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2020年3月市長の近況報告

野洲市農業組合長・農業共済部長合同会議に出席しました

日付:2020年03月03日(火曜日)

日本の農業情勢はと言いますと、農業者の減少、高齢化の進行、人口減少に伴うマーケットの縮小など、大変厳しい状況に置かれています。加えて、近年では、頻発する自然災害や豚コレラの発生など様々な課題に直面しています。
野洲市におきましては、担い手への農地集積が7割を超えておりますが、面的な集約が進んでいないこと、担い手の不在や高齢化により農地の預け先が決まっていない地域もあることから、そうした課題を踏まえて、地域の活発な話し合いにより、5年、10年先の人・農地の在り方を、プランに落とし込んでいただきたいと思います。この会議のあとにも「人・農地プラン」の研修会を設けさせていただきましたので、ぜひ、ご参加いただきたいと思います。
さて、主食用米につきましては、国による生産目標の設定や配分が廃止されましたが、各都道府県では、米価安定の目安となる生産量を独自に設定し、市町を通じて生産者の皆様に引き続き生産調整のご協力をいただいております。
令和元年産につきましては、一部を除き、多くの都道府県で作付面積が減少し、総面積で言いますと、138.6万ヘクタールから137.9万ヘクタールと少しではありますが、0.7ヘクタール減少しました。
野洲市におきましても、麦・大豆を主にした生産調整を実施していただき、主食用米の面積は減少し、県から提示された目標数値もクリアしたと聞いております。
また、米価につきましては、作況指数が全国で99と「平年並み」と発表され、その影響もあって、令和元年12月時点の米の相対価格は、60キロ当たり15,745円で30年産の同時期と比較すると49円上がり、米価は安定しております。
また、畦畔除去による区画拡大や暗渠排水等の耕作条件の改善事業や、豪雨や地震等、自然災害に対する国土強靭化事業につきましても、今年度と同様、事業継続されております。
野洲市でも現在、ため池のハザードマップを作成しておりまして、来年度に配布を予定しております。
 

野洲川下流土地改良区通常総代会に出席しました

日付:2020年03月10日(火曜日)

本年度を振り返ってみますと、幸いにも近畿地方では大規模な災害の発生はなかったものの、関東史上最強の台風とも呼ばれた台風15号、台風19号により広範囲に記録的な豪雨をもたらし主要河川の氾濫・堤防決壊を引き起こしたことは、記憶に新しく、現在も復旧・復興に向けた取り組みが進められているところですが、被災された方々が1日でも早く安心した生活を取り戻せるよう願っているところです。

現在は、農業・農村だけではなく、本格的な人口減少社会の到来による、高齢化や様々な分野での担い手不足が深刻化してきています。
小規模事業者についても親族間にとらわれない事業承継がされてきている状況でもあります。
こうした中、農水省では新たな食料・農業・農村基本計画の策定を進めており、減少する農家や担い手への対応策として、「人・農地プラン」の推進を通じて、地域で中心となる農家を確保する方針が議論されているところです。

さて、昨年も滋賀県の米の作況指数は98と2年連続で100を下回り「やや不作」となりました。特に7月の低温と日照不足、8月の高温で早生の作柄が作況指数以上に悪かったと伺っておりましたが、先日の近江米の食味ランキングでは、「みずかがみ」「コシヒカリ」が「特A」となったとの報道があり、少し明るい話題であったと思っています。
このように良質なお米がとれることは、基本的な栽培技術の蓄積があってからではありますが、そこには営農環境を支える土地改良施設が整っているこそであり、総代の皆様をはじめ組合員の方々が、日頃から適正な施設管理を行われ、潤沢な農業用水の供給がなされていることからであると考えています。
 

やすクール修了式に出席しました

日付:2020年03月18日(水曜日)

本校に通ってこられた生徒の皆様が、今日修了式を迎えられたことを、大変嬉しく感じております。また、今年中学を卒業される皆様には、心よりお祝いを申し上げます。
現在も世界中で感染が広がる新型コロナウイルスの影響により、市内中学校は3月4日から臨時休校となり、またやすクールの開催も自粛せざるを得ない状況になるなど、生徒の皆様ならびに保護者の皆様におかれましては、ご不安ご心配をおかけしております。3年生の皆様にとっては、受験を直前に控えた大切な時期であったことで、特に不安を感じられていたかと思います。
そんな中、やすクールでは、学習ボランティアさんの厚意もあり、希望する3年生には個別の指導を行っていただきました。こうした事態にあっても、子ども達を温かく見守って頂き、時には厳しく指導してくださった学習ボランティアの皆様、そして、本日は感染症対策の一環で食事の提供は縮小しておりますが、今年度も毎回おいしいおにぎりを作ってくださったおにぎり隊の皆様に、心よりお礼申し上げます。
野洲市では、生活困窮者自立支援法に基づく学習・生活支援事業として、生活環境の整備と教育の機会の均等を図り、子どもたちが夢と希望を持って成長していける社会を実現することを目的に、やすクールを開校してまいりました。

本校で学んでいただいた生徒の皆様には、学習ボランティアやおにぎり隊の方々の温かな支えがあって今日が迎えられたことに感謝をし、進級・進学されてからも、人と人とのつながりを大切にしてほしいと思います。そして、夢や目標を実現させるために生きる力を身につけて、いろいろなことに挑戦してほしいと思います。