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市長へのご意見・ご提案(平成23年11月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱など)の広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと市長および担当課がすべて目を通し、回答しています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約(不掲載もあり)しています。

すまいる市について

Q すまいる市について、むらさき芋のおはぎとかやくご飯。他にも食品でいくつか、賞味期限も何も書いていないのに販売していて大丈夫ですか?農林水産課の方は気づいていないのでしょうか?

A 市長へのメールにてご意見をいただきありがとうございます。
農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律(JAS法)に基づく加工食品品質表示基準により、平成13年4月から加工食品全般に期限表示(賞味期限又は消費期限)が義務付けられておりますので、ご指摘のとおり、『すまいる市』で「おはぎ」や「かやくご飯」を販売する際には、期限表示が必要です。
ご指摘いただいた食品は、地域の手づくり食品として、イベントでの販売から始まったため、関係者間での認識が不十分であったものと考えられます。今回のご指摘を受け、『すまいる市』に対して市より指導を行いました。今後も引続き、責任をもって加工食品が販売されるよう助言及び指導を行ってまいります。 

2011年11月受付/担当課:農林水産課

図書館敷地内の照明について

Q 図書館の駐車場へ行く道が暗くて歩きにくいので、市民活動支援センターの職員がまだおられる時間は、ブラインドを開けていただきたいです。(一度つまづいてケガをしました。)

A 市長への手紙により、ご意見をいただきありがとうございます。
図書館の駐車場への通路は、現在、通路照明も兼ねた身障者用駐車場照明が故障していることから、利用者の皆様にはご不便をおかけしております。ただ今、修理工事の手続きを行っています。それまでは、ご要望いただいたとおり、市民活動支援センターのブラインドや図書館閲覧室のブラインド、カーテンを開けて対応いたします。 

2011年11月受付/担当課:野洲図書館

フリーマーケットの出店について

Q フリーマーケットの出店をしたいのですが、他の市では外郭団体が主催でも市民優先で抽選をしたりするのですが、野洲市もそのようにして、市民の出店希望者を多くして欲しい(BGのエコフリマがなかなか当らないので) 

A 市長への手紙により、ご意見をいただきありがとうございます。
財団法人野洲市文化スポーツ振興事業団が実施しているフリーマーケットにおいて、市民の出店を優先すべきであるとのご意見を伝えました。
なお、事業団では、ご要望の「市内優先」の考え方については、同じ方が続けて出店しがちになり、その結果、出店品目が同じで新鮮味に欠けたり、マンネリ化し魅力に欠ける等の状況が起こりがちになり、こうしたことを避けるために、応募者の応募回数・当選回数を考慮し、出来るだけ多くの方に出店していただけることを願い、あえて「市内優先」とはしていないとのことです。

2011年11月受付/担当課:生涯学習スポーツ課

市長への手紙の処理について

Q 「市長への手紙」のホームページ掲載が少し時間がかかるように思うのですが、締切日とかあるのでしょうか。

A 市長への手紙により、ご意見をいただきありがとうございます。
市長への手紙の回答等、広聴処理に係るホームページへの掲載の時期につきまして、市の広報で年に2回募集しております「市長への手紙」やホームページで募集しております「市長へのメール」につきましては、原則として、お名前とご住所の記入をお願いしており、受け付け後、2週間を目処として、郵送により回答を送付しています。
これに、お名前等を記載いただけなかった方のお手紙の回答を含めて、毎月末を締めとして、ホームページ掲載用に編集しており、翌々月の初めには掲載しています。月末に一月分を締めているために、受け付けしてから1〜2ヶ月を要しています。

2011年11月受付/担当課:広報秘書課

ICT授業について

Q ICT授業などで、従来の授業体系が変わりつつあります。
電子教科書などの導入なども始まり、私たちの時代からは想像できない進化になっているかと思います。
ICT授業を推進することにより、理数授業における利点も多々とあると伺います。
そういった利点を授業の深耕化だけでなく、つながりにも活かしていけたらと思い、メールをさせていただきました。
授業がネットワークとつながることで、従来教室で授業を受けることが出来なかった児童も、教室のみんなと一緒に授業に参加することができるようになるのではないでしょうか。クラスメートの存在や、一緒の時間を共有することも子供にとっては大変うれしいことでもあり、大切なことです。それらが可能になる手法があるのであれば、電子教科書よりも素敵なことだと思います。
野洲市は他市のようなICT授業はどのようにされていくのでしょうか。
一度お聞かせいただければ思います。 

