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市長へのご意見・ご提案(令和4年8月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

なお、投稿および回答内容は、その時点での対応であり、現在の状況と異なる場合があります。

農用地区域解除における農林水産課の対応について

Q くどいようですが、『可能性を払拭できない』理由が、「「農用地区域解除における農林水産課の対応について その4」で回答させていただいたとおり、●●様にお伺いした情報の範囲内で、農用地区域以外に代替すべき土地があると判断いたしました。」とのことですが、窓口へ出向いて、直接協議しているにもかかわらず、担当職員が勝手に判断したのではないですか。私が持ち合わせている情報は今も当時も変わりませんので、仰るように再度窓口に出向いても、判断は変わらないのではないですか。
私が言いたいのは担当者の勝手な判断でブロックするのではなく、市民の味方になっていただきたいということです。市が解除できるという方針で、県と協議を行っていただかなければ、解除できるわけがありません。再度、県と協議していただくことを強く要望いたします。


A これまでに回答させていただいた内容と重複するところがあるかもしれませんが、ご指摘いただいた点に沿って、回答させていただきます。
まず、「●●様にお伺いした情報の範囲内で、農用地区域以外に代替すべき土地があると判断しました。」という回答部分についてですが、「農用地区域解除における農林水産課の対応について その4」で回答させていただいたとおり、担当職員が勝手に判断したのではなく、農業振興地域に関するガイドライン及び本件に係る県との協議結果に基づき、●●様にお伺いした情報の範囲内で、農用地区域以外に代替すべき土地があると判断しました。
つぎに、「市が解除できるという方針で、県と協議を行っていただかなければ、解除できるわけがありません。」というご指摘部分についてですが、「農用地区域解除における農林水産課の対応について その5」で回答させていただいたとおり、市が区域の変更をすべきと判断する際の基準が農業振興地域に関するガイドラインであるため、これに基づいた判断をしております。

子育て支援センターへのベビースケールの設置について

Q 私は0歳児を育てる母親です。子どもの体重が適切に増えているか、成長しているかということは、0歳児の育児をする上で不安要因の1つです。
市のすこやか相談で保健師さんに体重を測ってもらえますが、月に3回しかありませんし、体重測定で保健師さんの手を煩わせるのも気が引けます。そこで市内の子育て支援センターに、利用者が自由に使用できるベビースケールがあれば、気軽に体重を測ることができ、育児の不安が減ると思います。
大型ショッピングモールの授乳室にベビースケールがあるように、子育て支援センターにもベビースケールを置いていただけませんか。ご検討よろしくお願い致します。


A 野洲市では、市運営の「野洲市子育て支援センター」と市から民間園へ委託し運営を行っている「あやめ子育て支援センター」、「きたの子育て支援センター」の3箇所の子育て支援センターを設置し子育ての応援をしています。
日々、成長されるお子さんの育児は、嬉しい気持ちになったり、不安な気持ちになったり、さまざまであると思います。そんな中、お子さんの体重は、育ちを数値で確かめられる目安として計測することにより、育児の不安軽減につながるという保護者の方の思いが伝わってきました。
ご意見をいただきました、子育て支援センターでのベビースケールの設置については、市でも必要であると考えております。現在、支援センターごとに利用のしやすさの違いはありますが、3箇所の子育て支援センターで利用が可能となっています。
そのうち、野洲市子育て支援センターでは、既に乳児スケールと身長計を設置して、ご自由にご利用いただくことが可能です。しかし、設置場所がおむつを替えた後や授乳後に計測されることを想定して「おむつ替え・授乳スペース」の中に設置しているため気が付きにくく、場所の周知も十分でなかったことから、ご利用ができなかった可能性があるのではと考えています。今後は表示の工夫、おたよりなどを通しての周知やスタッフからのお声かけを積極的に行うなど、より利用していただけるよう努めてまいります。
また、あやめ子育て支援センターと、きたの子育て支援センターについては、センター内での設置はありせんが、スタッフにお声かけをいただければ、併設の園にありますベビースケールをご利用いただくことが可能です。
今後も、ご利用に関する情報提供をわかりやすくするなど、子育て世代の方が安心して子育てができるように、子育て支援センターの運営に努めてまいります。

