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市長へのご意見・ご提案(平成24年2月)

 ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
 掲載内容は、広報秘書課で一部要約(不掲載もあり)しています。

 広報やす2月号に、「市長への手紙」の様式を刷り込みましたので、当月受付分はたくさんのご意見をいただきました。

市長退職金について

Q 大阪市長が、退職金の大幅カットを市議会に提出します。これくらいしないと住民は納得しない。市長はカットする気はありますか。

A 「市長へのメール」にてご提案をいただきありがとうございます。
 大阪市長を例にあげていただいていますが、確かに、新聞報道によりますと、大阪市長の退職手当について、当初、3953万2800円であったものを、昨年12月に5割カットする特例条例案が提案、可決されて1976万6400円にしたものの、「府民の代表より、市民の代表に過ぎない市長の方が高いのは間違っている」という橋下大阪市長の考えにより、大阪府知事の退職手当額629万円と同額にしたいとの意向のようです。
 それなりの根拠があっての判断だと思いますが、5割カットをやったばかりで実施もしないで続けざまに8割カットにすることや「府民の代表より、市民の代表に過ぎない」といった価値判断も理解できません。
 野洲市においては、市民参加の特別職報酬審議会のご審議に基づき議会議決された金額となっています。また、財政的な観点からは、平成22年度から2年間、集中改革プランを実施する中で、自身の報酬を、月額8%、期末手当35%減額しており、また、前副市長退任後、新たに選任をしていないことから、これらで退職手当削減以上の効果はあると考えています。
 以上のことから、現在は退職手当の減額は考えておりません。

2012年2月受付/担当課:人事課

職員の対応について

Q 毎日、昼も夜もない激務ありがとうございます。
 さて、妻が長年勤めていた仕事の退職金のことで、雇用主とトラブルになり大変困っておりましたところ、市役所に市民生活相談室があると聞き、出かけましたところ、難解な問題でしたが相談員のおかげで見事解決しました。何とお礼を言っても足りないお世話になりペンを取りました。今の世の中、不景気で弱い者は泣き寝入り、金のある者はやりたい放題。正しい者が、まだ生きていける世の中と最近にない喜ばしい出来事でした。これからは、生活相談が益々増加して来ると思います。ますますのご活躍を祈念しますとともに、相談員を褒めてあげてください。

A 「市長への手紙」により職員の対応について、感謝のお手紙をいただきありがとうございます。
 市民生活相談室職員の対応により、トラブルが解決したことは大変喜ばしいことです。市職員は市民の皆様のお力になれるよう、全力をあげて職務に取り組んでおりますが、このように感謝のお言葉をかけていただくことは何よりの喜びとなります。お手紙の趣旨は、職員本人・所属長に伝えさせていただきました。今後とも皆様に愛される職員の育成に努めていきたいと考えておりますので、お気軽にご相談いただくとともに、ご支援いただきますようお願いします。

2012年2月受付/担当課:人事課

同和問題について

Q 同和問題について、私は日本国、滋賀県、野洲市は本当に真剣に考えているのか…?と思う。滋賀県は特に戦国の国であり、同和問題、部落差別の多い県である。そこで問題なのが、何故同和教育をするのか…?という事である。確かに部落の方達は気の毒とは思うが、この教育をする事により、私は余計部落問題を高めていると思う。昔から「知らぬが仏」と言う言葉があるが、正しくこの事を守られならないと思う。確かに終戦直後から昭和末までよく言われた。しかし、その後、世代が変わりつつある現在では、子どもたちは余り知らない事柄である。なぜ知らない者に教えるのか…?この言葉は、時代が経つにつれ薄れていく死語であるはずだ。なぜぶり返すのか…?なぜ同和問題の集会を開くのか…?理解できない。差別するのはいけない!!しかし、差別される側ももっと考えて欲しい。ある時は「同和を差別するのか!!」ある時は「私達は同和です」これを思えば、一般の人達は逆差別と言う人もいる。なぜ「同和資金」という制度があるのか…?金銭でなぜそんな制度があるのか…特制度があるのか、これこそ差別の最大原因!!県や市が作っていると考える。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただき、ありがとうございます。
 ご意見の同和問題を「なぜ知らない者に教えるのか・・・?」とのお考えにつきましては、知らなければ、それですべて済む、というお考えが基本にあると思います。
 しかし、現在、部落差別をはじめ同和問題について教育、学習を進めていますのは、それでは「済まない」と考えているからです。その理由としましては、主に3つあります。歴史および現実に起こっていることを正確に知ること。また、将来知った場合の心の備えをしておくこと。そして、その上に立ってすべての市民が、人権が守られる状況で、健全にまちづくりに参画するとともに自己実現を図っていただくことです。
 野洲市におきましても部落差別にかかる事象が、今なお起こっています。また2009年に実施した「人権問題に関する野洲市民意識調査」におきましても研修を受ける回数が多いほど人権意識が高い結果が出ています。これらのことからも、研修や学習は重要であると考えています。同和教育の取り組みは部落差別をなくすことはもちろんですが、あらゆる人権課題を解決し、あらゆる人の人権が尊重される社会をつくりだすことが目的です。その視点に立って、今後も、人権問題、同和問題を正しく理解していただくために、内容や方法の改善を含め、学習の機会を提供していく必要があると考えています。
 なお、経済的な支援策(個人給付的施策)につきましては、過去からの部落差別によって、教育や就労の機会均等が完全に保障されなかった結果、所得が低く、生活の安定が困難な状況があった上に、地域内の環境改善整備や小集落地区改良事業を実施したことに伴い、税負担などが急激に上昇し、さらに生活を圧迫したことから、それらを軽減する目的で実施されてきました。しかし、近年、環境改善が進み、所得水準も平均値に近づいている状況が見られることから、個人給付的施策につきましては、2011年9月に策定した第2次野洲市同和対策実施計画の詳細年次計画に基づき、5年以内の逓減方式により廃止していくこととしています。

2012年2月受付/担当課:人権教育課

工事現場の安全管理について

Q 現在、歩道の工事をされていますが、 本歩道は、通学路でもあり幹線道路でもありますが、その工事内容は別にして、周囲に対する安全意識が全くない工事状況です。
 道路工事をするに有利な看板を歩行者、運転者の気も知らず身勝手な状況です。
 市は、指導をしているのですか。丸投げしか見えません。特に工事休みの状況は道具、車輌を自由に置き通路を狭く狭くさせての格納を見ましたか。
 業者も、もっともっと安全意識をもっとやるべきで、この様な意識の低い業者に発注をさせないぐらいにして欲しい。

A 「市長への手紙」により、ご意見をいただきありがとうございます。
 市発注の工事においては、担当する職員が日常的に施工業者に安全管理等、現場の管理を適切に行うよう指示しています。
 しかし、今回は、安全管理に係る適正な表示ができておらず、また、現場の整理も不十分なため、歩行者の通行などにおいて不自由をおかけしている状況でした。このため、施工業者に対し現場管理を徹底するよう指示いたしました。
 今後、市で発注する工事等については、歩行者や運転者の立場に立った安全管理を行うよう、一層の指導に努めますとともに、現場管理の状況を、工事の品質同様、工事施工者の評価につなげてまいります。

2012年2月受付/担当課:道路河川課

市営住宅の申込みについて

Q いつも市営住宅を申し込んでいますが抽選に問題があると思います。 市の方で勝手に決めていますが、申込者全員に抽選番号を渡し、その中から市の方で抽選して決めるのが正しいやり方ではないでしょうか。いつも一方的に落選しましたとハガキで知らせに来られるのは納得がいかないのです。本当は抽選日を決めて、申込者全員の前で抽選する事が理想だと思います。

A 「市長への手紙」により、ご提案をいただきありがとうございます。
 公平に抽選でとのお考えも、一般的な公共サービスの場合は当然のことですが、市営住宅に関しましては法令に基づいて、最低居住水準の住宅を民間賃貸住宅市場において自力で確保することが困難な方を対象として入居を募集し、優先的に入居していただくこととなっています。
 入居者の選考については、法令の趣旨により困窮度合いや現在の居所による生活の支障度合い等を、学識経験者等で構成する第三者委員会である市営住宅運営委員会において検討して決定いただいております。申込者全員による抽選での選考は実施できません。ご理解いただきますようお願いします。

