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市長へのご意見・ご提案(平成25年6月)

市長への手紙 主なご意見と回答(平成25年6月受付分)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス番号)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

自治会長会について

Q 4月27日市主催自治会の会議で、部長クラスの方も大勢出席され、各々数分話されましたが、中身は市長の話とほぼ同じ(重複)でした。
市長の話で、市政の概略は把握できるので、部長クラスの方が大勢出席される必要はないのでは?
また、自治会にとっては、担当課からの具体的な話が役に立つので、その説明に時間を割いてほしいです。
来年度、ご検討ください。
なお、部長クラスの方が質問の一部について即答されましたが、説明が十分ではない(間違って解釈される)懸念があるので、後日、担当課の職員から回答させるのが賢明かと存じます。
上記会議で、沢山の資料が配られましたが、一覧表はあるが一連番号がないため、説明中の資料がどれか? わかってない人が多数いました。資料を探すのに苦労して、話を聞けていない人も多数いました。自治会長の一人は怒鳴っていました。一連番号を付すくらいの配慮は担当課で行い、その上で必要数をコピーし、クリップ止めしてはどうですか?ご検討ください。

Aこのたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
自治会長としてのご活動ご苦労様です。
4月の自治会長会は、当年度の重要施策について、自治会と市が課題と情報を共有する大切な会議と位置づけています。ただし、時間の制約もあり、総覧的な説明にならざるを得ません。私と部長の説明は役割分担をしていますが、ご指摘のようなこともあり、今後、一層の工夫をしていきます。
また、ご提案のとおり、具体的な質問については、後日、担当課が対応するようにしております。各課へお気軽にお問い合わせください。
次に、配布資料につきましては、年度当初に、できる限り最新の情報を伝えるため、各部担当課が並行して資料作成し、既存の印刷資料がある場合には活用しているため、様式が完全に統一されていません。そのため、一覧表を作成し、説明する順番に並べる対応をしています。ご意見のとおり、通し番号があることが望ましいと考えますが、作業面で対応できていません。今後、まずは、各部長からの説明の際には、資料を明確にするようにいたします。

自治会活性化補助金について

Q活性化補助金の25年度予算は、1472万と市予算資料に書かれています。この金額は、昨秋、各自治会に見込みを照会して、算出したと思われます。補助金を30万程希望している自治会があれば、5万程の自治会もあります。一概に、不公平とは言えませんが、結果として、一部の自治会で、活動が停滞する懸念があります。(実際に、活動が活発な自治会と、そうでない自治会があります。)
担当課は、希望通りに補助金を交付せず、調整役を果たしてください。例えば、過去数年利用が少ない自治会から、照会以上の希望があった場合で市民の命に関わるもの(防災など)であれば配慮する等が重要かと存じます。
調整機能を発揮いただきますようお願いします。

Aこのたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
活性化補助金の予算につきましては、前年度の秋に各自治会に対して次年度の計画を照会し、それに基づき予算化しています。ご意見のように自治会により予算額に差があります。各自治会の実情や意向によるものであると考えています。
今後、一層の情報提供を行って参ります。なお、各自治会において前年度に計画されていなかった事業でも、その緊急性や重要性を踏まえ、補助金全体の予算額の中で調整のうえ、可能な範囲で対応しています。

市の防災訓練について

Q昨年の市の防災訓練で、開始時間に少し遅れて会場へ行ったが、視覚障がい者であり訓練の状況がつかめず、どう参加してよいか分からなかったため、やむなく帰った。実際に災害が起こったときも不安であるし、障がい者が参加しやすい訓練体制を整えてほしい。

A「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
市の防災訓練についてですが、昨年の三上学区の防災訓練に参加していただいた際に、市の職員に声をかけていただいたにも関わらず、地域の方々の避難者テントまで誘導等ができなかったことにつきまして、お詫び申し上げます。
今後の防災訓練を開催するにあたり、今回のご意見を踏まえ、障がい者の皆様にも訓練に参加していただけるようにします。
なお、災害時の避難において支援を要する方々(障がい者等)への対応につきまして、市では、平成24年度より、平常時から地元の自治会長、民生委員児童委員、避難支援者に個人の情報を開示することに同意する方は要援護者として市に登録する制度を設けており、各自治会で取り組んでいただくよう進めています。しかし、現状は、4自治会(自治会独自で進める自治会を除く。)にとどまっており、本年度も各自治会にその取組の推進を図っていく予定です。

