現在の位置

市長へのご意見・ご提案(平成25年7月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

歩道のグレーチングについて

Q 目を悪くし、仕事も定年退職し、車も乗らなくなったので、歩道を歩く機会が増えました。以前、お年寄りの方が粗い目のグレーチング(溝ふた)についておられた杖が挟まり、抜けなくなり、抜いてあげたことがあります。また、側溝のふたの穴のあいているところに杖をつかれ、転けそうになられたことを見かけたことがあります。私は他人事と想っておりましたら、私も、白い杖を持つようになり、粗い目のグレーチングに杖の先が挟まりビックリしました。このようなことまで、行政に配慮して構造物を造ってほしいと願うのは身勝手でしょうか。もし、完全に目が見えなくなったら願わらず得ません。最近のグレーチングは目が細かくなり、かなり障がい者にも配慮をされてきているように思います。多少いろんなことがある我がまち滋賀県野洲市は、本当に住み続けたい素晴らしい街です。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
現場を確認させていただきました。該当の水路は車道にあることから、車道用のグレーチングのため普通目になっています。
現在では、歩道に新規で設置する際は細目のグレーチングを採用しています。過去に設置しました普通目のグレーチングにつきましては、歩道の改良工事などを行う際に、劣化状況や予算等を総合的に勘案したうえで、必要に応じて細目のものに変更しています。 

野洲駅南口周辺整備について

Q 7月号の広報を本日拝見しました。ホールや幼稚園のところに大アリーナ建設や新規購入地に野洲病院建設計画の原案(試案)図もぜひ、掲載してほしいです。尚、〇〇自治会、老人会、敬老会も病院建設は賛成です。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
7月号広報では、過去1年間、市民代表や専門家によって検討いただいた野洲駅南口周辺整備構想検討委員会からの検討報告と今後の検討の流れについてお知らせしました。
駅南口周辺に求める公共サービスとしての機能(市民活動拠点)につきましては、市民広場やアリーナ、病院などの提案をいただいていますが、規模や配置などの具体化はされていません。今後、滋賀県立大学と立命館大学、野洲市の三者による共同研究や市民ワークショップなどにより、市民の皆さんのご意見をいただきながら、具体化を進めていきます。  

防塵シートを設置しない解体工事について

Q 防塵シートがない解体工事をしている業者を見かけました。
あれは何かに違反しないのでしょうか?
近隣住民の家を壊したりする可能性が高いのに。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
解体工事の施工において、解体工事実施者に防塵シートの設置を義務づける国の法律や滋賀県ならびに市の条例はありません。
現在市では、開発事前審査等の段階における解体工事の実施内容のチェックの他、周辺住民への説明を指導しており、現に苦情が発生した場合には、防塵シートを設置のうえ散水等も行い、粉じんの飛散並びに騒音及び振動の軽減を図るよう指導しています。
しかし、法的義務の有無にかかわらず、施主又は業者は周辺住民に対する配慮として丁寧かつ慎重に解体工事を行う必要があります。今後、新たな開発行為又は建築行為が実施される場合には、周辺住民への説明、騒音又は振動対策等を十分に講じるようあらためて指導していきます。   

空き家について

Q 隣家(空き家)についての問題で困っております。解決に向けて先方に電話や郵便で何度も連絡を取ってみましたがなんら連絡をいただけません。私としては打つ手がない状態です。
これは民・民の問題ですが地域の住環境の悪化防止のためにも、この問題解決に野洲市として積極的なアドバイスと解決に向けて参画していただくようよろしくお願いいたします。

  1. 現在の問題点
    1. 隣家の物置等の老朽化・破損による被害と恐れ
    隣家の「物置」が腐食・破損し、隣家との共有財産である敷地境界上のフェンスに倒れ掛かってきている。共有財産のフェンスも「もらい錆」により腐食・破損が進んでいる。このまま物置を放置しておけば、共有財産であるフェンスの破損が進み、物置が私の敷地に倒れこみ、建物(窓など)への被害や怪我の発生の恐れも考えられる。
    2. 物置以外にも建物のトユやベランダ等の老朽化による破損
    強風などによる周囲への被害の危険性が増してきている。
    3. 雑草の繁茂・野良猫のすみか等美観の悪化、衛生面への支障
    4. 放火等防災面の危険性
    5. 先方と連絡が取れないので私たちとしては手の打ちようがない。
    公的に動いてもらわないと個人ではどうにもならない状況。
  2. 解決に向けての経過
    1. 2011年10月14日:市長宛てに解決に向けて協力のお願いを提出
    隣家の連絡先が私どもには分からないため、市の協力を仰ぐ
    2. 2012年3月:進捗状況について、担当部署である環境課訪問
    その時の担当者のお話は「先方とは連絡は取れた。現状は伝えた。4月になったら先方から私宛に連絡をしてもらうことになっている」とのことであった。連絡がとれたとのことで解決に向かったと安心した。
    3. 5月中旬:先方から連絡がこないので環境課訪問
    担当していた人が人事異動したので3月以降の状況がわからないとの事。状況を調べていただくことと今後の対応をお願いする。
    4. 8月28日:環境課訪問
    先方や市からの連絡がないので窓口に出られた方に「その後どのようになっているのかが知りたい…」と現在この問題を担当していただいている方に伝言をお願いする。
    5. 10月15日:環境課再訪
    環境課に再度のお願い。「環境課から当方に電話をしているが連絡が取れない」との話。引き続き相手へのアタックをお願いする。
    6. 2012年年末:先方の連絡先を知る。私からアプローチ開始
    これまで個人情報の観点から先方の住所等の情報は提供してもらえずにいたが、2012年年末に先方の電話番号・住所を知ることが出来た。私から先方に直接連絡を取り出した。
    7. 2013年6月現在:先方との連絡がつかない状態が続いている
    •2012年年末から最近まで電話は数十回かけたが一度として電話に出てもらえず留守番電話にメッセージを残しても連絡をいただけない状況が続いている。
    •また先方の住所宛てに郵便でお願い文も送ったが返事をいただけない状態が続いている。(郵便物は送り返されてこなかったので先方には届いているものと思われる)
  3. 隣家(空き家)との関係
    ・1975年11月に持家→隣家は〇〇さん
    ・30年ほど前に〇〇さんと娘さんの二人で転居されその後空き家状態となる。
    ・その後、〇〇さんが死亡されたことを知る。
    ・〇〇さん死亡後も娘さんが時々空き家の状態を確認に来られ私どもとの交流があった。 ・今から5〜6年(?)前から出した年賀状が帰ってくるようになり、空き家の状態を確認にも来られなくなった。娘さんとの連絡ルートが途切れた。
    ・但し、雑草は年一回程度野洲市シルバー人材センターが来て手入れをしていた。娘さんがシルバーに連絡を取り手入れを依頼していたのだと思っている。
    ・2011年ごろから24年にかけて雑草の手入れが無く放置された状態。
    ・2012年3月ごろシルバー人材センターが雑草刈りを実施。(私が市に対応をお願いしたのが2011年10月。それを受けて市が娘さんに連絡を取ってくれたから実施したのか?)
    ・2013年現在、連絡が取れない状態が続いている。

