定例記者会見(平成30年1月26日)

定例記者会見の概要をお知らせします

このページは、野洲市政記者クラブ主催の定例記者会見の内容(概要)を広報秘書課でまとめたものです。

日時

平成30年1月26日(金曜日)10時30分〜11時30分

場所

野洲市役所 応接室

案件

1.平成30年度予算編成経過二次内示の状況について

資料1(PDF:460.4KB)

参考資料(PDF:658.7KB)

2.野洲市国民健康保険の国保制度改革に係る納付金・保険税の算定について

資料2(PDF:193.9KB)

3.農業用ハウスに係る災害復旧支援事業の考え方について

資料3(PDF:190.7KB)

資料提供

・野洲市地域防災計画(案)に係るパブリックコメントの実施について

資料4(PDF:988.5KB)

・野洲市コミュニティバス運行見直し(案)に係るパブリックコメントの実施について

資料5(PDF:11.8MB)

・野洲市高齢者福祉計画・介護保険事業計画(案)に係るパブリックコメントの実施について

資料6(PDF:2.1MB)

・野洲市空家等対策計画(案)に係るパブリックコメントの実施について

資料7(PDF:604KB)

・「オクトーバーフェスト&ジャズフェスin野洲2018」の開催について

資料8(PDF:165.1KB)

・市民病院整備と野洲駅南口周辺整備に係る市行政と駅前自治会の懇談会の開催について

資料9(PDF:33.4KB)

市長あいさつ

皆さんおはようございます。この一年お世話になりますがよろしくお願いします。

まず、案件ですが、平成30年度予算編成経過二次内示の状況についてです。従来から予算編成状況を公開し、かつ市民の参画を得ながら行っており、本日は、政策調整部長の査定状況をお知らせします。現在、最終作業を行っており、政策調整部長の査定により予算に反映していないものを予算化する場合もありますし、逆に厳しく切り込む場合もありますが、現時点での予算編成状況を提供します。特に、市民病院整備や学校の校舎改修、循環バス(コミュニティバス)の路線を増便しますので車両購入費や運営費も必要となりますので予算化しています。

次に、野洲市国民健康保険の国保制度改革に係る納付金・保険税の算定についてですが、4月から制度が改正されます。財政運営の主体は都道府県となり広域化され、市町のシステムが統一されるとともに、出来るだけ加入者負担を軽減しようとするものです。この広域化により、保険税の改定は、毎年行うことになりますが、本市では、従来から3年毎の見直し設定を行っており後期高齢者医療や介護保険も3年毎に見直しを行っていることから、原則として3年毎に改定を行います。一時は無くなるかと心配しておりました基金が市町で持てますのでこの基金を活用し平準化を図る仕組みを考え、ルール化しましたのでお知らせします。

次に、農業用ハウスに係る災害復旧支援事業の考え方についてですが、昨年の台風での農業施設、特に農業用ハウスの被害に対する支援を国県に求めておりましたが、国の支援は一切無く、県が、一昨年の雪害対策に準じてビニールハウスに対しての支援制度を打ち出しました。市としては、JAとともにビニールハウスの廃材除去について、既に支援しておりますが、今回、県の支援制度に該当しないものについて、独自に支援する制度を設計しようとするものです。1つ目は、園芸用のビニールハウスは県として支援されますが、稲作用の育苗ハウスは支援されませんので支援します。2つ目として、1棟修理を行うのに数10万から100万円必要となりますが、県の支援では、修理は対象とならず、修理を行う場合でも対象とし補助する制度を検討しています。予算については、専決処分を行い、制度設計が整い次第、農業者に通知し、お知らせしようと思っています。総額で約1,100万円位になろうかと思います。現在、被害のあったハウスの状況は把握しておりますので、既に修理等行い農業を行っておられる方についても、証拠書類があれば後追いで支援をしようと思います。

次に資料提供の野洲市コミュニティバス運行見直し(案)に係るパブリックコメントの実施についてですが、2路線増便し、運行時間を短縮させることにより野洲駅までの所要時間を短縮し、高齢化と将来の市民病院の開院に向けて準備を行います。この4月からバスの車両購入や停留所等の準備を行い、平成31年度から2路線増便した7路線で運行する計画(案)を作成しましたので皆さんのご意見を募集します。

