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市長へのご意見・ご提案(平成24年6月)

 ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
 掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

発達支援センターについて

Q 子供が小学生のときに初めて相談をしました。当時、漢字が覚えられないことが不思議で相談に行きましたが、「パソコンの時代だから気にするな」というような言葉しかもらえませんでした。この子の苦手なことはなになのか、どういう特徴があるのか知りたくて、本当は医療機関に行きたかったのに、紹介してもらえずにあっという間に中学生になりました。中学に入ってから、やっと医療機関を紹介してもらえ、医療機関に相談したときに、小学生の頃の話をしましたら「それはひどい目にあいましたね」と言ってもらえました。私の友人が今、発達支援センターに相談に行っていますが、私と同じ目にあっています。「お薬が欲しいのではない。この子の現状が詳しく知りたいと言っているのに、ちっとも分かってもらえない。」と言っています。5年前と何も変わっていないのは困ります。グレーゾーンと言われる子どもが増えている今の時代、もっときちんと対応して欲しいです。わが子も、これから高校進学、就職などが待っています。支援センターから就労についても支援がもらえますというような説明を学校の先生からもらいましたが、私としては信用していません。頼れるところがないのは不安です。 野洲市内に頼らず頑張る方法を模索していますが。私の友人のお子さんが正しく支援されますよう願っています。 

A このたびは、市の代表メールにご意見をいただきありがとうございます。
発達支援センターの相談・支援については、開設以来、相談者が日々の暮らしの中で抱えているニーズや課題にきめ細かく対応し、必要に応じて保健・医療・福祉・教育・就労などの各専門分野と連携して総合的かつ継続的な相談・支援を行っています。また、専門職員の充実も図り、保育園、幼稚園、学校等関係機関との連携も深めています。
職員は、市民の皆様との信頼関係を築いた上で、適切な相談支援ができるよう基本的なスキルや視点を持って皆様に親しまれる相談しやすいセンターになれるよう、スタッフ一同取り組んでおります。
もし、センターへの信頼に不安をお持ちの場合は、総合的な相談窓口である「市民生活相談室」へご相談ください。 

2012年6月受付/担当課:発達支援センター

広報の配布方法について

Q 広報や議会報告その他広報紙を新聞折込で各戸に配布されていますが、また希望する家には郵送で配布されていますが、この経費は年間いくらの支出になっているのでしょうか。
毎月、新聞折込で届く度に「もったいないなあ」と配布方法に疑問を持っています。
近隣他市でも同じ方法で配布している市もありますが、同時に自治会経由で配布し経費の節減に努力されている市もあります
もちろん、自治会の中には難色を示される自治会もあるかも知れません。然し、そこには市の財政状況を根気良く説明されて、協力をお願いされてはどうでしょうか。
市の文書配布は、自治会を通じて市内全戸に、全戸平等に配布される努力をしていただき、経費節減の一助にしていただきたく提案します。 

A 「市長への手紙」によりご提案をいただきありがとうございます。
先ず、ご提案の市広報紙の自治会を通じた全戸配布については、過去にも検討いたしました。また、市民からも何度か同様のご提案いただいております。実現できれば好ましいと考えますが、いくつかの課題があります。具体的には次のようなことです。
過去には自治会を通じてお配りいただいていましたが、自治会の負担が大きいということで現行のやり方になっています。
自治会によってはお引き受けいただけるところもあるとは思いますが、役員の方の交代によって、継続性が保証されていません。通常の文書や回覧文書の配布等についても全般的に簡素化を求められており、毎月の新たな負担は具体的にはご理解とご協力をいただけないと考えています。また、市民の皆さんにできるだけ同時にお届けることを条件にしていますが、これも自治会配布では困難ではないかと考えます。
次に、「広報やす」と「やす市議会だより」の配布にかかる経費ですが、平成23 年度 実績で、新聞折込代が3,266,884円、郵便代が509,211円で、一戸あたり平均14.7円となっております。同業務をシルバー人材センターに委託した場合、一戸あたりの経費は32.4円と検討時に見積もりをいただいており、費用面からも現在の配布方法は妥当であると考えております。
なお、通常の文書配布等についても各自治会に対して共通の事務委託費をお渡ししています。仮に、自治会にお引き受けいただける場合は、十分な金額ではないとしても、その上乗せが必要ではないかと考えます。そして、不十分な分は、自治会の役員さんなどが実質的には交通費、人件費としてご貢献いただくこととなります。さらに、自治会配布の場合は、印刷所から各自治会までの配送費も必要となります。
今後も、市政の情報を広く市民にお知らせするために、全戸配布の方法については、最小の経費で最大の効果が得られるよう、引き続き検討してまいります。 

