定例記者会見（平成30年7月25日）

このページは、野洲市政記者クラブ主催の定例記者会見の内容（概要）を広報秘書課でまとめたものです。案件説明は、市長が行っています。

日時

平成30年7月25日（水曜日）14時〜14時30分

場所

野洲市役所 応接室

1．平成30年度避難所開設・運営研修について

2．野洲市民病院職員採用説明会の開催について

暑い中、定例記者会見にご参加いただきましてありがとうございます。

本日の案件は、2件のみですが資料提供させていただきます。

質疑応答等

1.平成30年度避難所開設・運営研修について＜市民部・危機管理課＞

記者… 昨年度も実施されていますが、参加規模はどのくらいですか。

部長… 昨年の8月20日と27日に実施し、20日は、118人、27日は、148人で合計266人の参加でした。

記者… ワークショップに避難所の課題として、「入所時」とありますが、どのようなことがあるのですか。

部長… 就寝するときの注意事項やお子さん連れの方もおられるので部屋の確保等、共同生活を行いますので普段との違いを認識しようとするものです。

市長… 避難所で寝たり、座り込んだりするため、通路を確保することが大事です。また、よく言われておりますが、避難所内の自治です。支援は市役所の職員等が行いますが、運営は、避難している当事者の中でルール化することです。これらが現場を体験した人の指導でした。

記者… 参加する人は、防災組織のリーダーが主となりますか。

市長… 主は、自治会役員の自主防災組織リーダーです。92自治会があり、平均2名参加していただきますので、かなりの人数となります。

2.野洲市民病院職員採用説明会の開催について＜総務部・人事課＞

記者… 職員定数270人には、医師は含まれますか。

市長… 含まれます。今回の採用については、滋賀医科大学との連携がありますので、医師以外の看護師等となります。

記者… 医師の人数は何人ですか。

市長… 25人です。

記者… 現野洲病院からの採用はどのくらいですか。

市長… それは分かりません。また、現在、看護学生に支援制度として貸付を行っておりますが、かなり応募者が多く、注目はしていただいていると思います。

記者… 平成31年7月1日に採用された人は、市職員となり、その後、独立行政法人の職員となりますが、独立行政法人となった時に、追加の採用はあるのですか。

市長… 同じ病院の規模を考えておりますので、270人が独立行政法人の職員に移行する想定です。

意見交換等

・西日本豪雨について

記者… 被災地へ職員の派遣は行っていますか。

市長… 滋賀県から保健師の派遣依頼がありますが、輪番としているため、行っていません。給水車も輪番であり、現在、大津市などから派遣されています。
また、米原市の竜巻被害と大阪北部の地震で京都府八幡市へ家屋調査に職員を派遣しました。

記者… 派遣の調整はどこが行っているのですか。

市長… いろいろな派遣手段がありますが、近畿の場合は、関西広域連合から滋賀県に依頼があり、市町に依頼があります。今回、京都府八幡市に派遣を行ったのは、独自に協定を締結している「広域災害ネットワーク」により派遣を行いました。

・酷暑について

記者… この酷暑により、市の事業で中止したものはありますか。

市長… 現在のところありません。また、夏まつり花火大会では、参加者への注意喚起や、会場内で消防車から散水を行い、温度を下げる対策など、酷暑対策に万全を期して行いました。

記者… 市独自の基準を定めていますか。

市長… 基準はありません。