現在の位置

市長へのご意見・ご提案(平成24年1月)

市長への手紙:主なご意見と回答(2012年1月受付分)

 ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱など)の広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと市長および担当課がすべて目を通し、回答しています。
 掲載内容は、広報秘書課で一部要約(不掲載もあり)しています。

駅前の観光案内所について

Q 野洲の事がもっと知りたいので、駅近くに案内所が欲しい。
 

A 「市長への手紙」により観光案内のご要望のご意見をありがとうございます。
 観光案内所は、1990年より約20年間JR野洲駅前に設置しておりましたが、インターネットや観光案内雑誌によって多くの情報が提供されるようになり、事前に情報を収集したうえで来訪される方が増えたこともあって利用者が減少し、2010年3月をもって閉所いたしました。
 したがいまして、当面の間は、お問い合わせにつきましては、市観光物産協会[電話番号(077)587-3710]においてお電話により対応させていただいています。また、駅のコンコース内に情報コーナーを設置し、各種パンフレットや情報誌を気軽に入手いただくとともに、市観光物産協会のホームページ(下記リンクをご覧ください)を一層充実し、野洲市の魅力を多くの皆さまに発信してまいります。ぜひ、野洲の良さを体験してくださるようお願いします。 

市観光物産協会のホームページ

2012年1月受付/担当課:商工観光課

受講生募集の広報掲載について

Q 「広報やす」に掲載を依頼した「募集」の件です。
 一定のルールに従い、一般募集記事という扱いとのことです。
 私は、現在コミセンや総合体育館で、それぞれ毎週○回、○○の指導を通じて、○○の普及活動をさせていただいています。この度掲載依頼の受講生募集のとおり、4月より一年間市民の皆さんに健康増進をお届けさせていただきたく、チャリティーで募金を市役所を通して震災義献金として、寄付したいとの主旨で、広く告知をお願いしたい次第です。
 つきましては、広報の一般扱いでなく、「掲示板」のコーナーに掲載をお願いします。
 「平成24年度学校体育施設利用登録団体」にも届けをする予定です。

 

A 市長へのメールにご意見をいただき、ありがとうございます。また、掲載依頼をいただきありがとうございます。
 「広報やす」は、積極的な市政の情報発信を目的に、市民の皆さんが手にとって読んでみたいと思うような広報紙、また、わかりやすく、読みやすい広報紙をめざして、紙面作りを行っています。そのため、「掲示板」のコーナーは、公共施設やそれに準ずる施設の催し物案内などを、「まちかど情報ネット」のコーナーには、市民の方や市民団体の皆さんから寄せられた活動案内などをそれぞれ分類して掲載することで、わかりやすい紙面となるように作成しているものであり、内容や趣旨により、「掲示板」か「まちかど情報ネット」かを選別しているものではありません。
 こうしたことから、ご依頼いただきました募集記事は、今回、「まちかど情報ネット」への掲載が適切と判断いたしました。今後は、記事の構成も検討し、より良い紙面づくりに努めてまいります。

2012年1月受付/担当課:広報秘書課

祇王井川の水量が少ない件について

Q 野洲駅前地区を流れる祇王井川の水量が少ない件についての対応お願いです。
 過去の市長への手紙で、2009年11月、2011年4月、2011年10月と類似の内容が投稿され2011年4月の時点で農水課より野洲川土地改良区など関連部門と協議をするとの回答が記載されていますが実際の動きがよく見えずその確認も含めてのお願いです。 またこの件2011年11月ー12月にかけて小篠原連合自治会会長様や駅前自治会会長様とも相談させていただきましたが、地域としては以前より、野洲市に対し、非かんがい期にも適度な水量となるように改善依頼しているとのことでした。
 現在の祇王井川は流れが少ないため、ゴミの滞留が目立っております。 一度現状を実際に確認されることをお勧めします。 特に旧NTT野洲洲局近辺は幅が広いこともあり流れが少なくなっています。
 この件で私なりに市農水課及び野洲川土地改良区に相談し情報入手した結果は以下でした。

