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市長へのご意見・ご提案(平成22年11月)

 ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つ広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと市長および担当課がすべて目を通し、回答をしています。
 掲載内容は、広報秘書課で一部要約(不掲載もあり)しています。

市民生活相談について

Q 先日借金の相談でお電話をしました。
 色々悩んでやっと電話をしたのに、電話を取った職員の方は、相談事を全て伝えた後に「お聞きした内容は相談員に伝えておきます」と言われました。相談に乗れないのなら最初にそのことを伝えて欲しかったです。悩みながら電話をしているのに…。
 その職員の方に注意して頂けたらと思います。

A お手紙を拝見いたしました。
 職員の不適切な対応で、不快な思いをされたことについて、心からお詫び申し上げます。初めに電話をお受けした職員が、ご相談内容をお聞きしながら、適切な対応をしないまま、安易に消費生活相談員へ任そうとしたものだと思われます。
 「市民生活相談室」には、消費生活相談員2名を配置して、消費に関すること、多重債務に関することなど様々な相談の対応をしておりますが、お電話をお受けした際に、ご相談については消費生活相談員が対応するといった説明を怠った結果、やっとの思いでお電話いただいたあなた様に対し、不適切な対応となってしまいました。
 今後は、ご指摘のあったことを深く反省し、様々な相談に対しまして、相談者の立場に立って丁寧な対応ができるよう心がけてまいります。

2010年11月受付/担当課:総務課

介護認定の更新について

Q 高齢福祉課より介護認定更新の案内がきました。更新においては家族も同伴との説明があり、更新のための訪問は18時30分以降(昼間は仕事のため無理)を希望したが、時間外のため無理との回答でした。高齢社会に向けて役所の勤務時間内でしか訪問対応できない体制で高齢、介護、福祉を唱えるのはおこがましい。民間では柔軟な対応によるサービスが展開されているが、時間差出勤や振替出勤等して市民の要望に早急に応えるべきと思う。真剣に高齢社会に対応していこうとする行動が伴っていない。

A 今回ご指摘いただいております介護認定の更新につきまして、更新認定の調査ではご本人様の心身の状態変化やご家族の介護の手間を、通常介護をされている方からお話をお聞かせいただく必要がありますが、ご家族が日中ご不在の場合には、介護保険のサービスを利用されている方は「ケアマネージャー」、また、要介護状態が比較的軽度な方は「本人」から聞き取りをさせていただくことによって、行うことが可能です。
 貴方様の場合におきましても、要介護状態が比較的軽度であり、訪問調査で本人に直接お話をお聞きした後、別途ご家族の方にお電話等にてお話を伺うことで調査が可能な状況です。
 更新調査の案内時にこれらの説明が不足し、家族も同伴が必須であるように解されたことにより、不信感を抱かれたましたことについて、お詫び申し上げます。職員に対しては、サービスを受けられている市民の皆さまの視点に立った説明を行うよう今後も指導してまいります。

2010年11月受付/担当課:高齢福祉課

ごみの収集時間について

Q 今日(11月3日)は久し振りの「空きビン回収日」でした。
 朝8時30分にゴミ集積場に空きビンを持って行ったところご近所の人に「回収車はもう行ってしまいましたよ。」と教えていただきました。
 やむなく家に持ち帰り1ケ月間保管するはめになりました。
質問

  1. ごみ回収車の回収時間はどのように決まっているのですか。業者の都合で好きな時間に回収に回るのですか?
  2. ゴミの種類によって変わるのですか?夕方まで放置されていることもあるように思いますが?
  3. 我々は前日や前夜にごみを出すのは近所迷惑になると思い出していません。ところがゴミカレンダーやゴミHPにはそのような記載が見当たらないように思います。私の見落としでしょうか?
  4. このように早く回収されるのなら前日から出そうと思いますが宜しいのですか?

