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市長へのご意見・ご提案(令和5年1月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

なお、投稿および回答内容は、その時点での対応であり、現在の状況と異なる場合があります。

市立病院の担当医及び診療体制について

Q 長年に渡り市立病院の乳腺外来にて検診を受けてきましたが、昨年いつの頃からか乳腺外来の担当医が男性の先生のみに変わっています。私は女性の先生がいらっしゃるので野洲病院に通ってきました。女性の先生を配置していただきたいです。その方が乳がん検診受診の促進にも繋がると思います。
年末年始の発熱外来も市立病院の対応日は29日のみだったと思います。公立病院なのですから他の診療所が休診の時こそ頼れる存在であって欲しいものです。
今、市立病院の「場所」ばかりが焦点になっていますが、診療体制も市民の為に最善のものであってほしいと願います。


A 市立野洲病院の運営面での課題の一つに、医師確保の問題があると認識しており、さらなる医師確保を進めることによって、入院、外来はもとより当直時間帯を含めた診療体制の充実を図ることができるものと考えています。
そうした中で、乳腺外科につきましては、令和3年度末まで女性医師が週1回外来を担当しておりました。令和4年度からは当該医師の退職に伴い、男性医師が担当しておりますが、性別にかかわらず医師として責任を持って診療にあたっているところです。
年末年始の発熱外来については、診療体制が確保できる日として今回は12月29日に開設いたしました。また、今回の年末年始では、本市も運営負担金を支出している湖南広域休日急病診療所が12月29日から1月3日までの6日間、発熱外来を開設されていたところです。
いずれにしましても、ご意見をいただきましたとおり、今後も市民の皆様に安心いただける医療を提供できるよう、新病院整備とあわせて医師確保を含めた取り組みをしっかりと進めてまいりたいと考えています。

道路のマンホールについて

Q 主要地方道大津能登川長浜線(県道2号)上にあるマンホール?をトラックが通る度にドスン!と大きな音がして揺れると近所の方々が仰っています。我が家も同じです。
修繕していただけませんでしょうか。夜は驚きますし、家屋に悪い影響がありそうです。
場所は滋賀県野洲市冨波乙●●の前辺りです。よろしくお願いいたします。


A ご要望をいただきました主要地方道大津能登川長浜線(県道2号)のマンホール付近の現場状況を確認し、道路管理者である滋賀県南部土木事務所へ連絡しましたところ、時期については未定ですが、早ければ今年度末、遅くとも次年度早々には舗装の段差すりつけ等の対策に取り掛かる旨の回答がありました。
ご不便・ご迷惑をお掛けしておりますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

危険個所にガードレールをつけるなどの最善の対応について

Q 昨晩、篠原学区、小南の信号で車2台が横転する事故がありました。縁石はバラバラになっており、車は2台とも歩道の中に横転していました。通学時間だったら子どもたちは死んでしまっているかもしれません。瀬田の事故を思い出していても立ってもいられませんでした。
市役所でお伺いしたところ昔から危険箇所にあがっているところだと認識されていながらガードレールもないのはどういうことでしょうか?後回しにされる案件とは思えません。朝はスクールガードさんがおられますが、帰りは子どもたちのみの下校です。即刻ご対応をお願い致します。
大切な子どもたちの命、失ってからでは遅いです。


