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市長へのご意見・ご提案(平成25年4月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

市長への手紙の口頭受付について

Q 口頭での意見でも市長への手紙として受付していただき、回答と併せて公表をお願いしたい。

A 市長への手紙は、通常は手紙、電子メール、ファクスの手段によりいただいています。しかし、まちづくりに関して、ご意見、ご提案をいただくことが本来の趣旨ですので、「市長への手紙」という前提でご意見などを寄せていただくのであれば、今回のように、音声による方法もお受けします。お気軽にご意見、ご提案をお寄せください。
ただし、回答および公表は文字情報によりますので、ご理解のために必要があれば、市職員または支援者にご依頼ください。

「障がい」の「がい」の表記について

Q

  1. これまでの広報紙では、「障がい」と表記されていたのに、平成25年4月号広報紙の6ページ及び13ページにおいては、本文中で一部、「障害」と漢字表記されている。「害」をひらがな表記か漢字表記かいずれかに統一すべきではないか。
  2. 8か月ほど前、「障害」の「害」の表記の考え方について、障がい者自立支援課に検討するようお願いしたが、未だ回答がない。回答をお願いしたい。
  3. 「障害」を、野洲市として「障がい」と表記する考え方をとるのであれば、固有名詞として、あるいは法令等で表記する場合にもそのように表記するよう、他市町村、県、国等へも働きかけをしてほしい。

A 1と2につきましては、ご指摘の表記については、さまざまの意見があります。また、2010年に国によるアンケート調査もされており、その結果では、漢字表記でよいと思う回答が多数でした。野洲市では、これまでから、原則として、障害の「害」をひらがな表記にすることとしています。ただし、国の法令等において使用されている場合は原文どおりの表記としています。
ご指摘いただきました本年4月号の広報では、「障害」を漢字表記とした箇所が数箇所ありますが、一部については漢字表記とするよりもひらがな表記とする方が適切な箇所がありました。
なお、8か月ほど前に障害の「害」の表記の考え方についてご質問いただいたということですが、応対した職員に確認したところ、表記の考え方についてのご意見としお聞きし、回答の必要性までは認識していなかったようです。今後は、正確な対応となるよう努めてまいります。
3につきましては、国では、2009年度から障がい制度改革推進会議において法令等における「障害」の表記について検討が進められました。先のアンケート調査もその一環ですが、2010年11月の検討結果報告では結論が持ち越され、今後、当事者の意向に配慮しながら更に検討を進めることとされました。従いまして、それぞれの団体が独自に判断されるべきであり、他市町村、県、国等への働きかけについては考えていません。

障がい者自立支援課の対応(支援)について

Q 以前、市の外郭団体へ加入申し込みをするにあたり、障がい者自立支援課に問い合わせをしたが、加入申込書を渡されただけであった。私は視覚障がい者であるので、せめて記入を手伝ってくれてもよかったのではないか。適切な支援をお願いしたい。

A 職員が適切な支援をさせていただけていなかったことを真摯に受け止め、指導徹底し、改善に努めます。
なお、市では、平成23・24年度に、精神的に弱くなっておられる方の心を傾聴する研修を、専門家を交えて行いました。しかし、まだまだ、本人や介護者の心に寄り添う接遇研修が不十分ですので、今年度は、相談窓口で不安や心配を抱えたままお帰りになられることがないよう、職員ができるだけ支えになれるような研修プログラムを組み立てる予定です。

北野小学校サポーター控え室の電話回線設置について

Q 山仲市長様、行政のトップとしてのお仕事ご苦労様です、私は定年退職後しばらくして後北野小学校、学校応援団の一人として除草支援等させていただいています、学校の好意により体育館、入り口の部屋を解放していただいており打ち合わせなどがされています。コーディネーターとサポーターとの連絡手段が私人の携帯頼みとなっています(応援団が貸与との意見あり)。これには少しばかり問題があろうかと考えます。そこで市において電話回線の設置をご検討お願いいたします。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。また、北野小学校応援団として、多々ご支援をいただきありがとうございます。
北野小学校に確認をしたところ、ご意見のとおりコーディネーターとサポーターの連絡手段が私人の携帯電話に頼っているという課題があったことから、平成25年度より、応援団事業の中で、携帯電話を契約し通信費を支出するとのことでした。このため、ご心配いただいている課題は解消できたものと考えています。