次に、野洲市高齢者福祉計画・介護保険事業計画(案)に係るパブリックコメントについては、現計画は、3年計画であり、今回は第7期の計画となります。特別養護老人ホーム100床を新たに設置する計画が盛り込んでいます。

最後に、野洲市空家等対策計画(案)に係るパブリックコメントですが、特に大きな特徴は、予防、活用、特定空家の対策、そして相談業務です。空家の活用はなかなか難しいですが、予防とそして相談業務は、市民生活相談課の相談ノウハウを活用し相談業務を強化した計画となっています。

以上が概要です。詳細は、担当部長より説明させていただきます。

質疑応答等

1.平成30年度予算編成経過二次内示の状況について<政策調整部長説明>

記者… 学校関係の予算が保留となっていますが、県費の関係ですか。

部長… 学校ICT関係です。コンピューター整備となり膨大な経費が必要です。原課から説明を受け、必要性は認識していますが、どこまでのレベルで整備する必要があるかを最終、市長を交えて協議をした上で確定する必要があると判断し保留となっています。

市長… 教育予算は、さまざまな分野で制度が改正され、市町に負担がかかることから市全体の中で検討する必要があると判断し保留となっています。

2.野洲市国民健康保険の国保制度改革に係る納付金・保険税の算定について<健康福祉部長説明>

記者… 「6年かけて保険税に組み込み還元」とは、計算上、基金を1億5,000万円保有していればよいので税率に反映させるということですね。

部長… そうです。基金を取り崩し被保険者に還元しようとするものです。

市長… 県が納付金として示す金額を単純に被保険者に割り当てて支払っていただく金額(保険税)より、少し低くなります。

記者… 市民の方への説明や資料配布はあるのですか。

部長… 今回、制度改正を行うことから保険税を決定する際には周知が必要と考えています。

市長… 初回の納付書の送付または保険証を送付する機会に、分かりやすくお知らせします。

3.農業用ハウスに係る災害復旧支援事業の考え方について<環境経済部長説明>

記者… 全体の金額は、いつ把握できますか。

部長… 被害状況は把握していますので、全体で約1,100万円程度になります。

市長… 県の要望調査の期限が今月末となっていることから、申請受付は、2月上旬からとなっています。今回の被害は、守山市と野洲市が甚大ですが、県全体の汎用制度でまず対応していただき、対応できない人を個別に支援するという趣旨であることからこのような時期での受け付けとなっています。

意見交換等

・野洲市民病院整備等に係る懇談会の開催について

記者… 2月3日に開催される地元自治会との懇談会は自治会からの提案ですか。

市長… こちらからも提案しました。双方の意向が合った形となったことから共催とさせていただいています。

記者… 「広報やす」1月号に「意見交換会などをご依頼ください」と掲載されていますが、この記事での開催となるのですか。

市長… ある意味、向こうからの提案もあるのでその枠になります。

記者… 今回の懇談会は公開で開催されますが、地域の方や興味のある方も自由に参加できるのですか。

政策調整部長… 市議会議員の方にもお声かけしています。

市長… 広く公開で行うということです。他の地域でもお声があればこのような場を設定させていただきます

記者… 基本的には計画の説明を改めて行うのですか。

市長… 現時点での進捗状況を説明します。基本設計が完了し、現在、事業計画を公表していますので、現時点での最新情報と今後の取り組みを情報提供し、ご意見を伺います。市民病院のみではなく、全体構想の進捗も併せて説明します。

記者… 「今後の取り組み」とはどのようなものですか。

市長… 市民病院の実施設計を行うにあたり、例えば、車の進入路の問題、来院する方のアクセス問題があります。また、心配していただいている祇王井川の治水対策や商業交流施設の取り組みなど2月3日時点の最新情報を提供する予定です。

お問い合わせ
政策調整部 広報秘書課
〒520-2395 滋賀県野洲市小篠原2100番地1 本館2階
電話番号 077-587-6036
ファクス 077-586-2200
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