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市長へのご意見・ご提案(平成25年5月)

市長への手紙 主なご意見と回答(平成25年5月受付分)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

野洲駅南口の喫煙所について

Q 私は通勤のために野洲駅南口を利用しています。駅までの移動手段が自転車のため、給生会の駐輪場を利用していますが、駐輪場とトイレの間のスペースが喫煙所になっています。駅前は喫煙禁止ですよね?喫煙所の混み具合にもよりますが、喫煙者一人だけの利用時でも、とてもタバコ臭いし、副流煙が漏れ出て受動喫煙の危険性があります。私は非喫煙者なので、はっきり言いますが、駐輪場を利用する度に副流煙を吸わされています。心身ともに迷惑しています。私は成人ですが、高校生等の未成年も通学の際に利用する駐輪場の横に、喫煙所があることは問題だと思います。野洲市のヘルスプロモーション「ほほえみやす21健康プラン」が空虚に思えます。マナーのない喫煙者を救うための喫煙所と市民や未成年の健康について、市はどちらが大切だと考えていますか?ぜひ、教えてください。

A 2009年に条例を制定し、2010年秋から施行にあたり、路上喫煙禁止区域を指定した当初は喫煙所を設けていませんでした。市民参加による制度の検討段階では、両論が並行していましたが、危惧を持ちながらもマナーに期待して、喫煙所を設けないで施行しました。しかし、危惧されたとおり、禁止区域での喫煙等により区域境界やコンビニ、公衆便所の裏などに多量の吸殻が投棄され、市民からの苦情も寄せられました。このため、喫煙者に喫煙所の利用を促すことにより禁止区域での喫煙を防止するために、2011年度に「喫煙禁止区域外」の市有地に喫煙所を設置しました。
市民の健康と喫煙者への便宜を比較すれば、当然健康のほうが大切です。
喫煙所の設置は、まずは、禁止区域での禁煙と吸殻投棄防止のため、総合的に検討した結果、やむを得ず、禁止区域に近接した区域外の市有地に喫煙所を設置しました。現状では、喫煙所を廃止すれば、元の問題状況に戻る恐れがありますし、代替適地がない中では、当面やむを得ないと考えています。
そもそも、なぜあの場所にある時期、急遽、駐輪場が移転したのか。経緯をたどれば、駐輪場の移転・立地も、民間マンション建設への配慮のためと推測されます。これまでの密室、場当たり的なまちづくり、駅前整備でなく、公開と市民参加により計画的に安全・快適・機能的なまちづくりを進めています。そのなかで、できるだけ早く、ご指摘のことも含めて、多様な課題の解決を図ってまいります。

野外焼却について

Q 近所で草や家庭ごみを燃やす家があり困っています。
ついさっき近くの家から煙がもくもく上がっていました。
いい天気に限って燃やされると、窓は開けれないし、何と言っても洗濯物がものすごい臭いになります!!
すぐに煙に気づいて取り入れても臭いはついてしまい、せっかく洗濯したのにまた洗濯し直しです。
燃やしている人は何も気にならないのか知りませんが、周りの家は不快でたまりません。
お年寄りが燃やしてるから火事の心配もありますし!
燃やしている家はもう3軒ほどで、どの家かもわかっていて、自治会からも何度かは言われているようですが、何も変わりません。一向にやめる気配はないです。
個人的にも迷惑ですし、環境面からも条例で“禁止”になっているのではないのですか??野洲市もなってるはずですよね!!
古い集落なので穏便にしたいので名前を控えてます。
でも、ずっと我慢していましたが、もうほんとに止めてほしいです。
条例違反ですよね!!
自治会が言ってもダメなので、市長や市の方から何らかの働きかけをしていただき、一刻も早く止めてもらうよう、よろしくお願いします。

A 野外焼却は法律によって、一部の例外(左義長などの祭礼、農作業に伴うもの等)を除き、厳しく禁止されています。
そのため、市では野外焼却されている方と直接話し合って、野外焼却は皆さまの迷惑になること、基本的には法律で厳しく禁止されていることを理解してもらうよう指導しています。
今回の場合、既にお住まいの自治会にもご相談されているとのことですので、まず市は自治会長にお出会いし、自治会長から野外焼却を行った方へ直接注意していただきました。
今後、もし野外焼却が続けられるようであれば、市が直接指導いたしますので、ご連絡いただきますようお願いします。

すてきなまちに第9集について

Q 発刊にあたってと6ページに出てくる他人事に、たにんごととルビを付けておられますが、正しくはひとごとです。どうしても、たにんごとと表示されるのならば平仮名の方が好ましいと思います。ルビを付けておられるのは、小学生も読まれることを想定されていると思われますので、ご連絡させていただきます。

A 啓発冊子をお読みいただき、ご意見をいただきありがとうございます。
「他人事」の読みについては、ご意見のとおりの「ひとごと」と「たにんごと」の両方があります。代表的な辞書にも「たにんごと」の表記が記載されています。特に今回、編集担当は、「自分事」に対する「他人事」であるという意を伝えたいという理由で「ひとごと」ではなく「たにんごと」という読みを使用しました。

母乳相談の助成について

Q コミセンひょうずで毎月第一木曜日に、助産師さんが無料で母乳相談をして下さっています。
産後、母乳育児に悩む者としては非常に助かっています。
市の事業か何かだと思っていたら、個人でコミセンを借りて下さっているとのことでした。
一度、市には助成を打診されたようですが、「必要があるのか?」と却下されたようです。
相談だけでなく、他のママさんや助産師さんとの交流も目的になっていますし、リフレッシュ出来ます。
せめて、コミセンの利用料だけでも助成してあげてもらえないでしょうか?

