現在の位置

野洲駅南口の駅前開発とアサヒビール所有地の検討について

概要

2010年(平成22年)10月、アサヒビール株式会社から野洲市に対して野洲駅南口の約9,300平方メートルの土地の売却について打診がありました。市が購入するかどうかの回答期限は平成23年10月末日までとなっています。 この土地は、駅前の重要な場所ですが、アサヒビール株式会社が商業振興など前提に自社開発等を進めることとしていたために、現在市では利用計画がありません。そのため、購入するかどうかを決めるためには、新たに利用計画を立てるとともにその実現可能性と財源見通しなどを明らかにする必要があります。 市では、対象となる土地を含め、駅前全体の整備をどのように進めるべきかを市民の皆さんのご意見をいただきながら検討を進めます。

土地の経緯の概要

この土地については、1989年(平成元年)に、当時の野洲町とアサヒビール株式会社が協調して駅前開発整備計画を進めるために協定を締結し、駅前にふさわしい賑わいと安らぎのある開発を進める協議が重ねられてきました。協定では、開発主体はアサヒビール株式会社とされていましたが、その後同社による開発計画は進展しませんでした。そのため、開発計画が進展するまでの間、暫定的に土地利用がなされています。この間、開発促進のために、市有地との交換や市道整備が重ねられてきました。しかし、一向に進展がないことから、同社を主体とする以外の開発方法の可能性を求めようと平成17年4月にこの協定が解除されました。これにより、部分的な売却が進められ、一部に高層マンションが建てられました。

(写真)全景写真

(地図)位置図2

アサヒビール株式会社所有地:野洲市小篠原2180番地2、2185番地3、2185番地7、2199番地、2203番地1   9345.01平方メートル(商業地域)

野洲駅南口整備にかかる位置付け

第一次野洲市総合計画〜土地利用基本構想〜(PDF:335.8KB)

JR野洲駅周辺地域は、市を代表する拠点として、行政機能、居住機能、商業機能などの高度化を進めます。また、駅へのスムーズな交通アクセスを図り、調和のとれた拠点づくりを進めます。

都市計画マスタープラン〜都市づくりの方針〜(PDF:503.6KB)

JR野洲駅周辺については、駅南口の駅前広場の整備状況や周囲の開発・建築状況、人口・世帯状況等の社会動向を踏まえつつ、駅の利便性の向上を図る商業・業務・サービス機能の配置や土地の高度利用を図るための適切な誘導と整備手法の検討を行います。

野洲駅中心市街地整備計画

買取可否の検討について

検討プロセス

アサヒビール株式会社が野洲市に対して買取の打診をした野洲駅南口の約9,300ヘクタールの土地について、1年という限られた期間の中で買取の可否を検討するため、次のとおり作業を進めます。

回答の期限を平成23年10月31日として、緊急を要するものであることから、内部職員を主体としたチームを編成し、検討会議でこの問題に取り組み、、買取の可否を検討します。 この会議は公開と市民参加を原則としつつ、駅前整備計画と特に関連する団体等をゲストオブザーバーとして参加いただき、意見を求めます。また、市民の方々にも自由に意見を出していただく機会を設けます。

検討フロー及び検討会議

検討フローチャート(PDF:80.6KB)

内部検討会議の構成(PDF:73.8KB)

会議の結果

内部検討調整会議(平成22年12月27日)要録(PDF:86.5KB)

第1回内部検討会議結果

第2回内部検討会議結果

第3回内部検討会議結果

市民懇談会結果

第4回内部検討会議結果

経過概要(平成23年8月10日現在)(PDF:143.2KB)

経過概要(平成23年10月31日現在)(PDF:115.3KB)

経過概要(平成23年12月28日現在)(PDF:109.9KB)

お問い合わせ
政策調整部 企画調整課
〒520-2395 滋賀県野洲市小篠原2100番地1 本館2階
電話番号 077-587-6039
ファクス 077-586-2200
メールフォームによるお問い合わせ

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