分は1日、後期分は半日)、障がい者自立支援課と高齢者紙おむつ購入費助成事業の所管課である高齢福祉課が連携し、業務を行っています。
昨年の実績では、障がい者の場合、1人の職員が半日駐在して数人の方に交付したところであり、事務効率は極めて悪い状態です。このような実態であるため、本年度の後期分についても半日とし、また、事前連絡をいただくことにより、当日お越しになる申請者をあらかじめ把握して、その方のみの関係書類を持参するだけで済むなどの効率化と、市役所本館と北部合同庁舎における助成券の重複交付を防止しています。
ご提案のとおり、1日にすることにより、ご利用者の便宜は増しますが、その反面、相談や支援などの業務が滞り、職員の仕事効率が一段と落ちることになります。今後、手続きの改善などを検討して、便宜が高まるよう工夫していきます。   

野外焼却について

Q 市内(特に北部・旧中主方面)での野焼きが酷すぎる。
洗濯物も干せない。
喉・目等も痛む。
臭いもきつく窓も開けられない。また、閉めていても隙間から煙が入り家中が臭い。
指導などの対応お願い致します。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
野外焼却は法律によって一部の例外(左義長などの宗教行事、農作業に伴うもの等)を除き、厳しく禁止されており罰則も規定されています。
ご意見いただきました田畑での焼却につきましては、火入れ作業は農業を営む上で必要な作業の一つとして農業者が取り組んでおられます。また、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令第14条第4項には、焼却禁止の例外となる廃棄物の焼却として「農業、林業又は漁業を営むためにやむを得ないものとして行われる廃棄物の焼却」とあり、農業を営む上での火入れ作業は必要あるいは可能な行為と位置付けられています。
しかし近年、同様のご意見をいただいているため、火入れ作業時には風向き等への配慮や近隣の方々に事前にお知らせすることを作業申請者にお願いしています。   

日野川の堤防について

Q 日野川の拡張工事がされた際、堤防の高さが低くなりました。以来、北からの風をまともに受けるようになりました。
堤防がどれだけ低くなったのか市では把握されていると思いますが、残念ながら覚えておりません。しかし、日野川の堤防には桜の木がたくさんありました。それを含めると、堤防はかなり低くなったのではないでしょうか。
ゆえに、これまで防いでいてくれた北風がまともに当たるようになったと思われます。
先日の台風のとき、家の北側で雨漏りしました。昨年の台風時にも雨漏りしました。これで2年連続で家の修理をしなければなりません。家計にも大ダメージですし、なにより、風に対して恐怖感を感じるようになりました。
今年の冬も強い北風がよく吹いていました。そのたび、眠れない夜が何日もありました。
ご近所の方も、以前は台風が来ていても気にならなかったけど、今は風の音がよく聞こえるといっておられます。
一度、このことについて調べてもらうことはできないでしょうか。もし、私が思っている通りなら、早急に対策をお願いしたい。
水害も怖いですが、強風の被害もないとは言えないと思います。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
日野川は、元々天井川であり、過去より度重なる堤防の決壊によって河川は氾濫し、大きな被害を受けられてきた経緯もあり、地元の熱い日野川改修の要望と関係者のご協力により、河川改修事業が進められ、洪水に対する安全が大きく高まりました。
堤防は、河川の水が周囲の土地に流れ出すことを防ぐためのものであり、風雨等自然の影響は、〇〇様のみならずすべての住民の方が受けておられます。市で特別の防風対策を行う計画はありません。   

改造車の取り締まりについて

Q 最近、保安基準違反と思われるマフラー等を装着した違法改造車が増加した様に思います。
深夜、爆音で走行する車、バイクは本当に迷惑です。
警察等、公安当局と連携し取り締まりや指導を強化してほしい。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
ご意見につきましては守山警察署に伝え、パトロール強化と悪質なドライバーに対する指導・取締りも併せて依頼しました。
守山警察署では、年間を通して不正改造車両の取り締まりや少年の無免許運転の検挙等を実施されており、引き続き対策に努めるとのことです。 