2012年6月受付/担当課:広報秘書課

電柱の地中化について

Q 駅前通南北特に南側は、高い建物がなく、ただ電柱と街路樹がツクツクと並び、その間隔も狭くゴチャゴチャした景観で、うら寂しい雰囲気となっています。
駅前開発と同時に、電柱は地中化して、歩道のカラー化と街路樹を引き立たせ、すっきりとした通りにするのが良いと思います。
長い目で見れば、その様な景観になれば、建物もそれにふさわしいものに変わっていくのではないでしょうか。 

A 「市長への手紙」によりご提案をいただきありがとうございます。
野洲市では、本年3月に市の景観条例を制定いたしました。野洲駅南地区における景観形成の考え方の中で、「玄関口にふさわしい活力とうるおいとゆとりのある景観」を形成することと定めており、野洲駅南口駅前通りにつきましても、ご意見いただいておりますように良好な景観づくりを進めます。
今後の予定としましては、野洲駅南口駅前広場の整備に併せて、県と連携して平成28 年度までに駅前から国道8 号までの歩道の改修を行う予定です。
主な内容としましては、駅前から国道8 号までの区間の歩道の段差解消などのバリアフリー化ですが、景観に配慮して、駅前から新幹線高架下までの間は電柱の地中化工事を行います。特に、滋賀銀行交差点までは歩道をブロック敷きとし、駅前広場に相応しい落ち着いた街並みを形成します。
街路樹につきましては、この改修により撤去する予定です。これについては、既に両側に家屋等が建っており歩道を拡幅する用地を確保することが困難であるため、街路樹を撤去して歩道の幅員を確保し歩行者の安全を確保するか、街路樹を残すかを、十分検討・議論したうえで、歩行者の安全確保を優先することに決定したものです。緑化につきましては、駅前周辺整備の中で広場・緑地を確保する計画です。

2012年6月受付/担当課:都市計画課・国県事業対策室

コミュニティバスの広告について

Q コミュニティバスのボディー部分に、「市内唯一の自動車ディーラー○○」と掲載広告して走っていますことをご存知だと思いますが、大抵、全国(市)と呼ばれる町には全メーカーのディーラーが軒を連ねて競っています。確かに野洲市内には「自動車ディーラー」と呼ばれる自動車販売会社は他にはありません。(私も最近、隣の市のディーラーで購入しました。)だからといって市が運行するバスでPRして回るのに相応しい広告でしょうか?人口5万人の市にディーラーが一軒しかないということは情けない現実ではありますのに、それを市が宣伝して回っているのは「恥ずかしい」と思っているのは私だけでしょうか。掲載前段階で内容の審査があったと思いますが、相応しい広告内容と判断されて今日まで続いているのでしょうか。 

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
ご指摘の広告は、平成22〜23年度に掲載されていましたが、広告掲載期間の満了に伴い掲載は終えています。広告内容については、市の要綱等に基づいて審査し掲載を決定しています。審査内容は、広告主からの提案内容が、事実に間違いないか、社会的に信用の高い情報か、公序良俗に反する恐れが無いか等を審査しているものです。ご指摘の広告掲載に問題は無かったと考えています。
なお、自動車販売も含め、多様なサービス業の立地可能性が高いにもかかわらず、現状はそれが実現していないとの思いは、私も同感です。市民の皆さんとともに、これからのにぎわいのあるまちづくりに取り組んでまいります。 

2012年6月受付/担当課:生活安全課

自転車の手信号について

Q ウォーキングをしていたときに見ました。
野洲市スクールガード名がはいった、ジャンパーを着ていた男性が自転車に乗っていました。 この男性は、左折する際に、手信号をしていませんでした。 法律の違反と違いますか。 法律を守らない人に子供は守れません。 厳しく指導すべきである。

A 「市長へのメール」にてご意見をいただきありがとうございます。
道路交通法では、自転車であっても進行しながら進路を変えるときは、手、方向指示器又は灯火により合図をしなければならないと定めていますが、一方でハンドル、ブレーキその他の装置を確実に操作しなければならないとも定められています。自転車を運転している際に手信号を出すと、片手運転となりバランスを崩す恐れもあることから、手信号を出さなくても合図不履行には問われることはありません。
いずれにしましても、現実的な安全走行を心がけることが望ましいものと考えています。スクールガードの皆さんは、地域やPTA の役員、PTA 有志により児童の登下校の付き添いや見守りをボランティアで日々ご協力いただいている方々です。ご指摘のことに関しましては、指導は必要ないと考えています。

2012年6月受付/担当課:生活安全課

花火大会について

Q 花火大会の復活ありがとうございます。
我が家では、他府県の親戚なども来て毎年楽しみにしておりました。 普段はなかなか集まれないのですが、花火大会には全員揃えるとても大きなイベントでした。毎年、子供たちもおこづかいを1年間貯めて花火大会当日に募金していました。当日、募金箱に入れる以外では、指定の銀行口座に振り込む方法しかないのでしょうか? 以前は調べても見つからず我が家では当日のみでしたが、今後も続けて開催して頂く為にはもっと手軽に募金できないものか?と思っています。スーパーなどに募金箱を置いていただくことは難しいのでしょうか? 仕事柄、お年寄りを中心にたくさんの地元の方と接するのですが、皆さんおっしゃってます。 仕事をしている者は15時までに銀行に行くのは大変です。 買い物などのついでに募金できるのであれば、たくさんあつまるのではないでしょうか? 