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
市といたしましては、専門的知識・技能等をお持ちの市民の方々が、自主的に様々な活動を実践され、元気と安心を伸ばす野洲のまちづくりにご尽力・ご協力いただいておりますことに感謝しており、公益性の観点から必要に応じて支援も行っています。
しかし、以前助産師さんからいただきました「気軽におっぱい相談できる事業」を市の事業として実施できないかというご提案につきましては、当事業が開業助産師の営業活動の一環となる可能性があること、また、母乳相談事業は市内の産科病院や診療所、助産師団体といった民間機関等で相談体制が整っていること、さらには市の子育て支援事業の方針等を踏まえ総合的に検討した結果、市の事業として位置付けることはできないと判断し、その旨助産師さんに回答しました。

助産師さんの活動はこのような位置付けをしており、コミセンの使用料につきましては他の一般利用者と同様に助成することはできないと考えています。
 

野外焼却について

Q 私は草津に、25年間生まれ育ってきて、結婚をして、野洲に来ました。
田んぼや畑や家の庭でゴミや、雑草を燃やす人が多いです。だいたい、年配の方です。
何度か市役所に電話しましたが、燃やした本人が場所にいないと、何もできないと言われました。本当に困ってます。

A 野外での焼却につきましては、一部の例外(左義長などの祭礼、農作業に伴うもの等)を除き禁止されており、自治会を通じた野外焼却禁止チラシの配布等により、常時意識啓発を行うとともに、個別の問題には直接対応をしています。
個別の対応としては、市では野外焼却されている方と直接面談し、野外焼却は皆の迷惑になること、禁止されていることを理解していただくことを第一に指導しています。現場で野外焼却されている方と直接お出会いすることができない場合は、通報いただいた方から行為者が分かるときは、情報提供をいただき、後日その人と面談の上指導しています。また、行為者が判明しない場合は、再度野外焼却をした時にすぐに市へ連絡いただくなどのご協力を得て対応しています。ご意見にあるような、行為者が現場にいないと何も指導は行わないということはありません。
野洲市はもともと大半が農村地域でしたから、農作業上、また水路河川などの管理上、良くも悪くも、いわゆる野焼きには寛容でした。そのため、意識と行動が改まらないところがあります。しかし、冒頭に申し上げましたとおり、野外焼却は禁止されていますし、禁止以前にマナーとして控えるべき行為です。市では、今後も、野外焼却禁止についての啓発、指導及び監視を行ってまいります。市民の皆さまのご協力をお願いします。

町内放送について

Q 町内の連絡事項を放送するのやめて欲しい。今日は朝の7時になる前から、自分の住んでいない町内の放送が聞こえてきました。迷惑です。誰々が亡くなって何時からお通夜とか、放送することではないと思います。何のための回覧板ですか??

A 町内放送については、それぞれの自治会の対応ですが、騒音問題としてであれば、具体的に情報提供いただければ、状況に応じて市で対応します。住民へのお知らせ手段としては、複数のものが必要であり、放送は、回覧板より即時性等で勝る場合があります。なお、各学区の自治連合会長にはご意見をお伝えします。

コミュニティバスの運転手について

Q 捨て台詞があったから苦情の連絡をしたのですが、分かりませんか?無かったらしてません。家族も確認していますしね。(下記リンク参照)

A ご意見をいただきました件につきましては、当日日直職員が電話で連絡を受けたとのことでしたので、お受けした内容を再度確認いたしました。その結果、直接捨て台詞を聞いたのではなく、口の動きで捨て台詞と分かったということをお聞きしたとのことでした。
これらのことを踏まえて再度運転手に確認いたしましたが、以前も回答させていただきましたように、捨て台詞は申し上げていないとの報告を受けています。

市長へのご意見・ご提案(平成25年4月)

木質チップの堆積に伴う悪臭について

Q 公害に困っていますから止めさせてください。
野洲川廃川敷地(比江地先)の畑地に産業廃棄物(木のチップ)を山積み(縦100メートル巾60メートル高さ8メートル)約48,000トン程度積み込みされております。この山から問題の悪臭と汚水が川に垂れ流しが昨年10月頃からいまだに放置されています。私共は悪臭で頭痛と鼻水で悩んでおります。これは公害であるといっていますが、野洲市役所の担当課は私共に対して適当に扱いして真剣に取り組んでくれません。悪臭の範囲内自治会は野洲市は比江町、守山市田中町、喜多町、新庄町等です。私共は10メートル〜100メートルの範囲内で農作業を毎日早朝〜夕方まで行っています。貴市の担当課には何回もいっていますが聞く耳が無いのか、私たちを無視しているのか解りません。市長殿 どうか公害の無いよう担当課に指示を御願いします。
加害者は比江町地先まで来て公害を出し、我々に対して悪気が無く謝りの一言もしない法人です。担当課にも同じと思います。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
当法人に関する公害苦情については、本年2月の「悪臭苦情」、また3月21日に、当法人の作業場より発生した火災の際の消火水に由来する着色排水が水路を経て琵琶湖岸付近まで流出した「水質汚濁苦情」があります。
「水質汚濁苦情」については、滋賀県南部環境事務所と協力して対応してきたところであり、特に着色排水については下流への漁業被害も想定されたため、市及び滋賀県南部環境事務所の連携のもと、当法人に対し着色排水の可能な限りの回収及び流出防止対策を至急実施の上、再発防止を図ることを指導しました。これに伴い当法人は、作業場内に着色排水が作業場外へ流出せぬよう土留め工(土塁)を施工のうえ、着色水を貯留するピットも複数設け、現在、着色排水の水路への流出は防止しています。
次に悪臭苦情については、通報をいただいて以来、市の環境課及び農林水産課で当法人への聞き取り調査等を行っています。当法人が2013年3月22日に実施した臭気自主調査の結果は、作業場の敷地境界線で臭気指数10未満(悪臭防止法に基づく野洲市の規制基準値は臭気指数12以下。)でありましたが、重ねての悪臭苦情もあり、5月15日(水曜日)及び16日(木曜日)に作業場敷地境界線(いずれも風下地点)で市の臭気調査を実施いたしました。その結果は2調査とも臭気指数10未満(規制基準値12以下)であり、悪臭防止法違反には該当しないという結果でした。
また、「堆積されているものが産業廃棄物に該当するのではないか。」とのご指摘ですが、既に職員がお伝えしていますとおり、判定権限は滋賀県にあり、滋賀県南部環境事務所の見解では、当法人は木質チップを有償で買い取り有価物として再利用していることから、産業廃棄物には該当しないとのことです。
以上のとおり、法制度上は、臭気調査の結果から悪臭防止法違反ではありませんが、悪臭に関する苦情も何度もいただいていることから、周辺の作業者や在住者の生活環境への影響を抑制するよう指導しています。
市が当法人より当面の作業計画の聴き取り調査したところによると、「木質チップの作業場への搬入は5月末で終了し、作業場の周辺農地での麦刈り取りが終了次第、順次堆肥化した肥料を秋にかけて施肥していく」とのことですので、市としては、すべての堆肥の鋤きこみが終了するまでの間、作業場からの臭気の発生を極力抑制すること、堆肥の鋤きこみが終了した後の計画については再検討し、少なくとも今般のような大量の木質チップの搬入、堆肥化は避けるよう指導しています。