野洲駅南口のゴキブリについて

Q 野洲駅南口を出てから湖東開発までの間の道のりで、毎年6月~10月頃まで毎日ゴキブリを目撃している。マンホールの中から出入りしているのも何度か確認している。毎日特定の場所で害虫が発生するのは衛生観念上どうなのか。また、このままでは毎年増え続けかねない。該当区域に居酒屋等飲食店もあり、また駅前という事で人通りも多く、どうにか対策は取れないか。


A ご指摘のマンホールを担当者が7月21日(木曜日)午前9時頃確認をしましたが、ゴキブリは発見できませんでした。現時点で周辺地域への生活環境において特に影響は及ばないと思われます。
なお、ご指摘の箇所周辺には下水道管の維持管理のため、市においてマンホールを複数設置しており、これらマンホールには開閉のためにかぎ穴が設置されています。ご意見をいただきましたことを踏まえ、8月2日にパテ及びテープにより、周辺のマンホールのかぎ穴を塞ぐ対策を行いました。

放置された電池自販機について

Q 市内の●●に某企業の古い自販機が放置されています。サビも発生していて、もし中に電池があり、マンガンが粉塵になっていれば、ここを歩く人が吸い込んだり、マンガン中毒になったりしないか心配です。
某企業の回答では「設置者(所有者)様の持ち物」との事なので、この家の所有物のようですが、道路に面しているので雨が降ればそのまま酸化マンガン?が川にも流れます。あまりよろしくないのではないでしょうか。


A 担当課(環境課)に8月10日14時30分頃、ご指摘の自動販売機を確認させましたが、粉じんや内容物の漏洩などは発生していませんでしたのでご報告させていただきます。
最後に、今回のような危険物の疑いがある通報など直接所管課の窓口で対応させていただいている内容につきましては、職員が窓口・電話等により随時対応しております。市長への手紙として、文書で回答させていただくより、時間的にも早くご対応させていただけますので、今後まずは各所管課にお問い合わせくださいますよう再度お願い申し上げます。

連絡事項の周知徹底のお願いについて

Q 野洲市主催のソフトテニス秋季大会を8/14(日曜日)に開催予定でしたが、ジュニア参加の大部分を占める市内3中学校で「学校閉庁」なので大会参加もクラブ活動もできないとの内容を聞きました。
野洲市スポーツ協会傘下の我々の組織は、年初に年間計画を決め実施するもので、当然計画段階で当該事項が判明していれば日程を変えることも可能であります。
野洲市の依頼を受けて実施している他の協会や組織もあり、学生参加が見込まれる大会もあると思われますので今後はこのような影響の大きな決定につきましては連絡の周知徹底をお願い致します。
尚、この件につきましては教育委員会様、そして総合管轄しています野洲市スポーツ協会様への指示もお願いしたいと思います。


A 内容について所管する教育委員会に確認をしたところ、市内の中学生が8月14日に開催されるソフトテニス大会へ出場できないということについては、認識できていなかったと聞きました。
参加の有無は学校が判断されるものであり、たとえ8月14日が学校閉庁であったとしても、参加してはいけない決まりはございませんが、ご指摘のとおり、当初の日程調整の段階でこのような意識を担当者が持っていれば、それぞれへ確認等ができたと思います。このことについては、大変申し訳なくお詫び申し上げます。
今回のことを真摯に受け、教育委員会へ指示するとともに、スポーツの普及と振興に寄与する本大会の開催に努めてまいりたいと考えますので、ご理解くださるようお願いいたします。
なお、テニス協会様へのお願いとしまして、大会出場の依頼を学校へされる場合は、他の各種スポーツ協会同様に年度始め等事前に直接学校と連絡調整されるようお願いいたします。

高等専門学校の誘致について

Q このことについて、是非とも野洲市に建設されるよう要望します。湖南4市及び竜王町とも協力体制をもってご努力をいただいていることを「市議会だより」で拝見しました。報道によると長浜市などが誘致に向けて注力していると伺っています。大津市はどのように考えているのか気になるところですが、是非是非本市に誘致できますよう願っています。
本市は高校以上の人材育成において、教育の面からみますとやはり遅れをとっていると思います。若者に夢を与えるこの企画を是非とも成功させてください。