以上のように隣家との連絡が取れない状態が続いており困っています。解決に向けて行政のお力添いを切にお願い申し上げます。

A 「市長への手紙」をいただきありがとうございます。
隣接の空き家対策につきましては、前回、職員が面談し、お話させていただきましたように、自治会長と連携をとりながら進めさせていただきます。  

生ごみ処理機購入に係る助成について

Q 滋賀県のほとんどの市町村で生ゴミ処理機の助成金を実施されていますが、野洲市でも平成25年度以降、実施される予定はありますか?
19ある市町村の中で、助成金を実施していない市町村は4つしかありません。
野洲市も生ゴミ処理機の助成金を実施していただきたいです。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
野洲市では、生ごみの減量化及び排出抑制を推進するため、生ごみ処理機の購入にあたり、平成16年度より補助金を交付しています。毎年度先着順で受付し、予算がなくなり次第締め切りさせていただいています。補助金の交付を希望される場合は、事前に環境課までご相談ください。
なお、補助制度の詳細は随時広報紙に掲載しています。その他、ホームページでも掲載していますが、くらしに関する手続きやサービスなどの「くらしの情報」内の「ごみ」のページに掲載できていないことで、情報発信の仕方が不十分で分かりにくくなっていることから、追加掲載いたしました。
なお、広報やす8月号において生ごみの処理と合わせ、補助制度についての記事を掲載しますのでご覧ください。     

野外焼却について

Q はじめまして。野焼き等についてですが、よく田の稲を刈った後の藁を焼かれていますが、田の近くに家がある人は大変迷惑だと思います。なぜなら私の家の前は田園なので、風がある日に燃やされると、窓を開けてる事が多いので、煙りが中に入って困ります。また、家の前に近所の方の畑があり、マメ等の枯れた草を燃やされるので、迷惑しております。どうか検討お願いします。また、環境破壊につながるのではと思っております。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
ご意見のような影響があると思いますが、田畑での火入れ作業は、収穫後の農作業の一つとして過去から行われています。法律上も、廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行令第14条第4項で、焼却禁止の例外となる廃棄物の焼却として「農業、林業又は漁業を営むためにやむを得ないものとして行われる廃棄物の焼却」とあり、農業を営む上での火入れ作業は可能な行為として位置付けられています。
しかし、近年、新規宅地開発等に伴う土地利用の変化や生活形態の変化などにより、同様のご意見を多数いただいています。このため、農地での火入れ作業時には風向き等への配慮や近隣の方々に事前にお知らせするよう農業組合長を通じて農業者にお願いしています。     

病院の存続について

Q 公開討論会に参加させていただきました。声を大にして「病院の存続が必要です」と言いたかったのですが、あの場では声を出す事が出来ませんでした。
私と病院との連携、体験を記します。
主人の母 93才(死亡)
診断名 パーキンソン病、廃用性症候群
1996年頃、パーキンソン病発症。野洲病院への通院。
ゴエン性肺炎などの状態変化により、2007年7月に胃ろう。注入後、嘔吐が続き、入院・退院の繰り返しとなりました。
2009年10月、無呼吸・低血圧・頻脈発作などの症状で入院し、中心静脈栄養(IVH)による補液にて在宅生活が出来る様になりました。
入院中に主治医から臨死期であることの説明がされましたが、自宅に帰れるならとの想いが強く、在宅療養へとなりました。野洲病院からは毎日の訪問看護となりました。これも病院があっての事。
考えてみますと病院の(新病院)存続は大きく、必要と考えます。病院は通院・入院をするだけのものではない。

  • 退院してからのケア

終末期ケア(在宅での看取の可能性)
在宅医の2週間毎の往診(緊急時)があり、看護師(病院)の24時間体制の緊急訪問。主治医との連携や外来に緊急受診のできる体制が整っている。

  • 訪問看護師さんと信頼関係が結べ、介護の不安や負担の軽減
  • 状態変化時の対応がスムーズにしていただけた

自宅での看取が出来たことに感謝です。
最後に、公開討論会資料において、野洲病院に対する人的関与に、野洲町長、野洲町(市)助役、野洲市収入役、中主町長、中主町助役、野洲市議会議員2人〜7人がいて、この様な状態になっているのに、何も考えておられなかったのか?
これが、私が討論会で話したかった内容です。
説得できる内容ではないと思いますが、高齢化がますます進展していく時代。家族の看護、介護のしやすい街(市)づくりを望みます。
追記 高齢者になれば、車も運転できず、遠方の病院まで交通機関を利用しての通院になりますよね。 

