市長へのご意見・ご提案(平成24年8月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

バスボートトレーラについて

Q 先日、野洲市菖蒲の菖蒲漁港入口の歩道で自転車により散歩していたところ、バスボートのトレーラーをひっぱった大きな車に巻き込まれそうになり、自転車ごとこけました。たまたまかすり傷程度でしたが運転手さんに注意したところ、逆に「こんなところで散歩をするな」と言われました。歩道を自動車が横切る場合は一旦停止の義務があるとおもいますが、スピードを落としただけでの横暴な運転でした。あとでトレーラーを見てみるとナンバーもついていませんでした。夕方にどこに置いているのかとみていると近くのマリーナに入っていきました。ナンバーのない車両に巻き込まれて怪我でもしたら保険は降りるのでしょうか。菖蒲漁港付近は地域の子供たちやお年寄りも多く散歩などをしていますので、早急なる対策をお願いいたします。


A 「市長への手紙」によりご連絡をいただきありがとうございます。
被牽引自動車(バスボートトレーラー)は、公道では自動車扱いになりますので、ナンバープレートが必要です。ご意見内容の状況から指摘のバスボートトレーラーは、道路交通法違反になると考えています。
このため、管轄である守山警察署兵主駐在所に、お手紙の内容を伝え、パトロール強化等を依頼いたしましたのでご報告します。

2012年8月受付/担当課:生活安全課

歩行者の安全対策について

Q 野洲駅から京都側への初めての踏切がありますね。遮断機があがり、待機中の車と人の問題ですが、人は線路側に落ちそうになり歩行しています。自転車が来ると大変ですよ。そこで、野洲幼稚園の裏側を駅まで行ける道は出来ないものでしょうか。市とJRの土地ばかりと思いますが。歩行も楽に安全安心が得られます。高額な駅前整備も良いが、本当に便利、安全安心の行政をすることです。


A 「市長への手紙」にてご提案をいただきありがとうございます。
JRびわこ線の甲賀踏切は、ご指摘のとおりの状況ですが、前後の市道には建物が隣接しており、拡幅改修が困難です。まずは、自動車の歩行者への安全配慮をお願いしていきます。
ご提案につきましては、現在、市道の野洲幼稚園前には歩道が整備されていますので、踏切の部分を除けば、踏切付近から野洲駅までは、文化ホール前の道路を利用して安全に通行していただくことがでると考えています。線路沿いに、野洲幼稚園の裏側を通って駅まで行ける道をつくることは、用地確保の問題もありますが、優先度の面でも低いのではないかと考えます。

2012年8月受付/担当課:道路河川課

公共施設のトイレについて

Q いつも、市全般に目をとめていただきありがとうございます。公共機関のトイレが、昔ながらの便器で、足の不自由な方が困っておられます。それぞれの館の全部を変えていただくのは予算も無く大変ですが、男女一箇所ずつでも設置していただけたらといつも思っています。工事が難しければ簡易がありますので、ぜひ、ご一考お願い致します。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
ご指摘いただいき、小中学校も含め、市の各公共施設のトイレの現状を改めて確認いたしました。
基本的には、男性用、女性用とも和式トイレの他に、洋式トイレが設置されていました。一部設置ができていないところでも、男女が使用していただける独立の障がい者用のトイレが設置されています。把握できていない、未整備箇所があれば、お知らせいただければ幸いです。
なお、市の施設以外で、公共的な施設として、市民がよく利用される施設としては、自治会館がありますが、この場合は、市の助成制度を活用いただき、各自治会で対応していただいております。

2012年8月受付/担当課:総務課

信号機の設置について

Q 最近吉地に住んでいてとても困ったことがあるので、お手紙を書かせていただきました。私は子どもがいて、毎日ベビーカーを押して、イオンの野洲店で買い物をしているのですが、イオンの横に公園があるのですが、公園と吉地のバス停をつなぐ横断歩道に信号が無いので、車がすごいスピードで飛ばしてきます。はっきりいって危ないです。 しかも横断しようと待ってるのに、ちっとも車は止まってくれません。 10分以上も横断待ちになり、とっても嫌な気分になります。
以前、横断しようと待っているのに全然渡らせてくれないので、少し危険ですが、横断したら、運転手がさっさと渡れとクラクションを鳴らしてきました。
横断するときは歩行者が優先ではないのですか?はっきりいって、ベビーカーを押しながらそんなに早くは渡れません。ご近所にも小さいお子さんはたくさんいます。お願いなので、横断歩道に信号を取り付けてください。

A 「市長への手紙」により信号機設置のご要望をいただきありがとうございます。
ご要望いただいています箇所につきましては、地元自治会からも要望があり、本年5月末に、市から守山警察署に要望しております。
しかしながら、平成24年度の県下の信号設置要望は600件を超えるものの、設置を予定しているのは、11基と非常に厳しい状況で、新設される道路や危険度の非常に高い場所から設置されると聞いております。
市としては、このような厳しい状況ではありますが、引き続き当該箇所に信号が設置できるよう、要望してまいります。
また、信号機の無い交差点で歩行者が横断歩道を渡ろうとしている場合、車両は一時停止をしなければいけませんが、残念ながら、ご指摘のとおり一時停止する車両が少ないのが現状です。市としましては、交通ルールの遵守とマナーの改善について、守山警察署や関係機関等と取り組みを進めてまいります。

2012年8月受付/担当課:生活安全課

コミセン・コミュニティーバスについて

Q 一言申し上げます。
1.コミュニティセンターにつき、旧村に一箇所ある様ですが、活用している様子が見かけない。ただの箱物。維持管理費、人件費、メンテナンス、その他諸々。