  1. 祇王井川の主要水源は石部頭首工からの取水であるが、その取水口水量上限は非かんがい期(10月01日-4月20日)毎秒0.440立方メートルである。ちなみに守山側は1.740立方メートル(野洲側の4倍も流れている)。
  2. この数値は野洲市及び守山、栗東の頭首工関連自治体の条例で計画取水量として管理遵守すること記載されている。
  3. 頭首工としてはこの上限を絶対に超えないように、通常は0.3X立法メートルとか低い値で管理している。
  4. 毎秒0.440立方メートルの算出は、用水路の水路維持用水として主要水路の末端での水深がおよそ25センチ深さになるように、それぞれの選択された水路の幅、傾斜(流速)係数を考慮し、それら流量を求め、その総和としている。
  5. 野洲市側(右岸)の場合、米井支線(小篠原)、祇王支線、菜島支線、右岸幹線末端(八夫)の4水路 が考慮されている。
  6.  ところが、現在の実情は、例えば祇王支線の末端と想定される行畑地区での水深は6-7センチしか流れていない。 また右岸幹線でも7センチ程度しかない。 何故なのか?

 

  1. 右岸取水口から供給されている主要支線には上記3支線に加えて取水口近くの神の井支線があるが、この支線は総和を計算するのから漏れている。
  2. 祇王支線も基準となる地点より手前で分水されている。つまりその分水は総量から漏れている。(その分水された水が野洲小学校横経由祇王井川に注いでいる)
  3. 0.440立方メートルの数値は2004年に土地改良区・近畿農政局で国交省への利水更新されているが、その時に実情を確認せずに、水路幅、基準地点、支線の数、分水地点など変更はないはずだとの前提で2004年以前(恐らく1994年と考えられる)そのままの数値で更新されている。

 ということで2004年の更新が正しく行われていなかった可能性があると思われる。
 どうすればよいのか?

  1. 利水権は10年あり、次の更新は2014年であるが、前回の2004年の更新が正しくなかったとしてその更新を修正、追加申請できないかを近畿農政局に相談したところ、フォローいただけるとの対応いただきました。

市長様へのお願い

  1. 野洲市として祇王井川水量を増やすためどこまで対応されていたのかの確認。
  2. 頭首工取水量を増加させるための野洲市としての積極的な働きかけ。
  3. 現在私として近畿農政局にお願いしたのは非かんがい期の水路維持用水としての水利権修正です。もしもその水路維持水利権での対応で十分でなかった場合は、環境用水としての水利権申請の検討もよろしくお願いします。

 野洲は祇王井川だけでなく市内のあちこち縦横に水路が張り巡らされています。元はかんがい期の農業用であることは理解していますが、この水路は他の街にはない野洲の財産ではないでしょうか? その水路に非かんがい期、水が流れないのは残念なことです。 水利権申請の事務作業だけで、すこしでも実現できるのであればすばらしいことだと思いますが、いかがでしょうか?
尚、祇王井川のゴミについてはボランティア清掃を準備中です。
 

A 市長へのメールにて、ご提案をいただきありがとうございます。
 野洲小学校付近の祇王井川につきましては、ご理解いただいておりますとおり、農業用水路であります米井支線の流量調整後の排水河川となっています。
 かんがい期には、用水路の流量が多いことから流量調整のため一部を祇王井川へ排水することもありますが、非かんがい期には用水路の維持管理用水として流水されていることから流量が少なく、結果として祇王井川への排水がなされない状況です。
 さて、お問い合わせいただいている点について、関係機関との協議等もあり、回答が遅くなり申し訳ありませんでした。以下のとおり回答させていただきます。

  1. 祇王井川への流水を増やすことへの対応について、小篠原地先の流量調整につきましては、小篠原自治会長が一定権限を持っておられることから、農業用水の一部を祇王井川へ排水していただけないかお願いたしましたが、非かんがい期には水量が少なく、用水路の維持管理上、祇王井川への排水は出来ないとのことです。
  2. 頭首工取水量の増加に向けた市の対応について、1点目の状況を踏まえ、石部頭首工を管理している野洲川土地改良区に対し米井支線の水量を増やすことについて要望いたしましたが、石部頭首工での流量については、水利権で決められており、野洲川土地改良区の判断で流量を増やすことが出来ないとのことです。
  3. 環境用水としての水利権申請につきまして、農林水産省近畿農政局と協議を行いましたが、目的外使用となり認められないとのことです。

2012年1月受付/担当課:農林水産課

街路樹の剪定について(再)