以上簡単な質問ですので至急回答ください。

A 「市長へのメール」により、ごみの収集時間についてご質問いただいた件について以下のとおりお答えいたします。

  1. ごみ回収車の回収時間はどのように決まっているかについて
     本市のごみ収集は、午前8時から午後4時の間で市内全域を2社の収集委託業者でごみ収集車両により順次行っています。しかし、曜日によって収集するごみの種類が異なることや、当日の交通事情及びごみの量等によって作業に要する時間も変わるため、毎回決められた時間に収集することは困難な状況です。そのため、市民の皆様には後出し防止も含め、収集日の収集開始時間である午前8時までに集積所へ排出していただくようお願いしています。
  2. 夕方までごみ集積所にごみが放置されていることについて
     1の質問の回答で既述しましたとおり本市のごみ収集は、午後4時までには業務を終了しています。しかしながら、午後4時以降にごみが放置されている場合には、次のことが考えられます。まず、ごみが大量に残っている場合は、収集委託業者のごみの取り忘れが考えられますので、市役所環境課へご連絡いただければ対応いたします。また、少量の場合は、回収後の後出しの可能性もありますので排出された方への啓発を含め、市役所環境課へご連絡いただければ対応いたします。
  3. ごみカレンダーや市のホームページにごみの排出時間の記載がないことについて
     現在、ごみカレンダーにつきましては、上段の右上にごみの排出時間を記載しております。しかしながら、ご指摘のとおり市のホームページにつきましては、記載できておりませんでした。市のホームページにつきましても記載いたしました。市ホームページゴミカレンダーは下記リンクをご覧ください。

ごみカレンダー

  1. 前日からごみを集積所へ排出することについて
     1の質問の回答で既述しましたとおり、ごみの排出時間につきましては、収集日の収集開始時間である8時までに集積所へ排出をお願いいたします。なお、前日からのごみの排出はできませんので、ご遠慮いただきますようお願いします。

2010年11月受付/担当課:環境課

大型絵本等の貸し出しについて

Q 私は野洲市民です。なのに、野洲図書館で大型絵本やエプロンシアターは野洲市の団体にしか貸せないと言われました。
 野洲市民の保育士としては、困ります。また、一市民としてもこどもが出来たとき母として、自分のこどもに大型絵本やエプロンシアターを見せたくても出来ないということですか? 野洲のこどもたちの為にあると言われました。でも、栗東の図書館では野洲市民の私に大型絵本を何も言わず貸してくれました。私は栗東の保育園で働いていますが、そのことを言わなくても野洲市民でも貸してくれました。これでは、野洲で働くことも、野洲でこどもを育てることも難しいと思います。
 私は野洲の人権に熱心なところが好きです。生まれた場所で、一生を終えたいという思いが悲しいかな難しいと感じました。野洲図書館は宝の持ち腐れです。働く野洲市民に、野洲でこどもを育てたい市民に不親切な公共図書館であっていいのですか? 実に憤慨しています。誠実な対応を公平な対応を人権をうたう市なら誰にでも貸すべきです。職員の対応も実に冷たかったです。「野洲のこどもたちのためにある」野洲で育った私たちにも権利があります。野洲に納税しているものにはもっと権利がありのではないでしょうか?

A いつも野洲図書館をご利用いただきまして、ありがとうございます。またこの度は「市長へのメール」で貴重なご意見をいただきありがとうございます。
 ご指摘のように、大型絵本やエプロンシアターは市内団体に限定して貸出しを行なっており、個人の利用者へは開放しておりません。ただし、同じ内容のオリジナル絵本はすべて貸出し用として複数冊を所蔵しています。大型絵本は大きな部屋で、大勢の子どもたちを対象に読み聞かせをするために、出版社が作者の許可を得て拡大製作した絵本です。
 遠くからでも絵がはっきり見えるので、集団の中で子どもたちの集中力が高まり、物語や絵の魅力をより深く味わうことができます。エプロンシアターはエプロンを舞台にみたてて行なう人形劇で、同様に大勢の子どもたちを対象に制作されています。
 絵本は、親が子どもに寄り添って読み聞かせをしたり、子ども自身が自ら手にとって読める大きさにつくられていて、自分の意思でそれらの絵本を選び楽しみながら自分で読む力をつけることがいちばん大切であるとされています。大型絵本やエプロンシアターはそのような読書へのきっかけをつくる道具として活用されるものです。
 野洲図書館ではこの大型絵本やエプロンシアターを、野洲市内で子どもの読書推進のために活動を行なう市内の小学校、幼稚園、保育園、児童館、地域の子育てサークルなど多くの団体に特定して貸出を行なっており、活発にご利用いただいております。図書館には個人利用者のための貸出し資料とは別に団体貸出し専用の蔵書を所蔵しており、それぞれの目的に沿った運用を図っています。辞書事典類が貸出禁止となっていることと同様に、個人への貸出を認めますと、本来その資料を活用されるべき団体から、いつでもそれが利用できる機会を奪い、公益的な活動をされている団体にご不便をおかけことになります。市内団体に限定しているのは、野洲市の公立施設である以上、市内の読書推進活動が優先されるべきと考えられるためです。
 また、栗東市立図書館では個人への貸出しが可能とのことですが、これは栗東の図書館が大型絵本を一般の児童書絵本と同じ貸出し用として管理運用しているためで、各館でその運用は統一されているものではありません。野洲では大型絵本は団体利用に規定して管理運用しています。
 図書館資料は、いつでもだれでもどんな本でも利用できるという原則がある一方で、特定の使用目的で購入した資料については、本来の利用対象者に優先的公益的に活用されるべきであるという野洲図書館の姿勢をどうぞご理解いただき、引き続き図書館をご利用いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