2012年2月受付/担当課:住宅課

うたごえサロンについて

Q さざなみホールでの「うたごえサロン」開設をお願いします。
 先日、図書館での「うたごえコンサート」に参加しとても楽しく過ごしました。
 月に二回位(土曜日)に、「うたごえサロン」を最大50名位が参加できるスペースで開いていただきたいのです。主として、昭和の曲、何でも(但し演歌以外)カラオケではなく、ギターやピアノと一緒に歌える場があればと思います。14時〜16時位で、15時頃にお茶の時間を20分位。お茶の時間協力していただけるボランティアの方があれば…。 参加費500円以内(1回)(お茶・コーヒー・お菓子・資料代)5、6人位からでも始めていただけるとありがたいです。 病後、スポーツは全くできません。せめて歌って楽しく過ごせる場が欲しいのです。 歌の協力なら(ボランティアで)少しできるかも…。 今までの年2回のうたごえへは参加する予定です。

A 「市長への手紙」により、「うたごえサロン」開設という素敵な催しをご提案いただきありがとうございます。
 早速、担当課において検討致しましたが、隔週土曜日(年間24回)に及ぶ50人規模となる歌声サロンにつきましては、会場や前準備にかかる人的な都合、またソングリーダーの確保などの点から、たちまちの実施は難しいものと考えています。
 近年では、鑑賞型のコンサートだけでなく、ご提案のような参加型コンサートを好まれる方も増加しています。市が直接というよりは、先にご参加いただいた「うたごえコンサート」や、さざなみホールの催物において、昭和の良き時代のメロディを生バンドの演奏に合わせて歌う歌声サロンなどの開催回数を増やすことについて、「うたごえコンサート」を企画いただいた「野洲市音楽のあるまちづくり実行委員会」やさざなみホールとともに考えて参ります。
 また、市内の喫茶店などでも歌声サロンを開催している店がありますので、このような事業者とも連携をとりながら、開催情報などを市民の皆様に提供して参ります。
 なお、さざなみホールでは現在のところ、来年度、4回程度の歌声喫茶を開催する計画をしています。

2012年2月受付/担当課:生涯学習スポーツ課

自転車通行帯について

Q 「安全で安心できる自転車通学を」野洲市の中学生は自転車での通学が通常となっています。しかし、自転車専用の通行帯はなく、県道や市道の脇に設けられた歩道を通行しているのが実態です。しかし、歩道は形だけのもので車道との境にガードレールがなかったり、2台の自転車がすれ違って走れない場所も多々見られます。
 雨の日、強風の日、雪の日、自転車通学は体力と運転技能が大人と同等に必要となります。
 中学生とはいえども、小学生5〜6年生程度の子女も多々見られ、危険な自転車通学は見ていても不安です。
 野洲市は中学生の通学を認めている以上、安全な通学路を確保する責任があります。最近、野洲市は新たなまちづくり、駅道の再確保等、理想の高いまちづくりに取り組んでおられますが、その前に既設の通学路の安全見直しを実行し、子ども達が安全に安心して通学できる自転車道(歩道)を大至急整備して下さい。
 このことは、行政をつかさどるあなたと、大人の市民の責務であり、子どもを守る責任者であると指摘しておきます。
 最近、自転車通行のモラルが問われています。また、自転車による事故も多発しています。そのことを問う前にも歩道の整備が必要と考えます。
 私は北野学区に住んでいるため、県道大津能登川長浜線について確認しています。
 特に冨波甲の中ノ池川橋の上の両側歩道幅の少ないのがあり、対面通行はできません。そして、橋上で止まるにも足場の確保も困難であり、ガードレール(車道側)が無いため、車道側に倒れれば、車に轢かれてしまう可能性が大であります。(最近一部勾配が修正された所)野洲市全域には他にも同じような場所もありそうです。
 雨の日、強風の日、雪の日に自転車に乗って安全確認を実施してください。あなたも危険を感じるはずです。
 今回、私の手紙が老人のガス抜きに終わらぬよう祈って終わらせていただきます。
(いい訳無用、実施が返答)

A 市長への手紙にて、ご提案をいただきありがとうございます。
「いい訳無用、実施が返答」と結んでいただいていますが、実施状況と具体的な予定をお知らせいたします。
 現在野洲市では、交通バリアフリー特定事業計画に基づき、平成21年度から平成25年度の5箇年で、社会資本整備総合交付金を活用しながら、野洲駅を中心とした半径約1キロメートルの範囲内で歩道の整備を実施しています。平成21,22年度には市道久野部竹田と久野部西線、平成23年度は市道北口線、市道市三宅妙光寺線、市道野洲駅下水門線を整備し、3月より、市道野洲中央線についても歩道整備工事を発注させていただきました。今後は、市道小篠原稲辻線や市道8号線、市道野洲駅北口支線等について整備を行なう予定をしております。
 なお、県道大津能登川長浜線の中の池川橋梁の歩道については、状況は知っており、既にこれまで何度かご意見もあり、事情はお答えしているところです。道路管理者であります滋賀県に対し再三改修の要望を行なっておりますが、橋梁の構造が一体になっているため改修では対応できなく、改善するには橋そのものを架け替える必要があることから、莫大な事業費になるため、当面対応は困難との回答を得ています。
 私も、「雨の日、強風の日、雪の日に自転車」または徒歩で通勤しており、市内の課題は認識していますが、道路や河川などの社会資本整備は、思いついて直ぐにというわけには行きません。将来を見越して、着実に進めてまいります。

2012年2月受付/担当課:道路河川課

歩道整備と河川占用について

Q 滋賀銀行より、西向きは河川上に歩道が設置されていますが、東方面には設置が無いのは如何ですか。マンションがここ数年多くなってきて、歩行者、自転車、車が道路上を利用している現状です。たいへん危険です。河川を改修したりと大きな問題ですが、駅前にふさわしい環境にしていただきたい。
 また、河川を個人の駐車場代わりにしている人もあります。 さらには、河川上の駐車場に個人の氏名まで書いているのが、目につきます。自分の所有地でもないのに、占有しているのか如き行為は許されません。早速、撤去するよう行政指導すべきではないでしょうか。

A 「市長への手紙」により、ご意見をいただきありがとうございます。
 ご意見をいただいている道路(市道小篠原稲辻線)は、近年マンション等が建ち並び野洲駅を利用する歩行者や自転車が多く通行している状況であり、市の交通バリアフリー特定事業計画にも位置づけています。ご理解いただいていますように、たちまち改修による拡幅はできませんが、現在、野洲駅前交差点から東に向かい200メートル余りの間、黄色の着色により歩道帯を明示させていただいており、平成24年度においても、引続き久野部跨線橋までの間を実施することにより、歩行者、自転車の安全確保及び自動車の速度抑制を図ってまいります。
 また、一級河川祇王井川の占用につきまして、当河川は一級河川として、滋賀県が河川法により管理している河川です。個人宅の進入橋であっても、法律に基づき占用許可が必要となっています。このため、不適正な占用がある場合には、市から県へ連絡し、確認してまいります。

2012年2月受付/担当課:道路河川課

救急車利用の有料化について

Q 「救急車の要請は原則有料化を」私は、7年来の持病の発作で救急車を依頼したことが数回に及びます。その度に救急隊員の方々の親身な対応と誠実なお働きに有難く深く感謝いたしております。
 しかし、救急車の無料サービスえお当り前のように受けて安易に利用してきたのではないかと反省するようになり、どんな場合にも無料でいいのか疑問に思っております。
外国では大体有料と聞きますし、国内でも最近、有料化(5,000円?)された市もあると知りました。どこも財政難のご時世でございます。税金が公的扶助やサービスに使われるのは大切で有難いことですが、享受することが優先されては困りものです。救急車利用の原則有料化も検討されてもいいのではと考えます。(ただし、支払い困難な人の場合は別です。)
 私個人的には、所定の料金をしっかり払って、憚ることなく心置きなく、救急車を利用させていただきたいと願うものでございます。ご検討のほど、よろしくお願い申し上げます。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただき、ありがとうございます。
 また、救急車サービスと救急隊員の対応への感謝のお言葉をいただき、うれしく思います。
 救急車の依頼は年々増えており、2011年中の野洲市での出動件数は、2,113件で、前年よりも204件も増えています。1年で1割以上増えていることになり、市民への重要なサービスとなっています。このうち、結果的に、いわゆる軽症と判断されたものが、1,100件と半数を超えています。
 救急サービスの本来の目的は、重症・重篤者を短時間のうちに医療機関に搬送することであり、軽症のかたは自力で対応していただくことを想定していますが、救急車利用の有料化を図ると、高齢者や低所得者などいわゆる経済的弱者の利用抑制となり、症状が悪くなってから医療機関にかかることになるなど逆に問題が発生すると見込まれます。このため、税を財源とする経費は年々増加してはいますが、有料化は考えていません。
 なお、国外では消防車も含め有料化されている例もありますが、国内では現在有料化しているところはありません。
 事故や災害から生命や身体をまもることや、緊急を要する事態での人命の救護・救急活動は行政の責務です。緊急時の受診抑制により症状が悪くなってはいけませんので、緊急時には、今までどおり救急車をご利用ください。