Q 昨年末にご丁重な連絡をいただきありがとうございました。新年の状況を、ノーコメントで御送付申し上げますので、ご照覧賜りますよう、お願い申し上げます。

街路樹1(1月3日の状況)

街路樹2(1月3日の状況)

A 再度ご連絡をいただき、ありがとうございます。
 先の回答(下記リンクをご覧ください)は、担当部署からの報告を受けてお送りしたものですが、間違っており申し訳ございませんでした。

市長へのご意見・ご提案(平成23年12月)

 経過を確認しましたところ、先にお手紙を頂戴いたしました12月上旬の時点でクスノキの剪定作業に入っており、引き続きメタセコイアの剪定に入る予定でしたが、年末ということもあり他所において緊急修繕が重なり、落葉までに作業を終えることが困難となり、剪定を諦め、落ち葉を清掃することと、現場で判断したようです。しかし、この時点で、私にも報告がなかったため、○○様にもご連絡できていませんでした。
 また、年末に落ち葉の清掃を行ったとのですが、年末年始で休暇が続き1月3日の時点ではご送付ただいた写真のような状況となっていたようで、年明けに、再度、清掃をいたしました。
 今回の件は、担当部署のみならず、市役所全体のこととして受け止め、より市民の皆様の立場に立った対応に心がけるともに、市民の皆様に信頼され、親しまれる市役所に向け、努めてまいります。

 

2012年1月受付/担当課:道路河川課

保育園運営について(1)

Q 私はこの保育園に子供を通わせている保護者です。こちらの園長は危機管理が甘いと思います。というか甘いです。以前、門に教員が不在で園児が勝手に出てあわや事故になるということがありました。これはその保護者の方が昨年3月に抗議されているはずです。これについては改善の方向には向かったとおもいますが、昨年の10月も朝(8時30分〜9時の間は通常保育がはじまり半数以上が登園する時間になります)門に教員が不在で門があけっぱなしとういことがありました。私は本当に怒りで震えました。なぜなら、理由がまた前回と同じだったからです。前回は卒園式の準備のため手薄だったということでした。今回は運動会の予行練習に行く準備のためです。その日はトラックが園庭に入っており5.6人の先生がトラックの荷造りをみていました。(一人の先生が縄をかけており他の先生は見ていました)その見ていた中に園長もいました。私は縄かけしている先生に『危ないじゃないですか!!』といったのですが、すみません。というだけで、結局誰も門には行きませんでした。ちなみにあけっぱなしだった門は私が閉めました。前回、市から注意を受けているにも関わらず、また繰り返したことに呆れるばかりです。前園長は毎朝必ず掃除しながら門に立っておられました。現園長の1年目は一度も立っている姿を見たことがありません。2年目は市から注意を受けた後、数週間は園長が立っていたと思いますが、今は、たいてい園長以外の同じ先生が立っています。別に園長が絶対立つ必要はないとはおもいますが、堪えていないんだと思いました。
 また、運動会が室内になった件も明確な説明もありませんでした。上級の保護者間で外でできるようにとうい動きもあったようですが、保護者の意見や提案は聞き入れられなかったということになります。これは正当な理由があったかもしれませんが、まだなぜ室内でやらなくてはならなかったのかと疑問を抱いたままの保護者もいるのは確かです。こちらから園長に聞いた場合、その保護者には説明はしますが、全保護者への説明はありません。クレームを出した保護者にだけとり作ってるようにしか思えないのです。
 

A 市長へのメールにてご意見をいただきありがとうございます。
 保育園長に、運動会予行当日の朝の受け入れ体制や説明の有無や方法、ならびに、新年度に向けての準備についてなどについて聞き取りを行いました。これにより、園児の安全確保に不備があったことや保護者への説明が十分ではなかったなど反省すべき点を認識いたしました。今後は、全職員で園児の安全確保に努めることや園行事においては、保護者に十分説明すること、また、園長の立場及び役割、責任について十分認識し、危機管理意識をもって行動をとるよう指導しました。
 保育園は、3月に年度末をむかえ4月から新年度をスタートさせるための準備等、園児を預かりながらの準備を進めています。ご意見も踏まえながら、子どもたちが進級の喜びを感じ、期待を持って生活ができるよう、十分に配慮しながら準備を進めてまいります。