通学路を所管する教育委員会より、以下のとおり回答を得ました。

令和4年(2022年)12月22日(木曜日)早朝、主要地方道大津能登川長浜線(2号)小南交差点において車両同士の衝突により車両が横転する交通事故は、●●様が来庁いただきお話をお伺いさせていただきました。確かに小南交差点は篠原小学校に通学する児童の通学路となっております。
野洲市における通学路の安全対策における取組については、継続的かつ一元的に進める必要があり、守山警察署、滋賀国道事務所をはじめ、滋賀県南部土木事務所、各学校代表者、PTA代表者、自治会代表者などで構成する通学路交通安全推進会議を年3回開催し、この会議の中で、具体的な取組に向けた道筋を明らかにするため、「野洲市通学路交通安全プログラム」を策定し、改善と充実を図っています。
ご意見をいただきました主要地方道大津能登川長浜線(2号)小南交差点は、「交通量が多いが交差点の溜り場に安全対策がない」と通学路交通安全対策推進委員からも意見があり、令和4年(2022年)11月7日(月曜日)に通学路交通安全対策推進委員による現場確認をしたところです。
また、主要地方道大津能登川長浜線(2号)は、滋賀県南部土木事務所が管轄しております。対策内容等については、児童が使用しているたまり場3箇所のうち、多くの児童が使用する2箇所にガードパイプを設置し、もう1箇所については、児童の利用状況や人数等調査した結果、車止めを設置する予定とのことです。ただし、令和5年度以降、予算が確保でき次第、実施しますとの回答でした。
このように、道路によって設置者、管理者が異なっており、教育委員会としてすぐにガードレール等の設置ができない状況にあります。しかし、今後も通学路の安全性を向上させるための方策として、スクールガードをはじめ、地域の方、保護者等による見守り活動、ドライバーへの運転マナーの向上、指導・啓発を強化するなど関係機関と協力しながら、ハード対策とソフト対策を両輪にし、通学路の安全性を向上させてまいりますので、ご理解とご協力をお願いいたします。

野洲の状況について

Q 妙光寺のパチンコ屋の建物跡にカー店がオープンしていましたが、この右隣にあるおそうじ本舗の看板の建物と駐車場は本来「市道」なのでしょうか。ここから野洲栗東バイパスの高架までは野洲市の市道という話を以前聞きました。
間にあったレンガの家の住人や工場との裁判がニュースになっていましたが、今は住人の気配はなくなったものの、建物撤去はされていませんし、カー店のどこからどこが市道なのかあやふやなまま自転車乗りや散歩の人が通っています。裁判ではカー店の駐車場までは含まれていなかったと思いますが、野洲市のホームページのどこかに「野洲市の市道です」と地図を用いて境界をわかりやすく示していただきたいです。あと裁判は今どうなっていますか?


A ご指摘いただいております土地につきましては、砂川という河川の廃川敷きであり、野洲市の「市道」ではございません。よって、「野洲市の市道です」等の表記をすることはできません。
また、お尋ねいただいおります裁判については、この廃川敷きを不法に占有されているため、その建造物の収去と土地の明渡しに係るものです。詳細につきましては、係争中であることから差し控えさせていただきます。

河川敷の外灯設置について

夜に河川敷でサッカーする時やランニングする時、周りに外灯が無く暗くて怖いので外灯など明るくなるものをつけて欲しいです。


A  ご利用いただいている河川敷は、野洲川河川公園だと思われますが、当公園は野洲川の高水敷(河川内)を利用した施設であり、野洲川を管理している国土交通省から、利用のための許可をいただいています。許可にあたっては、洪水時に川の流れを阻害するなど、河川管理上支障となる工作物は設置できないといった厳しい条件があり、ご要望の照明灯を設置することは困難です。このようなことから、当公園の開園時間は午前8時30分から午後4時30分まで(夏期(5月から9月まで)の土曜・日曜・祝日は午前6時から午後7時まで)と定め、日没後の利用時間帯の設定はしておりません。
今後は、安全面からも、開園時間帯のご利用をお願いいたします。
次に、河川敷をランニングする際に外灯が無く暗くて怖い為、外灯の設置を要望されておられますが、設置を要望されている具体的な場所が記載されていないので、明確にお答えできません。
ただし、原則を申し上げますと河川敷に外灯のような基礎を要する構造物を設置する際、管理者である野洲川河川事務所への占用申請が必要となりますが、堤防の維持管理の観点から恐らく占用の許可が困難であると推測されます。
なお、河川敷以外に外灯を設置する際、自治会区域内に設置をご要望される場合は、当該自治会に対して要望をお願いします。自治会と自治会との間の道路等に設置をご要望される場合は、自治会等を通じて危機管理課へ要望していただきますようお願いします。

