市長へのご意見・ご提案(平成24年5月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

健康福祉センターの人権啓発看板について 

B-12003人権啓発看板

Q 辻町の健康福祉センターの件で、道路際にある人権の看板について、
新幹線側が錆だらけです。毎日、あの前を通っているのですが、とても気になります。センターの職員さんは気にならないのでしょうか。市も大変なことはわかりますが、隣のよしみでシルバーさんにちょっとお願い出来ないかしら。


A 「市長への手紙」によりご意見をいただき、ありがとうございます。
健康福祉センターに設置されている「人権尊重のまち宣言」の看板を点検したところ、ご指摘の錆び以外に、根元付近で腐食が進んでいることを確認しました。このまま放置すると、強風時に倒壊する恐れもありますので、設置時の関係団体等と協議の上で、撤去する方向で対処します。
この看板は、約18年前に人権意識の高揚を図るために設置されたものですが、維持管理に対する取り決めが曖昧であったため、十分な管理ができておらず、今回ご指摘いただいたような状況になったと考えています。市内には他にも同様の看板類が存在する可能性がありますので、一斉点検をいたします。 

2012年5月受付/担当課:健康推進課

三上小学校の桜について

Q 三上小学校の桜が、哀れな姿です。特に花の咲く頃は、かわいそうでなりません。私が野洲へ来た40年前はそれは見事な桜でした。現在はアサヒビール、日立ツール、シライ電子から近江富士団地、さくら橋遊歩道とすばらしい桜街道があるので、なおさら目だって。もう元気にならないのでしょうか。


A 「市長への手紙」によりご意見をいただき、ありがとうございます。
三上小学校の道路沿いの桜につきましては、ご指摘のように、校門近くの一本の桜が枯れています。数百年の古木になることもあるヤマザクラと異なり、ソメイヨシノは寿命が短く、腐敗も進んでおり、元の元気な姿に戻ることは困難ですので、今年の夏休みに伐採する予定です。 

2012年5月受付/担当課:学校教育課

祇王井川沿いの交通について

Q 祇王井川沿いの道路(エスリード野洲2前の道路で、滋賀銀行までの道のり)ですが、幅員の割りに対面通行であり、歩道枠はあるもののガードレールもありません。しかし、そのような状況に関わらず、結構なスピードで走る車両が多く、行き違いの際は歩道にはみ出してくるので、歩行者はとても危険に感じます。また、近隣には車イスの方もおられ、いっそう危険を感じます。
現在、時間帯で一方通行となっていますが、終日一方通行とするか、歩道にガードレールを設けるか、スピード違反の取締りを強化頂くか、をして頂けると幸いです。
いつか大きな事故が起きそうで心配しています、よろしくお願いいたします。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。

M-12010道路の状況

ご指摘の祇王井川沿いの道路は、市道小篠原稲辻線で道路幅員が6〜7メートル程度の旧街道ですが、当路線沿いには近年マンションが建ち並び、野洲駅を利用する方など多くの歩行者が通行されています。一方で、駅を利用する通勤者や日常生活での通行車両も多く、双方にとって非常に危険な道路となっています。
歩行者や自転車など交通弱者に対する抜本的な安全対策は、自転車歩行車道と車道を分離することですが、当路線では、少なくとも新たに約1.5メートルの用地を確保することが必要となり、現在の沿線の建築物の状況から困難な状況です。また、祇王井川上に張り出し歩道を設置する方法もありますが、河川管理上、実現は困難と考えています。また、ご提案のガードレールの設置も拡幅を伴わない場合は、実質的に道路幅を狭めて危険性を増します。このため、野洲駅前交差点からメゾン近江富士前までを緑色に着色し、路側帯の明示を強化することで、自動車運転手に注意喚起をすることにより安全運転の意識向上を図ります。
また、終日一方通行の規制を行うことは、現行の「時間帯を限っての規制」にも解除の提案が出ている中で、周辺住民や事業者の生活に一層大きな影響が出ることから、非常に難しいと考えています。このため、特にこのような生活道路では自動車の運転マナーの一段の向上について、指導と取り締まり強化を含め、守山警察署とともに取り組みを進めます。 