A 「市長へのメール」にてご意見をいただきありがとうございます。
市の夏の一大イベントでもあります、野洲川大花火大会を楽しみにしていただきありがとうございます。この花火大会は、危機的財政状況を回避するために「財政健全化集中改革プラン」に基づき、平成21年度より2年間に限って休止していました。お約束どおり、3年ぶりに復活することとなり、現在、野洲市夏まつり実行委員会を組織し、みんなが集い楽しめる内容となるよう協議を進めています。
メールを拝見いたしましたが、この花火大会の復活に対しまして、市民お一人おひとりの想いや期待が込められていることを実感しています。
花火大会の実施に係る、市民の皆さまからの募金につきましては、これまでも駅前の商店にも募金箱を設置しておりましたが、ご意見を踏まえ、買い物のついでなどに気軽に募金していただけるよう、募金方法の拡大について実行委員会で速やかに対応してまいります。 

2012年6月受付/担当課:商工観光課

臨時職員の待遇について

Q ○○幼稚園では臨時職員に時間外手当が発生しておりお金が発生しています。
代休措置もされています。私どもが働いている幼稚園は時間外のお金が発生されません。代休措置のみです。各園でそれぞれの認識で働いているものと思われます。
統一されないのでしょうか? もらっている園は時間外でのお金の返還をされるかもしくはもらっていない園は今年度分の時間外(4月から分)をお金で払っていただきたいです。 差別をなくすと野洲は頑張っていますが身近なところでのこんな差別は見逃しですか? 

A 「市長へのメール」にてご意見をいただきありがとうございます。
市の臨時職員については、勤務時間を明記した雇用契約を結んでいることから時間外の勤務を行うことは原則としてありません。しかし、幼稚園の現場においては、会議や保護者との面談などにより、定時に退園できないこともあるため、雇用条件内(週の勤務時間)での振替で対応しています。
一部の園で時間外手当が発生しているとのことで、確認を行ったところ、振替時間の計算方法の誤りがありました。このため、勤務実態を再度確認のうえ正しく計算し、過払いとなっている部分については返還を求めます。
今後、こうした取り扱いが生じないよう、適正かつ統一的な職員管理に努めます。

2012年6月受付/担当課:人事課

水源地取水量について

Q 5号水源地、本日20時より取水量が上がりました。訴訟時20立米/時、先日まで24立米/時、そして20時より26立米/時 

A ご指摘のとおり、三上水源地の5号の取水量は6月7日の19時の毎時24.4立方メートルから、20時には毎時26.4立方メートルに増加しています。これは、地下水圧等の変動による想定範囲内の変化です。市の操作によるものではありません。 

2012年6月受付/担当課:上下水道課

震災瓦礫の受入れについて

Q 各地でがれきの受け入れが開始されています。 ぜひ野洲市でも受け入れの検討をお願いしたい。
各地の反対運動を見るにつけ、日本国民として情けない。反対派は放射能の安全性を100%保障せよ、というがこの世の中に100%完璧などはありえない。
レントゲン検査であびる放射能よりも低いのであれば安全と判断するのが、良識のある判断だと思います。
同じ国民として、分かち合う、少しでもお役に立つことが必要ではないでしょうか。
本来は滋賀県知事の嘉田氏に申し入れるべきことかもしれませんが、昨今の意見を聴いていると、滋賀県への陳情は断念し、山仲さんの良識に期待するものです。
どうぞよろしくお願い致します。 

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
災害の復旧・復興のためには可能な限りの支援をするべきだと考えています。野洲市でもこの4月からは、昨年に引き続き、湖南4市の共同支援の一環として、職員が岩手県大槌町で復興事業に当っています。また、昨年の震災直後から、消防、救急、水道、保健などの関係職員を派遣するとともに、市民の皆さんからご協力いただいた物資や募金を送り届けてきました。支援には、様々な形があると考えています。お出会いした被災地の市・町長さんたちもそのように話しておられました。
ご指摘のとおり、瓦磯処理遅延が震災からの復興の大きな妨げとなっています。しかし、野洲市では、ご提案に添えなくて申し訳ありませんが、震災瓦磯の受け入れできないことをすでに明らかにしています。理由は次のとおりです。
野洲市の一般廃棄物処理施設である、野洲クリーンセンターは、現在、処理能力規模のほぼ限界で運転を行っており、震災瓦際、一般瓦磯を問わず、市外からの廃棄物を受け入れる余力がありません。
現施設は昭和57年に稼動を開始して以来30年が経過し、相当老朽化が進んでいます。このため、これまで約3年間、市内の全自治会や現センターが立地している大篠原自治会等と説明会や話し合いの場を持ち、ようやく去る3月下旬に大篠原自治会の最終的なご理解を得て、新センターの立地協定を結ばせていただき、平成28年4月の新施設稼動を目指して施設更新のための調査、設計等の準備を進めています。このように、老朽化が限界近くに来ており、慎重な運転が求められているという面からも受け入れは不可能な状況です。
ご意見のとおり、もちろん安全は第一に確保されるべきではありますが、「安全性を100%保障」という考え方は、現実的ではないと思います。化学者であり、リスク研究の専門家でもある、中西準子さんが、昨年秋に「安全標榜はうそ多い」という見出しの記事で、「リスクというのはある程度許容しないと、結局、全体としてリスクが大きくなります」と語っています。参考になる意見だと思います。フェール・セーフの考え方に立って、100%保障されないで残る部分を別の仕組みで回避するということを重ねていって、最終的な安全を確保することが現実的であると考えます。

