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市長へのご意見・ご提案(平成28年5月)

ここでは、市長への手紙(手紙、メール、通信箱、ファクス)の4つの広聴制度で寄せられたご意見・ご提案を紹介します。いただいた皆さんからのご意見・ご提案は、今後の市の施策にいかそうと、市長がすべて目を通し、担当部署の意見を聞き、時には議論をしたうえで、お答えしています。
掲載内容は、広報秘書課で一部要約しています。また、市政に関係ない内容、個人・団体を誹謗中傷する内容、公序良俗に反する内容、営業等利益を目的とする内容のご意見等については、非掲載、ご意見の部分削除などを行うこともあります。

歩道上の電柱の撤去について

Q 1.「永原住宅前交差点の歩道上の電柱撤去」について

2,3年前に「市長の手紙」で記しましたが、その返信は確かに「その年度内に撤去」という内容でしたが、未だ撤去されず、自転車で帰宅途中(特に夕暮れ時)には、こわくて先日自転車でぶつかり倒れてしまいました。幸いに、怪我をせずに済みましたが、早く移動して下さい。

2.又、電柱撤去に関連してのことですが、野洲駅から近江八幡方向へ向かう左の歩道上で久野部の交差点の手前の歩道上(特に他と比べて極端に狭い)の電柱(3本位)がこわくて、向こうから来る人、こちらから向こうへ行く人がやっと通れる位です。(1人の人が通れる位の狭さ)

ここの場所の電柱の撤去、移動を速くして下さい。

☆市長も一度ヤス駅から永原住宅前までの左の歩道を歩いてみて下さい。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただきありがとうございます。

まずは、「永原住宅前交差点の歩道上の電柱撤去」については、以前、平成25年2月14日の回答のとおりには実現できてなくて申し訳ありません。

当時は、道路管理者である滋賀県に確認しましたところ、翌25年度中に移設を行う予定であるとの回答を得たため、それを信用してその旨お答えをしました。

ご指摘の電柱は県道大津能登川長浜線の歩道上にある、滋賀県公安委員会の信号柱です。もともとこの道路は歩道がありませんでした。後に歩道が整備されたときに、新規に用地買収を行わず、車道の側帯を利用したため、そこに立っていた電柱が移設されないで残っているものです。

再度、滋賀県に早期移設の要望をしましたところ、今回は明確な回答はなく、移設に向けて再調整を行うとのことでありました。強く要望を行ってまいります。

2点目の久野部交差点付近の電柱は、滋賀県公安委員会の信号柱、滋賀県の標識柱、関西電力株式会社の電柱です。これらについては、「移設先の用地確保が困難である等の理由から、現在において、移設または撤去する予定はない。」とのことでした。

交通の安全確保は重要ですが、先にも申し上げましたとおり、県道大津能登川長浜線上のご指摘の箇所は、もともと車道しかなく、歩道がありませんでした。その後、限られた土地の中で歩道整備が行われたため、実際は、移設のために新たな用地を取得することは、困難であると考えます。

なお、現在の歩道は歩行者の通行を想定した幅員であるため、当面は譲り合いのルール・マナーをもって通行いただくようお願いします。

三上保育園の維持管理について

Q 三上保育園でお世話になっている保護者です。

何年か先に新設されるということは聞いております。

しかし現状は大変なひどさです。

雨が降れば部屋は雨もりがする。

トイレは古くて洋式便器は部屋で1ヶのみ。

家庭ではほとんどが洋式便器に慣れている子どもたち。

臭い匂いがトイレ中にしみついています。

高い保育料を支払っているのに、他の園に比べるとあまりにもひどすぎます。

先生方は一人一人の子どもにやさしく接していただき感謝しております。

屋根にブルーシートをかぶせた園はあまりにもひどすぎます。

現状をしっかりと調べて、至急対処していただきたいと思います。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただき、ありがとうございます。

ご指摘のとおり、三上保育園は、耐震対策と待機児童の解消等を目的に、こども園として平成31年度開園を目指し、現三上幼稚園園舎と一体的な建物となる施設の整備計画を進めています。三上保育園の現況は承知しています。