ごみの分別について

Q視覚障がい者にも容易にごみの分別ができるよう工夫をしてほしい。(ビンの色分けやカンの分別をはじめとするすべてのごみの分別)

A「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
ごみの分別についてですが、ご指摘いただいています資源ごみとして排出するビンの色分けや空き缶の分別については、その排出方法等はごみ分別収集カレンダーの音訳版や点字版等で案内をしていますが、分別用コンテナには点字等による記載がなく、種類の区別等ができていません。今回、ご要望いただきました集積所に設置しています分別用コンテナには、その両端に点字による分別表示を行うよう改善をいたします。
なお、現在ご利用いただいていますごみ袋については、野洲市視覚障害者福祉協会との協議により、手触りや質感、包装袋の形状等は従前のものと大きな変化が出ないよう製造していますので、これまでと同様、安心してご利用ください。

ごみ集積所からの資源物の収集や運搬について

Qごみ集積所から資源物を収集・運搬することを認められた業者や団体は、その旨が明確に分かるよう腕章等を身につけるべき。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
ごみ集積所からの資源物の収集や運搬についてですが、現在、2社の収集委託業者のごみ収集車両により行っています。ごみ収集車両には、野洲市のごみ収集を受託している旨の表示及び自社名の記載、また、収集にあたる従業員の作業服(ユニホーム)にも自社名を記載するよう指導・義務付けをしていますが、再度徹底いたします。

非常食の備蓄について

Q 昨今、テレビや新聞などで東南海地震の事を耳にします。各家庭で最低でも一人3日分の水や食糧を確保するよう呼びかけがあったりしますが、実際に大地震が起きた場合に家族みんなが自宅に居ない事が多いのではと思います。避難所などに指定された建物には非常食や水などきちんと備蓄されているのでしょうか。万が一、自宅や職場が崩壊したり余震や交通機関に影響があった時に避難所で何日か何カ月か過ごさなければならないことは想定されているとは思いますが。特に小学校、中学校に通わせている保護者の立場で言わせていただくと心配です。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
大規模な災害が発生した場合は、広範囲での被災が予想されるため、行政、消防、救急などの公共サービスの機動の限界を補うため、自助、共助として、家庭や地域での備えが重要となります。報道されていますように各家庭で最低3日分の食料等の備蓄があれば望ましいと思いますが、常に確実にとなると困難であると考えます。実際には1日分の食料等を備蓄していただき、それ以上については、市で単独に備蓄したり、民間企業や他の自治体からの応援体制を整えたりしておくことが現実的な対応であると考えています。
このようなことから、現在市では、マグニチュード7.8クラスの地震の際に市内で想定される避難者数を4,000人とした場合の1日分(3食/1日×4,000人)の計12,000食を、野洲防災センター及び中主防災コミセンにて常時保管するとともに、市内の大手スーパーを含む民間企業とも災害応援協定を締結し、必要となる食料及び生活必需品を確保する体制を整えています。さらに、長期にわたる避難生活に対応するために、市外や県外の自治体とも協定を締結しています。
なお、現在市では、野洲市地域防災計画の改定作業を進めており、このことについては当計画において位置付ける予定です。

健康福祉センターの駐車場について

Q 乳幼児の健診や子育て支援事業の催しで、健診福祉センターを利用する者です。
健診福祉センターの利用者を見ていますと、ほとんどが私のような子ども連れかお年寄りなのですが、駐車場、玄関から一番近い駐車スペースにいつも、本当に毎回「野洲市」とかかれた公用車が停まっており、利用者が玄関から遠いところに駐車せざるを得ません。
お天気のよい日はまだ我慢できるとして、雨の日なんかは本当に困ります。車から降りて子どもを抱いて、着替えやおむつ、バスタオルが入った大きなカバンを抱えて 傘もさせません。かといって障害者駐車スペースには停めません。私以外の方も障害者駐車スペースには停めず、入口から遠くても空いている所を探して停め、子どもが濡れないように小走りで入口まで急いで入って行きます。
自分が経営、または勤める会社やお店の真ん前に、お客さんよりも近い場所に車を停める企業なんてありませんよね。
一部の市職員の方だとは思いますが、普通に考えた範囲でのモラルというか常識というか…ないので しょうか?
子育て支援以前の問題で、もう少し市民にやさしい、気持ちのある対応を切に願います。
子育て支援催し等でお世話になる保健師さんや先生方はとても心のこもったサポートをしてくださりとても満足しています。
それだけに行き、帰り(帰る時間にもまだ停まってる…)に不愉快な気持ちになることがとても残念です。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
健康福祉センターの駐車場をご利用いただくにあたり、不愉快な思いをされたことにつきまして、お詫びいたします。
ご指摘は当然なことであり、この件につきましては、センターへお越しいただく皆様に配慮して公用車を駐車するよう、職員に指導いたしました。