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。また、公開討論会へのご参加ありがとうございました。
市内での病院の必要性について、ご家族の看病と介護の実体験を通じて、切実な思いをお伝えいただき、ありがとうございます。
公開討論会でもお伝えしましたとおり、市が旧町時代から30年近くも多大な財政支援を行ってきている民間病院が、耐震対策や設備更新などが実施されなかったたこと、またそのための資金調達ができなく、職員の志気と頑張りだけでは限界があり、先の見通しがたたなくなっています。病院がなくなるか、または市が責任を持って、市民の医療と健康を担う病院を野洲駅南口市有地に整備するかの選択肢の中で、後者の案が望ましいと提案してきました。その理由は、ご意見と同様です。
病院の役割については、1. 中軽度の症状で入院が必要な市内患者への対応、2. 大学病院などの急性期で重度な医療を担う病院と自宅療養の間をつなぐ役割、3. 在宅医療を推進する上で診療所等の後方支援の役割を想定しています。また、診療科目、規模、医師・看護師等のスタッフ、建設整備の財源、経営見通し等も早くからお示しをしています。
市民が安心できる中核的医療サービスの確保は、市の最優先課題の一つとして考えています。しかし、病院整備とその運営は、市民の受益が大きい反面、多大な財政支出が伴う事業であるため、慎重な判断が必要であると考え、先ずは市議会の大多数の賛同が得られることが欠かせないと考え、そのための作業に半年余りの時間を割いてきました。
しかし、時間的余裕は、多くないと考えています。来る7月25日に改めて市民懇談会を開催します。今日まで新病院整備の必要性について、この半年余りの間、議会と市民の皆さまからお聞きしたご意見を総括したうえで、改めてご意見をいただきたいと考えています。この懇談会の結果を踏まえて、慎重かつ速やかに、さらには透明性を保った手続きによって、市民の皆さま方が安心していただける結論を見出していきたいと考えています。   

胃・大腸ガン検診について

Q 野洲市役所からの検診の案内で検診を知り、早々に申し込み、受診しました。私は役場の厚生課で働いているときに看護婦(以前は看護士とは言わなかった)から何かあれば事務屋(事務処理、運転手、予防接種の受付や会場造り)と上から目線でこき使われていたこともあり、変な思いもあったが、受診者として初めて健康福祉センターを訪れた。対応は本当に親切で丁寧であり感心しました。説明の中で今回の受診が無料である人もいることも知っており、その説明を求めると市民税を支払わなくても良い人が無料であることを知り、私も障がい者年金のため市民税を減免されてることを伝えると直ぐに調べて頂き納入した1500円を返金して頂きました。帰るとき玄関で待っていると、どうされましたか?大丈夫ですか?と声をかけて下さいました。本当に野洲市に住んでいて良かったと思う一時でした。
職員の皆さん、市民のために頑張って下さい。強いてお願いするなら無料の範囲の告知がされてると良いのではないかなと思った。

A 「市長への手紙」をいただきありがとうございます。
市の胃・大腸がん検診では、検診料の一部を受診料として自己負担していただいていますが、生活保護世帯・住民税非課税世帯の方は受診料を免除しています。受診料免除を希望される方には免除対象者であるかを確認する必要があるため、受診日の2週間前までに申請をお願いしています。詳細は随時広報紙に掲載(直近は6月号)しているほか、「野洲市がん検診のお知らせ」チラシやホームページ等でお知らせしています。
「がん」は、早期発見・早期治療が確実にできれば治る可能性が高い病気です。2人に1人が「がん」にかかる今日、今後も定期的にがん検診を受診されるようおすすめします。
また、職員の対応についてお褒めのお言葉をいただきありがとうございます。このようなお言葉をいただくことは職員にとって何よりの励みとなります。内容は担当課である健康推進課へ伝えました。今後も市民の皆様のお力になれるよう、全力をあげて職務に取り組む職員の育成に努めてまいります。      

防犯灯の設置について

Q 市役所前の道路の街灯なのですが、もう少し増やすことはできないでしょうか?
駅から自宅まで歩く際にしばしば暗くて怖いなと思うことがあります。
車の往来も多いですが、暗くなれば人も見づらくなりますし、また、あれだけ暗いと歩行者も危険に気付きにくくなります。
特に、関西アーバン銀行から向こうについては、ほとんど街灯がなく真っ暗な場所もあるので、検討していただきます様、お願いします。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
市では、防犯灯の設置は、限られた財源の中で、優先順位を設定して、緊急性の高いところから順次整備を進めています。
防犯灯の増設は、夜間の明るさが増す一方、細かな話になりますが、設置費に加え、保守点検と電気代が新たに必要となります。現在、市商工会が設置しておられる街路灯においても一部廃止の協議を受けています。市は、防犯灯機能があるため、維持費の一部を補助していますが、商工会の負担が大きいとされるためです。
このような状況の中で、ご指摘の市役所前の道路の関西アーバン銀行から久野部跨線橋東交差点までの区間は歩道も整備され、街路灯等が設置されており、一定の明るさは確保されていることから、当面、防犯灯を設置する緊急性は低いと考えています。
なお、近隣市では、下水道施設をはじめ、都市公園や街路灯など都市施設のための都市計画税が課されていますが、本市の場合、過去の経緯もあって制度化されていません。過去の検討時の試算では、年間3億4千万円程度になります。この財源なしで、現在、都市運営を行っています。       

木質チップの堆積に伴う悪臭について

Q 先日第2回目の回答を頂きありがとうございます。
さて、第1回目、2回目の質問に対して具体的な回答(返事)文になっていませんので、3回目を出させて貰いましたが、誰が読んでも明快な文章で御願い致します。