2010年11月受付/担当課:野洲図書館

粗大ごみの回収について

Q 粗大ごみの回収日にゴミ置き場を通りかかったんですが、ゴミ1ケに1枚シールを張られていなかった。しかしながら回収されていた。ルールを守ってる人にとっては正直者がばかを見る状態。張っていなかったら回収すべきではないと思います!

A 市長へのメールをありがとうございます。
 ご意見いただいた粗大ごみシールが貼っていないものへの対応について、集積所に誤った出し方をされていた場合には通常の回収を行わず、警告シールの貼り付けを行ったうえで、地元自治会へ通報し、排出者に対して誤った排出を二度と行わない様に、一定期間啓発を行っています。
 ただ、その啓発期間中に出されたごみが回収されず、また、排出者が特定できない場合には、そのまま放置すると他のごみの収集に影響がでるため、できる限りの啓発等を行ったうえで、やむを得ない措置として啓発期間が過ぎた後、回収しています。

2010年11月受付/担当課:環境課

景観を考える委員会について

Q 当委員会は、11月5日(金曜日)に第1回が開催されました。私は傍聴をいたしましたが、その傍聴の取り扱いが、当委員会の設置趣旨に反すると思われます。その理由は次のとおりです。
(1)傍聴受付を委員会の「開始10分前」までに制限しています。その受付制限の必要性とは何でしょうか。
(2)傍聴者数に定員を設けていますが、それは市民を排除する姿勢です。しかも、傍聴席はわずか5席しか用意されていませんでした。傍聴者が多くなれば、それは歓迎すべきことであり、予想を上回る傍聴者数であれば、マイク設備のある広い会場に移動すれば済むことです。
(3)すべての資料を要求するつもりはありませんが、主たる資料は、傍聴者にも配布すべきではないでしょうか。
(4)当委員会の開催日時・会場が、事前に広報されていませんでした。自らの市民意識を支えにして、報酬もないのに時間を割いて傍聴しようとする者の立場を、もっと尊重すべきではないでしょうか。なかんずく景観計画とは、広く主体的な市民の協力によって策定されるべきものだからです。

A この度は、野洲市の景観を考える委員会を傍聴いただきありがとうございました。
 「市長へのメール」によりいただいたご意見につきまして、この委員会では可能な限り多様なご意見をお聞きし、出来る限り良いものをつくりたいと考えております。このことから、以下のとおり回答させていただきます。
(1)傍聴受付の時間制限について
 委員会の運営に支障をきたすことのないよう、開始10分前までには会場へ入っていただきたいという趣旨で設定しておりましたが、できるだけ多くの傍聴者の皆様にお越しいただくために、今後は、時間制限を廃させていただきます。
(2)傍聴者の定員について
 今後は、多くの傍聴者の皆様にお越しいただくために、可能な限り、広い会議室を使用したいと考えております。
(3)委員会資料の配布について
 今後は、傍聴者の皆様にも、当日に委員会資料を配布させていただきます。
(4)事前広報について
 第1回委員会の開催のお知らせにつきましては、市ホームページの「行事・イベント一覧」で事前に掲載させていただきました。今後は、市ホームページと併せて、市役所本館情報公開コーナーでの掲示、そして可能な限り、広報紙にも掲載していきたいと考えております。

 今後、市民参画・協働の取り組みを通じて、市民の皆様との合意形成を図りながら、景観計画等の内容について検討していきたいと考えておりますので、ご協力いただきますよう、よろしくお願いいたします。