2012年2月受付/担当課:生活安全課

入園入学説明会について

Q 幼稚園、小学校の入園説明会や面接は、毎年インフルエンザの流行の時にあるので、もっと早くにはできないのでしょうか。学級閉鎖で休みになっている時にその場所へ連れて行くのも不安があります。
 面接を受けても、子どもの様子を聞くばかりで、記入したりするわけでもなく、もっとするなら、しっかりとした面接をして欲しい。

A 「市長への手紙」にてご提案・ご意見をいただきありがとうございます。
 入園入学説明会につきまして、幼稚園では入園募集を行い、その後入園許可書を保護者にお渡しするまでの間、提出書類の確認等をするため時間を必要とし、小中学校でも、各学校の授業や諸行事の計画との調整を図りながら、就学通知の発送をまって実施するため、早い時期での開催は困難な状況です。
 なお、インフルエンザによる学級閉鎖は感染拡大防止のため行っている措置であり、学級閉鎖の措置が実施された施設を利用いただくことが、インフルエンザ等の感染拡大につながるものとは考えておりませんのでご理解をお願いします。
 次に、幼稚園の入園にあたっては、子どもの不安を少しでも解消するために親子面接を通して子どもの様子を知り、入園後の受け入れを配慮しています。面接の目的は調査ではなく、親子の前でメモをとることは不安を与えることもあり、あえて避けています。当日を迎えるに当たり、職員間で面接内容や配慮する事項等を話し合い準備しています。また、面接後は保護者から聞いたことを全職員で共有化する場を設けていますのでご理解のほどよろしくお願いします。

2012年2月受付/担当課:学校教育課・子ども家庭課

職員の対応について

Q 本日2月4日(土曜日)自動交付機に印鑑証明を取りに行きましたが、前の方が使用中故障に、使えなくなりました。職員さんが出て見え、15分ほど待ちましたが、後のことは、何も説明されず不在になり、取り残され…。仕方なく帰宅し電話を市役所へ入れました。業者に連絡し、対応に追われていたとの説明でしたが、待っている者の対応も必要ではないでしょうか。尋ねれば、分庁でとれますとの説明でした。この事のその時点で伝えるべきだと思います。アクシデントの対応がお粗末です。一般企業ではあり得ません。今後の改善を期待したい。

A 自動交付機の故障とその対応によりご迷惑をおかけしたことについて心からお詫び申し上げます。ご意見は当然のことと反省しております。当直職員が現場にて状況を説明するとともに、急がれる方は、市民サービスセンターの自動交付機を使用いただくように案内を行っておりましたが、連絡等のためその場を離れなければならなかった等から、十分な対応はできていなかったと思われます。
 今後このような際には、張り紙を併用するなど、複数の手段でよりわかりやすいお知らせの方法が取れるように徹底いたします。

2012年2月受付/担当課:人事課

河川上の建築物について

Q 私は、いつも「市議会だより」を楽しみにしています。もう10年以上前のことですが、質問者の名前も載っていない時代がありまして、野洲は遅れているのか…と、他の市の出身の私は感じたものです。先日の市議会だよりには、川の上に小屋が建っているということが書かれていました。すぐに建物をどけてもらってください。あそこだけやないんでしょうが、とにかく道幅がせまくなっていて危ない。
 また、今までの町長さんや議員の人達には甘かったんでしょうが、これからの市長さんや議員さんは一般人と平等にしてもらいたいです。「昔は許された」やなくて、昔でもあかんのです。常識人はそういう事をしない。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただき、ありがとうございます。
 市議会の本会議で質問があり、市議会だよりにおいても報告のありました、祇王井川上の構造物につきましては、市の指導により、現在、撤去されている状況です。
 なお、「市長や市議会議員は、一般人と平等にしてもらいたい」とのことですが、首長や議員という立場を利用して、不法・不当に有利な扱いを受け得ることは許されるものではないと考えています。

2012年2月受付/担当課:道路河川課

ごみ袋について

Q 現在の袋にかわってから大変不便になりました。今まで使用していた縦長のダストボックスに横が合わずいちいち手で引き揚げながらごみを入れています。老人が手で下げて集積場まで運ぶのにも横長なので、引きずるようになり困まっています。
 縦は、今の高さくらいで止められるので、問題はありません。役所の都合なら,高さ制限の線を引いておけばそれまでにとめます。ただ、問題は横幅を縮めてほしいのです。毎日の事なので、再考をお願いいします。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただき、ありがとうございます。
 市指定のごみ袋の形状につきまして、2010年10月1日の料金改定に合わせまして、現在のごみの排出量及び利用者の利便性などを考慮し、変更しました。
 特に大きな変更を行った、可燃ごみ袋(大)の場合は、従来の35リットルの容量を、過去4年間のごみの排出量の統計データをもとに、標準的な4人家族のごみの排出量を算定し、42リットルへと変更しました。形状も引きずりの苦情があったことを踏まえ、県内の他の自治体での実績を参考として、ごみ出しの際のごみ袋のひきずり防止と、ごみの投入をし易くすることを目的に、従来の縦長タイプから横幅を広げたタイプへと変更しました。
 この形状変更を行った直後には、従来の方が使い勝手が良かったなどの意見を他にもいただきましたので、昨年の5月から6月にかけて環境関連の市民団体から改めてご意見をお聞きするなどの再検討を行いましたが、使い勝手は悪くないという意見が多数であったことから、結果的にはごみ袋の形状を変更せず継続して販売しています。
 なお、可燃ごみ袋(小)につきましては、容量が26リットルと以前の可燃ごみ袋(大)に比べますと容量は約3/4となりますが、比較的縦長タイプとなっています。

2012年2月受付/担当課:環境課

三上山林の固定資産税について

Q 崩落防止の擁壁を市民の安全のためにと作られました、地主は要望どおり無償提供しました。立ち木のみかん、栗・榊・柿・梅などもなくなりました。それは市民の安全のためとあきらめましたが、税金は地主負担ではなくて市も県も国も共に負担すべきです。目的以外に使用不可能ですから。減免に値すると思います。県にも働きかけて是非実現を願います。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。
 固定資産税の減免につきましては、地方税法に基づき市税条例で減免に該当する項目を定めており、この中に、「公益のために直接占用する固定資産(有料で使用するものを除く。)」という項目もございます。
 お手紙中の「崩落防止の擁壁」とは、滋賀県が実施している「急傾斜地崩落対策事業」として施工した擁壁のことと考えますので、早速、県に確認したうえで、上記の項目に合致する際には、該当者に連絡をさせていただきます。
 ご連絡をいただきありがとうございました。

2012年2月受付/担当課:税務課

スクールガードについて

Q 日頃、野洲市の財政の回復に努力されている事に感謝致しております。
 目に見える施策は向上すればする程、市民として実感がわきますが、目に見えない策は実感が感じられません。感じるとしたならば、痛みだけだと思います。そのような実態の中で一点のみ申し上げます。
 私は毎日、北野小学校の前を通り通勤致しております。
 毎日、子どもの通学に合わせて暑さ寒さに関わらず、高齢者の方が長年、子どもたちの安心・安全のために信号機の下で旗を降って見守っておられます。
 外にもこの様な方がおられると思いますが、把握の上、前例にこだわる事なく通年に基づきお考えいただけたらと思います。新しい行政を望みます。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただき、ありがとうございます。
 子どもたちの安全な登下校につきましては、地域・保護者の皆様のご尽力により通学の安全確保を果たされていると考えています。とりわけスクールガードのみなさまには、各小学校区にて子どもたちの登下校時に熱心な見守り活動をしていただき感謝しています。教育委員会で把握している登録者数は、1月末現在で578名と多くの方に登録していただいております。
 各小学校ではスクールガードの方々に感謝の気持ちを表す取組として、運動会や校内音楽会などの学校行事への招待を行っております。また、年度末にはスクールガードの方々の研修会などに併せて感謝状を手渡したり、代表の子どもたちが日頃の御礼を述べる場を設定している学校もあります。また、スクールガードの方々からも、子どもたちとのふれあいを大切に活動しておられると聞いています。
 今後とも教育委員会を通じて各学校に改めて子どもたちの安全教育指導を行うとともに、お世話になっている方々に感謝の気持ちを持ち、地域とのつながりを深めていきたいと考えています。