路上駐車について

Q 日々、市民の為にご尽力頂き有りがとうございます。
さて、野洲市は、大都市圏のベットタウンとして発展してきた一面がありますが、何処の住宅地に於いても公道の違法駐車は余りにも目に余るものが有ります。
これは、古い宅地にだけ見られる現象ではなく、新興住宅地でも日常的に見受けられる状況です。
一例として、県営住宅遊休地空地の特に東側は、違法駐車が絶えません。
警察も、現行法では、取り締まることが出来ないとの見解です。
空き地は、近所の子供達の遊び場ともなっておりボール遊びの最中に、違法駐車の車の横から飛び出していつ交通事故に繋がるのではと、憂慮しています。
空き地の形状から、歩道部分として放置されているのかも知れませんが、事故が起こる前に対策を講じる事を切望します。
問題の本質は、違法駐車をしている個人ですが何かの際には、所有者の責任も問われることと考えます。
それに、車庫証明が車の購入時には必ず必要ですがその意味は無いのでしょうか?
多くの人々は、違法駐車では無く、賃貸料を支払い駐車場に止めているのも事実であり、一部の心無い人達によって地域の安全や景観に問題があることは、行政として何らかの処置を講じる責任があると考えます。
根本的な対策は無理でも、危険箇所の改善・啓発を速やかに実施していただけるよう、是非お願いします。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
守山警察署と協議した結果、守山警察署と連名で看板を設置し、路上駐車をしないよう啓発を行うことといたしました。
なお、当地以外にも市内各所で路上駐車が見受けられますので、今後も守山警察署と連携し、市内の路上駐車を無くすための啓発等を進めてまいります。

(回答に対する御返事)
山仲市長、お返事有り難う御座います。
ご多忙な、公務の中で一市民の言葉に耳を傾けて頂き、本当に感謝申し上げます。
路上駐車の撲滅は、当事者の意識の問題が大きく、行政で完全に無くすことは出来ないと承知はしていますが、私は路上駐車が引き起こす二次的な災害(子供の飛び出し等)を憂慮しています。
些細な事では有りますが、ベットタウンとして発展してきた野洲市にとっては、市全体として重要な問題で有ると考えています。
市長の掲げておられる市政には、私も微力ながら支持をさせて頂きます。
いじめや人権問題など、思うことが多くありますが、苦情では無くて、前向きな意見として今後も取り組んで行きたいと考えております。
今後とも、私以外の市民の声に適切なご判断をよろしくお願い致します。
お体には、くれぐれもご自愛下さい。失礼します。

(再回答)
返事へのお礼のメールありがとうございます。
ご意見の路上駐車の危険性をはじめ、法令で取り締まる以前の市民のマナーの改善で安全や快適さが確保できることが多くあります。
運転や歩行のマナー、ペットの扱い、屋外でのゴミ焼却なども同様です。
信頼と共生を基本とした市民の行動が元気と安心のまちづくりにつながります。そして、透明、公平、公正なまちづくりの運営がそれを支えると考えます。
今後も、ご意見・ご提言とまちづくりへのご参画をお願いします。

職員の路上駐車について

Q 篠原駅前自治会では、路上駐車が多くて、困っています。
今年に入って火事が2件、救急車出動が数回あり、回覧等でも呼びかけていますが、無くならない。
穴田公園周辺では、夕方等子供が多く遊んでいて、停めてある車の間より出て来て大変危険です。
そこに停めてある車は市の職員の車で他の駐禁している人に言うと、市の職員が停めているから停めていると言います。市民の手本になってもいい人が、悪い見本になっています。一度、夜の22時頃に見に来てもらい、車番から何という職員か調べて注意していただきたい。

A 該当する職員が判明いたしましたので、厳重に注意し、速やかに適切な対応をするよう指導しました。

町内放送について

Q 人が亡くなったことを朝から放送するのやめて欲しい。回覧板で、お知らせしては、どうですか?