A 高等専門学校の誘致に関しまして、心強いお言葉をありがとうございます。
現在、本市を含め県内の9つの自治体が誘致に向けた提案書を県に提出したと報道されております。この提案書の内容に基づき県事務局が採点案を作成し、選考懇話会で意見を求めた上で設置場所を選定、県議会に報告される予定です。
●●様が議会だよりでご覧いただいた他市との協調に加え、市内に立地する企業を含めた経済団体とも連携し、協力体制は十分であることを県に提出した提案書でアピールしました。
高等専門学校は県の事業ではありますが、本市に高等専門学校の設置が決まりましたら、本市の教育の発展と商工業の躍進のため、開校後も継続して市として関わっていきたいと思います。

市政に関して

Q 市長自ら「ハラスメント防止研修」に出向かれたそうですが、感情的になり優越性を自負し高圧的な言動をなされたわけですから、それらに見合う謝罪と責任を取って頂くのが当たり前と考えます。
次に、6月2日に戴きましたメールで「Aブロックではなく、総合体育館横の【温水プール跡地】を新たな整備場所とすることを、市長執行部として決定いたしました。」と述べられましたが、ここで云う「市長執行部」に関わられた人物は誰と誰かご教示願います。
又、温水プール跡地に付いては先日の豪雨で風水害に対するご心配を多くの方々が指摘されております。先日頂いた「回答書」では「リスクについては、現状整備にあたって問題ないと認識」と述べられました。多くの人が問題意識を示されています。リスクアセスメントは慎重にやるべきだと考えますが如何でしょうか?
次に、先日の「回答書」で「野洲駅南口の整備については、今後民間業者により事業提案…」と述べられましたが、「民間業者により事業提案を募る」と明言されています。そのようなことは「何時、何処で、誰が、何の為に、どのようにして」決定されてのでしょうか?経緯を正しくお教え願います。要は物事を決定する前に必ず必要な手続きが取られていたかどうか。誰から見ても「なるほど」と見受けられる市政運営を願ってやまないものです。


A ハラスメント事案に対しましては、私の一連の言動により、市民の皆様をはじめ、多くの方々に対し、ご迷惑、ご心配をおかけしましたことについて、深く反省しております。
ハラスメント研修につきましては、これまで私自身にハラスメントに対する研さんの機会がなく、認識が不足していたこともハラスメント事案を発生させた要因と反省しており、また、ハラスメント対策委員会からの答申におきましても「公職の経験がない人が特別職に就く際に、一般職の中立性や特別職の倫理について研さんを積む機会が得られず、理解が乏しいまま職務命令を発することもハラスメント事案発生の危険を内包する」とご指摘いただいており、研さんの機会の重要性を認識したことから、今回一般職を対象とした研修が開催されるにあたって、私も受講させていただくこととしました。
今回のハラスメント事案に対する処分として、7月13日の令和4年第3回野洲市議会臨時会へ報酬の減額にかかる給与条例改正を提案し、お認めいただいたところですので、この処分を真摯に受け止めさせていただきます。
なお、今回の処分を受けることで問題が解決できるとは考えておりませんし、今後は、様々な課題に対し一つ一つ根拠立てて説明を繰り返し、議論を行っていかなければならないと考えており、これら課題の解決に向け尽力することでその職責を果たし、少しずつでも市民からの信頼の回復に努めてまいりたいと考えております。
次に市長執行部としての決定は、担当課が作成した案について庁議で審議がされたあと、その議論の内容等を踏まえ私が最終的に決裁して定めるもので、今回も基本はその流れでしたので、決定に関わった人物は誰かということに敢えてご回答するなら、担当課の職員、及び庁議のメンバーである関係各次長、各部長、副市長ということになります。
また、豪雨に対するリスクについてですが、ちょうど7月29日に開催した市民病院整備事業特別委員会で根拠としてきた資料を示し、安全性が高いことをお示ししたところです。国土地理院のGSIマップによる土地の高低比較と滋賀県浸水想定マップですが、まず、土地の高低については、今回の新たな整備予定地は、中ノ池川を挟んで対岸の住宅地と同程度又は少し高く、また童子川を挟んでは八夫地先の水田より相当高くなっています。また、浸水マップにおいては、浸水可能性0mの地図上で白地のエリアとなっていますので、浸水のリスクは低いということです。
なお、当該特別委員会の資料として、上記のことをホームページで公開しておりますのでご覧ください。
最後に、野洲駅南口の整備について、民間事業者より事業提案を募るとは、「何時、何処で、誰が、何の為に、どのようにして」決定されたのか、というご質問にお答えいたします。
民間事業者より事業提案を募るということは、私が市長に就任して以来、整備方針として示しており、市議会において都市基盤整備特別委員会を開催いただき、説明を行ってまいりました。
なお、市政は二元代表制のもとで執り行われます。執行機関(首長)から議決機関(議会)へ予算や条例を提案し、議決された時点で「決定」するものです。
従いまして、今後の市議会で野洲駅南口整備にかかる予算をお認めいただいた時点で、整備方針に基づき事業を進めることが決定されるものと考えております。
 