2010年11月受付/担当課:都市計画課

審議会・委員会情報の公開について

Q 野洲市は情報公開に前向きな自治体だと思っていますが、行政情報の内、「審議会・委員会」の情報公開は、まだまだ不十分だと思います。
 それでも、2年ほど前から昨年までは、すべての審議会・委員会の一覧表がHPで公開されるようになっていました。ところが、今年になって、その一覧表が公開されなくなっています。その一覧表は、野洲市にどのような審議会・委員会が設置されているのかが明らかになり、行政と市民が協働する上で貴重な資料となるものです。また、各委員の男女数も明記してあり、野洲市の共同参画状況の基礎資料ともなるものです。
 なぜ、HPで公開しなくなったのかをお知らせください。単なる掲載漏れなら、最新一覧表の早期再公開を希望します。

A 「市長へのメール」により、市ホームページの審議会・委員会情報について、ご意見をいただきありがとうございます。
 はじめに、毎年、ホームページ上で公開しております、「野洲市審議会等女性委員の割合調査結果」の公開につきましては、昨年実施の調査結果の表示期間が終了しており、閲覧できない状態になっておりました。そこで、今年度実施いたしました調査結果を公開させていただくまでの間、削除の状態になっており、皆さまには大変ご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした。
 今年度実施いたしました調査結果につきましては、早速、11月12日より公開、閲覧できるようにいたしましたのでご覧いただきたいと存じます。
 次に、審議会・委員会情報の充実について、ご指摘のとおり不十分であることは否めません。市総合計画の審議会や景観を考える委員会等々、今後、市民の皆さまに積極的に情報を提供し、ご意見を伺う必要のある審議会等が多数ございます。このため、各審議会・委員会を充実し、公開する会議の予定や会議録、その他公開可能な資料等を順次掲載してまいります。

2010年11月受付/担当課:広報秘書課

リバーサイドタウン地区計画について

Q 要旨1:情報公開の手法が、あまりに限定的である。
 地区計画が、市民に対して、直接的かつ具体的に影響を与える重要な情報であるにもかかわらず、その縦覧及び意見収集の手法が、次のとおり極めて限定的なままとなっている。
1)「縦覧のお知らせ」が、野洲市HPへの掲載のみで、「広報やす」への掲載がない。
2)都市計画課へ出向かなければ、市民は縦覧資料を見ることができない。
3)市民による縦覧資料のコピーやプリントアウトを完全に禁止している。
4)意見の提出方法を、持参と郵送に限定している。
 こうした限定的な手法は、旧来の閉鎖的な都市計画政策の名残りであると思われる。比較すれば明らかであるが、同じ都市計画課が所管する「駅前広場整備計画(案)」は、ホームページと広報誌に掲載され、関係資料を10か所の公共施設で閲覧でき、意見提出も持参と郵送のみではなく、ファクスやEメールも可能である。

要旨2:残り少ない河畔林(自然林)を保全すべきである。
 次の理由から、地区計画の区域にある河畔林(自然林)を保全すべきと考える。
1)当該区域は、市街化調整区域であり、市街化は抑制されるべきである。ましてや当地区計画は12.6ヘクタール(347区画)もの大規模開発であり、市街化調整区域の趣旨に従い厳しく規制されるべきである。
2)野洲市内の野洲川河畔林(自然林)は残り少なくなっており、当該区域は、中心市街地に近接するものとしては、最後の河畔林である。
3)「地区計画の目標」には、「手入れされていない竹林等で覆われ、不法投棄などが見られる」と記述されているが、野洲市環境基本計画に基づく市民団体が、その隣接地の森林整備を2008年から定期的に実施しており、不法投棄物の完全撤去には至っていないものの、新たな不法投棄は相当抑制されている。
4)「都市計画マスタープラン」では、当該区域を「地区住民等の協力による良好な住環境の創出」の対象としているが、「良好な住環境の創出」を新興住宅地の大規模開発へと直結させる必然性はない。人口減少へと転ずる昨今にあればなおさら、大規模開発の伴わない「良好な住環境の創出」実現を目指すべきである。
5)「都市計画マスタープラン」68頁には、次のとおりの記述があり、その趣旨を尊重しなければならない。