A ご意見をいただきました内容の放送は市では行っておりません。お住まいの地域が不明ですので詳細は確認できませんが、市内の一部地域では、高齢者団体において放送をされているようです。
一度、自治会へお問い合わせいただき、放送されている主体をご確認の上、ご協議いただきますようお願いします。
なお、各学区の自治連合会長にはこのようなご意見があったことを申し伝えます。

学童保育所の土曜日開設について

Q 突然のお手紙申し訳ございません。学童の事についてお話したいと思います。
私は野洲の○○○に住んでいます。私には5才男、3才女、2才女の3人の子供がいて母子家庭です。上の子は来年○○小学校へ行きます。
この子達は今、○○保育園に通ってて、私は月曜日、水曜日、木曜日、金曜日、土曜日と仕事をしています(火曜日は定休日で日曜日は子供らが保育園が休みなので休ませてもらってます)。養育費も約束していたのにもらえなく、自分の給料と扶養手当と児童手当でギリギリの生活をしています。
ついこの間、市役所の方に聞いて知りました。野洲市の学童は土曜日、日曜日はやっていないことを…。滋賀県の他の市はやっているのに野洲はやっていないのはおかしいと私は思います。親も姉妹も近くにはいないので子供を預かってもらえません。
下2人は土曜保育で保育園で預かってもらえますけど、上の子の行き先がありません。ということは、私は今の仕事を辞めなくてはいけないってことですよね???
ファミリーサポートってのがあることを聞きましたが、動きまわりたい盛りの男の子を1人で全然知らない人のお宅に朝から夕方まで置いておくってことはこの子にとってとても負担になるように思え、それはいやだと考えております。
それか、このために今までせっかく慣れてきたところを辞め、土曜日、日曜日、祝日が休みのところを探すべきでしょうか???
私は若い頃から飲食関係の仕事しかしたことがなく、けれども飲食なら土曜日、日曜日、祝日は出ないといけないし…。けれども今のところはとても私の今の状態の事をわかってもらえた職場で、子供が病気になったり、保育園の行事があったり、日曜日、祝と保育園が休みの時には休ませてもらっているとてもいい職場です。少し興味がある仕事があるんですけど、それも土曜日は出勤となっているみたいです。
土曜日に子供を預かってもらえるところがないことで、母子家庭の母親は自分がしたい仕事をあきらめなくてはいけないんでしょうか???
こんなふうに困っているお母さんは他にもたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?
ということで、今の職場にいるにしても、違う職場を探すことになったとしても、土曜日の日に子供をのびのびとさせられて、安心して預けられる場所“学童”が必要なんです。
土曜日も学童を開始してほしいです。お願いします。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
野洲市の学童(こどもの家)は、開所日を学校課業日及び春・夏・冬休み等の学校休業日(土曜日・日曜日、祝日、年末年始を除く)を前提として運営し、さまざまな改善を図ってきました。6年生までの対応、あわせて待機児童の解消とそのための施設整備、そして良好な運営などの課題があり、保護者会の方々と何度も議論し、積極的に課題解決を図ってきました。関係者の長年の議論と実践の積み上げの上に今日のサービスが成り立っています。
また、今後の良質で健全な運営のために、昨年度、新たに「こどもの家持続ある運営を考える委員会」を条例により設置し、保護者代表、専門家などで検証と検討をいただき、先般、提言書をいただいたところです。提言に基づき、今後、経営面の強化や保育の質の確保を図りながら、入退所のルールや保育料の改正などの制度の見直しを進めていく予定です。
数年間にわたるこのような過程のなかで、私も保護者団体や個々の保護者の方等と何度も話し合いの機会を持ちましたが、これまで土曜日開所のご意見はありませんでした。土曜日の開所につきましては、ご意見のようにニーズはあると思いますが、それがどの程度あるのか、またその対応のあり方などについて、先ずは、保護者代表、専門家、受託者の市社会福祉協議会などに問いかけてみます。
現段階では、土曜日の対応については他の事業(地域子ども教室やファミリーサポート事業など)と組み合わせてご利用いただければと考えます。
なお、ファミリーサポート事業は、安心して仕事をしていただけるよう、当事者間での面談等を十分に実施した上で、丁寧な対応に努めています。

病院建設について

Q このことについて野洲市行政は広く市民の声を聞くとして、具体的な対話集会を実施してくださっていることに深く敬意を申し上げます。市民参加をどのようなシステムで実施するかは「新しい公共」の実現を目指す最重要な課題だと思います。
さて、病院建設について小生は以前に市長への手紙をお届けし、それへの返信もいただきました。ありがとうございました。その返信の概要は、「財政負担を熟慮しつつも市立市民病院は必要である。駅前市有地を候補としている」といったものでありました。
返信で概ねのことは述べてくださっていますが、小生のお尋ねしたかったことには不十分なところがございました。よって、再度市長への手紙をお送りさせていただきます。
市立病院の建設について検討されたいこと
1.現在の野洲病院が廃止されれば市民の健康維持に不安が生じること。
このことについては論を待ちません。替わりの市立病院が要るか、要らないかと問われれば、必要だと答えざるをえません。
弱い立場の市民をしっかりサポートすることが行政の基本であることは当然です。しかし、市立単独の病院が本当に必要か、運営や経営は成り立つのか?となればいくつかの選択肢を検討しなければなりません。
2.何と言っても人口5万人の市に市立病院の運営は重荷であること。

  • 財政上の理由(たとえ交付税があるにしても)
  • ベッド数200〜300床程度の病院経営が最も困難であること。
  • おそらくベターな医師やスタッフの確保が質量ともに困難であろうこと。