A 市長へのメールにご意見をいただき、ありがとうございます。
学校ICT化による指導改善について、ご質問をいただきましてありがとうございます。
本市の学校ICT化につきましては、昨年度、小中学校コンピュータ室のパソコンやプリンター等をすべて新しく入れ替えました。各学校では、最新の情報機器を利用して学習指導を進めるとともに、子どもたちのコンピュータ活用のスキルを高めているところです。また同時に、全教職員に最新のコンピュータを貸与し、ICT化による教材開発や教職員の事務軽減に役立てています。これらの事業費は約1億円です。このことにより、教職員が子どもたちとふれあう時間の確保を図っています。また、今秋ライオンズクラブ様より寄贈いただきました電子黒板についても活用を図り、これまで以上に分かりやすい学習指導に努めています。
別室登校の子どもたちにつきましても、資料収集や調べ学習等においてICTの活用機会を積極的に設けています。
ところで、現在、教室で授業を受けることのできない子どもたちが、情報機器を利用して他所で授業を受けられるようなネットワークは整備していません。
教室に入ることが難しい子どもたちにとって最も重要な課題は、まずは、人間関係を構築することであると考えて取り組みを進めています。教職員の地道な努力による仲間づくりに向けて今後も努力を続けてまいりますので、ご理解とご支援をいただきますようお願いします。

2011年11月受付/担当課:学校教育課

ごみ袋について

Q ごみの袋が、すぐやぶれるので、もう少し、強くして欲しいです。 

A 市長への手紙により、市の可燃ごみの袋について、ご意見をいただきありがとうございます。
可燃のごみ袋は、昨年10月の容量や形状の変更に合わせて、材質も変更し、以前の袋より破れにくくなっています。ただ、ごみ袋の厚みの設定につきましては、ごみの排出時に使用していただく際には一定の強度が必要であり、焼却施設内でごみを撹拌する際には袋を破砕しごみを拡散することで、安定燃焼を行えることに適した厚みとする必要があることから、引っ張りには強く、引き裂きには弱い性質となっています。このため、鋭利なものが当たったりしますと破れることがございますので、ご理解をお願いいたします。 

2011年11月受付/担当課:環境課

文化ホール駐車場について

Q 野洲文化ホールで開催された「文化芸術祭」に係り、出演された方(市民4名、県内他市の方3名、県外の方2名)から、文化ホール駐車場に係るご意見を9件いただきました。共通するご意見ですので、同内容で回答をしています。ご意見については以下のファイルを参照してください。 

ご意見について(PDF:109.3KB)

A 「市長への手紙」により、ご意見をいただきありがとうございます。
本年も文化芸術祭は盛会のうちに終えさせていただくことができました。舞台発表や出展等により参加いただいた皆さまのお支えによるものと、心より感謝申し上げます。
ただ、舞台発表いただいた当日はあいにくの雨模様となったため、車でお越しいただいた皆さまには、ご不便をおかけいたしました。このことに端を発し、皆さま方よりご意見をいただくこととなりましたが、それぞれの内容について以下のとおり回答いたしますので、ご理解いただきますようお願いします。

文化ホール駐車場が減少したことについて (青少年育成課・生涯学習スポーツ課)

こどもの家(学童保育所)が整備されたことにより、駐車場が減少したとのご意見をいただいておりますが、文化小劇場の駐車場が30台程度減少したものの、駅前自治会館の隣のJA所有地を借用したことにより、15台程度の駐車スペースを確保させていただき、土・日曜日や休日は、こどもの家の駐車場も開放することとしており、こどもの家整備による文化ホール駐車場への影響は最小限にとどまっていると考えています。

なぜこの場所にこどもの家を建設したのか (青少年育成課)

野洲小学校区の学童保育所の拡充は、重要かつ緊急を要する課題でした。そもそも学童保育所の立地は「学校敷地内が理想」とされており、それが無理な場合は、児童の移動の安全と利便性から学校の近傍地で探すことが適当であると考えられております。そのような中で、現在の野洲小学校敷地は極めて狭小でその余地は全く無く、さらには、小学校の児童数増加で、空き教室で運営していた部分も教室に戻さざるを得なくなり、学校の周辺は建物が建て込んでいる民地で、これら民地の買収は現実的にも困難との結論に達しました。このような事情から野洲小学校から直近の市有地として文化小劇場駐車場を建設用地としたものです。

駅前民有地の買い取りとの整合性について (青少年育成課・企画調整課)