2012年6月受付/担当課:野洲クリーンセンター

垣根や植木の道路へのはみ出しについて

Q 平素から市民の安全のため、活躍されておられること感謝しております。
さて、入梅をまじかにして、道沿いの垣根や植木が道路にはみ出して交通の妨げになる所が目立つようになる季節になりました。
県下一斉掃除の機会を前にして、野洲市生活安全課と野洲市警察、消防等が共同して巡回されて、道沿いの垣根や植木が道路にはみ出している危険な所を点検して、強い警告と指導の徹底をお願いしたいのです。
問題の道路は、○○〜△△間の垣根のはみ出しについてであります。この道は□□小学校の通学路であり、通学時は国道の信号を避けて村内を抜ける自動車も多く、学童と自動車との事故が心配されます。
昨今は老齢化が進み老人を送迎する車や宅配の車、大型ダンプや水道工事の事務所作業所の関係車輌も、増加しております。最近も接触事故が有りました。
私自身も事故にあいかけました。このような小さな事故やハットするような事が重なると大事故になる予兆(事故の卵&芽)とか言われます。
全国で立て続けに有りました、学童を巻き込んだ事故の教訓を無駄にすることなく野洲市生活安全課の強い指導をお願いするしだいです。
一雨ごとに垣根は道路を狭めていきます。一日でも早く生垣や庭木が道路上に出ることなく屋敷内に収まるように強い指導を重ねてお願いするしだいです。 

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
市では、先の児童を巻き込んだ事故を受け、守山警察署、市教育委員会、市の道路担当と交通安全担当の課などが市内各所における通学路の危険箇所の点検を実施し、必要に応じ順次対策を実施しています。
今回ご指摘いただいた垣根のはみ出しについて、現状を確認いたしました。垣根は個人の土地に植えられているものです。先ずは、地域の安全を守る観点から、地元自治会に連絡し対応をお願いいたします。

2012年6月受付/担当課:生活安全課

通学路の安全対策について

Q 各地で、集団登校時の事故が、多発しており、心を痛めております。地域の保護者より、地域の安全策について子ども達を送りながら話しております。朝の登校時は特に、車のスピードが遠くヒヤヒヤさせられる事があります。特に、○○から、△△を通り小学校へと、向かい道では、通り抜けをする車が早いスピードで、登校班の横を通ります。△△前のカーブでは、対向車を、避けるため大きくふくれながらカーブを曲がる車が多く大変危険です。市からの、対策として歩道が、色分けする対策をしていただいておりますが、ガードレールもなく、一段歩道が、上がっているわけでもなく、子どもも、車も、はみ出ることがあり、境がないといった状況です。事故は、防いでこそ安全対策だと思います。
1.ガードレールの設置をお願いしたい。
2.一段上がった歩道設置をお願いしたい。
3.朝の時間帯、通りぬけなど、必要のない車の通行を制限して欲しい。
などを要望したいと思います。一日でも早い安全対策として、設置等をお願いするのは、どういった手順で、市にお願いに行ったら良いのでしょうか?

