市長へのご意見・ご提案(平成25年2月)

 ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
 掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

広報やす2月号に、「市長への手紙」の様式を刷り込みましたので、当月受付分はたくさんのご意見をいただきました。

市県民税の納税額について

Q 子どもが社会人になり税金を払えるようになりました。控除等確定申告を考えている時に市から送付されてくる市県民税の納付書を思い出しました。たとえ僅かでも節税したいと思います。また、源泉徴収票をもとに今年の納税額は?と計算しようと思った時に、日本中一律ではないので『市役所のホームページ』から調べました。とても詳しく記載されていましたが、正直、誰がこのページを見て計算しようと思うだろうか?とうんざりしてしまいました。私の頭で理解するには無理なようです。どうか私のような者にも簡単にシュミレーションできるページを作成していただけませんか?
 ちなみに、北海道の『税計算シュミレーション』を開くと、とても簡単に計算してくれます。
 野洲市とは僅かに金額の誤差がでますが、たぶん琵琶湖に係る負担金のせいかもしれないと思っています。野洲市でもシュミレーションできませんか?わがままを承知でお願いします。 

A 「市長への手紙」によりご提案をいただきありがとうございます。
 お手紙にあります北海道の税額計算シミュレーションは、税額の試算を簡単に行うことができる便利なツールで、税を納めていただく市民の皆様にとって次年度の収入調整による節税などにお役立ていただけるものと思います。
 このようなホームページを作成するためには、30万円程の導入費用と月額使用料3〜4万円、税制度は毎年のように改正があるため更新も必要となりこれらを合わせた費用が必要となります。
 経費をかければ提供できるサービスであるため、北海道や横浜市など大きな自治体で運用されていますが、本市では利用予想等から費用対効果を判断しますとご要望にお応えするのは難しいと考えます。
 今後も、税務課の窓口や電話(587−6040)でご相談、お問い合わせがあれば対応させていただくほか、税の申告相談(今年度は2月18日〜3月15日の期間)として各コミセンを巡回している際には、申告書の作成だけでなく、ご要望がある方には税額算定の計算方法と次年度の市県民税の概算額をお伝えする対応をしていますのでご理解をお願いします。
 なお、北海道の都市と野洲市との市県民税の違いは、県税として「琵琶湖森林づくり県民税」を均等割りで、年間800円賦課しており、この差があります。

2013年2月受付/担当課:税務課

河川公園のグランドゴルフ場について

Q 昨年の10月より本格的にグラウンドゴルフを始めました。なんと楽しいスポーツです。97歳の男性ともプレイしました。今では私の健康の基となっております。河川公園で1ヵ月1,000円の定期でプレイしました。しかしながら、12月より守山立入河川公園で楽しんでおります。午後から無料です。しかも河川公園より、良く芝が整備されています。野洲で無料でプレイできるのは、蓮池の里16ホールです。ですが、自転車では遠いです。無料なら午後からですが、守山の立入、川田のグラウンドで十分です。 そこで、提案いたします。河川公園は野洲市民に無料開放してください。市外の人は有料。クラブ貸与は有料としてはいかがでしょうか。守山GG協会は、講習会を開いて、GGプレイヤーを育成しています。野洲市も守山にひけをとらないよう、マナーの向上を。というのは、皆で楽しむにはマナーとルールを守ってこそ、気持ちよく遊べるのです。本日はこのくらいで終ります。守山より野洲ですぞ。

A 「市長への手紙」により、ご意見をいただきありがとうございます。
 野洲川河川公園のグラウンドゴルフ場の利用料金については、以前は65歳以上の市民は無料となっていましたが、平成22年度より、利用料金の見直しを行い、年齢を問わず、ご負担をいただくことといたしました。
 河川公園のグラウンドゴルフ場は、16ホールの本格的なコースで、1か月に一度はレイアウトの変更を行い、日常メンテナンスで芝刈りもされており、維持管理費用が生じています。このため、公平性の観点から市民サービスの受益と負担の適正化を図るため、当ゴルフ場を利用していただく方に、維持管理費用の一部をご負担いただくこととしたものです。
 見直しの際には、利用者料金の軽減の一つとして、定期券の発行で、野洲市内の65歳以上は1か月500円、64歳以下及び野洲市外は1か月1,000円として料金を抑えているところであり、今後も料金体系については継続していきたいと考えています。
 また、マナーの向上につきまして、野洲市のグラウンドゴルフ協会におかれても、市内で行われる大会等で指導・啓発の場を持ち、取り組まれています。
 今回いただいたご意見につきましては、野洲川河川公園を管理委託しているYASUほほえみクラブ及び野洲川グラウンドゴルフ協会とも共有し、安全で気持ち良く野洲川河川公園グラウンドゴルフ場をご利用いただけるよう努めてまいります。

2013年2月受付/担当課:都市計画課

同和問題について

Q 野洲の企業が年に何回か「部落差別問題」を勉強するという名目で、部落開放同盟の人が講師という立場で話をし講師料をもらっておられる…と聞いたことが何回かあります。 本当のところはどうなんでしょうか?何でお金が必要なのか?また、自分で勉強することもできるし、そもそも毎年来てもらう必要なんてないと思う。物事に“強制”はいけない。
 野洲市役所内で配られている“差別”に関する小新聞は、どこの部署でも「断りにくい」「今までの習慣だから」と買っているように思います。私も電話である部署に聞きましたら「数は少なくなってきていますが…」との話でした。
 講師は市役所職員がすればいいし、文化ホールでやれば1〜2回で済む話ですよ。市役所内や同和問題に関する印刷物も、団体の直接息のかかった印刷所に頼まないでと言いたいです。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
市内企業における研修につきましては、7月の企業内同和問題啓発強調月間に合わせて、従業員10名以上の企業を対象に職員が訪問し、同和問題研修を推進していただくようお願いしています。
 研修には、色々な形がありますが、講師を迎えて研修される際に、部落解放同盟の方に必ず講師を依頼されているということはありません。希望される企業には、市の企業啓発指導員が無料で講師となっています。また、部落解放同盟の方に係わらず、研修で講師を依頼される際、その事業所から研修費用として実費や謝礼程度の講師料が支払われていることは承知していますが、講師料が高額となる研修を実施しているといった報告はありません。
 いずれにいたしましても、研修は企業の自主的な判断で実施されており、強制はしておりません。
 次に、解放同盟新聞社が発行されている「解放新聞」は、同和・人権問題研修の一環として、人事課と人権施策推進課が協議の上、55の職場での回覧用に14部購入しています。このため、「断りにくい」「今までの習慣だから」とそれぞれの部署が購入していることはありません。
 最後に、印刷物の発注や購入については、地方自治法を遵守し、見積もり入札等の方法により業者を決定しています。特定の業者に依頼しているなどの事実はございません。

2013年2月受付/担当課:人権施策推進課

空き家条例について

Q 議会決議により、市空き家(持主市外転籍の為放置等)対策について決議され県最初の条例発足とのこと、空き家近隣の住民としては喜ばしいことです。持主、地権者が他の市町村に転籍され、その転籍された人が死亡され、その子の相続になっていますと思います。しかし、モロモロの件(庭木、雑草、屋根瓦のズレその他)あり、相続人である子に連絡しても、海外に勤務とのこと、老母との話はチンプンカンプンです。
 我が家、隣接していますので、隣家の雑草処理はしていますが、ずれた瓦等を見るとき、台風等のときの影響及び県道に沿っている為、交通の支障も感じられます。
 昨年夏季か、庭木10メートル、その他の木々の茂り、自治会と相談し、庭木については処理されましたが。
 その後、雑草等の家屋の補修等そのままの現状です。早く空き家条例が執行されることを希望します。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
 「野洲市空き家の適正管理に関する条例」(空き家条例)につきましては、空き家を放置することにより、防犯上の問題が生じることや災害発生時での倒壊が危惧されることなどから、所有者や管理者に適正な管理を促し、市民の安心で安全な管理を促すことを目的として、昨年12月市議会において、議員提案により制定されました。周知期間や関係規則の準備のため、施行は本年4月からとなっています。
 空き家問題の解決は重要です。この条例では、管理不全な状態と認定された空き家については、必要に応じて行政代執行(市が空き家の除去等を行うことなど)を行うことまで定めています。しかし、現実的には、個人の所有物である空き家の認定(どのような状態の家を空き家とするのか)、や危険度の認定(どのような状態から危険とするのか)など、様々な問題があって、施行上の課題も多くあると考えています。
 現在、関係規則の準備を進めるとともに、地域コミュニティ問題として自治会長への協力要請の検討、消防・警察等関係機関への協力要請の協議、そして、市民の皆さまへお知らせするための市広報紙やホームページの掲載準備を進めています。 

2013年2月受付/担当課:生活安全課

歩道上の電柱について

Q 駅から近江八幡方面へ向かう永原住宅バス停の信号機のある交差点付近の電柱について、撤去又は移動をお願いします。

  • 歩道上に電柱があり、乳母車、手押し車、自転車等が(勿論、人が通りにくいです)通りにくくなっています。
  • 特に野洲駅方面から近江八幡方面や総合体育館へ左に曲がる時に、避けて通らなければならず、また、夜暗い中で自転車で通る時に何度かぶつかりそうになりました。

 歩道上に電柱があること自体、非常に危険だと思います。この歩道の管轄は野洲市?滋賀県?電柱は関電?どこの管轄であれ、歩道を利用するのは野洲市民(主に)なので、市長への手紙に託しました。決してたらいまわしにしないで下さい。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただき、ありがとうございます。
 県道大津能登川長浜線の歩道上にあるご指摘の電柱は、滋賀県公安委員会の信号柱です。歩道を拡幅された際に移設ができていなかったために、現在の状況となっていると考えられます。
 歩行者の通行に支障となっている状況について守山警察署と協議をしました。道路管理者である滋賀県において、来年度中に移設を行う予定であるとのことです。

