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平成30年度歴史講座

テーマ「天皇・上皇・朝廷」

平成30年度歴史講座

博物館友の会30周年を記念して開催する歴史講座は、はじめての方にもわかりやすく、歴史を知っていただくための講座です。さて平成31年は、天皇の退位と即位の年です。今回は「天皇・上皇・朝廷」をテーマにお話しいただきます。

 

第1回「最初に譲位した天皇、斉明女帝と大己貴(大国主)信仰―天皇と地震と近江―」

平成30年12月1日(土曜日)午後2時〜4時

講師/保立道久氏(東京大学名誉教授)

7世紀初期ごろまで天皇は40歳前後で即位して、終身、天皇の座にありましたが、乙巳の変を機に、譲位という天皇の行動の仕方を作ったのが皇極女帝(重祚して斉明女帝)です。女帝は弟の孝徳を天皇とし、自分は「皇祖母尊」(スメミオヤノミコト)の地位につきました。これは、実際上、後の太上天皇にあたるものです。
女帝は継体王統の正統を継ぐ位置にありました。近江は継体王統の最大の根拠地であり、皇極女帝も近江と深い縁をもっていました。
孝徳天皇の崩御後に、重祚(再び天皇に即位すること)した斉明女帝は、斉明五年(659)に吉野に行幸し、同地から近江の平浦宮に行幸しました。吉野には畿内の神々のうちで最高の神位をもつ大名持神社(おおなもちじんじゃ)があり、そして平浦宮の北には日吉神社の神体山である牛尾山があります。この二つの甘南備型の山には地震の神が宿っているとされています。講演では、女帝が、この行幸に籠めた意図についてお話しいただきますが、近江における大国主信仰の話しにもなりますので、記念すべき兵主神社の展覧会にもふさわしいものと考えています。

 

 

第2回「奈良・平安時代の太上天皇」

平成31年1月24日(木曜日)午後2時〜4時

講師/中野渡俊治氏(花園大学文学部教授)

 

第3回「院政について」

平成31年2月21日(木曜日)午後2時〜4時

講師/美川圭氏(立命館大学文学部教授)

 

第4回「院政と武士政権」

平成31年3月21日(木曜日・祝日)午後2時〜4時

講師/美川圭氏(立命館大学文学部教授)

 

主催/野洲市歴史民俗博物館友の会

 

共催/野洲市教育委員会

当日受付(事前申込不要)、定員120名
資料代/各回500円(友の会会員は各回無料)

※各回の講座資料代は、平成30年度友の会会員が無料となります。

※随時、友の会会員登録を受け付けています(要入会費・下記リンク参照)

※お車でお越しの場合、博物館駐車場もしくは桜生草の根広場(下地図参照・各講演会開催日のみ)をご利用下さい。

桜生草の根広場周辺地図(PDF:481.6KB)

博物館友の会の入会案内

お問い合わせ
教育委員会 歴史民俗博物館
〒520-2315 滋賀県野洲市辻町57番地1
電話番号 077-587-4410
ファクス 077-587-4413
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