2012年2月受付/担当課:学校教育課

小学校のランドセルについて

Q 小学校入学準備についてお願いします。ランドセルの事ですが、中主小学校はリュックですが、私達、祇王はランドセルです。一年生と言えば、身体も小さいし重いと思いますし、お金も高いです。リュックにするようにお願い出来ないでしょうか。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただき、ありがとうございます。
 本市小学校では、就学にあたり、通学用かばんをご用意いただいております。特に指定の物品はありません。ただし、歩行中の安全確保や荷重の負担に配慮して、背負うかばんの使用をお願いしています。
 祇王小学校においても、入学説明会の折りに、ランドセルに限定することなく、背負いかばんのご用意をお願いしているところです。したがいまして、ランドセルに限らず、リュックなどのかばんをご利用いただいても結構です。
 なお、中主小学校では、多くの子どもたちが校章入りのランリュックを使用していますが、PTAでの協議を踏まえて導入されたものであり、学校単独で推奨してきたものではありませんので、ご理解をいただきますようお願いします。

2012年2月受付/担当課:学校教育課

住民票の氏名漢字間違いについて

Q 数年前に野洲市に引っ越してきた者です。市役所で転入手続き等を行ったのですが、住民票の写しを 受け取ってみると名字の漢字が間違っていました。私が書き間違えたのではなく、職員の方の入力ミスでした。直してくださいとお願いし、もう一度住民票を確認すると、間違った名前に二重罫線が引かれており、別の欄に正しい名前が印字されていました。
 システムの操作上、修正するとそのような表記になり、間違った名前の入力自体を消去することはできないとのことでした。システムの操作で修正ができないのは理解できますが、システム担当者、あるいは、開発に携わったメーカーがデータを直接修正することができるはずです。
 私が書き間違ったのなら仕方の無いことですが、職員の方のミスなので、きちんと直してほしいです。よろしくお願いいたします。

A 「市長へのメール」によりご連絡をいただきありがとうございます。
 確認を行いましたところ、職員がお名前を誤って入力したことで、ご指摘のとおり、住民票の写しを請求いただいた際に、訂正した内容が表記される状況になっていました。
 当時の担当職員が、「システムの操作上、修正するとそのような表記になり、間違った名前の入力自体を消去できないこととなっている」との説明を行っておりますが、住民記録の入力は、改ざんを防止するためにも、修正した場合はその履歴が残る仕組みとなっています。
 ただし、このような改ざんでない事情が確認できる場合は対応をさせていただく必要があったと考えております。解決策を検討したところ、現在の住民票を改製させていただくことにより、修正を消去することが出来ることがわかりました。ただし、この方法であると、お名前の表記は訂正されますが、それ以外の履歴まで消えてしまうこととなります。これらの説明を含め、改めてご連絡をさせていただくよう、担当課に指示いたしました。
 当時の事務処理の誤りにより、長い間にわたり不愉快なお気持ちにさせてしまいましたことをお詫び申し上げます。

2012年2月受付/担当課:市民課

動物愛護の取組みについて

Q 高速道路を横断して移動する動物の行動を考慮して所々にトンネルが作ってある。昔の農村の小川は、動物の宝庫であった。童謡「春の小川」は日本人の心に響く懐かしい歌で、多くの人に今も愛されている。このなじみの小川の土手はコンクリートになって農地の排水溝になっている。小川に住んでいた生物は行き場がなくなって姿を消した。小魚、えび、蛙、貝とか蛇までも見かけない。土手の花の風情は期待できない。今後も歌だけの世相では悲しい。これも時代の思潮と捉えるべきか。高速道路の構想と同じように、所どころに蛇や亀とか、上陸できて移動できる抜け道を造ってやって動物愛護の計らいをしてやってほしい。
 こういう願いは、ノスタルジアだけの郷愁に終わらせたくない国民的願望である。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただき、ありがとうございます。
 動植物の保護・保全に関しては、かつてはその固体あるいは種を守ることが主眼となっていましたが、ご意見のとおり、近年はその生息環境をふくめ生態系を、線的にまた面的に守ることの重要性が理解され、徐々に対応されてきています。
 野洲市域におきましても、昭和40年代から土地改良事業や開発が進み、農地内や里山を流れる小川はコンクリートの水路となり、畦はコンクリート畦畔となり、童謡で歌われるどじょうや小鮒などの小魚を目にすることはなくなりました。
 しかし、近年になり、下水道の普及による家庭排水の処理に伴う河川水の水質回復や多自然型河川の整備などにより、少しは景観や生物に配慮する方向で改善されつつあります。市内では、また、須原の「魚のゆりかご水田」の取り組みなど、人や生きものが安心して暮らせる田んぼの環境を取り戻すプロジェクトも進んでいます。
 市におきましても、ご提案も踏まえ、市民の皆さまとともに、景観や生態系へ配慮した取組みを進めていきます。

2012年2月受付/担当課:環境課

国保税の軽減について

Q 母の介護のために会社を退職しました。母は現在ディサービスを受け、朝晩は介護で目を離せない状態です。このため、妻の収入と私の年金とで生活設計をしており、今回、国民健康保険に加入致しました。我々の様な介護に携わる家庭でも保険税を支払うべきなのか、軽減なり免除していただく配慮はないのか疑問を抱いております。決して私は支払わないとは思いませんが、生きている以上、病気、けが等するだろうし、国民健康保険の必要性は十分理解した上で、支援策はないのかお教え願いたく手紙を書きました。
 なお、この質問に対して市役所の窓口対応(一般説明)は親切丁寧に相談していただき感謝しております。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただき、ありがとうございます。
 国民健康保険税について、野洲市では条例で減免の取扱いを定めておりますが、ご家族の介護が必要という理由による減免は定めておりません。しかし、前年中の所得が少ない方の為に、世帯の所得に応じて軽減する措置が設けられており、その条件に該当する場合には、軽減が受けられる制度となっています。
 ○○様におかれましては、平成23年度分の国民健康保険税は、軽減措置を受けていただける見込みです。3月上旬には税額等をお知らせいたします。

2012年2月受付/担当課:税務課

市議家族の不祥事について

Q 「市民の為のご努力を!」広報も数々のお知らせを良く理解出来、月一の読み取りを楽しみにしております。昨年の市議会議員の家族の「不祥事」そのままで、市議会議員をされていることが、どうも。人の前に立つ人が、家族の事も…。
市の行政に関与されていることがとおるのでしょうか?
市民のことを考えてくださる方なのでしょうか。
愚問に思いますが…。
尊い一票です。真に働いて下さる方に期待したい思いです。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
 ご意見のとおり、公務員、特に、首長と議員には厳しい倫理観が求められます。
 このため、公務員に関しては、『国家公務員倫理法』において国家公務員の倫理原則を定めるとともに、私たち地方公務員に関してもこれに「準じて、地方公務員の職務に係る倫理の保持のために必要な施策を講ずるよう努めなければならない。」と定めています。
 また、議員に関しては、野洲市の場合、『野洲市議会議員基本条例』では、「議員は、市民の厳粛な信託を受けたことを認識し、市民全体の代表者として、その人格と倫理の向上に努めなければならない。」と定めています。さらに、『野洲市議会議員政治倫理条例』では、議員の責務として、「政治倫理に関し、政治的又は道義的な批判を受けたときは、真摯かつ誠実に事実を解明し、その責任を進んで明確にしなければならない。」と、また、市民に対しては、「議員の活動及び政治姿勢に注目し、必要に応じ、議員に説明責任を果たすことを求めるものとする。」と定めています。
 しかし、いずれの定めも本人に限られたものであり、基本的には、家族にまでは及びません。家族など関係者のどの範囲にまで責任を担うかは、本人の判断に委ねられています。