2013年2月受付/担当課:生活安全課

高齢者等の施策について

Q 高齢者に温かかった施策の一部が財政のためというか市政の不都合により市長就任時より一方的に廃止されました。
 たとえば、温水プールの利用など65歳以上は無料でしたね。つぶしやすいところだけ狙い撃ちの感じがしてしまいます。議員・職員に関するコストダウンの施策と言えば、ほとんど目立たず、弱者などの方ばかりに締め付けが目立ってしまいます。
 わずかな楽しみなどを奪ってしまった条例を元に戻してもらえるようにならないのでしょうか。
 新しく再選された市長。どうか幼年者高齢者にもう少し温かいことをお願いします。

A 「市長への手紙」により、ご意見をいただきありがとうございます。
 私の市長就任の翌年度、平成21年度までは、市内の高齢者が温水プールを利用する際は、65歳以上の市民に交付している「げんきカード」の提示により温水プールの利用は無料としていました。
 市の主要財源である法人市民税が、約20億円の見込みが、平成20年度で半減、21年度はさらにその半分という厳しい状況を受けて、21年度に市民参加の会議を重ねるとともに、議会審議を経て「財政健全化集中改革プラン」を策定し、財政の健全化を行いました。市民サービスは落とさないことを基本としましたが、一方では公平性の観点も入れています。議員や私も含めて、職員手当の削減による2億4千万円の削減を始め、市政全般にわたって134の事業や項目について見直しを行い、単年度あたり、約6億3千万円の経費削減を実施しました。
 このなかで、平成22年度からご指摘の温水プールや当時の市内循環バスの無料制度も見直しています。温水プールに関しては、高齢者の利用の延べ回数は年間1万を超えていましたが、実人数は約300人と、市内高齢者の3%にも満たない状況でした。公平性の観点で市民サービスの受益と負担の適正化を図るため、平成22年度より一部ご負担をいただくことといたしました。見直し後は、一般利用(600円)の1/2の額(300円)に抑えるとともに、回数券(3,000円/12回)や定期券(1,000円/月)を発行するなど、負担の軽減を図っています。有料化以降、65歳以上の方の実人数は変わっておりませんし、延べ年間利用者数は1〜2割増加しています。定期券での月4〜6回の利用が一般的と見られますので、1回200円前後のご負担になっているのではないかと考えます。推測ではありますが、延べ人数が伸びているのは、過去には、バスも含めて完全無料は「気ずつない」というお声も聞いていましたので、そのようなことも影響しているのではないかと考えます。バスについても、100円のご負担をいただくようになりましたが、利用が増えており、今年度から1路線増やしました。
 先に述べましたとおり、「財政健全化集中改革プラン」の趣旨は、サービス削減と負担増ではなく、無駄の排除と負担の公平さの確保ですので、コミュニティーバスの直営化による便宜の向上、第5期介護保険事業計画への介護老人保健施設整備の位置づけ、健康診査受診率向上、災害時用援護者対策、学童保育、学校耐震化、こども園整備、子育て支援と高齢者対策を含め、市民サービスの充実に取り組んでいます。

2013年2月受付/担当課:企画調整課

自治会の時報音楽について

Q 私の住んでいる周辺で、正午と17時にキンコンカンとカラスの歌が鳴ります。しかし、時間が1〜2分程早くになっています。早く鳴っている理由はあるのでしょうか。
 それと鳴っている場所が、消防署なのか自治会なのかわからないのですが、鳴るのであれば時間を正確にして鳴らして欲しいです。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきまして、ありがとうございます。
 お住まいの自治会では、正午のチャイムと17時に「夕焼けこやけ」の音楽を鳴らしておられます。
 今回は、自治会にお手紙の内容を報告する際に、修正を依頼しておきました。今後、お気づきの点等ございましたら、直接、自治会へ連絡いただきますようお願いします。

2013年2月受付/担当課:協働推進課

新病院検討の凍結について

Q 野洲市の医療、福祉の将来はどうなっていくのかとても知りたいです。草津、栗東、守山、近江八幡とそれぞれ市には役目を果たす医療機関があります。野洲市は市民承知のベットタウンです。大阪、京都に働きに通勤圏は便利野洲止め野洲発ということで、マンション、住宅も増えています。この市民を守る医療機関の移転先どころか資金面などの理由で凍結されたと伺いました。地元の人間が倒れれば優先され地元の病院に安心して行けます。が野洲病院がしっかりしていないと野洲市民はたらいまわしとなり他の地域に連れて行かれ、しかし優先されないでしょう。
 山仲市長、野洲病院をどうなさるのですか?
 市民のために市長として医療を守ってくださるのかくださらないのかどちらでしょうか?中主の方に七名の野洲病院移転反対議員がおられると聞きました。その方々と市長を交え心配している市民を前に医療機関の将来をどのようにしていくのかしっかりお話をして欲しいものです。福祉についても同じですが、先に野洲病院を一つしかない野洲市の総合病院をどうするのか、市民が心配しなくていいのか?心配しないといけない市になるのか?教えてください。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
 市の広報などでお知らせしておりますとおり、一昨年の4月に野洲病院から新しい病院施設を整備してほしいという提案がありました。この提案は、これまで長年にわたって野洲市が多大な財政支援をしてきた野洲病院が施設と財務面で経営継続の限界を表明しているものと判断しました。早速、市民、専門家、市議会の参加と協力のもとに調査検討作業をはじめ、その結果、市民の安心のため中核的医療サービスを守るために、民間の野洲病院にかわり、新たに市が責任を持って病院を整備してはどうかという提案を昨年12月に行いました。この提案は、専門家の協力による病院の機能や規模、運営収支見通しなども入れた客観的で具体的な内容のものです。
 この提案に対して市議会では多数の賛成がありましたが、それでも3分の1以上の反対があり、その中には、議長経験者が複数名おられました。議長は可否同数のとき最終的な採決権を持つ重要な役職です。これらのことを重く受け止め、「検討」作業を凍結し、一層広く市民の皆さんのご意見をお聞きすることとしました。私は、新病院整備というよりは、市民が安心できる中核的医療サービスの確保は市の最優先課題の一つとして考えています。しかし、病院整備とその運営は、市民の受益が大きい反面、多大な財政支出が伴う事業であるため、先ずは市議会の大多数の賛同が得られることが欠かせないと考えています。
 したがいまして、検討の凍結は「資金面などの理由」ではありません。当面の間、すでに提案しています案と現状説明をもって、より広く市民の皆さんのご意見をお聞きし、話し合う機会を持っていきたいと考えています。野洲における病院問題は、結果論からいえば、20年近くも課題を先送りにされてきて今日に至っています。その意味では、時間は無駄にできませんが、速やかかつ慎重、さらには透明性を保った対応によって、市民の皆さま方が安心していただける結論を見出していきたいと思っています。

2013年2月受付/担当課:地域戦略室

農地転用について

Q 総合体育館横の補助事業で整備された美田が更地にされたまま放置されています。
 農地を転用するのは農地法等の厳しい縛りがあるように認識しているが、更地のまま長らく放置される状況を鑑みると無許可で転用されて、それを行政を見過ごしているのか。
 転用の許可を受けているのなら、途中で頓挫(推測ですが)するような計画や業者に対しては転用の許可はしないのでは。
 いずれにせよ早急に元の状況に復元するよう行政として指導・監督して下さい。税金で整備された田んぼです。

A 「市長への手紙」により、ご意見をいただきありがとうございます。
 ご指摘の土地は、冨波甲農業組合(現在は、農業法人「とばっこ」)が集落営農に必要な農業用倉庫及び事務所を建設する目的で、2008年6月に、農業施設用地への用途変更申請、翌年10月に、農地法の申請により、農地を農地以外に転用し、権利異動するための申請を行い、共に許可されています。当初計画では、2012年4月に竣工予定でしたが、法人の都合により遅れが生じています。再度、法人に対し確認いたしましたが、平成25年度中には施設を建設される予定とのことです。

2013年2月受付/担当課:農業委員会

公共施設の休館日について

Q ほとんどの市町村が図書館・プールは月曜日が休館となっています。月曜日が休日の場合とても不自由しています。せめて野洲市だけでも休館日変更していただけないでしょうか。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
 図書館、総合体育館、温水プール、銅鐸博物館などの施設は、月曜日が休館となっています。これは、ご利用が集中する土・日曜日の直後に、定期的な施設や機器の点検をすることで異常個所の早期発見が可能であること、また施設の清掃や故障箇所の修理工事など施設管理維持の面でも月曜日がもっとも適しているという理由で、多くの自治体と同様に野洲市でも行っています。
 図書館については、守山市立図書館が月曜日に開館しており、湖南4市の図書館が広域貸出サービス協定を結んでいることから、野洲市民も守山市民と同様に登録・貸出のサービスをご利用いただけます。
 また、温水プールについては、利用の多い夏休み期間中については、休館日である月曜日も休まず無休で開館しています。

2013年2月受付/担当課:生涯学習スポーツ課

ごみ袋の価格について

Q 他市から2年前に野洲市に転入した者です。公共施設や大都市圏へのアクセス、交通機関等とても優れており、それらの点については満足しています。一点要望があるとすれば、「市指定ごみ袋の価格」です。私の周りの人たちも不満に思っているようです。当然、ごみ処理に係る費用等の事情から、設定された価格とは存じますが、それにしても近隣市町と比べても高過ぎる感は否めません。

  • 価格を下げる試みを期間限定でも行ってみる。
  • 価格を下げることができないなら、年一度でも無料配布する。(県下一斉清掃等の参加者を対象にする等)