  • 野洲川の河畔林等において自然環境が残されている地区については、野生動植物の生息・生育環境の確保に配慮するとともに、自然にあふれ、親しむことのできる河川空間の整備・保全、有効活用に努めます。
  • 屯倉神社等の歴史的資源については、これらを活かしつつ周囲の樹林地の保全や緑地の整備等と一体となった本市の歴史を象徴する風景づくりに努めます。

要旨3:県道守山中主線の一部は、上下車線及び歩道が分離されている状況であるが、当地区計画の開発道路として、その部分が道路整備されるか否かが不明である。

A 「市長へのメール」によりご意見をいただきありがとうございます。以下のとおり回答させていただきますのでよろしくお願いいたします。

  • 要旨1について
    1)について
    (回答) 今回の都市計画手続きは、月1回の広報紙の掲載手続きと整合が図れなかったため、即時性のあるホームページで対応させていただいたものです。
     なお、本地区計画による開発は、これまで様々な機会を通じて地域住民や議会等へ報告し、透明性を確保したうえで進めているものであり、早い段階から手続き方法についても広く情報発信していることを申し添えます。
    2)について
    (回答) 地区計画は都市計画決定が必要であることから、一般の行政計画とは異なり、法的拘束力があり、さらには個人の財産権を拡充・制限するものでもあり、都市計画法や地区計画等の案の作成手続に関する条例に基づき、厳格な手続きを踏むこととなります。
     このようなことから、縦覧される方への説明責任や縦覧図書の適正管理等の観点から、縦覧場所を担当部署内に限定させていただいております。
    3)について
    (回答) 2)でお答えいたしましたように、都市計画決定は個人の財産権を拡充・制限するものであり、しかも現在は、政策決定過程段階であることから、市民の皆様に混乱を招く可能性も考えられるため、コピーはお断りしております。
    4)について
    (回答) 電子メールやファクス等は、即時性や簡便性において利用しやすい手段ではありますが、情報管理の点で不測の事態が起こる可能性があること、また、厳格な手続きの中で、責任あるご意見をいただきたいという趣旨から、より確実な持参と郵送という手段に限定させていただいております。
  • 要旨2について
    (回答) ご意見をいただきましたように、本地区計画区域は市街化調整区域にあります。しかし、20ヘクタール以上(産業の振興、居住環境の改善その他都市機能の維持又は増進に著しく寄与する開発行為にあっては5ヘクタール以上)の一団の開発行為であって、市街化区域における市街化の状況等からみて都市計画区域における計画的な市街化を図る上で支障がなく、かつ、計画の内容、地権者の合意等の状況から判断して確実に実施されると見込まれるものに関する事業が行われる土地については、一定の要件を満たした場合には、地区計画の設定が可能となります。 本地区計画につきましては、総合計画、都市計画マスタープランで示す基本構想や基本目標に基づき、風景づくりも踏まえた土地利用のあり方について総合的に判断したうえで、地区住民等の協力による郊外部における良好な住環境の創出する地域と位置付け、既存集落並びに周辺の自然環境に調和した良好な住環境の形成を目標とし、原案として提示したものです。
     ご意見いただきました河畔林(自然林)の保全につきましては、地区計画決定の是非を問うものでありますが、市といたしましては、現状では、上記の考え方に基づき、本地区計画を進める方向で考えております。
     この開発により、本区域は、既存の開発地と比較して、より良好な住環境を創出できる区域になると考えております。
  • 要旨3について
    (回答) 県道守山中主線のセパレート区間については、本地区計画の区域外となっています。従いまして、本地区計画区域内の道路としての整備はいたしませんが、隣接する道路として一定の整備を行うことも必要と考えられることから、現在、県事業として整備されることを要望しています。一方、県道守山中主線と県道木部野洲線との竹生口交差点の改良につきましては、本地区計画にも関係しますことから、一部区域内に取り込んで整備することを検討しています。

2010年11月受付/担当課:都市計画課

スケートボードパークの建設要望

Q 近頃、総合体育館の敷地内や、深夜のスーパーマーケットの駐車場等でスケートボードをする者を見かけます。他のスポーツと違って「やる場所」がないというのがスケートボードの現状ですが、競技人口は増加しています。これら公共の場でのスケートボードは、近隣の風紀の乱れやトラブルのもとにもなりかねません。他の自治体でもインラインスケートやBMX、スケートボード専用のパークが次々に建設されています。健全な青少年の育成のため、また市の活性化のためにもスケートパークの建設を要望します。