  • 廃館すべき

2.おのりやすの運行について、ほとんど乗っている(利用者)人を見ない。大阪市バスで百円稼ぐのに、諸経費五百円とも言われている。

  • 例えば民営の近江鉄道とタイアップして、切符を発行しては如何ですか。
  • 追伸、税金の無駄遣いをせず、子ども手当、病人さんの医療費に充当しては。

A 「市長への手紙」により、ご意見をいただきありがとうございます。
野洲市のコミュニティセンターは、合併前の旧野洲町では各小学校区に1箇所ずつ整備され活用されていましたが、新市になってから、旧中主町地域にも同じサービスを及ぼす趣旨から、小学校区は1つですが、なぜか、2つ整備されて今日に至っています。
早く整備されたものは20年を超えて地域主体で健全に運営されています。子どもや大人を対象にした教室や講座、地域の農産物を市民に提供する収穫祭や活動発表会、また高齢者の生きがいづくりサロンなどが開催されています。スポーツ、文化、趣味など市民や団体の活動の場として、また選挙の投票や納税申告、公的な集会の場、さらには災害時の避難場所など地域の拠点としても重要な役割を果たしていると考えています。このことは、別表の昨年度の利用者数でもお分かりいただけると思います。もちろん、ご利用になっていない市民もおられますし、ご指摘のとおり、維持管理費もかかっており、効率的な運営努力は重要ですが、総合的に見ますと市の施設としての必要性はあると考えています。
次に、コミュニティバス「おのりやす」は年間5 万人以上、1 便平均で5 人以上のご利用があります。ただ、満員でお乗りいただけない便もあれば閑散な便もあり、時間帯やコースによって乗客数の差が大きくなっています。民営路線バスは乗客数の減少により減便され、一部の地域では公共交通が利用しにくくなっています。「おのりやす」は、このような民営バスでは採算の見込めない交通空白輸送を担っています。公共交通以外に頼るものがない高齢者や障がい者等のご利用が80 パーセント以上となっています。このような移動制約者の通院や買い物などの生活交通手段として地域住民に必要不可欠な地域公共交通網を守るためのサービスです。
以前の循環バスは、大型バスであったために、利用効率が悪く、「空気を運んでいる」として、年間4千万円以上の運行経費と合わせて、批判が多く寄せられ、事業の存続も含めた検討が求められていました。平成22 年4 月からは運営を市の直営としバスの小型化による機動性の向上と1千万円以上の経費削減を図る改善を行い、基本的なサービスを維持して運行しています。小型化による運行経路の改善などにより、上記のとおり、利用効率は上がりました。市民からの要望にお応えして、今年4月からは、1路線増やしています。
なお、ご提案の民営バスとタイアップは既存路線の維持には有効ですが、民営バス路線のない空白区間のサービス供給にはつながらないのではないかと考えます。
透明、公平、公正を基本に、税の無駄づかいをなくすことはもちろん、生きた使い方にも心がけています。

2012年8月受付/担当課:協働推進課・生活安全課

交通安全教育への協力について

Q 来年3月で定年退職予定です。約40年間教習所の指導員として仕事をさせてもらいました。今まで、色々な方に指導してもらって、定年で終了は何か申し訳なく、今までの経験を少しでも、活かせたらと考えてお手紙を提出します。
過去、平成5年から、旧中主町オフトーク通信で約10年間、交通一口メモを担当させていただきました。定年で時間がとれれば、小中学生への交通教室、高齢者出前講習等、市でこのような企画がありましたら、少しでも協力させていただきますので、一報お願いします。
特に多発している中学生の自転車事故、高齢者の死亡事故、その防止対策として、講習を地元の野洲から始めて全国に発信できればと夢を持っています。

A 「市長への手紙」により、交通安全に関してご協力の提案をいただきありがとうございます。
野洲市におきましては、保育園、幼稚園、小中学校、老人クラブ、自治会等から要望があれば、守山警察署と協力して交通安全教室を開催しています。
多発する自転車事故や高齢者事故等、まだまだ事故の恐ろしさが、市民の方に浸透していないと思っています。ご協力、ぜひお願いいたします。今までの貴重なご経験を活かしてご活動いただくことを期待します。
市の交通安全担当が、改めてお伺いさせていただきますので、その際にはよろしくお願いいたします。

2012年8月受付/担当課:生活安全課

県下一斉清掃について

Q 現在、野洲では毎年夏と秋に一斉清掃が行われる。年々猛暑のこの時期、一人住まいの高齢者が多く参加している。(満75歳以上)この人達の参加を免役とすべきだ。作業中に体調を崩されたら野洲市として全責任をとるか。早急、免役決定すべし。

A 「市長への手紙」にて県下一斉清掃についてのご意見をいただきありがとうございます。
県下一斉清掃により、市民の皆さまには身近な地域の美化と環境保全にお取り組みいただき、ありがとうございます。
ご意見のとおり、高齢や病気、障がいをお持ちの方への配慮は当然必要と考えています。
県下一斉清掃については、自治会が清掃のために借上げられた車両に対して負担を軽減するための交付金の提供と、清掃で出るゴミの市クリーンセンターでの受け入れのために期間調整を行う点で市が関与していますが、約40年前の事業発足以来、全県的な自治会単位の自主的な取り組みとして進められてきています。
これまでも同様なご意見をいただき、配慮いただくようお願いをしてきていますが、ややもすると暗黙の強制力が働く場合もありますので、改めて自治会連合会の役員会などを通じて提案をいたします。

2012年8月受付/担当課:環境課

新幹線新駅について

Q 知事が「米原・京都間に新幹線新駅が必要」との発言で窮地に陥っています。リニア開通後の滋賀県の交通位置の将来を見通しての発言にも関わらず、栗東市関係者らが栗東新駅廃止の過去を持ち出して足を引っ張ろうとしています。了見の狭い話です。
知事を野洲市長として後方援助して下さい。
理由は、東京・名古屋・大阪リニア開通後は、「米原・京都間に新幹線新駅は必要」です。
新幹線野洲駅の提案です。米原と京都のほぼ中間で、上りと下りがいつも野洲市役所の辺りですれ違っています。滋賀県に於ける野洲市の地勢的位置、交通的位置、経済的位置、将来発展余地等、ベストです。
新駅場所は、JR野洲とJR篠原の間、具体的にはJR野洲電車操作場と新幹線線路の間です。地図で確認してみてください。JR 琵琶湖線線路と新幹線が最も接近している場所で、JR 野洲駅は多少北側への移設がベストですが、新幹線野洲駅までの徒歩移動が可能です。JR 野洲駅と新幹線駅の間は、高架の建物にして、連絡通路と商業施設にすれば、建物下の現在の主要交通路を分断しなくて済みます。
連絡通路建設費用もアイデア次第で、駐車施設を広く取れれば、竜王にある三井アウトレットパークのようなプロジェクト開発会社は飛びつくかも知れません。
提案地の現在の地勢は、小住宅とほとんどが田畑です。宅地化マンション化の流れは草津から守山へ、次は野洲です。住宅化した後では新駅設置は不可能になります。
知事の「新駅必要」話は、この先10 年30 年、山あり谷あり茨の道を覚悟しての発言だと思われますが、リーダーとして滋賀県の30 年先を思えば立派だと思います。私はサポートします。