 色々と勝手を書かせて頂きましたが、一度、本気でご検討下さいますと幸いです。乱筆となり申し訳ありません。以上、よろしくお願いします。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
 「市指定ごみ袋の価格」は、ご指摘のとおりごみ処理に係る費用を基本に設定しています。種類にもよりますが、8.9%〜13.9%の負担率となっています。野洲市ではごみの収集運搬と処理について安全・衛生と市民の便宜に配慮しつつ効率化を図っていますが、それでも年間約8億円の経費がかかっています。その10%程度、約8千万円を袋代としてサービス利用者からいただいています。これに事業系ごみによる料金約3千万円を加えても1億円強であり、残りの約7億円は税金で賄っています。市の一般会計の年間予算が約200億円の中で、子育て支援や教育、福祉に回せる約7億円の税収をごみの処理に使っていることになります。
 隣接市と比較して本市のごみ袋の料金が高いとのご指摘ですが、可燃ごみでは、本市は1リットルあたり1.15〜1.19円、栗東市は1.11〜1.33円、守山市は1.20円で、ほぼ同額となっています。近江八幡市は、0.14〜0.29円と非常に安くなっていますが、これは、これまで無料としていたものを、今年度から有料化されたことから、通常の料金設定ができないなどの事情があるものと考えています。政令市である京都市では、1リットルあたり1円ですが、缶、ビン、ペットボトルなど、野洲市では無料のものも有料ゴミ袋が義務付けられており、総合的にみると大差ないと考えます。
 ご提案の「価格を下げる試みを期間限定で行う。」「価格を下げることができないなら年一度でも県下一斉清掃等の参加者等に無料配布する。」については、ごみの削減という課題解決に逆行するとともに、ごみ袋の「価格を下げ」ても、処理費用全体を下げることができなければ、単に税負担を増やすだけのことにもなり、合理的な政策ではないと考えます。

2013年2月受付/担当課:環境課 

新病院の検討について

Q 2月広報を見て感じたこと
 P.6新病院整備検討を凍結(本文上は当面凍結)
 P.8野洲駅南口のにぎわいづくりと心と体の健康をテーマに医療機能についての考え方が提示されております。
 このことについての私見申上げたいと思います。

  1. 前者の凍結と後者の検討の中では期間的には整合するような検討がされた上で記事化され、市民に公表されたのか。同時に発表することによる不整合についてはどう考えておられるのか。
  2. 病院の設置について交通の利便性が将来の人口構成から重要な要素であるということが記述されているが、現在の私鉄定期バス、市営循環バスの運行経路の再検討を実施すること並びに路線バスが廃止されない限り、現状の利便性は大きく損なわないのではないか。逆に道路網の関係で県道から入り県道に出る段階で交通渋滞を招く結果になるのではないか。
  3. 病院をにぎやかな街づくりの一翼を担う事業ととらえられているようでありますが、病気を治癒させるには、最新の医療体制と心の休まる環境が確保される立地が最も必要なことであると思われるところから、それらの者以外の利便性を考える必要は小さいのではないか。このことから凍結中も立地については多角的に考察されることがよりよい施設の立地につながるのではないか。
  4. 病院の計画では療養型病床50床を含めて199床で計画されておりますが、市長も御承知のことと思いますが、県内公立病院の平成21年度決算(地方公営企業統計年報)ベースですが甲賀市民病院以外累損欠損があり、計画されている、100床以上200床以下の施設では、他の区分に属する病院よりその数字は大きく、施設としては人口に比して課題施設になっているように思われる。本市の場合大きな公立病院が近隣市町村にあり、その通院時間は概ねどこも20〜30分程度の通院距離(現在計画されている病院まで我が家で15〜20分)で違いというほどではない。このことから早急に解決しなければ市民が困るという切実さはないように思う。現在の土地の利用上穴埋め的に事業展開するようなことではないと考える。
  5. 現在人口減少と高齢化が普通であるところを本市では人口増加が続いていることでかつ、野洲学区は、今後もマンション等の増加により若年層の増加とその子供の増加が見込まれるところであります。しかし、十分な保育園・幼稚園があるように思えません。そのことから、野洲学区と当面は全市内から両親がJR利用の子供さんを対象として入所できるような子供園を新設することが、にぎわいのある街づくりにもつながり、併せて都市公園を整備し、健康ゾーンとすると同時に、災害時の避難場所としての機能を持たせることが望ましいのではないか。
  6. P.6での「市の選択肢」の中で1〜3が記載されているが1の場合でも野洲病院が廃業されたときは貸付金未回収・損失補償の履行が発生し整理の必要が生じます。その時の対応と考え方について
  7. 行財政改革の推進には、右肩上がり時代に始められた個人への福祉施策等の見直しや、市民の権利と義務の見直しが必要ではないか。〈例えば、国では国民年金保険料の未払いと生活保護費の関係〉市では税滞納と給付の制限等etc.都市計画税の徴収と整備

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきまして、ありがとうございます。
 新病院の検討に係る7項目のご意見につきまして、下記のとおりお答えします。

  1. 『新病院整備の検討』と『野洲駅南口周辺整備構想の検討』の2つの課題については、それぞれ検討委員会や市議会特別委員会など公開で独立して検討をしています。今まで同様、その都度の進捗状況を広報でお知らせしているもので、不整合ではないと考えます。
  2. JR野洲駅前は、鉄道を含め、市内全域から既存の公共交通が集まっているため、これを有効に活用して、病院や健康・福祉のための公共的機能を立地することは市民にとって便利であると考えます。また、立体駐車場を整備して文化施設等との駐車場の共用化も可能となり市民の受益は高まると考えています。
     交通渋滞については、道路の問題もありますが、時間帯の要素も大きいと考えています。通勤通学の朝夕、特に雨天時等の一時的なもので、病院利用者が集中する時間帯とは基本的に重ならないと考えています。
     道路の問題については、今後、構想対象区域3.5ヘクタール及び周辺区域も含め、市民の利便性向上のために人と車の動線の円滑な交通体系を検討していきます。
  3. 病院の検討の凍結については、市議会の意見を聞きながら、市民、専門家の参加と協力のもとに調査検討作業を行い、病院の機能や規模、立地、運営収支見通しなども入れた客観的で具体的な内容を市議会の特別委員会に提案しましたが、これに対して複数の議長経験者を含む3分の1以上の反対があったため、このことを重く受け止め、「検討」作業を凍結し、一層広く市民の皆さんのご意見をお聞きすることとしたものです。
     野洲における病院問題は、結果論からいえば、20年近くも課題先送りにされてきて今日に至っています。その意味では、時間は無駄にできませんが、速やかかつ慎重、さらには透明性を保った対応によって、市民の皆さま方が安心していただける結論を見出していきたいと思っています。
     提案は、市民、専門家等の参加による「多角的」で客観的な調査検討作業を経て出来たもので、立地場所も含めた一体的なものです。なお、仮に野洲市の郊外に病院を立地した場合は、近隣市の病院と競合するなど病院の収支計画が厳しいと検証結果が出ていますが、立地場所について具体的な案をお持ちであれば、ご提案をお待ちしています。
     提案には、一部療養機能も含まれていますが、基本的には病院である限り、急性期の治療機能が優先されています。「心の休まる」ことも重要ですが、便利で機能的に診察と治療行為が受けられ、早く治る・治す機能が優先される施設であると考えています。
  4. 病院問題は、「土地の利用上穴埋め的に」取り組んでいるものではありません。市の広報などでお知らせしているとおり、一昨年4月に野洲病院から新しい病院施設を整備してほしいという提案がありました。この提案は、これまで長年にわたって野洲市が多大な財政支援をしてきた野洲病院が施設と財務面で経営継続の限界を表明しているものと判断し、早速、市民、専門家、市議会の参加と協力のもとに調査検討作業をはじめて今日に至っています。
     現在の野洲病院では、入院約4万4千人、外来約10万3千人が利用されており、これらの患者が他の医療機関を利用することになり、市民が困る切実な問題と考えます。また、市民懇談会や市民集会などの場において、病院の必要性について多くの市民の声を聞いていますし、医師会からも、病診連携の重要性や在宅医療の後方支援としての病院の役割が地域医療の確保に不可欠であると聞いています。
     ご意見のとおり、仮に、20〜30分の通院時間を厭わず、中核的医療機能を近隣市の病院に委ねることが問題ないのであれば、合併して重複している、市民サービスセンター、文化・スポーツ施設等の統廃合も容易になりますし、さらには賑わいのための商業機能等も近隣市に委ねればよいことになり、自立したまちのあり方にも結びつく議論になると考えます。
  5. 長年放置されてきた3つの保育園の耐震対策と待機児童問題解決のために、既に公表しています、「野洲市幼保一元化方針および幼稚園・保育所施設整備計画」により、5つのこども園整備を計画的に進めています。
     むしろ、子育て世代からは、子どもの救急対応など、身近に病院がなければ不安であるなどの声を聞いています。
     なお、野洲駅南口周辺整備構想の検討では、約3.5ヘクタールの土地が対象であり、当然、公園や災害時の避難場所機能も検討しています。
  6. 昭和60年以来の旧町時代からの民間病院である野洲病院への公的支援は異例のものです。先般市議会に報告しましたとおり、当時から両町の首長と野洲町の複数の議員が病院の理事として意思決定にも参画しておられます。当然、リスクは当時から織り込まれていたものと考えるべきものですし、さらには、平成16年の合併時にもチェック機能が働くべきものでした。このように、これまで課題が先送りされてきたものですので、選択肢の�〜�全てに影響しますし、解決には限界があり、一定の損失は覚悟する必要があります。病院整備をするしないにかかわらず、避けて通れない困難な課題です。
     そのような中で、市の損失と市民の負担は最小限になるよう、弁護士をはじめ関係機関等と協議し、透明性と公正さを保って解決に当たっていきます。
  7. 行財政改革を進める基本は信頼感の確保です。そしてその前提は、透明、公平、公正性の確保です。市が置かれている状況と課題を市民と共有化し、共に解決に当たっていくことが重要です。
     現在の財政状況が厳しい要因としては、過去の法人市民税に過度に依存した財政運営、利用計画のない土地を取得するなどの無駄な投資、財源確保ができないままに決定した助成金、過去の箱物への過大な投資、クリーンセンターの更新や小中学校、保育園などの耐震化事業の先送り、さらには合併時の状況認識の甘さなどがあげられます。
     無駄を省くことを優先するよりは、良質な市民サービスを効果的に提供すること、施設は切ってもサービスは切らないことを基本に、市民の元気と安心をめざして新たな改革に取り組んでいきます。