A 市長へのメールによりご要望をいただき、ありがとうございます。
 今回スケートボードパークについては、現時点では整備の計画はございません。ただし、市内で、スケートボードを楽しんでいただける場所がございますので、ご紹介させていただきます。
 湖岸道路沿いにございますマイアミ浜オートキャンプ場(野洲市吉川 電話番号077-589-5725)では、駐車場を開放されており、スケートボードの利用ができるようになっています。但し、安全管理におけるヘルメット等の着用や事故等における自己責任及びルール・マナーの厳守を明示しております。なお、利用にあたっては、駐車料金(1,000円/台)をお支払いいただくことが必要となります。詳細については、直接施設にお問い合わせください。
 なお、ご承知いただいておりますように、総合体育館など市の施設の駐車場でのスケートボード等のご利用は、車との接触事故などが考えられ、大変危険であるため、禁止させていただいております。

マイアミ浜オートキャンプ場ホームページ

2010年11月受付/担当課:生涯学習スポーツ課

幼稚園教諭の対応について

Q 市立幼稚園に通っています。先日縄跳びを幼稚園側で園児皆に渡してまして、うちの子だけ幼稚園側の手違いで発注が忘れられ気付かず、クラス皆に渡して後でもまだ気が付かず、妻が娘を迎えに行き事情を聞きすぐに幼稚園側に発注して下さいとお願いし、今日15日には届くと聞いてましたが、今日迎えに行き担任に聞くと、「えっーとまだですねー」と笑いながら対応していました。
 くだらないメールと思いますが、小さな子の心には傷ついてる感じです。私も小さな嫌な記憶はまだ40才過ぎても心に残って居ます。もっとしっかりした担任(幼稚園職員)が居て欲しいです。
 すぐに縄跳びを娘に与えて下さい。宜しくお願い致します。

A 「市長へのメール」によりご連絡いただきました中主幼稚園教諭の対応について、早速、経過を確認いたしました。
 ご指摘いただいた縄跳びの件について、ご指摘をいただくまで気付かず、また、ご指摘いただいた際の担任の対応の拙さのため、子どもさんはもちろんのこと保護者の方にも不安な思いとご心配をおかけしましたことについて、深くお詫び申し上げます。
 担任には、市の教育委員会及び園長より担任の仕事の役割・責任について指導を行ったところです。
 今後も、子どもはもちろん保護者の方にも、心の不安をおかけしないよう園を挙げて配慮してまいります。またお気づきのことがございましたら、何なりとご意見をいただきますようお願いします。

2010年11月受付/担当課:子ども家庭課

幼稚園教諭の人事異動について

Q これから徐々に人事のことについて、人事課で話される機会が増えてくるかと思います。
 来年度の職員の人事異動についてですが、幼稚園職員の平等な人事異動をお願いします。
 全園の全職員(正規職員・嘱託職員・臨時職員)に今の園に何年いるのか調査をし、それをもとに人事異動を検討してください。5年以上いる者は異動対象にするとか。
 職員が同じ園にずっと変わらずいるということは、園のやり方も何も変わらないし、職員が一つの園に長くいることで、慣れも出てくるし、色んな先生方の交流にもならないので、保育の交流?資質が何もかわらないように思います。
 何を目的に人事異動をするのか…ということをもう一度考えていただき、「通勤距離が近いから通勤費を下げるために、ずっと同じ家から近い職場」という安易な考え方ではなく。

A 市長へのメールにより貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。
 幼稚園職員が同じ園で一定期間勤務することは、園や地域の状況を熟知でき、保護者や子どもたちに安心感を与えるというメリットがあるものの、漫然とした仕事の進め方に流されやすく、慣れによるミスの拡大や改革・改善の意識低下に陥りやすいと考えています。このような考え方に基づいて、一昨年より、在園年数3年を基準とした人事を進めており、また、幼稚園教諭と保育士との人事交流、職員の経験年数、資格等を考慮して異動を行っています。しかし、園内の異動状況等により、やむを得ず長期間の勤務となっている状況も一部ございますので、これらの早期解消に努め、より高い教育を提供できるよう進めてまいります。
 なお、現在在園5年以上の正規及び嘱託の職員数は、全園で9人、比率にして12.7%となっています。

