滋賀県内には、戦国時代を中心にお城が1,300もあったと言われており、近江はまさに戦国の檜舞台といえるでしょう。ほかにも県内には各時代の史跡が多く、その中には整備された史跡を積極的にまちづくりに活かしていこうと活発に取り組みを進められているところがあります。
今回の永原御殿跡フォーラムでは、県内のお城(史跡)を活かしたまちづくりに取り組まれているマイスターをお招きし、史跡の活用と今後のまちづくりについて徹底討論していただきます。
日時 令和7年3月9日 13時15分~16時45分(開場12時00分)
会場 野洲文化小劇場 (定員先着200名・当日受付・参加無料)
主催 野洲市教育委員会
共催 妓王まちづくり推進協議会
12:00~ 開場 玄関ロビーにて、フォーラム参加4団体による史跡PRミニブースを開設します。(お土産・グッズ類の販売コーナーもあります。)
13:15~ 開会あいさつ
13:30~ 基調講演「これまで私が見てきた城跡とまちづくり」
中井 均 氏(滋賀県立大学名誉教授)
14:00~15:30 参加4団体による「史跡を活かしたまちづくり」活動事例報告
1)「永原御殿跡の活用―学区・自治会でのとりくみ―」
山路和央 氏(妓王まちづくり推進協議会・江部自治会:野洲市)
2)「国史跡伊勢遺跡史跡公園 令和5年11月念願のオープン!」
田中貞明 氏(伊勢遺跡保存会:守山市)(※伊勢遺跡は、弥生時代後期の大型集落に伴う祭祀遺跡です。)
3)「三雲城跡を軸に地域でまちづくり」
園部俊治 氏(吉永の里山と文化財を守る会代表:湖南市)
4)「山城のまち米原で拠点づくりとその活用―御城下の宿『うむ』の取り組み―」
川村千恵 氏(上平寺まちづくり推進委員会・ゲストハウスうむ代表取締役:米原市)
15:35~16:40 パネルディスカッション「近江のお城(史跡)とまちづくり」
コーディネータ 中井 均 氏 パネラー 事例報告者4名の方々
16:45 閉会あいさつ 終了
※今回のフォーラムは、「史跡の活用とまちづくり」をテーマとし、城郭の遺跡を中心にその他の史跡を含めた滋賀県内の4事例をピックアップしました。それぞれの地域における活動団体を代表される方に、事例報告や意見表明をおこなっていただくものです。
※今回ご参加いただく県内の4団体が活動する史跡のみどころは、以下のPDFファイルの内容をぜひご覧ください。
永原御殿跡フォーラムvol.4ポスター・チラシ表面(PDF:7.3MB)
永原御殿跡フォーラムvol.4チラシ裏面(PDF:7.3MB)
PDFファイルを閲覧するには「Adobe Reader(Acrobat Reader)」が必要です。お持ちでない方は、左記の「Adobe Reader(Acrobat Reader)」ダウンロードボタンをクリックして、ソフトウェアをダウンロードし、インストールしてください。