2013年2月受付/担当課:地域戦略室

市役所駐車場について

Q 私事で市役所を訪れることが度々ありますが、昼も夜も車の停まるスペースが無い状態です。電車で通勤されている人や遊びに行く人が停めるのが目につきます。現実に見ており、停めている場所も固定しています。このため、市役所に来ても停める場所が無く、うろうろして困っています。 机に向かって座っている場合ではありません。時間が来れば入り口を閉めるようにして、外部からの進入を防ぎ、市役所を利用する人が出入りできるよう徹底してください。通勤や遊びのために停める場所ではありません。私たち市役所を利用する者の駐車場としてください。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
 市役所駐車場では、現在約260台の駐車が可能です。その内約210台分は、夜間及び休日は無断駐車対策として施錠して管理しています。残りの約50台分の駐車場については、夜間、休日の戸籍関係書類等の届出などでご利用される方のために開放しています。行事・イベント等で市役所駐車場を文化ホール等の臨時駐車場として利用するなどの特別な場合を除き、市役所利用者が車を停めていただけないということは無いと考えています。また、通勤者が常時車を停めていることなども無いと考えています。
 ただし、管理人やゲートを設置して管理をしていないため、市役所に関係のない方が駐車されることはありうると考えています。特に土日祝日に開放している場所では生じています。これを管理人やゲートを設置する、また、有料化して管理をし、収入を得るとともに、秩序を守るということも考えられますが、市役所敷地内を里道が貫いているという土地制約や採算性の面から困難だと考えています。
 したがいまして、現在のところ、無断駐車対策については、当面、看板設置や警告文の貼付、現場指導等を行うことで、マナー遵守により適正管理に努めてまいります。

2013年2月受付/担当課:総務課

犬の糞について

Q 犬のふんの件でお願いです。犬の飼い主のマナーの悪さに腹がたちます。
 ふんを持って帰っている飼い主の方もたくさんおられますけれど、夕方、夜、散歩に連れている人は、たぶん取らないでそのまま知らんふりして帰ってしまう、許せません。 もっと身近なことを取り上げて欲しいです。回覧板でも大きく書いてもらい、目に付くようにして欲しい。ふんをしたら罰金でも取るくらいのことをやってほしいものです。
 あなたの玄関の前にふんをされたらどうしますか?もっと考えて欲しいです。その他、道にも多いです。よろしくお願いします。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
 ペットの糞の後始末については、ご意見のとおり、一部のマナーを守らない飼い主により度々苦情が発生しています。
 基本的にはマナーの問題ですが、市では、「野洲市生活環境を守り育てる条例」において動物の管理に対する条項を設け、特に犬の飼い主に対し糞の処理を適正に行うよう義務付けています。違反者には、改善勧告、改善命令、さらには過料の規定を設けています。また、毎年広報等での啓発や、各自治会において市が配布する看板を設置いただくことにより飼い主に啓発しています。
 今回の件につきましても、基本的にはマナーの問題ですので、まずは現地調査の上、他の地区で一定の効果を得ております条例の罰則規定を記載した啓発看板の設置を早急に自治会に依頼します。また、回覧用のペットの糞の後始末に対する啓発資料を作成し、周辺の自治会に周知を図ります。その上で、看板設置や文書回覧による啓発で改善されない場合は、周辺自治会と連携のもと、パトロールの実施等により、マナー違反の飼い主を特定するための改善勧告等、必要な対策を行います。

2013年2月受付/担当課:環境課

新病院の検討凍結について

Q 新病院整備凍結に賛成。
 かねがね、この問題について情報公開ありがとうございます。
 現行、野洲病院は運営も管理も極めて中途半端で、任せる安心感はなかなか得られません。
 しかし市立病院建設は人口5万人強の本市には荷が重過ぎます。
 隣市、守山市民病院ですら撤退を主張する人が多いのです。市立病院には交付税支援もありますが、野洲市近隣市の大病院と協定を結び、必要な支援負担をすることが妥当かと思います。これら病院は距離的にみれば決して遠くはありません。大津市などと比較すれば明白です。(消防体制は近隣市協力ができているではありませんか。)
 直接的な感情論に流されず、どうすることが最も賢明かを考えていて下さることに賛意を示します。
 文末になりましたが、野洲市行政に信頼を持っていきたいと思っています。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
 一昨年4月に野洲病院から新病院構想の提案がなされました。これを施設の耐震化を含め、施設及び装備の老朽化と財政面の課題による経営継続困難の表明と受けとめました。
 もし、市に病院がなくなっても、ご意見のとおり、近隣の病院で十分、あるいは財政負担を伴うのであれば、近隣の病院でもやむを得ないというご意見もあります。しかし一方では、年間、入院約4万4千人、外来約10万3千人が利用されておられる野洲病院がなくなれば、市民の健康と安心が守れない、また不便や不安が増すという市民もおられると考え、速やかに市民代表と専門家から構成された委員会をつくり検討を重ねてきました。市議会でも審議をいただき、これらを踏まえて、昨年12月に、市が責任を持って野洲駅南口市有地の一部に病院整備をする案を提案しました。
 この提案には、病院の規模、診療科目、医療職員数、運営経費、市の財政負担なども可能な限り明らかにしています。このなかで、国の支援についても試算しています。現行の制度を前提にすれば、国の交付金は、運営支援として病床数199床および救急対応等の運営支援として約1億8千万円/年、そして病院施設整備費借入金(企業債) 57億円の元利償還金の約22.5%相当の約7千万円/年を国からの支援と想定しています。
 市は民間病院である野洲病院に対して、多額な貸付と毎年1億数千万円の支援をしていますが、現在、国からの補助は一切受けていません。市が責任を持って設置運営することにより、上記の補助も得られます。このことも今回の提案の理由の一つです。また、市が病院を整備しないのであれば、野洲病院への支援継続の根拠も失われます。
広報2月号に掲載していますように、この市の提案に対して、昨年12月に市議会特別委員会の採決では、賛成多数でありましたが、1/3以上の反対があり、その中には、会派代表者や議長経験者が複数名おられました。これらのことを重く受け止め「検討」作業を一旦、凍結しました。私は、市民が安心できる中核的医療サービスの確保は、重要な課題の一つと考えています。しかし、新病院の整備とその運営は、市民の受益が大きい反面、ご指摘のとおり、多大な財政支出が伴う事業です。まずは市議会の大多数、ひいては市民の皆さんの多くの賛同が欠かせないと考えています
 ご心配いただいている財政面に関しては、現況と見通しは厳しく、私も大きな課題であると考えています。しかし、その原因の一つは、過去に行ってきた不要な土地の高額買収や高額な施設整備、過大な補助金支出などにあります。その故をもって、病院整備を諦めてよいものなのかどうかと考えています。状況と課題を直視し、それを乗り越えて、市民の健康と安心が守るという課題解決に取り組む方が望ましいのではないかと考えています。
 現在、より広く市民の皆さんのご意見をお聞きし、話し合う機会を持っています。市民懇談会や各種団体等の行事に出向いた時など、市民の皆さんからは、病院整備に賛成のご意見を多くいただいています。引き続き、より広く市民の皆さんのご意見をお聞きし、話し合う機会を持っていきたいと考えています。そして、速やかかつ慎重、そして透明性を保った手続きで結論を見出していきたいと考えています。

2013年2月受付/担当課:地域戦略室

通学時間帯の規制について

Q 朝、通学路で子ども達を交通事故から守るため、桜生の中山道と県道木部野洲線の交差点で見守りを行っています。
 国道8号へ向かう車が、信号を避けるために手前の中山道を左折するため、通学時間帯と重なり大変危険を感じています。
 先日、守山署の交通課へも申し出もしましたが、何の返事もありません。事故の発生する前にこの道路を、7時から8時まで1時間通行止めにしていただくようにお願いします。
 道路の不備でつまずく子もいます。一度見に来てください。特に7時半頃が頻繁です。禁止区間をどうしても利用しなければならない人は、公安委員会・警察署長名入りの許可証を発行する案も提出します。
 桜生に子ども園もできることもありますので、市長名にて何とか実施してください。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
また、平素から、通学路において毎朝の見守り活動をしていただきありがとうございます。
 ご要望の場所は、近くにお住まいの方や桜生自治会から同様の要望を多くいただいており、私も状況は認識しています。今日まで、守山警察署に対し規制の要望を重ねてまいりましたが、地域にお住まいの個人全て及び周辺事業所等の規制に対する同意が必要であること、また、通行許可証の発行も困難であるとのことから、規制には至っておりません。
 改めて、守山警察署と協議いたしましたが、近年の通学路に対する安全確保要望の高まりや、近隣でのこども園整備の予定もあって、規制による安全確保の有効性は認識するものの、規制に必要な諸条件は変わらないとのことでした。
 この状況については、野洲学区自治連合会及び桜生自治会にも、改めてお伝えし、通行規制に係る合意形成に向けての協議を進めてまいります。