2010年11月受付/担当課:総務課

県道街路樹の剪定について

Q 私は隣市の住民ですが、時々県道151号線を通らせていただいております。「竹生口」から少し先に行ったカーブから川田大橋近くまでの道路の両側に植えられたフウの街路樹がとても綺麗で、この道路を車で通るのを何時も楽しみにしております。特に紅葉が美しくし、わざわざ紅葉の名所に見に行かなくても、短い長さながら車から日本の秋の素晴らしさを実感でき、野洲には本当に良い道路があるなーと感心しておりました。
 ところが今日の朝、この道を通りますと街路樹がおかしい、おや?枝がない。更に進むと3本ほどは薄紅色の葉を付けていましたが、良く見ると剪定の真っ最中。なんと紅葉する前に剪定してしまっているではありませんか。
 野洲市の街路樹の剪定について少し調べてみますと、貴ホームページのQ&Aで「落葉の始末を住民に押し付けているので落葉前に剪定するよう進める」とあります。紅葉がさほど綺麗でない木ならわかりますが、この街路樹の最大の価値は紅葉ではないでしょうか?近くの自治会か住民から苦情があったのかもしれませんが、近くの人ほどこの樹の紅葉の素晴らしさを享受できるはずで、その美しさも理解できないとすれば悲しい事です。もし、近くからそんな苦情もないのに、方針として街路樹は全部落葉前に剪定したとするなら、これは更にとんでもないことだと思います。
 街路樹の剪定について再度協議いただき、美しい樹木は是非紅葉後の剪定とし、街路樹の紅葉を、来年にはもう一度見ることができるよう配慮戴きたい、と強く要望いたします。このままでは樹も人も泣けてきます。

A メールによりまして、市内街路樹にかかるご意見を賜りありがとうございます。
 ご指摘の街路樹につきましては、私も同様に感じており、特に紅葉時期には素晴らしい景観を形成していると思っています。しかし、本年10月に隣接する自治会から、落葉を放置すると軽自動車8〜10台程度運び出して処分する必要があること、隣接神社境内の池に落葉が溜まること、当該道路は高低差やカーブがあり落葉を踏んだ通過車輌がスリップし事故が起こる可能性があること、道路側溝に落葉が溜まり雨水が溢れだし、近隣田畑に流れ込むこと等の理由により、落葉前に剪定を行うように要望があり、道路管理者である「滋賀県」が落葉前に剪定されたものです。
 自治会からの要望は正式なものであり、近隣にお住まいの方々の総意と解しますので、今回の剪定はやむを得なかったものと考えていますが、今後は双方の要望が何らかの形で満たされる方策を考えていきたいと思っています。

2010年11月受付/担当課:国県事業対策室

野洲市の経済活性化について

Q 住みよい野洲市のためにいろいろご尽力をいただきありがとうございます。
 今回はもっと野洲市が発展するための提言をしたいと思います。
 滋賀県の県庁所在地である大津市。そのJRの駅前を浜大津まで歩かれたことがありますか?買い物をしたい魅力ある店は一軒もなく、すれ違う人も殆んどいません。特に若者には一人も出会いません。仕方がないので菱屋町に行ってお茶でも飲んで一服しようにも、おしゃれなレストランや喫茶店がありません。これが県庁所在地の中心部の最近の姿です。大津駅周辺は山と琵琶湖に挟まれているという立地の悪さは言い訳に過ぎません。街づくりの展望が見えていません。
 さて、野洲市はどうでしょうか?大津ほどではないとしても、現状では夢のある未来は期待できません。明日のある野洲市への解決方法は『経済の活性化』しかないと思います。経済の活性化なくしては、福祉も教育も高齢者問題も語ることは出来ないのではないでしょうか。
 野洲市の経済活性化のためにまず必要なことは、1968年に施行された都市計画法による市街化調整区域を見直すことです。少なくとも旧野洲町の市街化調整区域を撤廃し市街化区域にすることを提案します。2番目には道路網の整備です。守山市と近江八幡市を結ぶ東西の流れを最優先に整備する必要があると思います。物流コストを抑え、人も物もスムーズに流れる…そうすれば会社や商店は必ず野洲市に集まってきます。野洲市の反映が期待できます。
 行政の事務的なことは職員に任せ、市長は一日のんびりと水戸の黄門様になって野洲市を歩き、自らの目で見て歩き、野洲市のために知恵を絞り、市長としての指導力を発揮してください。市長が会議ばかりしていては大局的な政治判断はできないのではないと思います。市長の一番大切な仕事とはそういうことではないでしょうか。