2012年5月受付/担当課:道路河川課・生活安全課

小学校通学路の安全対策について

(写真)小学校通学路の安全対策について

Q 昨今、登下校中の児童が巻き込まれる交通事故が頻発していることを受け、保護者として改善していただきたい箇所があります。『中主小学校信号交差点から西河原中央信号交差点/滋賀銀行の間にある狭い交差点(信号なし)』が以下の理由により歩道が狭くなっております。その為、非常に通りにくいそうです。特に雨の日であれば傘が植木に当たり、車道側に出なければ通れないそうです。1 電柱の内側への入り込み 2 標識棒の出っ張り 3 個人宅の植木が大きく歩道へ広がっている。1と2については早急には改善が難しいいかもしれませんが、3については早急に市として対応していただきたいと思います。
又、通学路の安全確保に向けた検討・計画/実施状況をどのように市として取り組みをされているのかを説明してください。よろしくお願いします。


A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
はじめに、ご指摘の中主小学校前交差点から西河原中央交差点までの市道は、歩道があるものの幅員が1m前後と狭くなっています。歩道を広げることが望ましいものの、車道幅を縮めて歩道を広げることはできず、また、用地の確保は現在の沿線の立地状況から非常に難しいため、電柱の移設等を含め、道路を改良して改善を図ることは困難な状況です。
なお、生垣につきましては、現地を確認し歩行者の通行に支障が出ないように剪定していただくよう連絡いたしました。
通学路につきましては、これまでから、安全性と利便性を考慮して地域と各学校で選定していただいています。あわせて、市でも、道路の改良や交通規制等により安全性確保に取り組んでいます。今回ご指摘いただいた箇所のように、道路の改良等が困難な箇所も残されておりますが、特にこのような箇所では、学校、地域、警察、市で連携を図りながら、危険の原因となっている自動車の運転マナーの改善等、可能なことから順次取り組んでまいります。

 

2012年5月受付/担当課:道路河川課・生活安全課・学校教育課

身障者用駐車場について

(写真)身障者用駐車場について

Q 夕方から夜間・早朝にかけてほぼ毎日JR野洲駅北口の身障者対象の一時停車スペースに常に車が2〜3台駐車しています。
当初の目的とは違う方向に特定の方が使用されているようですので対策をお願いいたします。


A 「市長への手紙」にてご連絡をいただきありがとうございます。
ご指摘の駐車帯は、怪我や障がいで移動の不自由な方や妊婦さんなどが駅を利用する際の送迎スペースとして、滋賀県公安委員会と協議し設置したものです。
現地の状況を確認したところ、ご指摘のとおり、夜間に送迎以外と思われる車両が駐車している状況を確認いたしましたので、注意看板を設置した上で、守山警察署に取締りを実施していただきます

 

2012年5月受付/担当課:道路河川課・生活安全課

通学路の安全対策について

Q 京都や大阪などで集団登校の列に車が突っ込む悲惨な事故が発生し、全国的なニュースになっています。この事故を受け、市内の一部の地域において通学路の一斉点検を実施して頂いているところですが、他にも危険な箇所があると思われます。運転者のマナーはもちろんのことですが、道路の環境改善について要望をお願いしたくメールさせていただきました。
野洲市高木地区の旧道は小中学生の通学路になっており、通学時間帯は多くの学生が通行しています。しかしながら、生活道ということもあり、地元の車や抜け道として使用している車など、特に後者は早いスピードで通過している車が多く、ヒヤリとする場面がたくさんあります。そのため、独自に「飛び出し坊や」を設置したりなどしていますが、効果が少なく対策には限度があります。このことから行政の力をお借りして、道路に何らかの対策(視覚的効果(速度制限の標識や道路にペイントするなど)、物理的効果(道路にでこぼこをつけるなど)、最良の方法を考えていただき、通行車両に対して危機意識を高める事故防止対策をして頂きたいと思います。また、4月下旬より農業組合等の要望により付近農道の通行制限が実施されており、この農道を抜け道として使っていた車が、こちらの道路を使用する可能性が十分考えられ、更に通行量が増加することが懸念されます。事故が起こってからでは取り返しがつきませんので、早急な対応、対策の検討をよろしくお願いします。