A 新幹線新駅についてのご提案をいただきありがとうございます。
新幹線に限らず、駅はまずは結節点機能が重要ですので、ご提案の主旨にもありますように、連絡・連携、ネットワークの中で検討するべきであると考えます。また、土地利用、まちづくりとあわせて構想・計画されるべきものです。
野洲市は米原駅−京都駅間のほぼ中間付近に位置し、新幹線とJR琵琶湖線との距離も近いこと、さらには、都市計画決定済みの国道8号バイパスの整備により、高速道へのアクセスが約5分となること、その他琵琶湖へのアクセスの良さや国際展開している企業の中核的な事業所が多数立地していることなどから、客観的な立地要件は高いと考えています。
しかし、野洲市としては、過去には、中止となった栗東新駅整備に公式に賛同し、議会議決を経て負担金まで出していたわけですから、知事の突然の発言に反応するのではなく、市民の便宜の向上、広域視点も含めた地域発展の議論を踏まえて、展望すべき課題だと考えています。
今年度、「交通ネットワーク構想」の検討に着手します。野洲から日本・世界を見通す展望を前提に、まずは、野洲の市内の移動から始まって、国内国外への移動手段、そしてそれらに掛かる時間や経費などを含め、市民や企業の移動性の向上に取り組みたいと考えています。このなかでは、JR篠原駅改修のめどが立ち、すでに課題設定しています野洲、篠原駅間の新駅検討も含めて、あらゆる角度から交通のあり方を議論し、政策形成していただきたいと考えています。公開で議論しますので、ぜひご意見、ご提案をください。
なお、リニア開通後の新幹線新駅という知事の発言は理解に苦しみます。中部圏ではリニア開通後にしか新駅設置の余地はないかもしれませんが、滋賀県の場合は、過去に、品川駅開設後にと待たされて、その結果、栗東新駅計画に至ったわけですから、リニア開通後の数十年後を待たなくても、リニアとは関係なく新駅設置の可能性が整っていると考えています。このことは、知事に直接会議の場で問いかけましたが、明確な返答はありませんでした。

2012年8月受付/担当課:企画調整課

駅南口の開発及び新幹線新駅について

Q 野洲という町は以前から他の市町村に比較してどうも活気に乏しく覇気が感じられません。理由は色々あると思いますが先ず若者が集まらない野洲駅前開発も住民に振り回されてどうしようもない。そこで提案します。

  1. 野洲駅南口開発ですが、懸案事項になっている野洲病院を建設、駐車場等と土地の大きさもあり、高層化するべき。景観問題など野洲市はなど考えるのは厚かましいというものです。
  2. 野洲に新幹線の新駅を誘致して欲しい。
    市長自ら積極的に動かれることを希望します。数十年前に野洲町に新駅設置の話があった時、バカな前町長が断られた事例がありますが、京都〜米原間の中間であり、電車基地もあり、土地もあり、野洲が絶好の場所です。

是非、大きな気概を見せてください。


A 「市長への手紙」にてご提案をいただきありがとうございます。
野洲駅前の状況についてのご意見には私も同じです。現状としては、近隣市と比較して活気の面で劣っているかもしれませんが、賑わいづくりの客観的な条件に欠けているとは考えられません。地の利を活かした市民のための公共空間を核として、駅前での賑わいと潤いづくりを進めていきます。
まず、駅周辺の整備のあり方については、現在、市民と専門家による公開の検討会において、当面3.5ヘクタールの土地を対象に議論をいただいています。ご意見のとおり、駅前という土地の性格上、高層化を含めた高度利用は必要と考えていますが、景観や潤い、安らぎといった要素と相反しないあり方も可能ではないかと考えています。今後の検討や市民提案により様々な構想やアイディアが生まれることを期待しています。
次に、新幹線新駅の誘致についてですが、新幹線に限らず、駅はまずは結節点機能が重要ですので、連絡・連携、ネットワークの中で検討するべきであると考えます。また、土地利用、まちづくりとあわせて構想・計画されるべきものです。
野洲市は米原駅−京都駅間のほぼ中間付近に位置し、新幹線とJR琵琶湖線との距離も近いこと、さらには、都市計画決定済みの国道8号バイパスの整備により、高速道へのアクセスが約5分となること、その他琵琶湖へのアクセスの良さや国際展開している企業の中核的な事業所が多数立地していることなどから、客観的な立地要件は高いと考えています。
しかし、野洲市としては、過去には、中止となった栗東新駅整備に公式に賛同し、議会議決を経て負担金まで出していたわけですから、知事の突然の発言に反応するのではなく、市民の便宜の向上、県全体の広域視点も含めた地域発展の議論を踏まえて、展望すべき課題だと考えています。
今年度、「交通ネットワーク構想」の検討に着手します。野洲から日本・世界を見通す展望を前提に、まずは、野洲の市内の移動から始まって、国内国外への移動手段、そしてそれらに掛かる時間や経費などを含め、市民や企業の移動性の向上に取り組みたいと考えています。このなかでは、JR篠原駅改修のめどが立ち、すでに課題設定しています野洲、篠原駅の新駅検討も含めて、あらゆる角度から交通のあり方を議論し、政策形成していきたいと考えています。公開で議論しますので、ぜひご意見、ご提案をください。
なお、リニア開通後の新幹線新駅という今回の知事の発言は理解に苦しみます。中部圏ではリニア開通後にしか新駅設置の余地はないかもしれませんが、滋賀県の場合は、過去に、品川駅開設後にと待たされて、その結果、栗東新駅計画に至ったわけですから、リニア開通後の数十年後を待たなくても、リニアとは関係なくすでに新駅設置の可能性が整っていると考えています。

2012年8月受付/担当課:地域戦略室

臨時職員の待遇について

Q 今年から野洲市にお世話になっています。
週30時間(8時30分〜15時15分)で働いています。 週30時間って130万円までに抑えなくてはいけないと聞いています。近隣(近江八幡市・守山市など)では130万円を超えない働きなら扶養範囲内で働けます。国の規定も130万円内なら扶養でいけますよね? 実際、1年間働いても130万円到底超えません。何故、野洲は違うのですか? 国で決まっているのになぜ 野洲は例外なんですか?採用試験の時にはこのような説明もないです。 改善すべき点ではないでしょうか?働きやすい 野洲市にしてください。


A 家族の社会保険の扶養の範囲で働くことの条件として、年収が130万円以下であることが条件と一般的に言われています。
実際には収入130万円以下であることの前提条件として、1週の労働時間・1月の労働日数が一般就業者の4分の3未満であることが必要となります。
ご質問者様の場合は、週30時間働かれているということであり、野洲市の正規職員の4分の3以上勤務されていますので、健康保険法により社会保険に強制加入となり、ご家族の扶養の範囲内で働くことはできません。
社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険)への加入は働く人の権利であり、事業者の義務でありますので、野洲市では法令に基づき加入手続きを行っています。
他市町や民間事業所においても同様と思われますが、勤務時間によりご本人が社保加入している場合とそうでない場合で保険扶養の範囲が異なりますので、ご家族が加入されている社会保険にも一度ご確認ください。
なお、雇用にかかる条件は、求人票に明示しているほか採用試験の際に口頭で説明し、採用時には「任用通知書」を個人あてに通知して、勤務条件等を確認していただいた上、全員から勤務承諾書を提出していただくことを一連の流れとしていますので、十分な説明をさせていただいています。
ご不明な点がありましたら、お気軽に人事課(電話番号587-6088)まで問い合わせ下さい。