A 「市長への手紙」にてご意見・ご要望をいただきありがとうございます。
ご要望いただきました箇所につきましては、地元の子ども会より同様の要望をお受けし、4月27日に現地において、滋賀県公安委員会(守山警察署)と対策の協議を行いました。
ガードレール及び歩道の設置については、歩行者の安全対策としましては有効な方法ですが、路線を連続して設置することが条件となります。しかし、沿線の事業所には大型車両用の出入り口があり、連続して設置することが難しい状況です。また、事業所前のカーブは道路幅員が6.9mと非常に狭く、ガードレールや歩道を設置することにより車道幅員が狭まり、車両離合の際の衝突や自転車への支障を引き起こす恐れがあります。このようなことから、当路線にガードレール及び歩道の設置は困難と判断しています。
市としましては、滋賀県公安委員会と協議をしながら、道路反射材や路面標示の設置を行い、通行車両の運転手に対し注意喚起を図る対策を考えています。
今回ご指摘いただいた箇所のように、道路の改良等が困難な箇所も残されておりますが、特にこのような箇所では、学校、地域、警察、市で連携を図りながら、危険の原因となっている自動車の運転マナーについて、狭い道では、また、歩行者を見かけたら徐行するという基本的なマナー実施に向けての改善など可能なことから順次取り組んでまいります。
次に、交通規制は、滋賀県公安委員会が決定しています。これに係る手続きは、自治会において、付近にお住まいの方全員の了解を得ていただいた上で、自治会より市へ要望書を提出していただくこととなります。自治会からの要望を受け、市では市内各所の交通規制等にかかる要望を取りまとめた上で、毎年5月末日付けで守山警察署に対し要望を行います。詳細につきましては、市生活安全課(電話番号587−6089)まで、お問い合わせください。 

2012年6月受付/担当課:道路河川課・生活安全課

ごみ袋のサイズについて

Q この頃、どこの家も世帯人数が減っています。燃えるごみは夏場にどうしてもハエが来たり、臭いがするので、毎週2回出さざるを得ません。埋めることも、ハエ等が来て出来ないのが現状です。小でも、半分くらい容量が余ってしまいます。エコのためにも、小より小振りな袋を作ってくださるよう要望します。

 A 「市長への手紙」にてご提案をいただきありがとうございます。
現在の燃えるごみの袋については、平成22年10月のごみ処理手数料の改正にあわせて、過去4年間のごみの排出量の統計データをもとに、標準的な世帯のごみの排出量を算定し、基本となる袋の大きさを「燃えるごみの袋大(42ℓ)」として設定した後、「燃えるごみの袋小(26ℓ)」を設定しています。
今回ご提案いただいた、核家族化の進展を見据えた、ごみ袋の一層の小型化については、これまでなかったご提案です。現在の「燃えるごみの袋小(26ℓ)」よりも更に小さなごみ袋の需要がどの程度あるかを、十分に見極めた上で、次回の見直しの際に検討してまいります。 

2012年6月受付/担当課:環境課

駅前南口土地利用の件

Q 南草津や栗東駅前のような、商業施設が必要かと思います、栗東駅前で言うウイングプラザ、いろんな商業テナントが有り駅前に相応しい。野洲駅前には、それがない駅前と言った感じがしない!あれだけ駐車場があって車が止まっているのにもかかわらず余りにも活気がないのは駅前にこれと言ったものが無いからではないでしょうか?大手量販店の店長さんが言っておられましたが野洲では、まだ需要が少ないと聞きました、その辺も踏まえて駅前から活気と言うものを前提に町つくりを考えて頂けたらなと思います、最後に県道2号線、久野部信号から市三宅信号まで街路灯がほとんど無いような感じで今一暗い、駅北口に通ずる幹線道路なのでもっと明るくして市外からのドライバーに野洲市をアピールするべきではないかなと思います!どうか宜しくお願い致します。 

A 市長へのメールにてご意見をいただきありがとうございます。
駅前をはじめ市内の各地域をその地域の住民の意向を尊重し、特性と可能性を伸ばして、魅力ある住みやすい地域に、市民の皆さんとともにしていきたいと考えています。
野洲駅前をもっと活気のある場所にというご意見は、多くの方からもいただいています。私も同じ思いです。駅前の民有地の買い取りを提案したのもその思いからです。ご提案の商業施設も重要ですし、地の利を活かした市民のための公共空間も合わせて必要ではないかと考えています。
ご指摘のとおり、野洲駅前の現況は、同じ沿線の近隣市の駅前と比べて活気の面で劣るかもしれません。過去に日本有数の飲料品メーカーが商業開発を計画しながら果たせず、結果として、その一部をマンション敷地に売却しましたが、賑わい創造の客観的な条件に欠けているとは考えられません。
これから市民や専門家などのご意見をいただきながら本格的に駅前南口周辺整備構想の検討に取り組みます。これまでも、公共整備の部分に関しましては、ホール、図書館分館、コミュニティセンター、公園・緑地、病院などのご提案をいただいていますが、ご提案の商業施設といった民間の活力の導入も視野にいれながら構想を練っていきたいと考えています。ご意見やご提案をお寄せください。
また、野洲駅北口側の県道2号線の照明につきましては、事故防止目的の道路照明としては基準を満たしており、通常はいわゆる繁華街として店舗等の電飾や照明で明るくなるものですが、ご提案については、地域とも協議していきます。 

2012年6月受付/担当課:地域戦略室

駅前市有地の利用について

Q 野洲駅前Bブロック暫定利用期間における土地利用計画(案)について、一般の方に時間貸しで利用してもらえるようにした方が良いのではありませんか? 職員が停めてもお金にはならないでしょう。駅に近いのだから。 管理は職員の方がすればいいと思います。 職員駐車場にと考えられるくらい近い場所にお務めなのですから。 一ヶ月二カ月の事ならまだあり得ますが、何年と職員が利用するだけになるのは本当にもったいなすぎる。職員の方が駐車料金を払われるなら別ですが…。  