(写真)通学路の安全対策について

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
ご意見のとおり通学路や生活道路の安全はたいへん重要であり、事故が起こってからでは遅すぎます。
高木地区の通学路につきましては、先般、自治会からの通学路変更に伴う区画線の要望を受け、集落中心部の交差点(市道高木本線と市道1号支線の交差点)において、交差点マーク及び停止線の設置をさせていただいたところです。
ご要望いただいております道路の環境改善に伴う視覚効果や物理効果による対策につきましては、有効なものは可能な限り対策を進めるつもりで、守山警察署、市教育委員会、市の道路担当と交通安全担当の課などが市内各所における通学路の危険箇所の点検を実施する中で、必要に応じ対策いたしますので、ご理解賜りますようお願いします。
なお、速度規制につきましては、所轄である守山警察署に問い合わせたところ、旧道や生活道路での規制は、最近は実施していないとのことでした。このため、まずは、すべての運転者に対して免許証を持っていることの責任の重さの気づきを促し、特に歩行者への気遣いと運転マナーの向上に向けて、守山警察署等、関係機関とともに取り組みを進めます。

 

2012年5月受付/担当課:道路河川課・生活安全課・学校教育課

市の慎重な情報発信について

Q こんにちは、ちょっと思うところがあって手紙を書きます。市から発信する情報の個別精査が滞り、思考停止していると感じます。例えば、ちょっと前に違法建築物の写真を「違法物」として掲載して「違法者は見せしめのため吊るし上げ」することを助長しているように取れる情報を発信してみたり(この建物の横をよく通りますが、「そうだったんや、知らんかったなあ、、、」と思うようになりました。)最近の市長への手紙でも市側では検証できない噂話を、さもその団体の総意であるかの誤解を与える手紙の文面をそのまま掲載しています。手紙の差出人さんが悪意をもっての投書しているのではないと思いますが、最近軽率な情報発信が目立つ様に感じます。市長への手紙は昔から読んでいますが、最近データを細かく調べたり、差出人の意図を汲む努力が見えます。「たぶんこれじゃあ差出人は納得していないだろうなあ、、、」と思う的外れな返事も多いですが、少しでも市政が市民の共感を得られるようがんばってください。
(以降、ご意見は続きますが、差出人の申し入れにより非掲載にしています。)


A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
お手紙の半分程度を、なぜか、非掲載にするようにお求めいただいているために、残念ですが、抽象的なお答えとならざるを得ないことについて、ご了承願います。
市の広報をはじめ情報発信は、正確さ、透明性、公開性、分かりやすさなどを基本に行っています。また、「市長への手紙」に対するお答えは、職員とともに誠心誠意作成し、紙文書で返答する場合は、誠意と責任を明らかにするために、私の自署を付してお送りしています。
「市長への手紙」の制度による、市民からのご質問、ご提案とそれへのお答えのやり取りは市民共通の情報であり財産ですので、プライバシーと企業の経営情報を除き最大限の公開を原則として運用しています。透明性と公開性を基本とするまちづくりの重要な機能の一つと位置づけています。

 

2012年5月受付/担当課:広報秘書課

野洲クリーンセンター職員の対応について

Q このようなメールをするのは本意ではないですがどうしても伝えないと気持ちが納まりませんので聞いてください。まず去年12月なんですが14時頃に布団などを持って行きました。中に誘導されいちばん奥に入れてくださいと言われました。運転があまり上手でない私はバックでゆっくりゆっくりと坂になっているところを登っていました。 少し方向が悪かった為職員の方がもう一度前に出てもらえますか?と言われました。そして私が前にでてもう一度バックしていると突然横から職員さんが大きな声で(オイオイお客さんそれじゃー横に落ちまっせー)と言われました。何とか扉の前に車をつけた後布団を降ろすため車から降りるとまた同じ職員さんが(エンジン切ってくださいよー)と、とても偉そうに言われ非常に不愉快な思いをしました。その後に別の職員さんが私の不機嫌そうな顔を見て察したのかすごく気を使って手伝って頂きました。私は市内の事業所で働いているのですがその話しを同僚にしたところ同僚もその人物を知っているとのことで話しを聞くと可燃ごみを持っていき扉の前に車をつけた時に緊急の電話が入り車から降りないで話していたところ、窓ガラスを強く叩か(文字化けあり)同僚の話しではごみを並べて写真を撮っていた方らしいです。以前にクリーンセンター職員の対応が悪いというメールを見ましたが、おそらく同じ職員ではないでしょうか?客はお金を払ってごみを持って来ています。もう少し言葉使いを考えてもらいたいです

文字化けしていましたので、前後の文脈により回答を作成しています。

 