2012年2月受付/担当課:総務課

学区運動会について

Q 学区運動会について、検討願います。

  1. 個人に負担のかかる競技について
     パパママリレーや字別リレーなど、誰も出たくないような競技をやめてほしいです。出たくないのに、あなたは一度も出ていないからなど理由をつけて無理やり出さされたり、役員をしているから仕方なし… など。出場メンバーに例年困ります。
     また、日頃運動不足の大人がリレーを真剣に走ったばかりに、アキレス健が切れたり(昨年女性でおられましたよね)肉離れをおこした方もおられました。仕事もありますし、こんな負担になる競技はやめてほしいです。
     他の学区では、大玉ころがし(運び?)など全員で体カの差がな<てもできる競技を取り入れておられるように聞きました。そのような、市民みんなで楽しめる競技を増やして下さることを願います。
  2. 中学生役員について
     中学生役員は、やめるべきだと思います。親がたまたま役員をしているから、などの理由で子供が借り出されます。中学生がいても、出さない地区もありましたし、不公平です。思春期で多感な時期の子供に無理やり役員をさせるのは、親子関係を悪<させます。また、部活動を親が強制的に休ませるので、先輩との上下関係や同級生の友人からもわざと役員になってさぼっているかのように思われます。
     また、実際役員をしてもらっても、大人の役員の方ほど真剣に取り組みませんし、あれで1 人とカウントされて一緒に役をするのはどうかと思います。人数の大変多い地区とかなり少ない地区の格差もありますし、今一度、よりよい行事にするためにも見直しをよろしくお願いします。 

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
 市内の各学区で実施されている「学区民運動会」は、学区民の健康と体力の増進また親睦を目的に、各学区体育振興会が自主的に実施されており、その主旨を理解して、市も後援をしております。地域住民が親しく集まって、行動を共にする機会はとても重要なこととなっておりますし、今回いただきましたご意見のように、学区民の方が参加したいと思われる運動会であることはとても大切なことであると思います。
 主催されます体育振興会においても、運動会実行委員会のなかで試行錯誤していただきながら、運動会が開催されておりますことをご理解いただきますようお願いします。中学生役員については、地域活動への参加のため配慮いただくよう、体育振興会から中学校へ依頼されており、学校内でも周知し、部活動への配慮をしていただいております。地域の事業に参加すること自体は、とても意義のあることですが、ご意見は私から、学校や体育振興会にお伝えいたします。

2012年2月受付/担当課:生涯学習スポーツ課

道路の修繕について

Q 道路修復工事について

  1. 行畑の行事神社前交差点から野洲川橋北詰交差点(行畑商店街〜野洲商店街)の道路の傷みが酷い。そのため先日も今日も車に水をかけられた。近年、部分補修を繰り返しているが、バスの運行が始まってから道路の痛み具合が早いようである。折角、予算計画して補修するなら道路全面補修(張替)をしていただきたい。 行事神社前の歩道舗装工事をするぐらいであれば、傷んだ道路の補修や市役所前の歩道の傷みを早く補修していただきたい。
  2. 最近子供が市役所前の歩道(野洲駅寄り)を自転車で走行中、歩道にできた凹み(深さはあまり無いが面積が広い)にハンドルをとられ転倒し怪我をした。この場合は歩道を管理している行政に責任があると思うが、歩道は野洲市の管理ですか?県の管理ですか?どちらにしろ、歩道が危険な状態を放置しているのは行政の怠慢である。早急に対処願います。

 上記の2点について十分に現場を見てもらい、判断してください。限られた予算を有効に使ってください。

A メールにてご連絡をいただきありがとうございます。
 まず、行畑の行事神社前交差点から野洲川橋北詰交差点の区間の道路の傷みにつきましては、部分的に舗装に段差が生じていたり、ひび割れ(クラック)が生じていたりするなど、補修を要する箇所ですが、部分的な補修での対応を考えており、全面的に打ち換える計画はございません。市内では、ご指摘の路線よりも状態の悪い路線は数多く存在しており、危険度に応じて対応している状況ですので、ご理解をお願いします。
 次に、市役所前道路(市道)の歩道において、お子様が自転車で走行中に転倒し怪我をされたことに対し、道路の管理が行き届いていなかったことにつきまして、お詫び申し上げます。早速現地を確認し不良箇所につきましては、簡易舗装材により応急措置をさせていただきました。今後このようなことが二度と起きないよう管理を徹底させていただきます。
 なお、この路線につきましては、野洲市交通バリアフリー特定事業計画に基づき、久野部跨線橋東交差点から市役所前交差点までの区間の歩道につきまして、整備工事に着手しており、抜本的な対策を施す予定です。

2012年2月受付/担当課:道路河川課

職員の対応について

Q 市役所のどの課も、市民にとって社会の明日への生きる力や導いてくださる所といっても過言ではありません。行政的なこと手続きも日常では素人です。(自分の仕事ならプロとして働いていても)それなのに、どの課に行っても個人のプライバシーや個人情報の保護も教育されていないのか、大きな声で上から目線で対応されます。近くにおられる市民や職員にもまる聞こえ、聞きたいことも充分聞けずに後味が悪く…。私の職場や近所の方からも同じ思いの方が多く、書かせてもらいました。また、職員の方はゆったりとのんびりとワークされていますね。せかせかときびきびという態度の方がおられないみたいですね。職員が多すぎる、余っているのかなと思います。
 市民の相談や個人のプライバシーをしっかり踏まえた態度を望みます。
 顔見知りや同じ町内や近所の方の職員もおられます。
 安心して相談、手続きなど出来る教育をしていただきたくお願いします。
 また、大阪市長の様な政策も望みます。この時代、経済的にムダを省きたいですね。納税者としての要望です。お返事は結構ですので、書いてはいません。とにかく職員、人材の育成ご指導をお願い致します。
 市長さんが必ず読んで下さることを祈っています。

A 市長へのメールにてご意見をいただきありがとうございます。
 職員の窓口での応対で、不愉快な思いをされたことに対し心からお詫び申し上げます。
 窓口での応対は、「市民・お客様の身になって」「わかりやすく」「ていねいに」行うよう、また、個人のプライバシーには充分に配慮するよう指導しておりますが、お知らせいただいた事例は、まだまだ基本が出来ていない結果であると反省しています。
 今後各職場において一層市民の皆様にご満足いただける対応ができるよう取り組みます。

2012年2月受付/担当課:人事課

商業振興について

Q

  1. 野洲駅前
    近江八幡駅前の様に、大型ショッピングを計画されてはいかがですか?人も集まるしお金もうるおう。
  2. ホームセンター
    野洲市内にホームセンターが無いので、皆、守山や近江八幡迄出かけて買い物をしている。野洲の市民のお金は野洲に落とす。
  3. 車販売店
    守山市近江八幡市には各社ディーラーが軒を並べているが、野洲市には無い。
    以上全ての面で隣接市に劣っている。街に活気が無い
    駅前が北も南も寂れていると思います。人口が増え、新快速も止まるのに。
    私は、2年半前に野洲に引っ越してきました。住む上で環境は全国ベスト3に入ると思います。(お米は美味しく道は広い等) 

A 「市長への手紙」により、ご意見をいただきありがとうございます。
 街に活気が無いとお感じになられていることにつきましては、同様のご意見を多くいただいており、私も同じように思っています。
 これまで本市域では、周辺の市と比べ市街化区域の割合が小さく、まとまった商業機能を誘導することができない状態となっており、大型量販店やショッピングセンターなどが比較的少なくなっていました。また、駅前の整備も遅れていました。このことから、一昨年から市三宅・行畑・野洲地区の約174,000平方メートルを、市街化区域に編入する手続きを進めており、今春には編入される予定です。これによって、商業を中心とした土地利用が進むことが見込まれています。他にも、市三宅東部地先の区画整理事業や、竹生地先での民間住宅開発も進んでおり、買収したアサヒビール所有地の活用とあわせて、野洲駅を中心としたにぎわいが一層広がるものと考えています。
 また、市では「もっとワクワク楽しく」を合言葉に、「商工業振興指針」の策定を現在進めており、この中で、まちのにぎわいづくりのため、平成24年度から5年後を見据えた具体的事業も盛り込んでいます。これらの事業は商工業者だけでなく、地域住民や行政も連携して実行していくことが不可欠ですので、機会がございましたら、ぜひ、ご参画をお願いします。