野洲駅周辺道路の歩道帯の色について

Q つい最近、あちこちの、特に野洲駅周辺の道路の歩道帯の色が目立ちやすい黄色から目立ちにくい黄色に変更されました。
なぜわざわざ、新入学のシーズンに目立ちにくい色に変更するのでしょうか?
人がはねられてもいいのでしょうか?
今日、TVでみて野洲市以外でも緑色になっているのを見て愕然としています。
明確な回答をおねがいします。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
路側帯の着色につきましては、ここ数年、全国でも進んでおり、市内でも順次進めています。
緑色の着色につきましては、歩行者道と車道の区別について一層意識付けをしていただくために、信号機の緑色に合わせた色として統一するよう、滋賀県公安委員会から指示を受けて進めています。

小中学校教職員研修について

Q 本日子どもが学校より日課の変更についてお手紙をいただいてきました。
内容は、11日は市内の教職員全員研修会の為、12日は市内小中学校教育研究会があるため、ほぼ全教職員参加することになっているため授業が両日とも4時間授業になるとのことでした。
毎年、この時期にされていますが、この日程でしなければならない理由があるのでしょうか?
本年度より、授業のコマ数確保のため夏休みも繰り上げて28日から2学期が始まることになっていますが、それならば、研修会を春休み中にすれば4時間は(6時間授業の場合)確保されるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
このたびのご提案につきましては、私も理解するところです。
教育委員会に確認しましたところ、これまでは、各校とも春休み中の限られた時間の中で、1年間の教育方針の決定や教職員組織体制の整備、新入学児童生徒の受け入れ等の諸準備をすべて整えておかなければならないという実情もあり、やむなく新学期が始まってから、年度初めの教職員全員研修会や教育研究会を実施してきたとのことでした。
教育委員会と協議いたしました結果、今後、子どもたちに無理のない授業時数確保のため、春休みや夏休みなど長期休業期間を検討する中で、野洲市教育委員会主催の行事や研修等の年間スケジュールも見直しを進めるということでした。

コミュニティセンターやすの職員の対応について

Q 本日小学生の娘が、鍵を忘れて家に入れず、母親に電話するためにセンターに行きました。公衆電話がうまくつながらず、センターの人に声をかけましたが、外の公衆電話でかけるように言われたようです。結局JAさんで電話を借りて私と連絡がとれましたが、センターの対応は冷たいものでした。
小学生ですのでうまく説明できなかったかもしれません。
学校帰りですので、お金を持っていないことは想像できたと思います。
市の施設が、助けを求めた小学生にこんな対応があるのでしょうか?交番に行けばよかったと後できづいたようですが、そういう所が近くになかったらどうすればいいですか?
子どもに困ったとき市の施設では対応してもらえないのですか?
今日はまだ明るい時間でしたが、暗かったら状況は違ったと思います。
一応センターの方に聞きに行ったところ、基本的に自分で対応してもらうとのことでした。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
お母様とお子様には、センターの職員の応対が適切でなく、大変ご心配・ご迷惑をおかけいたしましたことにつきましてお詫びいたします。
困っておられたお子様に丁寧に事情をお聞きしていれば、事務所の電話をお貸しするなど適切な応対ができたはずです。
地域の皆様に親しまれる施設にするため、今後このようなことがないよう、市が管理運営を委託している野洲学区自治連合会からセンターの職員に対し、相手の立場に立った丁寧な対応をするよう指導しました。センターの職員も配慮が足りなかったと反省しているとのことです。
また、市職員に対しましても、公私を問わず、困っている人を助けるなど、弱者への支援は公務員の基本的なつとめであることをあらためて認識するよう指導徹底してまいります。