生涯学習のあり方について

Q コミセン北野で先日の土曜日にお話しを聞きましたが、長生きすればするほど年金がもらえるという言葉に非常に不愉快になりました。
つい、昨日の新聞にも、年金の支払い開始年齢が問題になっている記事がありました。
若い世代を無視した生涯学習なんて要らないと思いました。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。また、平成25年度生涯学習推進員研修会にご参加いただき、ありがとうございます。
主催者の市教育委員会に確認したところ、研修内容は、自治会における活動の事例等を取り上げ、それらの活動が高齢者をはじめとする住民の皆さんの生きがいづくりとなり、結果として長生きにつながるという内容のものであり、年金の話題はその話の流れの中で付随的な一例として取り上げられたものとのことでした。
公的年金は、ご承知のとおり、基本的には現役世代の保険料負担で高齢者世代を支えるという世代間扶養の考え方で運営されています。このため、高齢化率が上がれば、現役世代の負担を増やすか、ご指摘のとおり、支給開始年齢をあげるなどの解決が迫られます。少子高齢化の進展で、問題は深刻さを増しています。
例示での言及であっても、潜在的にこのような問題状況を前提にした説明が好ましかったと考えます。
ご意見を生かして、生涯学習促進の取り組みを進めてまいります。
これからも生涯学習はじめ地域活動を通じた地域の活性化にご協力いただきますようお願いします。

野洲小学校体育館のフロア整備について

Q 毎週バスケットの練習で野洲小学校の体育館を使用させて頂いています。しかし、体育館のフロアが整備されていないのかバスケットシューズを履いても滑ります。二度、三度、水をまいてフロアをモップ掛けしたのですが、改善されません。そんな中、練習中に滑ってこけて二名捻挫や打撲で怪我をしています。一度滑り防止の整備をお願い出来ないでしょうか?どうか宜しくお願いします。こちらでやるべき事があれば言って下さい。宜しくお願い致します。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
市内小中学校の体育館については、全校集会や体育の授業、クラブ・部活動などの学校活動のほか、学校開放事業として、夜間や休日などには市民の皆さまにも利用をいただいています。
ご意見をお聞きし、市内各小中学校の体育館の現状について確認を依頼しましたが、特に通常の学校活動には支障は無いとの報告がありました。しかし、特に小学校の体育館においては、滑り止めの効果のあるワックス処理が長期間実施されていないとのことから、学校開放においてバレー、バスケットボールやバトミントンなどで使用する場合には、ご指摘のように滑ることも考えられます。このため、今春以降にワックス等の表面処理が行われていない体育館については、早期に実施するように教育委員会を通じて伝えました。
なお、必要となるワックスや塗布用モップ等につきましては、市にて(来年度にも)予算化し、実際の塗布作業については利用していただいている団体の方々との協働作業にて行うことについて検討するよう、教育委員会にあわせて伝えました。

信号機の設置について

Q 子供の通学路で車通りの多い所の横断歩道を渡る道があります。
自治会からも信号設置の依頼をしているそうなのですが設置されません。万が一事故にあったら命を落としかねないです。
何とか設置依頼お願いできないものでしょうか?
場所は国道8号から155に入ってすぐの横断歩道です。
よろしくお願い致します。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
信号機の設置は、警察行政を所管する公安委員会の権限となっています。守山警察署に確認しましたところ、ご要望の箇所は国道8号交差点から距離が短く、仮に信号機を設置した場合、国道からの左折・右折で進入してくる車両の滞留や国道へ向かう車両等による追突事故を招く危険性が高いことから、信号機の設置は困難であるとのことでした。
ご指摘のとおり、道路状況に課題がありますが、状況は以上のとおりでした。横断歩道に歩行者がいる場合は、車両は徐行あるいは停止です。交通ルールが守られる取り組みを一層進めていきます。