 

2012年1月受付/担当課:子ども家庭課

保育園運営について(2)

Q 保護者です。こちらに入園する前は、前任の園長がよく、良い園だと伺い楽しみにしていたのですが、園長が変わりそういった印象がもてないままです。夏祭りや運動会もレクレーション的な行事になってしまい(狭い園庭での午前中の夏祭り、普段は裸足保育ではないのに、運動会だけ裸足を謳ったり)園としての方針など明示されぬまま、園長の姿が見えぬままな今です。さらに、そういった保護者らの思いは度々保護者間では意見交流され、園長へも伝えましたが、明確な返答なく、しかしこういった現状が「苦情はない」扱いになっていると別な保護者から伺い、そうではないという思いで今回書き込みさせていただきました。園や園児の事を考え、道を示して下さる主体性ある方を求めています。ぜひご一考下さいます様お願い申し上げます。


A 市長へのメールにてご意見をいただきありがとうございます。
 保育園の行事につきましては、子どもの育ちにあった活動を計画し、保護者とともに子どもたちの成長を喜び合えることを願って実施しているものです。しかし、保護者の皆様へのご理解を得るための説明が十分ではなかったことをお詫び申し上げます。
 いただいたご意見を踏まえ、保護者の皆さんの思いを真摯に受け止め、より良い保育につなげるよう指導してまいります。
 

2012年1月受付/担当課:子ども家庭課

幼稚園・小学校の入学書類について

Q 幼稚園、小学校の入園入学書類について一言ご意見申し上げます。
 我が家は2人の子供がこの4月に小学校、幼稚園とに同時に入るので求められた書類に記入をしておりましたが、同じ市の施設であるのに両者への提出書類様式が全く異なります。
 書類は口座振替依頼書でしたから、結果として求められるものは同じです。
 しかし書式、おまけに書類のサイズ(A4とB5)まで異なるのには驚きと無駄を感じました。
 恐らく依頼を受ける金融機関はもっとそう感じているでしょう。
 こんな小さなことでも気づくと市政にもこんな感じの無駄(市民にはそう感じます)が多いのだろうと危惧します。
 今回の書類は学校、幼稚園単位で作成するからこうなるのでしょうが、書式を統一すれば無駄や齟齬も減るでしょう。
 この例に留まらず常に業務を俯瞰して遂行していただくことを希望致します。 
 

A メールにてご提案をいただきありがとうございます。
 小学校の給食負担金や教材費、幼稚園の保育料・給食負担金等に関する口座振替依頼書につきまして、口座振替は、徴収者と金融機関が振替の契約を行っています。保育料は市が徴収して、一枚の用紙で複数の公共料金の振替ができるよう効率化を図っています。しかし、給食負担金や、教材費等は、幼稚園長や学校長が 徴収を行っているため、校・園ごとに口座振替依頼書を作成しています。
 ただし、給食負担金及び教材費の口座振替依頼書については、平成25年度 からサイズや記入様式の統一を図ります。また市が徴収している公共料金等の口座振替依頼書は現在在庫が多くあるため、在庫がなくなり新たに作成する際は、 サイズや記入様式について可能な範囲で統一を図り、改善に努めてまいります。 
 

2012年1月受付/担当課:学校教育課・子ども家庭課・会計課

保育園運営について(3)