2013年2月受付/担当課:生活安全課

新病院の検討について

Q 10年以上人工透析を受けています。今のところ、車で通院していますが、いつまで運転できるかわかりません。野洲病院が無くなれば、現在透析を受けている40人余りの者の受け入れ先は近くにありません。成人病センター、守山市民病院または草津方面で探せるでしょうか?市内の大橋病院も満員と聞いています。また、急に転院となっても困ります。市内には医院はあってもできないことが多くあると思います。入院、手術等々、日々加齢していく者として、現在、妻と二人暮らし。年金暮らしでは先が真っ暗です。
市の掲げる健康なまちづくりとはどのようなことですか。現在の社会をつくってきた一員等を見殺しにするつもりですか。病院の経営の指導こそ大事だと思います。
新病院をつくる時、国からの支援は何%ぐらいあるのか、広報には書いてないのか。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
 病院問題は、ご意見の内容と同様、市民の皆さんの健康と安心を守るための課題と位置づけて取り組んでいます。
 一昨年4月に野洲病院から新病院構想の提案がなされました。これを施設の耐震化を含め、施設及び装備の老朽化と財政面の課題による経営継続困難の表明と受けとめました。
もし、市に病院がなくなった場合、ご意見のように、市民の健康と安心が守れない、また不便や不安が増すと考え、速やかに市民代表と専門家から構成された委員会をつくり検討を重ねてきました。市議会でも審議をいただき、昨年12月に、市が責任を持って野洲駅南口市有地の一部に病院整備をする案を提案しました。
 この提案には、病院の規模、診療科目、医療職員数、運営経費、市の財政負担なども可能な限り明らかにしています。このなかで、ご質問の国の支援についても試算しています。現行の制度を前提にすれば、国の交付金は、運営支援として病床数199床および救急対応等の運営支援として約1億8千万円/年、そして病院施設整備費借入金(企業債) 57億円の元利償還金の約22.5%相当の約7千万円/年を国からの支援と想定しています。広報2月号には紙面の都合でここまでは掲載できませんでした。
 市は民間病院である野洲病院に対して、多額な貸付と毎年1億数千万円の支援をしていますが、国からの補助は一切受けていません。市が責任を持って設置運営することにより、上記の補助も得られます。このことも今回の提案の理由の一つです。
 広報2月号に掲載していますように、この市の提案に対して、昨年12月に市議会特別委員会の採決では、賛成多数でありましたが、1/3以上の反対があり、その中には、会派代表者や議長経験者が複数名おられました。これらのことを重く受け止め「検討」作業を一旦、凍結しました。
 今後引き続き、市の新病院整備の考え方と凍結の経緯の説明をもって、より広く市民の皆さんのご意見をお聞きし、話し合う機会を持っております。そして、速やかかつ慎重、そして透明性を保った上で結論を見出していきたいと思っています。
 なお、ご提案の病院への「経営の指導」につきましては、民間病院であることを尊重しつつ、市民への健全な医療サービスの提供と市民の財政負担の軽減という視点から情報と意見交換を積極的に進めていきます。

2013年2月受付/担当課:地域戦略室

祇王井川のガードレールについて

Q 滋賀銀行の信号より西側(小学校側)の祇王井川沿いに比べて、東に向けての祇王井川沿いには、郊外道路用の白いガードレールが設置されていますが、これが街中にあるにしては、あまりに殺風景で、情緒のないものです。しかも、所々衝突でぐねっと曲がっていたり、情けないことには錆びたまま放置されています。
 安全上のガードレールとしてだけなら現状でも良いのでしょうが、駅前周辺や町の中心であることから、もう少し美観ということを配慮していただきたいと思います。例えば、小学校前の同形のフェンスを東側にも延伸するとか。予算的に無理ならば、せめて既設のガードレールの曲がりや錆を直して、カラーを街中らしい、落ち着いた西側と統一した茶系統の色調にしたり、何らかの工夫をして、街の景観を少しずつでも良くしていただきたい。
 願わくば、川沿いに復古調の街路灯など設置できて、人々が歩いてみたい風情のある通りになって欲しいですね。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
 ご意見には私も賛成です。ガードレールには防護の機能とあわせてそれぞれの地域状況に応じた景観的な配慮が必要です。ご指摘の小学校前のフェンスは過去に修景事業として行っていますが、一部分に限られたままになっています。たちまち全体をやり直すことは、財政的に困難ですが、昨年度、ようやく景観条例を制定し、今年度計画作りを行いました景観制度とその事業の中で取り組みを進めていきます。また、曲がったり錆びたりしているところは安全性や機能を評価して必要な対応をしていきます。

2013年2月受付/担当課:道路河川課

消防署の跡地利用について

Q 冨波甲にあります食品スーパーのコープ野洲が今年中に閉店されるとのことです。近隣に住まう私のような高齢者には遠くの大型食料品店へは買い物に行き辛く、歩いていく、便利に利用させてもらっていましたが、無くなると大変困ったことになります。
 幸い、東消防署が移転する跡地利用について現段階では未だ決まっていないことと思います。市としては売却の方向と思いますが、日用品を中心とした小型スーパーを何とか誘致していただきたいのです。
 駅周辺を離れた東部地域の住民、特に高齢者にとって、今後ますます必要になってきますし、新住宅も近年増えてきましたことからも、よろしくご検討くださるようお願いいたします。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
 東消防署につきましては、現在、辻町地先で建設中の新庁舎に移転をした後、建物を解体し、その敷地は公募により競争入札を実施して売却する予定です。このため、売却後の土地利用は、落札者に委ねることとなりますが、この土地は、都市計画法により住居専用の地域(商業施設については、二階以下で1,500平方メートル以内であれば建築は可能)と用途が定められています。また、市といたしましても、入札に参加する方には、この制度の範囲内で、周辺にお住まいの方にご理解がいただける土地利用への配慮を求めていきます。

2013年2月受付/担当課:総務課

駅前整備について

Q 野洲病院整備について、立地条件は良い。駐車場を屋上にと考えておられるが、大型商業施設と違って、病院にはどこかが悪い人が利用する。来るのであるから、とても安全とは言えないとすると、周辺に相当広い駐車場が必要になり、にぎわいゾーンとかその他の物が入る余地が無くなる。
 私はにぎわいのある町づくりとし、全国の旨い物(例えば富士宮の焼きそば)とかラーメン、うどん等のグルメ通り等の創造が良いと思う。また、健康的な物として足湯等の憩いの場があったり読書出来る場所であったり体を鍛えるマシーンがあったり想像してみる。
 いずれにしても、南口は車のアクセスが悪い。道路整備が一番ではないか。(中山道道幅が狭いのがネック)
追伸 健康とにぎわいを思うならば、やはり、立地的に一番はスーパー銭湯かな…。

A 「市長への手紙」により、ご意見をいただきありがとうございます。
 現在、進めています野洲駅南口周辺整備構想の検討の議論に供します。
 なお、屋上に駐車場という考えはありません。

2013年2月受付/担当課:地域戦略室

コミバスの増便について

Q 新上屋の住人ですが、新上屋は老人が多く外出するときの足が無く、バスを利用するのには、あまり台数が少なく少しバスの時間を増やして欲しいと思います。最近は少し運賃がいるそうですので余計に増やしてください。ぜひお願いします。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
 ご意見のとおり、市民の皆さんの日常生活の上で、コミュニティバスは重要であると考えています。このため、2010年4月から、市の直営とし、小型化による経費の削減と運行経路の改善、均一料金制及び定期券の発行、無料乗り換え制度などの改善を順次行い、利用効率は上がりました。このため、2012年からは路線数も当初4路線より1路線増加し、5路線となっています。今後も、高齢者の増加などに伴って需要は増えると考えており、引続き、路線数及び運行便数の増加につなげていきたいと考えています。
 ただし、コミュニティバスは利用者から一部負担をいただいていますが、それでも1路線あたり約680万円の財源を持ち出しています。従いまして、他のサービスとの優先順位を市民の皆さんに明らかにしながら充実に取り組んでいきます。

2013年2月受付/担当課:生活安全課

駅前広場の工事に係る警備員について

Q 野洲駅南口の駅前広場の工事で、毎日、エレベーター付近に警備員がおられるが、何のためにおられるのですか。バリケードもあり必要ないと思います。

A 「市長への手紙」により、ご意見をいただきありがとうございます。
 現在、南口駅前広場は仮設ロータリーにバス・タクシーや一般車両の乗降場を移設し利用者の通路を確保しながら工事を進めています。
 工事の進捗により工事箇所や通路を変更することなどから、利用者の安全を確保するため、警備員を仮設ロータリーとの連絡口には24時間、階段下、エレベーター前には午前7時から午後9時まで配置し案内や誘導を行っています。
 特に、エレベーターは身体の不自由な方やお年寄りの方の利用が多いこと、工事箇所に近接していることなどから、事故防止と円滑な誘導を目的としてエレベーター前にも警備員を配置しています。

2013年2月受付/担当課:都市計画課

野洲中主線のJR下トンネルについて

Q 県道野洲中主線について、JR交差部が新しく高架になったのに、トンネルが残っていて、これまでどおり車が通っている。これでは高架を造った意味がないと思う。

A 「市長への手紙」により、ご意見をいただきありがとうございます。
 ご指摘の箇所については、同様に閉鎖すべきという意見もいただいています。
 しかし、自転車や農耕用車両等移動に配慮し、また、地元からの強い要望もあり、撤去はできないと判断しました。