2012年2月受付/担当課:都市計画課・商工観光課

行政コスト削減について

Q 市の赤字が解消のため、引続き箱物行政は絶対にしないで下さい。巷では何々を造ってもらって、“街の活性化だ”と叫んでいる人々が多くなっている。行政コスト(給与含む)削減は今後も引続きお願いしたいものです。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただき、ありがとうございます。
 ご意見のとおり、「箱物行政」を行わないことと行政コストの削減につきましては全く同じ思いです。あわせて、野洲市の場合は「土地行政」にも規律が必要だと思っています。活用見込みのない土地を高価で購入したりした結果、今も毎年多額の返済を行っています。
 ただし、当然、「箱物行政」は、やるべきではありませんが、必要な「箱物」、活用される「箱物」、たとえば学校や保育園の耐震対策に伴う改築等は進めていきます。

2012年2月受付/担当課:財政課 

市議会議員の定数削減について

Q 市会議員が多すぎます。せめて、乳飲み子含む5,000人の代表で市全体としては10〜13人にすべきだと思います。選挙区を設けて、全地域から選び出し、市全体のビジョンを常に語り合うものにしてもらいたい。市議削減に対する市民活動がどうすべきか、市長から議会に提案できないのでしょうか。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただき、ありがとうございます。
 野洲市議会では2010年9月に「市民の負託に全力でこたえていくことを決意し」野洲市議会基本条例を制定され、自律的な議会運営に努められています。従いまして、定数および選挙区の設定につきましては、市民の皆さんおよび市議会のご判断に委ねるべきものと考えています。

2012年2月受付/担当課:総務課

仕事の効率化、合理化について

Q 行政職員は、行政の効率化、合理化への思考が全くできていない。戦略なくして戦術なしであるが、戦略が全くなくて方法論だけ模索している。税金の無駄使いである。例えば、コミセンの貸館料金であるが、毎年見直しで計算制度全面変更を実施している。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただき、ありがとうございます。
 職員の進め方につきましては、今議会の質問に対して、市政のあり方に関して、「スタイルの転換」、具体的には、「積極的な情報公開による透明性の確保と市民参画と協働による政策決定とその実現」を進めてきたとお答えしましたように、ご指摘の効率化、合理化を含め、仕事の進め方の転換を図っています。出来るだけ速やかな転換を目指していますが、長年の間に慣習化したり、職員の意識の根底に根付いたりしたものに関しては、時間と過程が必要であると考えています。
 例示いただいた、コミセンの貸館料金につきましては、負担の公平性を確保し、コミセンを有効活用いただくためにこれまでの登録団体制度を廃止し、コミセン協力団体制度を新たに設けたもので、今回の要綱改正は、コミセンが本来の役割を果たすことを第一に考えたものです。ご利用いただいている方には、概ねの理解を得ていると報告を受けておりますが、一層、公平性と利便性が高まるよう改善を検討いたします。

2012年2月受付/担当課:協働推進課

まちづくり基本条例について

Q まちづくり基本条例は、市民に対する条例であるべきで、市民の権利と義務を課し、住み良い社会づくりの憲法にすべきと思います。個人主義を利己主義と取り違えて、権利のみを主張している。自尊心、居場所づくり、誉める、これは素晴らしいことですが、相手の自尊心、居場所を認めないで自分ばかり主張している。世の中を改めるべき条例であるべきで、野洲維新の会であって欲しい。共同社会から共生(共同)社会への変革を求める社会であっても、相手と自分を常に認める社会のルール作りがまちづくり基本条例に求められるのではないかと思っています。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただき、ありがとうございます。
 ご意見のとおり、権利と義務は表裏一体のものです。ご承知のとおり、世界人権宣言においても第1条で、「すべての人間は、生れながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である。」と定めるとともに、第29条では、「すべて人は、その人格の自由かつ完全な発展がその中にあってのみ可能である社会に対して義務を負う。」と定めるとともに、最終の第30条でもいわゆる反社会的行為の権利を認めるものではないと定めています。同様の考え方に基づいて制定された日本国憲法でも第3章で「国民の権利及び義務」があわせて定められています。
 ご指摘のまちづくり基本条例では、第3条において「市民は、すべての活動において、相互に認め合い、思いやり、互いの人権を尊重します。」また、「市民の役割」として第8条において「市民は、自らが持つ知恵や力をまちづくりのために発揮します。」と定めており、相手の尊重や社会への貢献の大切さは位置づけられていると考えます。
 常々申し上げていますとおり、住みよいまちは、私たちの元気と安心の源です。「市民がまちを育て、まちが市民を育てる」という考えのもと、市民の皆さんの積極的な参加をいただきながら、徹底した透明化と建設的な政策づくり、そしてその実現による新しい形のまちづくりを実践していきます。一層のご提言とご参画をお願いします。

2012年2月受付/担当課:協働推進課

堤防への階段設置と公園での焚き火について

Q 市長が了解しているとの風説を確認した写真を送ります。川の堤防に階段をしたのは○○(グループ名)のメンバーと聞きました。すぐ近くに正規の階段があります。 また、公園内での焚火の後の写真です。これも○○(グループ名)のメンバーが時々集まって酒盛りをするそうです。聞くところによるとお花見シーズンには自分たちの提灯をぶら下げて公園を私物化しているそうです。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
 はじめに、ご指摘の河川堤防の階段について確認したところ、以前より存在していた通路を、昨年度、自治会で改修され、現在のような階段の形状となっているとのことでした。
 次に、公園内でのたき火につきまして、たき火自体は、野外焼却禁止の例外となりますが、人々の憩いの場である場所での行為であって、好ましくありません。既に焼却施設は撤去されていましたが、自治会とも協議し、公園利用についてのマナー向上を呼びかける注意札を園内に設置する等、すべての方に気持ちよく利用いただけるよう、啓発・指導に努めてまいります。
 最後に、○○(グループ名)が公園を私物化しているということについて、聞き取りを行い、そのような事実は無いと推察しました。なお、花見時期には、当公園に来られる方が多いため、提灯等の飾り付けをされておりますが、一般の市民を排除する意味合いは無く、実際に、会員以外の多くの方が毎年のように利用されているとのことです。

2012年2月受付/担当課:道路河川課・環境課・都市計画課

喫煙所設置について

Q 広報「やす」2月号を読んで唖然としました。「野洲駅前に喫煙所設置」の記事があります。

  1. 日本たばこ産業�からの寄贈だから、市が受け取りそのまま駅前の路上喫煙禁止区域(人通りが多いからと考えたと思います。)に設置するのは、何の目的のためでしょうか。北口も南口も喫煙所をすぐに撤去してさわやかな駅前を取り戻してください。バス待ちで煙草の煙、臭いを吸わなければならない苦痛を無くしてください。
  2. たばこの煙を少しでも吸うと、喉に異常を感じ、涙がぼろぼろ出る者にとって、路上での喫煙は絶対やめて欲しいことです。最近、駅前、バスターミナルでの吸い殻入れが撤去され、煙草の煙、臭いがしなくて、さわやかな場所になったと喜んでいたのに、人が多く行き交う、それも「路上喫煙禁止区域」(特に北口)の中に、喫煙所を市役所の生活安全課が置くという誰が考えても非常識なことが行われているのですね。「喫煙しない人への配慮をお願いし、周辺の良好な環境維持」のために市は喫煙所設置はやめて、すぐに撤去してください。(市が設置して、市民にお願い、努めさせるのは矛盾していると思います。) 

A 「市長への手紙」にて、ご意見をいただきありがとうございます。
 ご意見のように、路上、特に、駅前など非喫煙者への影響の大きい場所での喫煙をやめていただこうという目的で、2009年12月22日に路上喫煙等防止条例を制定し、翌年10月から実施に移しました。条例制定に当たっては、市民や関係者に参画いただき条例検討委員会で議論をいただきました。
 喫煙所の設置についても賛否両論がありました。喫煙を禁止しているのだから当然必要ないという意見と禁止区域と非禁止区域との境界部や区域内で人目につかない場所での隠れた喫煙が生じるから限定した喫煙所を設けた方が良いという二つの意見です。先行していた大津市や草津市では、禁止区域内に喫煙場所が設けられています。
 議論の結果、野洲市では喫煙所の必要性を認めながらも、当面は、様子を見ていくということで条例施行時は設置をせず、路上喫煙禁止を周知する看板や路面シールなどの他、市地域安全センター職員等による巡回指導を行うことなどによりマナー向上に取り組んできました。
 しかし、予想していたとおり、喫煙禁止区域との境界部や、その区域外隣接の駅南口トイレ裏への吸い殻投棄が顕著であることが判り、市民から苦情も寄せられるようになりました。マナー向上のお願いや巡回指導だけでは限界があるため、条例施行1年3ヶ月後、このたび、駅北口の路上でない所、駅南口側の路上喫煙止区域外の南口公衆トイレ横に、分煙のための喫煙所設置を行いました。私自身は喫煙しませんが、喫煙される方とそうでない方との良好な関係を保つとともに、環境美化等にも配慮した対応として実施しました。設置の経費は、すべて日本たばこ産業株式会社に負担していただきました。
 以上のような経緯をご理解いただければ幸いです。