市役所の縦割り行政の弊害について

Q 12月5日に障がい者自立支援課に赴き、障害者手帳の更新・遅延理由書、自立支援医療費支給認定申請書の手続きを行いました。
後日、医療機関にて受診した折、自立支援医療費支給認定書等の控えを見せたところ、「マルセイ(精神科通院医療費助成券)は?マルセイの更新手続きは(障害者手帳の更新が遅れたからマルセイも遅延理由書が必要なのでは)?」マルセイは紙面上は有効期限内になっているけれど、障害者手帳とリンクしているので障害者手帳が失効してしまっているから遅延理由書を提出していますが、マルセイも遅延理由書?が必要なのではと医療機関の窓口の方の弁。
とりあえず、市役所に電話して聞いてみたらと医療機関の方にアドバイスをいただきました。12月9日に自立支援課に電話して聞いてみたところ、「マルセイは保険年金課の担当です」とにべもありません。
私が12月5日に自立支援課で障害者手帳・遅延理由書、自立支援医療費支給認定申請書の手続きをした時、なぜマルセイのことを教えてもらえなかったのでしょうか。障害者手帳とマルセイはリンクしているのだから、「次はマルセイの手続きが必要なので保険年金課です。」とたったそれだけのことなのに。
おかげで私は医療機関の治療費は無料のはずが、マルセイの件がはっきりしていないからと治療費は必要となりました。
民間企業なら複数の手続きが必要となり、部署がまたがった時はお客様(市民)を動かさずその担当社員が動き、お客様(市民)の手続き処理を進めます。もちろん、先に手続きを担当した社員から引き継ぎの話をした上で次の手続きを進めます。お客様に同じ話を二度もさせません。以前、「民間はこうだ」と言ったら、「ここは民間ではありません」とにべもなく言われました。
1~2ヵ月前にも同じことがあり、二回も市役所に足を運びました。その時も自立支援課の職員に「何でこの間来た時にそのことを教えてくれなかったのかしら」と言ったのですが、スルーされました。
以前、某市役所で職員を順繰りにホームセンターで研修に送り出している様子がテレビで放映されていました。研修を終えた市役所職員は口々に「コスト意識、サービス意識等に目覚めた」と言っていました。野洲市役所の職員もどこか民間会社に研修に行ってはどうですか。そうすれば、障害者手帳とマルセイがリンクしていることを知っているはず(知らない職員もいるのでは?)だから、障害者手帳の手続きが終わったら、マルセイの手続きにと進められるはずです。
野洲市役所も市民のため、市民の立場に立って職務を全うして欲しいものです。ともかく、役所の縦割り行政の改革をお願いします。行政改革で全国に名を連ねて欲しいものです。


A 今回の件について、障がい者自立支援課に確認したところ、精神障害者福祉手帳の更新等に係る手続きについては野洲市健康福祉センター内の健康推進課が担当所管となっていることから、受け付けのみを承ったことにより、行き届いた説明ができなかったものと報告を受けています。このことを踏まえ、障がい者自立支援課には、改めて来庁者のニーズを丁寧に聴き取りするとともに、想像力をもって窓口業務にあたるよう所属長を通じて指示したところです。
一方、想像力をもって窓口業務を遂行していくのにも限界があることも現実です。相談や申請等のなかにはデリケートな内容を含まれる場合が多分にあります。何らかの意思表示がないなか、心配りをしたことにより逆に憤慨されるケースも稀にあります。円滑な手続き等を済まして頂くためにも、窓口でのご相談等の際には、疑問に感じられること等を気兼ねなくお尋ね頂ければ幸いです。
なお、本市では来庁者の負担軽減を図るため、各担当の連携の下、可能な範囲でワンストップの行政サービスに努めているところです。また、接遇研修については、滋賀県市町村職員研修センターの様々な接遇研修を積極的に受講し、職員の接遇に対するスキルアップに努めているところです。

 

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