1回目のご意見・回答は、下記をご覧ください。

2回目のご意見・回答は、下記をご覧ください。

  1. 悪臭について
    •市は悪臭防止法に基づき処置を講じたとありますが、具体的に何をどのような処置及び改善、指導、指示、命令等をされましたか(回答1)。明確に文書にて返答下さい。担当課長は6月7日に現地に何回来ましたか?私は1回も姿を見ておりませんが、悪臭で来られないのか?私に出会うのがかなわないのか、〇〇氏に気を使っているのか(回答2)。我々が悪臭と言ってから、〇〇氏は、何をどれだけ改善されましたか(回答3)。
    •山積のチップは何年月日に終了するのか(回答4)。7月17日現在で約1山が5ヶ月かかると残り7山あり10ヶ月かかる計算になり、来年5月になりますが、話が違います。
    •何故に私が毎日農作業を行っている最近辺に市役所は了解されたのか(回答5)。もしも次もとなれば、地権者及び近隣の自治会(6〜7)が猛反対と麦、野菜等の栽培となれば話に乗るかも知れないが。
    •私は加害者、被害者のいずれですか。(回答6)
    •2回目の回答で「健康に影響を与える有害な成分が高濃度で発生しているとは考えておりません」となっていますが、私は病気ですが仮病といっているのですか(回答7)。これは大変失礼と思います。
    •今年の2月頃から頭が痛くなり水洟はでるし、何時もの風病かなと思っていたが、2〜3ヶ月経過しても、治らず段々悪病になり、耳鼻咽喉医院に通院を現在に至る毎日が頭痛、のど通、水洟と激頭痛が来る日もあり大変です。
    •悪臭について市役所の担当部署の方は臭いがないように言われますが、一般の方は100人中全員の方は悪臭と言われます(新街道を車で走っていても臭い)
    •6月14日の市議会の内容をインターネットで拝見しましたが、質問に対して部長は返答に四苦八苦しておられた、又市長さんは質問に対して返答は名前を伏せておられたが私のことだと思って喜んでいましたが回答を見てがっかりです
  2. 産業廃棄物(チップ)
    •チップの納品に関して支払われた金額は約1500〜1800万円程(しかしこのお金は手を変え幾つか通っている)。多分仕事人を通じているはずですので、調査すれば判明致しますがされましたか。
    •現在のチップが完了したら終わりです。もし野洲市が止めなければ大問題になると思います。
  3. その他
    •私が提出致しました文書1回と2回の中での回答をまとめて、今後市としては生活環境の保全のために対応できる最善の手段を講じていきますと7月12日付で頂きましたことに対しては、感謝していますが、野洲市は地権者、野作業者、近辺の自治会と大勢の方がおられます。この文書をよく読むと最善の手段とは何ですか。
    最善の手段の中身を7項目以上(回答7)御願い致します。
    •回答を1〜7まで御願い致しましたので早急に御検討を御願いして御返事を御願い致します。
    裁判になりますので、早急に御返事を御願い致します。 

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
以下のとおり、ご提示いただきました回答番号に沿って回答いたします。
(1)回答1
当法人に対する市の指導内容は、既にお渡ししました文書のとおりです。
(2)回答2
悪臭苦情の連絡に対して市環境課及び農林水産課の担当職員が対応して状況は担当課長に報告しており、また担当課長は必要に応じ現場を確認しております。
(3)回答3
対策として、当法人が木質チップを堆肥化している段階から、市は当法人に対し当該堆肥を早期に農地に鋤きこむよう指導しており、今般その作業が開始され継続しているところです。市は当法人に対し堆肥搬送にあたり文書にて悪臭防止法規制基準値を遵守しながら作業することを指導しています。内容は公文書公開したとおりです。
(4)回答4
(3)で公文書公開した文書の中にもあるとおり、当法人が今ある木質チップ堆肥を散布し鋤きこみを終了するのは、本年10月中旬と報告を受けています。
(5)回答5
当該行為は市が了解したものではありません。
(6)回答6
市が回答すべき内容ではありません。
(7)回答7

  1.  ご病気のことについて
    状況の正確な原因は市では分かりません。
  2. 現場での臭気について
    悪臭防止法で定められた調査方法では、臭気指数10未満という数値結果がでていますが、数値に現れないレベルの弱い臭気は市環境課、農林水産課の職員も感知しています。 
  3. 木質チップの金額の支払いについて
    当法人より営農計画、当該木質チップを原料とした堆肥の計画使用量、当法人及び堆肥化業者との契約書などの関係書類の提出を求め、市で調査しました。その結果、堆肥化業者が林業業者と契約書を交わし木質チップを購入していること、当法人及び堆肥化業者が堆肥化された木質チップの売買契約を締結し、当法人が堆肥化業者へ堆肥化請負金を支払うこととなっていることを確認しました。
  4. 今後の対応について
    当法人に対して、同様の作業を今後当該地で行うことは避けることを検討するよう指導しています。他の者が当法人と同様の方法で作業するときは、作業の規模や期間など確認の上、生活環境保全上の支障が出ないよう、作業方法の検討又は中止等を指導します。
  5. 最善の手段について
    文書にて、市が当法人に通知した指示事項が遵守されるよう指導していきます。 

東消防署の指導について

Q 先日東消防署より査察がありその後の改修計画について指導を受けました。その際昨年提出した計画は全く白紙になり強引な改修計画を提案され、期限までにできなければ周囲に張り紙をし告訴するとのお話を頂きました。張り紙をした時点で世間体を考えても仕事は出来なくなるだろうとのお話でした。違反のある事業所には本年からこのような指導をするように指示されているのでしょうか?とても世のため人の為に働く公務員の言葉とは思われませんでした。また、担当官によって指導内容が違います。前年より改善してきたことがころっと違う方向の指導に変わってしまうこともあります。法律の解釈ですから仕方がないのかもしれませんが前任者との引き継ぎはどのようにされているのか疑問に思うことがたくさんあります。消防行政を今一度見直して頂ければと思います。 

