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市長へのご意見・ご提案(令和2年3月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

おのりやすバス停について

Q 先日はじめて「おのりやす」の中央循環コース野洲市役所行きを利用し、市三宅バス停で降車しました。
降車した際に気付いたのですが、市三宅バス停は、反対車線側にしかバス停看板がないため、バス停看板のないところ(ちょうど反対車線側に看板があるところ)で停車されました。
今後こちらのバス停から野洲市役所行きを利用する場合はどこで待っていればよいか分かりませんし、何もないところで立って待っていたら運転手さんに気づかれずに通過されてしまう可能性もあるのではと不安になりました。今後こちらのバス停看板は、整備される予定なのでしょうか。また、同じように片側にしか看板がないバス停がないかも、この機会に確認いただければと思います。よろしくお願いします。
 

 

A 今回、ご不便をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。ご指摘いただいたコミュニティバス停留所表示板の設置箇所にあっては、付近の道路構造に応じて表示板を設置していることから、片側にしか設置できていない箇所があります。
本年7月に開業を迎える(仮称)野洲市健康スポーツセンターまでコミュニティバス路線を延伸するために現在、ダイヤ改正の準備を進めており、それに合わせて片側設置のバス停留所表示板に反対車線側の乗降場所についての案内を表示するよう検討しているところです。
また、乗務員には気づかず通過することのないように乗降客に配慮するよう指導しております。
今後も市民に愛され、親しまれるコミュニティバスの運行に努めてまいります。
 

マスクの配布について

Q 70歳の高齢者です。今流行の新型ウィルスの予防に「マスク」「手洗い」等と毎日TV、新聞等で放送されていますが、「マスク」をして予防したくても「マスク」が手に入りません。野洲市には「マスク」の備蓄は無いのですか。今、「マスク」を市民の為に使用する時ではありませんか。どうか市長のご英断をもって市民の為に各家庭に配る気持ちはありませんか。配るようにしてもらいたい。発生してからでは遅いです。どうか早急の実行をお願いします。備蓄があればの話ですが。
市長の一声で多くの市民が助かります。どうかご英断の程よろしくお願いします。

 

 

A ご意見の通り、今回の事態にあたって市で備蓄しているマスクの活用は行っています。
市では現在、約85,000枚のマスクを備蓄しています。ただし、数に限りがあるため、市が提供するサービスや実施する事業等で市民への感染拡大防止や利用者及び職員の感染防止のため、マスク着用が必要不可欠と考えられる場合に使用することとしています。具体的には保育園や高齢者福祉施設などへ配布することとしています。また、今後病院、診療所、歯科医院などからも要請があれば対応する予定です。したがいまして、上記のとおり数に限りがあるため、ご意見にある個々の市民の方へのマスク配布には現時点では対応できません。
また、全国的にもマスク不足が問題となっており、本市においても補充のために発注を行っていますが現時点では目途は立たず、十分な調達が困難な状況です。
 

バスとクリーンセンターについて

Q 2月26日横断歩道を青信号で渡っていたら、おのりやすにひき殺されそうになった。市長に報告はいっていますか。いっていたのなら運転手に厳しい注意をしましたか。
二点目は、先日クリーンセンターに行きました。11キロしかないのに200円とられました。受付の女性からは、計りがアバウトとの説明が全くなかった。この件について、環境課に行き、改善を申し入れたが今日クリーンセンターに行ったが全く改善されていない。11キロが20キロや10キロになることがあると受付で説明すべきである。今度行ったときに説明が無かったら市長はどう責任をとるのか。市民をバカにしすぎである。

 

 

A まず、1点目のコミュニティバスにつきましては、過日に当市のコミュニティバス運行において、大変危険な思いをおかけしてしまったことを深くお詫び申し上げます。
このことについては、コミュニティバス担当部署である協働推進課にて対応しておりますが、3月25日に詳細の報告を受け、確認いたしました。
対応といたしましては、今回の事案が発生しました2月26日にコミュニティバス運行業務委託責任者である運行管理者を通じて当該ドライバーに状況の確認を行った後、再発防止に向けて乗務員全員の問題として情報共有を行い、安全運転に細心の注意を払うよう指示しております。
次に2点目のクリーンセンターにつきましては、クリーンセンターの計量器は、自動車ごと計量する3級ばかり(トラックスケール)でひょう量30t、目量10キログラム単位の計量器です。計量法に基づき2年に1度、定期点検を受けており、使用公差として±20キログラムまでと定められています。
従いまして、自宅のヘルスメーター等で計量された重量とは誤差が生じますことをご了承いただきたく存じます。
また、環境課に改善のご提案をいただきました事前の説明については、早速その旨を計量棟等に掲示を行い、利用者の皆様にお知らせしております。
 