ごみ袋の値段とサイズについて

Q いつもお世話になっております。
ごみ袋の件ですが、もう少し安くしてもらえるか、大きくして頂けると子育て世代には助かります。
よろしくお願いいたします。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
まず、ごみ袋の値段についてお答えします。
野洲市では、ごみ処理に関しては「受益者負担」の考えのもと、ごみの収集及び処理に係る手数料をごみ袋等の料金として一部負担いただいています。現在、野洲市のごみ収集・運搬・処理にかかる年間経費は、8億円を超えています。その内、ごみ袋の手数料でいただいている総額は約1億円で、その差額約7億円は、税金により賄っています。
一部負担の率は、ごみ種類にもよりますが、8.9%〜13.9%となっています。野洲市ではごみの収集運搬と処理について安全・衛生と市民の便宜に配慮しつつ効率化を図っていますが、それでも上記のとおり、年間約8億円の経費がかかっています。市の一般会計の年間予算が約200億円の中で、子育て支援や教育、福祉に回せる約7億円の税収をごみの処理に使っていることになります。
隣接市と比較しても、可燃ごみでは、本市は1リットルあたり1.15〜1.19円、栗東市は1.11〜1.33円、守山市は1.20円で、ほぼ同額となっています。また、政令市である京都市では、1リットルあたり1円ですが、缶、ビン、ペットボトルなど、野洲市では無料のものも有料ゴミ袋が義務付けられており、総合的にみると大差ないと考えます。
このように、すでに、市の一般会計の年間予算である約200億円の内、約4%をごみ処理の費用に充てている中で、これ以上、ごみ袋の値段を下げ、税金を投入することは、福祉や教育等の施策に充てる費用に影響を与えることとなります。現在、きめ細かな子育て支援策を実施していますが、今後、5つのこども園や発達支援センターの整備と運営を計画しています。このような状況の中で、ごみ袋の値段を下げることは合理的な施策ではないと考えています。
次に、ごみ袋のサイズについてですが、可燃ごみ袋(大)は、平成22年に従来の35リットルから42リットルに変更しました。これは、過去4年間のごみ搬出量の統計データをもとに、標準的な4人家族のごみの排出量を算定した上で、運搬や処理に支障をきたさないよう考慮して決定したもので、これ以上大きくすることは好ましくないと考えています。なお、料金を同じにして大きくするというご趣旨であれば、処理料等の負担率を下げるということであり、先にお答えしたとおりの回答となります。

自治会への加入と非加入者への対応について

任意加入である自治会が実質上強制加入。(ゴミ出しできず生活できない)
こんな「ムラ社会」の非常識がまかり通るのか?野洲市の各自治会の実態は?

A 4月に担当課に来られ、お尋ねいただいた際に、市では、自治会への加入は強制できず、自治会活動への直接的な介入はできないと説明させていただいたとおりです。
各自治会では、実情に応じて自発的にルール等を定めておられ、その運営方法は様々です。従いまして、詳細をお手紙で回答することはできません。

市管理のごみ集積所の設置について

Q ごみ弱者が利用できる「市管理のごみ集積所」のすみやかな設置。

A 集積所は自治会という共同の担い手によって維持・管理されています。このことは、ごみ集積所は家庭から出る一般ごみを排出するために設置されているものであり、地域という共同生活の場において快適な生活を送るために相当な方法であると考えています。
従いまして、現時点では「市が管理するごみ集積所」の設置予定はありません。

自治会非加入者のごみ出しについて

Q 自治会の脱会者(非会員)はゴミ集積所を利用できない。(私的財産、不法投棄)
ゴミはクリーンセンターへ運ぶとのこと。
クリーンセンターへのゴミ出しに伴う搬入料金、ガソリン代etcの請求先は?(市の担当課?)

A クリーンセンターへ直接搬入いただく際の料金や経費(ガソリン代等)は、「受益者負担」の考えにより、ごみを排出するご本人にご負担いただくこととなります。

ごみ袋の氏名記入について

Q 未記入のゴミ袋が90%以上であるが回収されているのが実状。数%のお年寄りが律儀に条例を遵守「記入」していることが全くムダになっていることが問題。
名前記入の条例は廃止すべきだ。

A ごみ袋の名前記入についてですが、ごみ袋・粗大ごみシールへの氏名の記入は、条例で規定していませんが、スプレー缶やガスライターに残っていたガスが原因となった火災事故がこれまで何度か発生しており、このような事故の再発防止、さらには分別の徹底等に向け、ごみ排出者に責任を持っていただくためにお願いしているものです。
氏名を記入していただいている方が例え数%の方であっても、責任を持ってごみを排出することについて一定のご理解・ご協力をいただいているものと考えています。
今後も引き続き、市民の皆さまのご理解とご協力が得られるよう、啓発を進めてまいります。