Q ○○保育園の園長先生ですが、保育経験のある方なのでしょうか? 子供達と親の立場でお話していただけるのであれば納得するのですが、いつも自分の立場でお話されているとしか思えません。無責任な発言・行動にはいつも唖然としてしまいます。こちらから、園長先生へ直接質問すると「担当に任せていますのでわかりません」と今何が起こっているのか園の状態を知ろうともせずに、担当の先生に責任をなすりつけておられます。これでは園長ではなく、役職なしの先生と立場が変わりません。担当の先生も気の毒に思います。
 また、今回東日本大震災があり、放射能汚染に関しては実態がわからずとても気にかけていました。保育園内の1つのクラスは、保護者から子供にとって大丈夫かどうかの安全が確認が取れてない状態で「泥遊び」はしないで欲しいと要望があったそうです。そのクラスだけ「泥遊び」はなくなり、他のクラスは頻繁に「泥遊び」がありました。放射能汚染については園全体で対策を取るべきではないのでしょうか? クレームがあったクラスだけ対応するのはおかしいと思います!
後で聞いた話なのですが、県内でヨウ素・セシウムが5月末ぐらいに雨等で検出され、「泥遊びをやめて欲しい」と要望を出されていたようです。私はその情報を知らず「泥遊び」をさせていたかと思うと、園に対して腹立たずにはいられません。園長の方から県へ問合せ、大丈夫かどうかの内容確認を取られたと聞きましたが、「泥遊び」をしても大丈夫かどうか?の確認までされているかは不明だと聞きました。 もし、これでセシウム等が異常数値であったらどうなったのでしょうか? クレームがあったクラスだけが大丈夫で、他のクラスの子供達は被害に合う。
 知らないでは済まされない事態です。今回の震災は原発事故も含んでいて日本としては初めての被害で予想外のことがあると思います。予想外のことであればなおさら慎重に取組んで頂くべきだと思います。来年度もこのような危機管理ができない園長先生では困ります。園長の変更をお願いいたします。
 

A 市長へのメールにてご意見をいただきありがとうございます。
 保育園長に、放射能汚染に関しての保護者の方からのご意見の把握状況や対応策について聞き取りを行いました。保育園としては、保護者の方に安心をしていただけるよう放射能に関する情報収集に努めたり、学習会に参加し放射能汚染について学んだりしたとのことでした。
 放射能問題につきましては、人体への影響等がない数値であるため、全保育園、幼稚園での警戒態勢など過剰な行動はとっておりませんが、保護者への説明が十分ではなかったなど反省すべき点を認識し、今後は、園長の立場及び役割、責任について十分認識し、行動をとるよう指導いたしました。いただいたご意見を踏まえ、改善に努めてまいります。
 

2012年1月受付/担当課:子ども家庭課

景観条例(案)について

Q 「市長への手紙」という制度に、いつも感謝している者です。
 昨年12月7日を締切日として、景観条例(案)への意見が市民に対して募集されました。2名2件の意見が寄せられ、それを受けて「第7回景観を考える委員会」が、同年12月27日に開催されました。同委員会では、市民からの意見が、わずか2名2件であったのにもかかわらず、原典のままでは委員に配布されず、都市計画課による「整理」によって、内容が歪められた資料として委員に配布されました。しかも、同委員会は、条例(案)の内容や、市民からの意見の内容について、ほとんど議論をしないまま、都市計画課作成の原案を、そっくりそのまま承認し、市民からの意見を取り上げないことを決定しました。これは、パブリックコメント制度を欺くような行為ではないでしょうか。 しかも、都市計画課作成の条例(案)は、滋賀県の条例を引き写しただけで、景観まちづくりへの野洲市民としての主体的な参画を受け入れないようなものになっています。
 意見を寄せた市民の一人として、都市計画課に提出した意見を、原典のまま公表していただきたく、この「市長への手紙」にも、次のとおり提出いたします。
  

A 市長へのメールにご意見をいただき、ありがとうございます。
 いただきましたご意見につきまして、下記のとおり回答いたします。

  1. パブリックコメントによるご意見と市の考え方について
     パブリックコメントに対しては、貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。
     まず、ご意見は、野洲市パブリックコメント手続実施要綱第9条第2項(下記をご参照ください)に基づき、「概要」をお示ししたものです。そして、市の考え方は、市民意見を反映して作成した「野洲市景観形成方針」、さらに景観法等の趣旨や内容等も踏まえつつ、内部で十分に議論を重ねた結果お示ししたものです。
     景観を考える委員会においては、これらを十分に斟酌していただいた上で、承認いただいたものと考えており、手続き上の問題はないと考えています。
  2. 景観条例(案)の内容について
     今後野洲市が景観行政団体となり、景観施策を進めるにあたり、すでに、野洲市域内で景観施策を進めている、滋賀県の景観計画及び風景条例に基づく景観施策との整合性を図ることを前提に、滋賀県と協議を進めています。従いまして、当然、滋賀県の風景条例との共通性を持っています。条例の独自性よりも、景観および市民等の取組みの独自性が大切だと考えます。