自主防災組織等リーダー研修会の案内文書について

Q 6月9日に行われる「自主防災組織等リーダー研修会」のお知らせの宛名の自主防災組織隊長様の下に〔自衛(義勇)消防隊(団)長様 女性(婦人)消防(団)長様〕とありまが、わざわざカッコで閉じ、義勇、団 婦人という言葉を残す意味が分かりません。
気持ち悪いです。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
野洲市では、自主防災組織の設立以前から、各自治会において古いものでは半世紀以上も前から、で自衛消防隊、義勇消防隊、義勇消防団、女性消防隊、婦人消防隊という名称の組織を立ち上げられ、それぞれの名称で現在も活動されています。
阪神淡路大震災をきっかけに、地域防災力の向上を高めるため、自治会単位の自主防災組織を設立いただいたところです。
このため、ご指摘をいただきました表記で通知したところですが、今後は宛名を「自主防災組織等」とします。

木質チップの堆積に伴う悪臭について

Q 貴殿から返信頂きありがとうございます。(下記リンク参照)

しかし、この手紙を読みましたが、誠に残念ですがこれでは、私達が期待していた内容では有りませんでしたので、2回目を出させて貰いましたので、納得する回答を御願いいたします。

1 悪臭について

・臭気指数が規制基準以下なれば、何を行っても良いのですか?
私達は、この件で大被害者ですが、どの様に、誰に訴えれば良いのかお教え願います。
・現状の悪臭成分は何ですか? 例 その他薬品とは何ですか?
私が頭痛(特に悪い)、のど痛い、水洟、めまい等で悩んでいる、成分はなんですか?
我々は毎日早起きして農作業をしていますが、地獄です。お分かりですか?
・この悪臭で2件今年度は取り止めました。

イ 私のメインの生産品は桑の葉からとった桑茶です。この悪臭の臭いが桑の葉に浸透 していたら、購買者が飲まれて私と同じ病気に成られて、苦情が来たらどの様な対応をすれば良いのか判らずでは、貴市の環境課、農林水産課と同じですので、今年度は、生産を取り止めました。(生産量約400万円程度)
ロ 毎年野洲市のシルバーさんに草刈りを御願いしていたが、私と同じ病気に成られては困るので私が行っていますが、約20日程かかる。
野洲市は上記の問題点をどの様に相手方と取り組まれるか、文章にて連絡ください。撤去は6月2日から20日間です。内容証明の日から20日間ですから早急に願います。

2 チップについて(これは完全に産業廃棄物です)

6月7日に滋賀県警の方が来られました。誰が調査依頼したかは不明ですが、来られました。第一発声で言われた言葉は判りますか?この様な所で農作業を良くされていますねと言われました。次にこの山は産業廃棄物と言われました。自信の有る発言でした。

3 相手方が地権者、及び野洲市(滋賀県は?)には渡してある書類を私は5月末に見せて頂いて、びっくりしましたが、貴市の担当者は中身も確認せず机の中に眠らしていた事は、重大な問題です(過失です)。市長もこの書類を見たら激怒されると思います。この書類6項の図面を見てください。現場の作業は図面の10〜15パーセントしか出来ていないが、何処を見てこの現場は、産廃で無いのか不思議です。

・野洲市はこの様な見解で各業者に承認されたら、県外県内から、野洲市に規制が甘いから、何百、何十と集まってきますが、了解のことですか?
・相手方に対してどの様な処分をされますか?
・内容証明書は、25年6月3日付で発送していますので、それから20日間以内にチップは処分する様になっています。