蓮池の里グラウンドゴルフ場の料金について

Q 現在グラウンドゴルフを一番の趣味として楽しんでいます。
私は野洲市内の総合型地域スポーツクラブの会員で、グラウンドゴルフサークルを担当している者です。当サークルは「蓮池の里」を以前から練習場所として、毎週二回2ラウンド(約2時間)無料で使用させていただいています。
昨年末頃から有料化の噂が出ていましたので、「野洲広報」で有料化が公表された事は理解出来ますが、金額が余りにも高価で使用者(高齢者が多い)としては驚いています。使用者の意見や他のグラウンドゴルフ場(守山市には無料の場所がある)の内容を十二分に検討されたのか疑問に思います。
公表通りなら当サークルでは一人当たり(400円(1日2回)X8回(月曜日)=3,200円x12(年))=38,400円が必要となり、クラブ負担は予算が無く個人負担なら当サークル脱退するとの事で、サークルとして現在苦慮しています。
又、グラウンドゴルフ愛好家仲間でも、毎日来られてる方でも年に12,000円(定期券=1,000円(月曜日))が必要で無料の場所に行こうか、グラウンドゴルフを辞めようか考えてる方が多くおられます。高齢者の楽しみを無くすれば外での運動が無くなり、健康的にも良くなく医療費の高騰にもなると思われます。
色々な事情が有ると思いますが、料金の再検討をお願いします。特に団体料金の検討をお願いします。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。また、日ごろは、蓮池の里グラウンドゴルフ場をご利用いただき、ありがとうございます。
当グラウンドゴルフ場は今日まで、ボランティアの皆さまのご協力もいただきながら、無料開放してきました。しかし、一方では芝地コースの維持や手洗いなどの管理などには経費がかかっていました。また、有料である野洲川河川公園グラウンドゴルフ場との公平性や、無料であるため、野洲市の施設でありながら他市の市民が多く利用しているなどの問題があり、利用者からもこれらの点についてご意見をいただいていました。
このため、市条例管理による施設として、安全、快適で健全な運営と公平性の確保のため、本年10月より、野洲川河川公園グラウンドゴルフ場と同額の使用料をいただくこととなりました。この料金制度には、ご理解をいただき、定着していると考えています。
野洲川河川公園グラウンドゴルフ場と同じ料金制度としますので、市内の65歳以上の皆さまには減額措置の適用や定期券の発行を行い、実質的な負担は軽減させていただけると考えます。

野洲駅北口ロータリーの整備について

Q 近年野洲の人口が増え、それに伴い車の量も大幅に増えていると思います。
毎日通勤通学の時間帯は野洲駅北口のロータリーに送迎の車が多くなだれ込み、加えて信号を避けて抜け道として駅前の道を通る車もあり、車・人・自転車が団子状態です。歩行者・自転車がいつ車にはねられるか、という状況が毎日繰り返されています。
現在市の財政も厳しいようですので駅前のロータリーを広げたり、道路の整備というのはお願いをしてもきっと無理でしょうが、せめて混雑する時間帯に交通整理をしてくれる人を配置するなど、お願いできませんでしょうか?
竹生にも大きな団地ができ、これからますます駅前の混雑・事故は避けられないものと思われます。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
現在の野洲駅北口駅前広場では、ご指摘の問題が生じており、早い解決が必要です。
このため、平成22年度から、市民、専門家、関係者などによる、「野洲駅周辺地区整備検討委員会」を設け、改善・整備のあり方を公開で議論をいただいてきました。経過は、市のホームページや広報でお知らせしてきています。
この結果、今年1月の広報で、計画図を入れてお知らせしましたとおり、野洲駅前北口広場整備計画により整備事業を進めます。
この事業により、北口駅前広場は、次のように変わります。

  1. 「歩行者と車の動線分離」と「円滑な交通の確保」をするため、危険な中央の横断歩道を廃止して、その代わりに、現在の野洲駅改札前の自由通路を延長して、横断歩道橋を整備します。これにより、車道の平面横断がなくなります。歩道橋には、階段に加えて、エレベーターとエスカレータを設置します。
  2. 現在の駅前広場の利用形態を改良して、一般車の乗降スペースを整備します。

事業のスケジュールにつきましては、現在、南口の駅前広場を整備中のため、南口の事業が完了する平成26年秋頃より着手し、平成29年度に事業完了を予定しています。
市としましては、交通安全に努めてまいりますが、ご利用の皆さま方には、整備までの間、交通ルールとマナーをお守りいただき、安全に駅前広場をご利用いただきますようご協力をお願いします。

