分野 |
イベント 文化・芸術 |
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概要 |
この歴史講座は、多くの方にわかりやすく歴史を知っていただくため、野洲市歴史民俗博物館友の会の主催で実施します。令和6年度は織田信長の上洛以前、室町幕府を中心とする畿内の動乱と近江との関係について取り上げていきます。
初回講座 演題「三好長慶と六角氏」 講師:天野忠幸氏(天理大学人文学部教授) 「応仁の乱」以降も都や畿内では、足利将軍家の後継者争いや、幕府管領を務める細川京兆家の家督争いによって動乱が継続します。そのような中で、細川氏の領国から中央に進出してきたのが三好長慶です。三好長慶は足利家・細川家の勢力の一方を擁立し、畿内を中心に西国にかけても一大勢力圏を形成します。やがて、足利将軍家に頼ることのない政権を樹立した三好長慶は、織田信長よりも先に「天下」に号令をかけた戦国武将として評価されていきます。これに対峙したのが、足利家・細川家のもう一方の勢力を擁立する近江国の守護佐々木六角氏です。 講演では、三好長慶の畿内での活躍について注目し、これに対抗する六角氏の動向や、その後の幕府や中央政治に与えた影響について、天理大学の天野先生にお話しいただきます。 |
日時 |
2025年02月09日
日曜日 午後2時~4時 午後1時15分開場 |
場所 |
野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)
1階 研修室 |
定員 |
定員あり(先着順) 120名(友の会会員以外の方でも参加できます。) |
費用 |
資料代 友の会会員 無料(※会員証をご提示ください。) 会員外 500円(展示をご覧になる場合は、別途入館料が必要です。) |
申し込み |