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
ご意見をいただきました内容につきまして、事実確認等を行いましたところ、指導経過から、事業所が特定できましたので回答いたします。
貴事業所は増築により消防用設備の設置義務が生じたにも関わらず、10年以上も未設置であり、再三再四の指導に対しても改善されない状況であるとのことでした。
このような状況下で万一火災になれば、そこで働く従業員の生命も含め、周辺への影響等も甚大となる可能性も高いことから、「湖南広域消防局火災予防違反処理規程」に基づき、「違反処理、警告、命令、許可の取り消し、告発、代執行等」の段階的な処理対応についての説明を行ったとのことでした。
そして、「張り紙をし告訴する」との発言につきましては、先の違反処理規程に基づき、命令を行った場合は当該防火対象物等にその旨の「警告書」「命令書」を公示することとなり、それでも改善されない場合は「許可の取り消し」や「告発」も有り得るという指導を意味していたとのことでした。
また、「本年からこの指導なのか」につきましては、10年以上の指導でも改善されないため、本年は段階的な処理対応の指導を行ったとのことでした。
なお、「査察官の指導内容が違う」とのことですが、査察官による指導は消防法の目的や主旨に沿ったものであり、事務の引き継ぎは適切に行っているため、指導内容は査察官によって異なることはありませんが、その手法が異なる場合は有り得るとのことでした。       

職員の応対について

Q 投票所(市役所以外も)の人たちは役所のかたですか?以前から投票時はずっとそうなのですが、ご苦労さまとお疲れさまの使い分けができていないのでは?7月20日、期日前投票(野洲市役所)に行きました。投票後、入口の女性の方から「ご苦労さまでした」と声をかけられました。「ご苦労さまでした」は目上から目下にかける言葉、「お疲れさまでした」は目下から目上または同等の立場でかける言葉と私は認識しています。投票所の人たちと私は目上と目下(上司と部下)の関係ではありませんので、正直不快です。別にかけなくてもいいです。ご本人たちは認識がないのかもしれません。本件に関して、市役所としてはどう考えていますか?教育はされていらっしゃいますか?ご回答よろしくお願いします。 

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
投票所の事務は、制度上は4人の委員で構成されている選挙管理委員会が行うこととなっていますが、実際の従事者といたしましては、市役所の職員及び人材派遣会社の従業員が配置されています。その他、投票所の外には各報道機関が出口調査のための調査員を配置している場合があります。
ビジネスマナーでは、「ご苦労様」は部下から上司に対しては使用せず、「お疲れ様」を使うことが一般的とされていますので、このルールからしますと職員の言葉遣いはご指摘のとおりとなります。
一方、広辞苑では、他人の苦労を敬って言う、他人の骨折りをねぎらって言う語であるとされています。
また、語感やマナーは、個人差や地域差があり、古くから野洲・中主地域では感謝の意を表すときなど、上下の関係に関わらず「ご苦労さんです。」などの言い回しが広く使われています。職員によっては敬語として認識し、日常的に使用している者もいると思います。私も職員から「ご苦労様」と声をかけられる場合がありますが、違和感はありません。
このようなことから、市では地域独特の慣用句としての使用例を優先し、「ご苦労様」と「お疲れ様」の使い分けの指導はこれまでは実施していません。
先に申し上げましたとおり、語感やマナーは、個人差や地域差がありますし、時宜への配慮も重要です。無言で立っているよりはお声をかける方が望ましいと思います。今後は、相手に一層配慮した適切な言葉遣いと対応を行うよう意識喚起を行います。        

保育園の休園について

Q 子ども課の職員の対応に納得出来ません。
私は今年の4月から〇〇に子供を預けて5月から仕事復帰しました。
私は就労証明も家庭状況書もキチンと提出し、シフト勤務であること、主人が単身赴任していることは把握されてると思います。私の親(母のみ)はアルツハイマーの祖母の面倒を見ながら仕事もしていて他市に住んでいます。出来る限りの協力を現在もしてもらってますが、どうにもならないこともあります。主人の親(父のみ)も他市に住んでいて今年80才で協力は難しい状況です。
先月保育園がお盆休みを4日も取るなんて困るから市に相談に行くと協力保育だから必要なら預かってもらえるとの事で保育園とも話して落ち着いたのに、また今月10日に貼り紙1枚で8月3日、24日の土曜日は休園するとの事で、これでは会社にも同僚にも迷惑がかかるし、勤務や仕事にも支障をきたすから困ると訴え、入所申込みの書類にもそんな休園等の記載はなく、市の担当職員からも申込み時や入所までに案内はなく、園の入所説明の書類にもそんな記載は一切無く、両者に対応を求めると園は予定を変えるつもりがないらしく、市には無認可保育園に別途料金を払って子供を預けるように言われました。
保育料と二重で払うなんて納得いかないし、必要書類をあんな何度も出させておいて無責任過ぎると思います。
仕事を安心して続けられない環境で困っています。
迅速な対応をお願いします。 

A メールによりご意見をいただきありがとうございます。
この度の職員の一連の対応により、大変ご迷惑をおかけし、また、ご心労を煩わせてしまいましたことにつきましてお詫びいたします。
ご指摘をいただきました保育園の土曜日開所につきましては、利用者がおられる場合は当然開所をすべきです。該当の保育園に伝えましたところ、園もそのことは認識し、土曜日の開所を決定されました。
認可外保育園の案内につきましては、対応させていただきました職員に確認したところ、情報提供の一つとして説明させていただいたとのことでした。しかし、ご指摘の保育料の問題もあり、慎重に対応すべきであったと考えています。
なお、入所案内等の内容等については、分かりやすく丁寧に記載するよう再検討を指示しました。         