仁保橋の橋桁について

Q 毎日通る度に気になるのですが、仁保橋の橋桁は、なぜ近江八幡側の途中までは塗装されていて、野洲側は塗装されてないのでしょうか?開通して間もないのに、錆が凄くて、この先の耐久年数に不安があります。
全くの素人ですので、あれで良いと言われれば何も言えませんが、気になります。
ご回答をお願致します。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
まず、ご質問いただきました県道大津能登川長浜線仁保橋の橋桁の件ですが、「耐候性鋼材」と呼ばれる鋼材が使用されています。この鋼材は、塗装をせず、表面に緻密な錆を生じさせ、それによって内部のそれ以上の腐食を防ぐ仕組みになっています。素材としては、新しいものではなく、前世紀のはじめにアメリカで開発され、橋梁等で多くの使用実績があります。無塗装で耐久性が得られるため、経費削減が図れるとされています。
次に、橋桁の色の違いについて滋賀県に確認しました。「さび安定化補助処理剤」を塗布している部分と、そうでないところの違いであるとのことでした。
この塗料は、錆の発生を防ぐために塗布しているものではなく、安定した錆の形成を促すために塗られるもので、塩分の浸透を防ぐ効果があることから、海岸地帯(飛来塩分の多い環境)などで耐候性鋼を採用する際に塗布されています。
滋賀県の場合は内陸部であり、飛来塩分の影響はなく、塗布の必要はありませんが、橋桁の製作・架設工事を受注した業者からの技術提案により、試験的に近江八幡市側のみ実施したとのことでした。

ごみ袋について

Q いつになったら ごみ袋の形を縦長で使いやすくしていただけるのでしょうか。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
可燃ごみ袋(大)の形状は、2010年に従来の縦長の形状を横長にしました。これは、袋の引きずりの苦情があったことを踏まえ、県内の他の自治体での実績を参考として、ごみ出しの際のごみ袋のひきずり防止と、ごみの投入をし易くすることを目的に変更しました。
形状変更を行った直後には、以前の方が使い勝手が良かったとの意見をいただきましたので、環境関連の市民団体からあらためてご意見をお聞きするなど、再度検討しましたが、使い勝手は悪くないという意見が多数でした。従いまして、現在の形状で継続して販売しています。

歩道確保のためのポール設置について

Q 野洲病院とヤススポーツの間の道路(しみんふくし保育の家の前)を国道側へ車で走ったところ、以前と違って両脇に歩道を確保するためのポールが狭い間隔で立っていました。おかげで依然と異なり、車が対向することが出来なくなるほど狭い道となり、頻繁にポールとポールの間を利用して車同志がすれ違えるよう、停車する必要が出てきました。お互い理解できているドライバー同士なら問題ありませんが、ドライバーの技量によっては、どちらか一方がバックを余儀なくされたり、またひどいときにはクラクションを鳴らしながら、もしくはパッシングを繰り返しながら、一方的に突っ込んでくる車も見受けられます。ポール設置は歩行者安全確保のためと思いますが、結局ポールのせいで、確保された歩道が安全になったとはとても言えません。車道を狭くするのなら思い切って一方通行にするなどの策は講じられなかったのでしょうか?あのポールの設置を決断されるに至るまで、車の運転の安全に関して、実際になにか検証をされたのでしょうか?

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
ご指摘の市道(市道野洲小篠原線)は、昨年4月23日に発生しました亀岡市での事故を受け、改めて、市内全域の通学路について点検を行い、安全対策を講じたものです。
点検に際しては、私も含め、警察、保護者など関係者が子どもたちと一緒に歩くことで、朝の通勤時間帯での自動車通行量が多いことや相当な速度で通行していること、また、運転マナーにも問題があるという実態を把握しました。
これを受け、滋賀県公安委員会や守山警察署等の関係機関と協議をした結果、自動車の速度抑制と歩行者の安全確保を目的にポールの設置とカラー舗装を行いました。
道幅を広げられない中で、対応には限界があります。そのため、いろいろなご意見が出されています。本来は、人を見たら、車は徐行あるいは停止することが原則ですが、守られない中で、ガードレールの設置や一方通行、自転車よりも遅い時速20キロメートル程度の速度制限などの提案が出されてきました。そのようなことも踏まえたうえでの今回の対応となっています。
また、一方通行規制につきましては、生活道路として利用されている方もおられること、また、対向車が来ないという前提でかえって自動車の速度が上がる懸念もあるため、実施は好ましくないと考えています。亀岡市の事故も一方通行箇所で起こっています。

