市長へのご意見・ご提案(平成24年10月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

子どもの就学について

Q 私には二人の小学生の子どもがいます。今から四年前に市内で転居しましたが、上の子の特別支援学級が今の小学校にしかなく、ずっと今の小学校に二人とも区域外通学しています。来年度、上の子が中学に上がるので市教育委員会から下の子も、来年度から今住んでいる学区の小学校に行くように言われました。ですが今現在、上の子は引きこもり状態で不登校児童です。下の子も自閉症がひどく転校となるとどうなることかわかりません。体験などにも行き、子ども達は次の行く学校が怖いと言っています。私は上の子につきっきりなので今は下の子についてやることができません。下の子は来年度も今の小学校で教育を受けたいと小さいながら申しており、そのことを教育委員会に話をしに行き何とか下の子だけでも引きこもることなどなく学校に通い教育を受けてもらいたいと願っています。ですが色々な家庭内の事情や子ども達自身の病状のことなど教育委員会の方に相談しましたが子ども達が怖い行きたくないと言っているなら来年度から学校に行かなくてもいいと言われました。
私はそんなに強い人間ではありません。なので教育委員会の先生に日本国憲法で保障されている教育を受けさせる義務、教育を受ける義務はどうなるんですか?と聞くとそれは憲法で保障されていることとは違うと言われました。なので私が「だったら家族三人一家心中しろと言われるんですね…」と言うと私を励まそうと思われたのかしりませんが「上の子がひどい引きこもり状態から今まで頑張ってこられたお母さんなら下のお子さんが引きこもり状態になったとしても大丈夫」と言われましたが何の根拠から言われているのかわかりません。今、上の子の引きこもり状態だけでも毎日が辛く生きていることに疲れてきています。ご近所さんから今度行くこととなる中学校の先生が特別支援学級の子ども達はお荷物だと言っていると、その中学校に通われているお子さんから聞きます。それは転校先の小学校でも同じように聞きます。そんなに私たち親子は皆さんにご迷惑をかけているなら、家族三人の命を持って償うことしかないと思います。野洲市は小さな市かもしれませんが、今の小学校にもたくさんの特別支援学級のお子さんがおられます。また定期受診のため通院しているいくつかの病院でも子育てで悩んでおられる方がたくさんおられます。私たち家族の思いはうまく伝えわかっていただくことはできませんでしたが次に子育てで悩み苦しんでいるお父さん、お母さん、そして何より子供達自身が気軽に相談できるところを作ってください。どうか宜しくお願いします。

A 現在、上のお子さんが不登校状態にあり、下のお子さんも転校に不安を持っておられるとのこと。さぞご心配のこととお察しいたします。
さて、このお手紙の内容について教育委員会に確認をいたしましたが、ご指摘のような説明や話をしたことはないとの報告を受けました。
メールの内容から、保護者の方のお子さんの就学についてのご心配がよく伝わってきますので、まずは、お子さんのことを学校と十分に相談されることをお勧めします。今の子どもさんの状況を最もよく把握しているのは、担任をはじめとした小学校の先生です。お二人のお子さんにとっての最善の就学先がどこであるのかについても、小学校の先生たちが精一杯考えています。どうぞ遠慮なく、お母さんの思いや考えを学級担任にお伝えください。そして、お子さんにとっての適切な学校生活について、共に考えていただきたいと思います。
また、お子さんの次の転入先であります中学校と小学校につきましても、お子さんの受け入れについて十分配慮をいたしますので、どうぞご安心ください。野洲市では、市内のどの学校に就学しようとも、同様の教育的支援が受けられる体制が作れるように最大の努力を続けています。最後に、市内すべての小、中学校は、子育てに悩む保護者の方々や、困っている子どもたちが気軽に相談できる場所であることを申し添えておきます。

2012年10月受付/担当課:学校教育課

ごみ袋について

Q 現在販売されている燃えるごみ用の袋のサイズなのですが、大小2種類しかありません。
ごみをできるだけ減らして出したいので、もう一つ小さいサイズがあればな…と思います。おとなりの京都では5リットルのサイズがあり、ひとりくらしの方や分別に熱心な方には、とても重宝していると聞きます。コスト面でむずかしいこともあるかと思いますが、ごみを減らすという意味でももうひとつ小さいサイズがあれば、便利だと思います。いかがでしょうか。
A 「市長への手紙」にてご提案をいただきありがとうございます。
現在ご使用いただいております燃えるごみの袋につきましては、一昨年のごみ処理手数料の改正に併せて、過去4年間のごみの排出量の統計データをもとに、標準的な家庭のごみ排出量を算定し、基本となる容量を設定しています。この容量の袋が、燃えるごみ指定袋(大)〔42リットル〕です。これをもとに、この容量の約6割となる燃えるごみ指定袋(小)〔26リットル〕を設定しています。
一人暮らしの方への対応として、現在の燃えるごみ指定袋(小)より小さいサイズを作成してはどうかとのご意見につきまして、昨年度まではそういったご意見はございませんでしたが、今年度に入ってから、数件寄せられています。このため、現在、需要の調査をおこなうとともに10リットル程度の燃えるごみ指定袋を設定することについて、検討しているところです。

2012年10月受付/担当課:環境課

犯罪の増加について

Q 最近野洲で事件多くなっている気がします。10月3日の0時30分頃、わけのわからない言葉で怒鳴り散らしながら(確実に日本語ではないです)人が滋賀県野洲市久野部付近を南へ歩いて行きました。不審者情報でも滋賀県全体で、野洲市も例外無く怪しい人が増えているようですが、わりかしと平和だった「野洲町」も都会並みに危険な場所になりつつあるんだなと実感しています。
助けてくださいと言われた時、犯行現場にたまたま出くわした時「現行犯逮捕」であれば一般市民にも逮捕権があってロープで縛るなりできると聞いた事があるのですが、この時犯人を殴りつけたり傷付けたりすると傷害あるいは暴行の罪になるのですよね?だったらやっぱりどんな正義感のある人でも警察に通報はするけどその場で助けはせず見ているだけ…となってしまう人もいるのではないでしょうか?
犯人が凶器を持っていれば自分の命のリスクも高くなります。電車内で「助けて」と言った人も周囲の人は見て見ぬフリをしてた事件ありましたし、法律が色々邪魔をしている気がします。
警報を出すほど酷い状況ならば、野洲市からの広告を出し、市民の協力を得られるように市の安全を確保するのも大事だと思います。
犯罪被害者を市民が助けた場合は市が支援するとか…。(怪我を負った場合等)どうでしょうか?