A メールによりご意見をいただきありがとうございます。
まず、駐車場についてですが、ご意見のとおり、この場所に、職員が停めてもお金にはなりません。しかし、現行の職員の自動車通勤制度を前提にする限り、これによって、年間300万円の経費削減と合わせて文化ホール等の駐車場の機能向上の効果が出ます。理由は次のとおりです。
昨年度末に民間から購入した駅前の土地約9,400平方メートルのうち、仮設ロータリー用に利用する以外の約3,600平方メートル(駅前Bブロック)の土地を利活用計画が決定されるまでの期間、文化ホール駐車場、市民活動のための多目的広場・職員駐車場として、本年6月より暫定的に利用しています。このことにより、課題となっていた文化ホール駐車場の拡充が図れるとともに、これまで民間駐車場を借用していた公用車37台の市役所駐車場への移動および民間駐車場を利用していた野洲幼稚園、野洲第1保育園の職員車両を当該地駐車場に移動することにより、駐車場借料として今年度10ケ月で約250万円の経費削減が行えます。市役所駐車場では、市役所を自動車で利用される市民等の利便性を向上するため、これまで利用していた職員車両の一部を駅前Bブロックへ移動することにより、来場者用駐車区画の増加により便宜を高めました。
以上の理由により、時間貸し駐車場としての利用より効果は高いと考えています。

2012年6月受付/担当課:総務課

bjリーグ専用アリーナの誘致について

Q 今日は野洲市の発展へのご提案をさせて頂きます。
先日も新聞記事にも有りましたが、プロバスケ(bjリーグ)の滋賀レイクスターズが5年以内を目標に専用ホームアリーナを検討しているそうです。
5千人程度の収容規模で湖南地域が候補地となるそうです。
目的もバスケットボールだけではなく、地域スポーツ支援拡大も考えており、活用方法はバスケ以外のスポーツやイベントの開催市民開放などで新しいビジネスチャンスも生まれると見据えているそうです。
そこで、野洲市も候補地に立候補するのはどうでしょうか?
立地場所は市役所奥の新幹線までの土地(個人所有も多々あるかとおもいますが)又は野洲駅北口より琵琶湖方面へ進み突き当たり辺り。
両方とも交通アクセス(駅から近い)が便利で県内でも非常に集客もしやすい立地となるかと思われます。(市役所の奥なら市役所の駐車場も使えるかと思います)
プロチームのアリーナが出来ることで、知名度も上がり、それに関する商業も発展し、何よりも県内はもとより、他府県からも野洲に訪れることでしょう!
野洲をバスケットボールのメッカにする事で、スポーツを中心とした健康的な街造りが出来るかと思います。
幸いな事に高校サッカーでも野洲は有名ですし、少年野球でも全国大会出場するなどスポーツの街のイメージが付きつつあります。
昨年も野洲では全国中学校バスケットボール大会が行われ、大変な賑わいが有りました。全国的にもプロバスケットの人気も高まってきております。
現在、草津市、大津市も誘致に手を上げているそうです。ぜひ、野洲に新しい風を吹かすためにご検討お願い致します。
体育館までの道のりにのぼりを上げ、バスケの街!の雰囲気をかもし出し、野洲市全体に活気を!!
未来予想図です。 

A 市長への手紙によりご提案をいただき、ありがとうございます。
現在、滋賀レイクスターズについては、野洲市もホームタウンの一つとして、総合体育館で試合を開催していただいており、市も運営に協力をしています。
今回の専用ホームアリーナの建設計画について、早速、滋賀レイクスターズの担当者に説明を求めました。新聞記事にもあったように、県南部地域で建設したいとの考えがあり、興味をもった複数の市が協議を始めている状況であるとのことでした。
ご提案のとおり、専用アリーナを設けることにより、野洲市の活性化は図れると考えますが、誘致には、5,000人を収容可能なアリーナの用地と、これに伴う来客者用駐車場の用地等の提供が必要となります。ご提案の市役所から新幹線までの土地や野洲駅北口から琵琶湖方面へつきあたった土地については、いずれも民有地ですので、市が新たに財政負担をして土地を確保し、提供するためには市民の合意形成が必要であると考えています。
ご意見にございますように、少年野球の野洲キッドスポーツ少年団が県大会で優勝し、滋賀県代表として今夏、全国大会に出場します。また、野洲高校サッカー部や少年サッカーの野洲ジュニアフットボールクラブも全国大会の常連となっています。他にも、ソフトテニス、バスケットボール、体操や水泳など多くの野洲の子どもたちが活躍しており、今の野洲市の元気を担っています。滋賀レイクスターズとも引続き情報を交換しながら、市のスポーツ振興を進めてまいります。 