2013年2月受付/担当課:国県事業対策室

生活保護費の明細について

Q 夫婦で身寄りもなく生活保護のお世話になっております。昨日(4日)夕方のニュース番組で生活保護のことをしていましたが、お世話になりながらずっと不思議に感じていたのですが、なぜか野洲は明細書が無い事です。他府市県は昨日のインタビューで明細を見せて話しておられましたが、もしTVインタビューが来ても、わかりません。元はいくらで何と何がひかれてこの金額ですよと納得のいく理由がわかりません。年がいってるからいい加減でいいと思われるのか、また、こちらが正直に届け出ても自分たちのミスを指摘する「ゴメンあやまってるでしょう。保護費は税金の一部だから払うもの払って下さい」の一言では役場の方は野洲KKの一会社での給料なのですか。嘘でもないので、住所、氏名、電話番号は書きたいのですが、人を政治を信じられないのでお許し下さい。何かの形ではっきりした事「やす」にで良いので載せてください。弱いものいじめはやめて、物を買う時にもらう明細は、どんな場合でも出して下さる事は普通な事ではないでしょうか。

A 「市長への手紙」により、ご意見をいただきありがとうございます。
 ご指摘のとおり、生活保護費を支給する際、「明細書」はお渡ししていません。県内の状況を確認いたしましたが同様でした。
 私も、支給する生活保護費の内容の説明として、生活保護費を決定するための計算の明細をお渡しできれば望ましいと考えていますが、現在は、それが制度と事務処理の都合上できない状況となっています。
 その理由とは、保護費の算定のためには、世帯毎に収入や控除、年金、各種手当、介護保険料、各種加算など、様々な計算を機械処理で行っており、それらを詳しく表記することに対応できていないシステムとなっているためです。また、機械処理とは別に明細を作成するには、職員の手作業による膨大な事務処理が必要となり、それに伴う経費も発生します。
現状では、保護費の決定(変更)をお知らせするものとして、「保護決定(変更)通知書」を発行しお渡ししていますが、ご承知のとおり、この「保護決定(変更)通知書」には、細かな計算の表記はなく、支給する保護費に変更がなく前月と同額の保護費が支給される場合は発行しない通知となっています。
 生活保護費の算定方法の詳細については、その都度、個別に説明を致しますので、遠慮なく担当するケースワーカーにお尋ねください。

2013年2月受付/担当課:社会福祉課

介護保険について

Q 介護保険ですが1年間で1万円も上がるのは納得いかない。高齢化とともに、みんなで見守っていくのはわかるけど、あまりにも高額すぎる。介護者がどれだけ使っているか見えてこないし会計報告もないので、収入及び支出がわからない。他の公的年金は上がっても千円程度である。この制度ができてから2万円も上がり腹立たしい。年老いて年々自然に体が弱るのは仕方がないが、大半は乱れた食生活やたばこ、肥満等、自分で病気を作っている人が多い。こんな個人のことに、保険をとられているのです。市として、健康管理、指導が大切です。自分で気をつけている者との差が出てくると思う。本人はどの位負担しているのでしょうか。全額、市が出していないでしょうね。野洲市の現状を知りたいのでプリントにまとめて下さい。
 今後は、何ヶ月に1回でも良いから収支を示して欲しい。大金をとられるだけとって、報告がないのはおかしい。野洲市介護保険ゼロをめざそう。他の市の情報も教えてください。

A 「市長への手紙」により、ご意見をいただきありがとうございます。
 野洲市の介護保険料は、65歳以上の高齢者が増加するのとあわせて、介護サービスの利用者も増加することが見込まれることから、平成24年度から平均で12.8%、標準世帯において月額560円、年間換算で6,720円を値上げいたしました。
 ご指摘のとおり、平成12年度の開始時よりも、2倍近く介護保険料が上昇していますが、これは、高齢化率の上昇と介護サービスの利用の増加が大きな要因となっています。介護保険の財源は、基本的には、加入者からと税からの負担が半々になっています。そのため、利用が増えれば、保険料に跳ね返ってきます。
 そのため、市では、保険料のご負担を最小限にするために、介護保険を利用しなくても済むよう、壮年期からの健康管理指導や介護予防のための施策を行っており、今後さらに積極的に進めます。しかし、健康管理をしっかりされている方でも、認知症や脳梗塞などの疾病が起こりうるものであり、現実的に介護保険利用をゼロにすることは困難です。
 なお、介護保険の運営財源の構成は、先ほど申し上げましたとおり、税と保険料が半々ですが、介護サービスの利用料の観点で見ますと、原則本人は1割負担で、9割を国・県・市と介護保険料で負担しています。
 本市の介護保険事業については、市の特別会計となっており、その収支決算は毎年市の監査委員による詳細な審査を受けた上で、市議会において審査・審議の上認定の議決を得ています。他の会計と合わせて決算状況を市の広報でお知らせしています。詳しい収支報告などの会計資料については窓口に備えており、ご覧いただけます。また、ご意見についてもお伺いしていますので、高齢福祉課担当までお問い合わせ願います。
 他市の料金は、下表のとおりです。

県内各市 第5期(平成24〜26年度)65歳以上の介護保険料一覧(標準世帯・月額)
市名 介護保険料(標準世帯・月額)
大津市 5,150円
彦根市 4,738円
長浜市 5,080円
近江八幡市 4,100円
草津市 4,964円
守山市 4,750円
栗東市 4,900円
甲賀市 4,200円
野洲市 4,950円
湖南市 4,994円
高島市 4,800円
東近江市 4,150円
米原市 5,108円

2013年2月受付/担当課:高齢福祉課

河川公園のトイレについて

Q 私も定年を迎え、楽しい毎日を過ごさせていただいております。安心してこの野洲で生活ができることを喜んでおります。さて、グラウンドゴルフ場のことですが、最近はどこへ行ってもトイレを大変きれいにされていますが、この河川公園のグラウンドゴルフ場は昔のままで、中が見え困っています。以前にも言いましたが、「しょうがない」とのことでした。
 せめて、水で流せ、後の人に美しく安心して用が済ませるようにして欲しいと思いお願いしたいです。今よりも気持ちよく使用できることを考えてください。
健康的で、みんなと仲良く運動ができ、楽しい一日を過ごすことができるグラウンドゴルフ場。できれば、トイレを移動させて近くにおいてください。くれぐれも考えて良い方向に進めて欲しいと思います。

A 「市長への手紙」により、ご意見をいただきありがとうございます。
 野洲川河川公園は、YASUほほえみクラブを指定管理者として、年間約1千万円で管理委託契約を行い、野洲川大橋付近から下流の約2.5キロの範囲を、日々適正な管理運営に努めていただいています。
 野洲川河川公園については、野洲川の水位上昇時には、野球場のバックネットやテニスコートのフェンスと同様に、トイレも移動撤去しなければならないため、移動式トイレとなっています。1981年の公園整備時から1998年に一度更新し、耐久性、維持管理の容易さからも、現在の非水洗タイプが設置されています。
 設置場所については、河川公園内の全体の施設配置を考え、下地をコンクリートで整地し移動可能な場所、又、水場の近く等の条件をもとに、公園内に移動式トイレは3基設置しています。公園ゲート前には、多くの方が利用していただける水洗トイレを設置しているところです。
 ご意見のとおり、汲取り式のため問題点があると認識しています。つきましては、現在のトイレは当分の間使用可能であるため、具体的な更新時期は未定ですが、次の更新時には、簡易水洗タイプを導入してまいります。
 なお、現在、週2回の清掃を行い、月2回の汲取りをされていますが、汲取り回数の調整を行うなど清潔なトイレの維持管理に努めてまいります。
 今回のご意見については、管理者とも共有し、安全で気持ち良く野洲川河川公園をご利用いただけるよう努めてまいります。

2013年2月受付/担当課:都市計画課

コミセンについて

Q コミセンなかさと及びひょうずの利用件数、利用人数を合わせても、三上、北野とさほど変わらないのに、近くに2か所も必要なのか疑問である。1か所にすべきと考える。コミセンの稼働率は、また、当初の想定稼働率は?

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
 ご指摘の2つのコミュニティセンターについては同様のご意見もお聞きしています。一方で、ご活用いただいている市民もおられます。
 ご存知のとおり、この2つの施設は、2004年10月に合併して野洲市となって以降に建設されたものです。コミュニティセンターひょうずの方は、農地を造成して建設され、2007年に開館したばかりです。このような経緯およびご利用の実態を考慮するとたちまちいずれかを廃館し統合するという状況ではないと考えています。
 考え方等が妥当かどうかは別にして、2つの施設の建設経緯は、次のとおりです。
 野洲市のコミュニティセンターは、合併前の旧野洲町では各小学校区に1箇所ずつ整備され活用されていました。新市になってから、旧中主町地域に2箇所整備されました。これは、合併前に旧中主町において合併後の中主学区(小学校区)におけるコミュニティ組織のあり方について協議、検討がされた結果、中主学区におけるコミュニティ組織を2つ(中里、兵主)に分割して、まちづくり活動を推進することが確認されたことにより、旧野洲町と同じサービスを及ぼすという趣旨から整備されることとなりました。
 「分割」された主な理由としては、中主学区は人口では最大となり、面積も野洲市全体の1/3を占めるなど大規模な学区となることから、規模を小さくし、小回りのきく体制づくりをすることでまちづくり活動の充実が図れるというものでした。施設の整備後は、施設の管理運営を、各学区自治連合会に委託し、子どもや大人を対象にした教室や講座、地域の農産物を市民に提供する収穫祭や活動発表会など、日々創意工夫を凝らしながら事業を企画運営され、地域に親しまれ愛されるセンターとして取組みをいただいており、両施設とも延べ利用者数は下記のとおりです(表1)。
 各コミセンの稼働率についてはデータをとっていませんので、平成23年度の延べ年間利用者数をお示しさせていただきます(表2)。

表1 コミセンなかさと、ひょうずの年間延べ利用者数の推移(過去3ヵ年)(人)

コミセンなかさと、ひょうずの年間延べ利用者数の推移の表
 

平成21年度

平成22年度

平成23年度

なかさと

22,345

23,131

24,324

ひょうず

11,661

17,142

18,975

表2 平成23年度 各コミュニティセンターの利用状況(人)

平成23年度 各コミュニティセンターの利用状況の表
施設名

延べ利用者数

ぎおう

21,969

しのはら

18,774

みかみ

30,675

きたの

37,624

やす

40,467

なかさと

24,324

ひょうず

18,975

合計

192,808

2013年2月受付/担当課:協働推進課

歩道の点字ブロックについて

Q JRの地下道から図書館に行く歩道の点字ブロックが削れて役に立っていない。雨や雪の日にはすべる状態となっている。早急に修繕する必要がある。不要なら撤去すべきと思うが。車の乗り入れが原因だと思うが。そもそもあの場所に点字ブロックが必要なのか、疑問に思う。利用者の調査をして設置したのか。ただ、設置しただけなら不要では?