A 「市長への手紙」にてご提案をいただきありがとうございます。
ご実感をお伝えいただいていますが、統計上では、平成24年4月から8月までの犯罪統計によりますと、野洲市の刑法犯総数はいずれの月も前年同月と比べて減少しています。女性に対する犯罪や車上ねらいなど特徴的な犯罪が発生していますが、これは、ご指摘のとおり滋賀県全体の傾向と同様と思われます。
安心・安全のまちづくりは、市民のみなさんをはじめ各種団体、行政、警察機関などが力を合わせて地道で不断の努力を積み重ねていく以外に方法はないと考えています。容疑者の検挙はもちろんですが、犯罪の起こりにくいまちづくりや犯罪被害に遭わないためのまちづくりなど犯罪被害者が最小になるようさまざまな手法を組み合わせて、まち全体の安心・安全が維持できるようにしなければならないと考えます。犯罪多発警報が発令された状況では、警察も容疑者検挙のために捜査をしており、市としては警察の捜査への協力の意味合いから、市民のみなさんに向けて、心当たりのことがあれば警察へ通報していただくとともに、自らの注意もお願いしているところです。
ご意見にあります、一般市民に逮捕権の行使が許されることはきわめて特殊な定めと認識しております。このような特殊な定めに対してあらかじめ支援策などを準備することは、二次被害が生じる恐れを増大させる恐れがあるため、上記の取り組みが望ましい方法と考えています。

2012年10月受付/担当課:生活安全課

テニスコートの改修について

Q 河川公園のテニスコートは、現在オムニコート5面 とクレーコート2面が有ります。ここ10年ほどは土・日曜日は朝5時頃からコート予約に列を作っています。目的はオムニコートの2ヶ月先の使用予約戦争です。ウイークデーでもオムニコートの稼働率は高いです。
ところが現在日頃の職員さんの熱心なコート管理にも拘わらず、クレーコートは草茫々でコート面も荒れ、ほとんど使用されていない状態です。
25年ほど前、野洲テニス協会は7面全てをオムニで作ってほしいと強く要望しましたが、当時のソフトニス愛好の代表者が2面はクレーコート作るようにと意見を述べられました。(オムニをまだご存知なかった?)当時の野洲町は、野洲テニス協会の意見を「却下・無視」され2面はクレーにて完成したことを鮮明に覚えています。このクレーコート2面をオムニコートに改修されることを要望します。
資金の問題なら、我々テニス協会や愛好者・企業から寄付を募り資金の一部に充てさせていただきます。
今ではソフトテニスのグル−プは クレーコートを使わずオムニコートを使用しています。そのため日曜のコート予約戦争が起こっています。
A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。また、日頃は河川公園をご利用いただきありがとうございます。
クレーコートをオムニコートに改修することにつきましては、指定管理者であるYASUほほえみクラブからも協議をいただいておりますが、オムニコートに1面を変えるためには、コートの張替えで約3百万円が必要で、整地等の工事費を考えると4百万円以上は必要になると考えています。
非常に厳しい財政状況の中で、現在、市では市内の公園の危険性のある遊具や老朽化した遊具の撤去あるいは修繕を優先して順次進めています。
ただし、ご提案のとおり資金面での相当のご支援をいただけるようでありましたら、その可能性について、検討させていただきたいと考えています。

2012年10月受付/担当課:都市計画課

さざなみホールについて

Q さざなみホールでコンサートを開催しました。ステージ正面に見える田園風景、良い設計になっていると思います。このコンサートは、お陰さまで500席のホールは満席で成功に終えました。ところが、私は他府県の友人、知人が多くJRを利用されています。50名近くの方をどうしてさざなみホールまで連れていくのか苦労しました。妻、二人の息子にお願いしてピストン運転です。さざなみホールの稼働率は37%と聞きます。せめて、日曜日に催し物がある場合、前もって分かるわけですから、開演、終演にあわせてシャトルバスの運行を考えたらいかがですか。その日は、コミュニティバスは動いていないわけですから活用することはできると思います。日曜日の催し物でホールに行ける手段が無いなんて考えられません。是非ともご検討下さい。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
さざなみホールをご利用いただきありがとうございます。また、コンサートのご成功を心よりお喜び申しあげます。
さて、さざなみホールを利用する方のため、コミュニティバスが運行していない日曜日の催しがある場合に限って、空いているバスを利用して、シャトルバスを運行してはどうかとのご提案をいただいております。貴重なご提案でありますが、いくつかの課題と問題があります。
コミュニティバスは、法律に基づいて、道路運送事業として行っているため、催し物の状況に応じた随時任意の運行は困難です。また、バス車両に関しても、日曜日を利用して点検整備を行っていますし、さらに、仮に空き車両をやり繰りするとしても、運行のための人件費等の相当な負担が伴います。
従いまして、催しで必要とされる送迎については、主催される方に対応いただく方が、合理的であると考えています。
さざなみホールは、駐車スペースが十分確保されており、市内や周辺地域からの車でのアクセスにも便利な場所にあることを前提に立地しています。当然、ご意見のように他府県からJRによりお越しの方に不便な面があることは否めません。このため、野洲文化ホールとさざなみホール、それぞれの長所を活かしながら、ご活用いただければと考えています。

2012年10月受付/担当課:生涯学習スポーツ課・生活安全課

信号の設置位置について

Q 8月受付分の意見に『イオン前に信号機を新設してほしい』というのがありましたが、私はこの意見には反対です。

この辺りには既に、魚忠前とマツナガ前に信号機があり、新たに提案の場所に信号機を設置するとなると、信号機が100メートル毎に3つも並ぶことになり、車で毎日通行する側からは邪魔以外の何物でもありません。
投稿の内容には『10分以上も横断待ちになり…』などと、事実と明らかに異なることも書かれています。また、『車がすごいスピードで飛ばしてきます』とありますが、これは近くの工業団地の少数の従業員で特定可能なので、会社を通じて本人に指導すれば解決できる問題です。
市の財源は限られているので、本当に必要なところへ投入するべきです。必要性の低い所にある信号を本当に必要な所へ移設するとか、安価に工夫できることもあるのではないですか?ただ、今回の意見のように、自分の意見を通すために事実を誇張したり捻じ曲げるようなものに対しては、毅然と拒否することも必要だと思います。

