平成30年度「野洲市通学路交通安全プログラム」を、取組方針のPDCAサイクルに基づき内容を見直し、更に改善と充実をさせて次のとおり策定しました。
平成24年、全国で登下校中の児童生徒が死傷する事故が相次ぎ、同年7月に関係機関と連携して緊急合同点検を実施し、関係機関と協議をしながら必要な安全対策を進めてきました。
その後、平成25年12月、通学路の交通安全確保のためには、一過性ではなく継続的な安全点検や対策への取組が肝要であると国から通達がありました。
こうした中、野洲市、野洲市教育委員会と野洲市通学路交通安全推進会議は、関係機関の連携や具体的な取組に向けた道筋を明らかにするために「野洲市通学路交通安全プログラム」(以下「プログラム」という。)を平成28年度から策定しています。
●通学路安全対策推進会議の開催
全体会議第1回目:平成29年6月30日(金曜日)
全体会議第2回目:平成30年1月31日(水曜日)
●合同点検の実施および部会の開催
中主小学校区:平成29年9月7日(木曜日)
衹王小学校区:平成29年9月15日(金曜日)
野洲小学校区:平成29年10月13日(金曜日)
北野小学校区:平成29年10月17日(火曜日)
三上小学校区:平成29年10月27日(金曜日)
篠原小学校区:平成29年11月8日(水曜日)
●本文
1.平成31年度のプログラムから中学生の安全対策を取り込み進めていきます。
2.対策必要箇所等学区別集計表を追記しました。
●対策箇所一覧表
1.横断歩道のグリーンベルト化を追記しました。
●ハード対策
1.グリーンベルトの設置
効果1 子どもは自然とグリーンベルト内を歩く
効果2 運転手へ通学路という注意喚起を行う
2.信号設置や転落防護柵等、対策を引き続き依頼する。
●ソフト対策
1.スクールガードやPTAによる見守り活動の推進
2.子どもへの安全教育(特に、危険回避能力や危険予知能力の育成)
3.交通規則の遵守や運転マナー向上への指導・啓発
4.視覚効果へ訴える対策
視覚効果へ訴える対策とは、スクールガードの旗や登下校旗を普通の黄色から蛍光色の黄色へ変更していく等の視認性を高める対策
今後もハード対策とソフト対策を両輪にして、通学路の安全対策を推進していきます。
プログラムの詳細は次のとおりです。
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