コミュニティバスの運転手について

Q 4月20日正午前、比留田交差点にて。見通しの良い手前から車が来るのが見えてますよね。プロドライバーですよね。左折が優先の交通法規をご存知ないのですか。しかも、捨て台詞を言うとはどういうことですか? 税金から賃金が出ているのですよね?
当日市役所へ電話をしても出られませんでしたが、運行管理者は出勤していないのですか?

A コミュニティバスの運行で、不愉快な思いをされたことにつきまして、お詫びいたします。
当日、バスを運転していました運転手に確認しました。現場は道路幅員が狭く離合が困難であったため、先に交差点へ進入したほうが双方が安全に通行できると判断したとのことです。大変お急ぎのところ、バスが後退するまでの間お待ちいただきまして、申し訳ございませんでした。なお、ご指摘いただきました捨て台詞につきましては、そのような行為はなかったとのことでした。
また、運行管理者に確認したところ、運行日は運行管理者は市役所南別館で執務をしておりますが、電話はかかってきていないとのことでした。おそらく本館の生活安全課にお電話をいただいたため、閉庁日により確認できなかったのではないかと思います。
なお、運転手及び運行管理者に対しましては、引き続き安全運行に徹するよう指示をしました。

土曜日・日曜日の開庁について

Q 土曜日・日曜日も市役所を営業してください。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
土曜日・日曜日の開庁というご意見ですが、市のいずれの業務に関することかが分かりませんが、市役所では土曜日・日曜日でも完全に業務を停止しているわけではありません。自動交付機による住民票等の交付をはじめ、市役所本館には当直職員を配置して婚姻届等の戸籍の受理等のサービスを直接提供していますし、災害等緊急時に備え、当直職員以外の職員の出動体制も整えています。
その他、文化ホール、総合体育館、図書館、銅鐸博物館等の文化施設は土曜日・日曜日も業務を行っています。

乳幼児福祉医療費助成について

Q 他の自治体では、中学校卒業まで福祉医療費受給券が使えるところがあるのに、小学校入学までしか使えないのでは、子育てをやっている方には負担が大きい。
早急に、小学校3年生等、順次受給対象年齢を引き上げてほしい。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
ご提案いただいたことは、これまでも、保護者の方から、栗東市のように一部負担金を払っても良いから実施してほしいとのとのご提案もあり、私も可能であれば実施したいと考えて、過去に事務レベルでの試算を行いました。
現在の野洲市の制度は、小学校就学前の乳幼児については、県制度だけの場合、一部負担金や所得制限があることから、全ての乳幼児を対象に、通院、入院とも医療費が無料となるよう県制度に加えて市単独事業(市公費による事業)で助成しています。また、入院費については義務教育終了(中学校卒業)まで市単独事業で助成をしています。これらのための、市単独の持ち出し額は、毎年約2百万円です。
この制度を小学校3年生まで拡大すると約3千万円、6年までで約6千万円の新たな財源が必要となります。限られた財源の中での政策の優先順位の問題となります。
本市では、子育て支援、教育政策では、まず、約50%と県内自治体と比べて大幅に劣っていた学校の耐震化率を3年で100%にするとともに、同時に全学校に空調整備を入れて学習環境の大幅な改善を図りました。また、いじめ、不登校対策や特別支援教育にも人的・財政的に相当な力を入れています。放課後の子どもの育ちと活動の場としてニーズが高い学童保育所についても要件が整っている子どもは、6年生まで待機なしで入所できるようになりました。さらに、遅れている3つの保育所の耐震対策を兼ねて、今後5つのこども園や発達支援センターの整備を計画しています。その他、高齢者対策、就労支援などの課題解決とサービス提供を行っています。さらに、ごみ処理施設の改築などの事業も控えています。
このような状況の中で、ご提案の小学生までの通院費助成拡大は、当面困難であると考えています。