約8年前まで、野洲市の教育、保育施設の状況は大変厳しいものでした。学校の耐震化率は滋賀県最低の50%強、保育園は野洲第1、第2、三上において耐震対策が必要、幼稚園では篠原で耐震対策が必要でした。また、学童保育も大きな課題を抱えていました。そのため、これら施設の全体計画を議会と市民の皆さんに公表して、順次整備を進めてきました。状況の悪いところから優先的に取り組み、残るのは、三上だけとなっています。また、この間それまで減員されていた保育園の正規職員の定数も計画的に増員するとともに、学校の加配職員の増員なども行ってきています。

このように、三上保育園は老朽化が著しく、保護者の皆さま方にご心配をいただいている状況であることは認識しておりますが、過去のツケの回復にも限界があります。現在出来るだけ早くこども園としての整備を進めているため、洋式トイレの増設等の大規模な改修は二重投資になると考えています。

また、ご指摘のトイレの臭気について、状況を確認したところ、匂いがトイレ内の壁に染み付き、除去には改修が必要であるため、日常の清掃に加え、こまめな換気や消臭剤等により対応を行います。

なお、雨漏れにつきましては、修繕工事の発注業務を終えましたので、早期に修繕作業を実施いたします。

最後になりましたが、保育園職員への感謝のお言葉をいただき、ありがとうございます。お言葉は職員にとって励みになることと思います。

道路側溝の改修について

Q 平素は市民の先頭にたって、改革の取り組みをされておりますことに敬意を表します。

さて、先般、甲原医院から祇王井川までの排水路の改良に取り組みいただきありがとうございました。

そこで、少し意見があります。排水路のふたをして歩行者、自転車、自動車が事故なく利用できることになったと感謝しています。

ところが、現状をみますと、祇王井川近くの排水路について、せっかくふたをしておきながらコンクリ板の上に数ヶ所ポールがたてられています。

これではふたをした意味がありません。理解できる説明を願います。

排水路と私有地のみぞはどうしてうめることができないのですか。

2点目コンビニ(セブンイレブン)からしもの部分について、どうしてふたをされなかったのですか。又、排水路に石等が放置されています。

あれでは水が流れません。排水路は市の管理下にありますお答え下さい。

A 「市長への手紙」によりご意見をいただき、ありがとうございます。

ご指摘いただきました溝は、従前の排水路に駐車場の雨水が排水されていたことから、駐車場の雨水排水の確保を考慮したところ、従前から駐車場の土地が市道道路面よりも低かったため、現在の形にて排水路改良工事を実施いたしました。ポールにつきましても、道路側溝と駐車場に段差が生じておりますので、歩行者・自転車への転倒防止安全対策として設置しました。

また、コンビニから下流部分ですが、今年度に排水路改良工事を実施し、蓋を設置いたします。

なお、排水路に水の流れを阻害している石等があるとのことですが、現地を確認したところ、即座に水の流れを阻害するほどの石は確認できませんでしたので、ご報告いたします。

児童館について

Q 野洲市長殿

公務お忙しいと思われますが、どうも納得いかない点がありますので質問させていただきます。

旧地域総合センターに併設されていました(児童館)が、地域総合センター閉鎖に伴い閉鎖状態なのは野洲市人権尊重のまちづくりに関する条例第二条(市の責務)において「市民の人権擁護及び人権意識の高揚に努めるものとする」とあります

その市が旧中主地区には児童館があり、野洲地区にはない

これでは、市が子供を差別しているとしか思えません。

後の野洲市を支えるであろう子供たちに「安心して、安全な」児童館を返してください。

---これ以降は返事不要

予算が、人手がと言うありふれた返事は期待していません

市長が無理なら、人権をメインに動く副市長を置いてください(他の市はそのようにしている)

---

A 「市長の手紙」にてご意見をいただき、ありがとうございます。

「旧中主地区には児童館があり、野洲地区にはない」とご指摘いただいていますが、両児童館とも、一般施策化に伴い平成27年度末をもって同時に閉館しております。野洲市の児童館はいずれも、一般的な児童施策としてではなく、実質的には、同和対策事業の一環として整備されたものです。したがって限られた地域へのサービスにとどまっていました。学童保育サービスなどの大幅な充実などを前提に、同和対策審議会の審議を経て、平成23(2011)年3月策定の第2次同和対策基本計画に基づき閉館しました。