野洲こどもの家は平成21年度に検討を開始し、平成22年春より地元自治会、小学校PTA、学童保護者、市議会等に概要の説明をさせていただき、ご理解を得て同年夏に事業に着手し、平成23年度から開園したものです。これと隣接する駅前の土地については、所有者であるアサヒビールが昨年10月、本市に対して買取りを求める提案がありました。これを買取ることが市民の皆さんや野洲市の発展の利益にかなうかどうかについて、公開の場で検討を重ね、これまで多くの市民の皆さんからご意見をいただき、議会でもご議論をいただいた結果、市といたしましては、市民活動拠点施設用地として買い取る意向を固め、現在、売買の手続きを進めています。文化ホールの存続ですが、このホールは築30年が経過し、設備等の老朽が進み改修するにも多額の経費がかかることから、買い取りの検討会議では、財政状況を見きわめたうえで、市民ホールの建替えを含めた複合施設や緑地などの空間を整備することも提案いたしました。しかし、様々なご意見がありますので、全体的な土地の活用については、改めて市民参画で検討を進めます。

2011年11月受付/担当課:青少年育成課・生涯学習スポーツ課・企画調整課

幼稚園の工事作業員の喫煙について

Q 11月17日、工事の作業者が園内で煙草を吸っていました。園内は禁煙です。工事の募集や契約の段階で園内禁煙について説明したかどうか大至急教えて下さい。もし説明していないなら、その理由を教えて下さい。繰り返します。理由が知りたいのです。
追加 喫煙の件を幼稚園の職員に伝えましたが、すぐ注意に向かいませんでした。その理由も教えて下さい。繰り返します。すぐに喫煙を注意しなかった理由が知りたいのです。
とにかく禁煙の説明をしたのかどうかだけは大至急お答え下さい。
以上よろしくお願いします。 

A 市長へのメールでお問い合わせいただいた件について、確認調査を行いました。
まず、工事関係者への園内禁煙の周知については、工事施工前に工事担当業者と市との工事施工に関する最初の打ち合わせ時に説明をしております。
また、喫煙の件を幼稚園の職員にお伝えいただいた際に、すぐに注意に向かわなかったことにつきましては、作業員の喫煙に対して連絡いただいた時に、園長が電話中であったため、即座の対応が出来なかったとのことでした。しかし、連絡いただいた職員がすぐに注意すべきであったと考えています。
今回の事態により、皆さま方に不快な思いをさせてしまったことについて、申し訳ございませんでした。工事関係者に対し、再度、園内禁煙を徹底するよう指導を行うとともに、園に対しましても、対応について改善を行うよう指導を行いました。
ご連絡ありがとうございました。 

2011年11月受付/担当課:子ども家庭課

市内事業所の環境問題への取り組みについて

Q 先日、エコ事業所ツアーに参加させていただきました。
日頃の市行政に環境エコを取り組まれていることがよく理解できました。
野洲市の一市民としてこれからは環境エコに積極的に取り組みたいと考えております。
行政だけのエコの取り組みのみならず、個人、法人でも環境エコに取り組んでおられる状況が理解できました。多くの個人商店、事業者、NPO等でも参加されていることは、「すまいる市」通信で解りました。今回緑化事業に取り組んでいる事業所として村田製作所の紹介がありました。
他の事業所では環境エコには取り組んでいないのでしょうか、お伺いします。他の事業所でもエコに取り組んでいる事業所があれば広く公表、PR等で市民に知らせて自由競争原理を利用により市民に関心をいだかせて、「事業所、野洲市」の事業拡大と推進を図られますことを提案いたします。 

A 「市長への手紙」によりご意見をいただき、ありがとうございます。
また、「エコな事業所めぐり学習会」にご参加いただき、ありがとうございました。
この学習会は、環境基本計画に定める市民協働プロジェクトのひとつで、市内の企業や事業所が実践している環境に配慮した取り組みを広くPRしていこうというもので、今年初めて実施されました。昨年は、市民ボランティアの方々が食料品取扱店を中心に聞き取り調査を実施され、まとめられたガイドニュースが発行されています。この成果から学習会を行うに至ったもので、今回の経験をもとに、さらに充実した内容とするため、市民ボランティアの方々とともに議論を重ねています。
もちろん、市内の多くの企業や事業所でも環境や社会貢献への取り組みは進んでいます。ご提案いただきましたように、取り組みを広げるため、今後も市では積極的なPRをしていきたいと考えています。

2011年11月受付/担当課:環境課

踏み切りの改善について

Q 篠原小学校のスクールガードをしておりますが柿の木原の踏み切りの充分な広さの歩道を確保していただきますよう改善願います。
現状は、車道幅を狭くして黄色線を引き形式的には確保されていますが、学童が歩くと車道に
広がらざるをえません。とても安全、安心とは思えません。先生や自治連合会長に申し出ても以前から言っているが改善されませんとの事です。いずれ事故が起こるのではないかと心配しております。至急検討改善ください。 
 