木材チップ内の放射性物質の調査依頼について

Q 放射性セシウムが高島市の河川敷に放置されていた、木材チップ(産廃)から検出されたと、テレビ、新聞等で報道されました(9月18日)ので調査依頼を御願い致します。私達のところに有る産廃にも、混入の可能性が多いに有ります。インターネットで確認してもらったら、木材チップの入荷が和歌山、三重、奈良、滋賀、大阪、京都に東北地方のガレ木が相当量入荷して入る様に思われます。感知機は石山(県)の研究所に有るように聞きました。調査される時は我々地元民も確認致しますので、必ず連絡下さい。(5人参加)
ところで貴市の職員(環境課)に調査依頼したら他人事の様に取り扱いをしない。職員は県に連絡とか必要経費は我々被害者が持つ様にと、ピント外れの発言は私達(被害者)は本日を持ってこの2人には、依願退職を行うように運動します。早々に撤退する様に地権者(約30人)と近隣住人は野洲市からの通告を願っています。
1)放射能検査 日時をご連絡下さい。
2)撤去命令を市長様から
上記2件の報告をお待ちしています。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
まず、2013年6月6日、7月12日及び8月12日付け文書により回答しているとおり、ご指摘の木質チップは産業廃棄物ではないと判断しています。(文書は下記をご覧ください)
先日環境課長及び職員より回答いたしましたとおり、放射線に関する調査の権限及び義務は制度上、市ではなく県にあります。
県は当該木質チップの搬入経路などを考慮した上で放射線の調査の必要はないと判断し、その旨を〇〇様に回答した旨、報告を受けています。

市長へのご意見・ご提案(平成25年5月)

市長へのご意見・ご提案(平成25年6月)

市長へのご意見・ご提案(平成25年7月)

野洲小学校の運動場について

Q 野洲小学校の運動場について、市長のご意見を聞かせてください。
野洲小学校は全校で800人と非常に多い生徒数です。
それに比べて運動場が狭いと感じております。同じ野洲市内の小学校でも運動場が広い学校はたくさんあります。また、野洲小学校より生徒数が少ないのに運動場が広い学校はたくさんあります。
市長は運動会にご参加されることがあると思います。観客席が少なく、子供たちが演技や競技する場も狭く、のびのび感が感じられません。
駅前で厳しいかと思いますが、子供たちがのびのびと運動できる遊べる運動場にしてください。
野洲は三上山と野洲川があり、自然に恵まれています。自然を感じられる運動場になるようになりませんでしょうか?
市長のご意見と、ご検討をよろしくお願い致します。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
野洲小学校については、ご指摘の運動場にとどまらず校舎も含めて課題があると考えています。
本校舎は、約9年前に、全国に先駆けて、民間資金活用のPFI方式により建設された新しいものです。その反面、28億円を超える通常より多額の建設費と、毎年5千万円弱、20年間で約9億5千万円という異例の維持管理費がかかることになっていました。このことについては、3年前に、維持管理契約解除の際に議会と市民の皆様にお知らせしました。
当時、同じ巨費を投じるのであれば、将来を見越して学区内の別の広い場所に建てたほうが良いという議論もあったようですが、採用されなかったようです。結果として、狭い校庭とデザイン優先で改築が困難、玄関に広大なコミュニティ空間や屋上庭園をもつ校舎が出来上がりました。
衣服であれば、掛け違ったボタンは気付けばすぐに掛けなおせますが、施設はそうは行きません。先送りされていた、体育館の耐震対策と学童保育所の増設は緊急性が高く実施しましたが、今後10年間毎年大きな借入金の返済が残る校舎の整備は、残念ですが、手がつけられません。
ご意見のとおり、保護者の方々や地域の皆様がお越しになる運動会においては、見学席も十分確保できずご迷惑をおかけしていることは承知しています。しかし、通常の体育の授業等では運動場を使用する児童数は限られており、現時点で授業への支障はないと報告を受けています。
野洲小学校の児童数は増加傾向にありますが、2・3年後をピークに横ばいから少しずつ減少に転じるものと予測しています。万一、大幅な児童数の増加によって教室数に不足が生じるなど、子どもたちの日々の学習に支障を来すような状況になれば、現在行政区域を越えて認めている通学の是正などを含め、市全体の観点から対応を検討する必要があると考えています。  

ごみ収集作業員のマナーについて

Q ごみ収集車が台風18号で道が水であふれているのにわさわざいつもなら通るルートじゃない道を通り、水が波打って民家に来ました。マナーがなっていない。ゴミ収集のルートを徹底してもらいたい!! 市の仕事をしているのに金髪、ひげ。野洲市だけですよ。マナー悪い。