なお、こどもたちの居場所の確保は、学童保育所の充実、コミュニティセンターでの取組み、子育て支援センターや市民交流センターでの子育て支援、私立保育園での一時預かり保育等の子育て支援施策及び図書館の充実や分館の整備等により進めています。今後も、野洲駅前での都市機能集積のなかで、こどもの活動や子育て支援機能の充実を計画しています。

(回答に対するお返事)

野洲市長 山仲様
第2次同和対策基本計画が終わったなら、本来児童館設置のもとになる児童福祉法 第40条の規定で児童館を再開するべきです。
昭和38年度より、児童館の運営費・設備費などの国庫補助制度があるはず
子供たちが安心できる場所を大人の都合で奪わないで下さい
子供たちの「健全な育成を願う」なら早急な児童館再開を要求いたします。

駅前病院整備について

Q 前略

あまりにも常識外れの話に出合い一筆書かせて頂きました。

去る四月十六日に開催され”春を奏でるスプリングコンサート”に図書館に参りました。

一部と二部の間に(山仲市長も来場されていた)実行委員会会長がマイクを握り「丁度市長がおられるので申しあげます。私達老人のため年よりのため駅前に病院を建設して下さい。年よりの願いです私も○○才で後期高齢者です。是非お願いします。訳の解からん議員が多い。特に私の住んでいる近所の議員は言うことを聞いてくれません」

こんな内容の発言でした。

公衆の面前でこんな発言をしてよいのでしょうか。(聴衆は約100人ぐらいです)

私の意見を申しあげます。

※病院は必要ですが駅前には反対です。

守山市民病院 成人病センター 草津総合病院 駅前にありますか?

それと老人を大切することは大事ですがもっともっと若者が活気づく町づくりを目指して欲しい。

そういう私は○○才ですが、昨年、大腸 胃 肺のガンのトリプルスリーを患いましたが高齢者を年よりを老人を・・・と思いません。

充分働いて来たと社会からも恩を戴きました。

とにかくこれからの若者、青少年が活き活き出来る町作りを・・・

駅前は30階か40階のビルを建て、ジム、ダンス教室、5階以上は市民アパート、アウトレット的商業施設を沢山入れ活気と人が往来する町にする(夢ある)

駅前につえをついた老人や手押車を押す老人ばかりの町になっていってはいけません。”老人の町野洲”ではいけません。よくよく検討されて下さい。

A 「市長への手紙」にて、意見をいただきありがとうございます。

市立病院の立地場所につきましては、過去5年間の市民代表、医療や病院経営の専門家などによる公開の検討及び市議会での審議を経て決定してきたものです。具体的な理由としては、駅前は、市内外の交通の結節点で、障がい者や今後急増する自家用車に乗れない・乗せてもらえない高齢者や子供など移動に関して弱い立場にある市民が公共交通機関であるバス路線等を利用しやすいこと、また市外から医師や優秀な医療スタッフを確保しやすいこと等の利点があり、これらのことが病院の経営上も有利に働くためです。

以上の考え方に基づき提案された予算案及び条例案が去る3月に可決され、現在基本設計業務を進めています。高齢者のためだけの配慮に基づくものではありません。

また、にぎわいづくりについては、昨年3月策定の野洲駅南口周辺整備構想において、「心と体の健康をテーマに、人と人がつながることで生まれるにぎわいづくり」をコンセプトに掲げ、民間活力の導入も組み込みながら、「にぎわいと活力の創出」、「心の満足」、「少子高齢社会への対応」が達成できる駅前整備をめざす方針を定めています。具体的には、多目的施設整備、機能の複合化、民間活力導入の検討等を定め、必要な機能としては、病院をはじめ、市民広場、交流施設、図書館分室、アリーナ、商業サービス等を位置付けています。現在、コンパクトシティを推進する国の制度に基づき立地適正化計画を策定し、この制度による病院整備の交付金制度の活用も考えています。

30階、40階のビルを建てるなどのご提案をいただいていますが、この土地に関してはご承知のとおり、昭和50年代から町、商工会、土地所有企業もかかわって何度も計画が検討されましたが、未利用のまま現在に至っています。旧町では土地所有者である一部上場企業の開発促進を期待して、水面下での土地の交換、道路、下水道などの基盤整備を先行しましたが、10年の定期借家契約による公衆浴場と高層マンション一棟が出来たのみでした。この土地を購入する際の市民のご意見を尊重して、構想どおりの市民利用を前提にしたいわゆる身の丈に合った利用が好ましいと考えています。

