現在の位置

市長へのご意見・ご提案(令和元年7月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

5/26開催の生涯学習推進委員研修は形式的で効果が疑問

Q 今年度、自治会の役員分担で「生涯学習推進員」も担当することとなり、首記の研修会に参加しました。

通知文の通り、委嘱状交付を含め初回なので、基本的な職務などについての説明と動機づけがなされるものと思っておりました。

しかしながら、実際の内容は「果たしてこれで目的が果されるのか?」と大きな疑問を感ずるものでした。言葉が悪いですが、担当部署の「実績づくり」「帳面消し」の研修会と思わざるを得ませんでした。

この様な研修会では、参加者も「帳面消し」の為だけに出席することとなり、本来の目的達成には程遠いと思わざるを得ません。

下記に感じたことを述べますので、善処頂けるようお願い致します。

1、生涯学習推進員の役割について、「今回委嘱された144名のうち70%が初めての人」との説明にも拘らず、基本的なことについての説明は手引書の数項目を読まれただけで、到底理解できるものではありません。具体的な説明と動機づけとなるような解説をすべき。(挨拶を含めて僅か30分で済ます内容ではないと思います)

2、実績報告書提出は、昨年度9件(7名)とのことでしたが、何をするのか判っていないのですから、活動を望めるものではないでしょう。動員のかかった研修会に出席して終りが実態では。

3、メインの講義は、殆どが中高年である新任の推進員へのテーマとして妥当だったのでしょうか?私には、講師の自己満足的な内容に思えました。時間的にも予定を大幅に超過するのは、問題です。

老人でも時間がたっぷりある人ばかりではありません。

私は所用の為、定刻の3時で中座させていただきましたが、まだ資料の3分の1しか進んでいませんでした。

4、今年度事業計画に「生涯楽習セミナー」の計画が記載されていますが、これらにも出席案内があるなら、結局、推進員は「市主催セミナーへの動員要員(各自治会へ割り当て)」が主任務ということになります。ですから、「手引書に書かれている役割等の説明は適当でよいのか」と思わざるを得ません。

5、私の住居地の自治会は高齢化率が高く、自治会活動でも活動内容の見直しを進めています。

その様な時に、この様な効果に疑問を感ずる市役所担当部署の実績づくり的と言わざるを得ない研修会への動員が行われるのは、納得しかねます。

他にも人権教育、地域安全指導員、学区体育振興会、健康を考える会等種々の委員等が委嘱され、研修や行事への動員がかかりますが、貴重な時間とコストをかけて実施するなら意味があり、出席者も納得いくものとして頂きたいと思います。

(今年度の自治会総会でこの点が議論となり、必要により市へも問題提起することが確認されました。)

 

A 本研修会を主催する市教育委員会に確認しましたところ以下のとおり回答でした。

5月25日に開催しました生涯学習推進員研修会に参加いただきありがとうございました。

野洲市では、おとなも子どもも学びあうひとづくり・まちづくりを基本目標に、生涯学習の取り組みを進めています。

生涯学習推進員は、地域で活動したい、学びたいという人にヒントを提供したり、共に活動するためのリーダーとして、各自治会から推薦いただき委嘱しています。自治会でのつながりから地域でのつながり、さらには、行政とのつながりを持っていただくことも生涯学習推進員の役割になります。

今回いただきましたご意見につきまして下記のとおり順にお答えいたします。

1.今後、研修会において初めて委嘱される生涯学習推進員に職務についてご理解いただけるよう、限られた時間の中で丁寧な説明を行えるよう工夫してまいりたいと考えております。

2.実績報告書については、推進員が参加された自治会、コミセンでの活動について報告いただくことで、今後の生涯学習施策推進の参考にさせていただく重要な資料になると考え、昨年度より推進員にお願いしております。今後は主旨をご理解いただけるよう説明していきたいと思っております。

3.講演は、個人の趣味やグループでの活動から、活動の成果等を活かし活躍することで生涯学習によるまちづくりにつながることや少子高齢化の中でもしっかりと次代の担い手を育てることが大切であること等、どなたにも関わるテーマにてお話いただき、内容としましては有意義なものであったと考えております。しかし、予定していた時間を超過してしまったことにつきましては、申し訳なく思っております。