A メールによりご意見をいただきありがとうございます。
このたびの台風18号の影響により、市内各所で冠水が起こりました。そのような中、集積所のごみが流れ出る可能性があったため、収集業者には、危険を伴う作業ではありましたが、ごみの収集にあたってもらいました。
当日は市内各所で冠水による車両の通行止めを行っていたこともあり、通常の収集ルートの変更を余儀なくされ、住民の皆さまにはご迷惑をおかけしたこととは思います。しかし、ごみの流出を防止するための緊急の対応として実施しました。
なお、作業員の髪型等につきましては、公共サービスの提供者として市民の皆様に不快感を与えないよう心掛けることを収集業者に伝えました。 

マンション駐車場の冠水対策について・マンション駐車場の冠水に係る法律問題について

Q この間の台風でうちのマンション駐車場だけ冠水して11台廃車になり、バイクも一台廃車になりました。一ヶ月の駐車場料金がタダになりましたが、誰が悪いのか…20年ほど前もうちのマンションだけ冠水したと大家さんが言っていました。が、一度冠水したのならどうして対策がとれていないのか…私達は理解できません、また三回目が明日あったらまた廃車ですか?弁護士をたてて話そうにも弁護士費用が必要になってきます。天災と言われればそれまで…胸のモヤモヤが残るのは20年前も同じことがあったのに対策がとれていないことです。土のうや排水用パイプや冠水警報器など対策はあるハズ…うちのマンションの駐車場は道より1メートルほど低いところにあり、冠水がすごかった駅からは遠いです。
どうか…早めに…シロクロ教えてほしいです。

A メールをいただきありがとうございます。
ご質問の案件は、駐車場所有者または管理者が責任をもって対応いただくべきものと考えています。駐車場所有者等とご協議いただきますようお願いいたします。
なお、メールの内容から推測いたしますと、以前に市民生活相談課窓口においてご相談いただいた案件と同じと思われます。その際、職員がお話させていただきましたように、まずは、市が実施している無料法律相談で弁護士にご相談いただき、その助言に基づき対応いただければと考えます。  

ひとり暮らしの高齢者の支援について

Q 一人暮らしの高齢者宅などに相談や緊急通報等専用端末を設置、ボタンひとつでオペレーターにつながり相談内容に応じて専門家に紹介する自治体がある。
野洲でも高齢者の一人暮らしが多くなっている。そんな相談の窓口が早急に必要だ。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
市では、ひとり暮らしや高齢者のみの世帯で、虚弱な高齢者を対象に急病や事故等により緊急の対応が必要な場合に、迅速かつ適切な救急活動を行う事業として、ご提案のような、緊急通報システム事業を実施しています。これは、緊急ボタンによりサービスセンターに通報され、オペレーターが対応して緊急出動が出来るシステムです。通報内容が結果的に緊急性がないと分かった場合でも、適切な相談や助言など適切な対応をしています。また、月1回のお元気コールや健康相談にも応じています。ご利用にあたりましては高齢福祉課までご相談ください。  

ひとり暮らしの高齢者の見守りについて

Q 地域の高齢者(特に一人住まいの人)見守りが出来ていない。月に最低2.3回は個人宅への見守り制度が必要だ。

高齢者をうば捨て山にするな。高齢者の一人住まい人をどんどん巡回すべきだ。
自治会役員及び民生委員は、5年間に一度くらい、それも電話で連絡してくるだけ。

高齢者(一人住まい)地域の見守り制度が出来ていない。特に自治会の活動がまったくない。

自治会(地域)の役員に1人住まいの高齢者の見守りが重要であることを市からもっともっと強く指導してほしい。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
市では、ひとり暮らし高齢者の見守り支援として配食サービス事業を利用していただいている方は、同時に安否確認をさせていただいています。また、介護保険サービスをご利用の方は各事業所の支援により、見守りを行っています。
また、介護保険サービスを受けておられない高齢者の場合は、各自治会の民生委員さんをはじめ、役員さんの協力や老人クラブの友愛訪問等により、ひとり暮らし高齢者や高齢者世帯の把握や自治会敬老会事業の取組み等において見守りいただいています。
ご意見のとおり、定期的な巡回訪問をしていただくことは、非常に大切なことです。安心して地域で暮らせるよう、地域の民生委員さんや自治会役員さんと共に安否確認事業を定期的に取り組んでいただけるよう連携して一層推進していきたいと考えています。