なお、コンサートでの実行委員会会長の発言につきましては、市として見解を申し上げるものではないと考えます。

さざなみホールの運営について

Q さざなみホールの貸室を一年以上にわたり利用しているものです。現在も教育委員会が運営していると聞いていますが、スタッフの利用者への対応・室内への清掃状況等が良くありません。事務能力が無い人が多く、予約を入れているにもかかわらず準備がされていない、印鑑が必要な事も知らない(忘れではない)など、まちがいが多く首をかしげたくなる時がしばしばです。また貸室利用者のポスターは(ほとんど)人目につきにくい所に貼られていて、ホールでの上演イベントの扱いとは格差があり、使用料を2倍支払っている身としては納得しずらい所があります。お役所仕事ではない対応ができないのであれば、経営感覚のある業者に指定管理制に出されたほうが利用が増すのではないでしょうか?非常出口の表示が点滅しているのも気づかない様では管理しているとは言えないと思いますが・・・。

先日、ファクスでさざなみホールについてお尋ねした者です。お忙しいとみえて、まだご返事を頂けておりませんので、重ねて実態をお話させて頂きます。

1.昨年の秋ごろの事と記憶していますが、週2回借りている会議室の天井の蛍光灯のチカチカしているのが2ヶ所ありました。連絡を聞いてスタッフ2名が蛍光灯の取替に来てくれたと思ったのですが悪いのは天井に取り付けられた器具のほうだとかで新しい蛍光灯を付けるのではなく、二本(二ヶ所で4本)ぬかれていて室は明るさが半減したまま今に至っています。

2.昨年の冬のことですが、冬の夕暮れは早く5時ごろにはもう真っ暗で、特にさざなみホール駐車場から入口までは自販機も節電で明かりがなく、不審者出ぼつ情報がながれる中、子どもたちがこわがっているので、事務所の男性に「人を感知してつく明かりでもいいから取り付けてほしい」と伝えましたが、今だに返事を頂いておりません。

3.一昨日の事ですが、となりの室(会議室だが楽器の倉庫のような状態)でブラスバンドの練習をされていました。ドアをしめても学習ができる環境ではないので事務所に電話で問い合わせたところ、「確認に行きます」つまり実状を把握しているスタッフが一人もいない(3人事務所に座っておられました)ということで、練習を指導していた方は無料(無断)で使用していたようでした。広い敷地をお持ちのホールですので、たまには警備をかねて歩き回るスタッフがいるべきではないでしょうか?

その他、廊下の明かりがつけ忘れられていて子供達が走って室(会議室2)に飛び込んできて「こわかったー」と叫んでいたのは一度や二度ではありません。5月の予約をほとんどキャンセルしました。

保護者からの苦情もあり悩みましたが結局、教室移転をしなければならない状況になってしまい無駄な費用・テマ・時間これ全部返して下さいと言いたいです。

A 「市長への手紙」にてご意見をいただき、ありがとうございます。

さざなみホールは、市民が日頃の文化・芸術活動の成果を発表・展示を行ったり鑑賞したりする目的の文化施設です。また、研修棟は、市民の皆様が「さまざまな学び」ならびに、地域の活動・課題を解決するために学習、議論、会議等を行う施設です。

ご指摘の点は、限られた予算の中で利用者の方々が安全にご利用いただけるよう、特にケガや生命にかかわるような危険箇所から、優先的に修繕を行っています。今後も限られた予算を有効に効果的に活用し、施設の維持・管理に努めてまいります。

演奏を伴う貸館申請をいただく際、音モレにより他にご利用されている会議等の妨げにならないよう調整していますが、4月23日はご指摘のとおり倉庫内で楽器を使用されていたため、即座に利用団体に対し、利用申請された室内のみで演奏されるよう指導いたしました。

ポスター掲示につきましては、利用者の方の掲示希望がありましたら、玄関ロビーの空きスペースに掲示している状況です。

なお、○○様のご利用は、恒常的な営利目的の学習塾としての利用であったため、何かと不向きな施設であるとして、ご利用をお断りするべきであるにもかかわらず、説明および確認不足により、混乱を招いたことをお詫びいたします。

なお、さざなみホールは平成25年度より従来の指定管理者制度から、市の各関係部署との連携をより密にし、市の施策を反映させるため市の直営にて管理運営を行っています。

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