2012年6月受付/担当課:生涯学習スポーツ課

農地利用集積円滑化事業について

Q 野洲市の農業振興について、特に土地利用型農業ですが、従前から集落営農組織や認定農家を担い手として地域農業の振興を図ってきました。
昨年から農協が農地を集積し、農業経営に乗り出しています。このことが集落営農の運営や担い手農家に少なからず影響が出てきています。このまま農協が認定農家や集落営農が組織されている地域の農地も集積拡大を図ると地域農業や農村の崩壊を招きかねない。このことについて市長の考えをお聞きします。
また、アグリが「農地利用集積円滑化団体」を利用して農地を集積しているが、野洲市の場合は農地利用集積円滑化団体は農協であるので集まった農地は全てアグリが受け、規模拡大を目指す経営体にはなかなか農地が集まらない。
「農地利用集積円滑化団体」は野洲市が担い、規模拡大を図る経営体に公平に農地の集積を行うべきであると思う。このことについても市長の考えをお聞きします。

A お手紙ありがとうございます。
おうみ冨士農協では、農業者の高齢化、担い手不足問題に対応する為、平成23年度に「アグリサポートおうみ冨士」を、地域農業の最後の担い手との位置づけで、農協出資の会社として設立されました。特に、農地の借受け等にあたっては、どうしても引き受け手のない農地を借受けすることとしており、地元集落と協議をしてから、農地の借受けを行うなど、集落営農や、担い手農家に影響のない範囲での実施や棲み分けをしながら進められておられます。しかし、事業の進め方によっては、ご指摘のリスクも考えられますので、当初の「支援」という目的に即した事業となるよう、必要に応じて指導を行うことも考えています。
また、「農地利用集積円滑化団体」については、野洲市の場合、おうみ冨士農協を指定の団体としています。これは、農協は農協法によって、農業者の経済的社会的地位の向上を図ることを目的とされている団体で、地域の農業者のための組織であり、また、事業実施については、経営管理委員会において十分議論を重ねながら事業運営を進められているものであることから、農地利用集積円滑化団体としての公平性が保たれていると考えておりますので、市が直接「農地利用集積円滑化団体」になることは考えておりません。 

2012年6月受付/担当課:農林水産課

(再質問)市営住宅の入居状況について

Q 平成24年 4月受付分の『市営住宅の入居状況について』の回答について、追加の質問です。
90,001〜100,000円と野洲市内としては高額な家賃が設定されている市営住宅があることに驚きました。『市営住宅は、住宅に困窮している世帯に入居いただいています。』とあるにもかかわらずです!市営住宅に入居している世帯の所得は最高でも500万円〜600万円の4世帯となっています。この4世帯の法定控除を差し引いた残りは450万円程度になるのでしょう。さて、手取り450万円の世帯が年間108万円〜120万円の家賃を支払うものなんですかねぇ?というか、そもそも、90,001〜100,000円の家賃を支払うことが出来るのであれば、とても住宅に困窮しているなんて言えないのではないでしょか?なにかウラやインチキがあるような気がしてなりません。困っている人を助けるために税金を投入することに反対はしませんが、制度を悪用したり、つけこんだりしている世帯はありませんか?
自動車を所有できるとか、光通信に加入できる余裕があるなら、市民の血税を投入してまで、生活を援助してあげる必要はないと考えます。住宅は個人の資産なのですから…。
あと、市営住宅に入居している市職員、市職員の両親、市職員の親族はそれぞれ何世帯あるのですか?プライバシーに関わるから回答できないなんてのは無しですよ。 

A 「市長へのメール」にてご意見をいただきありがとうございます。
市営住宅は、条例に定める資格により、住宅に困窮している世帯に入居いただいており、虚偽の申告による不正入居が判明した場合は、市営住宅の明け渡し請求を行い、退去していただくことになっています。
また、毎年の収入申告において、収入超過者世帯(注釈1)あるいは高額所得者世帯(注釈2)と認定されると、条例に基づき算定された民間賃貸住宅並みの家賃が適用されることになります。高額な家賃が適用されている入居者がおられるのは、同居している家族の就職等により世帯の所得状況が大きく上昇し、収入超過者世帯と認定されたことによります。ただし、単年度の世帯の所得状況により収入超過者世帯と認定され、高額な家賃が適用されている入居者であったとしても、家族の独立等により収入超過者世帯でなくなると、基本家賃が適用されます。

市の正規職員は市営住宅に入居していません。
ただし、職員の両親や親族が市営住宅へ入居しているかどうかは、職員に親やすべての親族の居住地を報告する必要がないため、把握しておりません。なお、職員の扶養調査等により、扶養親族の住所地等については申告されていますが、その住所地が市営住宅かを確認する作業はしておらず、その必要も無いものと考えています。
市営住宅に係る法令や制度内容については、直接住宅課までお気軽に問い合わせいただきましたら、迅速に対応させていただきます。

