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定例記者会見(平成29年9月25日)

定例記者会見の概要をお知らせします

このページは、野洲市政記者クラブ主催の定例記者会見の内容(概要)を広報秘書課でまとめたものです。

日時

平成29年9月25日(月曜日)14時〜14時40分

場所

野洲市役所 応接室

案件

1.野洲市中主B&G海洋センター体育館の大規模修繕に伴う貸館停止について

資料1(PDF:53.6KB)

資料提供

・商工会によるインキュベーションセンター事業の中止について

資料2(PDF:34.5KB)

市長あいさつ

本日は、定例記者会見にご出席いただきありがとうございます。

本日の案件としては、野洲市中主B&G海洋センター体育館の大規模修繕に伴う貸館停止のお知らせです。B&G財団から補助を受けましたので、予定どおり改修を行い、その間は、一時休館となることのお知らせです。

最後に、資料提供として商工会の活動についてのお知らせとなりますのでよろしくお願いします。

質疑応答等

1.野洲市中主B&G海洋センター体育館の大規模修繕に伴う貸館停止について<教育部長説明>

記者… クラブ等の活動で定期的に利用されている団体等はどのくらいあるのですか。

部長… 利用団体数は、平成28年度実績で延べ557団体、利用人数では、述べ30,286人です。

記者… 休館中の利用者への対策はあるのですか。

室長… 市内では、総合体育館と体育センターがありますので、貸館が可能性であれば利用していただきます。また、学校開放での利用も可能です。

意見交換等

・住民投票について

記者… 今回、衆議院議員選挙が行われることになり、その中での住民投票となりますが改めて住民投票について、どのように思われますか。

市長… 少なくとも市議会議員選挙がありますので、私は、この時期に行う必要がないと思います。そもそも住民投票は否定しませんが、内容と時期の問題があり再議を求めましたが、今も同じ思いです。市議会議員選挙が行われ、そこで民意が反映される機会があるのに好ましくないと思います。しかし、制度に則って行われますので実施ができるように努めたいと思います。

記者… 住民投票の予算はどのくらいですか。

市長… 約1,600万です。詳細は、改めて資料で公表します。

記者… 住民投票の広報活動や情報提供については、市は、平等に行う必要があると思いますがどうですか。

市長… 住民投票について、いろいろな制度を参考にしながら制度設計を行い、それぞれの方が自分の主張を訴えて選択肢を求める制度を想定していました。しかし、条例を適正に解釈すると、市の政策を問われる場合は、市の関与が出来ません。例えば、住民と住民が、「これが市の重要課題」として選択肢を求める場合は、市が関与することは出来なくはありませんが、今回、条例に基づき市が進めている病院事業について、「○」「×」を問われた場合は、市の立場としては、税金を使用し、そして地方公務員が関与すると「公平性を欠く」ということになる可能性があります。例えばフォーラムを開催し職員がお話するという情報を発信することは可能と思っていましたが、これは、政治活動にあたる可能性があり地方公務員法に反するという弁護士判断です。地方公務員法の問題や税の使途の問題で市としては身動き出来ません。市としては、投票期日や投票の呼びかけなどしか出来ないことになります。

記者… 今、市のホームページでは、病院計画について、基本設計や基本計画など詳細に公表されていますがこれは大丈夫なのですか。告示後はどのような取り扱いになるのですか。

市長… 現在公表しているのはこれまで行ってきた内容です。これを、住民投票の告示日時点でどのような扱いにするか公的な見解を整理する必要があります。

記者… 市の計画に賛成する人たちが、自分たちで集会を開き、その場に市長にゲストとして参加してもらうのはできますか。

市長… それは可能だと思います。特別職ですから。しかし、市で場を設定することはできません。

記者… 市が主催する説明会などの場を設定することは、地方公務員法に禁止されている選挙活動に該当する可能性があるということですか。

市長… 可能性があるという判断です。

記者… 他の自治体で市の施策を問う住民投票が実施され、市側が活動した前例はありますか。

市長… 調べないと分かりませんが、例えば、原発の問題は、市側の課題でありませんので違います。庁舎問題で高島市が住民投票を執行されましたが、選挙期間中でありましたので活動はされておりません。今後、もう少し事例を集めたいと思いますが、現時点での法的解釈では先ほど申し上げたとおりです。

部長… 例えば、どこかの団体が公開討論会を催され、そこに賛成・反対の立場としての参加は可能と思われます。

記者… 現状、告示されてから投開票までは、市長としては積極的に動く予定はないのですね。

市長… 「予定はない」ではなく動けないのです。

記者… 住民の方が病院事業の内容等を知りたい場合は、誰かに場を設けてもらわないといけないのですか。

市長… 基本的にそうです。または、自ら場を設けることになります。

記者… 今回の住民投票は、「野洲駅南口市有地に市民病院を整備することについて」の賛否を問うものですが、これに関して、市長の立場をお伺いできますか

市長… 従来から申し上げていますとおり、住民代表、医師会や医療関係者、専門家などで練り上げてきた案であり、現時点では野洲市の状況の中で最善の案と思っておりますので今後もこの案でもって実現を図っていきたいと思っています。

記者… 住民投票が行われ、どのような結果になると思われますか。

市長… 感覚的には、賛成の方が多いと思います。しかし、心配なのが投票率が、50%を超えないと開票しませんので投票率が心配です。

お問い合わせ
政策調整部 広報秘書課
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ファクス 077-586-2200
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