A 「市長への手紙」により、ご意見をいただきありがとうございます。
信号機の増設は、安全の向上の反面、円滑な交通を阻害するとともに、本来、交通ルールの遵守とマナーの改善によって解決される課題を、規制により高額な予算を投じて解決に結びつけることとなりますので、ご意見のとおり安易には行うべきでないと考えています。
しかし、ご指摘のイオン前交差点は、過去に死亡事故が2件発生しており、横断歩道上での横断中の事故でもあったことから、市では信号機設置が必要と判断し、設置要望を行っています。
なお、過去の2件の事故はいずれも、近くの工業団地の従業員の方が関係している事故ではありません。

2012年10月受付/担当課:生活安全課

市長への手紙 主なご意見と回答(平成24年8月受付分)は下記リンクをご覧ください。

市長へのご意見・ご提案(平成24年8月)

保育所の申し込みについて

Q 0歳児から保育していただけるので、仕事に復帰したのですが、慣らし保育が必要と言われました。

就労証明を提出しているのですから、就労1月前から慣らし保育で入園するように説明していただきたかったです。仕事に復帰してからでは休めませんし、保育園の先生には早く迎えにきて欲しいと言われますし、本当に困っています。

それに、一日1時間からの慣らし保育で保育料は同じというのはおかしいのではありませんか。ほとんど家で子どもを見ているのに、納得いきません。改善をお願いします。 

A 「市長への手紙」により、ご意見をいただきありがとうございます。

はじめに、就労の準備や子どもさんが保育所に慣れていただくために、就労1ヶ月前から入所いただけることについて、保育所入所の申込時に、応対した職員から説明ができておらず申し訳ございませんでした。

「慣らし保育」につきまして、子どもが保育所に入所される際には、年齢や離乳状況、離乳食の進み具合などの子どもさんの状況や、はじめて子どもを保育園に預ける保護者さんの不安を解消するためなどの理由で、終日お預かりしていない期間があります。この期間を「慣らし保育」としています。この期間は、個人差があり1〜2日から1ヵ月近く必要となる場合もございます。一日も早く子どもさんが保育所生活に馴染んでいただき、保護者の方が安心して就労いただけますよう、保育所では取り組んでいます。

なお、「慣らし保育」期間中の保育料につきましては、子どもさんや保護者の状況により生じる期間ですので、通常の保育料となっており、料金を減じることはできません。 

2012年10月受付/担当課:子ども家庭課

祇王小学校増築工事の施工不良について

Q 去る10 月6 日にありました祇王小学校でのPTA説明会の話の中でいろいろと疑問点や理不尽な部分がありましたので、身分をわきまえず、失礼ながら以下のご質問をさせていただきました。
1 施工者さんに聞いたのですが、今回問題となったコンクリートが打たれる前にきちんと事前承認がされていなかったということですが、なぜ承認されてないのに打たれたのでしょうか?
2 打つことも中止できた立場の最高責任者は誰?って聞いたら、説明会で自分は被害者と言った人と聞いて、とても驚きました。責任回避でしようか?それは非常に理不尽なことだと思います。
3 PTA役員会資料の裏面に長期・耐震性能の保証と書いているのですが、通常の契約ではそこまでの保証はできないが特約の契約があれば保証はできるだろうと、知り合いの弁護士さんに聞きました。何人かのPTA保護者の方々も裁判にならないか心配やからそこはしっかり私も見たいなあと言ってます。できましたらその元となる契約書をインターネットで閲覧できるようにならないでしようか。是非、新市政ではそのような情報も公開していただければと思います。
4 素人ながら勉強させていただきましたが、当日のPTA説明会資料裏面に工事契約書通りとありますが、その補修方法はきちんと標準仕様書(=工事契約書の一部)に書いてある通り、監督員さんの指示で行われているのでしようか?国家機関で監修されている本なのでそれを元に補修すればそれがとても安全安心な建物の保証になると思います。でも、PTA説明会の時には構造計算は施工者さんから提示されていると聞き、更に施工者さんから出された構造計算だけでは認めないと本来、対処方法を指示しなければならない方が言われました。でもそれは全く契約書通りになってないと思います。その方には大変失礼なのですが、私としては一方的な発言で理に適っていないなと思いますが、すごく自信を持たれた発言でした。本当にその対応で正しいのでしようか。とても不安を抱きました。
以上の疑問がある中で、市側より基礎をつぶす方法もある、とか言われ、また加害者扱いにもされている施工者さんは、裁判を起こしたいとも言われています。もし、裁判になってしまったら大変ですし、新しい校舎を楽しみにしている子供たちが一番かわいそうで、その事実を伝えたい一心で投函させていただきました。野洲市の目指そうとする施政方針である“市民に信頼される学校づくり”に反し、ある意味暴走しているかのような行動が始まっている状況に警鐘を鳴らし、今の理不尽な部分は道理にかなった方向に導き、子供たちに見せたくない大人同士の争いごとは無くして施工者さんや監理事務所さんと市が同じ立場でお互いに手を組み合い、力を合わせて立派な学校を作って頂くこともすごく大事だと考えます。 誠に勝手ながら、私の意見も含めて書かせていただきましたが市長にどうしても伝えたかったことです。尚、上記ご回答について情報公開が可能であればよろしくお願いいたします。 