自治会役員の報酬について

Q 地元自治会では、むだ金取り役員ばかりだ。

自治会長他役員の一年間の手当、11名、98万円、一人10万円は、取りすぎだ。活動はまったくなし。

町内会費が高い。市から補助金を多額もらって。自治会でも役員収入も渡しすぎで1年1人10万。市では、もっともっと指導すべきだ。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
自治会は、地域住民の皆さんによって自主自立的に運営される組織です。したがいまして、自治会役員の報酬等は各自治会で決められています。  

防犯灯の設置について

Q 住宅地の前面道路は街灯が少ない。けもの道だ。もっと明るくしてほしい。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
集落内における防犯灯の設置・管理につきましては、各自治会でお願いしており、市からは必要経費を一部補助しています。
ご要望の箇所は集落内ですので、自治会での対応となります。自治会にお伝えしますが、ご自身からもご提言をお願いします。  

広報紙の配布について

Q ご多忙な中ご回答賜りまして有難うございます。納税者として必ずしも満足できない部分はありますが、ひと先ず御礼申し上げます。
野洲市では、地区ごとに市政協力委員はいないのでしょうか。自治会長と兼任であったとしても、市政協力委員の仕事と自治会長とは別であると思います。
また、広報の徹底という点からすれば、多少の時差はあっても、回覧で周知する方法もあると思います。金がなくても知恵は出せると思います。回覧についてはご検討下さい。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
野洲市では、文書等の配布や地域との連絡調整を行う「行政事務取扱委員」を設置し、各自治会長に委嘱しています。
毎週多くの文書や回覧物があり事務が煩雑になっていることから、簡素化を求められているのが現状であり、前回お答えしましたとおり、自治会への新たな負担はできないと考えています。
なお、去る10月9日に開催されました自治連合会役員会において、改めてご提案をお示ししてご意見を伺いましたが、回答と同様のご意見をいただきました。

回答に対するご意見
お忙しい中、ご回答有難うございました。野洲市に転入して3年ですが、野洲市では市
政協力委員(行政事務取扱委員)と自治会は分化していないと言うことであると理解致します。行政事務取扱委員の職務は、自治会の負担とは別の問題であると考えます(行政事務取扱委員に、なにがしかの謝金が出ているのであればなおのことおかしいと思います)。市政の公示・広報という点では、市税納入者としてそのサービスの提供に不平等があることは、納得できません。今後もご検討戴き、よりよい方策を見つけ出されることを願います。

回答
本件につきましては、これまで2回にわたりお答えしたとおりです。
何度もご意見をいただいておりますので、以前お住まいでした自治体における配布方法が理想的であったのではないかと思われます。
今後、検討するにあたり、参考にさせていただきたいと思いますので、以前お住まいの自治体における配布方法をお教えいただけると幸いです。

回答に対するご意見
以前の住んでいたところでは、古くからの町内会(自治会とは呼びませんでした)とマンションなどの町内会とは運用方法が異なりました。マンションの場合は、自治会と町内会(マンション一棟で1町内会)とは別になっていましたが、古い町内会では区別がありませんでした。町内会長と自治会長とが兼任の場合も、古い町内では普通で、一方、マンションなどでは、自治会長、町内会長、管理組合が別組織の場合もあります。町内会は、町内の親睦や問題解決専門。自治会長は市政協力委員として市の活動や広報の配付・回覧を行います。自治会長には、謝金として年3万円ほどが市から支給されます。町内会組織に加入していない家には、町内会行事などの回覧や広報はまわりません。
一方、市の広報は自治会が配付・回覧をします。古い町内では両者は一体なので、町内会に入っていないと市の広報も徹底しなかったりという問題が起きていました。最近は改善されたと思います。配布物の戸別配布、自治会費の徴収は、独居高齢者が多い町内では健康確認のためにも重視されていました。一方、共同募金などの個別訪問徴収を自治会が行うことについては、本来それぞれの募金団体が行うべき業務を肩代わりするのはおかしいと言うことで、負担軽減のため、中止したこともありました。以上が、私の経験した事です。
2度にわたりご回答戴き有難うございました。納税者の全てに平等な方法を見つけられ
ますよう願っています。

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