職員の応対について

Q 福祉課のある職員は対応が最悪。
仕事中で電車に乗るから18時30分以降の電話しか困ると事前に伝えても17時前にかけてきて、会社から駅までの間に折り返しの電話をしても5分以上待たされ、電車に乗るから切ったら30分後にかかってくるし、相手の都合も聞かずに一方的に話をしようとするから電車の中だし18時30分以降の電話でと再度かけ直してもらいましたが、またお詫びするどころか自分がかけた電話だからとこちらの話は一切聞かずにこちらを怒らせた挙げ句、感情的だから切ると一方的に切る。
これだけゴタゴタ散々不愉快な思いをさせている相手に最低な対応しかできない人に電話させるなんて話にならない。
冷静に話を聞いてほしいなら、まずは自分たちの非礼と対応のまずさをしっかりお詫びして相手が聞きたくなるような話し方を勉強するべき!
話があるなら都合を聞いて家も分かっているのだから来て下さい。
これ以上時間と労力と無駄な電話代を使わせないでほしい。
子ども課の職員も市にも落ち度があったと認めている問題で迷惑をかけている相手に選挙の準備が忙しいとか手を尽くしもせずに杓子定規で誠意のない対応をする子ども課の職員と福祉課の職員には呆れるし、市民に迷惑をかけ、困っている相手の立場に立ってくれない職員を管理職にしている市に疑問と不信感でいっぱいです。次に話をするときに改善されてないようなら別の抗議の方法も考えます。
ようやく転園できるのは助かりますが、心療内科に通うほど心に負担がかかり、気を病んでいますし、迅速に誠意ある対応をしてくれなかった市の対応を投書するなども考えています。 

A メールによりご意見をいただきありがとうございます。
この度の職員の一連の対応により、大変ご迷惑をおかけし、また、ご心労を煩わせてしまいましたことにつきましてお詫びいたします。
応対させていただきました職員に確認したところ、時刻の指定については事前に情報を得ていなかったとのことでした。市民の皆さまと個別のやり取りを行う際には、電話や訪問の時刻指定などの基本的な情報は担当する職員の間で共有しておくことが何より大切です。管理職の立場にある職員が正しくできていなかったことを反省し、適切な応対を心がけるよう指導を徹底いたします。         

窓口での応対について

Q 野洲図書館で新しくカウンターを空けて対応するときは先に並んでいた人を優先して処理して下さい。野洲でよくみかける光景ですが(他市ではみっともないので誰もしません)、ダッシュをして横入りをするので非常に不快です。
それから図書館では図書カードをあらかじめ用意して並んでください。
市民全般ですがもう少し他人に思いやりを持ってください。相手がどんな気持ちなのか?自分さえよければそれでいいのでしょうか?
それから個人情報の件、調べてないのに法令で決まっているとか半端なことをいわず
調べたのか非常に不思議です。誰が聞いてもおかしい。社会通念上からかけ離れていることをするのをやめてください。誰に聞いても「訴えたら勝てるよ」といわれます。
守るべきは市民の権利や市民の平穏な生活ではないでしょうか?自分たちさえよければ、それでよいのでしょうか?
市役所が変わらないとこの市は永久にかわらないと思います。
「人や人の心を大切にしてください!」
野洲市に非常に税金を納めたくないです。  

A メールによりご意見をいただきありがとうございます。
図書館についてのご意見ありがとうございます。
貸し出し手続きの順番については、ご意見のとおりのルールであるべきだと思います。図書館長に確認しましたところ、カウンターでは先にお待ちのお客様より順に対応させていただくよう努めていますが、混雑時はその判断がつかない場合もありますが、声をかけるなどして可能な限り順番に対応しているとのことでした。
緩やかに、利用者のマナーに委ねる方法ですが、一時的な混雑時にはご指摘の状況が生じる恐れがあります。
スペースの問題もありますが、ルールが守られるよう一段の工夫に努めてまいります。
次に、図書館カード準備についても、円滑な手続きができるよう、利用者の協力を促してまいります。
図書の貸し出し等、館の利用に関する個人情報の管理は重要です。これらは野洲市個人情報保護条例に基づき適正に管理しています。ご意見をいただきましたが詳細が分かりませんのでお答えができません。是非、問題の詳細をお教えください。調査の上、お答えいたします。
市民の皆さまの権利の尊重や平穏な生活の保障につきましては、憲法をはじめ関係法令によりわたしたち公務員に課せられた責務です。また、それ以前に、人間、社会人としての心構えとしても重要です。市民の皆さまの身になった応対を徹底し、市民の皆さまから信頼していただける職員の育成と透明、公平、公正なまちづくりに努めてまいります。        

野洲川河川敷の火災について

Q お仕事お疲れ様です。野洲川堤防を川田大橋から近江富士大橋の間の野洲市側を毎日歩いています。少し気が付いた事をご連絡します。道中に大きな水門がありますが、その近辺の広い範囲に火災発生の跡があります。太い木々が立ち枯れしているので相当な火勢だったと思います。管理箇所(県?)が何らかの用事で焼いたのか分かりませんが、心当たりがなければ放火も考えられます。しかるべき処置をお願いします。当該箇所付近は心無い人が花火ガラを頻繁に捨てていて、景観を損ねています。今回も花火という可能性もあります。一度現場を確認ください。近くに住宅がないからといって放置すべきではないと思います。
ちなみに、気が付いたのは7月23日です。近くに行くと草木の焼けた匂いがまだしたのと、灰に原型があったので昨日今日の話かと思いますが、昨日7月22日は昼過ぎに雨が降ったので、焼けた日は特定できません。気が付いただけで前からだった可能性はあります。花火の跡を見ると朝からがっかりします。それだけだったらガマンしますが、花火であればタバコのポイ捨て同様「放火」です。  

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
ご指摘の件ですが、7月17日21時頃に、野洲川右岸の高水敷で約630平方メートルが消失した雑草火災の件であると思われます。東消防署からは、現場付近には使用された花火があり、その他に火元原因となるものは無いため、花火が主な原因と思われ、機会あるごとに付近エリアを巡回しているとの報告を受けています。
また、守山警察署(駅前交番)においても、花火の使用が増える夏休み期間中は警ら活動をしているとのことです。        