A 祇王小学校PTA役員会における基礎コンクリート打設不良対策の説明会の内容につきまして、ご質問、ご指導いただきましてありがとうございます。
1.当工事の実施工程に基づき、基礎コンクリートの打設は、本年9月10日の工事定例打合せ会議において9月22日に決定していました。市監督員及び工事監理者は、事前に工事請負者に計画書の提出を求めましたが提出されなかったため、やむなく設計図書及び標準仕様書に基づき工事の状況を確認し、契約書で定める標準仕様書に基づく適正な施工を行うよう工事請負者に指示を行い、工事の計画工程に沿ったコンクリート打設工事に立会しています。
2.契約上コンクリート打設工事は、工事請負者の責任において標準仕様書に基づく適正な施工を行う義務があります。このことから、今回の工事請負業者が契約書どおりの施工が実施されなかったことは、当工事の発注者である当市は被害者の立場ですが、市民の皆様に安心していただける対策を工事請負者に求め、確実に実施することが当市の責任であると考えております。
3.PTA役員説明会の資料に記載し説明しておりますのは、長期・耐震性能の保証では無く、当市が工事請負者に求める基礎コンクリート打設不良の対策内容、下記(1)をお伝えしていますので、長期・耐震性能を保証する特別の契約は存在しません。 また、建物の長期の保証が困難であることからも、当市は下記(1)の対策を工事請負者に求めております。

(1)設計及び工事請負契約とおりの建物(長期の構造耐力及び耐震性能を確保)
4.今回の基礎コンクリート打設不良は、基礎部分の多くの箇所にジャンカ、コールドジョイント、空隙の不具合が多数発生しており、標準仕様書で定める主要構造物に影響のある施工欠陥であると判断しています。このため、標準仕様書のコンクリート打ち込み後の確認の手順に従い、市監督員からの工事請負者への指示を行い、工事施工者から基礎構造物の不具合の調査及び施工状況の報告を求めています。

また、早急に第三者機関及び構造設計担当者と協議を行い、基礎コンクリートの不具合の調査結果を基にした構造検討により、構造的な強度の確認を行う業務を依頼します。

早急に、このような不具合の調査及び構造耐力の検討結果を基にした基礎コンクリートの不具合の対策案を工事請負者から示していただき、その対策案の第三者機関の評価も考慮し、総合的な検討を行い市の対策を決定し工事請負者に指示を行います。

その後、工事請負者が対策工事を行う際は、工事の実施計画及び施工状況等を確認し、対策工事の施工内容及び基礎部分の出来形の検査を行い、基礎コンクリートが設計及び契約どおりの健全な状態であることを確認します。
この度の衹王小学校増築工事における基礎コンクリート打設不良の対策につきましては、以上の方針により、工事請負業者及び工事監理委託業者に対し契約に基づく確実に安全を確保できる対応を求め、市民の皆様に安心して使用していただける校舎となる対策を早急に決定し、実施することを最大の目標として現在取り組んでおります。 

2012年10月受付/担当課:施設整備室

小学校の部活動について

Q はじめて市に対して意見させていただきます。

中主小学校ブラスバンド部でお世話になっています保護者です。

今日、10月9日(月曜日)に小学校長名で、部に属する保護者に対して「野洲吹奏楽団ジュニアブラスバンドの結成」との主題で、説明があるので出席案内をいただき、学校の説明をお聞きしました。

全く理解に苦しむ内容であったので、意見させていただきます。

かいつまんでいいます。学校からのご説明は、「野洲吹奏楽団ジュニアブラスバンドが結成されました。今度説明会があるので、希望される方はそちらに出席して聞いてください。各個人の御判断で結構です。中主小学校では、今は、部員も多く、活発だが、今後、得意な教師がいなくなるかもしれません。仮にその団体へ移籍希望が多く出て、小学校での人数が少なくなっても、現在の4年生までの活動は学校として保障しますので、ご心配はいりません。」とのことでした。

小学校が主催しているブラスバンド部は、担当の先生にもお世話になり、活発に活動していただいており、子どもとともに喜んで参加しています。

現状に何ら問題があるということはなく、また、そうしたご説明もなく、今回、市では、そうした市域の団体が設立され、「教育委員会も後援」されているとのこと。 最後には、現3年生からは募集をしないこともありますとのことでした。 学校、保護者で盛り上げようという気持ちも感じられず、悲しくなりました。

なぜ、教育委員会はその任意団体を後援されているのですか。その意図は何ですか。

中主小学校での活動を縮小し、市域での活動にするという方針ですか?

きちんと説明いただければ理解します。

学校での部活動は問題があるので、そうした活動は学校単位ではなじまないため、任意の団体に移行しますとのことでしょうか。

個人的な意見は、所属している学校で子どもたちと先生が活動することが本来あるべき姿ではないかと思います。

自分が属している地域に愛着を持ち、自らが通う学校に誇りを持つことはあるべき姿ではないでしょうか。 学校での部活動には教員の人材確保という問題があるため、活動が苦しいということであるのならば、なぜ、学校の活動に市民の力で支えてもらわないのでしょうか。

知る限り、そうした能力を持つ市民の方はたくさんおられます。

学校が一般市民の指導者を入れないという趣旨であり、子どもたちと教員のみの活動が本来です。ということでしょうか。

同じように中学校の野球部、サッカー部などの活動にも同様のことがあります。 クラブチームへ流れ、部活動する人数が激減し一時期は廃部の危機にもありました。

個人的に任意団体を設立し、広く活動の輪を広げようとされる主催者のお気持ちはわかりますが、勝手にさればいいことではないですか。

なぜ、教育委員会が後援され、活発に活動している小学校にまで水を差すのですか。 今日お聞きした保護者ほぼ全員から多数の不安に思う意見や、学校の主体性のなさに対する情けなさに近いご意見があり、「どうなるの、不安やね、また説明があるみたいやけど・・・」ということで、終わりました。

学校、教育委員会、市・・・ 一体、何がしたいのか全く理解できません。

市のお考えなのか、教育委員会のお考えなのか、できましたらメールでのお返事をお願いします。 
A メールによりご意見をいただきありがとうございます。

ご意見を読ませていただき、私もご意見のご趣旨はよく理解できます。 まず、私から、市教育委員会に問いかけをした上で確認した結果をお知らせします。教育委員会が中主小学校に問い合わせた上での報告です。
市内には中主小学校を含めて二校でブラスバンド活動が運営されており、二校ともブラスバンド部発足当時は、吹奏楽に堪能な教員による週に1時間のクラブ活動として始まったと推測されます。

現在は、学習指導要領も変わり、その活動は中学校の部活動とは異なり担当教員のボランティア活動として運営されています。学校では、毎年、教職員の人事異動があり、ブラスバンド部の指導者の確保には配慮してきましたが、それが確実にできる保障がないという学校の危惧から、今回、保護者の方にご心配いただく説明になってしまい、学校としてたいへん申し訳なく思っているとの報告を受けました。

