現在の位置

古代のハス・大賀ハス

二千年ハス・大賀ハス

大賀ハス

博物館の敷地にある「弥生の森歴史公園」(竪穴住居前)では、
二千年ハスといわれる、古代のハス「大賀ハス」を栽培しています。
毎年6月中旬から7月中旬ごろまでの時期に美しい花を咲かせています。
ハスの花は開花して三日程度でおわります。朝に開花し、午後に花びらを閉じてしまうので、午前中の見学がおすすめです。

・公園の開園時間は、9時から17時です
・毎週月曜日、祝日の翌日(土・日曜日、祝日の場合は開館)は、休館・休園します。
 

【これまでの開花情報】

 (2023年は、6月21日に開花し、7月下旬に見頃をむかえました。)

(2022年は、6月28日に開花し、7月中旬に見頃をむかえました。)

(2021年は、6月20日に開花し、7月上旬に見頃をむかえました。)

(2020年は、6月16日に開花し、6月下旬に見頃をむかえました。)

(2019年は、6月23日に開花し、6月下旬から7月上旬に見頃をむかえました。)

(2018年は、6月5日に開花し、6月23日に見頃をむかえました。)

(2017年は、6月18日に開花し、6月25日に見頃をむかえました。)

(2016年は、6月12日に開花し、6月30日に見頃をむかえました。)

 

 

2023年7月11日 今朝は7輪咲いています。いくつかの大きなつぼみも確認され、見頃を迎えている様子です。

2023年7月6日 三輪ほど開花しています。つぼみも多く、順次咲きそうです。

2023年6月21日 一輪の開花を確認しました。今年の初開花です。いくつかのつぼみも確認していますが、それらの開花はもう少し先になりそうです。

2022年7月6日 3輪ほど開花しています。いくつかの蕾も開花しそうで、近日中に見頃を迎えそうです。

2022年6月28日 今年、初めての開花を確認しました。1輪、咲いています。蕾もいくつか出てきました。

大賀ハス

2021年6月20日 今年、初めて開花しました。2輪、咲いています。

大賀ハス2020年7月1日

2020年7月1日 4輪ほど開花しています。手前のつぼみも、近日開花しそうで、見頃を迎えています。

大賀ハス2020年

2020年6月16日 今年、初めての開花です。

大賀ハス撮影

2019年6月26日 つぼみが次々と開花しています。撮影されるお客様もたくさんおられます。

大賀ハス開花

2019年6月23日 初開花

大賀ハス

2018年6月23日 たくさんの方が大賀ハスを撮影しに来てくださっています。

2018年大賀ハス初開花

2018年6月5日 初開花

2017年6月23日

2017年6月23日

2017年6月18日

2017年6月18日 初開花

大賀ハス 2016年6月25日全景

2016年6月25日

大賀ハス 2016年6月12日初開花

2016年6月12日 初開花

(写真)大賀ハス2015年6月7日

2015年6月7日 初開花

(写真)大賀ハス2014年6月20日

2014年6月20日

(写真)大賀ハス2014年6月8日

2014年6月8日初開花

(写真)大賀ハス2013年6月29日その1

2013年6月29日

(写真)大賀ハス2013年6月11日その1

2013年6月11日 初開花

(写真)2012年6月15日その1

2012年6月15日 初開花

(写真)大賀ハス2011年6月25日

2011年6月25日

(写真)大賀ハス2010年6月25日

2010年6月25日

(写真)大賀ハス2010月6月11日

2010年6月11日

ハスの種子の生命力は、植物の中で最も長命であるとされています。このハスは、2000年以上もの長い間、地中に埋もれ、眠り続けていたハスの種子がみごとに蘇生、発芽し、開花したものです。

1951(昭和26)年春、千葉市検見川遺跡の地下約7メートル、泥炭地層下の青泥中より発見された丸木舟などの出土品(武蔵野博物館所蔵)とともに埋もれていたハスの種子が、ハスの権威、大賀一郎理学博士によって3粒採取されました。このうち1粒の発芽に成功し、「大賀ハス」と名づけられました。

地質学上、考古学上、また理学上の研究により、この種子は、2000年以上前のものと推定されます。シカゴ大学原子核研究所でのラジオカーボンテストによる年代測定では、2895~3255年前との結果がでています。

このハスを、1957(昭和32)年に鳥取県林業試験場が、大賀博士に懇願して譲り受けました。そして、1972(昭和47)年に鳥取県農業試験場に移植されました。

野洲市歴史民俗博物館・弥生の森歴史公園では、1988(昭和63)年に当施設のオープンにあたり、弥生の森で栽培したいと考え、鳥取県農業試験場にお願いし譲り受け今日まで栽培しています。太古の眠りから覚めた、直径20センチメートルもある大賀ハスの淡紅色の花びらが緑の葉にゆるぎ、私たちの目を楽しませてくれています。まさに、世界最古の生命の発露だといわれています。

池のスイレンも、白やピンクの花が楽しめます 。(5月中旬~9月)

(写真)スイレン2011年6月15日

スイレン 2011年6月15日

(写真)スイレン2011年6月5日

スイレン 2011年6月5日

野洲市歴史民俗博物館(銅鐸博物館)・弥生の森歴史公園

滋賀県野洲市辻町57−1

電話番号

077−587−4410

休館・休園日

月曜日・祝日の翌日(土・日曜日、祝日は開館)

開館・開園時間

9時〜17時(入館は16時30分まで)

弥生の森歴史公園は入園無料です

博物館展示見学は、入館料/大人300円・学生150円・小中学生100円

野洲市民は入館無料です。どうぞ気軽にお越しください。

ホームページ案内(以下のリンク)

銅鐸博物館(野洲市歴史民俗博物館)

弥生の森歴史公園マップ(PDF:801.4KB)

お問い合わせ
教育委員会 歴史民俗博物館
〒520-2315 滋賀県野洲市辻町57番地1
電話番号 077-587-4410
ファクス 077-587-4413
メールフォームによるお問い合わせ

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