2012年8月受付/担当課:人事課

幼稚園の危機管理について

Q 山仲市長の思い切った市政手腕を評価します。しかし、今や国の行く末の宝としての野洲市の子供の安全を一番危倶し、意見申し上げます。
三上幼稚園の危機管理を危惧して毎日ほど前を通る際に見てきました。
以前に教育長あて、ご意見申し上げましたが、多分教育長や市長の目には届いてない事と思い、その後の改善どころか、むしろ年々悪化していて、昨今の京都や大阪での暴走行為事故事犯等が多発しているのを見て、野洲の教育現場でも事故が起こらない前に再度ご注意申し上げます。
前回の指摘以降の経過(三上幼稚園や小学校ではほとんど閉まっているのに)

  1. 指摘後しばらくして、注意書きのようなメモが門扉に取り付けられた模様。
  2. しかし、門扉の開けっ放しが少しはマシになったものの、開放状態は続きました。
  3. 半年もすると、常時開放状態が再び常態化、むしろ閉まっている時が少ないように思われました。
  4. 最悪は、園常備の公用車で出て行く職員が、門扉を全く閉める気がないのを数度目撃。
  5. 保護者も代わる年度替りに改善されるかと、毎年4月に注意して観察してきましたが、改善されることはありませんでした。
  6. その後も、通園・降園時間に関係なく、常に門扉[正門も裏門も]の開放状態。むしろ閉まっているのを見ることが稀となり、現在に至っています。

認識しなくてはならない点

  1. 「門扉が開いている状態」は、→「出入り可能ですよ」の意志表示
    「門扉が閉まっている状態」は、→「出入りしないで」の意思・警告の意志表示ではないでしょうか?教育施設の安全対策としての危機管理の認識が甘い、いやむしろ「無い」と言っても過言でない状況。
    「2001年6月8日に大阪教育大学付属池田小学校に凶器を持った男が乱入し児童8人が殺された事件」付属池田小事件を忘れてはおられないでしょ?あの学校では、学校の安全対策について、今も検証や対策を検討・改善を続けておられるとニュースでも先月見ました。
  2. 教育的配慮としての問題
    「出入り口を開けたら閉める」(続いて多くの人の出入りが続くことのない限り)
    ↑これは生活習慣のーつとして、家庭でも教育現場でも公共施設でも、一般常識としてみんなが認識していることだと思います。とりわけ三上幼稚園の関係者には、この常識が欠落しているようです。隣接する三上小学校はほとんど門扉は閉まっています。(登下校時は別として)給食を運ぶトラックも小学校を出ていく時は、元々門扉が閉まっているので門扉をキッチリ閉めて出ていきます。
    何十年も前から、一般的にも教育界でも言われているとおり、幼児教育の基本であり、最重要なのは「基本的生活習慣の確立」だと私は信じ、再度申し上げます。
  3. 「運動不足→肥満→生活習慣病、馴れ合い→談合・贈収賄」これらは全て悪い生活習慣であり、よい生活習慣は、健康で健全な生活.社会慣習・不正のない社会、安全で安心な社会をはぐくむのではないでしようか?
    とりわけ、基本的生活習慣として、「門扉をしっかり閉めることのできる」「職員」「両親・家族」こそが、健康で健全な子供を育て、子供を幸せにできるのではないでしようか。
    基本的生活習慣が確立されてない、不十分なら、子供だけでなく、両親・保護者にも指導・啓蒙してこそ、そこに「本当の教育力や子育て支援」があるのではないでしようか?
  4. 高齢者も多い「スクールガード」の方々が、こんな現状を知ったら、「こんなに我々が、子供たちの登下校時の安全を願っているのに!」と嘆かれることでしよう。
    それは日ごろの「スクールガード」のみなさまのご努カを裏切ることだと残念に思います。

こうした一事例が何年も一向に改善できないのは、現場に教育理念がなく、さらに常識と教育カがないと推察するしかない。園運営の全ての点で同様な問題点があってもおかしくない、という観点からさらに観察し、次の点も一例として、ご指摘申し上げ、総点検や検討をお願いします。

付録
幼稚園の職員・保護者の「名札」が、みな一様に首から提げたものである点。
その位置は、屈めばちょうど子度たちの顔の位置になり、場合によっては、名札が子供の目に当たったり、入ったり、紐が子供のあごや首を、また子供のメガネをかける子はそのメガネをひっかけたりする危険も。
この名札の危険性については、医療や介護、教育施設など、改善されている現状。常識となっています。これも子供たちの安全を第一に考慮しているかどうか?が如実に現れています。
とにかく、全ての施設や現場で、全ての点で安全点検の必要性があるかと思われます。これは、行政感覚、教育感覚など、まとめて人としてトータルなセンスが問われていると思います。
最後に、子供の真の幸せと安心・安全を保障することのできる『山仲市政』の行方を見守ります。今やごまかしの効かぬ政治が間われている時代なのですから。

最後に、夏休み明けの状況を最大の関心で注視しております。


A 三上幼稚園の危機管理に関するご意見をいただきありがとうございます。
市の幼稚園の門扉は、基本的に閉めており、園児の登園や降園の時間帯で、出入りのために開けておく必要がある際には、職員が門の内側に立つこととしています。
しかし、三上幼稚園では、開いた状態になっている場合があるとのことで、園における危機管理の意識が欠けていたのはご指摘のとおりです。これを機に、職員が模範を示し門扉の開閉や玄関の施錠を徹底するとのことでした。
次に「名札」の件ですが、市内小中学校、幼稚園、保育園においても、職員や保護者のほとんどが首から提げている状況です。各校園に連絡し、改善を図ってまいります。

2012年8月受付/担当課:子ども家庭課・人事課

運転免許証の自主返納とコミバスのダイヤ改善について

Q 小篠原地区より県営上屋団地に入居致しました者です。
質問は当地区巡回バスのダイヤと高齢者の運転免許証返納の件です。
当地区県営、市営入居者の高齢化も進んでいる様です。私も今の仕事がなくなれば車は不要です。しかし、今の巡回バスのダイヤでは、朝夕のJR野洲駅方向の行き帰りがありません。又、同じ思いの方もおられます。高齢者の運転免許証返納意識向上にも繋がります。行政におかれましても真剣に検討の程、よろしくお願いします。