中主小学校では、再度、11月に保護者懇談会を実施し、指導者確保等の運営上の課題等について丁寧に説明させていただきます。決して学校で行っているブラスバンドの活動を止めるということではなく、保護者の方のご意見をいただきながら今後のブラスバンド活動のあり方について検討していくということです。

また、ご指摘のように地域には優れた能力を有しておられる人材がたくさんおられます。野洲市教育委員会ではそうした方の力を学校教育に取り入れる「学校応援団事業」も実施しています。地域の方の力を活用したブラスバンド活動も視野に入れながらご検討いただき、是非とも、保護者の方をはじめとした地域と学校の連携による子どもたちの文化活動を推進していきます。

なお、教育委員会がその団体を後援しているのかというご質問につきまして、市や市教委が行う「後援」とは、市の要綱に基づき申請があった行事・イベントを対象としており、団体を後援していることはありません。
教育委員会の報告にありますように、「決して学校で行っているブラスバンドの活動を止めるということではない」のであるなら、ご指摘のとおり、突然「野洲吹奏楽団ジュニアブラスバンドの結成」のご案内をすることは、不用意すぎると、私も思います。お読みいただいたとおり、この点については、学校、教育委員会ともに気づいていると思います。

また、ご提案のとおり、「学校の活動に市民の力で支えてもらう」ことは大切であり努力も必要ですが、教育委員会の報告のとおり、状況が変化して厳しい事態になってきていると考えられます。そうであれば、まずは、保護者のみなさんと状況と課題を共有化して解決策を見出すことが大切だと考えます。 教育委員会の報告では、まだ、ご意見のとおり、「一体、何がしたいのか全く理解できない」という点が少し残りますが、まずは、11月の保護者懇談会の場で話し合いをいただければと考えています。 

2012年10月受付/担当課:学校教育課

後援会加入について

Q 先月、知人から、市長の後援会に入ってくれないかと言われまして、私も市長のお仕事には満足していますので、すぐにOKし、書面にサインしようとしました。

そこで中身を読みますと住所と名前だけでなく、生年月日も書くようになっています。同姓同名の人が他にいるかもしれないのことだろうと思いましたが、生年月日までは…とペンを止め、「どうしても書かんとあかん(生年月日を)の?」と聞きました。なぜ、私がそんな事を聞くのかわからなかったようですが、今まで署名活動をやった時も、住所・氏名だけの事が多かったのですが…。3月生まれとだけ書きました。なぜこだわるのかと言われそうですが、3年前あるケーキ店から私にハガキが届き「お誕生日おめでとうございます」と書かれていました。私自身その店でケーキを2回買ったことがありましたが、生年月日まで言った覚えは無かったものですから気持ち悪く、確かめの電話を店にしたのです。結果的に従業員の若い男の人が電話に出たのみで、社長の声が小さく聞こえましたが、キチンとした返事が無く店員さんの「社長!ハガキの事で何やら文句があるようです!!」の声が耳に残っています。「なぜ私の誕生日まで分かったのか聞きたいのですが」と質問しただけなのに残念です。市長の後援会に入ったのはよしとして、名前から生年月日までが第三者にまで知られ、誰かに悪用されないか心配します。こわい時代ですから。
A お手紙によりご意見をいただきまして、ありがとうございます。

私の後援会に関することですが、市長宛でいただいていますので、個人情報保護の観点も含めてお答えします。

私も同様に、後援会入会の際の情報としては、生年月日はもちろん性別までも必要ないと考えています。書式に記入いただく個人情報は、お名前、ご住所及びお電話番号のみとなっています。また、入会申込書にご記入いただいた個人情報は、会の規約に定める政治活動の範囲内でのみ利用することを明記しています。

私へのご支持には心よりお礼申し上げます。しかし、ご指摘いただいている書面は、私の後援会で作成した入会申込書ではないと推察されます。もし、ご不審が残るようであれば、ご紹介いただいた方に、ご確認いただければ幸いです。 

2012年10月受付

職員の対応について

Q 野洲市・守山市で行われている、手話講座について疑問があります。個人的に、興味があったのと、聴覚に障害を持った方と友人になり手話を勉強したいと思い、講座申し込みをし、受講生となりましたが、市役所職員の対応がおかしいんじゃないかと思い、投書いたします。別紙(下記PDFを参照してください。)のような記載の仕方が最初の不満です。

今回は、一緒に講座を受講している人と一緒に感じた不満です。

手話講座を受けて、3回の実地学習を受けるというのが、目的になっているそうですが、その実地学習を受けるにあたって、市役所職員の返答に疑問があります。

「実地学習に申し込みをしていても、当日に急用が出来てしまったりして迷惑かけてしまうかもしれないので、予定が決められないんですが。」という質問で「実際に聴覚障害の方たちと関わってもらう事を目的にしてます。受講生の人らは私たちとは目的が違うから」と、手話通訳者や福祉関係の仕事を目的としていない遊び半分か暇つぶしのような言い方をされて憤慨しています。

この件は、受講生の方たちに話して聞いてもらうつもりをしております。野洲市としての、市役所職員が一般の人たちを見下げたように思える言動に市長はどのように処理していただけるのか、早急に解決されることを願います。市役所職員に対しては様々な不満があります。

手話基礎課程実地学修(PDF:177.5KB)

A お手紙によりご意見をいただき、ありがとうございます。また、講座へのご参加ありがとうございます。

この手話講座は、野洲市と守山市が共同で社会福祉法人滋賀県聴覚障害者福祉協会に委託して実施しているもので入門講座を終えた人を対象に更に高いレベルの到達を目的として実施しているものです。

ご意見いただいた、チラシ(下記PDFを参照してください。)の下線部の記述は、ご指摘のとおり、受講生の態度等に問題があるような予断を前提としている表現に受け取れ配慮に欠けています。今後、運営の基本的な姿勢と表現について改善してまいります。

また、実地学習の説明時における質疑応答の職員の回答につきましては、所属長を通じて本人に確認を行いましたが、参加者が「遊び半分」などの気持ちで参加しておられるとは考えておらず、また、そのような話し方をしたつもりはないとのことでした。

しかし、今後は相手の立場に立った丁寧な対応をするよう所属長を通じ注意喚起と指導を行いました。市民の皆さん方などに対する市職員全体の態度につきましても常に改善に努めておりますが、今後も具体的にご指摘をいただければ、説明責任を果たすとともに、改善を図ってまいります。

手話基礎課程実地学習(PDF:177.5KB)

2012年10月受付/担当課:人事課

外国語講座について

Q コミニュティーセンターで行われている、外国語講座、特に韓国語講座でしたが最初はコミセン経由で受講して、決まった回数の講座が終わる頃もっと勉強したいと思い質問したら、「個人的に講習するけど、一万円です。」と言われました。民間の講座と変わらない料金で、営利目的で初級の講座を受けて、次に引っ張るようなやり方は疑問です。市としては了解しているのでしようか?