4 その他

・市長 この様な問題の現場を早急に見て判断を御願い致します。
・どの様な市の返事にかかわらずに、私は内容証明書を送付してから、裁判所に行き書類を提出いたしますので悪しからず。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
臭気調査の結果については既にお渡ししているとおりで、臭気指数は規制基準値
未満であります。野洲市は臭気を臭気指数で規制しているため、悪臭防止法で別に定める22種類の物質濃度による成分測定は行っておりませんが、当該木質チップは森林伐採された樹木から作られたものであり、また臭気指数のレベルからみて、これら22物質などの健康に影響を与える有害な成分が高濃度で発生しているとは考えておりません。
このようなことから、行政としては悪臭防止法に基づく措置は講じたと考えております。
また1回目の手紙でお答えしましたように、当該木質チップは、滋賀県は廃棄物でないと公式に判断されており、市としても当法人が当該地区で計画している営農規模、収穫作物の種類及び収穫計画、当該木質チップを原料とした堆肥の計画使用量、当法人及び堆肥化業者との契約関係書類などの様々な調査をしたところ、当該木質チップは当法人が比江地区で営農を実施するにあたり必要なものであり、廃棄物にはあたらないものと考えます。
さらに、臭気につきましては、私も6月18日(火曜日)午前11時頃に現場の状況及びその臭気を直接確認するために赴きました。その時は重機による運び出し作業中でしたが、その時でも臭気はほとんど感じない程度でした。
今後、市としては生活環境の保全のために対応できる最善の手段を講じていきます。

市長へのご意見・ご提案(平成25年5月)

文化ホールの活用について

Q 耐震工事が出来ていないと言うことで、現行の文化ホールが壊されようとしていますが、現在野洲市でただ一つの多くの集客が出来る施設ではないでしょうか。
それを壊してなくするということは野洲市活性化の火を消してしまうということになりませんか。これだけ集客の出来る施設が野洲にありますか。しっかりした考えで、しっかりした催し計画をすれば、駅前は発展し、次第に飲食店もでき、さらに集客が増えて来ると思いますが、市は現在の野洲の町に満足せず、発想の転換をして、いかにして収益を上げるかを考えていただき、住民の税金を軽減する方策を模索すべきです。したがって、文化ホールのような施設は益々活用して駅前を活性化すべきで壊すことはなく、さらに良いものを新たに作られることを希望し、意見とします。
メールでは、なかなか伝えにくい面もありますが、とにかく立派な催しが出来る会場をお作りになることを期待します。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
耐震工事が出来ていないために野洲文化ホールを壊そうという計画はありませんし、議論もされていません。
文化ホールは1983年に建築され、耐震基準を満たしています。
ただし、文化ホールは建築後30年になりますが、必要な修繕や機器の更新が計画的に行われてこなかったため、相当の老朽化が進んでいます。特に、安全と安定そしてある程度の新しさが要求される舞台装置や音響、照明装置が古いままで、本来ホールが想定している質及び規模の公演・興業ができない状況です。さらに、バリアフリーが不十分な点や大ホールの定員が約1,000人ですが、もともと800人程度の規模であったものを最終的に無理をして1,000人にしたために、客席をはじめ、ロビー、手洗いなど各種スペースに無理があります。このような状況を適正化するためには、7〜10億円かかるとみられています。
こうしたことから、過去1年間、市民代表や専門家によって検討いただいた野洲駅南口周辺整備構想の中では、文化ホール、小劇場、駐車場等を再編して、多目的利用が可能な屋内空間として4,500人規模のアリーナを構想レベルで提案いただいています。約3.5ヘクタールの土地が活用できるため、あわせて、広場、病院を含む健康・医療機能、図書館分室などの提案もあります。
今後、滋賀県立大学と立命館大学、野洲市の三者による共同研究により、市民ワークショップなどにより、市民の皆さんのご意見をいただきながら、具体化を進めていきます。

自治会費の徴収と自治会組織について

Q 私の自治会の自治会費は、請求月の前月に「払ってください」と家を訪問するように言っているのですか?
しかも、仕事が休みで寝ているときに。ポストに入れておくのであればそれだけでいいではないですか。わざわざ会う必要がありますか?請求月に払っていないのなら話が分かります。絶対おかしい。
そろそろ2班にしてもいいのでは?人数が多すぎるような気がします。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
自治会は、同じ地域に住んでいる人々が、明るく住み良いまちづくりをめざし、親睦を図るとともに、お互いに協力しながら地域の課題解決に取り組む自主的な団体です。
したがいまして、自治会の運営はもとより、自治会費の徴収方法に関しても自治会でそれぞれ決めておられ、市が直接関与していません。徴収方法、また、自治会規模についてのご意見等は、自治会に直接ご提案いただきますようお願いします。
なお、参考までに貴自治会に自治会費の徴収方法をお尋ねしましたところ、自治会の各組長が、納付月に自治会費の案内文・納付書をポストに投函、あるいは手渡しし、その月中の定められた日に各世帯が自治会館で納付するという方法をとっておられるとのことです。