A 市長への手紙によりご意見をお寄せいただきありがとうございます。
新上屋地区はもともと民営バス路線の便が悪く、最寄りのバス停から300 メートル以上離れたいわゆる交通空白地域でしたが、旧野洲町時代に町内循環バスが乗り入れたことにより公共交通が利用しやすくなりました。
現在のコミュニティバスは、以前の循環バスが、大型バスであったために、利用効率が悪く、「空気を運んでいる」として、年間4千万円以上の運行経費と合わせて、批判が数多く寄せられ、事業そのものの存続も含めた検討が求められていました。平成22 年4 月からは運営を市の直営としバスの小型化による機動性の向上と1千万円以上の経費削減を図るよう見直すことで、基本的なサービスを維持して運行しています。小型化による運行経路の改善、均一料金制などにより、利用効率は上がりました。その後も、定期券の発行や市民からの要望にお応えして、今年4月からは、1路線増やすなどのサービスの向上も図っています。
コミュニティバスは、まずは、循環バスの方針を基本的に受け継いでいますので、利用の80 パーセント以上が高齢者と障がい者です。このような移動制約者の主な利用目的は、日中における通院や買い物、あるいは障がい者施設への通所などの生活交通手段であり、運行ダイヤ等はこの目的に適合するよう改善を重ねてきています。
ご提案のとおり、高齢者の増加に伴って需要は増えると考えており、その対応のための増便や路線の充実等も検討していきたいと考えています。しかし、朝夕の駅への通勤通学にまで対応するためには、民営バス路線との関係も含め運行体系全般の見直しや増便のための経費の増大などの課題解決が必要になります。今後、市民ニーズと限られた財源の中での政策の優先順位などを踏まえて、市民の移動の便宜の向上策を検討していきます。

2012年8月受付/担当課:生活安全課

いじめ対策について

Q 昨今、児童生徒のいじめや暴力行為に対し世間の厳しい目が向けられていますが、市内中学校でも、いじめの事件が起こっています。その首謀者とされる生徒の同居親族が、公職に就かれていますが、早く辞めさせなければ、市長の姿勢が問われると思います。


A お手紙を拝見しました。
いじめの問題については、疑わしい場合も含め教育委員会に報告されており、ご心配いただいている事案につきましても、解決に向け対応していると、教育委員会から報告を受けています。
お手紙では、いじめにかかわったとされる子どもの同居の親族が、公職に就かれていることについて、ご心配をされておりますが、状況報告の内容から判断して、ご提案の対応にまでは及ばないと考えています。

2012年8月受付/担当課:学校教育課

被災地への訪問について

Q 先日は、お忙しい中、時間をとっていただき感謝しています。単なる視察や人権についてのお話ではなく、市長の人権の本質や人間社会についての深い洞察に敬服しています。その後、大槌町の総務部長さんをご紹介いただき、連絡を取ることができました。8月23日、お会いすることになりました。その後、NPO法人「ぐるっとおおつち」を訪ねることになりました。具体的な人と出会いながら、私たちなりの接し方を見つけていきたいと思っています。
人びとが「その人生の中で遭遇した出来事を、自分の経験としてどのように語り、また受け継ごうとするのか」。
お一人お一人に、その体験(思いや評価など)を聞く、そういう一人一人の「ライフストーリー・インタビュー」をすること。私たちの関心はそこにありますが、しかしその経験が過酷であればあるほど、語り手と聞き手の間には、越えがたい高い壁や深い溝があるものです。1回2回程度の訪問では、ライフストーリー・インタビューまではできないと思っています。
したがって、今回の訪問(8月22〜26日頃)は、大槌町のみなさんが、今、置かれている状況を知ることの第一歩だと思っています。具体的な人との出会いの中で、私たちなりに、そこで、肌で感じとってきたいと思っています。
また報告いたしますが、とりあえず、「お礼を」と思い、メールいたしました。


A お手紙ありがとうございます。
昨年の東日本大震災の被災地である大槌町を、ライフストーリー・インタビューのためにご訪問されるとのこと、ご苦労様です。
震災から500日を越えましたが、被災地の皆さまの心の傷は未だ癒える状況ではないのではと心配しています。被災の大きさはもちろん、復興の進み具合や、社会の関心状況等多くの要因によるものと思います。
貴方様の「1人にこだわる」「現場主義」により、被災地の人の思いと声を多くの学生、市民、国民に伝えていただくことを期待しています。また、多様な現場経験をお持ちである、耳を傾ける聞き手のご訪問そのものが、被災地の人たちにとって、癒しと励みになると確信します。
実りあるご成果とご報告をお待ちしています。

2012年8月受付/担当課:広報秘書課

行政事務のミス等の再発防止策について

Q 本年4月以降、離職に伴い国保関係や住民税徴収関係で、不適切な対応や大きなミスを相次いで体験し、不愉快な思いと行政事務に強い不信感を持っております。
行政事務のミス等の再発防止について、以下のとおり提案します。
民間では、ミスやクレームが発生した場合、当該担当部署で「ミスクレーム対策報告書」を発行、この中で原因の徹底究明(単なる担当者のケアレスミスで終わらせず、背景まで検討)、再発防止策と事後検証を行っています。
重要案件であれば、役員会などでトップも交えて検証もしています。
先日、税務課のご担当との話では、この様な仕組みは市役所に無いように感じました。全員協議会への報告はあるようですが。


A 市長への手紙によりご意見・ご提案をいただきありがとうございます。
まず、貴方様には住民税年金特徴の誤徴収によって、ご迷惑をおかけしましたことについて、お詫びいたします。
今般、行政事務のミス等再発防止策について、民間企業でのご経験を通しての貴重なご提案をいただきありがとうございます。
今回の件では、誤りが判明した時点で、正確な状況の把握と今後の対応策の検討を指示し、その翌日に公表を行いました。市民の方にご迷惑をおかけするような内容の情報であっても、できるだけ早くお知らせして市の今後の対応策を明らかにすべきであるとの姿勢で取組んでいます。
再発防止策については、手順の見直しと、広くデータ処理に関する業務での確認体制のあり方について具体的な内容を関係課で検討していますが、実効性のある継続できるものとして実施します。さらに今回の原因を調査・分析したものと、再発防止策等を報告書としてまとめ、市行政全体の他の案件でも同様ですが庁内の総合調整会議と部長会議に報告し協議を行い、事務ミス等の発生を防ぐための取組みを進めてまいります。


2012年8月受付/担当課:税務課

下水道公社の解散について

Q 先日(7月31日)に下水道公社本社で開催されました「今後の下水道事業の維持管理のあり方」と「下水道公社解散問題」についての会議は、大変ご足労様でした。その会議の中で、県は公社を解散することのメリットばかりを強調してデメリットについては全く触れていませんでしたが、そもそもデメリットの無い事業など有るハズもなく、県はデメリットについては決して説明しないつもりです。では、一体どのようなデメリットがあるのでしようか。公社解散後の全ての浄化センターの運転管理は民間業者に包括的民間委託という方式で委託します。会議当日にどこかの首長さんも質問されていましたが、包括的民間委託とは要するに浄化センターの運転管理を民間業者にほとんど任せてしまうことです。ですから、例えば既に県直営となってこの包括的民間委託を導入している湖西と高島浄化センターでは民間業者が県の言うことを聞かなくなり、さらに技術力の低さから大小様タなトラプルが発生しています。
また、会議当日では県から、包括的民間委託の導入前後でも処理水質は変わっていない旨の説明がありましたが、包括的民間委託導入以前からの同じ民間業者が受託している訳ですから、今まで通り上手くやれるのは当然です。
むしろ、今後の入札で民間業者が入れ替わった際に発生する大事故について誰も予見出来ないことの方が、一番恐ろしいと考えられます。
ところで、琵琶湖流域下水道調整会議なる会議も中途半端になる恐れがあり、こちらもシッカリとしたご対応をよろしくお願い致します。