4.生涯楽習セミナーは、どなたにも楽しく学んでいただく機会を提供するものです。生涯学習推進員にはセミナーへの参加を自治会の方にお声をかけていただくことや、セミナーの内容を自治会内で情報共有いただき、自治会での生涯学習を推進いただくために重要な役割であると考えております。

5.ご意見にありますように、参加いただいた方に納得いただける内容となるように、生涯学習推進員研修会においても生涯楽習セミナー同様にアンケートを実施し、本研修会が有意義なものとなるように改善に努めてまいります。

また、生涯学習推進員の皆様には、自治会での取り組み等も実績報告書にて提出いただくことで、他の自治会の生涯学習活動の情報提供や情報共有につなげられ、有効活用できるものであると考えております。

さらに、自治会や地域における生涯学習の推進等に関するご相談にも随時お応えしてまいりますので、お気軽に生涯学習スポーツ課までご連絡いただければと存じます。

教育委員会の回答は以上のとおりであり、ご意見を参考に、改善に取組むよう、改めて私からも依頼しました。

「社会教育」については、社会教育委員の制度を含め、いまなお、戦後の国の枠組みが基本となっており、30年余り前に「生涯学習」という考え方が採用されましたが、骨格は変わっていません。本来は、市民のための仕組みですから、「教育」ではなく、市民が生涯を通じて能力を高め、自己実現を図り、社会参加をするとともに、充実した人生を送れる環境が提供されることが狙いです。そのためのソフトとハードが整い、行動や活動が進むことが重要です。

このような課題意識のもと、国の社会教育委員の制度を含め、生涯学習推進員のあり方等の検討と改善にも取組んでまいります。

消えた土地揚場

Q 消えた土地揚場!

川幅はAもしくはBいずれでしょうか?(※下図参照)
現状では川幅が狭くなったと言われる方がありました。

土揚場
行事神社の西側を流れる妓王井川には土揚場が存在しているものと思っていましたが、昨年10月に地権者、自治会長、行事神社氏子総代代表の立ち合いで行事神社対岸には土揚場が完全に無くなっています。小生は土揚場は公のスペースだと聞いていましたが、いかように判断されたのでしょうか?先日庁舎にお伺いして図面を見せていただき愕然としました。土揚場の管理が滋賀県から野洲市に移管されたとも聞きましたが。

A まず、川幅ですが、官民境界が確定している箇所については、一般的に法面を含めての幅となる為、Bが川幅となります。しかし、当該箇所は、右岸側の官民境界が未確定であるため、はっきりとした川幅が特定できないのが現状です。よって、当該箇所の川幅については、AであるともBであるとも現段階では申し上げることができません。

続いて土揚場(泥揚場)についてですが、当該箇所である行畑地先(行事神社付近)の普通河川妓王井川については、平成30年10月に個人が申請された官民境界確定申請を受け、事前に隣接地の既確定調査や地積測量図を基に現地調査を経て11月に現場立会を地権者、自治会長、行事神社代表隣接者と実施いたしました。

近隣地の妓王井川の既確定地は、左岸側(西側)上流に2ヶ所と右岸側下流に1ヶ所存在しており、既確定線は全て石積み擁壁法尻であり、ご指摘の土揚場(泥揚場)は、存在しておりませんでした。立会時にも事前調査結果や地籍測量図を基に測点を復元して地権者や立会者の意見も確認して擁壁法尻で確定しております。当時は、妓王井川側に建物が越境している部分も存在しておりましたが、その後の擁壁改修工事で是正しています。

また、土揚場(泥揚場)の管理が滋賀県から野洲市に移管されたとのことですが、普通河川妓王井川については、法定外公共用財産(河川)として平成17年に国から市へ譲与があり、それまで県が管理していましたが、この譲与に伴い野洲市で管理することとなりました。なお、当該河川については、現在のところ土揚場として区分している箇所はありませんので、土揚場の管理は行っておりません。

川幅図(PDF:4.8KB)