3.隣守山市では以前に市立高校を運営し困難を極めたこと。
現在の守山市民病院の経営状況は如何であるか。
4.広域近隣市町との(仮称)組合立も検討対象であること。
広域行政は交通・通信の発達による相対的社会の近接化およびサービスの進歩充実にとって必須の成り行きであると思います。無駄も防ぐことができます。消防や警察はすでに広域で機能しています。ほかにも例はあると思います。JAも然りであります。一昔前では学校ですら組合立がありました。
野洲市の近隣市町の面積・人口などを考慮すれば、広域サービスを実施する方が距離的不便さよりも内容充実という実質効果が上回ると思います。
救急体制や搬送サービス(民間の協力や地域互助体制)を充実すれば市民の不安は軽減できると思います。
東近江市では公立病院の集約化が現実の課題になっていますね。
中途半端なものよりも、こと医療に関しては内容充実が優先されるべきと考えます。
5.それぞれの市町の利害がありますから難しいことであることは予想ができます。しかし、知恵者が知恵を凝らせば解決できないことはありますまい。「木を見て森を見ない」考えでは広域行政は成り立ちません。工夫するべき時代ではないかと思います。
6.公立民営方式も検討対象ですが、うまくいかないと放り出すケースがほとんどではないでしょうか?一種の指定管理みたいなものですから。
内容保障と安定継続性に不安が付きまといます。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
1.病院の必要性については、ご意見のとおりです。これまでその必要性をはじめとして、ご指摘のように整備主体等を含めて検討を重ねてきました。
2.今回のご意見にあります人口5万人の野洲市には新病院を整備・運営することは財政的に重荷です。学校の耐震化、子ども園整備、クリーンセンター整備などと同様に財政的に負荷がかかります。病床数が200床程度は経営が困難、そして医師や看護師などの医療スタッフの確保が困難であることに関しても、新病院整備可能性検討委員会において、大学病院等の専門家をはじめとする委員により、想定の範囲内で収支計画を検討いただき、可能性があると助言いただいております。

下記に参考資料がございます。

3.守山市民病院の経営状況については、公開情報は入手していますが、他市運営の病院の評価になりますので、お答えできません。
4.1でお答えしましたとおり、設置主体運営のあり方についても検討しました。詳細は避けますが、ご提案は成立困難だと考えます。
5.広域行政での病院運営は、全国的には事例はございますが、滋賀県の湖南医療圏(草津市・守山市・栗東市・野洲市)では、すでに医療資源があるとともに、自治体ごとに病院環境が異なることから、広域化する必要性がないと考えます。
6.公設民営(指定管理者制度)は、ご指摘のように運営に行き詰まると撤退する危惧もあります。現在、新病院の運営形態について決定はしておりませんが、この制度の採用の可能性は低いと考えています。公開で、より適切な運営形態を検討していきます。
野洲市における新病院整備の検討については、市内に病院がなくなり市外の近隣病院に地域医療サービスを委ねるか、または市が市民病院を整備して運営していくのかの二者択一であると考えます。

野洲市地域医療における中核的医療機関のあり方に関する提言書(平成23年10月)(PDF:207KB)

職員の対応について

Q 初めてご連絡させていただきます。昨日、当方に訪問していただいた職員の方の対応に対してすっきりしない思いが残り、ご連絡させていただいております。
昨日とは、私が外出して帰宅した5月21日の16時前のことです。なにやら、市の職員の方が2人と夫が自宅の前で話をしておられ、職員の方が帰られたあとに話を聞くと、市の職員の方がいきなりチャイムも鳴らさずに、ドアを開けて「○○さん!」と声をかけられ何事かと出ていくと、匿名で名指しで自宅の庭木の枝が側溝から出ているとの連絡を受けたので来られたとのこと。
夫が「枝打ちは2,3年ごとにして、近隣でも同様のこと。伸ばしっぱなしにしているわけではないのに何故、自分のところだけ指導にくるのか。それであれば、同様にご近所にも指導をすべきであろう。」といったところ職員の方は、自宅周辺のをみて○○さんも出てますねと認めたうえで「匿名でお宅が名指しをうけましたので。」と答えたそうです。夫が「それだったら、こちらも、匿名で側溝から木の枝が出ていたら、そちらに連絡をさせていただいたら一軒々指導をしてくれるんですね。」と聞くと、「いや、それは…自治会に話しておきます。」と答えたと夫から聞き、私はびっくりしました。市からの指導が入るということは精神的に大きな影響を与えるものです。そのことを分かった上で匿名の人からきたクレームに対応しているのでしょうか。とても信じがたく、すぐ、私自身が、市の方に電話をしました。「そちらにお伺いしたのはぼくです。匿名といっても他の課から回ってきたので、こちらではどなたかということは分かりません。他の家の方も木の枝が出ていますので自治会の方にこちらから話をしておきます。」と。それであれば、当方も自治会の問題であるはずで、うちだけは特別ですか!私たちが知らないところで非常識な何事かをたくさんしたのでしょうか!と言いたかったのですが…この職員の方とこれ以上話しても、指導をされる者の気持ちが分かるわけがないと、気持ちを抑え電話を切りました。(後で思うと、課と名前を聞かなかったことが悔やまれます。)
話しが長くなりましたが、もう一度整理させていただきます。
2,3年ごとに庭の木の枝打ちをしている住民に対して、見に来た職員もそれがわかりつつも、いきなり、ドアを開けて呼び出し、匿名のクレームがあったから当方は指導する。市から指導されるという住民の精神的な負担を考えて対応をしていただいていますか。
同様に側溝から枝が出ているご近所には名前が挙がっていなかったから自治会で対応してもらう。という対応差はおかしくありませんか。
職員は「市の職員です。」だけで、自分の名前を聞かなければ、言わないのですか。民間の業者は聞かなくても名札を見せてくれて名刺をくれますが。
側溝から、木の枝が出ていることは何か何センチメートルという法的な根拠があるのでしょうか。例えば、行事神社に行く行畑自治会館の道路の桜の木の枝は自転車通行する人にもあたるくらい伸びていますが。
以上ですが、市の無神経な対応で精神的な負担を受けていることを強く申しあげたいと思います。