A お手紙をありがとうございます。
県は2009年8月に「外郭団体および公の施設見直しに関する提言」を受け、2009年12月に「外郭団体および公の施設見直し計画」を策定され、財団法人滋賀県下水道公社が担ってきた施設管理に係るマネジメントの役割を県自身の役割として再編し、施設整備と維持管理の一元化を実現することで、下水道事業の推進体制の簡素化や機動性・柔軟性の向上を図り、効果的・効率的に推進していくこととし、公社については当初計画では平成25年度末を目途に廃止することとされました。
これにより、流域下水道4施設(湖南中部・東北部・湖西・高島)の中の湖西・高島処理区については、平成23年度から直営化されており、残る湖南中部処理区および東北部処理区は、当初計画より1年前倒しをし、平成24年度末をもって、財団法人滋賀県下水道公社を廃止し、県の直営化へと考えておられます。今回、1年前倒しの公社解散については、本年5月の報道により始めて知ったところであり、それ以降の県からの説明は、今後、流域下水道処理施設の維持管理については、包括的民間委託により行われること。また、流域関連市町との協議・調整については、琵琶湖流域下水道調整会議規約(案)を提示されたところです。
今日までの会議等の中で、幾度となく意見と質問を出していますが、これまでの県からの回答内容では、「直営化」が実質的には「民営化の拡大」になることや、琵琶湖の水質保全の観点からも大きな問題であり大変心配をしています。
また、包括民間委託制度の導入における効果・課題・問題点等の整理が現時点においても出来ていないことや、調整会議(案)についても関係市町の意見尊重にとどまっていることなど、了解のできる状況ではありません。引き続き県と協議を続けていく中で、琵琶湖保全と市民(県民)が安心して下水道を利用できるよう、県に強く意見を伝えて参ります。

2012年8月受付/担当課:上下水道課

駅前の開発について

Q 駅前の開発がされるようですが、こんなことに大金を使うのなら、太陽光発電の補助金を出すなど、エコにお金を使うべきだと思います。駅前にお金をかけたところで何が変わるのですか?それくらいで、大きな変化はないと思います。
市長とかに得なことがあるかどうかは知りませんが、市民には、特に中主の方に住んでいる者には、分庁舎の使い勝手が悪くなったり、通園のバスが利用できない地区ができたり、不便になってばかりで、これらに使うお金は無いと減らされて、一時、調整区域に住んでいる人に税金を増やす話があったり、こんな状態で、よくあんなにお金があるのですね。やっていることが矛盾していると思いませんか。
市長の考えは理解できません。


A 「市長への手紙」により貴重なご意見をいただきありがとうございます。
駅前民有地は、まず買い取りの可否について、公開の会議や市民懇談会を重ね、市民の皆さまから意見をお伺いした上で、市議会において全議員より賛同を得て、買い取るための予算を可決いただき、市民活動拠点施設の用地として買い取りました。具体的な活用計画については、今後、市民の皆さんや専門家等のご意見と、議会での議論を経ながら、暫定利用の期間中に計画をまとめ、財政計画と整合しつつ、慎重に整備計画を進めていきたいと考えています。

2012年8月受付/担当課:地域戦略室

野洲病院の必要性について

Q 新しい病院を税金投入して建て替える必要性は無いと思っている。

  • 都市部では駅からかなり離れていても受診されている。野洲市周辺には成人病センター、守山市民病院、済生会病院、をはじめ少し車に乗れば受診できる機関がある。
  • 医療も在宅中心になり入院期間を短い。また、高齢者についても介護が必要な人についても施設から在宅へシフトされる。フリーター・生活保護受給者が増え、経済に明るい兆しは今後ももう無いであろう。そんな中、新たに赤字負債要因を抱えるべきでない。


A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
今回、市が病院の検討を始めた経緯については、市広報(平成23年6月<野洲病院の課題>、平成24 年6 月号<病院整備検討経緯>)をご参照ください。
要約しますと、野洲市は、旧町時代から30年近く民間病院である野洲病院に支援してきました。現在でも多額の債権を有しているとともに、年間1億円を超える財政支援をしています。このような中で、昨年4月に野洲病院から、野洲病院は基幹施設の耐震対策ができていないこと等から、市が新しい土地に新病院を建設してそこで診療させてほしいとの提案が市に対してありました。この提案の受け入れ可否と受け入れない場合の市の対応について市民と医師会代表や大学病院の専門家等に検討を重ねていただきました。
ご意見のとおり、近隣の医療施設があるなかで、市が関与して、中核的な医療機関を整備する必要がないというご意見は市民および議員からもいただいています。その場合、現在の野洲病院への市からの財政支援をどうするかが問題となります。抜本的な施設更新が必要な病院に対し、いつまでも、実質的な赤字補填の支援を続けていって良いものなのか。仮に、支援を続けない場合は、実質的に野洲病院の存続は厳しくなり、その場合は、市内には中核的な医療機関はなくなると推定します。ご意見のとおり、近隣の医療施設で対応できるという考えもありますし、市の検討会で市民と医師会代表や大学病院の専門家等の総意として提案された、同じ市民の税金を使うのであれば、新規に市が責任を持って、質の良い医療を効果的に提供できる病院の可能性を探るという考え方もあると思います。いずれかの選択肢に、市議会での開かれた審議等を通じて市民の合意形成が図られることを願っています。


2012年8月受付/担当課:地域戦略室

病院整備検討経緯(PDF:698.5KB)

バスケットゴールの設置について

Q 初めまして、私は大津市に住む主婦です。
私の甥が野洲市のバスケットボールチームに所属しているのですが、いつも週末に小学校の体育館を借りて練習しています。
それ以外では毎日家の前の道路で練習しているのですが、なかなか思うようには練習できないようです。甥の友達も道路で練習しています。とても危ないです。
そこで近くの公園にバスケットゴールを設置してもらえたらいいなと思いました。
初めはゴールだけでも設置してもらえたらいいなと思ったのですが、出来れば、外国によくあるような、フェンスの中にコートとゴールがあれば本格的に練習できるしバスケットをしない子供達も興味がわくんじゃないかと思います。
河川公園はとても広いので設置場所には最適かと思います。
ご検討よろしくお願い致します。