 なお、景観まちづくりへの市民としての主体的な参画については、条例第4条(下記をご参照ください)において定めており、今後、野洲市まちづくり基本条例や環境基本条例の既存の取組みとも連携した具体化の支援・促進が必要と考えます。
 なお、ご要望いただいたパブリックコメントでのご意見の全体につきましては、本回答に併せて公表させていただきます。

pdf文書(PDF:163.4KB)

  1. 野洲市パブリックコメント手続実施要綱
    第9条2:実施機関は、前項に規定する意思決定を行ったときは、提出された意見等の概要及び当該意見等に対する実施機関の考え方を公表しなければなりません。
  2. 野洲市景観条例(案)
    第4条:市民及び事業者は、自らも景観形成の主体であることを認識し、自主的かつ積極的に良好な景観の形成に努めるとともに、市が実施する良好な景観の形成に関する施策に協力しなければならない。
     

2012年1月受付/担当課:都市計画課

職員の窓口対応について(1)

Q 両親共に働いているので、できたら早めに子どもを保育園に預けたかったので、子ども家庭課に相談に行ったらすごくあっけない態度で、ため口でずっと話されていてとても不愉快になりました。すぐ預けられないことは知っていたのですが馬鹿にされていたかのように「すぐには無理です!もっと早くこないと!」まで言われ腹ただしい気持ちでした。もう少し親身になって聞いたり言葉づかいなど気をつけてほしいものです。
 

A 市長へのメールにてご意見をいただきありがとうございます。
 子ども家庭課の窓口応対で、不愉快な思いをされたことに対し心からお詫び申し上げます。
 窓口での応対や、電話の受け答えについては「市民・お客様の身になって」「わかりやすく」「ていねいに」行うよう指導しておりますが、お知らせいただいた結果は、基本が出来ていない事例であると反省しています。
 今回このようなご意見をいただいたということは、まだまだ十分なサービスができていないということであり、今後各職場において市民の皆様に満足いただける接遇ができるよう取り組みます。

 

2012年1月受付/担当課:人事課

不審者情報について

Q 先週の起こったことを時系列に書きます。
 18日市からの不審者情報メールで「草津市で傷害事件発生。犯人逃走中」のメール を受け取り。
 娘の在籍している中学校では、「草津市で宅配便業者がアイスピックで刺される事件発生」
ということで部活停止で下校。
 19日息子は障害者で草津に福祉就労しているが、「犯人逃走中」ということで保護者の送迎(通常は電車通勤)を余儀なくされる。
 中学校から「不審者情報について」のプリント配布(犯人逃走中、の内容)
 市からの情報はこの状態で止まっています。(21日夜現在)
 しかし、19日の午前中(中学校からプリントを受け取ったのはこの日の夕方)、知人が警察に問い合わせたところ、「アイスピックの事件はデマ」との返答でした。
 そこで20日午前中に私が市の生活安全課に問い合わせたところ、「アイスピックの事件は誤報。生活安全課から送信したメールは同じ日に起きた別の事件。その事件の犯には逃走中」とのことでした。
 次に、プリントを出した教育委員会に問い合わせたところ、「アイスピックの事件がデマであることは、今、初めて知った。お知らせ下さり、ありがとう。守山警察からは事件について変化があったら知らせてくれるように頼んであったのに、来ていない。」とのことでした。
 上記のことで、市は一体市民の安全をどう考えているのでしょう。
 保護者や地域をあげて、子供をまもる活動を続けているのに、それらを根底から覆す行動だと言わざるを得ません。問題点は以下です。

  • 確かに生活安全課からのメールには「アイスピック」のことは書かれておらず、「傷害事件」とだけ書かれていました。しかし、二つの事件はほぼ同時刻に私の耳に入っており、発生場所が同じことを考えると、同一事件と取っても仕方がないと思います。生活安全課は「アイスピックの事件の情報を流したのはうちではない」という態度ですが、デマとはいえ、そのような情報が巷に流れていて、実際に住民レベルでは警戒態勢を取っていることは把握しておくべきだと思います。
  • アイスピックの事件について、生活安全課がデマであることを知っているのに、教育委員会が知らないのは重大な問題です。市の組織はどうなっているのでしょうか。
  • 20日時点では、生活安全課も市教委もデマの情報を把握しているのに、いまだにデマであることを市民に知らせていません(21日夜)。私たちは今でも、警戒した生活をしています。実際に起こった方の事件が未解決であることを気にしているなら、二つの情報をしっかり区別して、正しい情報を市民に伝えるべきです。
  • 市教委の方の話だと、今迄から警察からの情報がタイムリーに野洲市に届いていないとのことです。市長として、警察に対してしっかりと必要な情報を伝えてくれるよう、申し入れをするべきだと思います。