A メールにてご意見をいただきありがとうございます。

平素は、市政の全般にわたり、深いご理解と格別のご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、市内の踏切につきましては、地域の皆さまの利便性及び安全確保の観点から、拡幅を要望しておりますが、JR西日本は、鉄道事故全体の約60 %を踏切事故が占めていることから、原則として、平面交差部については閉鎖したいとの考えを持っており、踏切の拡幅・改良には応じてもらえない状況です。したがって、歩行者等の安全確保を図るためには、経済性、地理的条件から実現可能性が極めて低い立体交差が必要となっています。
このような状況から、柿の木原踏切の拡幅は、現状では困難な状況となっていますが、ご指摘の課題は認識していますので、改めて問題点と可能性を検討した上でJRと交渉を進めたいと考えています。
 

2011年11月受付/担当課:道路河川課

被災者の受け入れについて

Q 浪江町の町民の方が野州市のみなさんに、お世話になっていたとのこと。
おせわになりました。本当におせわになりました。
郡山は、寒い日が多くなりました。戻ってこられた方、元気でガンバってほしいです。 郡山の1市民

A 「市長へのメール」をいただきありがとうございます。
浪江町のご家族には、約8ヶ月という短い間ですが、縁があって野洲市の市営住宅にお住まいいただきました。ご本人たちのお人柄もあって、地域の人たちとも親しく交わっていただきました。未曾有の大災害に遭遇された浪江の皆さまのご労苦は想像を絶するものであり、まだまだ多くの困難と課題があると存じますが、一刻も早い復興を願っております。
700キロメートル余り離れた人口5万人余りの小さな市ですが、まち同士、住民同士が互いに支えあって困難を乗り越えていくことが肝要であると考えています。
寒さも一段と厳しさが増すと思いますが、お体にはお気をつけください。 

2011年11月受付/担当課:広報秘書課

市道の速度規制について

Q 市三宅小南線の速度規制をお願いします。通学通園に危険を感じます。

A お手紙により、ご意見をいただきありがとうございます。
市道市三宅小南線の速度規制につきまして、小南から北野小学校までの間は40キロ規制がかかっていますが、それ以遠は規制されていません。このことについて、所管の守山警察署に確認しましたところ、希望が丘クリニックの北側がT字路になっていることから、車のスピードがあまり出せない道路状況であるためとのことです。しかし、北野小学校からT字路までは、相当の距離がありますので、再確認いたします。 

2011年11月受付/担当課:生活安全課

都市計画道路の見直しについて

Q JR野洲駅北口から市三宅を通り抜ける都市計画の見直しをお願いします。立ち退きなど無駄なことを強制しないで下さい。木部野洲線、竹生口辺から堤防への道でよいのでは。朝廷の直轄領(屯宅)屯倉神社への道、一帯を分断しないで下さい。 

A お手紙により、ご意見をいただきありがとうございます。
都市計画道路野洲駅北口線の計画につきましては、昭和48年に都市計画法に基づいて計画が決定されています。野洲市では平成21年度に市内の都市計画道路の見直しを行い、その必要性・実現性・優先性について検討した結果、3路線について計画の廃止を決定しました。この際に、野洲駅北口線につきましても見直しを検討しましたが、隣接する守山市の都市計画道路とも接合する広域幹線であり、事前に守山市の意向を確認したところ廃止の承諾が得られなかったことから、計画決定を尊重し、存続させることとしました。
その後、市民の方々から文書でこの路線について廃止のご意見をいただくとともに、文書回答を求められましたが、文書では十分な意思疎通ができない恐れがあるため、文書を出された皆さんと直接お会いして話をお聞きしました。その場では、上記の見直しの経緯や制度上の制約についてお話しましたが、何とか努力をして欲しいとのご意向でしたので、まずは、この路線が関係する区域でこの道路計画を前提に土地区画整理事業が進められているため、組合の意向を確認し、その同意が得られるなら、再度守山市等と協議する旨をお伝えしました。その後、速やかに組合役員と協議し、組合では総会において意向確認の労をお取りいただきましたが、その結果は、計画決定どおり進めて欲しいとの総意でしたので、そのご意見を尊重して現在に至っています。 