市職員の喫煙について

Q  改正健康増進法の施行直前に市役所を利用しました。旧喫煙所近くに車を止める際に喫煙所に利用者が数人いました。16時ぐらいだったのでタバコ休憩の一服をしてるのだと思いますが、時間帯が違う時でも喫煙所を利用する市職員らしき人をよく見かけます。もしも、休憩時間以外の市役所職員が利用者だとすれば職務専念義務を逸脱している行為だと思います。私自身も愛煙家ですが医療機関で勤務しています。敷地内はもちろん休憩時間中でも禁煙です。市のHPでも改正健康増進法施行後の喫煙所の案内を見ましたが、これを機会に市職員は休憩時間中を含め職務専念義務を遵守するためにも禁煙とすべきだと思います。ご検討よろしくお願いします。

 

A 職員の喫煙につきましては、お昼休憩以外での休憩時間については、各職場にて業務に支障が無い時間に個々に休憩を取っていますので、喫煙所を利用している職員がいる場合もあります。

喫煙は、本人はもちろん周囲の人も含め健康保持上好ましくありませんが、その注意喚起を行ったうえで、現状では、社会通念の範囲内で、各個人の良識に委ねています。ただし、勤務時間中に長時間あるいは頻繁に喫煙所に出入りしている職員がおりましたら、喫煙に限らず、職務に専念する義務に抵触するおそれがありますので、注意・指導を行っています。

なお、当市のホームページでもお知らせしていますとおり、7月1日より「健康増進法の一部を改正する法律」の施行により市役所のような第一種施設では敷地内禁煙となりましたが、喫煙の習慣を絶てない人に法の範囲内で配慮し、喫煙する職員に対して受動喫煙の可能性が極めて少ない「特定屋外喫煙場所」を庁舎別館屋上に設けました。ただし、7月1日から運営を開始しました市立野洲病院では敷地内は全面禁煙としております。

市人事課では、職員の禁煙に向けた一層の促進策を計画しています。

信号機について

Q 関西みらい銀行のある野洲の交差点を右折するのに右折信号がない為、最大1台位しか右折できず事故の危険も大きいと感じています。右折信号の設置を考えて下さい。同様に久野部跨線橋の信号がなくいつも危険を感じています。(右折ラインがあるのに右折信号ない)

交差点事故が増えている。現状、比較的車の多い交差点で右折信号がないのは、改善の余地ありと思っています。

草津の保育園児の事故も右折車と直進車の事故です。ご検討よろしくお願いします。

 

A  信号機の設置は、県公安委員会の所管ですので、ご意見に関して、改めて、守山警察署と協議を行いました。

まず、交差点の右折信号機の設置には、対面する双方の道路に右折レーンがあり、かつ交通量として一定以上の右折車両があること等が条件となります。

野洲市役所前交差点(市道野洲中央線)については、右折レーンはありますが、朝・夕の混雑時においても右折レーンが渋滞することによって、直進車の通行が妨げられるような状態は見受けられないこと、また、右折信号機を設けることによって、歩行者や右折車両以外の車両に与える影響も考慮する必要があることから、当該交差点での右折信号機の設置は現状では困難であるとの回答でした。

次に、久野部交差点については、右折車両も多く渋滞している状況が見受けられますが、この交差点の北西側(県道木部野洲線の中主側)には右折レーンがなく、上記の条件を満たしていないため、右折信号機の設置は現状できません。

なお、この県道交差点については、歩道及び右折レーンがなく、長年の課題でしたが、ようやく地元自治会及び神社とお墓を含め各地権者のご理解とご協力によって、両側歩道及び右折レーンの設置を含めた道路拡幅整備事業が進むことになっています。その際には、合わせて右折信号の設置ができるようにしてまいります。

野洲の人口と世帯の掲示

Q 未就業者(未成年者)の人口も掲示してはどうか。

住民の状態がわかりやすくなると思う。

 

A 市役所玄関ホールにあります「野洲市の人口と世帯」の掲示板につきましては、毎月1日現在の人口(男、女、総計)と世帯数を掲示しておりますが、「未就業者」の人口は、調査できない為、掲示はしておりません。ただし、未成年者の人口は、統計しておりますが、掲示板のスペースは限られており、表示できる内容に限りがありますので、統計内容につきましては、野洲市ホームページのトピックスのページに、毎月1日現在の年齢別人口世帯数として、1歳ごとの人口一覧等のデータを掲示しております。また市民課窓口でも同じ統計一覧をご提示できるようご用意させて頂いておりますので、お気軽にお声掛けください。