A 「市長への手紙」によりご意見をいただき、ありがとうございます。
 点字ブロックの損傷につきましては、車両の出入りにより削れているものと思われます。
 この点字ブロックは、視覚障害者を安全に誘導するために歩道内に敷設しているもので、ご要望の場所近くには健康福祉センターや図書館があり視覚障害者の方の利用が想定されることから、歩道整備を実施した際に敷設したものです。状態の酷いところにつきましては、計画的に修繕いたします。

2013年2月受付/担当課:道路河川課

住宅内の舗装修繕について

Q 栄の団地内の道路で、きれいに舗装された部分とされてない部分はこれから計画されているのですか。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
まず、道路の修繕についてですが、ご指摘の道路は市道小篠原上屋線のことと思いますが、この道は非常に交通量が多く舗装のクラックが多数発生しており、修繕の必要があったことから今年度に舗装工事を施工いたしました。地区内道路は損傷が少なく、現在のところ舗装修繕の計画はございません。なお、道路に穴が開くなどした場合は、随時、修繕いたします。

2013年2月受付/担当課:道路河川課

祇王井川について

Q 駅南口滋賀銀行前交差点付近の川が、雨の降らない時、特に夏にはごみ、缶、ビニール等で汚れています。子どもに危険のないようにきれいな水が流れないか。

A 「市長への手紙」にて、ご意見をいただきありがとうございます。
 河川の管理につきまして、ご指摘の河川は県管理の妓王井川であり、県が浚渫工事をしています。また、それ以外に地元自治会による河川愛護活動の他、市民活動団体においても、清掃を実施いただいています。しかし、駅前で人通りが多いということもありご指摘のような状況となっています。ゴミを投棄される方のマナーの問題もありますので、啓発看板の設置などを河川管理者である滋賀県と協議するとともに、適正な管理を要請してまいります。なお、水が流れていない時があることについては、妓王井川は人工河川で、農業用水路として流量調整ゲートが設置され、地元自治会により稲作の必要に応じて流量の調整が行われているためで、やむを得ないものと考えています。

2013年2月受付/担当課:道路河川課

歩道の修繕について

Q 市役所前の歩道がよく(年1〜2回)修理されているように思いますが。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
市役所前の歩道は、以前、景観要素を高めるため脱色性舗装で施工されていたため、全般的に強度が弱く穴が開くなどしており、ご指摘のとおり、常温合材による補修を随時行っていました。このため、平成23年度に歩行者と自転車の通行を分離するため歩道内に自転車通行帯を整備する工事と併せて歩道改修工事を実施いたしました。

2013年2月受付/担当課:道路河川課

着物関係の必須科目化について

Q 大津市内の学校に着物関係の必修科目があると聞きましたが、野洲市内の学校ではいかがですか。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
 着物関係の授業について、市内の学校では必須化はしていませんが、中学校の技術・家庭科の家庭分野において、洋服との違いとして、着物の特徴、着方、収納などを紹介しています。大津市にも確認いたしましたが、同様とのことでした。学校によって、専門的な知識を持った方が紹介されている場合に、その内容に差異が出ているものと考えています。

2013年2月受付/担当課:学校教育課

学校給食のあり方について

Q 野洲市における給食のあり方について

  • 食物アレルギーの対応、対策をどう考えていますか?
  • 職員へのエピペンの使い方の研修会
  • ダブルチェックの重要性等、対処法を研修し指導強化を徹底していただきたい。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
 現在、市内で学校給食を提供している学校・園では、アレルギー症状を有する子どもの実態に応じて適切に対応しています。学校給食センターでは、家庭用献立表を、学校を通じて各家庭に配布していますが、希望する保護者には、特定原材料(アレルゲン)を表示した配合表を配布し、保護者が加工品ごとに確認ができるようにしています。
 また、アナフィラキシー出現時の緊急対応マニュアル(フローチャート)を、今年度中に作成する予定で、作成後には、校園長会や養護教諭部会で周知徹底いたします。
 エピペンにつきましては、既に一部小学校で実技研修を行っています。来年度の早い時期に、保育園、幼稚園、小学校及び中学校の全教職員を対象に、エピペンを使いこなせるための講習会を実施します。
 食物アレルギーの対処法については、子どもの生命にかかわる重大なことですので、市教育委員会、学校給食センター及び学校・園が、より一層くりかえし研修し、未然防止と緊急対応の徹底を図っています。

2013年2月受付/担当課:学校教育課

保育園・学童の就労証明書について

Q 学童、保育園の継続利用についての就労証明書の提出時期を同じにしていただきたい。
 職場に何度も申請する必要がある。他の市では一度に申請でき、効率が良い。秋に学童、冬に保育所というのは、非効率であると思います。職場のほかの人は一度で済むため、「なぜ2回?」と質問されます。共働きの負担を少しでも減らすよう、前向きに検討して欲しいです。
 また、このことを職員に提案として話に出していただきたいと個人の考えながらお伝えしたところ、今のところ一回にまとめる考えはないとの即答がありました。もう少し、話し合いの姿勢をみせていただくとありがたいと思います。

A 「市長への手紙」によりご提案をいただきありがとうございます。
 学童保育所の入所申し込みは、施設と職員体制をあらかじめ整えるために、前年の10月に行っていただいています。保育所、幼稚園も同様です。
 学童保育所の利用は、子どもの育ちと保護者の状況により需要に変化があるため、毎年新規で申し込んでいただいていますが、保育所の利用では、初年度に入所申請していただくと、特に退所の申出や入所要件の欠如がない限り、新たな手続きなしで引き続き同一保育所に入所していただけるよう手続きの簡略化を図っています。したがって、毎年の入所申請は不要となっています。ただし、入所要件を確認するため、4月直前の就労状況として、毎年2〜3月に就労証明書の提出のみを求めています。
 このように、利用者のために手続きを簡略化していることが、結果として、保育所と学童保育所の両方をご利用の方にとっては、就労証明書を異なる時期に提出いただくこととなっています。
 異なる制度によるサービスだから仕方ないとの考え方もありますが、今後は、市が提供している子育て支援サービスであるという視点から、ご意見のとおり、入所の手続きの一層の簡素化により、保護者の皆さまの負担軽減を図ることは必要と考えています。現在、学童保育の入所申し込みについて見直しをしていますので、この中で、可能な限り改善を図りたいと考えています。

2013年2月受付/担当課:子ども家庭課

嘱託・臨時職員の募集について

Q 嘱託・臨時職員の募集について、毎年2月の広報やホームページに募集がありますが、採用について公平にされているのか私を含め疑問の声があります。
 一度市役所に臨時として採用されれば、優先して色々な部署に採用されているのではないですか。 実際、何年も同じ人が働いているし、去年知り合いが受けようとしたら、応募しても決まっているということを聞きました。 募集は形だけですか。嘱託でも、合併前から働いている人もいて、慣れているから落とされないと聞きます。臨時で入ったら、嘱託になって、職員になる人もいるのですか。慣れているからではなく、募集条件で懸命に働こうとする者を公平に試験していただきたい。

A 「市長への手紙」により、ご意見をいただきありがとうございます。
 臨時職員については最大1年、嘱託職員については最大3年の期間をそれぞれ定めて雇用契約を結んでいます。期間が満了し、引き続いて職員が必要な場合は、改めて公募し、採用試験を行っています。経験者の継続応募は認めていますが、優先的な雇用は行っていません。
 また、臨時で採用した人をそのまま嘱託職員に、さらには市職員として雇用するということはありません。
 お知り合いの方が、「応募しても決まっている。」ということをお聞きになったとのことですが、具体的な問題があれば、情報提供者の秘密を守った上で調査を行いますので、詳細を人事課までお知らせいただきますようお願いします。

2013年2月受付/担当課:人事課

ホールの運営について

Q ホールが直営になると聞きました。これを期に絶対に不正をしないで下さい。昨年、野洲文化ホールで開催されたコンサートですが、公演日の2日前にチケットを買って、夫婦でお伺いしました。そこで出会った知り合いと話をすると、さざなみホールで開催された別のコンサートでアンケートに応募すると、今回のコンサートに当たるということで、その知り合いは、市内外の17人で応募され、結果的には応募された全員が無料で来られていました。年金暮らしの正直な私達老夫婦が馬鹿をみたようです。以前おられた公平公正な厳しい館長の時はそのようなことがありませんでした。直営になりましたら、職員の不正購入や無料のばらまきはしないでください。今回のコンサート以後も時々ばらまきがあると聞きます。ばらまきが無くなれば、また夫婦で伺います。