人の命にかかわることであるのに、あまりにもずさんな対応で驚いています。市長さんの見解を是非お聞かせください。
 

A 市長へのメールにご意見をいただき、ありがとうございます。
 ご指摘の件につきまして、18日の草津市内で発生した傷害事件は、当初、二件発生したように情報が入ってきました。後に、一件は誤報であることが判明したのですが、20日にお電話をいただいた時に、この件と思い込み「誤報」のお話をさせていただきました。しかし、その後に新聞等で確認して、19日にも同じような傷害事件が草津市内で発生していたことを知った次第です。このことから、誤解を招くようなこととなってしまったもので、申し訳ございませんでした。
 警察より、18日の事件については、デマであるとの公式情報は発表されていません。今後、犯人逮捕を含め公式な連絡等があれば、その都度、不審者情報メールで皆様にお知らせいたします。
 なお、教育委員会においては、誤報ではないのかという情報提供の後、学校教育課からも警察及び県教育委員会に確認をとりました。その結果、上記にありますように、学校からプリントでお知らせした事案について、正しいものであると確認したため、19日に学校からお配りしたプリント内容を変更するものではないと判断したところです。
 市から守山警察署に対して、可能な限り情報を提供してもらえるよう依頼していますが、一層の正確さと充実に努めてまいります。ご心配をおかけし、申し訳ありませんでした。

 

2012年1月受付/担当課:生活安全課

職員の窓口対応について(2)

Q 1月24日25日と農林水産課へ伺った時の対応について、疑問に思ったことをお尋ねいたします。
 24日に用事があったので農林水産課へ伺ったのですが、そこは三つの課が一部屋に入っていたかと思いますが、どなたに声を掛ければいいのか分からなかったので少し大きな声で「すみません」と言いましたが反応がなくもう一度大きな声をかけましたら5〜6人の方がこちらを見られました。けれど見ただけです。表情が全く感じられず返事も勿論なくこちらに来ようともせず席に座ったまままた顔を戻されました。三度も声をかけるのは少し恥ずかしとは思いましたがどうしてもお聞きしたいことがあるので大きめの声でまた声をかけるとやはり大勢の方がこちらを見られましたがやっと一人の方にきていただけることができました。
 25日も同じでした!
 そこでお尋ねですが、どうして挨拶をしていただけないのか疑問です。銀行に行っても、コンビニに行っても、スーパーに行っても 挨拶をして頂けます。こちらが声をかけずとも先に挨拶をしてくださいます。
 両日とも来客が少なく入口から背を向けている職員の方ばかりでもなくまして誰に声を掛ければいいかわからなかったので最初から意識して大きめの声で言いましたので無視とも思える反応に 驚きを隠せませんでした。その上二度目の声掛けのときはこちらを見られたのに全員また顔をそらされたのには…。
 何と言っていいのでしょうか。お役所仕事だからと自分を納得させればいいのかもしれませんが傷つきます。
 25日も同じような状態でしたのでたまたま挨拶ができてなかった訳ではないと思います。市役所へ入って受付のあるところのフロアーの方たちはすぐに反応してくださいます。野洲の役所は対応がいいとずっと思っていましたし自慢でもありました。
 しかし心底今回のことはがっかり致しました。 仕事内容ではなく挨拶さえできないとは!
 民間企業のように営利団体じゃないから市役所でしか絶対できない用事が市民にはあるから、 必ず来てもらえるから、どういった対応をしようと構わないと言われればそれまでですが 一度顔を見てから無視するのはやりすぎと思います。今後私のように辛い想いをされる方がいらっしゃらないようになるため市長への手紙を書かせて頂きました。


 
A 市長へのメールによりご連絡をいただきありがとうございます。
 農林水産課の窓口応対で、不愉快な思いをされたことに対し心からお詫び申し上げます。
 意識せずともまずは挨拶が出るよう職員には常々指導しております。お知らせいただいた事例では、挨拶の問題はもちろん、人への尊重の念や職務に関する積極性の問題もあると考えます。いまだ職員の意識と態度が高まっていないことを反省し、一層の改善に努めてまいります。
 