その後、夫も気になって、近所の庭木を見に行った際、新たな情報が入り前回のこと以上に聞いていただきたいことがあり連絡いたします。
近所の人の話しによると、○○さん1人が複数の人々の代表であるような匿名を記し、伸びた庭木に対して注意するハガキを送っていて、何度も送られて迷惑しているそうです。今では再々のことなので無視しているとのことです。
私宅にも、昨年の12月30日に「○○○環境をよく考える有志一同」という名で道路のカーブの場所の庭木を切らないと市から注意指導を受けるとのハガキが1回だけ 届いたことがありました。
その時は、それぞれの家の事情があり、皆さん、繁りすぎると迷惑にならないように暇をみて庭木を切っていますが、ハガキに切り貼りした文章の気味悪さと、圧力的な考え方の人たちはいったい誰だろうと疑念をいだいたことがありました。
近所からの話しを聞いて、あのハガキの匿名者が警告通りのことを市に要求したのだと思い至りました。
この匿名者は「○○○環境をよく考える有志一同」という多数ではなく個人で勝手に行動し、一方的に判断し、平穏な日常生活をかきみだしたり、人の気持ちをおびやかしていることより、こうでなければならないという硬派な考えの持ち主です。
もし、この匿名者が行政にクレームを送りつけて、行政を動かしたのだと思うと恐ろしいことです。
前回、匿名のクレームの対応についてのお願いをしましたが、その匿名者からだとしたら、市も被害者です。
なぜなら、この匿名者は行政を動かすことによって、圧力で強制しようとする(平穏な日常生活を脅かそうとしていることは考えもせず)意図が感じられるからです。
行政側として、匿名者に対して事情を聴き、誠実に行動したことが、市民に不快な思いをさせてしまったことに対して匿名者を特定し、抗議をしてください。
小さなことだと思われるかもしれませんが、大きなことに発展していくのはこの小さなことから始まるものです。市民の平穏な日常生活に干渉し、それが効かなければ市から圧力をかける手法を用いることが成り立つという事例を作ってはいけません。
追申:庭木の伐採、剪定に関しては今年の秋ごろを予定していましたが、指導に従い、できるだけ近々に実施しようと思います。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
結果的に市職員の対応により不信感と不快な思いをお持ちいただくこととなりました。
市では住民から通報があった場合、状況を確認し適切な対応を行っていますが、通報やクレームがあったからといって直ちにそのとおりにしているわけではなく、総合的に判断して最良と思われる対応をとっています。
通常、庭木等の枝については、何センチメートル以上道路へはみ出していれば剪定しなければならないといった明確な定めはありませんが、放置されると事故が予想される場合や、繁茂により道路標識が見にくくなる場合などは剪定をお願いする場合があります。今回のケースでは、放置しておくと歩行者等に影響を与える可能性があったと職員が判断したため、対応をお願いしたものです。
私も直接担当職員に確認しましたが、本人は、連絡を受け、現場確認をしたうえで、お願いに伺ったものです。また、「訪宅時にチャイムも鳴らさずいきなりドアを開けた。」とのことについても職員に確認したところ、「何度かチャイムを鳴らしたが電話でお話をされているご様子だったので、電話が終わるまで待ってチャイムを鳴らし、声をかけさせていただいた。」とのことでした。
しかし、あらかじめ、お持ちいただいた匿名ハガキの件があったため、不信感を強められたのではないかと考えます。
ご指摘いただいていますように、「誠実に行動したことが、市民に不快な思いをさせてしまったこと」であり、「小さなこと」を見過ごしてはいけないとのご意見も当然だと考えます。
一層慎重な判断と対応をとるよう努めてまいります。ただし、匿名ハガキに関して、「匿名者を特定し抗議をする。」ことについては、市の権能を超えていると考えます。遠回りであるかもしれませんが、透明、公平、公正なまちづくりのなかで、解決されるものと考えます。

教育機会の平等化について

Q こんにちは。タイトルにありますが、小学校の学校区により差がある教育機会を正常化させてください。子どもが県立中学校の受験を行いました。私達は受験対策も分からないため、塾に通わせ情報を得るところから始まりました。つまりウチの小学校からはサポートがありませんでした。しかし、市内のある小学校では学校のタイムスケジュールを変更してまで課外授業を行っています。住んでいる土地(小学校)で差があります。やるなら全部の小学校で行い、差別をなくしていただけませんか?(ウチの小学校にサポートを申入れましたが、受験はしてくれてもいいけれど、と言われサポートなんでとんでもないという感じでした)
お忙しいところ申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

A 教育委員会に確認したところ、各小学校においては、正規の授業内容の範囲内で、基礎的な内容の定着を図ることを目的に、学力を補充するための支援や質問教室などを各校の実態に応じ実施しているとのことです。
したがいまして、今回のご意見にあります中学受験に向けての補充授業については、市内小学校では、小学校段階であることや公教育の性格から、特別に学校の日課を変更し、受験対策を目的とした授業などのサポートは基本的に実施していないとのことです。
正常化ということであえて申し上げれば、本来、県立中学校は、中等教育の多様化・複線化を図るとともに、中高一貫のゆとりある継続的な学校生活の中で、子どもたちが豊かな思考力や判断力、表現力を身につけるための初期段階の学びの場として設立されたものであると捉えています。しかし、現状は、これら特色ある教育を享受できる生徒は一部であることから、受験競争の低年齢化を進め、いわゆる受験エリート校化の懸念や、また、入学後の学習意欲の継続に課題を感じている学校もあると聞いています。このように、当初の設立趣旨とは異なった状況が今後も続くようであれば、県立中学校の在り方を見直す必要もあるのではないかと考えます。
教育委員会は、あくまでも当初の設立趣旨に沿った県立中学校の位置付けや運営を前提に、受験に際し、手続き上のことだけでなく、場合によっては面接試験の受け方等について、可能なアドバイスをしてもよいのではないかと考えています。各小学校にはその旨伝えるとのことでした。

庁舎内の緑化について

Q 庁舎内が機室的で緑が少ない。観葉植物でも置けばどうですか?
あたたかみがない。やわらかさがない。固いイメージ。つめたいイメージ 。

A ご意見のとおり庁舎内の温かさなどは大変重要です。まずは、職員の応対や市役所の雰囲気など人的な要素によってもたらされるものと考えます。ご意見をいただきました観葉植物につきましては、様々なご意見があるとは思いますが、人工的な緑化ではないかと考えます。以前は庁舎に置いていたようですが、中型植物の場合、購入で1本当たり約15,000円、リースの場合は月1本当たり約2,000円が必要となり、管理も伴います。効果と経費を考えて廃止したようです。
玄関前にプランターを設置したり、省エネルギー推進のための緑のカーテン事業に取り組んだりして、可能な範囲で緑化を進めています。また、駐車場からは三上山をはじめ山並みの豊かな緑が眺望できます。
今後も、職員の応対も含め、温かで爽やかな市役所になるよう努めてまいります。

アルゼンチンアリの被害について

Q 自宅外周にアルゼンチンアリと見られるアリが群生しています。野洲市にもその被害に関する情報が届いていますでしょうか? もし、アルゼンチンアリであれば行政で対応いただくことは可能でしょうか?