(注釈1)
収入超過者世帯とは、市営住宅に引き続き3年以上入居していて、かつ、政令で定める基準を超える収入がある世帯が該当します。これに認定されると、家賃は基本家賃から民間賃貸住宅並みの家賃まで段階的に引き上げられ、入居者には市営住宅を明け渡すように努力する義務が課されます。
本市では、収入超過者世帯に対しては、市営住宅に入居できないでいる住宅困窮の人が1人でも多く入居できるように、通知等により明渡し努力義務を喚起しています。

(注釈2)
高額所得者世帯とは、市営住宅に引き続き5年以上入居していて、最近2年間引き続き政令で定める基準を超える高額の収入がある世帯が該当します。これに認定されると、家賃は民間賃貸住宅並みの家賃となり、入居者は期限を定めて市営住宅を明け渡すことになります。
なお、現在のところ高額所得者世帯と認定されている世帯はありません。 

2012年6月受付/担当課:住宅課

野洲川の埋立てについて

Q 今年に入ってからだったと思います。野洲川橋付近の川へ大量の土砂が山のように積まれているのを見ました。重機が何台か入っていました、日を経る毎に重機で均され、結果、川底が埋められ浅くなりました。
何のための埋め立て工事でしょうか。こんなに川を浅くして大丈夫でしょうか。どこから持ってきたどういう土砂なのでしょうか。
昨年、大雨になった時、野洲川橋は道路部分の近くまで水かさが増していました。すこし下流に公園やグランドゴルフ場などが整備されていますが、そのすぐ下まで水がきていました。
今年どうなるのか心配です。
河川事業自体は国土交通省の事業になりますが、もし水があふれるなどの被害が出れば、市にも関係してくる事になりますので、この手紙を書かせていただいています。
下流住民として、川の治水や汚染には監視が必要だと思っています。正しい情報の公開をお願いいたします。 

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
ご心配をいただいています、野洲川橋付近の野洲川の埋め立て工事は、野洲川を管理している国土交通省近畿地方整備局琵琶湖河川事務所が、これまでの大雨による増水などによって荒れていた河道を整備するために実施したものです。
具体的には、昨年の台風や大雨等の影響による増水で、特に近江富士大橋から野洲川橋までの区間において、川の流れが左岸側(守山市側)に偏って流れており、水位が正常に観測できない状態となっていたこと、また、水位観測施設の周辺の河床が深く掘り下げられていたため、正常な流れに復旧する目的で掘削・埋め戻しによる整地が行われました。埋め立てに使用された土砂は、現場で掘削された土砂で、一旦仮置きした後、利用されたもので、他所から搬入されたものではありません。このように、河川は定期的に管理されています。
なお、野洲市内の野洲川は1979年までに大規模改修され、実質的には、70年に1回起こる確率の洪水に耐える安全度を持っています。ご指摘の河川敷地内の公園などは、大きな洪水時には水に浸かる場所、専門的には、高水敷(こうすいじき)に河川管理者の許可を受けて整備しています。したがいまして、大規模洪水時には、公園などは浸水し、堤防で洪水が防がれます。
野洲川は、水位情報については、市の水防計画で巡視の重点箇所に位置付け監視しています。(野洲川の水位は、滋賀県のホームページ上「土木防災情報システム(下記リンクをご覧下さい)」でも常時公開されています。)

土木防災情報システム

2012年6月受付/担当課:国県事業対策室

さざなみホールについて

Q さざなみホールの利用現状は、ほとんど利用がありません。そして、ホールへの交通手段は、日曜日はコミュニティバスの運行もないので、ありません。
仮に利用しても、JRを利用してきた場合、野洲駅からタクシーで行く方法しかなく全く不便です。利用する会場にふさわしくありません。
とするならば、いっそ、売却するなり、取り壊して更地にして売却したらどうでしょうか。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
さざなみホールは、ご存知のように、旧野洲と中主の両町が合併する以前の旧中主町民のための中心となるホールとして活用されてきました。現在も、稼働率は、ホール本体で見れば37%です。なお、野洲文化ホールの大ホールが43%となっています。
平成23年度の利用状況は、歌声喫茶や映画会のほか市民参加型の音楽イベント、通年利用でのヴァイオリンやチェロ教室の貸館など身近で使いやすいホールとしてご利用をいただいています。駐車スペースも十分確保されており、野洲市のみならず周辺地域からの車でのアクセスにも便利な立地にあるホールとして評価されています。
公共施設・資産の有効活用と整理、また財政負担の軽減化は重要な課題ですが、現状では、いきなりご提案の廃止、売却という方策をとる状況ではないと考えています。利用促進を図るとともに、市の施設全体を視野に入れて、市民、利用者のご意見を広く伺いながら方向付けを進めてまいります。 

2012年6月受付/担当課:生涯学習スポーツ課

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