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
クリーンセンターのご利用に際し、職員の対応により不快な思いをおかけし、申し訳ございません。
事実確認を行いましたが、既に半年以上が経過していることや、年末でお客様の出入りが多い時期であったことから、ご指摘内容と職員を特定するまでには至りませんでした。ご指摘の内容を踏まえ、利用者が気持ちよく野洲クリーンセンターをご利用いただけるよう、委託業者の職員とともに、以下のとおり改善を図ります。
ごみを搬入される方に対して安全確保や荷下ろし場所の案内のために車両を誘導しておりますが、その時の言葉づかいについて、今後は的確かつ丁寧な言葉遣いをするように努めます。また、搬入される方が乗車中の合図について、速やかな荷下ろしをお願いするために、声では通じにくいため、車両の窓ガラスを叩いていましたが、その方法は不適切と考えますので、今後は合図の方法を見直すなど誤解を与えないようにいたします。

 

2012年5月受付/担当課:野洲クリーンセンター

燃えないごみの処理について

今回は思いあまって非常に厄介な事をお願いする次第でございます。実は2月頃だったと記憶致しております。亡き父の今は形見となってしまった壊れた鎖付の懐中時計を誤って燃えないごみに出してしまいました。今頃になって非常に悔まれ、最近になって夢にまで見るようになってしまいました。早速クリーンセンターに照会させてもらいましたが、何分、月日が経過しているので処理されてしまっているとの事でした。取り付く島もありませんでした。どうも諦め切れずに誠にお手数ではございますが、燃えないごみの処理場へ何とか連絡をとって聞いていただきたいと切に希望しております。もし、処理されて現物が無いのであれば潔くあきらめます。もし、ひょっとして万が一にも保管しているのであればの話ですが、是非回収させていただきたいと願っております。勿論費用がかかるのであれば事の次第でそれ相応の費用をお支払いさせていただきたいと思っております。以上誠に勝手気ままな事ばかり申して申し訳ございません。何卒事情ご賢察の上ご配慮賜らん事を願っております。
また、このような申し出は筋違いであると言われるのでしたら、何卒、ご寛容の程よろしくお願いいたします。

 

A 「市長への手紙」にてご要望をいただきありがとうございます。
誤って大切な懐中時計を燃えないごみとして出され、心中をお察しいたします。
早速、野洲クリーンセンターに確認したところ、4 月下旬にお電話をいただいた際に、「燃えないごみは即日に破砕処理を行っており、既に2 箇月以上経過していることから、破砕後のごみも含めすべて処理済みである。」とお答えさせていただいたとのことでした。
市内で収集される燃えないごみにつきましては、搬入と同時に破砕処理を行っていますので、当日にご連絡いただいた場合であっても、その中から発見することは困難な状況です。同様に間違って大切なものをごみとして出され、ご相談いただくケースは多々あります。センターでは処理に支障がない限り対象物の発見に協カさせていただいておりますが、ほとんどの場合は発見できていません。
今回の再度のご依頼に対して、クリーンセンター職員及び施設の投入担当者において施設内の確認を行いましたが、お探しの物は発見できませんでした。ご希望に沿えなく残念ですが、どうかご理解いただきますようお願い申し上げます。

 

2012年5月受付/担当課:野洲クリーンセンター

市内飲食店の今後について

Q 市内で商売をしています。長引く不景気と周辺の状況変化によりお客さん流れが変わりかなり厳しい状態です。銀行や商工会に相談しても何もいい結果が得られません。周辺の飲食店も閉められてるのを見ると野洲市では、商売しにくい状態になっていると思います。このままだと小さな店は、野洲市からなくなるのかな?と不安だらけです。野洲市として何か考えておられる事はあるのか、何か朗報でも聞けないか思いきってメールしてみました。

 

A 「市長への手紙」にてご相談をいただきありがとうございます。
市内の商店等を取り巻く経営環境は、大型量販店の進出等や後継者の問題等により、変化と一面では厳しさが増していることは実感として察しております。
市では、低利融資や利子補給制度などの施策を用意してご活用いただいておりますが、これで課題が解決できる場合もあれば、できない場合もあります。
このため、もう一段、きめ細かな対応については、市役所で直接話をお伺いし、商業者の支援施策のほか、税務相談や法律相談なども含めて、相談の場を持たせていただきたいと考えています。
商工観光課(別館1階:電話番号587-6008)を窓口として、体制を整えてまいりますので、是非、お越しください。

 

2012年5月受付/担当課:商工観光課

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