A メールをいただきありがとうございます。
現時点では、アルゼンチンアリの生息情報と被害について、市へは報告がありません。
また、滋賀県に問い合わせをいたしましたが、同様の報告はないとのことでした。
なお、アルゼンチンアリの防除等を行政で行うことは考えておりません。
ただ、ご自宅外周に群生しているアリがアルゼンチンアリではないと結論付けることは早計と考えますことから、環境省が発行している別添「アルゼンチンアリの見分け方」をご参照いただき、もし該当する種類であれば同紙に掲載されている防除方法で対応していただきますようお願いします。

風疹の予防接種への補助について

Q 風疹の予防接種への補助金を野洲市も出して下さい。湖南市では、出しています。障がいを持って産まれてくる子どもが増えないように、早めに対策を取るべきです。

A 市では、緊急対策として、19歳以上の方で妊娠を希望する女性や妊婦の同居家族(夫、兄弟姉妹、親等)の方を対象に、風しん予防接種費用の7割を助成(上限7千円)することとしました。
7月から申請受付を開始し、支払い開始は10月からとなります。なお、本年4月1日から6月30日までに予防接種を受けられた場合でも、領収書を添えて助成申請をしていただくことができます。
詳しい内容は、市のホームページ(6月6日掲載)又は広報やす7月号でご確認いただきますようお願いします。

 

市民病院新設の住民投票実施について

Q 本日開催の公開討論会(新病院整備の必要性について)に参加いたしました。
「市民の覚悟」について、とても不安を感じます。
財政状況のよくない野洲市が、財政的に大きな負担となる、市直営の病院を開設するには、税負担者である市民、とりわけ将来にわたって負担し続ける若い市民の覚悟が不可欠です。他の多くの自治体が、大きな財政負担となっている市民病院を民営化等に移行しようとしている、地域医療の現状において、敢えて野洲市が市民病院を新設するという意味を、市民はしっかりと認識する必要があります。
したがいまして、討論会でも申し上げましたとおり、野洲市は「まちづくり基本条例」及び「住民投票条例」をもつ先進自治体ですので、ぜひとも同条例にもとづく住民投票を実施していただきたいです。
「野洲市が直営する市民病院を、野洲駅前に新設する」ことの是非を、市民に問うてください。その結果、投票率が投票資格者数の2分の1を満たし、賛成票が過半数であったなら、市民の支持と覚悟があったものとして、市長も議会も胸を張って、野洲駅前に市民病院を新設することができると思います。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。また、公開討論会へご参加いただき、ありがとうございます。
新病院整備問題に関しては、ご存知のように、約2年間にわたり、すべて公開で、市民、専門家、また議会で、多様で多くの議論を重ねてきていただいています。当初から申し上げていますとおり、議会制民主主義の手続きにより決定していきたいと考えています。
これまでの熟した議論を踏まえて住民投票の採用ということも否定しませんが、これまでの議論で論点は絞られており、市民も、専門家も、市財政の見通しと新病院の健全な経営が可能であれば、市が責任を持って病院整備することに賛同いただいていると考えます。これまでも各種資料やシミュレーションをお示ししていますが、これらをもとに、市議会での最終的な審議により判断が示される方が住民投票より有効であると考えます。