外国語講座は、市経由で安く勉強したい方が大勢いますし、早急に解決していただきたいです。 

A お手紙によりご意見をいただき、ありがとうございます。
コミュニティセンターで受講されておられた韓国語講座についてですが、これは野洲市国際協会および滋賀県日韓親善協会守山野洲支部が主催する「ハングル入門講座」と思われます。この講座は、初心者を対象にハングルの基本習得および韓国文化の理解を深めることを目的として、国際協会が主体となり民間の講師を招いて開催しているものです。講師個人が営利を目的として開催しているものではありません。しかし、講師ご本人が本講座とは別に私的な講座や教室を開催されることも想定されます。お手紙の内容から判断しますと、講師ご本人にお尋ねになったため、その情報を提供されたものと考えます。

市や国際協会では、日本で生活する外国人へ日本語教室開催などの支援をする一方で、国内向けには外国文化の紹介や初級外国語講座の開催など、どちらかといえば広く国際交流のきっかけづくりを目的とした事業を展開しています。そのため、参加対象者が絞り込まれる専門的な知識習得を目的とした事業展開については、現状では趣旨に沿わないと考えています。 

2012年10月受付/担当課:企画調整課

市役所駐車場の有料化について

Q 野洲市に住んでる住民として野洲市が財政難に陥っていることは、重大な問題であると思っています。

そこで、1つ提案があって、お手紙をお出ししました。

財源確保のために、市役所の駐車場を有料化してはどうでしようか。不法駐車の排除にもなります。

市役所が休みの土日にときどき市役所の前の道路を通りますが、車がたくさん止まっています。夜に通ったときに、車で来て待ち合わせしているように見える人を何度も見かけたこともあります。市役所に電気がついていないときも多いですし、職員さんの車がすべてだとは思えません。特に、夜間は金曜日の夜から土曜日・日曜日にかけて車が多く止まっているように思います。それから、市役所の近くの飲食店に行ったとき、そのお店の駐車場がいっぱいだったので、お店の人に尋ねたら、市役所に置いてくださいと言われたことがありました。

それに、駐輪場には自転車やバイクがいつ見てもいっぱいです。自転車やバイクで市役所に用事がある人がそんなにたくさんいるとは思えないし、市役所から駅の方に向いて歩いて行く人を見かけたことも一度や二度ではありません。市役所に車や自転車を止めて電車に乗ったり、近くの飲食店に行ってる人が多いのが現状であることは明白ですし、市長もご存じなのではないでしようか。

他の駅の近くにある施設やショッピングセンターは駐車場を有料化しているところが多いですし、駅から比較的離れている成人病センターや守山市民病院等でも駐車場は有料化されています。

もちろん、イニシャルコストがかかるのは当然ですが、駅前の土地を買ったり、市民サービスセンターを元の場所に戻すのに多額のお金を使うぐらいなら、安いものだと思います。市役所に用事がある人は駐車券の無料化の処理をすればいいだけです。もし、市役所を万が一の際の避難場所にされていることが、有料化されない理由だとしたら、そのときだけ駐車場を開放すればいいのではないでしようか。 

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。

市役所駐車場では、現在約260台の駐車が可能です。その内約210台分は、夜間及び休日は無断駐車対策として施錠して管理しています。残りの約50台分の駐車場については、敷地内に里道(誰でも通れる公の道)が通過していることから、常に開放した状況にしており、戸籍関係書類等の届出者や休日勤務職員用として利用しています。なお、施錠管理している駐車場につきましても、休日は文化ホール等の各種イベント用駐車場としての有効利用を図っています。

ご提案の市役所駐車場の有料化につきましては、無断駐車対策や歳入確保の面で利点がある反面、市役所利用者の利便性の低下や設備投資と駐車場自動精算システムを導入した場合に、1,500万円を超える初期設備投資や人件費を除いても年間70万円を超える維持管理費用が必要となりますことなどから、総合的に判断して現段階では有料化は考えておりません。

無断駐車対策については、交通ルールと同様、マナーだけでは全ての問題は解決できませんが、当面は、看板設置や警告文の貼付、現場指導等を行うことで、マナー遵守により適正管理に努めてまいります。 

2012年10月受付/担当課:総務課

学校給食に関する要望について

Q 団体からの要望ですが、このコーナーで公開します。

要望文は下記PDFを参照してください。

子ども達を放射線被害から守るための要望書(PDF:282.8KB)

A 回答文は下記リンクを参照してください。

給食を考える会(PDF:79.9KB)

2012年10月受付/担当課:学校給食センター

学校給食に関する要望の公開について

Q 10月16日に、学校給食の放射能対策についての要望書が、有志のお母さん方によって野洲市の教育委員会に提出されたそうですが、それに対する回答をぜひ、広報やホームページ、または、幼稚園、学校からのお便りで市民が広く知ることができるようしてください。

以前、給食センターに電話をかけ、担当の方とお話させていただいたところ、過去の給食の食材について、産地や場合によりベクレル等も分かるとのお話でした。ただちにそれらの情報もホームページなどで、誰でも閲覧のできる形で公表してください。

「国の安全基準には疑問がある。」とはっきり給食センターの方もおっしゃっていましたが、やはり、それが市民にとっても当たり前に感じていることです。 一刻も早く、子供達に安全な食材を与えてください。

「食べて応援」は放射能の被害者に対しては応援では決してなくて、国や東電など加害者を応援する行為です。何の罪もない子供達を内部被曝の危機にさらし、しかも、加害者の応援をさせることが許せません。すべての子供達が守られることと共に、放射能被害に苦しむ方々が、一刻も早く、本質的に救われることを願ってやみません。
A 「市長への手紙」により、ご意見をいただきありがとうございます。