2012年2月受付/担当課:生活安全課

図書館の傘立について

Q 図書館の入り口右手にある傘立て(鍵付き)を使用できる様にしてほしい。(大部分が利用して無いにも関わらず鍵が付いていない。)

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
 ご指摘いただいた傘立ては、2002年の図書館開館時に設置したものです。年数の経過とともに、鍵穴部分の不良や鍵の紛失のため、ご指摘のような状態となっていましたので、先般、撤去いたしました。なお、鍵付きの傘立てはコスト面や鍵の紛失など管理上の問題がありますので、現在は鍵付きでないタイプを利用いただいております。

2012年2月受付/担当課:野洲図書館

事業所立木の剪定について

Q 北野小学校とコミセンの信号近くの旧IBMへの道の方出ている木の枝を切る様に指導してほしい。(2月18日の雪の後、歩道を歩いていて上から頭の上に積もった雪が落下してきた。)

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
 事業所の樹木の剪定につきましては、市より事業所に、道路上に伸びている部分いついて剪定いただくよう連絡をいたしました。今後も、特に積雪時等、注意をいただくようお願いしたところです。

2012年2月受付/担当課:広報秘書課

ごみの出し方について

Q 近くのお店では、ごみの分別をせずに(ダンボール箱等を燃えるごみに出す)出すのをやめるよう指導してほしい。(業務用のごみなので一ヶ月に一度のダンボール回収は少ない気もするが…) 

A 「市長への手紙」にてご連絡をいただきありがとうございます。
 事業所のごみにつきまして、ご連絡いただいた内容を基にして、対象の事業所に聞き取り調査を行ったところ、事業系一般廃棄物を一般家庭系のごみ集積所に一部排出されていたことが確認できました。このため、事業系一般廃棄物については、適正に処理(事業系一般廃棄物収集運搬業者に委託するか、自己による直接搬入)するよう指導を行い、承諾を得ております。今後、適正に排出されているか確認を行います。ご連絡をいただきありがとうございました。

2012年2月受付/担当課:環境課

ホタルの保護について

Q 年々蛍の数が少ないと感じます。調査するか、守山の様にキレイな水か草を植えて保護しては?

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
 ホタルの保護につきまして、現在、市では環境基本計画に基づく市内河川の環境保全の一つとして、市民と協働でホタルを増やす取り組みを行っています。これは、市内8箇所にてホタルの幼虫を飼育し、放流するとともに、ホタルが生息できる川づくりを行っていこうというものです。また地域ぐるみの取り組みとして、ホタルが棲める川づくりに取り組まれている自治会等もあります。ご指摘の場所につきましても、このような取り組みを広げていきたいと考えています。
 しかし残念ながら、このような取り組みを実践されておられるところから、せっかく増えたホタルが根こそぎ捕られてしまったり、集落内の生活が荒らされたりすることから、公表しないで欲しいとの声もいただいています。
 今後、河川環境保全の活動をされている方々との連携を深めながら、そこに生息する様々な生き物に対しても、市民の関心を高めていけるよう取り組みを進めてまいります。

2012年2月受付/担当課:環境課

入浴施設について

Q 駅前の銭湯が無くなったのはわかりますが、今のところ、野洲市内で草津にある温泉のような、または、中主にあったような安価な入浴できる計画はないでしょうか。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただきありがとうございます。
 入浴施設の整備につきまして、市では野洲クリーンセンターの更新整備に取り組んでおりますが、新しいセンターを整備する際に、ごみの焼却に伴って発生する熱エネルギーを、余熱利用施設(温浴施設又はプール)で有効利用する計画があり、現在、この計画内容を公表して市民の皆さまの意見をお伺いしているところです。入浴施設の整備につきましては、皆さまのご意見も参考として、この中で検討を進めてまいります。

2012年2月受付/担当課:野洲クリーンセンター整備室

市営住宅について

Q 木部にある市営住宅横の空き地はどのように利用する予定ですか。 一部近隣住民の駐車場になっていますが、市が許可しているのですか? もう一棟建つとの話も聞きますが、必要な方がそんなにおられるのでしょうか。入居者の方は一度入ったらそのままですか? 収入などの確認はされていますか?母子家庭や高齢者の方などはわかりますが、一般家庭で家族のうち2人働いていたらそんなに生活に困らないと思います。充分アパートなどに住める収入があるのに、市営住宅に住み続けているのはいかがなものかと思います。そんな家族が何十年も入居しているような市営住宅をもう一棟建てるくらいなら、野洲駅前の土地を購入し高額な予算を使うのだから、空き地を民間に売却するなどした方がいいかと思います。

A 「市長へのメール」にてご意見をいただきありがとうございます。
 木部団地の隣地にある空き地は、平成21年度に策定された「野洲市営住宅等長寿命化計画」により、平成27年度、市営住宅を新たに建設する計画となっていますが、この計画の見直しも含め検討したいと考えています。なお、この空き地は、ロープ等で囲うことにより進入できないよう措置を行っていますが、一部開放している箇所があります。これは、道路幅員が狭く自動車の通行に支障があり、一時待避所を設けてほしいとの自治会からの要望によるものです。
 次に、入居者の収入確認については、市営住宅の家賃が公営住宅法により毎年の収入申告(課税証明添付)により算定することとなっているため把握しています。なお、高額所得者については、住宅を明け渡さなければならないと定められており、現在、明け渡し請求の対象となる方はおられません。

2012年2月受付/担当課:住宅課

南櫻水源地の出入りについて

Q 近江富士団地の南桜水源地の近くに住んでいるものです。最近とても気になっていることがあり、メールさせていただきました。
 水源地に出入りする車(委託?)のことなのですが、自宅前の道を走る速度がとても速く怖く感じることがあります。近江富士団地は、高齢化が進んでおりますし、孫世代の来訪も多く、犬猫を飼っている人も多いことから日中、夜間の散歩などをされている方をよく見かけることがあり、そのうち接触事故が起こってもおかしくありません。
特に水源地の手前の【飛び出し坊や】が設置されている付近は、小さな交差点となっていますが、出入りされている車は速度を落とさず早いスピードのまま通過されています。
 普段はお仕事などとても丁寧にされており、挨拶などもしっかりされておりまして感じのよい方々だと思っているのですが、車の速度のことだけは気になりますのでご連絡いただけないでしょうか。以上、よろしくお願いいたします。

A 南桜水源地に出入りする車両の運転マナーについて、ご連絡をいただきありがとうございます。
 特に団地内は、子どもからお年寄りまでの皆さんの生活の場所ですので、安全運転することはご指摘のとおり当然です。早速、関係職員及び南桜水源地に出入りする業者に、交通ルールの励行、安全運転を指示いたしました。ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。

2012年2月受付/担当課:上下水道課

河川愛護補助金について

Q 「野洲市河川愛護補助金交付要綱」の補助対象期間を年間対象に改訂検討依頼です。 我々の市民団体では、野洲市内の河川「童子川」「祇王井川」「中の池川」などの河川清掃(川の中のゴミ回収)を以下のように行っておりますが、近隣の企業や自治会にも参加を呼びかけ協働しております。
 都度、参加いただける自治会や企業の皆さん対象で、万が一の事故に備えて、自前でボランティア行事保険に加入しておりますが、上記活動日、一件を除いて、要綱で規定されている期間6月1日ー9月30日以外となっております。 今後も河川清掃を継続して実施する予定ですが、この要綱の対象期間を年間に拡張していただければ、助かります。 なお、ボランティア行事保険は社会福祉協会取り扱いで、最低人数20名、1名当たり28円、計560円が最低料金で、20名以上の場合、人数×28円追加になります。
 我々は既に年間一括のボランティア保険に加入済みで、問題ないのですが、近隣自治会など、不特定多数の皆様と協働するには追加で保険に加入必要で、その分補助対象になれば、近隣自治会の皆様への呼びかけが容易になり大変ありがたく、改訂検討よろしくお願いいたします。