A 「市長への手紙」により、ご意見をいただきありがとうございます。
 経緯を確認いたしましたところ、ご指摘のコンサートは、野洲市文化スポーツ振興事業団が音楽会社と共同で開催していました。共催の音楽会社より、開催約2週間前に「地元還元用に」と50組100名分の招待券を提供されたようです。事業団では、周知期間も限られていたことから、極力多くの市民の皆様になるべく公平に行き渡る様、市内の2つのホールで直近に開催する他の事業の参加者を対象に、事業会場でアンケート記入を条件に応募いただいた上、抽選を行い、当選者を招待したとのことでした。
 この対応について、一般のチケットを販売後に、共催者である事業団も関与して、実施したことについては、不適切であったと考えます。
 現在、野洲文化ホール及びさざなみホールは、野洲市文化スポーツ振興事業団が指定管理者として運営していますが、2013年4月からは、市の直営となります。このような不適切なことが行われないようにいたします。

2013年2月受付/担当課:生涯学習スポーツ課

健康福祉センターのトイレについて

Q 3才と10か月の子供をもつ母親ですが、以前健康福祉センターのトイレで、上の子が大人用トイレでまだ一人ではできないので、手を貸そうと思ったのですが、下の子を座らせる所もなく、トイレの外におむつを換えるベッドはありましたが、ベルトもなく、赤ちゃんを一人にしておくこともできませんし、大変困りました。
 健康福祉センターでは、乳幼児の健診等もあり、小さな子供を連れて来られる方も多い為、子供用トイレの設置や、親がトイレに行く時に子供を座らせておけるイス等の設置をお願いします。

A 「市長への手紙」により、貴重なご意見をいただきありがとうございます。
 健康福祉センターは、地域の保健福祉の拠点として、乳幼児健診やがん検診、介護予防事業、子育て支援事業などの各種事業を実施し、乳幼児から高齢者まで幅広い年代の方々にご利用いただいております。
 ご指摘のように、センターは乳幼児健診など特定の目的でご利用いただくことを想定していることから、子ども用トイレやベビーシートは設置しておりません。従いまして、これまで検診時等には、保健師等が適宜、対応していました。
 しかし、野洲市では優先して安心・安全のまちづくりに取り組んでおり、市民の方が快適に施設を利用していただけるよう、年度内にベビーチエアを設置し、改善してまいりたいと考えます。
 なお、それまでの間、乳幼児同伴の方がトイレを使用される際にお困りの折にはセンター職員に気軽にお声をかけていただけば、介助等の対応をさせていただきます。

2013年2月受付/担当課:健康推進課

歩行者の安全確保について

Q 野洲小学校裏の中山道から朝鮮人街道が分岐する三叉路の歩道の安全についてです。
 居酒屋の前の見通しの悪いカーブで、北東方面へ向かう自動車の大半が歩道をショートカットしてくるので歩道を歩いていると危険を感じます。歩道を緑色に区分した後も全く改善されていません。
 近くには小学校があり子供も良く通る道です。安全を確保する為にコンクリートブロックやポールで車道と歩道を完全分離してもらいたいです。それが出来なければ、せめて自動車の速度を落とさせるように車道にバンプをつけるような改善をしていただけないでしょうか。
 この三叉路は一旦停止を守らないドライバーが多く大変危険です。早急な調査、改善をお願いいたします。

A 「市長への手紙」によりご連絡をいただきありがとうございます。
ご指摘の箇所は、昨年度に、歩行者の安全を確保するため、道路の両側に緑色のカラー舗装をして歩行者帯を設け、また通行車両の速度を抑制させるために、ライン処理により車道を狭くしました。
 しかし、ご指摘のように中山道と朝鮮人街道との三叉路における、野洲、行畑方面から野洲駅方面へ行かれる車両については、歩行者帯に入って通行されている状況です。
 歩行者の安全確保を図るためには、歩車道境界ブロックやラバーポールなどを設置して歩車分離することが一番の対策ではありますが、この場所の道路幅が狭く、さらに狭くすると逆に車両同士の事故を招くことになり、歩行者にも事故が波及する恐れがあります。
 このため、滋賀県公安委員会と対策を協議したところ、白線上に道路鋲を設置することで、車両の歩行帯の通行を抑制することとしました。現在近接して実施している交通安全対策工事において対応します。

2013年2月受付/担当課:道路河川課

道路の高低差について

Q 家の前の道路が、利益を目的に片側を高く反対を低く極端に変更された。
 公序良俗に違反した施工がされている。地域社会が平和に生活する前提条件は公平無私である。是非、検討をお願いします。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
 ご指摘の道路の状況と経緯を確認しました。
 ご指摘のとおり、もともと、河川側と宅地側の路面高は、ほぼ同じでした。1994年に、川の対岸の宅地造成に伴って複数の橋がかけられましたが、橋の高さに合わせて河川側の路面が少し高くなるよう舗装がされたために、現在の状況になっています。これら橋の高さは、洪水時の流量等をもとに必要な河川断面を確保できるように決定されています。
 橋及び道路の修復工事は、対岸宅地造成の開発業者が施工したものと考えられますが、当時の町が許可しています。このことにより、川側に落ちていた路面排水が●●様の宅地側に流れることとなりましたが、雨水は境界にある道路側溝に入るため、宅地内に入ることはないと判断したものと思われます。当時、架橋工事を含め形状変更については、近隣の方に説明するべきですが、●●様に対しての説明状況までは確認できませんでした。
 舗装の変更の原因は、架橋によるもので、故意のものではないと考えます。また、現況では、路面排水は側溝で受けられており、宅地に侵入しないため、舗装の打ち直しの必要はないと考えています。ただし、側溝に既設のグレーチング(鉄格子製の溝蓋)の配置変えによる安全性の向上については対応します。

2013年2月受付/担当課:道路河川課

嘱託職員の継続雇用について

Q はじめまして、私には重度の障害を持つ娘がいます。そのため、野洲市障がい者自立支援課の皆さんには、いつもお世話になっています。そこで働かれている嘱託職員が、今年三月に契約満了の為、退職されるかもしれないと伺いました。さまざまな規定があるとは思いますが、このまま四月からも働いてもらえる環境と制度を整えていただきたくお便りしました。
 この方は、いつも親切丁寧に対応していただき、色々な制度についてもわかりやすく説明してくださいます。ある時、「何か悩んでいることや困っていることはありませんか?そんな時の為に私達はいるんですから…」と言ってくださいました。色々不安を抱えていた私にとって、涙が出そうなくらいうれしいお言葉でした。ここにも、私達を助けてくれる方がいてくれると思うととても安心できました。
 子どもの成長と共に、また新たな悩みや制度の変更、切り替え等でご相談が必要になってくると思います。そんな私達にとって、障がい者自立支援課の皆さんは、とても大切な方々で、長年の経験と知識もあり、貴重な存在です。四月からもお世話になりたいと思っています。
 私の勝手なお願いですが、どうかよろしくお願いします。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
 職員の働きを高くご評価いただきありがとうございます。
 職員の継続的な雇用をご期待いただいていますが、市が提供しています公共サービスは、当然のこと、組織として行っています。担当職員の姿勢や能力はもちろん重要ですが、その業務は職員個人固有のものではありません。そのため、人事異動や非正規職員の場合は雇用期限が切れることにより、他の職員が担当することがあります。
 職員が変わっても、市民の皆さんには、引き続き、親切な対応と良質なサービスの提供に努めてまいります。ご心配やお気づきの点があればお気軽にご相談ください。

2013年2月受付/担当課:人事課

コミュニティバスについて

Q 市から近江バスと滋賀バスに補助金を出しているのであれば、もっと頭を使い効率よく運行しろ。利用者が喜ぶ台数と時間を早急に考えろ。
 我々は、朝から祇王中里コースのコミュニティバスに乗って買物に行くが、いつも満員だ。この間に、近江バスの永原循環線のバスは何台も来るが空席が多い。
 野洲駅に行くのに、何台かを久野部、和田、平和堂、野洲駅とすれば、どれだけ利用者が喜ぶかわからんか。1日も早く実現するよう。みんな利用者は大喜びするだろう。

A 「市長への手紙」により、ご意見をいただきありがとうございます。
市内の路線バスを運行している近江鉄道株式会社および滋賀バス株式会社に対しては市から補助金を出していません。
路線バスは基幹交通網として駅への速達性や大量輸送に重点を置いて運行されています。一方、コミュニティバスは、通院・買い物など日常生活の利便性に重点を置き、あわせて路線バスを補完する役割を果たす目的で運行しています。
コミュニティバスは2010年4月から、市の直営とし、小型化による経費の削減と運行経路の改善、均一料金制及び定期券の発行、無料乗り換え制度などの改善を順次行い、利用効率は上がりました。このため、2012年からは路線数も当初4路線より1路線増加し、5路線となっています。今後も、高齢者の増加などに伴って需要は増えると考えており、引続き、路線数及び運行便数の増加につなげていきたいと考えています。
ただし、コミュニティバスは利用者からは均一料金で一部負担をいただいていますが、それでも1路線あたり約500万円の財源を持ち出しています。従いまして、他のサービスとの優先順位を明らかにしながら充実に取り組んでいきます。

2013年2月受付/担当課:生活安全課
なお、市では、バス等の旅客運送の確保や旅客の利便の増進等を図り、地域の実情に即した輸送サービスの実現に必要となる事項を協議するために、関係機関やバス事業者等とともに「野洲市公共交通会議」を設置しています。路線バスの運行に関するご意見については、この会議の場でお伝えしてまいります。

2013年2月受付/担当課:生活安全課

お問い合わせ
政策調整部 広報秘書課
〒520-2395 滋賀県野洲市小篠原2100番地1 本館2階
電話番号 077-587-6036
ファクス 077-586-2200
メールフォームによるお問い合わせ