野洲市および滋賀県全域の運転マナーについて

Q 私は県外から越してきたものですが、滋賀県民のあまりの運転マナーの悪さに絶句しています。
路上駐車・逆走・信号無視・強引な右折・割り込み・急ブレーキ・バイクでのすり抜け・制限速度を大きく下回った運転等を日常的に見かけます。全体的に図太い、無神経、自己中心的な印象を受けます。
また、技能的にも未熟な人が多く、軽自動車であるにも関わらず右左折時に反対側へ膨らむ(酷いときは車線をまたいでいる)、右折が異常に小回りで右折先の対向車に当たりかけている、車間距離が異常に遠い(or近い)、方向指示器を出さない等、「本当に教習所を出たのか」と疑いたくなってしまいます。実際これらの運転が教習所での教育不足によるものなのか、いわゆる「県民性」によるものなのかわかりませんが、地域特有のものであることは間違いないと思います。他県で見かける機会が比較的少ないものです。事実、昨年滋賀県内では、悲惨な交通事故が多数発生しました。こんな事を言うと不謹慎と思われるかもしれませんが、今の滋賀県内での交通事情を知っていればそのような事故があっても仕方がないと思わざるを得ません。しかも、そのような事故が続いても市も県も警察も何の対処もしていないように思えます。県民も性懲りもせず上記の危険運転をやめません。事故こそ起きていませんが、大津の事故と同じ状況なんて何回も見ています。
道路の作りも原因の一つだと思います。野洲市で言えば守山市とつながる橋の近くでは必ず渋滞が発生しています。野洲市役所前で毎朝渋滞が起きているのも市役所前の通りから野洲川橋へ向かう道へ右折しようとする車が多すぎて道が塞がってしまっていることや、枝道への右折による出入りが多いことが原因です。バイパスを作ったところで結局そのバイパスも右折車で塞がれてしまうだけです。県は、ビワイチを推奨する一方で道路環境はほったらかしで、狭い片側一車線の道に自転車が走っているという危険な状態が続いています。
このような状況について、野洲市長としてはどのようにお考えなのでしょうか。お聞かせ願いたいです。

 

 

A ご指摘のとおり、市内はもとより県内の道路事情は厳しい状況です。長年、県や市が道路整備には消極的であったため、現状となっています。市内での完成が4~5年先に見通せることとなった国道8号野洲栗東バイパスと県道の大津湖南幹線は、もともと約40年前の昭和40年、50年代に計画されたものが実現の見込みなく止まっていました。約8年前から、改めて、まずは、法に基づく計画決定された事業を優先し、国県を含めて最大限の力を注ぎ、進めています。
具体的にご指摘の個所は様々な案を検討し、関係機関とも協議しましたが、一級河川野洲川や民地の制約があり、信号設置も含めて改良は困難です。上記2つの幹線の完成と今後計画にかかろうとしている市道等によって状況は改善されると考えます。なお、国道8号野洲栗東バイパスは、名神高速道路インターチェンジと国道1号まで全線高架ですから右折車で渋滞は起きません。県道の大津湖南幹線についても高架を要望しましたが、県が対応しなかったため、そうなっていませんが、基本的には右折待機線が設けられる計画です。
大津市での痛ましい事故の個所については、従来から、大津市中心部に向けての近江大橋への立体アクセス工事が可能なので具体的に提案していた場所です。今回の事故を受けても抜本的な解決案が出されないのは残念です。基本的に車と人を別けること、また車同士にあっても、電気の流れと同様に順(プラス)と逆(マイナス)の流れを交わらせない施設整備とルールづくりが重要です。日本の「ゆっくり走って、止まって安全確保」という考え方には限界があります。
運転マナーについては、運転免許(ライセンス)の基本的な要件として重要なものですが、県民レベルで一概に評価できるものではないのではないかと思います。
 

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