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市長へのご意見・ご提案(平成30年4月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

広報誌の開き方について

Q 毎月広報誌を拝見しておりますが、表紙から中記事において近年横書きが主になっています。それはそれで良いんですが、本来書物は右へ開く「右開き」と左へ開く「左開き」があります。縦書きの場合は右開きで、横書きの場合は左開きとなっております。これが書物の開き方の基本ではないでしょうか。

そこで最近の広報誌はどうでしょう。今年の1月号では28ページ中4ページ半、2月号では32ページ中2ページ半、3月号では22ページ中2ページ半しか縦書きはありません。これだけ横書きが主であるなら、左開きの広報誌(議会便りも同様)に変更されてはいかがでしょうか。あるいは、右開きなら縦書きを主に編集されてはいかがでしょうか。

以前から右開きで見慣れているとか、近隣市も右開きだとか言うのではなく、書物のあるべき姿で考えてみて下さい。それとも広報誌は別扱いという代物でしょうか。開き方がおかしいと思えば思うほど、これが行政が発行しているものかと残念でなりません。
 

A 「市長への手紙」にてご意見いただき、ありがとうございます。

一般的に冊子の「右開き」「左開き」のいずれを採用するかについては、紙面が縦書きか横書きかによって判断され、ご意見のとおり、一般的には縦書きの場合は「右開き」、横書きの場合は「左開き」が採用されています。

理由としては、縦書きの場合は視線が右から左へ流れるため、「右開き」が読みやすく、横書きはその逆となるためとされています。

しかし、これはあくまでも一般論であり、必ずしもそうすべき性質のものではなく、市の広報紙として市民の皆さんに必要な情報が伝わりやすい紙面づくりが重要であると考えます。

現在、「広報やす」は、ご指摘のように「横書き」で「右開き」が主体となっていますが、「横書き」の理由については、限られた紙面の中で、できる限り多くの行政情報を見やすく市民の皆さんにお伝えするためです。

仮に、縦書きを採用した場合、イベントの紹介等の簡潔な内容を列挙する際には、効果的ですが、行政情報のような複雑な内容は、紙面の余白を多めに設けなければ、文字の圧迫感が増し、必要な情報が伝わりづらくなると考えます。

また、「右開き」を採用している理由は、紙面の先頭にくる特集記事に縦書きが多いことに加え、本紙の場合、多くの横書き記事は1ページ内に収めており、2ページにまたがる場合は基本的に見開きで左から読めるよう構成しているため、読み進める際の読みづらさについて支障は無いものと考えているためです。

 

野洲川橋の交通渋滞対策について

Q 野洲から守山市吉見へ抜けるときによく利用する野洲川橋ですが、橋を渡ったところでヒヤリとすることが多いです。

堤防と交差するところには信号がなく、堤防を走ってくる車や大型トラックの割り込み、堤防を走るために待機する車も入り乱れ渋滞になっています。無茶な割り込みが原因によるクラクションが鳴らされるなど、野洲市内でもっとも醜く、かつ危険な交差点になっていると思われます。安全を優先で考えると、少なくとも信号の取り付けが必要ではないでしょうか?

 

A メールによりご意見をいただきありがとうございます。

ご意見をいただきました野洲川橋西詰めの県道交差点は、交通量も多く、複雑な変則5差路となっており、ご指摘の状況です。この場所は、元々、野洲市からの県道が守山市側で2つに分かれる構造でしたが、その後野洲川の堤防を市道にして自動車を通すようにしたため、現在の変則5差路になりました。

道路管理者である滋賀県と野洲川の管理者である国とも抜本的な解決に向けて積極的な協議を行ないましたが、詳細は避けますが、余りにも課題が多く、県が改良を断念したため、暫定の県道の右折溜まりの設置でとどまっています。

いずれにしましても、十字路化や信号機の設置も含め、関係機関と交差点の改良等について協議・検討を行いましたが、構造的に非常に難しく、信号機の設置についても、堤防側に停車幅が取れない等の問題があります。また、交通規制で対応する、堤防の横断や右折を禁止するなどの案も出されましたが、利用者の便宜を考慮して、採用にいたりませんでした。

市としては、国道8号野洲栗東バイパスや大津湖南幹線道路の整備を早期に進めることにより、当該交差点への交通負荷が緩和されるものと考えており、一日も早い整備を国土交通省及び滋賀県とともに進めています。

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