2　市長は、前項に規定する調査を行うにあたり、民生委員・児童委員の協力を得ることができる。

2　市長は、前項の申請書兼同意書の情報を基に野洲市避難行動要支援者登録名簿(様式第2号。以下「登録名簿」という。)を作成するとともに、避難支援計画に基づき作成した野洲市避難行動要支援者名簿(様式第3号。以下「全件名簿」という。)に追加し、保管するものとする。

3　前項の全件名簿に記載する情報の項目は、次に掲げるものとする。

4　申請書兼個別計画書は、市長に提出し、受付印を押印した後、その正本は市長が保管し、副本について、当該要支援者、自治会長及び民生委員・児童委員(以下「自治会長等」という。)並びに避難支援者が保有する。

5　登録者は、申請書兼個別計画書の記載内容に変更があったときは、申請書兼個別計画書に変更箇所を記載し、速やかに市長に提出しなければならない。

6　市長は、前項に規定する報告があったときは、全件名簿、登録名簿及び申請書兼個別計画書の変更箇所を修正するとともに、必要に応じて、自治会長等が保有する登録名簿及び申請書兼個別計画書並びに避難支援者及び要支援者が保有する申請書兼個別計画書を差し替えるものとする。

2　自治会長等は、登録名簿及び申請書兼個別計画書に記載された個人情報及び支援を行う上で知り得た個人の情報を漏らしてはならない。また、自治会長等でなくなった場合も、また同様とする。

3　自治会長等は、登録名簿及び申請書兼個別計画書を厳重に保管するとともに、その内容が避難支援に関係のない者に知られないように適切に管理しなければならない。

2　避難支援者は、要支援者の避難支援以外の目的のために申請書兼個別計画書を利用してはならない。

3　避難支援者は、申請書兼個別計画書に記載された要支援者の個人情報を漏らしてはならない。また、避難支援者でなくなった場合も、また同様とする。

4　避難支援者は、申請書兼個別計画書を厳重に保管するとともに、その内容が避難支援に関係しない者に知られないように適切に管理しなければならない。

2　市長は、自治会長等及び避難支援者に対し、それぞれ提供した個人情報について、使用目的及び使用方法の制限その他必要な制限を付し、適正に取り扱うための措置を講じなければならない。

3　市長は、毎年度1回、全件名簿及び登録名簿の記載事項の点検をしなければならない。

2　自治会長等は、前項の周知に協力するよう努めなければならない。

この告示は、平成24年6月1日から施行する。

この告示は、平成26年7月4日から施行する。

この告示は、令和3年7月1日から施行する。