A 「市長へのメール」にて、ご提案をいただきありがとうございます。
 また、平素より市の景観や環境に対し格別なご尽力を賜りお礼申し上げます。
 さて、お問い合わせの「野洲市河川愛護補助金」の補助期間につきまして、現在の交付要綱では、河川の通水機能を確保するために、河川の出水時期で、堤防敷の繁茂期でもある6月1日から9月30日までを作業期間と定めていますが、出水時期以降の作業に対しても補助対象とするよう、作業期間の延長を求める意見も多くいただいておりますことから、次年度におきましては作業期間を12月末まで延長したく、要綱の見直しを進めています。

2012年2月受付/担当課:道路河川課

歩道整備について

Q 市三宅小南線の歩道について、以前に市長への手紙で質問しましたが、体育館東の信号の間の西側に歩道がありません。東側はあります。小南〜日野川橋が開通して最近特に通行車両が多く大変危険です。事故が起きてからでは遅いと思います。どうしても歩道が出来なければ横断歩道を橋の上付近にして停止線で車を止めて歩行者の安全を確保してはどうでしょうか。

A 「市長への手紙」にて、ご意見・ご提案をいただきありがとうございます。
 市道市三宅小南線につきましては、農道として整備された道路を、野洲北中学校の生徒の通学路として位置づけたことから、道路両側に歩道を設置して幹線道路の形態としたもので、一般的な都市計画道路のように計画決定して、一体的に整備を進める道路とは異なります。このため、必要な用地の提供についても、地権者の善意にお願いするしかない状況であって、当該箇所も長い間、歩道形状を確保することが出来ておらず、以前より、歩道整備の実施について多くのご意見をいただいております。
 できるだけ早く解決すべき課題であると考えていますので、市としての整備方針を検討し、地権者の方とも協議させていただく中で、平成24年度に測量調査、平成25年度には事業着手を目標として、歩道整備に取り組むことといたします。
 なお、暫定的な対策として、ご提案いただいた橋の上付近での横断歩道設置について、県公安委員会に確認いたしましたが、通行車両からの見通しが悪く非常に危険を伴うため、許可が出来ないとのことであり、また、信号と連動させても、交差点距離が長くなるため認められないとのことでありました。

2012年2月受付/担当課:道路河川課

市街化調整区域での開発について

Q 現在の土地利用につき、目に余るものがあります。市街化地域でも、工場用地でもないのに、どんどん大きな工場を建てて営業しているところがあります。多分、自分の所有している田に、附属する建物という申請を出して、建設したのかと推測されますが、疑いたくなります。野洲市で、市街化調整区域という場所で、税金も安く、土地の値段も安いところで、大きな顔して工場を建てて営業を許しているのに、一般の者達は、工場用地を探し、高い値段で買い求め、税金を支払い営業しているのとでは、余りに不公平だと考えられます。それなら、調整区域に建てている者がルールを守らないのに、得をしていいと野洲市がそう認めているとしか考えられません。ルールを守らない者には守るよう、処罰なり罰金なり行政指導で撤退させるなりして下さい。ルールを守っている市民の方がバカを見るようではやってられません。また、正しくルールを守り、工場用地に工場を建てようとする者達に野洲市として、法人税を安くするなり補助金を出して、誘致するなりしたらどうでしょう。目に余る不公平は早急に対応して下さい。

A 「市長への手紙」にてご意見・ご提案をいただきありがとうございます。
 最近、市街化調整区域内で大きな工場を建てて営業していると連絡をいただきましたが、ご承知のとおり、原則的に市街化調整区域内では工場を建てることはできません。
 ただし、野洲市域は、都市計画法において1970年に市街化区域と市街化調整区域が設けられ、開発等に係る法令等も整備されていますので、それ以前から建設されている工場については、問題とならない場合があります。また、市街化調整区域内であっても、法令等に則って既存の工場と密接な関連を有する事業場など認められる許可基準があります。
 今回、改めて法整備以降に工場として開発されている案件を調査しましたが、ご指摘の工場を特定することはできませんでした。現在は、公正な制度運用を行っておりますが、不法な行為があるようでしたら、建築基準法に基づく確認業務の特定行政庁である滋賀県とともに、適切に対応させていただきますので、詳細についてご連絡をいただきますようお願いします。
 次に、優良な企業を誘致するために法人税を安くすることや補助金を出すことのご提案につきまして、市では、市内の工業の振興と雇用の創出を目的に工業振興条例を策定し、平成17年度から19年度までの3年間、企業の用地取得や建築・設備投資に対する経費の20%助成や従業員を新規雇用した場合にかかる経費などに対して助成を受け付け、23事業者の申請活用があり、約15億3千万円の助成決定がなされていました。
昨年度、この制度の検証を行いましたが、所期の効果が十分に見込めず、課題が多い制度であったと評価し議会に報告しました。助成金の交付期間は5年間とされていましたが、期限の平成22年度末で6億円を超える未払いがあり、これについては、今後、毎年5千万円を計画的に交付することで、事業者の了解を得ています。したがいまして、新しい制度の創設は困難と考えています。
 なお、平成19年度には、地方自治体の企業誘致を支援し、産業集積による地域活性化を支援する「企業立地促進法」に基づき、2007年10月に滋賀県で初めて国の指定を受けた地域に選定され、今後の企業誘致活動に際し、国の補助や税制面の優遇措置を受けることができることになりました。この制度を活用して、一部、既存事業所の拡張が行われましたが、5年間の措置であって、今年度で指定の期間を終えることとなります。

2012年2月受付/担当課:住宅課・商工観光課

コミュニティバスについて

Q 市のコミュニティバス(野洲駅−総合体育館)の一日の運行本数が少ない。高齢者及び一般の方が平和堂へ買い物に行くのに大いに不満だという声が多い。乗れない人が3時間以上待つ。一日5回くらいにして欲しい。

A 「市長への手紙」にてご意見・ご提案をいただきありがとうございます。
 コミュニティバスにつきましては、市民の移動の便利さを高めるために、従来の循環バスを平成22年度から直営方式に切り替え、きめ細かなサービスの充実と経費削減による効果的な運営を進めています。
 現在、4路線で従来の循環バスと同等以上のサービスを行っていますが、一台のバスで一日同じコースを走っているために便数が限られ、定員超過のため乗れないという問題が生じています。定員を超えた場合は、予備の車両を市役所から現地まで走らせて対応しています。しかし、抜本的な対策を図るため、4月からは新たに「中央循環コース」を設けることといたしました。これにより、総合体育館や総合体育館東口の停留所から野洲駅方面への便数は4本から6本に増加し、定員超過で乗っていただけなくなる問題も大幅に解消できるものと考えています。また、これにあわせて、特定の接続駅では無料で乗り換えいただけるようにもします。詳しくは、3月号の市広報、または、3月下旬には自治会を通じて各戸配布する新しい時刻表(リーフレット)をご覧下さい。

2012年2月受付/担当課:生活安全課

民生委員の活動について

Q 自治会へ市から教育して欲しい。民生委員が5年に一度くらいしか訪問しない。他の府県町村の活動をテレビで見ているので、あまりにも活動が無さすぎる。

A 「市長への手紙」にてご意見・ご提案をいただきありがとうございます。
 民生委員の皆さまには、市民と福祉行政に係る各機関とのパイプ役として、野洲市においても地域住民の立場で相談に応じ必要な援助や情報提供を熱心に行っていただいております。特に近年では、少子高齢化や核家族化、地域の連帯感の欠如等、地域福祉を取り巻く環境が著しく変化する中、孤立感を深める一人暮らしの高齢者や子育てに悩む若いお母さんたちへの助言、相談等、行政とのパイプ役も含め、その役割は大変重要でありまた繁忙なものとなっています。
 ご指摘いただいております「世帯への訪問」も民生委員の重要な仕事の一つではございますが、その活動内容は地域の実情に応じた独自の取り組みとなっており、他府県での活動と単純比較して、民生委員活動の良否を判断することは難しいものと考えておりますので、ご理解をお願いします。
 なお、今回のご意見につきましては、今後の活動に役立ててもらうため、民生委員児童委員協議会へお伝えいたします。

2012年2月受付/担当課:社会福祉課

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政策調整部 広報秘書課
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ファクス 077-586-2200
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