給食を考える会@野洲 からの要望書は、本年10月16日に受け付け、11月5日付けでて書面により回答いたしました。今回、この内容を公開するよう要望いただいていますが、市では、「市長への手紙」をはじめとした広聴制度でお預かりした市へのご意見・ご提案とそれらへの回答は、市のホームページ等で毎月末に取りまとめてすべて公開しています。また、団体等からの要望であっても、必要に応じて公開しており、今回の要望書とその回答についても、市のホームページの「市へのご意見・ご提案」のページで公開を予定しています。

なお、給食食材に係る市の考えは、給食を考える会への回答(下記PDF)を参照してください。また、「国の安全基準には疑問がある。」とセンター職員が申し上げたことにつきまして、確認したところ、実のところは、次のとおりであったと報告を受けています。「放射能の長期的な影響については諸説ありどれが正解ともいえない。また、長期にわたる国の基準もない。このことを不安に感じる人もいると思われる。国は『直ちに健康に影響はない。』という判断をしており、野洲市もそれに準じている。」という内容を話させていただいたものでした。国の安全基準を否定するものではありません。

いずれにいたしましても、透明性と科学性、そして何よりも市民の安全を最優先に進めてまいります。

給食を考える会(PDF:79.9KB)

2012年10月受付/担当課:広報秘書課・学校給食センター

子育て施策について

Q 自分は、もう30年以上この野洲に住んでます。昔から、自分の親からも「この野洲は子供に対する支援が全くされていない。」と聞きながら育ってきました。いざ自分が、子供を持つ親になってその意味がつくずくわかってきました。自分は、3人の子供がいます。この野洲は、子供を作れば作るほど負担額大きくなります。他の、市町村ではもっと子供に対しての補助があると思いますが、市長はどうお考えでしょうか?

少子化のこの時代に子供を増やすための、何か考えがあるのでしょうか。ただボケッと市長しているだくでは、住みやすい野洲は崩壊しますよ。駅、消防署等に力入れる前に、もう少し子供にもお金使ってください。
A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。

野洲市の子育て支援策をご評価いただけなくて、残念です。市民それぞれに評価基準が異なりますのですべての方の高い評価を得ることは困難ですが、できるだけ多くの方にご満足いただけるよう取り組んでまいります。

ただし、長年何の変化・改善が無いよう受け取っていただいているようですので、事実についてお知らせします。

野洲市では、現在、子育て支援は政策の重要な柱として取り組んでいます。医療費の無料化などを含め他市同様の基本的なサービスに加えて、この4年間、ソフトとハードの両面において大幅な施策展開をしています。

まず、当初県内自治体と比べて大幅に劣っていた学校施設の耐震化と施設の改修、空調整備などにより学習環境の大幅な改善を図りました。また、いじめ、不登校対策や特別支援教育にも人的・財政的に力を入れています。また、放課後の子どもの育ちと活動の場としてニーズが高い学童保育所についても要件が整っている子どもは、6年生まで待機なしで入所できるようになりました。また、遅れている保育所の耐震対策を兼ねて、篠原から順次こども園の整備を計画的に進めています。さらに、学校給食についても、地元の食材を基本とした直営の調理により、中学校までのサービスを堅持しています。

確かに、一部の市のように、出産祝い金などの名目での現金支給は行っていませんが、育ちと学びの場の安全と機能向上、さらには人的配置を優先して施策展開をしています。財政支出面から見ましても、たとえば、学童保育の利用は子ども全体の約4分の1ですが、利用者への実質支援額は、1人当たり年間三十万円を超えています。そのほか0歳児からの検診や子育て支援を行っている、健康推進課のスタッフの強化によるサービスの充実や家庭児童相談室の強化などに加え、今年度から一時的に児童を家庭で養育することが出来なくなった場合の支援として新たに子育て短期入所生活援助(ショートステイ)事業や子育て夜間養護等(トワイライトステイ)事業に取り組んでいます。さらには、市の市民生活相談、民生・児童委員の方々やNPOなどの活動との連携・支援も有効な施策だと考えています。

現金給付的な支援制度に関しては、児童手当や児童扶養手当、また、先に申し上げました、市独自の子ども医療費助成(小中学校まで入院が無料)などがあります。今後も当面は、小児救急など優先度の高い、学校や地域におけるソフトやサービス提供を優先する必要があると考えています。

なお、市内の子どもの人口統計で見ますと、過去新市発足時から今日までの0から15歳までの増加率は、3.97%となっています。子育て支援について具体的なご提案がございましたら、お寄せください。 

2012年10月受付/担当課:子ども家庭課

作業所の委託事業について

Q 私の子どもは、障がいを持っていて、市内の作業所に通っています。作業所でお世話になっているものの、納得がいかないので連絡します。

その作業所の方から聞いたことですが、市の職員が、「あなたの作業所は市議会議員から認められているから、平成24年4月からは補助金が取れる事業をしたら良い。恵まれている。」って言われたそうです。それっておかしくないですか。


A ご連絡をいただきありがとうございます。私も、特定の者から認められているなどという理由で、特定の団体が補助金等で優遇されるということはあってはならないと考えます。早速、作業所及び担当の市職員からそれぞれ事情を聞きました。その結果は、次のとおりであり、問題はないと考えています。

ご指摘の事業とは、「社会的就労事業」という事業で、市が主体となり国からの補助金を財源に、就労困難者のための支援を目的として実施している事業です。実施にあたり、市内の作業所に委託しています。市内のどの作業所に委託するかについては、市内すべての作業所が加盟する作業所連絡会の推薦により決定しています。したがって、市職員の恣意的な判断によるものではありませんし、市議会議員の関与もなかったと考えています。 