A ご提案ありがとうございます。
 市街化区域の拡大や道路整備については、ご提案のとおりだと思います。
 道路については、先進国の日本で「今さら道路」とは思いますが、野洲市および滋賀県にあっては「まだまだ道路」の状況であり、積極的かつ着実に取り組みを進めています。基盤整備面では、あわせて、市域の排水対策や駅前整備も急務となっています。
 仕事の運び方についてもご助言ありがとうございます。スポーツのトレーニングと同様内容を向上させるためには、フォームの改善が大切です。小さな癖が、せっかくの大きな能力の発揮を妨げることになっています。組織・職員には事務的な小さなことだけでなく大きなことも任せて、ゆったり伸びやかで効果的に市民のためのまちづくりに取り組んでまいります。

2010年11月受付/担当課:都市計画課

旧分庁舎の利活用について

Q 旧分庁舎の利活用案を公募され、応募は12件があったということです。
 その12件中の4件が「住宅地開発」であり、今後の方向性としては、この住宅地開発になる可能性が高く、残りの8件は、野洲市側の「判定基準」により不採用となるとのことです。
次のとおりの疑問があります。
1)「判定基準」は、公募段階で公表されていたのでしょうか。もしされていなかったとすれば、「判定基準」と「判定基準設定理由」を示したうえで、公募すべきではなかったでしょうか。
2)実現可能性の高い「住宅地開発」の応募者の内訳としては、2名が野洲市の職員で、1名が不動産鑑定士で、1名が宅建業者です。これでは、「お手盛り意見公募」になるのではないでしょうか。
3)旧中主地域の方々の「思い」があろうと推察いたします。その方々からの提案があれば尊重すべきと思っているのですが、提案は本当になかったのでしょうか。旧中主地域の方々からの提案が本当になかったのであれば、次のとおり提案いたします。

 「住宅地開発」は、財政難の野洲市にとっては、経済合理性が高いとは思いますが、あまりに知恵がないように思います。また、市長マニフェストの「のびのび自由に、ワクワク楽しく、しっかり安全・安心」にも、すっきりとは合致しないようにも思います。
 全国的には、少子化や過疎化等の影響で小中学校の廃校が多数発生しており、その利活用が多くの地域で検討され、実施されています。中には、経費のかからない「まちおこし」につながっている例もあるようです。こうした廃校リニューアル事例から、学ぶべきところが多々あると考えます。そうした先行事例を参考とし、野洲市・市民の協働で原案をいくつか作成して、野洲市内の市民・事業者・市民団体等々に意見を求めてはどうでしょうか。
 文部科学省から「廃校リニューアル50選」というのも出されているようです。
 市長マニフェスト実現の一助になればと思います。

A 「市長へのメール」により出された、旧分庁舎利活用についてのご意見についてお答えします。
 まず、「判断基準」につきましては、募集案内において「市の施設としては必要なくなった」等、お知らせした内容を検討作業に用いるために整理したものであって、決して検討段階で新たに設定したものではありません。
 次に、旧中主地域の方々からの提案が無かったとのことですが、旧中主地域の方の提案も含まれています。なお、この利活用提案の募集にあたっては、市の財産に関する内容であるため、市民に広く呼びかけご意見を伺う形をとっておりますが、特に、隣接する自治会長および中里・兵主両学区の自治連合会長には、個別に募集趣旨等を説明させていただいております。
 最後に、検討の途中経過公表段階でご意見をお伺いしておりますが、募集期間において、ご提案をいただけなかったことを残念に思っています。また、廃校の利活用事例を参考とするようご助言いただいておりますが、当初から申し上げているとおり、建物ありきで施策を検討することは困難であると考えていますが、市民のご理解が得られる方策を丁寧に検討してまいります。
旧分庁舎利活用検討の途中経過報告については下記ファイルをご覧ください。

旧分庁舎利活用検討の途中経過報告(PDF:107.5KB)

2010年11月受付/担当課:総務課

お問い合わせ
政策調整部 広報秘書課
〒520-2395 滋賀県野洲市小篠原2100番地1 本館2階
電話番号 077-587-6036
ファクス 077-586-2200
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