ガードレール設置のお願いについて再意見

Q 緊急性及び危険性が高い箇所から実施される旨かしこまりました。私がお伝えした箇所については優先順位は何番目でしょうか。
また、野洲市通学路交通安全対策推進会議が開催される日程はいつで、ガードレールの設置はいつになる見込みでしょうか。
もしくは、事故が発生して児童が死亡してからやっと取り組まれるのでしょうか。


A 通学路における安全対策について、危険個所の優先順位は設置しておらず、野洲市通学路交通安全対策推進会議(以下、「推進会議」という。)において策定する野洲市通学路安全対策プログラム(以下、「プログラム」という。)に危険個所として掲載された場合に速やかに予算化し、工事着手が可能な個所から対策を講じています。よって、ご指摘の個所につきましては、前回回答させていただきましたように、当該推進会議にて検討し、対策が必要と判断されましたら効果的な方法について検討を進めてまいりたいと思います。
次に次回の推進会議の開催日程についてですが、9月から11月頃を予定しております。また、安全対策の実施時期につきましては、今年度に危険個所としてプログラムに掲載された場合、次年度予算にて工事費の予算を計上することから、最も早くて令和5年度の施工となる見込みです。
なお、推進会議は点検→抽出→対策→効果のサイクルで取り組みを進めており、毎年、新規の危険個所が見つかる状況であるため、対策の実施までに時間を要している状況ですので、ご理解を賜りますようお願いいたします。
また、印刷会社前のS字部分については、すでにプログラムに記載されていることから、令和5年度に着手できるよう推進会議等で検討してまいります。

図書館の垣根について

Q 図書館と消防署の間の道を入って行き、左の墓か終わる所が、T字になっていますが、図書館の垣根が高くて見通しが悪く危ないので低く刈り込んで下さい。図書館の周りの垣根が道よりはみ出しでますのでそれも刈って下さい。


A 図書館を所管する教育委員会より、以下のとおり回答を得ました。

図書館の植栽につきまして、大変ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
植栽に関しては、危険度の高いと思われる場所から、委託業者に依頼するとともに、図書館職員も時間を作って随時、草刈り・剪定を進めております。ご指摘をいただいた現地を確認しましたところ、危険度が高く至急対応する必要があると判断し、T字路付近の植栽の剪定を7月29日に職員により対応いたしました。
また、図書館と消防署の間の道沿いの植栽で道路に出ている部分についても、順次刈り込みを進めていく予定です。
今後は定期的に確認を行い、危険のないように対応いたします。

市道認定について

Q 私共の隣接している道路は野洲市が管理しているものですが、現在まで居住してきた建物が建替えができない道路であることがわかりましたので、建築基準法により市道認定して頂きたく要望します。


A 今回ご要望頂きました道路につきましては、法定外公共物と呼ばれる『里道』及び『水路』そして、『市役所敷地』が含まれている土地であります。
通常、当市が市道認定し、供用開始する際には、「野洲市道に関する条例」の基準に基づき、道路法第8条の規定により議会の議決を得て、認定の告示をする流れとなります。
しかしながら、当該道路につきましては、上記条例の第3条における市道の認定基準を満たしておりませんので、市道認定に係る手続きを進めることは困難であると考えております。
ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

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