クリントンタウンシップ姉妹都市交流について

Q 野洲市・クリントンタウンシップ姉妹都市友好20周年記念を迎え!
昨年2012年夏、初めてアメリカへホームステイしました。昨年は本当にお世話になりました。
言葉や、文化を理解し、相互信頼育成でもてなしや思いやりは健康以上に大切さが分かりました。
何よりも、市長自身が再選を果たし2期目を公務遂行中にこの20周年を迎え花を添えます。本当にその経緯を知り心が通う強みがあり関係者は嬉しく思っています、思っていることと思います。
さて、アメリカより20名(予定)ホームステイ一行が野洲へ来られます。準備開始・・・
私は現在、野洲学童保育を中主第3保育所で臨時職員で微力ながらも3年目を迎えて祖父母、両親、伯父・叔父、伯母・叔母さんのかけがえの無い児童(子供・甥、姪、孫)を放課後集団生活の中で安全、協調、育成を肝に銘じて 責任を持って預かっています。
いつも、皆様の税金で貴重な国の宝である児童の人格形成真只の中でサポートしています。
お願い:ホームステイされる一員の中で学童保育(保育、幼稚園も含む)見学研修の希望者があれば昨年私が行ったアメリカの小学校・夏季講習教室へ見学研修をさせて貰った気持ちを込めて中主学童保育所へご招待できる事を市長経由国際協会経由社会福祉協議会・学童保育まで 御誘導推薦を願う次第です。
因みに、野洲図書館で紙芝居を借りて現地の小学校へストーリーを英訳して、併せて簡単な手品をして喜んでもらいました。
ホームステイ先のホスト:ハル・ブリューワーさんも私の願いを叶えてくれ連れ立ち。
偶然にもそのクラスの先生が同じホームステイの受け入れ先のホストでした・・・行ってびっくりしました。絆を感じました。
もし、他にソフトボールの好きなまたプレーしている中学生か高校生いずれも女子がいれば 野洲市の中高の女子ソフトボールへ飛び入り参加も面白いと思います、私は現在、近江八幡市立西中学女子ソフトボールボランティアコーチをしています、
よく定期的に野洲北中女子ソフトボールクラブと交互に遠征試合をしています。
早くも、5月を迎える季節になり、7月もアッと言う間に迎えます。万全を期して20周年、記念のサポートを念じています。
山仲市長のご健康とご多幸を念じてやみません。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
昨年は、クリントンタウンシップへの派遣事業にご参加いただき、ありがとうございました。
ご提案の内容について、本事業を委託しています野洲市国際協会へお伝えし、協議いたしました。
まず、学童保育所への訪問については、限られた日程の中での調整が必要となりますが、現在幼稚園や小学校等への訪問を考えているため、その一つの候補として検討したいとのことでした。
次に、ソフトボール部との交流についてですが、本事業は団体行動のため、また使節団員の年齢構成や体調管理の面から、日程に組み入れることは難しいと判断されています。
今年は姉妹都市交流20周年を迎えます。相互の交流が有意義なものとなるように進めてまいりますので、ご協力いただきますようよろしくお願いします。

タクシー運転手の運転マナーについて

Q 時々夜遅く野洲駅周辺を走りますが、地元タクシーの暴走が恐いです。
特に終電前になると朝鮮人街道を猛スピードで走っており、追い越し禁止区間でも堂々とはみ出し追い抜いて行きます。抗議の為ハイビームにした所、突然道路のまん中に止まり威嚇もしてきました。直線も長く夜は高速道路とばかりに飛ばしている車(特に地元タクシー)があまりにも多いです。
野洲駅常駐のタクシーは運転マナーが悪過ぎる(一部の人間?)と思います。
夜中の実態を調査した上(特に金・土曜日)で、スピードを検知して赤信号に切り変えるとか(黄色点滅信号も)警察とも連携したり、市として何か対策を講じて頂きたいと思います。

A このたびは、メールによりご意見をいただきありがとうございます。
いただきましたご意見につきましては、守山警察署に伝えるとともに、地元タクシー会社に連絡し、運転手のマナーアップの指導を依頼しました。さらに、野洲駅前交番に、野洲駅周辺でのパトロール強化と悪質なドライバーに対する指導・取締りも併せて依頼しました。
今後も、タクシーに限らず運転手のマナーアップに向け、守山警察署と連携を図り、一層の啓発に努めてまいります。

お問い合わせ
政策調整部 広報秘書課
〒520-2395 滋賀県野洲市小篠原2100番地1 本館2階
電話番号 077-587-6036
ファクス 077-586-2200
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