新病院建設計画について

Q 去る7月25日(木曜日)に、野洲文化小劇場で、標記の市民懇談会があり、出席しました。前日に日時の確認を市役所へしましたら、14時からとの話であり、14時前に会場に行きますと13時30分から始まっておりました。病院建設計画は、現野洲病院の経営困難と建物の老朽化により、廃止または他の経営者の建設する他ないということです。
このことにより、野洲市では2年前から市民の意見などを聞き、野洲市として、市民のために中核市立病院の建設に向け、委員会を立ち上げ、建設場所も含め検討された。結果として、中核病院199床、内視鏡センター、立体駐車場などを含む展望がみえてきました。建設場所は、3案あったが、野洲駅前の公用地が望ましいとのことであります。野洲駅前に病院を建設するよりも、収益性のある店舗などを建てた方がよいように想えるが、田舎の町の駅前では、買い物客は、異常に少ないのが、昨今であります。(守山セルバ、大津駅前2階平和堂)病院の利用者、そこで働く労働者は現実としては、ほとんどは、車での利用であることも周知する必要があります。
また、病院の周囲には、ハートイン以外にもコンビニ、お食事処、喫茶店、院外薬局(健康測定管理所)2店舗以上、観光案内所、図書返却または貸し出し所、市役所の出先などを置くとよい。一部、緑化された場所も必要であるだろう。が、栗東駅前のようにほとんど利用されないことのないようにする必要があります。今回も以前からも、多少反対意見が出ていますが、弱者のことを考え、2年間の検討も重ねてきた経緯もあり、早々に野洲駅前に中核病院の建設を決定すべきではなかろうかなと思います。  

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。また、市民懇談会へご参加いただきありがとうございました。
今回の市民懇談会では、病院の必要性を否定するご意見はなく、病院の健全経営や市財政の見通し、そして野洲駅南口市有地への立地についてのご意見等がありましたが、それぞれに対して市の考え方をお答えいたしました。
今日までの検討経緯を踏まえまして、市として新病院を整備する方向で検討を進めていくために、8月議会に関係予算を上程する予定です。

市民病院の新設について

Q 野洲市民病院新設による「最悪のシナリオ」は、次のとおり。
「市民病院開業後10年ほどで、債務が膨らみ病院経営が立ち行かなくなった上、市の財政にも大きな悪影響を及ぼし、野洲市の自治体としての存続も危ぶまれる事態に陥る」。
「最悪のシナリオ」の理由は、次のとおり。
1)野洲市には、既に500億円を超える累積債務があり、駅前整備やクリーンセンター更新等々によって、それは今後更に膨らむことになっている。市民病院新設は、この財政難を致命的に悪化させる可能性がある。
2)人口5万人で人口増の見通しはなく、税収に至っては減少傾向であり、今後も減ることはあっても、増えることはない。市民病院を支えられる自治体規模ではない。
3)野洲市行政に病院の経営手腕があるとは考えられず、また今後導入すべき具体的な病院経営のノウハウや人材等が見えない。
4)公営病院が財政的な重荷になっている自治体が多い中で、敢えてこれから市民病院を新設しようとする意図として、成功を確信させるようなビジョンがない。
5)駅前立地は、一見、市民の利便性に配慮したような錯覚をもたせるが、野洲駅の場合は、市外・県外からの利用者への配慮として作用する。駅に隣接する病院は、市民にとって必ずしも利便性をもたらさない。それは、「市民病院」としての矛盾である。
6)民間病院の誘致に失敗しているとするなら、それは民間病院が野洲駅前では経営困難であると判断した結果でもある。民間病院が経営困難であるのに、市民病院なら経営可能という論理が不明である。
7)国政レベルではTPP交渉が開始している。TPPは農業だけではなく、医療分野での自由化も求められるものである。野洲市作成の財政見通しには、今後大きな影響を及ぼすであろうTPPのような不確定要素は加味されていない。また、今後、多かれ少なかれ自由化されるのであろう医療のもとでの市民病院としての在り方も見えない。
それでも市民病院を新設するのなら、住民投票に問うべきである。
その理由は、次のとおり。
最も責任を負わされるのは、市長でも議会でも市職員でもなく、現役世代・将来世代の市民である。今まで開催された各種委員会、討論会、懇談会等は、平日の昼間に開催されており、野洲市のこれからの財政を支える市民のほとんどが参加できていない。野洲市実施アンケートの結果でも、約7割の市民が関心をもてない状況にあることが明らかになっている。将来にわたって最も責任を負わされる市民が状況を判断できないまま、行政側の手続きのみで新設の方向に進められているのが現状である。野洲市には既に住民投票条例があるのであるから、市民の意識と覚悟を、住民投票によって確認すべきである。その実施に1千万円ほどを要するとのことであるが、「市民の主体性を欠如させた市民病院新設」という過ちを未然に防ぐことを思えば、高額な支出とは言えない。  