コミュニティバスの定期券について

Q おのりやすのバスの定期券を毎月買っています。市役所へ来たついでに買っており、前月の中旬から下旬になります。
6月18日に買いに来ましたが、次週にしかできないと言われました。
わざわざ、バスの定期券のみを買うために市役所へ行くのはしんどいので、3か月、6か月の定期券を発売してほしい。
毎月必需品で本当に助かっています。どうかよろしく。
バスの中で買う方法もありますが、当月分は売ってくれず、前月に買う仕組みです。しかし、これも忘れることがあり、不便です。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。また、コミュニティバスをご利用いただき、ありがとうございます。
6月18日に定期券の購入のために来庁していただいた件について担当職員に確認したところ、6月は土曜日・日曜日が重なり、作成時期が遅れてしまったとのことでした。このような事情から定期券を販売することができず、お詫び申し上げます。
コミュニティバスの定期券は、毎月15日以降に翌月分を販売することで、できるだけ当月分と翌月分との提示間違いを防止するようにしています。
新たに3か月や6か月定期の販売をしてほしいとのご要望ですが、ご利用の方の便利さは高まりますが、コミュニティバスの定期券は、毎月10件〜20件程度の販売件数であり、それほど需要はないことから、コストと管理の両面から複数の券種を作成し販売する必要性は低いと思われます。
以上のことから、現状の1か月定期券のみの販売が妥当であると考えています。
なお、当月分の定期券につきましては毎月15日ごろまで販売しています。

ビワコマイアミランドのソテツの維持管理について

Q 毎朝、ウォーキングでビワコマイアミランド付近を通ります。
湖岸に蘇鉄が植えられていますが、すでに3〜4本が枯れてしまい、又波で根元が洗われてしまい、2〜3本が枯れてしまいそうです。
承知の上で放っておくのならいいんですが、維持する気ならせめて根元に砂でも運んで保護してやってもらえませんか。
それぐらいなら、金もかからないと思いますが、よろしくお願いします。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
ビワコマイアミランドは、米国フロリダ半島のマイアミビーチにちなんで水資源開発公団(現独立行政法人水資源機構)によって整備された浜辺です。ご意見をいただきました「蘇鉄」は、その整備に合わせ、マイアミの地名にふさわしい大樹として八丈島から移植された「フェニックス」です。
当初は芝生が広がる大地にしっかりと根を張り、琵琶湖と一体となった良好な景観を創出していましたが、植栽から約20年が経ち、気候変動等により、琵琶湖の水の流れの変化や水位・風向き等の影響により浜欠けが進み、現在のような状況になってしまったものと考えられ、根本的な解決が困難であるのが現状です。
管理主体の水資源機構に確認したところ、状況は把握されており、根元を砂で覆って保護する等の対策を検討中であり、できるだけ早期に対応するとのことでした。
なお、市といたしましても、平成23年度から滋賀県に対し、浜欠け防止対策を要望しているところです。

外来生物への対策について

Q このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
京都の鴨川等に、外来生物の大型ネズミ(ヌートリア)が繁殖し、農業ならびに漁業に損害を与えております。さて、このことは、よそ事と思っておりましたら、野洲川の近江富士団地上流に3匹見掛けました。いずれ、野洲市でも、対策が必要と想われますので、早めに議論と施策を考えることが必要でなかろうかと思います。
尚、昨年は、行畑桂歯科医院の前の田んぼで、30以上の外来種の亀も発見したこともあります。また、私の自宅の縁の下には、一時的にハクビシンが、住み着いたこともあります。今は、北桜自治会内で、ときどき見受けられています。
返事は、12ポイントのゴシック体の書面で封書でご回答お願いします。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
市では、アライグマをはじめとする特定外来生物の目撃及び出没の通報が多数あり、捕獲檻を設置して駆除対策にあたっています。
ヌートリアにつきましても、被害拡大を防止するため、調査及び捕獲を実施したいと考えています。
なお、ハクビシンにつきましては、江戸時代頃から日本に生息していることから、特定外来生物に指定されていません。
しかし、ハクビシンによる農産物被害、家屋の損傷または人的被害がある場合は駆除の対象となりますので、市環境課または農林水産課にご連絡いただければ、檻による捕獲を行います。

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