A 「市長への手紙」により、野洲川河川公園内へのバスケットゴール等の施設を整備するとのご提案をいただきありがとうございます。
早速、担当課及び当公園を管理運営しているYASUほほえみクラブとともに検討を行いました。現在、当河川公園では、テニスコートの改修やグラウンドゴルフ場の増設などの要望が多く、まずは、これらを優先する必要があること。また、舗装をしない土地利用を基本とする河川公園では、バスケットボールの練習にはどちらかというとふさわしくないと考えられることから、現状では、困難であるとの判断になりました。今後、市民のスポーツの機会拡大の取り組みの中で、市民の皆さんのニーズを踏まえて、対応を考えていきます。

2012年8月受付/担当課:都市計画課

温水プールについて

Q 総合体育館温水プールの利用、毎日していますが、毎年末年始の休みが12月28日〜1月5日に決まっていますが、できれば、営業をお願いしたいです。毎日の利用者を見ていますと、高齢者が多く、元気にプールに通っています。年末年始の長期の休業中は、家でじっとしているだけなので、どこにも行かないでプールの営業日を待っています。高齢者が医者にかからず元気で暮らせる社会が一番だと思います。障がい者も作業所等が休みとなり、どこへも行かず体を自由に動かせるプールが開くのを待っていますので、ぜひ、年末年始の営業日を多くしてください。
又、今、夏場は天井がガラスで日光が入り気持ちが良いのですが、暑すぎることもあり、ガラスの上に「よしず」等で、暑さ、日光を遮る手段をしていただけるとありがたいです。暖房室のサウナ、上が暑くなり下が寒いので、空気をかき混ぜる扇風機の取り付けと温度がわからないので、サウナ用の温度計もつけてもらえるとありがたいです。糖尿病の運動療法にも必要です。


A 市長への手紙によりご意見をお寄せいただきありがとうございます。
また、日頃から温水プールをご利用いただきありがとうございます
まず、ご提案のとおり通年の開館は好ましいことではありますが、年末年始の休館中に、日常では出来ない機材等の整備や修繕をしており、この間、開館いたしますと、いずれにしてもどこかの期間に、一定期間の休館日をとらざるを得ませんので、ご理解下さるようお願いします。
次に天井についてですが、夏は天窓から日光が入るとともに、室内気温も上がります。よしずなどで日光を抑えることについては、天窓に燃えやすいものを設置することは法律で規制があり、また構造上、遮へい物を乗せることができませんが、今回ご提案いただいたことを踏まえ、他に対応できることがないかあらためて検討したいと思います。
暖房室は室内温度を70度前後に設定しており、上層部より下層部の温度は低くなるかもしれませんが、全体的に40度は保たれています。またこれは、プールで冷えた身体を温めるということを目的に設置していることから、室温は事務室で管理し、常にプール室内温度よりも高く維持しており、温度計の設置については考えておりません。何かあれば、職員にお声かけいただきますようお願いいたします。また、扇風機の設置は建物の構造上難しいと考えています。


2012年8月受付/担当課:生涯学習スポーツ課

妙光寺交差点の信号無視対策について

Q 私は目が不自由で、杖を使って歩いています。妙光寺から行畑に向けて新しい広い道が開通し、交通量も大幅に増加したことから、以前は点滅であった信号機は、妙光寺集落から進入のみ感応式という変則な信号機となりました。これにより、国道の信号無視が増えています。国道は大型トラックが多く通っているので非常に危険です。なんとかならないでしょうか。


A 市道市三宅妙光寺線と国道8号との道路、交差点改良により、市内の南北方向の交通が分散され、道路交通ネットワークが向上した反面で、妙光寺の信号機が変則の信号機となり、周辺住民の皆さまには、今までよりも不自由が生じていることとなりご迷惑をおかけしています。
早速、所管である守山警察署に対し、ご意見の内容を伝えさせていただくとともに、信号無視の取り締まりを要望いたします。
なお、あわせて歩行者用信号機に視覚障害者信号機を設置することも要望いたします。

2012年8月受付/担当課:生活安全課

学校教職員の差別発言について

Q 昨年から何度も訴えていますように、市内の学校の先生が「○○は□□□だ」(地域を差別する内容)と発言された。そのために、この子がそうやとかあの子がそうではないかとか、隠れた噂が広がっている。このようなこと、名乗れないが、私の子も被害を受けています。隠れたいじめです。校長さんも教育長も大津のように隠ぺいしています。発言を取り消し、いじめから救ってください。マスコミの方も力を貸してください。


A お手紙により、市内の学校の教職員が差別発言をしていたと連絡をいただきましたが、一昨年にも同様のお手紙をいただき、教育委員会及び人権関係課など関係機関において慎重に調査を行った結果、そうした事実は一切なく、噂もないことを確認しています。
せっかくご連絡をいただいておりますが、この内容だけでは、情報は不明確ですので、ご期待に沿える回答はさせていただけないと考えています。人権問題は重要な問題であり力を合わせて解決したいと考えています。そのためにも可能であれば詳細について直接、お話を伺い、こちらの考えもお話させていただきたいと思います。ご連絡をお待ちしています。

2012年8月受付/担当課:人権教育課

野洲病院のあり方について

Q 野洲病院のあり方が検討されている由、一市民としての私の考え方を述べます。

  1. 今日まで野洲病院に投資された金額を市民に明示して欲しい。
  2. 救急車にて搬送された患者はすぐ他病院に転送され、病院機能を失っており、税金の無駄遣い。
  3. 仮に病院の新築が計画されているなら、完全に市民病院とし、駐車場を十分に確保せよ。駅近くでは、十分に確保できないのでは無いでしょうか。慎重の上にも慎重を期すべきだと思います。


A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
はじめに、今日まで野洲病院に投資された金額については、市議会や市広報(平成23年6月号)で公表しています。具体的には、以下のとおりです。

  • 地域医療振興資金として、1985年から3年間で合計9億円を貸付しています。(現在の未償還元金は約6億4千万円)
  • 地域医療体制整備補助事業として、平成10年度から毎年約1億数千万円を支給しています。なお、今年度分は約1億2千万円で、実質的には病院施設整備の元利償還金にかかる補助金として、これまでの総額約14億円を支給しています。
  • 病院の増改築工事等に伴う民間金融機関からの21億円の借入金の損失を市が補償しています。(未償還元金約8億円)
  • 病院敷地の大半となる土地約4,300平方メートルの無償貸与と、この土地への担保権の設定による民間資金調達を認めています。