 

2012年1月受付/担当課:人事課

学童保育所の保育料について

Q 学童に季節保育でお願いし、夏休みに書類を提出したんですが、冬休みは預ける気が無く、一応預ける様にしておいてもその都度預けるか預けないのか決められると思っていたんですが、冬休み前に学童の先生から電話があり、「冬休みは預けられますか?」と聞かれたので私は「預けません。」と答えました。そうすると先生は「春休みはどうですか?」と聞かれたので「行きません。」と言うと、「じゃあ退所届を出してもらわなあかんので、また取りに来て下さい。」と言われ、また時間が出来たら取りに行きます。と言い話が終わり、そのあと何度か先生から電話が有ったんですが、私も仕事があったので折り返しても学童はもう留守電で、家にもかけてくれはった様で主人にも用紙を取りに来て下さい。と伝えてはくれてた様なんですが、中々行けず、1月6日にようやく用紙を取りに行くと、先生が「多分お菓子代引かれると思います」と言われ、私は「え?この用紙出したら返してもらえるんですよね?」と言うと「だからお母さん言ったでしょ。用紙を取りに来て下さいって。」と言われました。私はお金がかかってくるなんて一切思ってもいませんし、説明会にも出ておらず、そんな決まり知らなかったし、市から配られた学童の説明分にもその項目についてはっきり書かれていなかったし、市や先生は学童の決まりを熟知しているから分かるのであって、一般の家庭の人にはすごく分かりにくいと思います。それを、決まってますし、と困っている私たちを突き放すのはどうなんですか?私は先生には冬休み前から行かないとはっきり伝えていたし、春休みも行かないと伝えているし、それなのに紙一枚出さなかっただけで、行った子と変わらず料金を引き落とすなんてひどすぎます。うちの子は冬休み中、家で見ていたし、学童や学校にも近寄ってないんですよ。市の方も何百人も管理しているから、口頭だけで退所手続きは出来ないとか言っておられたけど、私たちには関係ないですよね。何人、何十人みていてももっと先生や各学童と連携してくれたら、このようなケースはなくなるんじゃないですか。私たちが直接接しているのは、市ではなく、先生でその先生を頼りにし、伝えているのになんで、お金をとられるんですか。市の書類処理も分かりますけど、私たちはそんな所まで考えていられないです。
 市の方と電話をした1月6日に、もう市役所には行きたくないので、ファクスで一応退所届をだし、後日退所通知がきました。退所はできたんですが、全額取られるのにどうしても納得が出来ません。市長さんに助けて欲しくてメールしました。私は凄く悩んでします性格で毎日このことでモヤモヤ悩んでいます。どうか力を貸して下さい。そしてこのシステムをもう少し良くして下さい。
 

 

A 市長へのメールにて、ご意見をいただきありがとうございます。
 学童保育所(以下「こどもの家」)退所に関する事務手続きにつきまして、関係職員に対し事実確認と問題点の洗い出しを行いました。
 その結果、子どもの家に保護者本人が退所届を取りに来ていただいた際、直接、退所の意思を示されていたことから、その場で自署により届出をしていただき、受理すべきであったと考えます。これは、現場の問題というよりも、市の配慮不足および市と指定管理者である市社会福祉協議会での連携に問題があったものと考えています。
 ○○様にはご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。
 市、指定管理者である市社会福祉協議会及び現場で運営を担う指導員の連携を一層図りサービス向上に努めてまいります。なお、退所届を取りに来られた日に退所が成立していたこととして、精算等の手続きをさせていただきます。

 

2012年1月受付/担当課:青少年育成課

お問い合わせ
政策調整部 広報秘書課
〒520-2395 滋賀県野洲市小篠原2100番地1 本館2階
電話番号 077-587-6036
ファクス 077-586-2200
メールフォームによるお問い合わせ

「Adobe Reader(Acrobat Reader)」ダウンロード PDFファイルを閲覧するには「Adobe Reader(Acrobat Reader)」が必要です。お持ちでない方は、左記の「Adobe Reader(Acrobat Reader)」ダウンロードボタンをクリックして、ソフトウェアをダウンロードし、インストールしてください。