道路・公園の維持管理について

Q 1.経緯

1)昨年7月下旬、家の歩道の樹木がいつの間にか枝払いがされていることについて道路河川課に問い質したところ書面を受け取りました。この書面によると『地元住民…歩くことができないので剪定してほしい…職員が現地を確認して…指示しました。』さらに、『道路に植えられている…道路河川課で行うものと考えております。』とあります。
2)一昨年以前においては、同じ時期、家の中にいると異様な匂いがするので外に出ると街路樹にシルバーセンターの作業員が薬剤散布を風上から盛んに散布しており、道路河川課に直接出向いて「薬剤散布はやめて欲しい」と要望を述べたところ、担当者と課長は「できない」との返事でした。その後2日間に渡り(のべ3日間)薬剤(スミチオン乳剤)を散布し続けていました。
3)昨年において、近くの公園(三角公園)および周りの公園全てに薬剤散布する回覧が来たため都市計画課に問い質したところ書面を受け取りました。区長に説明を求めたところ「薬剤散布など依頼していない。」との返事でした。この住宅密集地で農薬などを散布すればどうなるかは自明であり、すぐに区長を通じて散布中止の処置を依頼し、事なきを得ました。一昨年などは同じく都市計画課に薬剤散布をやめるように伝えたところ「区長からの依頼だ。」として強引に散布を実施しました。区長を呼んで説明させたところ「害虫の駆除依頼はしたが農薬を使ってくれとは言っていない。」などと釈明しておりました。
2.問題点
経緯1)2)について
自宅前の歩道のこの樹木は虫の食害のため倒れたため5年前に自前で植えた木です。昨年から枝葉が茂り良い日陰になったところを突然、枝払いされたのです。市担当者が言う『地元住民…歩くことができないので剪定して欲しい』などと市へ依頼したことは一切ありませんし、私が歩道を通るのに支障が無いよう剪定をしております。さらに、『職員が現地を確認して』など全く知らないことです。そのような状況で『道路に植えられている…道路河川課で行うものと考えております。』と道路、歩道は市の管理区域と主張して剪定の行為に及んだのです。7月26日、担当者2人を呼び、事の経緯の説明を求めたところ、「区長から依頼があった。」などと言い放ち、区長宅へ向かったきり、その後、何等、状況報告が無いまま、1年が過ぎました。
確かに道路、歩道は市の管理区域であることは私も認めます。そのような主張を市民に向かって主張するならば普段から歩道・車道の維持管理をしっかりするべきです。しかしながら、この歩道の木は5年余り市が植栽せず、やむをえず私が自前で植えた木であります。同じく、隣の穴は木が枯れ、倒木となったため私が処分し、6年余り経た現在、いまだに市は植栽をしておらず放置されたままです。さらに、市担当者が説明に来た7月26日には歩道、車道にはゴミが散乱し、砂、石があり、雑草等が繁茂したままでしたが、2人の担当者はゴミも拾わず、草も抜かず、つまり、何もせずに区長宅へ寄って、職場(市役所)へ帰り、一年後の現在でも何等報告がありません。『道路、歩道は市の管理区域』と主張したにもかかわらず、何等、責任と義務を果たさないのは職務怠慢の何物でもありません。
薬剤散布はおそらく何年か前の区長からの依頼を受けて行われたものと思いますが、『薬剤散布はやめて欲しい』と私が市役所の道路河川課に直接、出向いて依頼したにもかかわらず散布を3日間にわたり行われた経緯があります。家の中にいても匂う位の状態であり、相当な広範囲に薬剤が散布されたと思われます。しかも、この薬剤散布について事前通知が何等ありませんでした。
国は国民の生命と財産を守ることを基本にし、国民はその対価に対して税金を払っております。県も県民に対して同様です。一方、野洲市は如何でしょうか。人体への影響を考えずに住宅の密集しているところへ殺虫剤を散布することが市民の生命と財産を守ることだと考えているのであれば何をか言わんや、であります。
経緯3)について
公園への農薬散布は依頼してないにもかかわらず毎年、散布している実態。道路河川課と同様に都市計画課においても市民の安全を守る意識は希薄と思わざるを得ません。住宅密集地での農薬散布が市民の生命財産を守ることとはとうてい思えません。したがって、『ご迷惑をおかけ…ご理解いただき、ご協力くださる…』等とは、市がお前たちに殺虫剤を散布するが黙って辛抱しろ、お前たちの税金でやっているのだと言っているのと同じであります。
3.結論
1)市が『道路、歩道は市の管理区域であり』と主張されていることは公園も含めて全くその通りと私も考えております。したがって、道路、公園等、市の管理区域は市の責任範疇としての義務、つまり、防虫、清掃、補修等をすみやかに行っていただきたい。
私は、本事件がある以前までは自治会からの要請に応じて、市民の義務と考えて公園、道路、歩道等の清掃へ参加してきましたが、市が『管理区域』と主張しテリトリーが明確にしたわけですから今後、市の管理区域は市が管理するものとします。
さっそくですが、今年の6月16日には県下一斉清掃があります。ぜひ、市の管理区域である道路・公園の清掃を市の責任と義務とでやっていただきたい。私の家の周りも草・ゴミ等が散乱していますので市として除草・清掃していただきたい。当然ながら私は私の敷地のみ清掃します。いままで自治会は公園等への清掃は月1回行ってきています。同様の頻度で市も道路、公園等の清掃および維持管理を自治会と歩調をあわせる形で行っていただきたい。
なお、今後、市の薬剤散布において、私有地に飛沫等が入り込むような状況ならば自治会からの依頼人も含めて法的処置を取らざるを得ないものと考えております。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
住み良い地域社会を築くためには、地域住民の皆さまのまちづくりへの参画が必要不可欠であり、ご自宅前の歩道の植樹や樹木の剪定等、野洲市のまちづくりにご協力いただいておりますことに感謝しています。
市道の維持管理につきましては、自治会内の市道の除草、清掃や簡易な補修などは各自治会にお願いし、街路樹の剪定や専門的な技術を要する道路の補修、集落間の市道の除草などは市で行っています。
また、地域ふれあい公園の維持管理につきましては、地域のコミュニティ活動の推進を図ることを目的に整備していることから、基本的には各自治会に日常管理及び清掃をお願いし、高度な作業を要する高木の剪定や薬剤散布などは市で行っています。
上記はいずれも市内に数多くあり、全てを市で維持管理することは困難であることから、各自治会へ一定額の補助金を交付させていただき、維持管理にご協力いただいています。
今回の街路樹の枝の剪定につきましては、放置しておくと歩行者等に影響を与える可能性があったと職員が判断し、公共の観点から市が対応いたしました。
街路樹への薬剤散布につきましては、害虫が多数発生した場合のみ実施していますが、薬剤の匂いでご迷惑をお掛けしましたことをお詫びいたします。
野洲川原第2公園(三角公園)の薬剤散布につきましては、近江富士自治連合会より要望を受け、平成21年より実施しており、一昨年度は近江富士第二区自治会と協議のうえ、駆除剤、予防剤の2種混合薬剤を駆除剤のみの散布に切り替えることでご了承いただき実施いたしました。しかし、ご要望を受け、昨年度は実施しておりませんし、今年度も自治会と協議のうえ、当公園の薬剤散布は実施しない予定であるとの報告を受けています。
結果的に不信感と不快な思いをお持ちいただくこととなってしまったことにつきまして、職員との信頼関係が十分に確立できていなかったことが原因であると感じました。
透明、公平、公正なまちづくりに向け、説明責任を十分に果たし、市民の皆さまとの信頼関係を築いていきたいと考えていますので、今後も野洲市のまちづくりに参画いただきますようお願いいたします。

 

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政策調整部 広報秘書課
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