次に、湖南圏域の救急医療体制は、1次・2次・3次救急と段階的に役割を分担し、特定の高度・専門治療機関に患者が集中することを予防しています。野洲病院は救急告示病院と併せて2次救急医療輪番病院を担っており、救急搬送受入後、初期治療を実施した後に、高度・専門治療が必要な方については、3次救急医療機関である済生会病院や滋賀医大に転送されますが、その数は、平成24年1月から8月に救急搬送で受入された人数460人のうち、72人となっています。
最後に、現在すすめている病院の検討は、昨年の野洲病院からの提案をきっかけとしています。民間病院のために市が病院を新たに設置することは困難であるという結論を踏まえて、市が関与して病院を新設するかどうかの検討です。経緯については、市広報(平成24年6月号)をご参照下さい。なお、市が病院を整備することとなった場合、当然必要な駐車場の確保は行います。立地場所は未定ですが、選択肢のひとつである駅前になった場合は、現在手狭である文化ホールや野洲コミュニティセンターの駐車場と共用で効率的に十分な駐車場確保は可能だと考えています。

2012年8月受付/担当課:地域戦略室

市の情報収集について

Q 市長への手紙6月分を拝見して感じたこと。「bjリーグ専用アリーナの誘致について」を提案されていました。これの市長からの返答文について少し首を捻りました。
この提案を受けて、文中に「早速、滋賀レイクスターズの担当者に説明を求めました。新聞記事にもあったように県南部地域で建設したいとの考えがあり興味をもった複数の市が協議を始めているとのことでありました。」ところが、野洲市では投稿者の提案を受けてはじめて、レイクスターズの担当者に問い合わせ複数の市が協議を始めている。との情報を確認されたとのことですが、(情報を既に入手していたが、誘致不可能との判断で、検討されていないのなら兎も角。)誘致の可否は別にして、投稿の提案によってはじめて知ったというなら、その情報収集能力に疑問符がつきます。野洲市発展のため、あらゆる情報を先駆けて入手し生かしていただきたい。


A 市長への手紙にてご意見をいただきありがとうございます。
「bjリーグ専用ホームアリーナの誘致」につきましては、新聞報道等により情報は入手していましたが、報道内容からは、野洲市での誘致は困難であると判断していました。滋賀レイクスターズの担当者に説明を求めたのは、今回のお手紙を回答するにあたり、より正確な情報を得るためです。
ご意見のとおり、情報収集は必要なことであると考えています。

2012年8月受付/担当課:生涯学習スポーツ課

駅前整備に若者の意見を

Q 「駅前整備構想」など、町の活気、賑わいのため様々な検討会や委員会が設けられていると思いますが、町の原動力であり創造を担い生活している若い人達の意見はどれくらい汲み上げられているでしょうか。野洲市の現状では若い人の語り合う洒落たカフェも、恋人同士がデートする場所も流行のファッションを買う店も、お洒落なファッションで歩く町の雰囲気も街並みもない。大人が検討しているのは駅前に図書館分館やコミュニティーセンター、果ては病院までも(特に病院は駅周辺には論外)という。これらをつくって本当の活気ある駅前になりますか?活気に必要なものは色々ありますが、人が歩き金が歩かなければ、若者が楽しみ集まらなければ活き活きとしません。 「私の町こうあってほしい。こんな町にしたい」そんな意見を聞いて今後の町づくりに生かしていくために、若年層の意見を聞いて今後の町づくりに生かしていくために、若年層の意見を取り入れて頂きたいのです。
例えば、中学生以上くらいからの若い人たちと共に、町を歩いて見て実際希望することなど、理想の町づくり意見を聞く。そういう機会を是非つくって若者のニーズ、声を聞いてください。


A 市長への手紙にてご意見をいただきありがとうございます。
駅前のまちづくりに若者の意見を取り入れる機会を設けて検討を進めるというご意見について、将来を担っていく若い世代が自分のまちに対する意見を発信していくことは大事なことだと私も考えています。
駅前のまちづくりに限らず、総合計画の見直しをはじめ毎年度の予算編成にいたるまで、公開で市民参画の形で進めており、若者はもちろん年代をわたっての参加を期待しています。しかし、現状では、残念ですが、公募委員への応募や会議参加には若い世代の参加はまだまだ少数です。
今後は、広報や会議の持ち方、さらにはご提案のように催しの持ち方にまで及んで一層の工夫をしていきます。

2012年8月受付/担当課:地域戦略室

デジタル産業振興の取り組みについて

Q 「デジタルコンテンツ関連産業は市場規模が7兆円で、今後の成長も期待できるため、県の新たな産業の柱に育て、地域経済の活性化や、雇用拡大につなげる」の記事が掲載されました。
滋賀県が、この様な産業の振興構想を持ち、専門家による研究会が立ち上げられ進められていることについて、今後、野洲市では研究会から県への提言後、具体的に考察し、市の発展と活性化のために検討される用意はあるのでしょうか。
 

A 市長への手紙にてご意見をいただきありがとうございます。
県の研究会から実効性の高い提言がなされれば、対応する用意はあります。メガソーラーなどと同様、デジタルコンテンツ関連産業に関しても、各府県が着目して検討・研究を進めている中で、ぜひ、実効性の高い提言が出されることを期待しています。
なお、野洲市の産業振興の取り組みとしては、3年前から、産官学連携による「野洲市ものづくり経営交流センター(MMCC)」事業を進めています。東京大学等の研究機関と地元立地企業等との連携により、国際競争の中で企業が培ってきた“ものづくり”の知識や技能を伝承し、地域産業を活性化するための拠点として、2010年5月に開設したものです。ものづくりインストラクターの養成や、地元企業の経営改善指導を通じて、地域の企業が元気になる取り組みを進めており、成果が出ています。
メガソーラーに関しても、基礎的な検討を終え、市として誘致に取り組みたいと考えています。また、企業独自の取り組みにも支援をしています。
新しい産業の誘致とともに、市内立地企業の分野はきわめて多岐にわたっているため、それらの資源を活かし、効果的な連携等を促進することなどにより、産業振興と雇用の拡大を図っていきたいと考えています。

2012年8月受付/担当課:商工観光課・企画調整課

職員の扶養について

Q 2011年まで、親を扶養していないにも関わらず、市民の税金から受けた給与を不正に高額な控除を受けている職員がいます。厳正に対応していただきたい。
本人の口から、他にも数人の不正扶養控除を受けているとの事を聞いています。全額返納も含めて、速やかに処罰してください。
市民の税金を欲得で、とんでもない、ましてや市の職員として言語道断である。
握りつぶさず市民の汗の税金無駄にすな。
各担当部署についても、もっと意欲と意識を高く持って窓口の対応に当たってもらいたい。
(用件は聞くが説明と処理が不明確である。)


A 市長への手紙によりご意見をお寄せいただきありがとうございます。
所得税・個人住民税における扶養控除については、生活の状況や所得要件など所得税法に定める用件を満たす親族がいる場合、一定の金額の所得控除が受けられる制度です。
今回ご指摘の職員については、諸要件は満たしており、他の親族との重複控除もないため制度上不都合はないものと解します。
しかしながら、親族の対象の内、誰が扶養控除を受けるかについては親族間での合意が必要ですので、この点については当事者間でご協議をしていただきますようお願いします。

2012年8月受付/担当課:人事課

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