保育園の保留に関して

Q この度、仕事の関係で8月より野洲市へ引越しすることとなりました。私どもはフルタイム正社員で、頼る家族は近くにおりません。現在も育児休業中ではなく、毎日フルタイム夫婦とも働いております。しかし、8月に引っ越しとあり、保育園の2歳の息子が待機児童となりました。育児休業中ではありませんので、どのように生活すべきか困惑しております。

野洲は無認可保育園もなく、近隣の近江八幡や守山市も待機児童で入れません。市役所に相談をしましたが、空きはありませんとのことでした。会社には休職制度はありません。

9月には保育園には入れないでしょうか?お忙しい中、恐れ入りますが、待機児童のご検討をよろしくお願いします。

 

A 先日、窓口にもお越しいただき、家庭のご事情などにより保育が必要である旨、お伺いさせて頂いております。現状としまして、2歳児クラスは、各園で空きがない状況で、8月入所は保留となっております。ご要望いただいている9月入所についてですが、入所枠が確保できるかについては、8月10日前後に行われる入所協議の会議で判断することとなります。入所枠が確保できる場合は、野洲市保育所入所基準表に基づき優先度の高い方が入所いただくことになります。●●様は最大限に希望園を書いていただいていますので、いずれかの園で入所枠が確保できる場合にはご連絡をさせていただきますが、9月入所の可否を現時点で申し上げることができません。

待機児童については、耐震対策ができていなかった公立保育所3園の建て替えに伴い、幼稚園と併設のこども園として整備し、定員の確保と保護者の利便性の向上に努めていますが、全国的にも課題となっています保育士の不足により待機児童が解消できない状況です。

これについて、民間保育所も対象とした「野洲市保育人材バンク事業」を平成28年7月より開始し、独自に保育士確保に取り組んでいます。今後も高まるであろう低年齢児の保育ニーズを視野に入れ、引き続き待機児童の解消に取り組んでまいります。

右折信号設置のお願い

Q 国道8号から野洲クリーンセンター内グラウンドゴルフ場へ向かう交差点の信号機に右折信号の設置をお願いします。

国道は交通量も多くグラウンドゴルフ利用者が高齢者ということもありますし大津であったような右折事故が心配です。

また来年にはスポーツジム的な物もできるとの事でさらに利用者も増えることでしょうし早急な対応をお願いしたいです。

 

A 右折信号設置のご要望箇所についてですが、新しく整備しました野洲クリーンセンターや来年完成予定の余熱利用施設などへのアクセス道路であるほか、村田製作所をはじめとした多くの企業が立地する工業団地でもあるため、ご指摘のとおり大型車など交通量が多く今後さらに交通量が増えると予想されます。野洲市としては、平成27年度に野洲市工業会からの要望を受け、当該交差点への右折信号を設置して頂くため、守山警察署へ以前より要望をしています。

野洲駅前歩道が滑りやすく危険

Q 野洲の会社に通勤しておりますが、野洲駅前の歩道整備をされましたが、横断歩道の所など溝蓋のコンクリートが雨で濡れると大変滑り易く、転びました。他の方も滑り転ばれた所もみました。このままでは、大変危険と思いますので、滑り止めなど対策を至急ご検討下さい。

 

A 現地を確認しましたところ、横断歩道へのアプローチ箇所において、雨の上がった後も水溜りが残る状況であり、コンクリート面が滑りやすい状況でありました。原因としまして、道路排水を処理する集水桝へ雨水が流れにくい状況であったためです。そのため、道路管理者である滋賀県へ連絡し、水の溜まる箇所についてコンクリート面の下部に配置している排水管へ水を導けるよう、コンクリート面に排水口を施し水の溜まらない構造と致しました。

お問い合わせ
政策調整部 広報秘書課
〒520-2395 滋賀県野洲市小篠原2100番地1 本館2階
電話番号 077-587-6036
ファクス 077-586-2200
メールフォームによるお問い合わせ

「Adobe Reader(Acrobat Reader)」ダウンロード PDFファイルを閲覧するには「Adobe Reader(Acrobat Reader)」が必要です。お持ちでない方は、左記の「Adobe Reader(Acrobat Reader)」ダウンロードボタンをクリックして、ソフトウェアをダウンロードし、インストールしてください。