2011年11月受付/担当課:都市計画課

さくら墓園について

Q 野洲市は、環境も良く、子育ても安心でき、永住するつもりで引越してきました。
私どもが死んだ時、永眠できる場所を確保しておこうという思いで、二十数年前に「さくら墓園」の契約をしました。その当時息子はまだ未成年で、お墓の管理をする意識もなく、家族で相談はしませんでした。
今後、墓地の管理を引き継ぐ息子が、一般墓所なら管理をするが、芝生墓所では管理をしないと言われ、市に一般墓所との交換を何度も何度も申し入れました。
しかし、担当の職員は相談窓口では「何とかします」と言われますが、一向に返事はありませんでした。合併して市になり分庁舎にも出向き、交換をして欲しいと実情をお話しました。
今回も、環境課にお話をしたところ、今までの経緯もあり、墓地はまだあるので交換できる。しかし、交換してもらった等、誰にも言わない様に頼むとまで言っておられたのに、後日、「交換は出来ない。申し訳ない」と言われました。
確かに契約の説明書や条例には、三年を過ぎれば返還金もないことや、交換など出来ないことは書いてあります。しかし、未使用の墓所であり、二十数年間管理もし、管理料も納付してきました。
今後、一般墓所に交換していただけるなら、息子も責任を持って管理を致します。
杓子定規な行政でなく、行政サービスの範疇として、市民の願いを聞き届けていただけないでしょうか。
一般墓所への交換で、市が損害を被ることはないと考えますが、何を理由に拒み続けられるのか理解しかねます。
文書でもってお返事いただきますように、宜しくお願いいたします。 

A お手紙をいただきました件について、以下のとおり回答させていただきます。
○○様におかれましては、さくら墓園の永代使用に当たって、墓所の位置が決定後は変更できないという条件を承諾のうえ、芝生墓所及び一般墓所(芝生でない墓所)のうちから芝生墓所を選択され、芝生墓所(Aブロック)の使用許可を受けていただいております。
今回のお手紙にも記載され、○○様もご承知のとおり、さくら墓園は開園当初から、その適正な管理を行うため、墓地永代使用の案内のパンフレットに「墓所の種類及び墓所の位置等の変更は不可であること。」、市の条例及び規則に「一度納付していただいた永代使用料は使用許可の日から起算して3年を超えた場合は還付できない。」ことを明記しています。
ところが、○○様の家庭事情により、芝生墓所から一般墓所へ変更したいとの要望をいただいておりますが、○○様からのご要望に応じることは、さくら墓園を適正に管理していく上で、定めた条例や規則の規定に反するだけでなく、他の使用者や今後使用許可申請を検討されている方等との公平性を侵害することになりかねません。
先に来庁された際も、ご要望をいただいたことを受け、私としても、これまでの経過を含め、慎重に検討を行いました。また、改めて顧問弁護士に相談しましたが、市の判断のとおりで、やむを得ないとのことでした。したがいまして、さくら墓園の適正管理の観点から、これまでどおり変更はできない旨、先に回答させていただいたものと同様の回答とさせていただきます。
残念ながら○○様のご要望に沿うことができませんが、ご理解いただきますようお願いします。 

2011年11月受付/担当課:環境課

職員の対応について

Q 家族が亡くなり、色々な手続きをするため、市民課へ来たのですが、印鑑登録、死亡診断書の写し、住民票、除票と一度に請求しました。
窓口の○○さん、「自分は受付をしていないから、何がどうなっているか知らない。」受付をした人に「大変な交付なのね」等と、いらいらしながら交付をしていただきました。家族を亡くして、色々な手続きに心を奮い立たせて来所しました私には、とても冷たい言葉でした。
そんなに忙しいのが嫌で人の気持ちもわからないのなら、辞めてもらってください。
家族を亡くした人への対応、もう一度考え直してください。 

A 職員の窓口対応により、不愉快なお気持ちにさせてしまったことについてまずお詫びします。
さて市民課窓口では、混雑しているときなどは複数の職員が入れ替わり応対をすることが頻繁にあります。
その際には、職員間の事務上の口頭連絡も常に行っていますが、今回のお手紙の事例では、事務的な職員同士の会話「私は受け付けていないから・・・(の部分)」と、ご家族をなくされた市民に対する励ましの意味で「大変でしたね。・・」とお声かけしたことが一度に伝わってしまった形となり、誤解を生じることになってしまったようです。
確認しましたところ、応対した職員は、お手紙に書いていただいたような気持ちや態度で接客したわけではありませんが、冷たい対応と受け取られる結果となったことは、専門職員として問題であり、今後、職員意識の向上に努めたいと考えます。 

2011年11月受付/担当課:人事課

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政策調整部 広報秘書課
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