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
ご懸念いただいている項目について、これまでの市民懇談会や議会での説明と重なるものもありますが、次のとおりお答えします。
1)2)について
「累積債務」としてご指摘いただいている、市の借金である起債残高は、咋年度末で448億円です。内訳は、学校、給食センター、図書館、道路などの整備のための借入金である一般会計で約273億円、残り約175億円は下水道や工業団地のための特別会計の分です。中には過去の過大な投資によるものも一部あり、すでに情報開示していますが、基本的には市民生活に必要な社会資本整備のためのものであり、現在は、計画的に返済しています。
学校など一般的には30年以上使い続ける施設等の整備の財源は、建築時の市民が全て負担するものではなく、将来の受益世代も均等に負担すべきものであるため、起債をして事業をすることとなっています。従いまして、市の起債のチェックポイントは、金額だけでなく、市民にとって有効な施設等のためのものか、計画的に返済可能な範囲内のものなのかということです。
駅前整備はこれからの課題ですが、クリーンセンター更新は財政見通しに織り込んでいます。新病院整備費用の約57億円については、制度上の借入金(企業債)を行い、病院運営の収支の中で対応することとなりますが、償還における市の負担は、現在の野洲病院への補助金と同等の額になると考えていますので、実質的に新たな財政負担が生じることはないと考えています。
3)4)について
新病院を整備・運営していく経営ノウハウや人材確保については、具体的には今後の新病院整備基本構想、基本計画の策定を通じて着実に蓄積していきます。
そもそも、多様な市民サービスを健全に提供するための自治体経営そのものが、病院経営よりも複雑な経営ノウハウを必要とするものであるという考えのもとに、現在、まちづくりを進めています。
5)について
野洲駅周辺は、JR琵琶湖線、路線バス、コミュニティバスなど既存の公共交通機関が利用できるため、市民が利用しやすく、また医療スタッフの確保にも有利です。平成26年度の篠原駅の橋上駅化の効果も出ます。さらに、近隣からの利用による病院の稼動率向上による経営安定の観点からも有利です。
仮に、郊外に病院を立地した場合、近隣市の病院と競合することとなり収支計画に不利になると考えています。また、コミュニティバスなど市民のための交通の便の新たな確保も必要となります。
景観や安全などに配慮した上で、可能な限り駅に近く立地することにより、市民の東西南北からの利用の便宜は高まると考えます。
6)について
市はこれまで民間病院の誘致活動を行っていません。
7)について
TPPについては、野洲市だけの問題でなく、現時点では新病院整備検討に反映できるものではないと考えます。
住民投票については、先般のご提案でもお答えしましたとおり、2年間の市民参加の議論を踏まえ、議会制民主主義の制度に基づき、市議会での審議により最終的に判断されるべきと考えています。当初からその前提でこの課題に取り組んできています。        

市役所の土曜・日曜日の開庁について

Q 土・日も市役所本館を開庁して欲しいと常々、願っていた者です。
平成25年4月分の質問に、「土曜日・日曜日も市役所を営業してください。」という質問を他の方がされていました。しかし、回答を見ても納得がいかなかったので、メールを送付させて頂きます。
回答では土曜日・日曜日に当直職員がいると記載されていましたが、そのことを市民の皆さんはあまり知らないと思います。土曜日・日曜日にどのようなサービスを提供されているのか情報提供の工夫をお願いしたいです(ホームページのトップ画面から閲覧できる等)。また、土・日の業務が一部に限られるならば、土曜日・日曜日業務の範囲拡大のご検討をお願いしたいです。
私は3年前に結婚しました。主人も私も会社員で、休みは土曜日・日曜日しかありません。土曜日・日曜日は市役所業務がお休みだと思っていたので、以下の用事の際、会社を休みました。

  • 結婚の際、戸籍謄本及び婚姻届の取得、提出のため
  • 引越の際、転入届の提出のため
  • 出産の際、出生届の提出のため
  • 契約の際、新規の印鑑登録をするため

土曜日・日曜日に当直職員がいることを知らず、市役所に用事がある時は会社員である人は仕事を休む必要があると思っていました。平日に市役所に行けるのは専業主婦やお年寄り、暇な人じゃないの…?税金の多くを負担しているのは会社員だと思うのに、なぜ市役所は土曜日・日曜日は開いていないの…?という不満を持っていました。
土曜日・日曜日業務の情報提供の工夫及び土曜日・日曜日の業務範囲の拡大の検討をお願いしたいです。市民がもっと利用しやすい市役所になるよう、どうかよろしくお願い致します。
(回答はホームページで確認させて頂きます。)   

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
まずは、先の別のお問い合わせに対してもお答えしましたとおり、市役所は、基本的に土曜日及び日曜日は、「地方自治法」及び同法に基づく「野洲市の休日を定める条例」によって休日となっています。そうした中で、休日では、戸籍の届出等市民生活に不可欠な一部業務に限って当直の職員によって受付しています。また、市役所本館と市民サービスセンター(北部合同庁舎内)には証明書自動交付機を設置し、住民票および住民票記載事項証明書と印鑑登録証明書を発行するサービスを行っています。さらに、図書館や文化・スポーツ施設及び消防救急や斎場も実質的には市のサービスです。
ご指摘の市役所での休日業務は、旧来から一般的に行われていたため、気付きがなく、ホームページに掲載できていませんでした。ご指摘を受けて、「くらしの情報」内の「戸籍」のページに追加しました。
市役所を市民にご利用いただきやすくすることは重要ですし、ご利用者側からすれば休日サービスを望まれることも理解できます。しかしそのためには、職員の配置に加え、機器や施設の稼働とそのための経費増が伴います。一層の効率化に努めますが、いずれにしても市民の皆さんの税からの支出は増えます。また、どの業務を優先して提供するかの選択の問題もあります。受益と負担の問題、政策の優先度、また市の財政状況を考えますと、休日の業務拡大は適切ではないと考えています。  

ドウタクくんについて

Q ドウタクくんは1つですか?いつから使われているのですか?
この前の花火大会で見てすごい古そうに見えました。現在ゆるキャラブームですし新しく作り変えたほうがいいと思います。見ててツラいです。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
ドウタクくんは、今から25年前の1988年11月1日に開館した銅鐸博物館に合わせて誕生しました。野洲の観光PRキャラクターとして、野洲市観光物産協会(当時は野洲町観光協会)が着ぐるみ1体を製作し管理しています。
最近のゆるキャラブームの中で、ドウタクくんは滋賀県で一番古いものと考えられ、観光キャンペーンや各種イベント、テレビなど年間約150回の出演依頼がありますが、一方で老朽化と使用頻度による損傷が目立ち始めています。
5年前の20歳のときに更新をと思いましたが、財源などの問題で実現しませんでした。今回25年を迎え、市観光物産協会では、いつまでも多くの方に親しまれるドウタクくんに成長させ、さらなる観光振興につなげようと、現在、新しいドウタクくんの着ぐるみ製作を検討されています。しかし、多額の製作費が必要であることから、協会ではその一部の経費を賛同いただく方からの協賛金や募金などで捻出できないか併せて検討しているとのことです。
方向性が決まりましたら、市観光物産協会のホームページなどでお知らせするとのことです。   

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