2012年10月受付/担当課:人事課

個人情報について

Q 避妊具を販売している団体から葉書がきた。調べたところ、個人情報の入手先が野洲市であることが判明した。個人情報の提供については最高裁判所の判例により”可能な限り個人の事前の承諾”が必要。野洲市で情報を漏らされた人は20人、しかも調査内容が高齢で未婚者、子どもがいない世帯を狙ったものと人権侵害を助長。個人情報の提供を行なうかは市長の裁量により、必ずしも住基台帳法は提供は義務とはしていない。現に「トラブルがある」、「住民から苦情がでる」、「調査が性的な内容で著しく個人のプライバシーや感情を侵害する」「学術機関ではない」という理由で公開を拒否している市もある。調査員も名前すらなのらず、何をきいても「しらない」と答え、どこの誰だかわからないアルバイトのおばさんがやってきた。社会調査は調査員が集計から分析まで全て一貫して行い個人情報は誰に提供したのか顔が見えるようなされている。当然、質問事項にはその場で的確に答え、事前の承諾なく忙しい時間に自宅まで知らない人が押しかけてくることはない。大体、大学等で調査項目、目的、期待される成果、責任者について調査員による公示がなされ、【ここから、文字化けにより判別不可のため中略】が認められ、野洲市がやった行為は著しく市民感情を逆なでし、市民の信頼をなくす行為、市民の平穏な生活を侵害している。市役所の職員もことの重大性に気がついていない。世帯別の提供を行ない、間接的に単身、子どもがいない世帯という情報を漏らし、一部の市民の人権を侵害するような提供方法になっている。名前が珍しい場合、その名前が個人情報になる。

名前、住所は調査対象の絞りこみには不要。他の市では情報は必要なだけ流し、厳密に管理されている。事前の承諾を徹底すること情報提供には慎重に行い、調査項目に関係のない住所、氏名といった過剰な情報を提供しない。差別を生む、人権侵害には十分配慮すること。今回のように避妊具を販売してる団体に本人の承諾なしに行なうなどもってのほか!法律に基づいたは通用しない!野洲市に著しく感情を傷つけられ一方的に生活を侵害された。なぜ、私の情報が流されたのか不信感が募る。それから職員いつまで休みとってますか。何回、電話しても休みばっかりです。

それと、事後に広告しても意味がありません。事後報告は意味がないです。トラブルをさけるため、こっそりやってるように見えます。 

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。

今回の閲覧請求の「公益性の判断」として適正であったのか、改めて内部で議論をいたしました。

今回の団体調査に伴う閲覧については、過去に、厚生労働省の委託事業として認めていたこと、事業終了後も厚生労働省への報告や調査結果の公開もされており、調査研究の内容が野洲市の業務推進に活用されていたことから認めたものですが、一層の慎重さが必要であったかと考えます。

閲覧に関する「公益性の判断」は、国が示す基準に基づき、市が判断することとなりますが、「公益性が高いもの」とする具体的な基準がありませんので、今回のご指摘を受けて、より具体的な基準について早急に改善を図ることとしました。

また、ご指摘があります抽出の方法は、故意に個人を特定し提供しているのではなく、閲覧申請者から指定された、市内の地域指定(例:野洲市小篠原○○番地から○○番地まで)と対象年齢(何歳から何歳まで)で抽出された方の台帳から、閲覧申請者が必要人数分を抽出されています。また、その閲覧できる情報は、4情報(氏名、生年月日、男女の別、住所)のみとなっており、家族構成がわかるものではありません。

今後は、閲覧制度についてなお一層の慎重な視点を持ち、対応することをお約束するとともに、今回の件で担当職員の不在による不信感などにより、長期にわたりあなた様の生活に影響を及ぼし不安な日々を送られていたことにつきまして、お詫び申し上げます。 

2012年10月受付/担当課:市民課

温水プールについて

Q 野洲市の温水プールを利用させて頂いておりますが、2点お願いがあり、メールさせて頂きました。

1、男性用更衣室へのベビーベットの設置

男性用更衣室にもベビーベットを設置して頂けませんか?現在、女性用更衣室にしかベビーベットが設置されておらず、私と子供でプールを利用した際、非常に困っております。常に着替えのために妻の付き添いが必要となっています。

2、室内温度・プール温度

室内温度・プール温度が冷たすぎる気がします。特に、プール後、更衣室がとても寒く子供たちが風邪をひかないか心配です。私の子供は小さく、まだサウナを使用することができませんので、更衣室温度をもう少し高くして頂きたく思います。 以上2点ご検討頂けませんか。よろしくお願いいたします。
A 市長への手紙によりご意見をいただきありがとうございます。また、いつも温水プールをご利用いただき、誠にありがとうございます。

まず、男性用更衣室へのベビーベッドについて、現在まで設置をしておりませんでした。ベビー教室などで使われる際には、ベンチやマットをお使いいただき、対応しておりましたが、ご意見のとおり、男子更衣室にもベビーベッドを設置したいと考えています。

次に室内温度・プール温度についてですが、水温については31度前後に設定しており、通常の温水プールの平均的温度を保っています。またこれ以上高くすると競泳される際の負担が大きくなるため、現在の温度設定が最適であると考えています。室内温度については、28度に設定し、25度程度に保っており、外気との温度差がありすぎると、利用者の方への身体の負担も考えられるため、現在の設定で運営しています。 

2012年10月受付/担当課:生涯学習スポーツ課

身体障がい者用駐車スペースについて

Q 野洲駅北口の身体障害者用駐車スペースについて、調べたら過去にも同様の意見があったみたいですが、改善されている様子がありません。

毎日のように夜間、車が複数駐車しています。本来必要とされる方が使えなくては意味がありません。反モラル的な行為をみると不快にもなるし、対策お願いします。


A 市長への手紙によりご意見をいただきありがとうございます。 野洲駅北口の駐車スペースにおいて、迷惑駐車が多いことは把握しています。不特定の身体障がい者の方等に随時ご利用いただくためのスペースであるため、管理や取締りには限界があり、利用者のモラルによって成り立っています。

しかし、この状況を放置することもできないことから、本来の利用者にとっては少し窮屈になりますが、身体障がい者の方で許可を受けられた方のみの専用駐車スペースに変更する方向で、守山警察署と協議を進めています。

今後の手続きを経て、告知を行った上で専用駐車帯への変更を行い、それでも駐車が続くのであれば取締りを行っていただく予定です。  

2012年10月受付/担当課:道路河川課

お問い合わせ
政策調整部 広報秘書課
〒520-2395 滋賀県野洲市小篠原2100番地1 本館2階
電話番号 077-587-6036
ファクス 077-586-2200
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